JPS6235491Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6235491Y2 JPS6235491Y2 JP1983139099U JP13909983U JPS6235491Y2 JP S6235491 Y2 JPS6235491 Y2 JP S6235491Y2 JP 1983139099 U JP1983139099 U JP 1983139099U JP 13909983 U JP13909983 U JP 13909983U JP S6235491 Y2 JPS6235491 Y2 JP S6235491Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- urethane foam
- magnet
- foam
- cushion body
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Finger-Pressure Massage (AREA)
- Magnetic Treatment Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、磁力及び指圧効果による血行改善効
果を備えたクツシヨン体の改良に関する。
果を備えたクツシヨン体の改良に関する。
磁力による血行改善効果は既に広く知られてお
り、磁気ネツクレス、磁気ブレスレツト等のよう
にこの効果を応用した物品が種々考案されてい
る。マツトレス、ソフアー等に用いられるクツシ
ヨン体にも、表面に磁石を埋込みあるいは固着し
て血行改善効果を図つたものがあり、又提案され
ている。
り、磁気ネツクレス、磁気ブレスレツト等のよう
にこの効果を応用した物品が種々考案されてい
る。マツトレス、ソフアー等に用いられるクツシ
ヨン体にも、表面に磁石を埋込みあるいは固着し
て血行改善効果を図つたものがあり、又提案され
ている。
従来のこの種のクツシヨン体は、第１図に示す
ように表面を波形状としたウレタンフオーム１の
表面凹部１ａ……内にマグネツト２……を埋込ん
で構成されている。しかし、このクツシヨン体
は、その上に人が乗つた場合、マグネツト２を損
傷したり、角でけがをしたりするおそれがある。
また人体に直接マグネツトが感じられるため、不
快な感じをおこさせるなどの問題があつた。
ように表面を波形状としたウレタンフオーム１の
表面凹部１ａ……内にマグネツト２……を埋込ん
で構成されている。しかし、このクツシヨン体
は、その上に人が乗つた場合、マグネツト２を損
傷したり、角でけがをしたりするおそれがある。
また人体に直接マグネツトが感じられるため、不
快な感じをおこさせるなどの問題があつた。
本考案は、この問題を解決すべくなされたもの
で、その目的とするところはマグネツトの損傷、
マグネツトによるけがを防ぎ、しかも使用者に不
快感を与えることのないクツシヨン体を提供せん
とするものである。
で、その目的とするところはマグネツトの損傷、
マグネツトによるけがを防ぎ、しかも使用者に不
快感を与えることのないクツシヨン体を提供せん
とするものである。
すなわち本考案のクツシヨン体は、表面を波形
状に形成したウレタンフオームにラテツクスを含
浸させ、その表面凹部内にマグネツトを埋込み、
かつウレタンフオームの波形状表面にフオームラ
バーを被覆したことを特徴とする。
状に形成したウレタンフオームにラテツクスを含
浸させ、その表面凹部内にマグネツトを埋込み、
かつウレタンフオームの波形状表面にフオームラ
バーを被覆したことを特徴とする。
以下本考案の実施例を図面にもとづいて説明す
る。第２図はクツシヨン体の断面図である。この
クツシヨン体は、表面を波形状にしたウレタンフ
オーム１１の表面凹部１１ａ……内にマグネツト
１２……を埋込み、更にウレタンフオーム１１の
表面にフオームラバー１３を被覆したものであ
る。上記ウレタンフオーム１３は、全体にラテツ
クスを含浸硬化せしめたもので、とくに表面凹部
１１ａ及び表面凹部１１ｂの表層部におけるラテ
ツクス含浸量を他の個所より多目として、これを
硬くしている。これは、ウレタンフオーム１１の
凸部１１ｂによる指圧機能を持たせるためであ
る。ラテツクスには、天然ラテツクスと合成ラテ
ツクス（SBR，NBR，ネオプレン，アクリル
等）とがあり、本考案ではこれを単独あるいは適
宜混合して使用する。
る。第２図はクツシヨン体の断面図である。この
クツシヨン体は、表面を波形状にしたウレタンフ
オーム１１の表面凹部１１ａ……内にマグネツト
１２……を埋込み、更にウレタンフオーム１１の
表面にフオームラバー１３を被覆したものであ
る。上記ウレタンフオーム１３は、全体にラテツ
クスを含浸硬化せしめたもので、とくに表面凹部
１１ａ及び表面凹部１１ｂの表層部におけるラテ
ツクス含浸量を他の個所より多目として、これを
硬くしている。これは、ウレタンフオーム１１の
凸部１１ｂによる指圧機能を持たせるためであ
る。ラテツクスには、天然ラテツクスと合成ラテ
ツクス（SBR，NBR，ネオプレン，アクリル
等）とがあり、本考案ではこれを単独あるいは適
宜混合して使用する。
ウレタンフオーム１１の凹部１１ａに埋設され
るマグネツト１２は、クツシヨン体に仰臥した使
用者の頭部位置から脚部位置に対応した任意個所
に配置されている。このマグネツト１２の表面に
おける磁力は、磁気治療器としての効果を十分発
揮できるようにするため、600ガウス以上が好ま
しい。
るマグネツト１２は、クツシヨン体に仰臥した使
用者の頭部位置から脚部位置に対応した任意個所
に配置されている。このマグネツト１２の表面に
おける磁力は、磁気治療器としての効果を十分発
揮できるようにするため、600ガウス以上が好ま
しい。
更にウレタンフオーム１１の表面に被覆するフ
オームラバー１３は、軟質、半硬質、硬質のいず
れでもよく、例えば天然ゴム、スチレン−ブタジ
エンゴム、ニトリルゴム、クロロブレンゴム、多
硫化などのフオームなどが挙げられる。フオーム
ラバー１３の硬さ、厚さは、ウレタンフオーム１
１の厚さ、凸部１１ｂの硬さなどを考慮して適宜
設定される。
オームラバー１３は、軟質、半硬質、硬質のいず
れでもよく、例えば天然ゴム、スチレン−ブタジ
エンゴム、ニトリルゴム、クロロブレンゴム、多
硫化などのフオームなどが挙げられる。フオーム
ラバー１３の硬さ、厚さは、ウレタンフオーム１
１の厚さ、凸部１１ｂの硬さなどを考慮して適宜
設定される。
このように構成されたクツシヨン体によれば、
使用者が仰臥する表面をフオームラバー１３で形
成しているので、表面の感触が大変すぐれてい
る。またマグネツト１２がフオームラバー１３の
下に埋込まれているので、使用者に直接接するこ
とがなく、マグネツト１２を損傷たり、角でけが
をしたりする心配が全くない。また使用者が体に
マグネツト１２を感じることがなく、不快感がな
い。
使用者が仰臥する表面をフオームラバー１３で形
成しているので、表面の感触が大変すぐれてい
る。またマグネツト１２がフオームラバー１３の
下に埋込まれているので、使用者に直接接するこ
とがなく、マグネツト１２を損傷たり、角でけが
をしたりする心配が全くない。また使用者が体に
マグネツト１２を感じることがなく、不快感がな
い。
更に、ウレタンフオーム１１の全体にラツテツ
クスが含浸されているため、ウレタンフオームそ
のままの状態に較べて硬度が大きい。しかも、含
浸されるものがラテツクスであるため、含浸後の
ウレタンフオーム１１は硬化するとはいつても一
定の良好な弾力性を有している。従つて、ウレタ
ンフオームに特有の底づき感が緩和され、クツシ
ヨン性の改善が図られる。同時に、ウレタンフオ
ーム１１の荷重支持作用が向上する結果、凸部１
１ｂによる指圧効果が高まり、表面を覆うフオー
ムラバー１３の存在に拘らず満足すべき指圧効果
が得られる。
クスが含浸されているため、ウレタンフオームそ
のままの状態に較べて硬度が大きい。しかも、含
浸されるものがラテツクスであるため、含浸後の
ウレタンフオーム１１は硬化するとはいつても一
定の良好な弾力性を有している。従つて、ウレタ
ンフオームに特有の底づき感が緩和され、クツシ
ヨン性の改善が図られる。同時に、ウレタンフオ
ーム１１の荷重支持作用が向上する結果、凸部１
１ｂによる指圧効果が高まり、表面を覆うフオー
ムラバー１３の存在に拘らず満足すべき指圧効果
が得られる。
以上の如く本考案によれば、使用時の快適性が
高まり、健康マツトレスなどにもきわめて有効で
ある。
高まり、健康マツトレスなどにもきわめて有効で
ある。
第１図は従来のクツシヨン体の断面図、第２図
は本考案の一実施例を示すクツシヨン体の断面図
である。 １１……ウレタンフオーム、１１ａ……表面凹
部、１１ｂ……表面凸部、１２……マグネツト、
１３……フオームラバー。
は本考案の一実施例を示すクツシヨン体の断面図
である。 １１……ウレタンフオーム、１１ａ……表面凹
部、１１ｂ……表面凸部、１２……マグネツト、
１３……フオームラバー。
Claims (1)
- 表面を波形状に形成したウレタンフオームの全
体にラテツクスを含浸させ、その表面凹部内にマ
グネツトを埋込み、かつウレタンフオームの表面
にフオームラバーを被覆してなるクツシヨン体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13909983U JPS6047532U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | クッション体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13909983U JPS6047532U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | クッション体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6047532U JPS6047532U (ja) | 1985-04-03 |
| JPS6235491Y2 true JPS6235491Y2 (ja) | 1987-09-09 |
Family
ID=30311883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13909983U Granted JPS6047532U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | クッション体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6047532U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5614823U (ja) * | 1979-07-11 | 1981-02-07 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57201263U (ja) * | 1981-06-19 | 1982-12-21 |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP13909983U patent/JPS6047532U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5614823U (ja) * | 1979-07-11 | 1981-02-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6047532U (ja) | 1985-04-03 |
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