JPH0123413Y2 - - Google Patents

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JPH0123413Y2
JPH0123413Y2 JP16178184U JP16178184U JPH0123413Y2 JP H0123413 Y2 JPH0123413 Y2 JP H0123413Y2 JP 16178184 U JP16178184 U JP 16178184U JP 16178184 U JP16178184 U JP 16178184U JP H0123413 Y2 JPH0123413 Y2 JP H0123413Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はレシプロ型電気かみそりにおける特に
本体に設ける電源スイツチに関する。
(従来の技術) 電気かみそりには作動または非作動に切換える
電源スイツチがその外面上に配設されている。一
般にこの種の電源スイツチは上下又は左右いずれ
かにスライドさせるスイツチ操作子によつてON
−OFFし、このスイツチ操作子の形状は長方形
板状のものやボス状のものがほとんどであり、そ
の大きさも比較的小さい。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、斯かる従来の電気かみそりにおける電
源スイツチは次の如き問題がある。
つまり、スイツチのレイアウト上使用状態での
指の位置や動きを十分考慮しているとは云いがた
く単にデザイン上の観点から配設しているため操
作性に於いて十分でない。
また、外観上もスイツチ操作子が小さい等単な
る機能上におけるスイツチ操作子の域を脱し得
ず。この観点からも操作性が不十分で、しかそ形
状デザイン性も不十分である。
そこで、本考案は使用者が自然な使用状態に於
いて最も操作し易いように電源スイツチを配設す
ることにより操作性を格段と向上せしめるととも
に、スイツチ操作子の形状等を積極的に変更する
ことにより全体の形状バランスを創出し、外観性
及び商品性に優れた時に全体形状が直方体状のレ
シプロ型電気かみそりにおける電源スイツチを提
供するにある。
(問題点を解決するための手段及び作用) 本考案は上記問題点を解決すべく第1図(電気
かみそりの外観正面図)に示す如きレシプロ型電
気かみそり1の電源スイツチ2に適用するもの
で、その主要構成とするところは本体6の前面板
8上であつて本体6の右下部に右下りの傾斜方向
にスライドしてON−OFFする例えば直角部を右
上に位置せしめた直角三角形に形成したスイツチ
操作プレート9を配し、使用者が自然な使用状態
で指を動かし当該操作プレート9を操作できるよ
うにした。
(実施列) 以下には本考案に係る好適な実施例を図面を参
照して説明する。
先ず、第1図に基づきレシプロ型電気かみそり
1の全体的外観構成について説明する。同図は本
考案に係る同かみそりの外観正面図である。
同かみそり1は全体を正面略長方形状になし、
所定の厚みをもつて形成する。本体6は外郭に本
体ケース6aを備える。そして下半部を本体基部
7とし、この基部7の平坦面をなす前面板8の右
寄りには本考案に従つて電源スイツチ2のスイツ
チ操作プレート9を配する。なお、操作プレート
9の位置は電気かみそり1の略全体形状をなす本
体6においては右下部に位置することになる。ま
た操作プレート9は直角三角形、特に実施例では
二等辺直角三角形に形成し、指の当接面積を大き
くする。他方前面板8には当該操作プレート9よ
りやや大きい相似形の凹部8aを形成し、この凹
部8aに前記操作プレート9を収容せしめる。こ
れにより直角部の対辺が斜辺となり、操作プレー
ト9の斜辺が凹部8aの斜辺上をスライドできる
ようにする。よつて、操作プレート9を上方へ変
位させたときON、下方へ変位させたときOFFと
する。第1図はONの状態、第2図はOFFの状態
を夫々示す。なお、操作プレート9面には例えば
斜辺と略直角なすべり止めの凹凸9aを形成す
る。これにより、操作プレート9は同かみそり1
を自然に手で握つた状態に於いて親指を上下に移
動させた際の軌跡上に配され、親指の自然な位置
と動きにより操作プレート9を操作できる。
また、基部7の一側部には電池出入口のキヤツ
プ10を設けるとともに他側部には刷毛11を着
脱自在に設ける(第6図参照)。
一方、基部7の両側部には上方へデザイン的に
連続して延設対峙した左右一対のアーム部4,5
を一体形成し、アーム部4,5、及び基部7で囲
まれる正面矩形状の刃部ユニツト収納空間Sを形
成する(第6図)。
他方刃部ユニツト3は全体を上記収納空間Sを
埋める大きさ、形状を選定し、外郭にユニツトケ
ース3aとこの上端に着脱可能の外刃12を取付
けた外刃枠13を備える。そして、この刃部ユニ
ツト3の両側部中央は、各アーム部4,5の内側
部略中央にて回動自在に支持される。刃部ユニツ
ト3の上端にはレシプロ型の刃部3cを設けとと
もに、刃部ユニツト3の前後面には横方向に細長
なノブ15,16を突出させ、このノブ15,1
6を押すことによつて刃部2の外刃枠13を取り
外せる。なお、ユニツト3の下端部3bは刃部2
と略同形状に形成し、望ましくはユニツト3の上
下部を略対称形となす(第3図参照)。
次に、内部構造について第5図乃至第12図を
参照して具体的に説明する。第5図は本考案に係
るレシプロ型電気かみそりの内部背面図、第6図
は本体の内部背面図、第7図は第6図中A−A線
矢視断面図、第8図は同かみそりの中央縦断側面
図(第5図矢視B方向)、第9図〜第12図はリ
ード板及び回転接点板の側面図である。
先ず、本体6側について第6図を参照して説明
する。前記アーム部4,5はその内部を中空と
し、各アーム部4,5の前後面の内壁には長手方
向に沿つたリード板20,21…を相対向して取
付ける(対向側は第5図に現れず)。このリード
板、例えば20は導体で形成し第8図の如く細長
な板状部材の中間部2個所所定位置には半円状に
湾曲膨出した係止ボス部20a,20bを形成
し、さらにアーム部への取付け用透孔20c,2
0dを穿設してなる。なお、他のリード板22…
も同様に形成する。よつて、一方のアーム部4に
おけるリード板10,23は第9図のように配さ
れ、各ボス部は上下に対となつて相対向する。な
お、他方のアーム部5側もアーム部4側と同様に
構成する。
一方、基部7はその内部を中空とし、例えば実
施例では単3乾電池を2個収容する電池収納部2
4を設ける。この収納部24の上方には刃部ユニ
ツト3の刃部14又は下端部3bを収納する上方
に開口した凹ケース状の刃部収納部25を形成
し、電池収納部24とは仕切られる。
符号26,27は電池ガイド板である。また、
前記キヤツプ10の裏面には電池の一方側を保持
し直列接続するための接続板28を固設し、ユニ
ツトケース3aの図に現れない背面板には電池の
他方側を保持する一方(上側)の電極端子板(不
図示)を固設する。一方ケース3aの前面板8の
凹部8aにはその斜辺に沿つたガイド孔8b,8
cを形成し、該孔8b,8cを通して前記操作プ
レート9の裏面と保持板9bを取付一体化する。
これにより操作プレート9のスライドによつて保
持板9bも一体に動くことになる。この保持板9
bには可動接点板29を固着する。他方前面板8
裏面には固定接点板30を固定して前記電源スイ
ツチ2の接点部を構成する。なお、前面板8の裏
面には係合板31を一体に形成する。係合板31
は第7図のように肉厚部31aと固定側の肉薄部
31bからなり、スイツチ2のOFF位置におい
て肉薄部31bへ保持板9bに設けた突起9cが
位置する。これによりON位置で肉厚部31aを
弾性的に押し上げるようになし、OFF位置で操
作プレート9が保持されるようになす。なお、接
点板29の付根側端部は折曲起立した電池保持用
の他方(下側)の電極端子板32の付根側に接触
せしめる。そして上記不図示の上側の電極端子板
は一方のアーム部4におけるリード板23に接続
するとともに、固定接点板30を他方のアーム部
5におけるリード板21に配線板33を介して接
続し、本体6側の電気系を構成する。なお、リー
ド板23と電極端子板、それにリード板21と配
線板33と接点板30は一体形成することが望ま
しい。
次に刃部ユニツト3側について第5図を参照し
て説明する。
ユニツトケース3aの平坦両側部には支持孔4
0,41を穿設し、この各孔40,41は外刃枠
13を装着した状態で刃部ユニツト3のちようど
中央となるように選定する。この孔40,41に
は外端に回転接点板42,44を設けた支軸4
3,45を各嵌着する。この一方の支軸43及び
回転接点板42は全体を導体で形成し、支軸43
の内端はユニツトケース3aの内部へ露出し、導
入端子46とする。また支軸43の中間部には比
較的大径で周部に切欠き47a,47bを形成し
た固定用リング47を一体形成し、このリング4
7がケース3aの支持孔40内に設けた嵌合凹部
に嵌着することにより支軸43をケース3aに固
定する。支軸43はユニツトケース3aより外方
へ所定長さ突出させ、前記アーム部4の内壁部に
設けた長手方向に長い長孔34を通してアーム部
4の内部へ延出せしめ、この支軸43に一体の前
記回転接点板42をリード板20と23の間に介
在せしめる。回転接点板42はリード板20の幅
と略同じ厚みを有し、外周に沿つて波状の山部及
び谷部からなる歯車とする。この回転接点板42
の最外径はリード板20と23間の距離と略同
じ、或いは若干小に選定する。
斯かる回動支持構造における各部の関係は次の
とおりである。支軸43は長孔34内にガイドさ
れ、この長孔34に沿つてアーム部4の長手方向
へ移動でき、且つその移動ストロークが規制され
る。なお支軸43は長孔34内で回動自在であ
る。これにより、刃部ユニツト3の刃部3c又は
下端部3bを前記本体6の刃部収納部25に対し
収納又は取出しすることができ、特に収納は刃部
を露出することなく完全に行え、且つ固定でき
る。また、支軸43は長孔34の中間位置(第1
0図)に於いて自由に回動できるが、上端位置
(第12図)又は下端位置(第9図又は第11図)
に於いて回転接点板42における歯車の谷部へ各
リード板20,23の係止ボス部20a,23
a、又は20b,23bが挾圧係止して回転接点
板42の回動及び移動を規制し、刃部ユニツト3
を本体6に固定する。したがつて、各リード板に
於いて係止ボス部20a,20b、及び23a,
23bは斯かる上下端の位置で回転接点板42を
係止できるようにその形成位置を選定する。
この回転支持構造は他方側(アーム5側)に於
いても同様に構成し、左右対称形とする。なお、
当該他方側の同構造の説明は省略する。
また、刃部ユニツト3の刃部3cを収納部25
へ収納した非使用状態においては回転接点板42
は第11図のように位置する。しがつてこの状態
において、係止ボス部23bが係止する回転接点
板42における歯車の谷部42aを合成樹脂等の
絶縁材48で覆い、この状態に於いて電池側に接
続したリード板23と当該回転接点板42を非導
通状態にする。他方、この状態から刃部ユニツト
3を反転し、当該ユニツト3の下端部3bを収納
部25へ収納した第9図の状態(使用状態)に於
いてはリード板23と回転接点板42は導通状態
となる。つまり、電気かみそり1の非使用態様に
於いては電源スイツチ31をONしても作動しな
い内部スイツチ(二重スイツチ)49を構成する
ことができる。このスイツチ49は回動機構をそ
のまま利用するため部品削減が図れ、低コスト、
小型化に資することがきる。
また、刃部ユニツト3を上方へ引き抜いた場合
には回転接点板42を係止ボス部20a,23a
によつて係止固定することができる(他方側も同
じ)。したがつて、この状態に於いて刃部ユニツ
ト3を支軸43,45を中心として回転させれば
弾性的に取付けられたリード板20,21…の係
止ボス部20a…を回転接点板42,44の山部
が乗り越え、クリツク式に回転する。この場合、
歯車の各谷部ごとに係止固定でき、刃部ユニツト
3を本体6に対し所定角度で傾斜する角度調整を
行うことができる(第3図参照)。なお、この状
態における接点板42は第12図のようになり、
内部スイツチ49がOFFになることはない。
他方、ユニツトケース3aの内部最下部にはシ
ヤフト60を左右方向に位置させた駆動モータ6
1を内蔵させる。この駆動モータ61の入力端子
62,63は接続板64,65を介して前記支軸
43,45の導入端子46,50に夫々接続す
る。これにより各回転接点板42,44は夫々モ
ータ61への正負の電源端子となり、以上刃部ユ
ニツト3側の電気系を構成する。
一方、シヤフト60には偏心した円形カム66
を軸止し、このカム66の外周には回動自在に円
筒状の被動リング67を取付ける。この被動リン
グ67の外周にはシヤフト60と略直角な伝達レ
バー68を一体形成し、このレバー68は上方へ
延設するとともに上端には球継手69を介してL
形駆動レバー70における水平レバー部71の先
端を連結する。レバー70の中間折曲部はモータ
61の上方に位置させ刃部ユニツト3の左右方向
中央位置に前後方向の軸ピン72によつて回動自
在に支持し、このレバー70の鉛直レバー部73
は上方へ延出する。
鉛直レバー部73の上半部分をなす作用部74
は円柱状に形成し、その上端には軸中心を通り前
後方向に貫通する所定深さの割溝75を形成す
る。一方、76は内刃支持体で、この内刃支持体
76の中央には上記レバー部73の作用部74が
遊挿する孔部77を形成する。この孔部77は当
該作用部74に対し所定のクリアランスが存在す
るよう大径に形成した円孔内にこの中心を通る前
後方向の断面円形の軸部78を設けてなる。この
軸部78は上記作用部74を孔部77に挿入した
際、割溝75内に入り込む。よつて、結合は前記
作用部74をユニツトケース3aの上面中央に形
成した開口部79から上方へ突出させるととも
に、支持体76の孔部77を通して孔部77の上
方に臨ませ、作用部74の上端外周に形成したリ
ング溝に、抜け止め用のEリング80を嵌めれば
よい。なお、レバー部73の下端に突出形成した
スプリング受部81と支持体76の下面間にはレ
バー部73を挿通させたコイルスプリング82を
縮装する。なお、開口部79は周辺のユニツトケ
ース上面よりも下方へ凹ませ刈毛留部83を形成
するとともに開口部79にはリング溝84を設け
て伸縮性の刈毛受85を嵌入する。また、支持体
76の両端には係合突起86,87を外壁に設け
て起立せしめた内刃支持部88,89を形成す
る。
一方、内刃90は半円筒状の内側を中空状とし
た支持基91に多数の刃92…を所定間隔ごとに
軸垂直方向へ起設してなり、この支持基91の両
端面には係合孔93,94を穿設してなる。これ
により内刃90の両端面内壁は支持体の支持部8
8,89の外側端部に衝合するとともに各孔9
3,94と突起86,87が係止し、以て内刃9
0は支持体76に支持され、且つ着脱自在とな
る。なお、支持基91の下面にはリブ95,96
を設け、支持体76上面に当接する。また、内刃
90は外刃12の内面に摺動自在に接触するとと
もに、コイルスプリング82の弾発力によつて圧
接している。
斯かる構成により、モータ61の回転はカム6
6を回転せしめレバー68は球継手69を上下動
せしめる。この上下動は駆動レバー70を介して
鉛直レバー部73の作用部74を左右方向へ往復
移動せしめる。この場合作用部74は円弧運動を
行うが、割溝75には軸部78が上下方向に変位
自在に保持され、且つ適度な圧接力で内刃90が
付勢されているため内刃90は完全な直線往復動
となるように運動変換される。このような駆動伝
達機構により、円滑な作動と、耐久性、及び良好
な組立性を備えることができる。
一方、外刃12は外刃枠13に取付固定される
が、この外刃枠13はユニツトケース3aの上端
部分に着脱自在となる。前述したノブ15,16
はユニツトケース3aの前後面上部に設けた前後
方向への移動を許容する長細孔100,101の
内部から外部へ突出させ、各ノブ15と16間に
は左右2個所にスプリング102,103を縮装
することにより夫々のノブ15,16を外方へ付
勢している。ノブ15,16の内側にはスプリン
グ102,103の位置規制を兼ねる押し込んだ
際の突起状のストツパ104…を一体形成する。
また、ユニツトケース3aの内部に位置するノブ
15,16には夫々左右2個所に上方へ起立し、
且つ上端に外方向への係止爪105…を有するス
トツパ部106…一体形成する。この係の係止爪
105…は前記長細孔100,101の上方に位
置するユニツトケース3aに穿設した透孔を通し
てユニツトケース3aの外側に突出させる。他
方、外刃枠13の内壁部には装着時に上記各係止
爪105…と係止する係止突起106…を一体形
成し、これにより、外刃枠13をユニツトケース
3aの上端部に上方から押し込めば弾性支持され
た係止爪105を係止突起106…が押して乗り
越え、外刃枠13をユニツトケース3aに固定で
きる。また、取り外すときはノブ15,16を押
して係止を解除すればよい。このようにノブ1
5,16を刃部ユニツト3の前後面に比較的細長
く設けることにより電気かみそりの側部への突出
をなくし、コンパクト化を図れるとともに、刃部
ユニツト3を本体6から上方へ引き出す際のすべ
り止めとして機能させ得る。
次に、本考案に係る電源スイツチを備えるレシ
プロ型電気かみそりの機能について第1図乃至第
4図を参照して説明する。
第1図、第2図及び第4図は刃部ユニツトを任
意状態に位置させた場合の外観正面図、第3図は
同外観側面図である。
まず、第1図は使用位置を示す。この状態は刃
部ユニツト3の刃部3cを上端に位置させ、且つ
下端部3bを本体6の収納部25へ収納した状態
であり、この使用位置で刃部ユニツト3は本体6
に固定されている。
一方、第2図は第1図の使用位置から刃部ユニ
ツト3を上方へ完全に引き出した状態であり、下
端部3bは収納部25から外部に取り出される。
この状態に於いても刃部ユニツト3は本体6に固
定される。この位置では第3図の如く刃部ユニツ
ト3をクリツク式に回転でき角度調整を行うこと
ができる。
他方、刃部ユニツト3を第1図の使用位置から
引き出すも最上位置まで達しない中間位置に於い
ては刃部ユニツト3は自由に、しかも安定した状
態で360゜回転することができる。したがつて、こ
の位置に於いて、刃部ユニツト3を第1図の使用
位置の角度から反転させて刃部3cを本体6の収
納部25の上方に位置させれば本体6側に不完全
な状態ではあるが収納状態とすることができる。
そして、この位置から刃部ユニツト3を下方へ押
し込むと刃部3cは第4図の如く収納部25に収
納、且つ固定され、非使用位置となる。
なお、実施例では操作プレート9を直角三角形
としたが任意形状でよい。また凹部8aは形成さ
れなくともよい。その他細部の構成、形状等に於
いて、本考案の要旨を逸脱しない任意変更実施は
本考案範囲に許容される。
(考案の効果) このように、本考案に係るレシプロ型電気かみ
そりの電源スイツチは本体の前面板上であつて本
体の右下部に右下りの傾斜方向にスライドして
ON−OFFするスイツチ操作プレートを配してな
るため次の如き著効を得る。
操作プレートは使用者が自然な使用状態に於
いて親指を上下に移動させた際の軌跡上に配さ
れ、しかも操作することができ、操作性を著し
く向上させることができる。
この場合、操作プレートは斜めにスライドす
ることになるが、実施例のように形状を三角形
に形成することにより、形状バランスを劣下さ
せることなく外観性を向上させることができる
とともに指の当接面積が増し、さらなる操作性
向上に資することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第4図は本考案に係る電源
スイツチを備える電気かみそりの外観正面図、第
3図は同外観側面図、第5図は同電気かみそりの
内部背面図、第6図は本体の内部背面図、第7図
は第6図中A−A線矢視断面図、第8図は同電気
かみそりの中央縦断側面図(第5図矢視B方向)、
第9図〜第12図はリード板及び回転接点板の側
面図である。 尚図面中、2……電源スイツチ、6……本体、
8……前面板、9……スイツチ操作プレート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 本体の前面板上であつて本体の右下部に右下
    りの傾斜方向にスライドしてON−OFFするス
    イツチ操作プレートを配してなるレシプロ型電
    気かみそりの電源スイツチ。 2 前記スイツチ操作プレートは直角部を右上に
    位置せしめた直角三角形に形成したことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のレ
    シプロ型電気かみそりの電源スイツチ。 3 前記本体正面板には前記スイツチ操作プレー
    トを収容する当該操作プレートと相似形の凹部
    を形成したことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第2項記載のレシプロ型電気かみそり。
JP16178184U 1984-10-25 1984-10-25 Expired JPH0123413Y2 (ja)

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