JPH01233463A

JPH01233463A - 給紙カセット装置

Info

Publication number: JPH01233463A
Application number: JP63059260A
Authority: JP
Inventors: Hitoshi Moriya; 仁志森谷
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Priority date: 1988-03-15
Filing date: 1988-03-15
Publication date: 1989-09-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は画像形成装置において、用紙を収納しその供給
を行なう給紙カセット装置に関する。

（従来の技術）複写機等画像形成装置において用紙を収納し、コピー時
給紙を行なうものとしては、従来第５図に示すようなも
のが用いられている。

即ち給紙カセット（９）の筺体（１０）内の用紙を支持
する底抜（１１）周囲には、用紙の側面を規制する第１
の規制部材（１２）及び用紙の後端を規制する第２の規
制部材（１３）がねじ止め等により固定的に設けられて
いる。

このため筺体（１０）内に収納される用紙のサイズは１
種類に特定されてしまい、異なるサイズの用紙を使用す
るには、各用紙のサイズ毎に専用の給紙カセット（９）
を用意しなければならず、しかも１つ１つがかさばるた
め不使用時に給紙カセット（９）を収納しておくスペー
スが大きくなるという問題を有している。更には、一般
には、使用頻度の高いサイズの給紙カセットは常備して
おくものの、使用頻度の低いサイズにあっては専用の給
紙カセットを用意しておらず、この様なものにあっては
手差しにより給紙を行なわなければならず、操作性が低
下され、時間がかかるという問題も有している。

（発明が解決しようとする課題）従来は用紙毎にそのサイズに応じた給紙カセットを用意
しなければならず、給紙カセットを収納するためかなり
のスペースを必要とし、更には使用頻度が少ないサイズ
にあっては、給紙カセットを用意してしない事がありこ
の様な場合には手差し給紙を行なわなければならず操作
性の低下を招くという問題を有している。

そこで本発明は上記欠点を除去するもので、給紙カセッ
トの保管のためのスペースを縮小出来、更にはその使用
頻度にかかわらず、使用する全てのサイズの用紙の自動
給紙を容易に実現する事が出来る給紙カセット装置を提
供する事を目的とする。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段）本発明は上記課題を解決するためにそれぞれサイズの異
なる用紙を収納する複数のケースを設け、更にこれ等複
数のケースを収納可能な共通の筺体を設けるものである
。

（作　用）本発明は上記手段により、コピー時、必要とするサイズ
の用紙を収納するケースを順次入れ替えて筺体に挿着し
単一の筺体により複数種のサイズの給紙を行なう事によ
り、給紙カセットの保管スペースの節約を図り、更には
全てのサイズのケースを常備する事も容易に可能であり
、使用頻度の少ないサイズの給紙も自動給紙出来るよう
にする事により、その操作性向上を図るものである。

（実施例）以下本発明の一実施例を第１図ないし第４図を参照しな
がら説明する。　（１６）は本体（図示せず）の給紙部
に装着可能な給紙カセット装置であり、カバー（１７ａ
）　　を有する筺体（１７）両側には、後述する複数の
ケースを支持するための第１のガイド（１８ａ）　、　
（１８ｂ）及び第２のガイド（２０ａ）、　（２０ｂ）
が設けられると共に、その前側にはケースに収納される
用紙のサイズを検出するための第１ないし第３の窓（２
１ａ）　、　（２１ｂ）　、　（２１ｃ）が形成されて
いる。又、（２２）は〔Ａ・３〕サイズの用紙（２３）
を収納する第１のケースであり、プラスチックの一体成
形からなっている。そしてその先端には筺体（１７）の
第１の窓（２１ａ）により突出され、本体の用紙サイズ
検出スイッチ（図示せず）をオンする爪部（２２ａ）が
形成される一方、後端には補強用のリブ（２２ｂ）が形
成され、筺体（１７）の第１のガイド（１８ａ）、　（
１８ｂ）に挿通され第１のケース（２２）を筺体（１７
）に固定するための第１のスチールシャフト（２４）が
挿通されている。尚（２６）は〔Ａ・４〕サイズの用紙
（図示せず）を収納する第２のケースであり、爪部（２
６ａ）が形成されると共に補強用のリブ（図示せず）に
は第２のスチールシャフト（２７）が挿通されている。

更に（２８）は〔Ａ・５〕サイズの用紙（図示せず）を
収納する第３のケースであり、爪部（２８ａ）及び補強
用リブ（図示せず）には第３のスチールシャフト（３０
）が設けられている。

しかして複写開始時、　［Ａ・３］サイズの用紙（２３
）によりコピーを行なう場合、オペレータは筺体（１７
）に取り付けられたケースが〔Ａ・３〕サイズの用紙（
２３）を収納する第１のケース（２２）である旨を本体
（図示せず）のコントロールパネル上で確認しコピーを
開始する。そして必要枚数のコピーを終了し、次いで新
たに〔Ａ・４〕サイズの用紙によりコピーを行なう場合
、オペレータは、本体（図示せず）より筺体（１７）を
引き出し、更に筺体（１７）内の第１のケース（２２）
を取り出し、第２のスチールシャフト（２７）を第２の
ガイド（２０ａ）　、　（２０ｂ）に挿通し、筺体（１
７）内に第２のケース（２６）を固定する。この時、爪
部（２６ａ）は筺体（１７）の第３の窓（２１ｃ）より
突出される。そしてこの様な状態の筺体（１７）を本体
（図示せず）にセットすると、爪部（２６ａ）により本
体の用紙サイズ検出スイッチ（図示せず）が作動され、
用紙が〔Ａ・４〕サイズである事を検出し、更にその旨
がコントロールパネル（図示せず）上に表示される。こ
の後オペレータはコピーを開始し、必要枚数のコピーを
得る事となる。一方、筺体（１７）から取り出した第１
のケース（２２）は、キャビネット（図示せず）内に第
３のケース（２８）に重ねる等して収納するが、この様
に各ケース（２２）　、　（２８）を重ねたとしても、
各ケースにそれぞれ補強用のリブ（２２ｂ）が形成され
ており、ケース（２２）　、　（２ｇ）の変形を生じる
事が無い。そしてこの後、コピー時必要とされる用紙の
サイズに応じて筺体（１７）内のケースを交換し、本体
（図示せず）にセットする事により、必要なサイズの用
紙を給紙する事となるにの様に構成すれば、筺体（１７
）内のケース（２２）　。

（２６）　、　（２８）を交換する事により、単一の筺
体（１７）であっても、〔Ａ・５〕、〔Ａ・４〕、〔Ａ
・３〕サイズの３種類の用紙を給紙する事が出来、従来
のように外形の大きい給紙カセットを多数保管する必要
が無く、不使用時にあってはケース（２２）　、　（２
６）　、　（２８）のみを保管すれば良いので、その保
管スペースを従来に比し著しく縮小出来る。又、使用頻
度の少ないサイズの用紙であっても、ケースを準備する
のみで、給紙カセット装置（１６）による自動給紙を容
易に行なう事が出来、従来のように手差しで行なう必要
が無くその操作性が向上される。更には各ケース（２２
）　、　（２６）　、　（２８）には爪部（２２ａ）、
　（２６ａ）　、　（２８ａ）が設けられ、用紙サイズ
検出スイッチを介し、コントロールパネル上に各用紙サ
イズが表示される事から、オペレータは筺体（Ｉ７）内
の用紙サイズを容易に確認出来る。一方各ケース（２２
）　、　（２６）　。

（２８）を筺体（１７）に固定するスチールシャフト（
２４）。

（２７）　、　（３０）の支持部がケース（２２）　、
　（２６）　、　（２８）を補強するためのリブを兼用
しており、ケース（２２）。

（２６）　、　（２８）の変形や損傷を防止出来、更に
は、保管時、複数のケースを積み重ねておく事も出来、
保管時のスペースをより縮小出来る。

尚本発明は上記実施例に限定されず種々設計変更可能で
あり１例えば、用紙サイズあるいは給紙方向等限定され
ず、必要に応じて、〔Ｂ・５〕、〔Ｂ・４〕サイズある
いは［ＬＤ）、（ＬＧ）、（ＬＴ）サイズ等のケースを
設ける等任意であり、これ等全てのサイズの用紙を収納
出来るよう、筺体両側に多数のガイドを設けても良いし
、あるいは、筺体を複数用意し、各筺体にそれぞれ数種
類のケースを収納可能とさせるようにしても良い。又、
用紙のサイズを検出するための爪部の位置あるいはその
数等も任意である。更にケースの材質や構造等も任意で
あり、その材質はスチール等であっても良いし、筺体に
固定するためのシャフトも、補強用のリブと兼用し、ケ
ースと共にプラスチックの一体成形とすればその製造が
より簡素化され、コストの低減も図られる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、従来のようにサイ
ズの異なる用紙毎に給紙カセットを用意する必要が無く
、保管時のスペースの節約を図れ、更には保管スペース
が小さくて済む事から、各用紙に対応するケースを全て
用意する事も容易に可能であり、使用頻度の少ない用紙
であっても、従来のように手差しによる事無く給紙カセ
ット装置による自動給紙を行なえ、その操作性向上が図
られる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第４図は本発明の一実施例を示し。第１図はその概略斜視図、第２図はそのケースを示し、
（イ）はその第１のケースの概略斜視図、（Ｄ）はその
第２のケースの概略斜視図、（ハ）はその第３のケース
の概略斜視図、第３図はその窓及び爪部を示す一部省略
断面図、第４図はそのケース後方からの一部省略斜視図
、第５図は従来の装置を示す斜視図である。１６・・・給紙カセット装置、　　　　１７・・・筺体
、１８ａ、１８ｂ−第１のガイド、　　　　２０ａ、　
２０ｂ−＝第２のガイド、２１ａ・・・第１の窓、２１
ｂ由第２の窓、２１ｃ・・・第３の窓、　　　　　　　
　２２・・・第１のケース、２２ａ・・・爪部、　　　
　　　　　　　　２２ｂ・・・リブ。２４・・・第１のスチールシャフト、　２６・・・第２
のケース。２８・・・第３のケース。

Claims

【特許請求の範囲】

給紙可能状態に用紙を収納する装置において、給紙部に
装着可能な筺体と、この筺体に取付け可能であり、それ
ぞれサイズの異なる用紙を収納する複数のケースとを具
備し、同一の筺体を共用してサイズの異なる複数種の用
紙を給紙する事を特徴とする給紙カセット装置。