JPH01233151A - 鉄道車両用空気源装置 - Google Patents

鉄道車両用空気源装置

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JPH01233151A
JPH01233151A JP6232788A JP6232788A JPH01233151A JP H01233151 A JPH01233151 A JP H01233151A JP 6232788 A JP6232788 A JP 6232788A JP 6232788 A JP6232788 A JP 6232788A JP H01233151 A JPH01233151 A JP H01233151A
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JP
Japan
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pressure
air compressor
air reservoir
air
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JP6232788A
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Kazutaka Osada
和孝 長田
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Nabco Ltd
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Nabco Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鉄道車両において使用され空気ブレーキ装置
等の空気源である元空気溜の圧力を一定範囲に制御する
空気源装置、特に異常検知機能を有するものに関する。
〔従来の技術] 従来、特開昭61−268884号公報に開示されたも
のがあり、これにもとづ〈従来例を第3図、第4図に示
し、以下に説明する。
第3図は従来例の概略構成説明図、第4図はその作動説
明図である。
第3図において、CMは空気圧縮機、CLは自動ドレン
弁DVを備えたクーラ、DRは除湿器、八Rは再生空気
溜、CMは逆止弁、MRは安全弁S■を備えた元空気溜
、GO2は調圧器である。
調圧器GO□は、歪ゲージ等を備えた空電変換器PEと
、調圧用の第1比較器CO1および第1トランジスタT
 R+ と、出力リレーRYとから成る。
空電変換器PEは、元空気溜MR圧力を電気信号Eに変
換して出力する。なお、説明の便宜上この電気信号Eを
元空気溜MR正圧力称する。
第1比較器COIは、元空気溜MR正圧力が上昇して設
定値E2に達すると、第1トランジスタTR,をOFF
させ、元空気溜MR正圧力が低下して設定値E1になる
と、第1トランジスタTR。
をONさせる。なお、説明の便宜上この設定値E2を調
圧上限値、設定値E1を調圧下限値と称し、E 2 >
 E Iである。
第4図において、0〜t1の間は初込めを示しており、
空気圧縮機CMの稼働による圧縮空気は、クーラCL、
除湿器DR,再生空気溜AR,逆止弁CVを経て元空気
溜MRへ供給される。このとき、自動ドレン弁DVは排
出孔(図示せず)を閉じている。
t、に元空気溜MR正圧力が調圧上限値E2に達すると
、第1トランジスタTR,が0FFL、出力リレーRY
の消磁によって、自動ドレン弁DVの排出孔が開くと共
に空気圧縮機CMが停止する。この空気圧縮機CMの停
止中に、再生空気溜AR内の乾燥空気の逆流によって除
湿器DR内の吸着剤(図示せず)が再生される。
空気ブレーキ装置等の作動によって元空気溜MR正圧力
が低下し、L2に調圧下限値E、になると、第1トラン
ジスタTR,がONL、出力リレ−RYの励磁によって
、自動ドレン弁DVの排出孔を閉じると共に空気圧縮機
CMを再稼働させる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記公知の従来例においでは、第4図のt3で空気圧縮
機CMが停止した後、元空気溜MR正圧力が低下しt4
に調圧下限値E1となり、第1トランジスタTR,がO
Nして空気圧縮機CMが稼働したにも拘わらず、その元
空気溜MR正圧力がほとんど上昇しない異常を生した場
合、例えば、逆止弁CVの固着等によって空気供給通路
が閉鎖された場合、それ以後も空気圧縮機CMが稼働さ
れ続けるため、その駆動モータ(図示せず)の焼損、吐
出空気の温度上昇、除湿性能低下、各機器の破損を生し
る。
そこで、本出願人において第5図に示す調圧器G03を
案出した。ただし、第5図は公知ではない。
この調圧器G03は、第6図にも示すように、電源投入
から所定時間T経過後に初期設定器ST2が異常検知用
の一定の設定レベル(El −α)を出力し、第2比較
器CO2が元空気溜MR正圧力を前記設定レベル(E、
−α)と比較し、E>(E、−α)のとき第2トランジ
スタT R2をONさせておき、t6にE≦(EI−α
)になると第2トランジスタTR2をOFFさせて、空
気圧縮機CMを停止させる。
しかしながら、第6図におけるし4〜t6の間は空気圧
縮機CMが稼働し続けており、この時間は元空気溜MR
の空気消費が少ないとそれだけ長くなるため、未だ改善
の余地が残されている。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、上記課題を解決する本発明の手段は、空気圧縮
機とこの空気圧縮機および空気ブレーキ装置等に接続す
る元空気溜と、その元空気溜圧力が上昇して調圧上限値
に達したことを検知して空=4− 気圧縮機を停止させると共に、空気ブレーキ装置等の作
動により元空気溜圧力が調圧下限値まで低下したことを
検知して空気圧縮機を稼働させる調圧器と、を備えた鉄
道車両用空気源装置において、上記調圧器が調圧上限値
を検知すると設定レベルを調圧下限値よりも低い所定値
とし、調圧器が調圧下限値を検知すると前記設定レベル
を元空気溜圧力の通常の上昇速度と同等の速度で上昇さ
せ、この設定レベルに元空気溜圧力が達すると異常とし
て空気圧縮機を停止させるように構成したことである。
〔作用〕
この手段によれば、空気圧縮機の稼働にも拘わらず元空
気溜圧力がほとんど上界しない異常を生じた場合、異常
検知用の設定レベルが所定値から上昇するため、元空気
溜圧力が上昇しなくても、上昇中の設定レベルに元空気
溜圧力が達し、異常として検知し空気圧縮機を停止する
。このため、異常発生から空気圧縮機の停止までの時間
が短縮される。
なお、何等の異常もなく正常に作動している場合は、常
に設定レベルが元空気溜圧力よりも低いため、異常検知
されることはない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図および第2図にもとづ
いて説明する。なお、従来例と同一構成部分については
第3図、第4図と同一符号を付してその説明を省略する
第1図における調圧器G O+ は、初期設定器ST+
、検知パターン発生器KP、第2比較器co2゜第2ト
ランジスタT R2を追設している。
初期設定器ST、は、電源投入により初込め信号例えば
ワンショットパルスを出力する。
検知パターン発生器KPは、上記ワンショットパルスが
入力されると、第2図の0〜も1間のように、設定レベ
ルVEを0から上昇させる。ただし、その設定レベルV
Eの値は通常の元空気溜MR正圧力よりも低く、その上
昇速度は元空気溜MR正圧力の通常の上昇速度と同等で
ある。
また、検知パターン発生器KPは、第1比較器CO1が
調圧上限値E2を検知してその出力が「L」になると、
設定レベルVEを急速に所定値(E、−α)まで低下さ
せてこれを保持し、第1比較器CO1が調圧下限値E、
を検知してその出力がrH,になると、設定レベルVE
を所定値(E。
−α)から上昇させ、その上昇速度は元空気溜MR正圧
力の通常の上昇速度と同等である。なお、αは一定値で
任意に設定できる。
第2比較器CO2は、上記の設定レベルVEが元空気溜
MR正圧力より小さいとき、第2トランジスタTR2を
ONさせ、その設定レベルVEが元空気溜MR圧力E以
上になると、第2トランジスタTR2をOFFさせる。
第2図において、0〜t1間は初込め状態を示し、電源
が投入されると両トランジスタTR,。
TR2がONL、出力リレーRYの励磁によって、自動
ドレン弁DVが閉弁すると共に空気圧縮機CMが稼働さ
れる。このとき、設定レベルVEが図示のように上昇す
る。
t、に元空気溜MR正圧力が調圧上限値E2に達すると
、第1比較器CO3の出力が「L」になって第1トラン
ジスタTR,が0FFI、、出力リレーRYの消磁によ
って、自動ドレン弁DVが開弁すると共に空気圧縮機C
Mが停止する。このとき、設定レベルVEは急速に所定
値(E I −α)まで低下してその後これを保持する
空気消費によって元空気溜MR正圧力が低下しt2に調
圧下限値E1になると、第1比較器C01の出力がrH
,になって第1トランジスタTR。
がONL、出力リレーRYの励磁によって、自動ドレン
弁DVが閉弁すると共に空気圧縮機CMが再稼働する。
このとき、設定レベルV、Eは所定値(El −α)か
ら図示のように上昇する。
そして、t3を経過してt4に第1トランジスタTR,
がONf、、空気圧縮機CMが稼働したにも拘わらず、
元空気溜MR正圧力がほとんど上昇しないと、上昇中の
設定レベルVEがt、に元空気溜MR正圧力に達するた
め、第2比較器CO2が第2トランジスタTR2をOF
Fさせ、空気圧縮機CMが停止する。
なお、元空気溜MRには安全弁S■が付設されているた
め、仮に空電変換器PRの故障(断線等)によって空気
圧縮機CMが連続稼働しても、元空気溜MRの実際の空
気圧力は安全弁SVの設定圧までしか上昇しない。この
場合、上昇中の設定レベルVBが元空気溜MR正圧力に
達したときに、上述と同様に空気圧縮機CMが停止する
〔効果〕
以上の本発明によれば、異常検出用の設定レベルを可変
とし且つ空気圧縮機の稼働・停止に同期させ、空気圧縮
機が稼働されると設定レベルが所定値から上昇するため
、空気圧縮機の稼働にも拘わらず元空気溜圧力がほとん
ど上昇しない場合であっても、上昇中の設定レベルがそ
の元空気溜圧力に達して必ず異常を検出でき、この検出
によって空気圧縮機を停止させることができる。また、
異常発生から空気圧縮機停止までの時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成説明図、第2図は同実
施例の作動説明図、第3図は公知の従来例の構成説明図
、第4図は第3図の作動説明図、第5図は公知ではない
従来例の要部構成説明図、第6図は第5図の作動説明図
である。 CM−空気圧縮機 MR−元空気溜 E−元空気溜圧力 E2−調圧上限値 E1−調圧下限値 VB−設定レベル (E、−α)−所定値

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気圧縮機と、この空気圧縮機および空気ブレー
    キ装置等に接続する元空気溜と、その元空気溜圧力が上
    昇して調圧上限値に達したことを検知して空気圧縮機を
    停止させると共に、空気ブレーキ装置等の作動により元
    空気溜圧力が調圧下限値まで低下したことを検知して空
    気圧縮機を稼働させる調圧器と、を備えた鉄道車両用空
    気源装置において、 上記調圧器が調圧上限値を検知すると設定レベルを調圧
    下限値よりも低い所定値とし、調圧器が調圧下限値を検
    知すると前記設定レベルを元空気溜圧力の通常の上昇速
    度と同等の速度で上昇させ、この設定レベルに元空気溜
    圧力が達すると異常として空気圧縮機を停止させるよう
    に構成したことを特徴とする鉄道車両用空気源装置。
JP6232788A 1988-03-15 1988-03-15 鉄道車両用空気源装置 Granted JPH01233151A (ja)

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JP6232788A JPH01233151A (ja) 1988-03-15 1988-03-15 鉄道車両用空気源装置

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JPH01233151A true JPH01233151A (ja) 1989-09-18
JPH0574505B2 JPH0574505B2 (ja) 1993-10-18

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7617031B2 (en) * 2005-06-23 2009-11-10 Gm Global Technology Operations, Inc. Series arranged air compressors system

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60173460U (ja) * 1984-04-26 1985-11-16 株式会社ナブコ 鉄道車両用ブレ−キ制御装置

Patent Citations (1)

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JPH0574505B2 (ja) 1993-10-18

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