JPH01232438A - 割込み制御方式 - Google Patents

割込み制御方式

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Publication number
JPH01232438A
JPH01232438A JP5886188A JP5886188A JPH01232438A JP H01232438 A JPH01232438 A JP H01232438A JP 5886188 A JP5886188 A JP 5886188A JP 5886188 A JP5886188 A JP 5886188A JP H01232438 A JPH01232438 A JP H01232438A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
program
interruption
counting
counting circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5886188A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Sugaya
菅谷 誠一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP5886188A priority Critical patent/JPH01232438A/ja
Publication of JPH01232438A publication Critical patent/JPH01232438A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 プログラム処理装置を有する制御系システムに対して外
的要因で発生した非同期処理即ち割込みを前記プログラ
ム処理装置で効率良く処理するための割込み制御方式に
関し、 割込みによりプログラムの通常の流れが阻害されること
を回避し、かつ割込み禁止状態にロックされてしまうこ
とも回避可能な割込み制御方式を提供することを目的と
し、 プログラム処理装置からの指令により作動を開始し、該
プログラム処理装置からの設定値もしくは一定値を計数
し終ったときに作動を停止する計数回路を割込み信号の
経路に配設し、該計数回路の出力により該計数回路が作
動している期間、プログラム処理装置に入力される割込
み信号を抑止するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、プログラム処理装置を有する制御系システム
に対して外的要因で発生した非同期処理即ち割込みを前
記プログラム処理装置で効率良く処理するための割込み
制御方式に関する。
近年、マイクロコンピュータ技術の急速な発展に伴い、
各種制御系システムにマイクロコンピュータを取入れ、
複雑な制御処理をプログラム化して実行する手法が一般
化している。このような制御系においては、通常状態の
時に実行されているプログラムの流れと別に、マイクロ
コンピュータ即ちプログラムの動作と非同期に発生する
様々な外的要因に対しても効率良くその処理を実行する
必要があり、このために、実行中のプログラムを一時中
断し、非同期処理のためのプログラムを実行させる「割
込み機能」が広く採用されている。
〔従来の技術〕
マイクロコンピュータ等のプログラム処理装置には、大
別して2種類の割込み機能が設けられている。その1つ
は、プログラム自身の指令により割込みを禁止したり許
可したりすることのできる「マスク可能割込み」であり
、他は、プログラムからは割込みを禁止することのでき
ない「マスク不可割込み」である。
−aに、プログラムの通常処理の流れにおいては、処理
の不用意な中断を許容し得る部分と許容し得ない部分と
が存在する。
このため、プログラム処理装置を使用する従来の制御系
システムでは、割込み処理の対象となる外的要因をその
緊急性に応じて分類し、−i的な割込み要因については
「マスク可能割込み」機能を使用し、プログラム自身の
制御によって割込みの禁止もしくは許可を行い、通常の
プログラムの流れが不用意に阻害されることを回避して
いる。
一方で、緊急な処理を必要とする要因に限ってはプログ
ラムで制御できない「マスク不可割込み」機能を使用し
、割込み処理の応答性を確保するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の2つの機能は互に反するものであ
り、一長一短がある。即ち「マスク可能割込み」の使用
においては、何らかの理由でプログラムが割込み禁止状
態を解除できないような事態に陥った場合には、割込み
処理を実行できなくなり、また、「マスク不可割込み」
の使用においては、緊急な処理が必要な要因とは言え、
プログラムの通常の流れを無条件に変更してしまうとい
う難点を生じる。
本発明は、このような課題に鑑みて創案されたもので、
割込みによりプログラムの通常の流れが阻害されること
を回避し、かつ割込み禁止状態にロックされてしまうこ
とも回避可能な割込み制御方式を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明において、上記の課題を解決するための手段は、
外部で非同期に発生する事象により送信される割込み信
号により実行中の処理を中断し、該割込みの原因に対応
する処理を即時に実行するプログラム処理装置を備えた
制御系の割込み制御方式において、プログラム処理装置
からの指令により作動を開始し、該プログラム処理装置
からの設定値もしくは一定値を計数し終ったときに作動
を停止する計数回路を割込み信号の経路に配設し、該計
数回路の出力により該計数回路が作動している期間、プ
ログラム処理装置に入力される割込み信号を抑止する割
込み制御方式によるものとする。
〔作 用〕
本発明は、プログラム処理装置への割込み信号の経路に
、該プログラム処理装置からの指令に基づいて作動を開
始し、該プログラム処理装置から指令された値もしくは
一定値の計数完了時に作動を停止するように構成された
計数回路を配設し、該計数回路の勅、停止を示す信号の
制御により動作を停止しているときにのみ前記プログラ
ム処理装置へ割込み信号を通過させ、割込みを発生させ
る。
本発明では、前記プログラム処理装置の割込み信号入力
経路部に設けられた計数回路の状態によ゛つて割込みの
禁止又は許可状態を制jlllすることになるので・プ
ログラムの流れにおいて割込みを禁止しておきたい場合
には、前記計数回路を動作させることで一定期間割込み
の発生を抑止しておくことができ、かつ前記計数回路の
計数はプログラムの動作とは独立したハードウェアで行
われ、計数が停止したときに割込みが許可される状態と
なるので、プログラムの障害等によって割込み禁止状態
が解除できなくなるといった不具合を未然に回避するこ
とが可能となる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例を示す構成図で、プログラ
ム処理装置としてのマイクロプロセッサと割込み信号発
生回路を示している。図中、1は、マイクロプロセッサ
(MPU) 、2は計数回路の一部を構成するレジスタ
、3は同じく計数回路の一部を構成するカウンタ、4は
デコーダ回路、5はアンド回路、6はインバータ回路、
7はアンド回路、8はデータバス、9は外部からの割込
み要求信号、10は割込み入力信号、11は計数回路を
作動させるクロック信号である。
上記の装置において、レジスタ2の初期値はマイクロプ
ロセッサ1からデータバス8を介してセントされる。カ
ウンタ3はレジスタ2の値を−1だけ減算するものであ
り、デコーダ回路4はレジスタ2の値がゼロのときに出
力信号12を真にさせる。
前記計数回路は、レジスタ2の値がゼロ以外のときには
計数(−1)を繰返し、レジスタ2の値がゼロになると
計数を停止するように動作する。
アンド回路7は、外部からの割込み要求信号9と前記デ
コーダ回路4の出力信号12とが入力されて、前記計数
回路が停止しているとき、即ちレジスタ2の値がゼロで
出力信号12が真のときのみ割込み要求信号9を割込み
入力信号10としてマイクロプロセッサ1に伝える。レ
ジスタ2の値がゼロでない、即ち、計数動作中のときは
、デコーダ回路4の出力信号12が偽となるので、アン
ド回路7により割込み要求信号9は抑止される。
本実施例では、マイクロプロセッサ1で実行されるプロ
グラムが割込みを禁止しておきたい期間に相当する値を
レジスタ2にセットしておけば、計数回路が作動してそ
の値がゼロになるまでの間は、外部からの割込み要求信
号9がマイクロプロセッサ1に入力されることを抑止す
ることが出来る。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、本発明によれば、割込み信号入力
経路に設けられた計数回路によりプロ゛グラムの所望す
る任意の期間のみ割込みの発生を抑止しておくことがで
き、かつ計数が停止したときに自動的に割込みを許可す
るようになるので、プログラムの障害等により割込みが
禁止された状態でロックされることを回避でき、融通性
と信転性に富んだ割込み制御を実現することが可能とな
り、割込みでプログラムの通常の流れが阻害されること
を回避し、かつ割込み禁止状態にロックされてしまうこ
とも回避可能な割込み制御方式を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図である。 1;マイクロプロセッサ、 2;レジスタ(計数回路)、 3;カウンタ(計数回路)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外部で非同期に発生する事象により送信される割込み信
    号により実行中の処理を中断し、該割込みの原因に対応
    する処理を即時に実行するプログラム処理装置(1)を
    備えた制御系の割込み制御方式において、 プログラム処理装置(1)からの指令により作動を開始
    し、該プログラム処理装置(1)からの設定値もしくは
    一定値を計数し終ったときに作動を停止する計数回路(
    2及び3)を割込み信号の経路に配設し、 該計数回路(2及び3)の出力により該計数回路(2及
    び3)が作動している期間、プログラム処理装置(1)
    に入力される割込み信号を抑止することを特徴とする割
    込み制御方式。
JP5886188A 1988-03-11 1988-03-11 割込み制御方式 Pending JPH01232438A (ja)

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