JPH01229923A - 電子体温計 - Google Patents
電子体温計Info
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- JPH01229923A JPH01229923A JP1007270A JP727089A JPH01229923A JP H01229923 A JPH01229923 A JP H01229923A JP 1007270 A JP1007270 A JP 1007270A JP 727089 A JP727089 A JP 727089A JP H01229923 A JPH01229923 A JP H01229923A
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、携帯用の電子体温計に関するものである。
〔従来技術]
最近、体温計の市場において、検温結果をデジタル表示
する電子体温計が水銀体温計の間に散見される。
する電子体温計が水銀体温計の間に散見される。
この種電子体温計は、例えば実開昭57−32827号
公報に記載されているように本体ケースの細長状先端部
分に感温部を設け、この感温部の出力信号線を本体ケー
ス内の回路基板に接続検温することにより、検温結果を
デジタル表示するように構成されている。
公報に記載されているように本体ケースの細長状先端部
分に感温部を設け、この感温部の出力信号線を本体ケー
ス内の回路基板に接続検温することにより、検温結果を
デジタル表示するように構成されている。
使用する際は、検温操作スイッチを投入して測温回路部
を駆動させるが、上記従来のものではこの検温操作スイ
ッチがスライド式スイッチであったため、使用毎にスラ
イド操作せねばならず、衣服等の綿はこりやごみの侵入
し易いもので、長期に亘り安定して使用することができ
ないものである。
を駆動させるが、上記従来のものではこの検温操作スイ
ッチがスライド式スイッチであったため、使用毎にスラ
イド操作せねばならず、衣服等の綿はこりやごみの侵入
し易いもので、長期に亘り安定して使用することができ
ないものである。
しかもスライド式スイッチであるため板ばねとかスプリ
ング等の機械部分が多く構造が複雑で組立性が悪く、か
つ占めるスペースも大きく殊にスライドストローク分だ
け本体ケースに開口を設ける必要上、スライドつまみを
小形化し使い辛くするかまたは本体ケースを大形化せね
ばならず、製造コストも高いものとなる傾向にある。
ング等の機械部分が多く構造が複雑で組立性が悪く、か
つ占めるスペースも大きく殊にスライドストローク分だ
け本体ケースに開口を設ける必要上、スライドつまみを
小形化し使い辛くするかまたは本体ケースを大形化せね
ばならず、製造コストも高いものとなる傾向にある。
このために検温操作スイッチとして押しボタン式スイッ
チを採用することが考えられるが、使用時本体ケースを
指先で摘んで腋下や口腔中に押入れセットするため、誤
って押し下げることがあり、特に先台:11感温部を腋
下にセントしている状態では腋下からは本体ケースの後
端側が露出しているので、指先で摘んで引き出す際に押
し下げ操作をしてしまい、折角の検温結果を消去してし
まうことが考えられる。
チを採用することが考えられるが、使用時本体ケースを
指先で摘んで腋下や口腔中に押入れセットするため、誤
って押し下げることがあり、特に先台:11感温部を腋
下にセントしている状態では腋下からは本体ケースの後
端側が露出しているので、指先で摘んで引き出す際に押
し下げ操作をしてしまい、折角の検温結果を消去してし
まうことが考えられる。
この対策としてスイッチの操作面を小さくすれば、誤操
作防止することができるが、この場合正規の押下げ操作
がし辛いものとなる。
作防止することができるが、この場合正規の押下げ操作
がし辛いものとなる。
このように誤操作防止上、I桑作面は小さい程良いが、
通常の操作のためには大きい程良いという相反する構成
が要求されることになる。
通常の操作のためには大きい程良いという相反する構成
が要求されることになる。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明は上記諸点に漏みて成されたもので、本体ケース
、その前端に設けた感温部、回路基板を含む測温回路部
、体温測定値の表示器、電源部、検温操作スイッチを具
備する電子体温計において、本体ケースの上面に表示用
開口部と検温操作スイッチ用開口部とを本体ケースの長
手軸方向に並設し、検温操作スイッチを押しボタン式ス
イッチとするとともに、咳スインチの操作面と上記検温
操作スイッチ用開口部から露出させ、この露出状態で操
作面を、本体ケースの長手軸方向と同一方向に短く、交
差方向に長く形成したものである。
、その前端に設けた感温部、回路基板を含む測温回路部
、体温測定値の表示器、電源部、検温操作スイッチを具
備する電子体温計において、本体ケースの上面に表示用
開口部と検温操作スイッチ用開口部とを本体ケースの長
手軸方向に並設し、検温操作スイッチを押しボタン式ス
イッチとするとともに、咳スインチの操作面と上記検温
操作スイッチ用開口部から露出させ、この露出状態で操
作面を、本体ケースの長手軸方向と同一方向に短く、交
差方向に長く形成したものである。
[作用〕
したがって電子体温計を、腋下や口腔中に前端感温部側
から押し入れる場合、本体ケースの後端を指先で摘むと
ともに押し入れ力は、本体ケースの後端から先端に向け
て、つまり本体ケースの長手軸方向に作用することにな
るが、検温操作スイッチは操作面を本体ケースの長手軸
方向と同一方向では短く、かつ交差方向では長くするこ
とにより、上記長手軸方向に作用する押し入れ力は操作
面に押下げ力として作用し難くなり誤操作が防止される
。
から押し入れる場合、本体ケースの後端を指先で摘むと
ともに押し入れ力は、本体ケースの後端から先端に向け
て、つまり本体ケースの長手軸方向に作用することにな
るが、検温操作スイッチは操作面を本体ケースの長手軸
方向と同一方向では短く、かつ交差方向では長くするこ
とにより、上記長手軸方向に作用する押し入れ力は操作
面に押下げ力として作用し難くなり誤操作が防止される
。
この押し入れ力は、前端感温部を腋下等にセントする際
に発生するものであるが、セット状態の本体ケースを検
温後引き出す際にも同様に長手軸方向に引出し力が発生
し、この場合も同様にスイッチの操作面に押下げ力とし
て作用しに(くなり誤操作が防止でき、折角時間をかけ
て検温した結果が消去されることなく体温を知ることが
できる。
に発生するものであるが、セット状態の本体ケースを検
温後引き出す際にも同様に長手軸方向に引出し力が発生
し、この場合も同様にスイッチの操作面に押下げ力とし
て作用しに(くなり誤操作が防止でき、折角時間をかけ
て検温した結果が消去されることなく体温を知ることが
できる。
また操作面は本体ケースの長手軸方向と同一方向に短い
が交差方向には長く形成しているので、正規の操作時は
、この交差方向に合わせて爪先を当てがえるので、簡単
に押ドげ操作を行うことができる。
が交差方向には長く形成しているので、正規の操作時は
、この交差方向に合わせて爪先を当てがえるので、簡単
に押ドげ操作を行うことができる。
〔発明の実施例]
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の電子体温計の外観正面図、
第2図は第1図の電子体温計の正面断面図、第3図は第
1図の電子体温計の平面断面lである。
第2図は第1図の電子体温計の正面断面図、第3図は第
1図の電子体温計の平面断面lである。
第1図において、2はプラスチック製の長手状の本体ケ
ースで幅広上下面と幅狭両側面とからなる偏平筒形状を
なし、1は本体ケース2の前端に設けられ、サーミスタ
とこれを保護するアルミ製キャップから成る感温部、6
は体温測定値を液晶を用いて表示する表示器、9は検温
開始時操作する検温操作スイッチである。なお、本体ケ
ース2の感温部1を装着する先端部は、外径約4〜5
mmの中空軸状を成す。また、該偏平状本体ケース2の
表面は、その幅広上面側に表示2S6.’検温操作スイ
ッチ9を設けるための開口部21.22を本体ケース2
の長手軸方向Pに並設し、表示器6および検温操作スイ
ッチ9の形状を大形化できるように成し、裏面の幅広下
面側には、後で述べるように、本体ケース2の内部に回
路基板3を収納した状態で、回路基板3と対応する位置
に回路基板のための調整用の開口部23と、後端に電池
ケース用の開口部24を持つ(9cは後述する)。
ースで幅広上下面と幅狭両側面とからなる偏平筒形状を
なし、1は本体ケース2の前端に設けられ、サーミスタ
とこれを保護するアルミ製キャップから成る感温部、6
は体温測定値を液晶を用いて表示する表示器、9は検温
開始時操作する検温操作スイッチである。なお、本体ケ
ース2の感温部1を装着する先端部は、外径約4〜5
mmの中空軸状を成す。また、該偏平状本体ケース2の
表面は、その幅広上面側に表示2S6.’検温操作スイ
ッチ9を設けるための開口部21.22を本体ケース2
の長手軸方向Pに並設し、表示器6および検温操作スイ
ッチ9の形状を大形化できるように成し、裏面の幅広下
面側には、後で述べるように、本体ケース2の内部に回
路基板3を収納した状態で、回路基板3と対応する位置
に回路基板のための調整用の開口部23と、後端に電池
ケース用の開口部24を持つ(9cは後述する)。
第2図、第3図において、3は厚さ0.6 +mnの弾
性を持つガラス布基材エポキシ樹脂板である回路基板、
8a〜8fは回路基板3の裏面に半田付けされた外付回
路部品で、8[は回路の調整用トリマ、5は感温部lの
温度を間欠的にサンプリングして表示器6に表示させる
温度測定用のICである(第3図)。このIC5は、チ
ップを直接回路基板3にワイヤ・ボンディングして、シ
ール処理したもので、その内部は低消費電力のC−MO
Sプロセスで作っである。なお、IC5の駆動電圧は1
.5■であり、電源スィッチ9の操作により発生するス
イッチ信号によって検温モードとなり、所定条件にした
がって検温モードを保持した後、表示器6を消して測定
待機状態となるが、そのシーケンスは本発明と直接関係
がないので省略する。上記各部品、すなわち、回路基板
3.外付回路部品8a〜8f、l−C5により測温回路
部19が構成される。
性を持つガラス布基材エポキシ樹脂板である回路基板、
8a〜8fは回路基板3の裏面に半田付けされた外付回
路部品で、8[は回路の調整用トリマ、5は感温部lの
温度を間欠的にサンプリングして表示器6に表示させる
温度測定用のICである(第3図)。このIC5は、チ
ップを直接回路基板3にワイヤ・ボンディングして、シ
ール処理したもので、その内部は低消費電力のC−MO
Sプロセスで作っである。なお、IC5の駆動電圧は1
.5■であり、電源スィッチ9の操作により発生するス
イッチ信号によって検温モードとなり、所定条件にした
がって検温モードを保持した後、表示器6を消して測定
待機状態となるが、そのシーケンスは本発明と直接関係
がないので省略する。上記各部品、すなわち、回路基板
3.外付回路部品8a〜8f、l−C5により測温回路
部19が構成される。
4は、本体ケース2の前方の内壁に設けられ、回路基板
3を挟持するための溝を形成するリブである。なお、リ
ブ4は、回路基板3の全長にわたり保持するわけではな
く、図示のようにA点まで設けてあり回路基板3の前方
のほぼ半分を保持する。また、回路基板3が装着される
本体ケース2の内径寸法Wは、回路基板3の全長にわた
り一定ではなく、前方から後端に近づく程大となってい
る。これは、該本体ケース2をプラスチングで成形加工
するとき、型を抜くのに型抜き用の勾配をつけるからで
ある。したがって、取付けられた回路基板3を本体ケー
ス2の後端開放側から装入すると本体ケース2の内壁に
形成したリブ4間で形成される溝によって保持され、リ
ブ4によってその而と垂直方向の移動を規制されるが、
その後方は、本体ケース2の内径Wが回路基板3の幅よ
り大きいため、力を加えれば該回路基板3の弾性限度範
囲内でその面と垂直方向に変位させることができる。
3を挟持するための溝を形成するリブである。なお、リ
ブ4は、回路基板3の全長にわたり保持するわけではな
く、図示のようにA点まで設けてあり回路基板3の前方
のほぼ半分を保持する。また、回路基板3が装着される
本体ケース2の内径寸法Wは、回路基板3の全長にわた
り一定ではなく、前方から後端に近づく程大となってい
る。これは、該本体ケース2をプラスチングで成形加工
するとき、型を抜くのに型抜き用の勾配をつけるからで
ある。したがって、取付けられた回路基板3を本体ケー
ス2の後端開放側から装入すると本体ケース2の内壁に
形成したリブ4間で形成される溝によって保持され、リ
ブ4によってその而と垂直方向の移動を規制されるが、
その後方は、本体ケース2の内径Wが回路基板3の幅よ
り大きいため、力を加えれば該回路基板3の弾性限度範
囲内でその面と垂直方向に変位させることができる。
本発明の検温操作スイッチ9は、押しボタン式スイッチ
であり、本実施例においては、図示のように絶縁ゴム9
aと導電ゴム9bから成るものであり、回路基板3に固
着しである。これは、本実施例のものに限定されること
はなく、押すことにより信号を送出する押しボタン式ス
インヂであればよい。なお、この回路基板3を本体ケー
ス2に収納した状態で、上記検温操作スインチ9と対応
する本体ケース2の幅広面側に開口部を設けて検温操作
スイッチ9の操作面を露出させておりこの露出状態で、
該検温操作スイッチ9の押下操作面は、本体ケース2の
幅広上面の表面とほぼ同一高さであり、また、9C(第
1図)は検温操作スイッチ9のために本体ケース2に設
けた開口部22周面の四人状開口傾斜面である。
であり、本実施例においては、図示のように絶縁ゴム9
aと導電ゴム9bから成るものであり、回路基板3に固
着しである。これは、本実施例のものに限定されること
はなく、押すことにより信号を送出する押しボタン式ス
インヂであればよい。なお、この回路基板3を本体ケー
ス2に収納した状態で、上記検温操作スインチ9と対応
する本体ケース2の幅広面側に開口部を設けて検温操作
スイッチ9の操作面を露出させておりこの露出状態で、
該検温操作スイッチ9の押下操作面は、本体ケース2の
幅広上面の表面とほぼ同一高さであり、また、9C(第
1図)は検温操作スイッチ9のために本体ケース2に設
けた開口部22周面の四人状開口傾斜面である。
このような検温操作スイッチ9の操作面は、第1図に示
すように長手状本体ケース2の長手軸方向Pと同一方向
に短く、かつ交差方向に長くすることにより、指先で摘
んだときに、誤操作するのを防止できる。
すように長手状本体ケース2の長手軸方向Pと同一方向
に短く、かつ交差方向に長くすることにより、指先で摘
んだときに、誤操作するのを防止できる。
7は表示器6を回路基板3に固定する表示器ホルダであ
る。
る。
IOは電源用の電池で、例えば酸化銀電池、11は本体
ケース2の後端に着脱自在に設けた電池ケース、lla
は電池ケース11の端部に一体に設けた、本体ケース2
に挿入される舌部、12は電池ケース11の下に設けた
、電池10のマイナス極に対応する端子、14は回路基
板3に取付けた、電池10のプラス極に対応する端子で
、これら各部品により電源部20が構成される。
ケース2の後端に着脱自在に設けた電池ケース、lla
は電池ケース11の端部に一体に設けた、本体ケース2
に挿入される舌部、12は電池ケース11の下に設けた
、電池10のマイナス極に対応する端子、14は回路基
板3に取付けた、電池10のプラス極に対応する端子で
、これら各部品により電源部20が構成される。
なお、舌部11aの厚さBは、本体ケース2のリブ4に
挾持された回路基板3の弾性変形してない場合の裏面と
それに対向する本体ケース2の内壁との距離に等しい。
挾持された回路基板3の弾性変形してない場合の裏面と
それに対向する本体ケース2の内壁との距離に等しい。
これにより、検温操作スイッチ9を矢印C方向へ押し込
んだとき、その押圧力を回路基板3の変形を生じること
なく当該舌部11a自身で受けるようになっている。
んだとき、その押圧力を回路基板3の変形を生じること
なく当該舌部11a自身で受けるようになっている。
12a(第3図)は端子12の舌部11a近傍に該端子
12に一体に設けた凸部で、舌部11aよりも若干突き
出ている。13は回路基板3の後端に設けた、凸部12
aと係合する穴である。
12に一体に設けた凸部で、舌部11aよりも若干突き
出ている。13は回路基板3の後端に設けた、凸部12
aと係合する穴である。
第3図において、15は測温回路部19の各部を調整す
るために本体ケース2の裏側すなわち表示器6と反対側
の幅広下面に設けた開口部23を被う蓋部材、16は蓋
部材15の両端に一体に設けた係止爪で、本体ケース2
に対して挿入され係合する。17は蓋部材15の内側に
一体に設けた、回路基板3の位置決め用のボス、18は
ボス17と係合する回路基板3に設けた穴である。
るために本体ケース2の裏側すなわち表示器6と反対側
の幅広下面に設けた開口部23を被う蓋部材、16は蓋
部材15の両端に一体に設けた係止爪で、本体ケース2
に対して挿入され係合する。17は蓋部材15の内側に
一体に設けた、回路基板3の位置決め用のボス、18は
ボス17と係合する回路基板3に設けた穴である。
次に、以上のように構成された本実施例の電子体温計の
組立順序を説明する。
組立順序を説明する。
まず、サーミスタをアルミキャップの中に入れてシリコ
ン系接着剤で固着して作った感温部1のリード線を本体
ケース2の先端部の中空軸に挿入し、感温部Iと本体ケ
ース2を接着して固定する。次に、lc5がワイヤ・ボ
ンディングされた回路基板3の裏面に外付回路部品8a
〜8rと、プラス極用の端子14を半田付けした後、該
回路基板3の表面に液晶表示器6を表示器ホルダ7を介
して取付け、さらに検温操作スイッチ9を接着する。以
上の部品実装済み回路基Fi3と、本体ケース2の後端
の電池ケース11の開口部24から該本体ケース2内へ
袋入する。なお、このとき、前述のように回路基板3は
その前方のみがリブ4により保持されるので、該回路基
板3上に検温操作スイッチ9が突き出て固着されていて
も、該検温操作ス・インチ9の凸部が本体ケース2の該
当開口部22へ入るまで、弾性を持つ該回路基板3は押
し曲げられて所定の位置に装着することができる。
ン系接着剤で固着して作った感温部1のリード線を本体
ケース2の先端部の中空軸に挿入し、感温部Iと本体ケ
ース2を接着して固定する。次に、lc5がワイヤ・ボ
ンディングされた回路基板3の裏面に外付回路部品8a
〜8rと、プラス極用の端子14を半田付けした後、該
回路基板3の表面に液晶表示器6を表示器ホルダ7を介
して取付け、さらに検温操作スイッチ9を接着する。以
上の部品実装済み回路基Fi3と、本体ケース2の後端
の電池ケース11の開口部24から該本体ケース2内へ
袋入する。なお、このとき、前述のように回路基板3は
その前方のみがリブ4により保持されるので、該回路基
板3上に検温操作スイッチ9が突き出て固着されていて
も、該検温操作ス・インチ9の凸部が本体ケース2の該
当開口部22へ入るまで、弾性を持つ該回路基板3は押
し曲げられて所定の位置に装着することができる。
次に、本体ケース2の蓋部材15が被う回路調整用開口
部23から半田ごてを入れ、感温部1の前記リード線を
回路基板3の該当箇所に接続する。
部23から半田ごてを入れ、感温部1の前記リード線を
回路基板3の該当箇所に接続する。
次に、電池ケース11の下にマイナス極用端子12を入
れ、前記半田ごてにより電池ケース11の一部を熱変形
させて端子12を脱落しないように固定する。
れ、前記半田ごてにより電池ケース11の一部を熱変形
させて端子12を脱落しないように固定する。
さらに、酸化銀電池10を入れた電池ケース11を本体
ケース2の後端の開口部23に挿入する。ここで、この
電池ケース11に設けた端子12の凸部12aが回路基
板3を上に押し上げた後、該回路基板3の穴13に入る
ため、電池を取り換える使用者に対して、′°パチン“
というクリフク感を与え、電池ケース11が所定の位置
に装着されたことを確認させることができる。
ケース2の後端の開口部23に挿入する。ここで、この
電池ケース11に設けた端子12の凸部12aが回路基
板3を上に押し上げた後、該回路基板3の穴13に入る
ため、電池を取り換える使用者に対して、′°パチン“
というクリフク感を与え、電池ケース11が所定の位置
に装着されたことを確認させることができる。
その後、本体ケース2に装着された感温部lを調整用恒
温水槽に入れ、表示器6の表示値が所定の温度となるよ
うに、本体ケース2の幅広下面の開口部23から調節用
トリマ8cを調整する。
温水槽に入れ、表示器6の表示値が所定の温度となるよ
うに、本体ケース2の幅広下面の開口部23から調節用
トリマ8cを調整する。
次に、製品の測定精度を検定した後、本体ケース2の幅
広下面開口部23に蓋部材15を押し込むと、蓋部材1
5内側の位置決めボス17が回路基板3の穴18に嵌合
して位置を決めるとともに、該蓋部材15の両端の爪1
6が本体ケースに係合し、蓋部材15が装着され当該電
子体温計の組立が完了する。
広下面開口部23に蓋部材15を押し込むと、蓋部材1
5内側の位置決めボス17が回路基板3の穴18に嵌合
して位置を決めるとともに、該蓋部材15の両端の爪1
6が本体ケースに係合し、蓋部材15が装着され当該電
子体温計の組立が完了する。
次に、本実施例の電子体温計の使用時の動作を説明する
。
。
すなわち、使用者がこの電子体温計を用いて検温すると
きは、まず、本体ケース2の開口傾斜面9cに指が当た
るように検温操作スイッチ9を押下すると、回路基板3
は押圧された導電ゴム9bにより下方へ力を受けるが、
その力は前述のように電池ケース11の舌部11aによ
り支えられるので、回路基板3はその面と垂直方向に変
形することなく、したがって1員なわれることがない。
きは、まず、本体ケース2の開口傾斜面9cに指が当た
るように検温操作スイッチ9を押下すると、回路基板3
は押圧された導電ゴム9bにより下方へ力を受けるが、
その力は前述のように電池ケース11の舌部11aによ
り支えられるので、回路基板3はその面と垂直方向に変
形することなく、したがって1員なわれることがない。
この場合検温操作スイッチ9の諜作面は本体ケース2の
長子軸方向Pと同一方向には短いが、交差方向には長い
ため爪先で容易に押下げ操作できる。
長子軸方向Pと同一方向には短いが、交差方向には長い
ため爪先で容易に押下げ操作できる。
次にこの本体ケース2を指先で摘んで腋下等へ差し入れ
セットするが、この際差し入れ力は、本体ケース2の長
子軸方向Pに作用する。しかし検温操作スイッチ9の操
作面は長手軸方向Pと同一方向には短く、交差方向には
長いため上記差し入れ力は操作面を押し下げるようには
作用し難く、指先の指掛りが生じても回転モーメントと
して作用しむしろスイッチ9を持ち」二げる方向に作用
しようとし、誤操作は防止できる。
セットするが、この際差し入れ力は、本体ケース2の長
子軸方向Pに作用する。しかし検温操作スイッチ9の操
作面は長手軸方向Pと同一方向には短く、交差方向には
長いため上記差し入れ力は操作面を押し下げるようには
作用し難く、指先の指掛りが生じても回転モーメントと
して作用しむしろスイッチ9を持ち」二げる方向に作用
しようとし、誤操作は防止できる。
検温後、腋下から引き抜(際にも本体ケース2の長手軸
方向Pには引き抜き力が作用しようとするが、上記操作
面形状により同様に誤操作が防止される。
方向Pには引き抜き力が作用しようとするが、上記操作
面形状により同様に誤操作が防止される。
また、この電子体温計を使用することにより、電池IO
が消耗して電圧が低下したために、該電池10を交換す
るときは、電池ケース11を本体ケース2から後方へ引
き抜いてそこへ新しい電池IOを装着する。ここで、電
池ケース11を引き抜くとき、回路基板3は、マイナス
極用端子12の凸部12aと穴13の係合により該電池
ケース11とともに後方へ引き出されるようとするが、
爪16により本体ケース2に固定された裏蓋15のボス
17が該回路基板3の穴18に嵌合しているためこの回
路基板3は移動せず、したがって感温部1に接続された
リード線が引っ張られて断線したり、検温操作スイッチ
9が機械的損傷を受けることが防止される。
が消耗して電圧が低下したために、該電池10を交換す
るときは、電池ケース11を本体ケース2から後方へ引
き抜いてそこへ新しい電池IOを装着する。ここで、電
池ケース11を引き抜くとき、回路基板3は、マイナス
極用端子12の凸部12aと穴13の係合により該電池
ケース11とともに後方へ引き出されるようとするが、
爪16により本体ケース2に固定された裏蓋15のボス
17が該回路基板3の穴18に嵌合しているためこの回
路基板3は移動せず、したがって感温部1に接続された
リード線が引っ張られて断線したり、検温操作スイッチ
9が機械的損傷を受けることが防止される。
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、本体ケ
ース、その前端に設けた感温部、回路基板を含む測温回
路部、体温測定値の表示器、電源部、検温操作スイッチ
を具備する電子体温計において、本体ケースの長手軸方
向に並設し、検温操作スイッチを押しボタン式スイッチ
とするとともに、該スイッチの操作面と上記検温操作ス
イッチ用開口部から露出させ、この露出状態で操作面を
、本体ケースの長手軸方向と同一方向に短く、交差方向
に長く形成したことにより、腋下環へのセット時や引き
抜き時に本体ケースの長手軸方向に生じる力は検温操作
スイッチの押下げ力として作用することはなく、このた
め不慣れな人でも誤操作を気付かうことなく使用でき、
折角時間をかけて検温した検温結果を消去することが防
止できる。
ース、その前端に設けた感温部、回路基板を含む測温回
路部、体温測定値の表示器、電源部、検温操作スイッチ
を具備する電子体温計において、本体ケースの長手軸方
向に並設し、検温操作スイッチを押しボタン式スイッチ
とするとともに、該スイッチの操作面と上記検温操作ス
イッチ用開口部から露出させ、この露出状態で操作面を
、本体ケースの長手軸方向と同一方向に短く、交差方向
に長く形成したことにより、腋下環へのセット時や引き
抜き時に本体ケースの長手軸方向に生じる力は検温操作
スイッチの押下げ力として作用することはなく、このた
め不慣れな人でも誤操作を気付かうことなく使用でき、
折角時間をかけて検温した検温結果を消去することが防
止できる。
また通常のスイッチ操作時では、検温操作スイッチの操
作面が小さいと操作し辛いものとなるが、本発明によれ
ば、操作面を本体ケースの長手軸方向と交差方向には長
くしているため、爪先等で簡単に操作でき、使用し易い
ものとすることができる。
作面が小さいと操作し辛いものとなるが、本発明によれ
ば、操作面を本体ケースの長手軸方向と交差方向には長
くしているため、爪先等で簡単に操作でき、使用し易い
ものとすることができる。
第1図は本発明の一実施例の電子体温計の外観正面図、
第2図は第1図の電子体温計の正面断面図、第3図は第
1図の電子体温計の平面断面図である。 ■・・・感温部、2・・・本体ケース、3・・・回路基
板、6・・・表示器、9・・・検温操作スイッチ、19
・・・測温回路部、20・・・電源部、21・・・表示
用開口部、22・・・検温操作スイッチ用開口部、P・
・・長手軸方向。 出願人 九州日立マクセル株式会社 代表者 佐 藤 誠 吾
第2図は第1図の電子体温計の正面断面図、第3図は第
1図の電子体温計の平面断面図である。 ■・・・感温部、2・・・本体ケース、3・・・回路基
板、6・・・表示器、9・・・検温操作スイッチ、19
・・・測温回路部、20・・・電源部、21・・・表示
用開口部、22・・・検温操作スイッチ用開口部、P・
・・長手軸方向。 出願人 九州日立マクセル株式会社 代表者 佐 藤 誠 吾
Claims (1)
- (1)本体ケース、その前端に設けた感温部、回路基板
を含む測温回路部、体温測定値の表示器、電源部、検温
操作スイッチを具備する電子体温計において、本体ケー
スの上面に表示用開口部と検温操作スイッチ用開口部と
を本体ケースの長手軸方向に並設し、検温操作スイッチ
を押しボタン式スイッチとするとともに、該スイッチの
操作面を上記検温操作スイッチ用開口部から露出させ、
この露出状態で操作面を、本体ケースの長手軸方向と同
一方向に短く、かつ交差方向に長く形成したことを特徴
とする電子体温計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1007270A JPH01229923A (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | 電子体温計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1007270A JPH01229923A (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | 電子体温計 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63319144A Division JPH01229920A (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 電子体温計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01229923A true JPH01229923A (ja) | 1989-09-13 |
JPH0322570B2 JPH0322570B2 (ja) | 1991-03-27 |
Family
ID=11661339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1007270A Granted JPH01229923A (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | 電子体温計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01229923A (ja) |
-
1989
- 1989-01-13 JP JP1007270A patent/JPH01229923A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0322570B2 (ja) | 1991-03-27 |
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