JPH01232514A - 回転ヘッド装置 - Google Patents

回転ヘッド装置

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Publication number
JPH01232514A
JPH01232514A JP5875088A JP5875088A JPH01232514A JP H01232514 A JPH01232514 A JP H01232514A JP 5875088 A JP5875088 A JP 5875088A JP 5875088 A JP5875088 A JP 5875088A JP H01232514 A JPH01232514 A JP H01232514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
magnetic head
magnetic
magnetic tape
rotating drum
Prior art date
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Pending
Application number
JP5875088A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Matsumoto
聡 松本
Osamu Zaitsu
修 財津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5875088A priority Critical patent/JPH01232514A/ja
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオテープレコーダー等の磁気記録再生装
置に用い、自動トラッキング機能を備えた回転ヘッド装
置に関するものである。
従来の技術 従来の自動トラッキング機能を備えた回転ヘッド装置に
ついて説明する。第3図は、従来の回転ヘッド装置21
の側面断面図である。磁気テープ22は円筒上の回転ド
ラム23及び固定ドラム240回りに所定の角度だけ巻
き付けられ、その下端面は固定ドラム24外周に設けら
れたり一ド25によって規制されている。記録再生用の
磁気ヘッド26は回転ドラム24側に取り付けられ、式
部27から回転ドラム23及び固定ドラム24外周へと
所定量だけ突出させることにより、磁気ヘッド26を回
転ドラム23と共に回転させながら、外周に案内された
磁気テープ22に信号を記録再生させる。このとき、磁
気テープ22は適宜所定量だけ外部動力(図示せず)に
より走行駆動されており、上記のり−ド25が固定ドラ
ム24に対して所定の角度だけ斜めに切られているため
、記録されるトラ・シフは、磁気テープ22に対して斜
めに、いわゆるヘリカル方式で記録される。
ここて、再生時に磁気テープ22上での磁気ヘッド26
の進行方向とは直角方向、つまり記録したトラックの幅
方向に磁気ヘッド26を駆動することによって、記録ト
ラックが固有に持つ曲がりに追従して良好な再生信号を
得るのが自動トラッキング機能である。第4図及び第5
図は、従来の自動トラッキング機能を備えた回転ヘッド
装置21の磁気ヘッド部の斜視図、及び回転ドラム23
の下面から見た平面図である。記録再生用の磁気ヘッド
26は、板状の圧電素子よりなるヘッド支持板28の先
端に取り付けられており、このヘッド支持板28は、そ
の基端部において支持部材29により回転ドラム23上
の支持台30に固定されている。このとき、磁気ヘッド
26の突出位置における回転ドラム外周面31の法線方
向(矢印入方向)と、ヘッド支持板28と支持台30と
の固定領域33と磁気ヘッドが取り付けられた可動領域
34との境界線32(矢印B方向)とがほぼ直交するよ
うに構成されている。
以上のように構成された従来の回転ヘッド装置21にお
いては、第6図に示すように、圧電素子よりなるヘッド
支持板28に所定の電圧を印加すると、その圧電作用に
より支持台30との境界線32より先において梁のよう
にたわみを生じる。
このときヘッド支持板28先端部において振れ量は最大
であり、取り付けられた磁気ヘッド26も」二重に振れ
るので、この現象を利用して、磁気ヘッド26を磁気チ
ー122上に記録されたトラックの幅方向に駆動させる
ことにより、その曲がりに随時追従できるよう、印加す
る電圧をコントロールし自動的にトラッキングを行なう
発明が解決しようとする課題 しかしながら前記のような構成では、磁気ヘッド26当
接位置における回転ドラム外周面31 !tTち磁気テ
ープ22面の法線方向(矢印入方向)と、支持台30と
ヘッド支持板28との境界線32(矢印B方向)とが直
交しているため、第8図の磁気ヘッド26の変位量と磁
気ヘッド26と磁気テープ22間の距離との関係図に示
すように、圧電素子であるヘッド支持板28の駆動量が
太きくなればなるほど磁気ヘッド26にあおりを生じ、
磁気ヘッド26と磁気テープ22との間隔が広がるため
、再生時にスペーシングロスを生じ、良好な再生信号が
得られないという問題点を有していた。
例えは、ヘッド支持板28のストローク(境界線32か
ら磁気ヘッド26までの距離)を10mmとし、先端の
磁気ヘッド26の振れ量を50μmとすると、磁気ヘッ
ド26と磁気テープ22間の距離は振れ全0の時と比べ
て0.125μm開く。
また、記録信号の最短波長をλ、磁気ヘッド26と磁気
テープ22閘の距離をdとすると、このときのスペーシ
ングロスLsは、dB値で次式のように与えられる。
Ls=54.6Xd/λ[dB] したがって、8mmフォーマットで考えると、最短記録
液長大が0.7μmであるから、上式で計算すると、磁
気ヘッド26を駆動させずに良好な再生信号が得られる
場合と比べて、約10dBのスペーシングロスを生じる
ことになる。
本発明はかかる点に鑑み、圧電素子を用いて磁気ヘッド
を駆動し自動的にトラッキングする機能を持ちながら、
磁気ヘッドと磁気テープの間隔の変化を押え、スペーシ
ングロスの少ない回転ヘッド装置を提供することを目的
とする。
課題を解決するための手段 本発明は、記録再生用の磁気ヘッドと、板状の圧電素子
よりなるヘッド支持板と、外周面において磁気テープを
案内する円筒状の回転ドラムとを備え、ヘッド支持板の
一端に磁気ヘッドを取り付けて遊端とし、他端を固定端
として上記回転ドラム上に磁気ヘッドの先端部が回転ド
ラム外周面より突出するように支持固定し、さらにヘッ
ド支持板の回転ドラム上に固定された領域と磁気ヘッド
が取り付けられた可動領域との境界線が、磁気ヘッドの
突出位置における回転ドラムの接平面の法線とほぼ平行
となるように構成されている。
作用 本発明は前記した構成により、圧電素子よりなるヘッド
支持板に外部から適当な電圧を印加し、その圧電作用に
よって回転ドラムとの固定部分から先な・芸のようにた
わませることにより、その先端に取り付けた磁気ヘッド
を自由に駆動させることができる。このとき、ヘッド支
持板と支持台との境界線が、磁気ヘッドと磁気テープの
当接位置における回転ドラム外周面の接平面の法線方向
に対し・で、はぼ平行になるような構成であるため、磁
気ヘッドとテープ間の距離を変化させることなく磁気ヘ
ッドを駆動させることができる。
実施例 第1図及び第2図は、本発明の一実施例における回転ヘ
ッド装置1の磁気ヘッドの斜視図及び回転ドラムの下面
から見た平面図である。第1図。
第2図において、記録再生用の磁気ヘッド2は、圧電素
子よりなる板状り字型のヘッド支持板3の一端ここ取り
付けられている。この磁気ヘッド2が取り付けられたヘ
ッド支持板3の一方の端部は遊端となっており、もう一
端は固定端として支持部材4に挟み込まれるように支持
台5上に接着固定されている。支持台5はビデオテープ
レコーダー等の回転ドラム6上に設置されており、この
とき磁気へラド2は先端が回転ドラム6の窓部7よりわ
ずかに突出するように取り付けられている。磁気テープ
(図示せず)は従来例と同様に回転ドラム6の外周面に
巻き付けられ、磁気ヘッド2が回転ドラム6とともに回
転することにより、磁気テープ上に信号が記録或は再生
される。このヘッド支持板3と支持台5とが固定された
領域10と磁気ヘッドが取り付けられた可動領域11と
の境界線8(矢印C方向)が、磁気ヘッド2と磁気テー
プの記録位置における回転ドラム外周面9への接平面の
法線方向(矢印六方向)とほぼ平行である。
なお、ヘッド支持板3と支持台5との固定は、ヘッド支
持板3を挟み込むような形で支持部材4を支持台5にビ
ス止めしたり、またはヘッド支持板3を直接支持台5上
に接着剤等により固定してもよい。
以上のように構成された回転ヘッド装置1においては、
圧電素子よりなるヘッド支持板3に所定の電圧を印加す
ると、その圧電作用により支持台5との境界線8より先
の遊端部において梁のようなたわみを生しろ。このとき
ヘッド支持板3の先端部に取り付けられた磁気ヘッド2
も上下に据れろので、この現象を利用して、磁気テープ
上に記録されたトラックの幅方向に駆動させることによ
りその曲がりに追従できるよう、印加する電圧をコント
ロールし自動的にトラッキングを行なう。
このとき第7図に示すように、ヘッド支持板3は磁気テ
ープ面の法線方向(矢印六方向)と平行に設けられた境
界線8(矢印C方向)回りにたわむため、磁気ヘッド2
は磁気テープ面に対してほぼ等距離の範囲で駆動する。
したがって、磁気ヘッド2と磁気テープ間の距離が自動
トラッキングを行なっている間でも一定であるため、従
来のような再生時のスペーシングロスは発生せず、良好
な再生信号が得られる。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれは、磁気ヘッドを圧電
素子板上に取り付けて直接駆動することで自動的にトラ
ッキングを行ない、記録トラックの曲がりに対する追従
性を向上させることができるため、−層の狭トラツク化
が可能となり、より高密度な磁気記録を実現できる。と
ともに、特に磁気ヘッドを取り付けた圧電素子板を、記
録するテープ面の法線方向と平行な端面を固定端として
たわませる構成により磁気ヘッドは磁気テープ面に対し
てほぼ等距離の範囲で駆動するので、従来問題となって
いた磁気ヘッドと磁気テープ間の距離変化によるスペー
シングロスを低減することができ、その実用的効果は大
きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における回転ヘッド装置の磁
気ヘッド部の斜視図、第2図は回転ドラムの下面から見
た平面図、第3図は従来の回転ヘッド装置の側断面図、
第4図は従来の回転ヘッド装置の磁気ヘッド部の斜視図
、第5図はその回転ドラムの下面から見た平面図、第6
図は従来例の回転ヘッド装置の磁気ヘッド部の側断面図
、第7図は本発明の回転ヘッド装置の磁気ヘッド部の側
断面図、第8図は本発明と従来例における磁気ヘッドの
変位量と磁気ヘッドと磁気チー゛ブ間の距離との関係を
示す特性図である。 l・・・回転ヘッド装置、2・・・磁気ヘッド、3・・
・ヘッド支持板、5・・−支持台、6・・・回転ドラム
、8・・・境界線、9・・・回転ドラム外周面。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第1図 δ傾1μ衆 第3図 3ノ面戦ドラム、外S面 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録再生用の磁気ヘッドと、板状の圧電素子よりなるヘ
    ッド支持板と、外周面において磁気テープを案内する円
    筒状の回転ドラムとを備え、上記ヘッド支持板の一端に
    上記磁気ヘッドを取り付けて遊端とし、他端を固定端と
    して上記回転ドラム上に上記磁気ヘッドの先端部が回転
    ドラム外周面より突出するように支持固定し、さらに上
    記ヘッド支持板の回転ドラム上に固定された領域と上記
    磁気ヘッドが取り付けられた可動領域との境界線が、磁
    気ヘッドの突出位置における回転ドラムの接平面の法線
    とほぼ平行となるように構成したことを特徴とする回転
    ヘッド装置。
JP5875088A 1988-03-11 1988-03-11 回転ヘッド装置 Pending JPH01232514A (ja)

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JP5875088A JPH01232514A (ja) 1988-03-11 1988-03-11 回転ヘッド装置

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JP5875088A JPH01232514A (ja) 1988-03-11 1988-03-11 回転ヘッド装置

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JPH01232514A true JPH01232514A (ja) 1989-09-18

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JP5875088A Pending JPH01232514A (ja) 1988-03-11 1988-03-11 回転ヘッド装置

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