JPH01233435A - フイルムキヤリア - Google Patents
フイルムキヤリアInfo
- Publication number
- JPH01233435A JPH01233435A JP6123788A JP6123788A JPH01233435A JP H01233435 A JPH01233435 A JP H01233435A JP 6123788 A JP6123788 A JP 6123788A JP 6123788 A JP6123788 A JP 6123788A JP H01233435 A JPH01233435 A JP H01233435A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- frame
- frame number
- cylinder
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 13
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 7
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は写真フィルムの搬送を案内し、かつ焼付位置へ
位置決めするためのフィルムキャリアに関する。
位置決めするためのフィルムキャリアに関する。
[従来技術]
自動写真焼付装置では、ポジフィルムやネガフィルム等
の写真フィルム(以下ネガフィルムを例にとり説明する
)を搬送することにより、順次画像コマを焼付位置へと
位置決めし、印画紙への焼付処理を行っている。ネガフ
ィルムの搬送はネガキャリアによってなされるようにな
っている。すなわち、ネガキャリアには回転軸がネガフ
ィルム搬送方向に直交する搬送ローラが配設されており
、この搬送ローラを駆動させることにより、ネガフィル
ムを搬送させるようにしている。この場合、ネガフィル
ムが載置される台座の搬送経路の幅方向側端部は壁やビ
ン等で案内されており、これによりネガフィルムは軸が
ずれることなく確実に搬送することができる。また、ネ
ガフィルムの所定の画像コマが焼付位置へと至ると台座
と蝶番等で連結されたアームが回転され、ネガフィルム
は圧着保持されるので、確実に位置決めされる。
の写真フィルム(以下ネガフィルムを例にとり説明する
)を搬送することにより、順次画像コマを焼付位置へと
位置決めし、印画紙への焼付処理を行っている。ネガフ
ィルムの搬送はネガキャリアによってなされるようにな
っている。すなわち、ネガキャリアには回転軸がネガフ
ィルム搬送方向に直交する搬送ローラが配設されており
、この搬送ローラを駆動させることにより、ネガフィル
ムを搬送させるようにしている。この場合、ネガフィル
ムが載置される台座の搬送経路の幅方向側端部は壁やビ
ン等で案内されており、これによりネガフィルムは軸が
ずれることなく確実に搬送することができる。また、ネ
ガフィルムの所定の画像コマが焼付位置へと至ると台座
と蝶番等で連結されたアームが回転され、ネガフィルム
は圧着保持されるので、確実に位置決めされる。
印画紙に焼付された画像は所定の現像処理等がなされ、
検査員によってその画像の仕上がり状態が検査され、不
適正と判定された場合はその再度焼付処理を行うように
なっている。この場合、印画紙に焼付された画像に対応
するコマ番号に基づいて画像コマをネガキャリアへの装
着前に目視により選び出し、再度ネガフィルムをネガキ
ャリアへ装着して、所定の画像コマを焼付位置へ位置決
めし、再プリントするようにしている。
検査員によってその画像の仕上がり状態が検査され、不
適正と判定された場合はその再度焼付処理を行うように
なっている。この場合、印画紙に焼付された画像に対応
するコマ番号に基づいて画像コマをネガキャリアへの装
着前に目視により選び出し、再度ネガフィルムをネガキ
ャリアへ装着して、所定の画像コマを焼付位置へ位置決
めし、再プリントするようにしている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、前記フィルムキャリアにおいては、フィ
ルムキャリアの焼付位置に位置決めされたネガフィルム
の画面は見えるが、コマ番号はネガフィルムの幅方向端
部近傍に付されているため、ネガキャリアへの装若後で
は見ることができない。
ルムキャリアの焼付位置に位置決めされたネガフィルム
の画面は見えるが、コマ番号はネガフィルムの幅方向端
部近傍に付されているため、ネガキャリアへの装若後で
は見ることができない。
このため、コマ番号を確認する必要が生じたときには、
アームと台座とを離間させ、さらに必要に応じてネガフ
ィルムを取り出さなければならず、作業性が悪い。
アームと台座とを離間させ、さらに必要に応じてネガフ
ィルムを取り出さなければならず、作業性が悪い。
本発明は上記事実を考慮し、位置決めされた写真フィル
ムのコマ番号を位置決めされた状態で目視するとかでき
るフィルムキャリアを得ることを目的とする。
ムのコマ番号を位置決めされた状態で目視するとかでき
るフィルムキャリアを得ることを目的とする。
本発明に係るフィルムキャリアは、写真フィルムが載置
される台座及びこの台座に対して開閉可能とされるアー
ムを備えこのアームにより写真フィルムを保持してこの
写真フィルムを焼付位置へ位置決めするためのフィルム
キャリアであって、前記フィルムの移動方向と略直角方
向に移動可能な筒体と、筒体の一方に設けられ前記アー
ムの閉止時に前記筒体が写真フィルム方向へ移動された
状態で写真フィルムの側縁と対応される透孔と、筒体の
他方に設けられ透孔に対応したコマ番号像を投影するス
クリーンと、筒体の内方に設けられ透孔に対応された前
記側縁の像をスクリーンへ結像する光学系と、を有して
いる。
される台座及びこの台座に対して開閉可能とされるアー
ムを備えこのアームにより写真フィルムを保持してこの
写真フィルムを焼付位置へ位置決めするためのフィルム
キャリアであって、前記フィルムの移動方向と略直角方
向に移動可能な筒体と、筒体の一方に設けられ前記アー
ムの閉止時に前記筒体が写真フィルム方向へ移動された
状態で写真フィルムの側縁と対応される透孔と、筒体の
他方に設けられ透孔に対応したコマ番号像を投影するス
クリーンと、筒体の内方に設けられ透孔に対応された前
記側縁の像をスクリーンへ結像する光学系と、を有して
いる。
本発明において、焼付すべき画像コマが焼付位置へ位置
決めされると、この画像コマの焼付光路を遮るように筒
体が写真フィルムの移動方向と略直角方向へ移動する。
決めされると、この画像コマの焼付光路を遮るように筒
体が写真フィルムの移動方向と略直角方向へ移動する。
この状態で、筒体の一方に設けられた透孔が写真フィル
ムの側縁と対応され、光学系を介して筒体の他方に設け
られたスクリーンにこの側縁に付されたコマ番号像等が
結像される。従って、作業者はアームの閉止状態でコマ
番号を目視により確認することができる。また、筒体に
は光学系が配設されているので、実際のコマ番号の大き
さよりも拡大させることもできる。
ムの側縁と対応され、光学系を介して筒体の他方に設け
られたスクリーンにこの側縁に付されたコマ番号像等が
結像される。従って、作業者はアームの閉止状態でコマ
番号を目視により確認することができる。また、筒体に
は光学系が配設されているので、実際のコマ番号の大き
さよりも拡大させることもできる。
これにより、焼付位置にある画像コマのコマ番号をその
都度アームを開放することなく、確認することができる
ので、画像コマの位置がずれず、確認後再度位置決めす
る等の作業の煩雑さが解消し、作業性が向上する。
都度アームを開放することなく、確認することができる
ので、画像コマの位置がずれず、確認後再度位置決めす
る等の作業の煩雑さが解消し、作業性が向上する。
第1図には、本実施例に係るネガキャリア10が示され
ている。このネガキャリア10は、その外観を構成する
部品として台座12と大アームとを備えており、台座1
2の前面には操作ボタン21が配置されている。
ている。このネガキャリア10は、その外観を構成する
部品として台座12と大アームとを備えており、台座1
2の前面には操作ボタン21が配置されている。
第2図に示される如く台座12には軸受30.32及び
軸受34.36を介して搬送ローラ22及び搬送ローラ
24が設けられ、搬送されるネガフィルム18の裏面(
下面)に対応されている。
軸受34.36を介して搬送ローラ22及び搬送ローラ
24が設けられ、搬送されるネガフィルム18の裏面(
下面)に対応されている。
これらの搬送ローラ22.24は、フィルム搬送路Aと
直交されており、接触用大径部22A、22B及び24
A、24Bがフィルム幅方向両側端への接触用となって
いる。
直交されており、接触用大径部22A、22B及び24
A、24Bがフィルム幅方向両側端への接触用となって
いる。
搬送ローラ22と搬送ローラ24とにはタイミングベル
ト42が掛は渡されて右り、これによって搬送ローラ2
2.24は軸方向に見て同一回転方向でかつ同一回転数
で回転されるようになっている。また、搬送ローラ24
にはタイミングベルト46の一部が巻掛けられている。
ト42が掛は渡されて右り、これによって搬送ローラ2
2.24は軸方向に見て同一回転方向でかつ同一回転数
で回転されるようになっている。また、搬送ローラ24
にはタイミングベルト46の一部が巻掛けられている。
このタイミングベルト46の他の一部はモータ50へ巻
き掛けられている。このモータ50はブラケット54を
介して台座12へ搭載されている。このモータ50の回
転力により搬送ローラ22.24は第7図時計方向に回
転され、フィルム搬送路A上のネガフィルム18へ搬送
力を与えるようになっている。
き掛けられている。このモータ50はブラケット54を
介して台座12へ搭載されている。このモータ50の回
転力により搬送ローラ22.24は第7図時計方向に回
転され、フィルム搬送路A上のネガフィルム18へ搬送
力を与えるようになっている。
搬送ローラ22の上流側及び搬送ローラ24の下流側に
はネガフィルム18の幅寸法に対応した溝60(第1図
)が設けられ、焼付位e(光軸Pの位置)へ入り込むネ
ガフィルム18及び焼付位置から送り出されるネガフィ
ルム18を案内するようになっている。
はネガフィルム18の幅寸法に対応した溝60(第1図
)が設けられ、焼付位e(光軸Pの位置)へ入り込むネ
ガフィルム18及び焼付位置から送り出されるネガフィ
ルム18を案内するようになっている。
台座12には、ロアマスク64が搭載されている。この
ロアマスク64は薄肉の板材であり、中央部に立設され
る案内壁66の内側には画像コマ18Aの大きさに相当
するマスク開口68が設けられている。また、案内壁6
6の一部には、透明部64Aが設けられ、焼付時の焼付
用光源の一部がコマ番号18Bへ照射されるようになっ
ている。
ロアマスク64は薄肉の板材であり、中央部に立設され
る案内壁66の内側には画像コマ18Aの大きさに相当
するマスク開口68が設けられている。また、案内壁6
6の一部には、透明部64Aが設けられ、焼付時の焼付
用光源の一部がコマ番号18Bへ照射されるようになっ
ている。
大アーム14は第1図に示される如く平面形状が基部1
4Aの長手方向両端から脚部14Bが一体形成された略
コ字形とされており、この基部14Aの第1図紙面手前
側端面(斜面部)には、矩形孔11が設けられ、スクリ
ーン15 (スモークガラス等が適用できる)が組み込
まれている。この矩形孔11の内方側開口部には筒体の
一部を構成する内フレーム27が取り付けられ、ネガフ
ィルム焼付位置上方へと延長されている。この内フレー
ム27は、その軸線が矩形孔ll付近では斜方向とされ
ているが、軸線方向中間部で屈曲されて略水平となって
いる。
4Aの長手方向両端から脚部14Bが一体形成された略
コ字形とされており、この基部14Aの第1図紙面手前
側端面(斜面部)には、矩形孔11が設けられ、スクリ
ーン15 (スモークガラス等が適用できる)が組み込
まれている。この矩形孔11の内方側開口部には筒体の
一部を構成する内フレーム27が取り付けられ、ネガフ
ィルム焼付位置上方へと延長されている。この内フレー
ム27は、その軸線が矩形孔ll付近では斜方向とされ
ているが、軸線方向中間部で屈曲されて略水平となって
いる。
内フレーム27の外周にはこの内フレーム27と共に筒
体を構成する外フレーム25が軸線方向へ移動可能に挿
入されている。この外フレーム25の外周には確認位置
移動レバー17が取り付けられ、大アーム14に設けら
れた長孔14Cを貫通して大アーム14の上方へ突出さ
れ、この確認位置移動レバー17を長孔14Cに沿って
移動させることにより、外フレーム25が軸線方向へ移
動され、内フレーム27先端のスクリーン15からの長
さ寸法が自由に変更できるようになっている。
体を構成する外フレーム25が軸線方向へ移動可能に挿
入されている。この外フレーム25の外周には確認位置
移動レバー17が取り付けられ、大アーム14に設けら
れた長孔14Cを貫通して大アーム14の上方へ突出さ
れ、この確認位置移動レバー17を長孔14Cに沿って
移動させることにより、外フレーム25が軸線方向へ移
動され、内フレーム27先端のスクリーン15からの長
さ寸法が自由に変更できるようになっている。
外フレーム25の底部(第4図右側端部)近傍の外周に
は、下方に向けて孔31が設けられ、第4図に示される
如く、内フレニム27と外フレーム25との最大延長状
態でネガフィルム18のコマ番号位置と対応されるよう
になっている。孔31の近傍にはレンズ33及びこのレ
ンズ33から出射される光線を略直角に屈曲されるミラ
ー35が配設され、また内フレーム27にはミラー35
からの反射光線を前記斜面部に沿って屈曲させるミラー
41及びこのミラー41からの反射光線が入射されるレ
ンズ43が配設されている。これらのレンズ33.43
及びミラー35.43−は光学系を構成している。
は、下方に向けて孔31が設けられ、第4図に示される
如く、内フレニム27と外フレーム25との最大延長状
態でネガフィルム18のコマ番号位置と対応されるよう
になっている。孔31の近傍にはレンズ33及びこのレ
ンズ33から出射される光線を略直角に屈曲されるミラ
ー35が配設され、また内フレーム27にはミラー35
からの反射光線を前記斜面部に沿って屈曲させるミラー
41及びこのミラー41からの反射光線が入射されるレ
ンズ43が配設されている。これらのレンズ33.43
及びミラー35.43−は光学系を構成している。
これにより、焼付位置に位置決めされた画像コマ18A
のコマ番号18Bを大アーム14と台座12との閉止状
態でスクリーン15へ投影することができ、目視によっ
て確認することができるようになっている。
のコマ番号18Bを大アーム14と台座12との閉止状
態でスクリーン15へ投影することができ、目視によっ
て確認することができるようになっている。
ここで、ネガフィルム18の焼付処理時には、確認位置
移動レバー17を操作して、外フレーム25を内フレー
ム27を覆うようにスライドさせることにより(第4図
想像線参照)、外フレーム25を焼付位置から退避させ
ることができるようになっている。
移動レバー17を操作して、外フレーム25を内フレー
ム27を覆うようにスライドさせることにより(第4図
想像線参照)、外フレーム25を焼付位置から退避させ
ることができるようになっている。
大アーム14の脚部の画先端部は第3図に示される如く
軸100を介して台座12へ軸支されている。この軸1
00にはねじりコイルばね102が同軸的に取付けられ
、大アーム14を第3図時計方向に回転付勢している。
軸100を介して台座12へ軸支されている。この軸1
00にはねじりコイルばね102が同軸的に取付けられ
、大アーム14を第3図時計方向に回転付勢している。
しかしこの大アーム14にはマグネット104が取付け
られ、台座12に取付けられたマグネット106と磁力
結合することによりねじりコイルバネ102の付勢力に
抗して第3、図に実線で示される状態を維持できるよう
になっている。マグネット104とマグネット106と
の結合力で閉止状態に維持された大アーム14は作業員
がこれをマグネット104とマグネットフック106と
の結合力に抗して軸100回りに回動すればマグネット
104がマグネツトフック106から外れるため大アー
ム14が第8図想像線状態及び第1図に示される如く旋
回上昇されるようになっている。
られ、台座12に取付けられたマグネット106と磁力
結合することによりねじりコイルバネ102の付勢力に
抗して第3、図に実線で示される状態を維持できるよう
になっている。マグネット104とマグネット106と
の結合力で閉止状態に維持された大アーム14は作業員
がこれをマグネット104とマグネットフック106と
の結合力に抗して軸100回りに回動すればマグネット
104がマグネツトフック106から外れるため大アー
ム14が第8図想像線状態及び第1図に示される如く旋
回上昇されるようになっている。
大アーム14にはその下流側に図示しない一対のプレス
ローラが取付けられ、それぞれ搬送ローラ22.24と
の間にネガフィルム18を挟持し、搬送ローラ22.2
4の回転時にネガフィルム18を搬送できるようになっ
ている。
ローラが取付けられ、それぞれ搬送ローラ22.24と
の間にネガフィルム18を挟持し、搬送ローラ22.2
4の回転時にネガフィルム18を搬送できるようになっ
ている。
大アーム14の内側には、小アーム16が配置されてい
る。この小アーム16は、大アーム14と共に軸100
へ軸支されて旋回可能となっている。さらにこの小アー
ム16の中間部には長孔130が形成され、大アーム1
4のコ字状両脚部間へ掛は渡されるピン132が貫通し
ている。このためこの小アーム16は大アーム14が第
3図に想像線で示される如く上昇されると、これと共に
上昇されるようになっているが、大アーム14とは長孔
130のストロークだけ相対回転可能となっている。
る。この小アーム16は、大アーム14と共に軸100
へ軸支されて旋回可能となっている。さらにこの小アー
ム16の中間部には長孔130が形成され、大アーム1
4のコ字状両脚部間へ掛は渡されるピン132が貫通し
ている。このためこの小アーム16は大アーム14が第
3図に想像線で示される如く上昇されると、これと共に
上昇されるようになっているが、大アーム14とは長孔
130のストロークだけ相対回転可能となっている。
小アーム16の先端部にはビス134でマスク台136
が固着されている。このマスク台136へは透明アクリ
ルから成るアッパマスク138が取付けられている。ア
ッパマスク138は大アーム14が閉止状態の場合には
ロアマスク64とは接触しておらず、ネガフィルム18
を自由に搬送する配置となっているが、この状態から小
アーム16が第3図反時計方向に旋回されるとロアマス
ク64と接触してネガフィルム18を挟持するようにな
っている。
が固着されている。このマスク台136へは透明アクリ
ルから成るアッパマスク138が取付けられている。ア
ッパマスク138は大アーム14が閉止状態の場合には
ロアマスク64とは接触しておらず、ネガフィルム18
を自由に搬送する配置となっているが、この状態から小
アーム16が第3図反時計方向に旋回されるとロアマス
ク64と接触してネガフィルム18を挟持するようにな
っている。
次に本実施例の作用を説明する。
大アーム14をマグネット104とマグネット106と
の結合力に抗して上方に回転させる。これによって第3
図に示される如く大アーム14はねじりコイルばね10
2の付勢力で旋回上昇される。このため小アーム16も
同様に上昇され、アッパマスク138が搬送ローラ22
.24、ロアマスク64と離れてフィルム搬送路Aが開
放される。このため作業員はネガフィルム18を容易に
フィルム搬送路A上で移動させることができる。
の結合力に抗して上方に回転させる。これによって第3
図に示される如く大アーム14はねじりコイルばね10
2の付勢力で旋回上昇される。このため小アーム16も
同様に上昇され、アッパマスク138が搬送ローラ22
.24、ロアマスク64と離れてフィルム搬送路Aが開
放される。このため作業員はネガフィルム18を容易に
フィルム搬送路A上で移動させることができる。
大アーム14の開放状態で、ネガフィルム18のネガキ
ャリア10への装着が完了すると、マグネット104.
106を結合させ、閉止状態とする。この閉止状態では
既に搬送ローラ22.24上に載置されているネガフィ
ルム18を挟持することになる。次にモータ50を駆動
させ、ネガフィルムを矢印六方向に送り、例えば画像コ
マ毎に形成されたノツチ(ネガフィルム現像後の検定時
に幅方向端部に切り欠かれる半円上の切欠部)を検出し
て、任意の画像コマを光軸Pへ合致させる。
ャリア10への装着が完了すると、マグネット104.
106を結合させ、閉止状態とする。この閉止状態では
既に搬送ローラ22.24上に載置されているネガフィ
ルム18を挟持することになる。次にモータ50を駆動
させ、ネガフィルムを矢印六方向に送り、例えば画像コ
マ毎に形成されたノツチ(ネガフィルム現像後の検定時
に幅方向端部に切り欠かれる半円上の切欠部)を検出し
て、任意の画像コマを光軸Pへ合致させる。
この場合光軸P付近にイメージセンサを設けて画像位置
を自動的に検出し、これによってモータ50を駆動し、
画像駒を自動的に光軸Pへ停止させるようにしてもよい
。
を自動的に検出し、これによってモータ50を駆動し、
画像駒を自動的に光軸Pへ停止させるようにしてもよい
。
ここで大アーム14を押下げれば、マグネット104は
マグネット106へ接合するので再びフィルム搬送路A
が閉止される。このように、大アーの閉止状態では、モ
ータ50の回転によって搬送ローラ22.24はネガフ
ィルム18を任意量だけ送り、画像駒を光軸Pと合致さ
せることができ、正確な焼付けを可能とする。
マグネット106へ接合するので再びフィルム搬送路A
が閉止される。このように、大アーの閉止状態では、モ
ータ50の回転によって搬送ローラ22.24はネガフ
ィルム18を任意量だけ送り、画像駒を光軸Pと合致さ
せることができ、正確な焼付けを可能とする。
ここで、本実施例のネガキャリア10では、焼付位置へ
位置決めされた画像コマ18Aのコマ番号18Bを位置
決め状態を維持したままで確認することができる。すな
わち、第2図に示すように画像コマ18Aに対応したコ
マ番号18Bはほとんどの場合ロアマスク64の透明部
64Aの近辺に位置する。このため、焼付用光線の一部
は、ロアマスク64の透明部64Aを介してコマ番号1
8Bに照射される。この状態では、外フレームが第4図
想像線の状態とされているので、スクリーン15には画
像コマ番号18Bは投影されていない。ここで、画像コ
マ番号18Bを確認したい場合は、確認位置移動レバー
17を第4図右側へスライドさせる(第4図実線参照)
。これにより、外フレーム25が内フレーム27に沿っ
て移動され、孔31が画像コマ番号18Bの上方へと配
置される。これにより、コマ番号18Bに照射された光
線はレンズ33、ミラー35.41、レンズ43を介し
て拡大され、スクリーン15へ投影される。作業者は拡
大像15により焼付位置に保持された画像コマ18Aの
コマ番号18Bをvi認することができる。従って、再
プリント時等の間欠的に画像コマ18Aを焼付処理する
場合に所定のコマ番号18Bの画像コマ18Aが焼付位
置に位置決めされている状態で当該コマ番号18Bの画
像コマ18Aであるか否かをその都度大アーム14を開
放して確認する必要がないので、ネガフィルム18の位
置がずれることがな(、作業性が向上される。
位置決めされた画像コマ18Aのコマ番号18Bを位置
決め状態を維持したままで確認することができる。すな
わち、第2図に示すように画像コマ18Aに対応したコ
マ番号18Bはほとんどの場合ロアマスク64の透明部
64Aの近辺に位置する。このため、焼付用光線の一部
は、ロアマスク64の透明部64Aを介してコマ番号1
8Bに照射される。この状態では、外フレームが第4図
想像線の状態とされているので、スクリーン15には画
像コマ番号18Bは投影されていない。ここで、画像コ
マ番号18Bを確認したい場合は、確認位置移動レバー
17を第4図右側へスライドさせる(第4図実線参照)
。これにより、外フレーム25が内フレーム27に沿っ
て移動され、孔31が画像コマ番号18Bの上方へと配
置される。これにより、コマ番号18Bに照射された光
線はレンズ33、ミラー35.41、レンズ43を介し
て拡大され、スクリーン15へ投影される。作業者は拡
大像15により焼付位置に保持された画像コマ18Aの
コマ番号18Bをvi認することができる。従って、再
プリント時等の間欠的に画像コマ18Aを焼付処理する
場合に所定のコマ番号18Bの画像コマ18Aが焼付位
置に位置決めされている状態で当該コマ番号18Bの画
像コマ18Aであるか否かをその都度大アーム14を開
放して確認する必要がないので、ネガフィルム18の位
置がずれることがな(、作業性が向上される。
なお、透明部64Aはフィルム方向に沿って大きく施し
ておけば、より広い範囲にあるコマ番号18Bを見るこ
とが出来るようになる。
ておけば、より広い範囲にあるコマ番号18Bを見るこ
とが出来るようになる。
以上説明下如く本発明に係るフィルムキャリアは、位置
決めされた写真フィルムのコマ番号を位置決めされた状
態で目視するとができ、また、レンズによって結像され
るコマ番号を拡大しているので、誤認することがなく確
実にコマ番号を認識することができるという優れた効果
を有する。
決めされた写真フィルムのコマ番号を位置決めされた状
態で目視するとができ、また、レンズによって結像され
るコマ番号を拡大しているので、誤認することがなく確
実にコマ番号を認識することができるという優れた効果
を有する。
第1図は本実施例に係るネガキャリアの斜視図、第2図
はネガキャリア内部の駆動系を示す斜視図、第3図は第
1図の■−■線断面図、第4図は本実施例に係る内フレ
ームと外フレーム及びその周辺の拡大図である。 10・・・ネガキャリア、 11・・・透孔、 12・・・台座、 15・・・スクリーン、 17・・・確認位置移動レバー、 25・・・外フレーム、 27・・・内フレーム、 31・・・孔、 33.43・・・レンズ、 35.41・・・ミラー。
はネガキャリア内部の駆動系を示す斜視図、第3図は第
1図の■−■線断面図、第4図は本実施例に係る内フレ
ームと外フレーム及びその周辺の拡大図である。 10・・・ネガキャリア、 11・・・透孔、 12・・・台座、 15・・・スクリーン、 17・・・確認位置移動レバー、 25・・・外フレーム、 27・・・内フレーム、 31・・・孔、 33.43・・・レンズ、 35.41・・・ミラー。
Claims (2)
- (1)写真フィルムが載置される台座及びこの台座に対
して開閉可能とされるアームを備えこのアームにより写
真フィルムを保持してこの写真フィルムを焼付位置へ位
置決めするためのフィルムキャリアであって、前記フィ
ルムの移動方向と略直角方向に移動可能な筒体と、筒体
の一方に設けられ前記アームの閉止時に前記筒体が写真
フィルム方向へ移動された状態で写真フィルムの側縁と
対応される透孔と、筒体の他方に設けられ透孔に対応し
たコマ番号像を投影するスクリーンと、筒体の内方に設
けられ透孔に対応された前記側縁の像をスクリーンへ結
像する光学系と、を有するフィルムキャリア。 - (2)前記筒体は外フレームとこの外フレームに収容さ
れる内フレームとで構成され、外フレームと内フレーム
とを相対移動させることにより透孔を前記画像コマのコ
マ番号位置及びコマ番号位置から退避させる位置へ配置
させることを特徴とする請求項(1)記載のフィルムキ
ャリア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6123788A JPH01233435A (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | フイルムキヤリア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6123788A JPH01233435A (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | フイルムキヤリア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01233435A true JPH01233435A (ja) | 1989-09-19 |
Family
ID=13165421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6123788A Pending JPH01233435A (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | フイルムキヤリア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01233435A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0433036U (ja) * | 1990-07-13 | 1992-03-18 |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP6123788A patent/JPH01233435A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0433036U (ja) * | 1990-07-13 | 1992-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5117243B2 (ja) | 露光装置 | |
JPH01233435A (ja) | フイルムキヤリア | |
JPH01235940A (ja) | フイルムキヤリア | |
JPH01233436A (ja) | フイルムキヤリア | |
EP0546437A1 (en) | Photographic printing apparatus and method | |
JP2903924B2 (ja) | 写真焼付装置 | |
JP2988563B2 (ja) | フィルム処理装置用のフィルム搬送装置 | |
JPS63316843A (ja) | 写真焼付装置用印画紙搬送装置 | |
JPH0392839A (ja) | 写真焼付装置の露光調整装置 | |
JPH05216132A (ja) | 感光材料のオートローディング装置 | |
JP2812210B2 (ja) | フィルム処理装置 | |
JP2682840B2 (ja) | 露光装置におけるフイルムの位置決め方法及びその装置 | |
JP2885155B2 (ja) | 写真露光装置 | |
JP2882513B2 (ja) | 写真焼付装置 | |
JP2939961B2 (ja) | フィルム処理装置 | |
JP2801685B2 (ja) | 露光装置における投影位置調整方法 | |
JP3585095B2 (ja) | マスクユニット及びフィルム搬送ユニット | |
JP3342964B2 (ja) | フィルムキャリア | |
JP3327677B2 (ja) | 色分解原稿の位置決め方法 | |
JPH0617979B2 (ja) | ネガキヤリア装着装置 | |
JP2606865B2 (ja) | 写真プリント装置 | |
JP3419903B2 (ja) | フィルムキャリア及び写真フィルム離脱防止方法 | |
JPH0350539A (ja) | ロールフィルムキャリア | |
JPH09304843A (ja) | フィルムキャリア及び画像焼付装置 | |
JPH10319511A (ja) | フィルム搬送装置 |