JPH01230601A - ビオロゲン構造を有するヒドロキシプロピルセルロース誘導体,その中間体及びそれらの製造方法 - Google Patents

ビオロゲン構造を有するヒドロキシプロピルセルロース誘導体,その中間体及びそれらの製造方法

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JPH01230601A
JPH01230601A JP5696388A JP5696388A JPH01230601A JP H01230601 A JPH01230601 A JP H01230601A JP 5696388 A JP5696388 A JP 5696388A JP 5696388 A JP5696388 A JP 5696388A JP H01230601 A JPH01230601 A JP H01230601A
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hydroxypropylcellulose
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toluenesulfonyl
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toluenesulfonylated
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Takeshi Endo
剛 遠藤
Toshihiko Sato
俊彦 佐藤
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Nippon Soda Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子伝達機能団であるヒドロゲンfN造を有
するヒドロキシプロピルセルロース誘導体、その中間体
としてのトルエンスルホニル化ヒドロキシプロピルセル
ロース及びそれらの製造方法に関する。
〔従来技術〕
ビオロゲンはそのカチオン基において可逆的な酸化還元
反応を行うことが知られており、電子伝達触媒(ETC
)として注目を集めている。これまで光化学変換、太陽
エネルギーの貯蔵あるいは高分子膜による電子輸送とい
った用途への応用のため、ビオロゲン構造を有する高分
子の合成に関して多くの研究がなされてきた。
その中で、ビオロゲン構造を有するセルロースF 6体
は、そのヒドロキシル基がビオロゲンの光化学還元に対
して効率的な電子供与体として作用し、その結果、他の
高分子に比べて安定な親水性膜を形成することから、良
好な高分子電子キャリアーとして期待されている(例え
ばNature+ 285+p468 (1980)参
照)。
本発明者等も、ビオロゲン構造をペンダントとして有す
るセルロース誘4体の合成とその酸化還元反応機構の解
明について研究を行ってきた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来用いられてきたセルロースは溶媒に
対して溶解性が低いことから、ビオロゲンへの転換率が
低く、又成膜性も悪かった。そのため、電子伝達触媒等
への実用性において劣る点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本発明者は電子伝達触媒等への実用化を図るた
め鋭意研究を行った結果、ヒドロキシプロピルセルロー
スを高分子として用いることにより、ビオロゲン構造の
導入率の向上及び成膜性の向上を図ることができ、本発
明に到達した。
即ち、本発明は粘度平均分子i1o、ooo 〜!io
o、o。
Oを有するヒドロキシプロピルセルロースの分子内又は
分子間に、ビオロゲン構造を有する一般式%式%] (式中、Rはアルキル基並びにX及びYは各々IXロゲ
ン又はトルエンスルホニル基を示す)のいずれか1つで
表わされる基がヒドロキシプロピルセルロースの全ヒド
ロキシル基当り2〜30モル%共有結共有子いることを
特徴とするビオロゲン構造を有するヒドロキシプロピル
セルロース誘導体及びその中間体としてのトルエンスル
ホニル化ヒドロキシプロピルセルロース(上記ヒドロキ
シプロピルセルロースにヒドロキシル基を介してトルエ
ンスルホニル基がヒドロキシプロピルセルロースの全ヒ
ドロキシル基当り20〜100モル%結合している)を
提供する。
本発明に使用されるヒドロキシプロピルセルロースは一
最式[■] (式中、RはHまたは+011mC11(CHs)0う
−、Hを示し、mは1以上の整数)で表わされる繰返し
単位を有する粘度平均分子量がio、ooo〜soo、
oooの高分子物質であり、Rが+CIl□C11(C
1ls)0→−、Hである割合は特に限定されないが水
溶性及び溶媒への可溶性を維持するに足りる量を有する
ことが好ましい。
上記−m式[!]において、Rはアルキル基であり特に
限定されないが、特に低級アルキル基が好ましい。
上記ヒドロキシプロピルセルロース誘導体の製造方法は
次のとおり。
粘度平均分子110.000〜500.000を有する
ヒドロキシプロピルセルロースと一般式[■]で表わさ
れるトルエンスルホニルクロリドとを溶媒中で反応させ
て上記トルエンスルホニル化ヒドロキシプロピルセルロ
ースを製造する。
トルエンスルホニルクロリドの使用it ハ、トルエン
スルホニル基をヒドロキシプロピルセルロースにどれだ
け導入するかにより適宜選択しうるが、通常はヒドロキ
シプロピルセルロースのグルコース単位1モル当り5〜
30モルである。又、当該化合物はP−+ IM−及び
0−のいずれも使用しうる。
反応温度は0−100℃、好ましくは0〜10℃であり
、反応時間は1〜120hr 、好ましくは24〜36
hrである。
又、使用しうる溶媒としては、アセトン、ピリジン、N
、N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等
が挙げられるが、特にピリジンが好ましい。
こうして得られたトルエンスルホニル化ヒドロキシプロ
ピルセルロースから、次の反応によりビオロゲン構造を
有するヒドロキシプロピルセルロース誘導体を製造する
(1)  −m式[VI] で表わされる4、4゛−ジピリジルと溶媒中で反応させ
ることにより一触式[■1 (ただし、この場合X及びYはいずれもトルエンスルホ
ニル基である)で表わされる基がヒドロキシプロピルセ
ルロースの分子内又は分子間において共有結合している
ヒドロキシプロピルセルロース誘導体、及び−m式[1
111 (ただし、この場合Xはトルエンスルホニル基である)
で表わされる基がヒドロキシプロピルセルロースに共有
結合しているヒドロキシプロピルセルロース誘導体を製
造する。
こうして得られたヒドロキシルプロピルセルロース誘導
体は、全ヒドロキシル基当り2〜30モル%の上記−m
式[11]又は[I[l]で表わされる基を有している
上記4.4゛−ジピリジルの使用量は、通常トルエンス
ルホニル化ヒドロキシプロピルセルロースのグルコース
単位/E1モル当り0.5〜5モルである。
反応温度は50〜100℃、好ましくは80〜100℃
、反応時間は6〜48h「、好ましくは36〜48hr
である。
又、使用しうる溶媒としては、N、N−ジメチルホルム
アミド、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル、ジク
ロルメタン等が挙げられるが、特にN。
N−ジメチルホルムアミドが好ましい。
+21.−m式[■] (式中、Rはアルキル基及びZはハロゲン原子を示す)
で表わされるl−アルキル−4−(4’−ピリジル)ピ
リジニウム塩と溶媒中で反応することにより一般式[1
F (ただし、この場合Rはアルキル基、Xはトルエンスル
ホニル基又はハロゲン原子及びYはハロゲン原子を示す
)で表わされる基がヒドロキシプロピルセルロースに共
有結合しているヒドロキシプロピルセルロース誘導体を
製造する。
こうして得られたヒドロキシルプロピルセルロース誘導
体は、全ヒドロキシル基当り7〜30モル%の上記−m
式[1]で表わされる基を有している。
上記1−アルキル−4−(4°−ピリジル)ピリジニウ
ム塩のアルキル基は特に限定されないが、低級アルキル
基が好ましい、又、当該化合物は通常トルエンスルホニ
ル化ヒドロキシプロピルセルロースのグルコース単位1
モル当り3〜10モル使用される。
反応温度は50〜100℃、好ましくは80〜100℃
、反応時間は6〜60hr、好ましくは36〜48hr
である。
又、使用しうる溶媒としては、If、N−ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル、ジ
クロロメタン等が挙げられるが、特にN。
N−ジメチルホルムアミドが好ましい。
(3)  ハロゲン化剤と溶媒中で反応させてハロゲン
化ヒドロキシプロピルセルロースを製造した後、得られ
たハロゲン化ヒドロキシプロピルセルロースを一般式[
■] (式中、Rはアルキル基及びZはハロゲン原子を示す)
で表わされるl−アルキル−4−(4°−ピリジル)ピ
リジニウム塩と溶媒中で反応させることにより一般式[
+1 (ただし、この場合Rはアルキル基並びにX及びYはい
ずれもハロゲン原子を示す)で表わされる基がヒドロキ
シプロピルセルロースに共有結合しているヒドロキシプ
ロピルセルロース誘導体を製造する。
こうして得られたヒドロキシプロピルセルロース誘導体
は、全ヒドロキシル基当り5〜10モル%の上記−°m
式[1]で表わされる基を有している。
上記ハロゲン化剤としてはNaC1! 、にC1l、N
aBr、にBr+ Nal、 K1等が挙げられるが、
特にNalが好ましい、又、その使用量はトルエンスル
ホニル化ヒドロキシプロピルセルロースのグルコース単
位1モル当り3〜10モルである。
又、■−アルキルー4−(4’−ピリジル)ピリジニウ
ム塩は、アルキル基としては特に限定されないが低級ア
ルキルが好ましく、又その使用量は通常ハロゲン化ヒド
ロキシプロピルセルロースのグルコース単位1モル当り
3〜lOモルである。
ハロゲン化反応における反応温度は60〜120℃、好
ましくは100〜120℃、反応時間は12〜48hr
、好ましくは36〜48hrである。一方、■−アルキ
ルー4−(4゛、ピリジル)ピリジニウム塩との反応温
度は50〜100℃、好ましくは80〜100℃、反応
時間は6〜48hr 、好ましくは24〜48hrであ
る。
又、使用溶媒はN、N−ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド、アセトニトリル、ジクロ口メタン等が
挙げられるが、特にN、N−ジメチルホルムアミドが好
ましい。
なお、電子伝達機能を持つ誘導体としては、ビオロゲン
系以外にもニコチンアミド系、アロキサン系、リボ酸系
、ニトロキシラジカル系などがある。
〔実施例〕
実施例1 (ヒドロキシプロピルセルロースのトルエン
スルホニル化) ヒドロキシプロピルセルロース(日本t 達Qm l、
粘度平均分子159000、ヒドロキシプロポキシル含
1ft63.2χ)3.3g(グルコース単位として9
s+mol に相当する)をピリジン100+w j中
に完全に溶解させ、9− )ルエンスルホニルクロリド
54yamol ’jr 加、t、0℃で30時間均一
反応を行った後、エチルエーテル中に投入し、生成物を
分離した。これをアセトン/エチルエーテル系で再沈精
製を繰り返し、置換率90molχ(D、S、、2.7
) のトシル化ヒドロキシプロピルセルロースを得た。
トシル化ヒドロキシプロピルセルロースの分析結果は次
のとおりであった。
(1)   夏R:    1597.  902. 
 660 C11−’  (合)  、   1304
゜1175clI−’  (−5ow    )  、
  925. 817C11−’(C−0−5) (21NMR:  7.8.7.3 ppm (合) 
、 2.5 ppm(3)  溶解度: CHCl s
 、 CllIC1!、C1hCN、 DMF。
DMSO,THF 、アセトン、ピリジン等に可溶 Hx O+ M e OHsエーテル、ヘキサン等に不
溶 実施例2 (ビオロゲン構造を有するヒドロキシプロピ
ルセルロース誘導体の製造) 2−1〔式(A) (式中、Tsはトシルi l Prはプロピル基を示す
)で表わされるビオロゲン基を有するヒドロキシプロピ
ルセルロースの製造〕 実施例1で得たトシル化ヒドロキシプロピルセルロース
0.21g  (グルコース単位として0.3a+mo
lに相当する)と1−プロピル−4−(4°−ピリジル
)ピリジウムプロミド1.8−molをDMFSmj中
に加え、80℃で24時間均一反応を行った後、水で再
沈し、置換率18.9solχの標記ビオロゲン構造を
有するヒドロキシプロピルセルロース誘導体Aを得た。
この物質の分析結果は次のとおりであった。
(kl  IR:  1620.840 cm−’ (
p−置換ピリジニウム劃 (2)   NMR:   5.1  ppm   (
’ll:Q1.−  )  、  8.1〜9.3  
ppm(二@−) (3)  元素分析: C46,62,H6,58,N
 1.66!41  N a 、 S 、Oaによる還
元反応:ビオロゲンカチオンラジカルによる青色を示し
た。
+51  UV : NatS*Oa水溶液中で605
 n−にビオロゲン基に基づく吸収があった。
(6)  サイクリックボルタ、モグラム:金電極にキ
ャストした膜を0.2M MCl−トリスバッファー(
pH?、5)中で測定した結果、図に示すようにビオロ
ゲンの1電子還元及 び2電子還元に基づく酸化還元波を示 したCB+  −−0,44V、 B+ r −−0,
85V) −(7)溶解性:水、Meoll、アセトン
、ジクロロエタン、DMF等に可溶 エーテル、ヘキサン等に不溶 (8)  アセトンに溶解し、80℃で3時間キャスト
して得た膜は水に不溶性 2−2〔式(B) (式中、Tsは上述のとおり)で表わされるビオロゲン
基を有するヒドロキシプロピルセルロース誘導体B及び
式(C) (式中、Tsは上述のとおり)で表わされるビオロゲン
基を有するヒドロキシプロピルセルロース誘ぷ体Cの製
造〕 実施例1で得たトシル化ヒドロキシプロピルセルロース
0.126g(グルコース単位として0.18s+mo
lに相当する)と4.4゛−ジピリジ7Lz0.54m
m+olをDMF3IIIe中に加え、100℃で24
時間反応を行い、標記ヒドロキソプロピルセルロースE
A LS体B及びCを得た。上記ビオロゲンの置換率は
Bが2.5s+olχ、Cが4.5■olχであった。
これらの物質の生成を確認するための分析結果を次に示
す。
2−3〔式(D) (式中、Prはプロピル基を示す)で表わされるビオロ
ゲン基ヲ有するヒドロキシプロピルセルロース誘導体り
の製造〕 実施例1で得たトシル化ヒドロキシプロピルセルロース
0.7g(グルコース単位として1.0 mmolに相
当する)とNar  311aolをDMF5ml中に
加え、80℃で24時間反応を行い、ヨードによる置換
率27.7■olχのヨード化ヒドロキシプロピルセル
ロースを得た。
次に、得られたヨード化ヒドロキシプロピルセルロース
0.15g(グルコース単位として0.351鴎o1に
相当する)と1−プロピル−4−(4’−ピリジル)ピ
リジニウムプロミド1.8鋼−olをDHF5sJ!中
に加え、100℃で48時間反応を行い、上記式(D)
で表わされるビオロゲンの置換率が7.8■olχであ
るヒドロキシプロピルセルロース誘導体りを得た。誘導
体りの分析結果を次に示す。
(111R:  1620.840 cm−’ (p−
置換ピリジニウム塩) f21   NMR:  5.1  ppm   (N
:Qlr   )8、1−9.3 ppm  (:e 
)(3)  元素分析: C41,83、N5.54.
  N1.36(4)  溶解性 :水、メタノール、
アセトン、N、 N−ジメチルホルムアミドに可溶 (5)  真空中における光化学還元 〔効果〕 従来のセルロースに比して、ヒドロキシプロピルセルロ
ースは溶媒に溶は易いため、化学反応性が良くなりビオ
ロゲンをより多く導入することが可能となると共に、得
られたビオロゲン構造を有スるヒドロキシプロピルセル
ロースの成s性t。
良くなる。また、ヒドロキシプロピルセルロースのトル
エンスルホニル化を経由することにより、ビオロゲン構
造を有するヒドロキシプロピルセルロース膜が容易に得
られる。そのため、電子伝達触媒や表示素子等としての
効率が格段に向上する。
以上のとおり、本発明は、電子伝達触媒や表示素子等と
して有用なビオロゲン構造を有するヒドロキシプロピル
セルロース及びその中間体を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
図は実施例2−1で得たヒドロキシプロピルセルロース
誘導体Aのサイクリックポルクモグラム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粘度平均分子量10,000〜500,000を
    有するヒドロキシプロピルセルロースの分子内又は分子
    間に、ビオロゲン構造を有する次式[ I ]〜[III] ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼[II] ▲数式、化学式、表等があります▼[III] (式中、Rはアルキル基及びX並びにYは各々ハロゲン
    又はトルエンスルホニル基を示す)のいずれか1つで表
    わされる基がヒドロキシプロピルセルロースの全ヒドロ
    キシル基当り、2〜30モル%共有結合していることを
    特徴とするビオロゲン構造を有するヒドロキシプロピル
    セルロース誘導体。
  2. (2)粘度平均分子量10,000〜500,000を
    有するヒドロキシプロピルセルロースと一般式[IV]▲
    数式、化学式、表等があります▼[IV] で表わされるトルエンスルホニルクロリドとを反応させ
    ることによりトルエンスルホニル基がヒドロキシプロピ
    ルセルロースの全ヒドロキシル基当り20〜100モル
    %結合したトルエンスルホニル化ヒドロキシプロピルセ
    ルロースを製造し、ついで、得られたトルエンスルホニ
    ル化ヒドロキシプロピルセルロースを、必要ならばハロ
    ゲン化剤と反応させてハロゲン化ヒドロキシプロピルセ
    ルロースを製造した後、一般式[VI] ▲数式、化学式、表等があります▼[VI] で表わされる4,4′−ジピリジル又は一般式[VII]
    ▲数式、化学式、表等があります▼[VII] (式中、Rはアルキル基及びZはハロゲンを示す)で表
    わされる1−アルキル−4−(4′−ピリジル)ピリジ
    ニウム塩と反応させることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のビオロゲン構造を有するヒドロキシプロピ
    ルセルロース誘導体の製造方法。
  3. (3)粘度平均分子量10,000〜500,000を
    有するヒドロキシプロピルセルロースに、トルエンスル
    ホニル基がヒドロキシプロピルセルロースの全ヒドロキ
    シル基当り20〜100モル%共有結合したトルエンス
    ルホニル化ヒドロキシプロピルセルロース。(4)粘度
    平均分子量10,000〜500,000を有するヒド
    ロキシプロピルセルロースと一般式[IV]▲数式、化学
    式、表等があります▼[IV] で表わされるトルエンスルホニルクロリドとを反応させ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のトルエ
    ンスルホニル化ヒドロキシプロピルセルロースの製造方
    法。
JP5696388A 1988-03-10 1988-03-10 ビオロゲン構造を有するヒドロキシプロピルセルロース誘導体,その中間体及びそれらの製造方法 Pending JPH01230601A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100943417B1 (ko) * 2008-03-14 2010-02-19 주식회사 폴리크롬 전기변색 비올로겐 유도체 및 대응전극물질 류코 염료를포함하는 전기변색 소자
JP2016034731A (ja) * 2014-08-04 2016-03-17 セイコーエプソン株式会社 三次元造形物の製造方法および三次元造形物
JP2016035017A (ja) * 2014-08-04 2016-03-17 セイコーエプソン株式会社 セルロース系材料、セルロース系部材および記録物

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