JP3151336U - 腰当て健康器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 どこででも簡単に使用できるとともに、使用時に磁石による指圧効果を減少させることのない腰当て健康器具を提供する。【解決手段】 横になった人Mが床面F側との間に挟み込んで、又は、着座した人Mが背もたれ部Q1との間に挟み込んで、自らの腰部M1を加圧するようにして用いる腰当て健康器具1であって、薄い金属板を翼型状に湾曲させて形成され、翼厚方向Yに弾性変形容易な本体部10と、翼弦長方向X側の湾曲した縁部11を人Mの頭部M2側に向けた状態で、その腰部M1に当てられる本体部10の翼厚方向Y側の一方の側面部13に、この腰部M1を加圧するように突出して設けられる複数の磁石20とを有する。磁石20は、翼厚方向Yに弾性変形容易な金属製の本体部10に取り付けられているので、使用に当たって磁石20が本体部10側に沈み込んでしまうことはない。【選択図】 図4
Description
この考案は、横になった人が床面側との間に挟み込んだり、又は、椅子等に着座した人が背もたれ部との間に挟み込んで、自らの腰部を加圧するようにして用いる腰当て健康器具に関するものである。
例えば、自動車の運転をしたり、ワープロ打ち作業をするなど、腰を曲げた状態で同じ姿勢を長く続けていると、腰や腰の周辺に血行不良を引き起こし、腰に凝りや痛みを生じさせる。
一方、磁石は、磁力の作用によって血行を促進し、筋肉の凝りをほぐすと考えられるため、近年、磁石を利用した健康器具も種々提案されている。このため、かかる健康器具のうち、腰及び腰周辺の血行を促進し、腰の凝りや痛みを緩和するためのものも種々に提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
例えば、特許文献1に記載のものは、板状マットに複数の磁石を突出するように設けた健康器具(座席用指圧マット)であり、自動車の座席の背もたれ部にバンドで取り付けて使用される。また、特許文献2に記載のものは、空気枕の一面に複数の磁石を突出させるように設けた健康器具(腰枕)であり、空気枕を使用者の腰の体形に合わせてふくらませることにより使用される。
しかしながら、特許文献1に記載の健康器具は、自動車のシートに取り付けて使用されるものであるので、どこででも簡単に使用できるといったものではなく、かつ、使用時に、マットから突出した磁石が、柔らかいマット内に沈み込んでしまい、磁石による指圧効果が減少してしまうという問題があった。
また、特許文献2に記載の健康器具は、どこででも簡単に使用できるといった利点は有するが、特許文献1に記載の健康器具と同様に、使用時に磁石が弾力性のある空気枕内に沈み込んでしまい、磁石による指圧効果が減少してしまうという問題があった。
この考案は、以上の点に鑑み、どこででも簡単に使用できるとともに、使用時に磁石による指圧効果を減少させることのない腰当て健康器具を提供することを目的とする。
この考案の請求項1記載の考案は、横になった人が床面側との間に挟み込んで、又は、着座した人が背もたれ部との間に挟み込んで、自らの腰部を加圧するようにして用いる腰当て健康器具であって、薄い金属板を翼型状に湾曲させて形成され、翼厚方向に弾性変形容易な本体部と、翼弦長方向側の湾曲した縁部を前記人の頭部側に向けた状態で、その腰部に当てられる前記本体部の前記翼厚方向側の一方の側面部に、この腰部を加圧するように突出して設けられる複数の磁石とを有することを特徴とする。
この考案では、腰当て健康器具は、仰向けに横になった人の腰部の下に置かれて、腰部を自らの体重によって、この腰当て健康器具側に加圧するようにして使用される。また、この考案では、腰当て健康器具は、着座した人と椅子等の背もたれ部との間に置かれて、腰部を、この腰当て健康器具側に加圧するようにして使用される。
この腰当て健康器具は、使用に当たって、本体部の翼厚方向側の一方の側面部が使用者の腰部に押し当てられ、この側面部から突出する複数の磁石により、使用者の腰部を加圧して、腰部の指圧効果を高めるとともに、腰部及び腰部周辺の磁力による血行の促進を図る。この場合、腰当て健康器具は、使用者による加圧力によって、その腰部にフィットするように、本体部が加圧方向である翼厚方向に弾性変形する。
この考案の請求項2記載の考案は、請求項1記載の考案の場合において、前記磁石は、前記人の背骨の両側の指圧壺を加圧できるように、2列に設けられていることを特徴とすることを特徴とする。
この考案の請求項3記載の考案は、請求項1又は2記載の考案の場合において、前記本体部はアルミニウム板から形成されていることを特徴とするを特徴とする。
この考案の請求項1及び2記載の考案によれば、腰当て健康器具は、これを腰部に当てて使用すればよいだけなので、どこででも簡単に使用できるとともに、この腰当て健康器具では、腰部を介して、本体部に加圧力を及ぼしても、本体部が弾性変形するだけで、磁石が本体部側に沈み込むことはないので、磁石による指圧効果が減少してしまうことはない。
この考案の請求項3記載の考案によれば、全体の重量を軽くできるので、腰当て健康器具の取り扱いや持ち運びの容易化を図ることができるとともに、本体部の加工が容易となるので、腰当て健康器具の製作の容易化を図ることができる。
以下、この考案の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、この考案の一実施の形態に係る腰当て健康器具の外観を示している。
この腰当て健康器具1は、図1で示されるように、厚さt(図2参照)が、例えば1mmの薄い金属板(アルミニウム板)を飛行機の翼型状に湾曲させて、翼厚方向Yに弾性変形容易に形成された本体部10と、この本体部10に取り付けられる複数の永久磁石20とから構成されている。
図1は、この考案の一実施の形態に係る腰当て健康器具の外観を示している。
この腰当て健康器具1は、図1で示されるように、厚さt(図2参照)が、例えば1mmの薄い金属板(アルミニウム板)を飛行機の翼型状に湾曲させて、翼厚方向Yに弾性変形容易に形成された本体部10と、この本体部10に取り付けられる複数の永久磁石20とから構成されている。
本体部10は、図1や図2で示されるように、両方の側端部が数ミリだけ折り曲げられて2重部Rとなり、長手方向に帯状凹部Uを有するアルミニウム板Aに、型を使用して180度の曲げ加工を施すことによって形成されており、翼弦長方向X側の一端側の縁部が、小さな半径で曲げられた湾曲縁部11となり、他端部が、アルミニウム板Aの長手端部どうしを重ね合わせるように当接させた当接縁部12となるように形成されている。また、本体部10は、翼厚方向Y側の一方の側面部である腰当て部13が、大きな半径で凸状に湾曲するように形成され、他方の側面部である基部14が、当接縁部12側の直線部14aと湾曲縁部11側の凸状湾曲部14bとからなように形成されている。なお、当接縁部12では、腰当て部13の2重部Rを有さない長手端部が、基部14の2重部Rを有する長手端部側に折り曲げられて、腰当て部13と基部14とが加圧接合されている。
ここで、帯状凹部Uは、本体部10の強度を上げるためのものであり、図3で示されるように、翼弦長方向Xに向く、幅方向中間位置に設けられた中心線Lを含むように、例えば、幅15mm、深さ0.5mmの大きさで形成されている。
本体部10の腰当て部13には、図3で示されるように、中心線Lの両側に、例えば一列で5個からなる浅い皿状の凹部10aが、1列ずつ形成されている。この凹部10aは、腰当て部13が使用者Mの腰部M1に当てられた場合に、腰部M1の背骨両側の指圧壺に対面する位置に形成されている。この実施の形態では、1列中の凹部10aは、互いに略等間隔に設けられ、かつ、隣接する他列のものとは、向かい合わせに設けられている。
永久磁石20は、図1や図2で示されるように、外形19mmで、高さ10mmの円柱状のものであり、円柱状の両端面側が所定半径で面取りされている。この永久磁石20は、例えば、磁力の強いフェライト磁石からなるものであり、本体部10の凹部10a内に位置決めされた後、この本体部10に接着剤Wにより取り付けられる。この場合、この永久磁石20は、本体部10からの突出長さTが、例えば、7〜8mmとなるように、本体部10に取り付けられる。
ここで、図3で示されるように、本体部10の幅方向長さS1は、約190mmであり、翼弦長方向Xの長さS2は、約240mmである。また、図2で示されるように、本体部10の翼厚方向Yの長さの最大値S3は、約40mmである。なお、この腰当て健康器具1の重量は、約550gである。
つぎに、この腰当て健康器具1の使用方法と作用効果について説明する。
この腰当て健康器具1は、図4の(a)で示されるように、例えば、自動車の運転者(使用者)Mの腰部M1と座席Qの背もたれ部Q1間に置かれて、運転者Mが腰部M1を背もたれ部Q1側に軽く押しつけることにより使用される。この場合、腰当て健康器具1は、本体部10の湾曲縁部11を上向き(運転者Mの頭部M2がわ向き)にした状態で、腰当て部13が運転者M側に向けて使用されるため、運転者Mが腰部M1を背もたれ部Q1側に軽く押しつけることにより、本体部10は、2点鎖線で示されるように翼厚方向Yに弾性変形して、腰当て部13を腰部M1にフィットさせ、永久磁石20を腰部M1に加圧する。このため、永久磁石20は、腰部M1の背骨の両側の指圧壺を押圧することとなり、自動車の振動と相俟って、腰部M1を指圧マッサージすることとなるため、運転者Mの腰部M1の凝りをほぐすこととなる。また、この永久磁石20は、腰部M1に磁力を作用させ、血液中のイオンの流れを促進するため、腰部M1が暖かくなるように、腰部M1及び腰部M1周りの血流を促進させる。
この腰当て健康器具1は、図4の(a)で示されるように、例えば、自動車の運転者(使用者)Mの腰部M1と座席Qの背もたれ部Q1間に置かれて、運転者Mが腰部M1を背もたれ部Q1側に軽く押しつけることにより使用される。この場合、腰当て健康器具1は、本体部10の湾曲縁部11を上向き(運転者Mの頭部M2がわ向き)にした状態で、腰当て部13が運転者M側に向けて使用されるため、運転者Mが腰部M1を背もたれ部Q1側に軽く押しつけることにより、本体部10は、2点鎖線で示されるように翼厚方向Yに弾性変形して、腰当て部13を腰部M1にフィットさせ、永久磁石20を腰部M1に加圧する。このため、永久磁石20は、腰部M1の背骨の両側の指圧壺を押圧することとなり、自動車の振動と相俟って、腰部M1を指圧マッサージすることとなるため、運転者Mの腰部M1の凝りをほぐすこととなる。また、この永久磁石20は、腰部M1に磁力を作用させ、血液中のイオンの流れを促進するため、腰部M1が暖かくなるように、腰部M1及び腰部M1周りの血流を促進させる。
特に、この腰当て健康器具1では、薄い金属板(アルミニウム板)から形成される本体部10上に永久磁石20を突出するように設けているので、加えた力で本体部10が弾性変形しても、永久磁石20が本体部10内に沈み込んでしまうことは無く、永久磁石20の本体部10からの突出長さTが変化することはない。このため、この腰当て健康器具1では、加えた力によって、永久磁石20によるマッサージ効果が減少してしまうことは無く、加えた力に見合ったマッサージ効果を達成できる。
したがって、自動車の運転者Mは、腰を曲げた同一姿勢で長時間車の運転をしても、この腰当て健康器具1により、従来の健康器具に比べて、腰部M1の凝りが充分にほぐされるとともに、腰部M1及び腰部M1周辺の血流が充分に促進され、運転中や運転終了後に、効果的に体の痛みや凝りをとることができるとともに、効果的に体の疲れをとることができる。
ここで、この腰当て健康器具1は、自動車の座席Qの他、例えば、ワープロ打ちする人が座る椅子の背もたれ部側に置いたり、テレビ観戦する人が座る座椅子の背もたれ部側に置いて使用しても、同様な作用効果を達成できる。また、椅子の背もたれ部は、クッション効果のない板状のものでもよいし、クッション効果の大きいバネ入りやクッション材入りのものでもよい。もちろん、この腰当て健康器具1は、これを、家庭内の家具の垂直面側や建物の壁面側に置いて使用しても、同様な作用効果を達成できる。
また、この腰当て健康器具1は、図4の(b)で示されるように、例えば床面F上に仰向けに横になった使用者Mの腰部M1の下に置かれて、これに使用者Mの体重の一部をかけることにより使用される。この腰当て健康器具1は、本体部10の湾曲縁部11を使用者Mの頭部M2側に向けた状態で、腰当て部13を使用者M側に向けて使用されるため、使用者Mが体重の一部を腰部M1にかけることにより、本体部10は加圧方向である翼厚方向Yに弾性変形して、腰当て部13を腰部M1にフィットさせ、永久磁石20を腰部M1に加圧する。このため、永久磁石20は、腰部M1の背骨の両側の指圧壺を押圧することとなり、腰部M1を指圧マッサージすることとなって、使用者Mの腰部M1の凝りをほぐすこととなる。この場合、使用者Mが腰部M1を軽く左右等に振ることによりマッサージ効果は向上する。また、この永久磁石20は、腰部M1に磁力線を作用させ、血液中のイオンの流れを促進するため、腰部M1が暖かくなるように、腰部M1及び腰部M1周りの血流を促進させる。
この場合でも、この腰当て健康器具1では、薄い金属板(アルミニウム板)から形成される本体部10上に永久磁石20を突出するように設けているので、加えた力で本体部10が弾性変形しても、永久磁石20が本体部10内に沈み込んでしまうことは無く、永久磁石20の本体部10からの突出長さTが変化することはない。このため、この腰当て健康器具1では、加えた力によって、永久磁石20によるマッサージ効果が減少してしまうことは無く、加えた力に見合ったマッサージ効果を達成できる。
したがって、例えば、椅子等に長時間座って体に疲れを感じている使用者Mは、横になって腰当て健康器具1を使用することにより、従来の健康器具に比べて、腰部M1の凝りが充分にほぐされるとともに、腰部M1及び腰部M1周りの血流が充分に促進されて、効果的に体の疲れをとることができる。
また、この腰当て健康器具1は、これを使用者Mの腰部M1と背もたれ部Q1や床面F側との間に置くだけで使用できるので、どのような場所でも容易かつ簡単に使用できるとともに、サイズも重量も小さいので、持ち運びや取り扱いも容易である。したがって、この腰当て健康器具1は、誰もが、どこででも、容易に使用できる。また、アルミニウム板は加工が容易であるので、本体部10も容易に製作することができる。
なお、図4の(b)では、使用者Mは、膝M3を曲げた状態で腰当て健康器具1を使用しているが、膝M3を伸ばした状態で、これを使用してもよい。
また、図4の(b)では、使用者Mは、腰当て健康器具1を床面F上に直接置いて使用しているが、床面F上にクッション効果を有する敷布団やマットを敷いて、この上に腰当て健康器具1を置いて使用してもよい。
さらに、この腰当て健康器具1は、永久磁石20の作用によって、凝りをほぐしたり、血流の促進を促すものであるため、充分な効果を出すには、1〜2時間以上の継続使用が必要となる。このことは、自動車の運転中等に、この腰当て健康器具1を使用する場合も同様である。
また、この腰当て健康器具1は、使用者Mの腰部M1に当てて使用されるものであるが、これを背中に当てたり、肩に当てて使用しても、腰部M1と同様な効果を達成できる。
ここで、腰当て健康器具1の本体部10は、これが、加えられた力によって、使用者Mや運転者Mの腰部M1にフィットするように、加圧方向である翼厚方向Yに弾性変形するものであれば、その形状を図1や図2で示したものから変化させてもよい。すなわち、本体部10は、当接縁部12側が、湾曲縁部11より小さい曲率で曲げられているものであってもよいし、腰当て部13が、一部が凸状に湾曲し残りが平面状に形成されていてもよく、かつ、基部14が凸状又は凹状に湾曲したものであってもよいし、平面上に形成されていてもよい。
また、腰当て健康器具1の永久磁石20も、プラスチック製のものやゴム状に弾性変形するものであってもよい。
さらに、本体部10の材質も、軽くて弾性力のある金属板であれば、アルミニウム以外のものでもよい。
また、腰当て健康器具1を、薄くて伸縮効果の大きい例えばビロード製の布袋で包めば、外観がよくなるとともに、使用時に、滑りがよくなり、突出した永久磁石20が衣服に引っかかるのを防止できる。
さらに、この腰当て健康器具1は、通常の衣服を着た使用者Mがこれを腰部M1に当てて使用するものであるが、寝間着姿や下着姿の使用者Mがこれを使用してもよい。
1 腰当て健康器具
10 本体部
11 湾曲縁部(湾曲した縁部)
13 腰当て部(一方の側面部)
20 永久磁石(磁石)
F 床面
M 使用者(横になった人、着座した人)
M1 腰部
M2 頭部
Q1 背もたれ部
X 翼弦長方向
Y 翼厚方向
10 本体部
11 湾曲縁部(湾曲した縁部)
13 腰当て部(一方の側面部)
20 永久磁石(磁石)
F 床面
M 使用者(横になった人、着座した人)
M1 腰部
M2 頭部
Q1 背もたれ部
X 翼弦長方向
Y 翼厚方向
Claims (3)
- 横になった人が床面側との間に挟み込んで、又は、着座した人が背もたれ部との間に挟み込んで、自らの腰部を加圧するようにして用いる腰当て健康器具であって、
薄い金属板を翼型状に湾曲させて形成され、翼厚方向に弾性変形容易な本体部と、翼弦長方向側の湾曲した縁部を前記人の頭部側に向けた状態で、その腰部に当てられる前記本体部の前記翼厚方向側の一方の側面部に、この腰部を加圧するように突出して設けられる複数の磁石とを有することを特徴とする腰当て健康器具。 - 前記磁石は、前記人の背骨の両側の指圧壺を加圧できるように、2列に設けられていることを特徴とする請求項1記載の腰当て健康器具。
- 前記本体部はアルミニウム板から形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の腰当て健康器具。
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JP2009002187U JP3151336U (ja) | 2009-04-08 | 2009-04-08 | 腰当て健康器具 |
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JP2009002187U JP3151336U (ja) | 2009-04-08 | 2009-04-08 | 腰当て健康器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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2009
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