JPH01234549A - 車軸を形成する合金組成物及び形成法 - Google Patents

車軸を形成する合金組成物及び形成法

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JPH01234549A
JPH01234549A JP1025953A JP2595389A JPH01234549A JP H01234549 A JPH01234549 A JP H01234549A JP 1025953 A JP1025953 A JP 1025953A JP 2595389 A JP2595389 A JP 2595389A JP H01234549 A JPH01234549 A JP H01234549A
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steel
forming
inches
hardness
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JP1025953A
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Kent E Davison
ケント、ユージーン、デイヴイスン
Ervin Rickert
アーヴイン、リカト
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Dana Inc
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    • C21METALLURGY OF IRON
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    • C21D1/04General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering with simultaneous application of supersonic waves, magnetic or electric fields
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
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    • C21D8/06Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of rods or wires

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規な合金組成物、ことに1.70 inの
最小直径と30,000 Abの最低能力とを持つ駆動
車軸を形成する新規々合金組成物及び形成法に関する。
〔従来の技術〕
高力車軸を作る炭素、鋼合金の選択又は組織化に最も重
要な考慮すべきことの1つは、合金の焼入性を制御する
ことである。適正な焼入性は、血止な炭素含量を持つ合
金を得ることに依存する。
すなわち、この炭素含量は、ロックウェルCスケールで
測った最低の表面硬さRc f生ずるのに十分なだけ高
い炭素含量で、しかも最高の所望の表面硬さを越えない
で又は車軸の心部に硬さが浸透しないで焼入れ処理を制
御することができるのに十分なだけ低い炭素含量である
。焼入性によジ、与えられた硬さが浸透する深さが定ま
る。焼入性は又、加えられる急冷条件のもとで、すなわ
ち臨界冷却速度に対し等しいか又は高い急冷速度でマル
テンサイトが形成する深さとして定義することができる
今日の焼入性の概念はその根源が1960年頃ユナイテ
ッド−ステーツ・ステイール・コーボレイション(Un
ited 5tateSSteel Corporat
ion )の研究実験室に発している。1968年にジ
ョミニー試験が焼入性の所定の手段としてジェネラル・
モーターズ(Genera]−Motors )の研究
歴で行われるようになった。この試験は、1inの丸棒
の端部を急冷し、この急冷端部から出発してこの棒に沿
い1/、ainの間隔で硬さRcを測定することから成
っている。ユナイテッド・ステーク・ステイールのグロ
スマン(()rossmann )は焼入性の計算を開
拓してこれe1942年刊行のTrans Am。
■net、Minj、ngMet、Engrs、第15
0巻第227ないし259ページに記載された論文に発
表した。
グロスマンは、焼入性が理想的急冷条件では焼入れされ
てない心部が存在しない棒の直径inとして定義され又
はさらに棒の中心部に50%のマルテンサイト組織を生
ずるように定める理想的直径DI:i持つ棒に基づくも
のと仮定した。D工の計算は多くの冶金学の文献たとえ
ば1948年ニューヨーク市のピットマン・パブリッシ
ング・カムパ= (Pitman Pu’blishi
、ng Company )から刊行されフランク−テ
ィ・シスコ(Frank T、5isco ) f著者
とする「モダーン・メタラーシイ・フォア・エンジニア
ズ(Moclern Metallurgy for 
Fingine−ers)第2版、又は1977年米国
オフ・イオ州メタルズ・パークのアメリカン・ソサイエ
テイ・オブーメタルズ(American 5ocie
ty of Metals )から刊行されクラレンス
・エイ・スイーパート(01arence A、 5i
ebert )、ダグラス愉ブイ・トーン(Dougl
as V、Doane )及びディル・エイチ・ブリー
ノ(Dale H,Breen ) f著者とする論文
「デ・バードナビリティ・オブ・スチールズーコンセブ
ン、メタラージカル・インフルエンシズ・エンド・イン
ダストリアル・アプリケイションズ(The Hara
enability of 5teeIS−Oonce
pts+Metal’lurgical工nfluen
ces and IndustrialApplica
tions )に記載しである。
基本的には臨界直径DIinは特定の鋼に残留物として
昭められ又はこの鋼に故意に加えた全部の元素に対し乗
率(multiplying factor ) MF
 ’f:掛は合わせることによって計算する。たとえば
SAK/A工S工1040炭素鋼は、グロスマンのデー
タを使うと、次のような典型的100分率に対し次の乗
率を持つ。
炭素0.69%、MF = 0.23、マンガン0.6
8%、MF = 3.27、けい素0.11%、MF=
1.08、ニッケル0.12%、MP=1.05、クロ
ム0.04%、MP=1.09、モリブデン0.02%
、Mr=LD6である。この場合理想的直径は、D x
 = 0,23 x3.27 ×1.08 ×1.05
 ×1.09 ×1.06 =0.98 inとして計
算する。このことは、完全に焼入れした鋼の場合の理想
的直径が0.98 inであることを意味する。すなわ
ち適正な焼入性が確実に得られるようにするには、この
軸の最大値は0.98inよシ幾分小さくおそらくは”
/4inの程度である。
D工の計算を利用することにより、心部の中心に50%
のマルテンサイトを含む所望の焼入性プロフィル金持つ
特定の組成物から成る軸の最大直径の値を定めることが
できる。
高マンガン炭素鋼組成物は、マンガンによシ炭素が溶体
中で心部内に浸透することができ、鉄が焼入れの際に所
望のマルテンサイトヲ化ずることができるから、満足の
できる焼入性が得られるのは全く確実である。0.66
ないし0.44%のC及び1.65ないし1.65%の
Mnを含むSAE/A工S工1541中炭素鋼は、1.
7in以下の最大直径を持つ車軸が30,000 Ab
以下の負荷支持能力を生ずるのに適当な焼入性を持つ。
30,000.34.000.38,000又は44.
000ないし44,000lbの車軸負荷支持能力に対
し1.7inよシ大きい本体直径を持つ車軸は1541
鋼では作ることができない。その理由は、中心部に少な
くとも50%のマルテンサイト組織ずる軸の心部内への
所望の硬さプロフィルをマンガンが生ずることができな
いからである。この問題に対する満足できる解決法は、
鋼をSAE 15B41として表示するSAE 154
1鋼中にこん跡100分率のほう素を使うことによシ得
られる。このようなほう素の100分率はほう素がたと
えば0.0005ないし0.003%の範囲である。
適正な焼入性プロフィルを生ずるのに鋼にほう素を使う
と、車軸の一端部に普通のスプラインを又その他端部に
フランジを鍛造した後、残留応力の残るおそれが存在す
る。この場合軸の疲労寿命が著しく低下し、応力ひび割
れによシ早期疲労を生ずる。はう素が窒化はう素として
ね子境界に析出しぜい性を生ずるからこのようになるわ
けである。これに対応するには、車軸を変態温度以上に
加熱し窒気冷却することにより焼ならしするときに窒化
はう素ケ粒子境界から追放する。これは時間がかかシ費
用も極めて高くなる処理である。
〔発明の要約〕
本発明は、1.70ないし2.05 inの本体直径を
持つ車軸’k 30,000ないし44,000 Ab
ノ負荷支持能力を持つ駆動車軸として形成することがで
きるように、良好な焼入性ケ持つ合金組織化に係わる。
0.40ないし0.48%の炭素と1.65ないLl、
61%のマンガンと0.16ないし0.30%のけい素
と0ないし0.26%のクロムと残分の鉄及び鋼焼入性
に影響を及ぼさない他の材料とを必要な要素として成る
合金鋼を使うと、車軸は、各軸端部全鍛造してその一端
部にはスプラインを他端部にはフランジを形成し、これ
等の端部を仕上がりの形状及び寸法に機械加工し、鍛造
後に焼なまし又は焼ならし全介在させないでこの軸を高
周波焼入れすることによって形成する。
この合金鋼は、ASTM 5ないし8の鋼の粒子寸法が
得られさらに適正な焼入性が蒋実に得られるようにする
のに0.025ないし0.05%のアルミニウムを含ま
なければならない。
この合金はたとえば、口ないし0.15%の銅と0ない
し0.20%のニッケルと、0なL/−=L0.15%
のモリブデンと0.02ないし0.045%のいおうと
最高0.035%のりんとを含む。
車軸は2.1ないし2.6 inの臨界直径を持た々け
ればならない。
車軸は又、その中心部がRc 35の最高硬さを持ち、
焼もどし後の表面硬さがRc 52ないしRc59で、
表面から測り0.470 inの距離でRc40の最高
硬さを持たなければならない。この硬さプロフィルは、
鍛造組成物及び臨界直径の基準に適合したときに存在し
なければならない。
〔実施例〕
良好な焼入性を持つ高力鋼合金の調査では、化学成分の
わずかな変化が設計基準に適合するこの合金の能力に多
大の影響を及ぼし、そして車軸のような製品を形成する
方法を実質的に変えることができる。化学成分のこのよ
うな変化とこれに伴う製品性能及び形成法の変化の例は
、車軸の製造の際に起ることがある。本体直径が1.7
0 inを越えない、主として乗用車及び軽トラツク用
の自動車車軸を形成する際には、このような車軸は、焼
きならし又は焼なましを行わないで焼入性の仕様に適合
する1541合金鋼で作ることができる。
ろo、o o oないし44,000 Abの車軸負荷
支持定格ケ持つ車軸として使われ1.70ないし2.0
5inの本体直径を持つ車軸では、1541合金を使う
場合には、焼入性又は焼入れ深さが不十分でちゃ、車軸
の寿命見込みが満足の得られないものとなる。この範囲
の本体直径及び能力を持つ標準車軸は、適当な疲労寿命
を持つ所要の強さを生ずるように焼入れ深さを増すのに
、鋼中にこん重量のほう素を含む15B41合金を利用
して従来作られている。
SAE/A工S工1541の化学組成は次の通りである
元素     分析範囲 最高重量% 炭素      0,66〜0.44 マンガン    1.65〜1.65 けい素     0.15〜0.65 いおう    最高0.050 シん     最高0.040 はう素添加鋼15B41に対する分析は、上記の表に0
.0005〜0.003%のほう素を加えて表示したも
のと同じである。はう素を加えた15B41高マンガン
炭素鋼では工業標準強さの車軸は次の直径で適当な疲労
寿命を持つものを作ることができる。
車軸定格Ab    本体直径上n 3 D、00 D     1.72 34.000    1.84 ろ8,000    1.91 44.000    2.05 15B41鋼組成物は所要の強さレベルで適正な焼入性
を生ずるが、車軸を作る方法が一層複雑になる。
車軸はたとえば所望の本体直径を持つ棒材から作る。棒
を所望の車軸長さに切断した後、各軸端部全鍛造して一
端部にスプラインを他端部にフランジ全生成する。スプ
ライン及びフランジの形状及び仕上がシ寸法は、製造業
者が定め、又は原設備製造業者或は交換部品市場に対す
る仕様に合わせる。スプライン及びフランジは鍛造作業
後にこの仕上が9寸法に機械加工する。軸の焼入れは、
この軸を機械加工後に心部臨界温度以上に加熱し水焼入
れすることにより行う。このことは、車軸を各センタ間
で回転し誘導コイルと固定したワンショット法で、又は
車軸全回転し誘導コイルを動かす誘導走査法によシ、誘
導加熱することにより行うのがよい。急速水焼入れによ
シ所望の硬さこう配が得られる。この軸は最終的に連続
焼もどし炉で焼もどしを行い残留応力を解放して、ロッ
クウェルCスケールの1組の点により硬さ値を低減する
ことができる。
一層細い直径の車軸に対し1541に使用すると、車軸
を形成する前記の方法に、鍛造工程及び機械加工工程間
の中間の熱処理は行わないで追従する。15B41を使
うとほう素によシ粒子境界応力を導入する。これ等の応
力を低減するには、鍛造作業後に機械加工及び焼入れの
工程に先だって、車軸の焼なまし及び焼ならしを行うこ
とが必要である。焼なまし又は焼ならしの処理は時間が
かかシ費用も高くなる手順であり車軸の原価が高くなる
50B50のように強度及び焼入性の要求に適合する他
の鋼合金は、−層高価であシス鍛造後に焼ならしを必要
とする。
種種の合金組成物を使って作業し、直径を横切ってジョ
ミニーの縦方向プロフィルに極めて類似した焼入れプロ
フィルを生成することにより焼入性を評価するに当たっ
て、本発明渚は研究の結果、軸が110,000 Ab
/ in”の最低降伏強さを持つ場合に十分に適当な焼
入性プロフィルの得られることを知った。この場合又−
層適当な疲労寿命が確実に得られる。クロムがマンガン
と同様に軸の心部内に硬さの浸透が延びること’Th’
Eつだ上で、マンガン及びクロムの互いに異なる組成を
持つ組織を試験した。クロム含量が高すぎると又、高す
ぎる焼入性を持つ鋼が生成するようになる。炭素も又高
い仰jにあるときにマンガンが高い側にあれば心部にお
いて高すぎる焼入れが行われやすく疲労寿命が低下する
。前記した組成の1541鋼で出発し、マンガン及び炭
素の含量を共に高めると硬さ浸透又は焼入性が増すとい
う一般的教示k −部は無視すると、炭素含有範囲全わ
ずかに高い方に移行させ高い方のマンガン限度をわずか
に下げると共にクロムをわずかな100分率だけ適宜に
加えると、−層適当な表面深さを生ずる新規な鋼合金を
構成することができる。このSAD / A工S工15
41M鋼合金の化学組成は次の通シである。
元素     分析範囲又は最高貫量%炭素     
 0.40〜0.48 マンガン    1.65〜1.61 クロム       0〜0.26 けい素     0.16〜0.60 いおう    0.020 〜0.045シん    
  最高O1ろ5 モリブデン     O〜 0.15 ニツケル      0〜0.20 銅              0〜 0.15新規な
1541M合金鋼のニッケル成分及び銅成分はこの分野
における融成物に通常望められるものである。なおけい
素、いおう及びシんの6含fE ld s標準の炭素合
金鋼組成物に対し一般的に加えられ望められている含量
である。0.025〜0.05%の範囲のアルミニウム
はASTM 5〜8の倣粒度を確実に得るのに利用する
ことができる。
本発明渚は研究の結果、理想的臨界直径DIの範囲も又
指定すると、鍛造後に焼なまし又は焼ならしの工程を省
く方法により形成する車軸が強度及び疲労上の要求にさ
らに一層適宜に適合し又確実にこのようにするのに硬さ
プロフィルを選定しなくてもよいことが分った。1.7
0〜2.05 inの実際の直径範囲に対しては、この
範囲はDニー2.1〜2.6inである。この理想的直
径の要求4加えると、全部の元素が最低又は最高側にあ
って不適当な寿命見込を生ずるまれな可能性がなくなる
DIi計算する際には、炭素、マンガン、ニッケル、ク
ロム、モリブデン、銅及びけい素に対するMFを利用す
る。アルミニウムに対する乗率MFは、成る微粒度範囲
を確実に得るのにアルミニウムが前記した量内に存在し
てもしなくても1.0である。りん及びいおうに対する
乗率ばこの計算では使われない。その理由は、これ等の
乗率が与えられた組成物範囲では相互に相殺し、すなわ
ちpんに対する乗率は約1.06でありいおうに対する
乗率は約0.97であるからである。
2.1ないし2.6 inの臨界直径範囲を公式化する
際に、与えられた元素100分率に対する乗率を定める
のにキャタピラ−(Caterpillar )社の仕
様1:e;−38e使う。この仕様は、この説明に参照
したキャタ2ラー・インコーホレイテッドによる刊行書
「錬鋼に対する焼入性予仰計算」に記載しである。全部
の元素がそれぞれの最低値又は最高値にある場合に、対
応する乗率は次のようになる。
最低値      最高値 %   MP’    %   MF 炭素    0.40 0.213 0.48 0.2
33マンガン  1,35 5.765 1.61 7
.091クロム   0   1.0   0.23 
 L497けい素   0.161.112 0.30
 1.21モリブデン   0     1.    
 0.15  1.45ニツケル  0   1.  
  0.20 1.073銅        0   
  1.      0.15  1.06全部の元素
の最低値に対する乗率を相互に掛は合わせると、D工=
1.3inKなるが、これは付加的に加えられる2、1
 inの最小り工に適合するには不適当である。又全部
の最高100分率乗率を相互に掛は合わせると、DIは
2.6 inの最大許容DIをふたたび越える4、9 
inになる。
或は又は付加的に焼入性は、最小硬さこう配と最高心部
硬さと与えられた深さにおける最高硬さと表面硬さの範
囲とによって定めることができる。
−層適当な強度及び疲労寿命に対する要求は、RC65
の最高心部硬さと0.47 inの深さにおけるRc 
40の最高硬さとRc 52ないし:Rc 59の表面
硬さ範囲とである。最小硬さこう配は次の通りである。
距離 in       Rc 0.050      52 0.100     52 0.200      52 0.300      45 0.400      33 0.500      22 前記の焼入性の仕様では、車軸を高周波焼入後に350
’Fe越えない温度で11/2ないし2 hrにわたシ
焼もどしすることを考慮している。焼もどしによシ残留
応力を確実になくす付加的な要求は、この焼もどしを2
 hrO高周波焼入れのなかで行うことである。
以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本発
明はなおその精神を逸脱しないで種柵の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1.70inの最小本体直径を持つ車軸を、炭素0
    .40ないし0.48%とマンガン1.65ないし1.
    61%とけい素0.16ないし0.60%とクロム0な
    いし0.20%と残分の鉄及び鋼焼入性に影響を及ぼさ
    ないその他の材料とから実質的に成る合金鋼から形成す
    る方法において、軸の各端部を鍛造してその一端部には
    スプラインを又その他端部にはフランジをそれぞれ形成
    し、前記各端部を仕上がりの形状及び寸法に機械加工し
    、前記軸をその鍛造後に焼なまし又は焼ならしの処理を
    介在させないで高周波焼入れすることから成る車軸形成
    法。 2、合金鋼にさらに0.025ないし0.05%のアル
    ミニウムを含め、この鋼の粒子寸法をASTM5ないし
    8とする請求項1記載の形成法。 3、鋼に、0ないし0.15%の銅と0.020ないし
    0.20%のニッケルと0ないし0.15%のモリブデ
    ンと0.020ないし0.045%のいおうと最高0.
    035%のりんとを含める請求項1記載の形成法。 4、車軸が1.70ないし2.05inの公称軸本体直
    径で30,000ないし44,000lbの定格能力を
    持つようにする請求項1記載の形成法。 5、車軸が30,000、34,000、38,000
    又は44,000lbの定格容量を持つようにする請求
    項4記載の形成法。 6、車軸が2.1ないし2.6inの臨界直径を持つよ
    うにする請求項5記載の形成法。 7、炭素、マンガン、ニッケル、クロム、モリブデン、
    銅及びけい素に対する各乗率を利用することにより計算
    して、車軸が2.1ないし2.6inの臨界直径を持つ
    ようにする請求項6記載の形成法。 8、さらに車軸を焼入れ後に焼もどしする請求項1記載
    の形成法。 9、車軸を350°Fを越えない温度で1(1/2)な
    いし2hrの時間にわたり焼もどしする請求項8記載の
    形成法。 10、焼もどし工程を2hrの高周波焼入れ工程内で始
    める請求項9記載の形成法。 11、車軸がその中心部でRc35の最高硬さを持つよ
    うにする請求項8記載の形成法。 12、車軸が表面から測つて0.470inの距離でR
    c40の最高硬さを持つようにする請求項8記載の形成
    法。 13、車軸が焼もどし後にRc52ないしRc59の表
    面硬さを持つようにする請求項8記載の形成法。 14、車軸が表面から測つた距離0.050inにおい
    てRc52、0.100inにおいてRc52、0.2
    00inにおいてRc52、0.300inにおいてR
    c45、0.400inにおいてRc33及び0.50
    0inにおいてRc22の最低硬さこう配を持つように
    する請求項13記載の形成法。 15、高周波焼入れ工程を水焼入れによる単一ショット
    高周波処理として行う請求項1記載の形成法。 16、車軸本体の心部が高周波焼入れ工程により影響を
    受けないようにし、焼入れする区域のミクロ組織が約9
    0%のマルテンサイトと10%のベイナイトとから成る
    ようにする請求項15記載の形成法。 17、車軸が高周波焼入れ後にその心部において少なく
    とも50%のマルテンサイト組織を持つようにする請求
    項1記載の形成法。 18、1.70inの最小本体直径と30,000lb
    の最低定格能力とを持つ車軸を、炭素0.40ないし0
    .48%とマンガン1.35ないし1.61%とけい素
    0.16ないし0.60%とクロム0ないし0.23%
    とアルミニウム0.025ないし0.05%と銅0ない
    し0.15%とニッケル0ないし0.20%とモリブデ
    ン0ないし0.15%といおう0.020ないし0.0
    45%とりん最高0.035%と残分の鉄とから実質的
    に成り2.1ないし2.6inの臨界直径を持つ合金鋼
    から形成する形成法において、軸の各端部を鍛造してそ
    の一端部にはスプラインを又その他端部にはフランジを
    それぞれ形成し、前記各端部を仕上がりの形状及び寸法
    に機械加工し、前記軸をその鍛造後に焼なまし又は焼な
    らしの処理を介在させないで高周波焼入れし、前記軸を
    焼もどしすることから成る車軸形成法。 19、鋼の粒子の寸法をASTM5ないし8とし、この
    鋼の心部における最高硬さをRc35とし、焼もどし後
    の表面硬さをRc52ないしRc59とする請求項18
    記載の形成法。 20、炭素0.40ないし0.48%とマンガン1.3
    5ないし1.61%とけい素0ないし0.23%とクロ
    ム0ないし0.26%と銅0ないし0.15%とニッケ
    ル0ないし0.20%とモリブデン0ないし0.15%
    といおう0.020ないし0.045%とアルミニウム
    0.025ないし0.050%とりん最高0.035%
    と残分の鉄とから実質的に成る、1.70ないし2.0
    5inの本体直径で30,000ないし44,000l
    bの定格能力を持ち臨界直径が2.1ないし2.6in
    の車軸を、その各端部を鍛造し機械加工し鍛造及び焼入
    れの間に中間の熱処理を介在させない高周波焼入れする
    ことにより形成するための合金組成物。
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