JPH04288Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH04288Y2 JPH04288Y2 JP1987096372U JP9637287U JPH04288Y2 JP H04288 Y2 JPH04288 Y2 JP H04288Y2 JP 1987096372 U JP1987096372 U JP 1987096372U JP 9637287 U JP9637287 U JP 9637287U JP H04288 Y2 JPH04288 Y2 JP H04288Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display section
- section
- display
- probe
- thermometer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 18
- 230000036760 body temperature Effects 0.000 claims description 7
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 6
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 210000004243 sweat Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は体温計に係り、特に体温をデジタル表
示するものに好適な構造に関する。
示するものに好適な構造に関する。
従来、体温を見やすくするためにデジタル表示
を採用した製品は種々あるが、その構成は先端に
感温センサーを内蔵したプローブ部があり、その
後側に体温をデジタル表示する表示部、駆動用ス
イツチ、電池収納部の順で直列に配設されている
ものである。
を採用した製品は種々あるが、その構成は先端に
感温センサーを内蔵したプローブ部があり、その
後側に体温をデジタル表示する表示部、駆動用ス
イツチ、電池収納部の順で直列に配設されている
ものである。
この構成では、測定するために体温計を指で保
持する場合、その指が当たる位置に駆動用スイツ
チが配設されていることになるため、一度スイツ
チをONにして腋下または舌下に挿入する際、指
が駆動用スイツチに触れてしまいOFFのまま測
定を行い、一定時間後取出した時に全く測定が行
われていない不具合や、駆動用スイツチをONし
た後体温測定を行い一定時間後取出す際、駆動用
スイツチに指が触れてしまいOFFにしてしまう
という不具合等の欠点を有していた。液晶表示素
子を使用したもの等には、導電ゴムを接点に使用
した方式のスイツチが採用されているが、特にこ
の方式のものは、押圧量も少なく、ON,OFFの
節度感も少ないため、前述の不具合を起こす場合
が多い。
持する場合、その指が当たる位置に駆動用スイツ
チが配設されていることになるため、一度スイツ
チをONにして腋下または舌下に挿入する際、指
が駆動用スイツチに触れてしまいOFFのまま測
定を行い、一定時間後取出した時に全く測定が行
われていない不具合や、駆動用スイツチをONし
た後体温測定を行い一定時間後取出す際、駆動用
スイツチに指が触れてしまいOFFにしてしまう
という不具合等の欠点を有していた。液晶表示素
子を使用したもの等には、導電ゴムを接点に使用
した方式のスイツチが採用されているが、特にこ
の方式のものは、押圧量も少なく、ON,OFFの
節度感も少ないため、前述の不具合を起こす場合
が多い。
本考案の目的は駆動用スイツチを誤操作の少な
い位置に配設することにより、操作性の良い体温
計を提供するにある。
い位置に配設することにより、操作性の良い体温
計を提供するにある。
本考案は、現状の体温計の駆動用スイツチの位
置を変更しても、外形寸法が小さいため、操作性
に全く影響を与えない点、プローブ部の長さを充
分にとれば、他の構成は測定にほとんど影響を与
えない点に着目し、駆動用スイツチの位置を表示
部の取付面と同一面でかつ表示部の長さ方向の中
心よりプローブ部側寄りで、しかも表示部より上
方に位置するように配設することにより、身体に
当てる目的で体温計を指で保持する際、自ずと指
が触れ難くくなることにより前述の目的を達成す
るようにしたものである。
置を変更しても、外形寸法が小さいため、操作性
に全く影響を与えない点、プローブ部の長さを充
分にとれば、他の構成は測定にほとんど影響を与
えない点に着目し、駆動用スイツチの位置を表示
部の取付面と同一面でかつ表示部の長さ方向の中
心よりプローブ部側寄りで、しかも表示部より上
方に位置するように配設することにより、身体に
当てる目的で体温計を指で保持する際、自ずと指
が触れ難くくなることにより前述の目的を達成す
るようにしたものである。
しかも駆動スイツチを操作する際、摘み上げ様
に操作できるので、子供のように手のサイズが小
さくても安定して持ち上げることができ、誤つて
落下させることもなく、更に駆動スイツチはプロ
ーブ寄りでかつ上方に偏位した位置にあるので、
手が邪魔になり見辛くなることもない。
に操作できるので、子供のように手のサイズが小
さくても安定して持ち上げることができ、誤つて
落下させることもなく、更に駆動スイツチはプロ
ーブ寄りでかつ上方に偏位した位置にあるので、
手が邪魔になり見辛くなることもない。
以下本考案の一実施例を図面により説明する。
第1図は本考案を採用したデジタル表示体温計
の構造見取り図である。また第2図は同様に正面
図である。偏平状本体ケース1にはその一側壁延
長線に沿つて先細形状のプローブ部24を延設し
て、このプローブ部24を本体ケース1に対して
偏寄させて形成し、その先端部にはキヤツプ13
が接着剤14により取り付けられている。キヤツ
プ13の感温部内にはサ−ミスタのような感温セ
ンサー9が配設され、そのリード線はプローブ部
24内を通つて基板7に半田付されている。基板
7の上側面にはホルダー3により液晶表示器2が
取付けられている。基板7は本体ケース1の後端
側からケース内に差し込まれ、ウラブタ10によ
り固定される。基板7の液晶表示器2と反対面に
は制御用LSI(図示せず)が半田付けされ、また
同一面の空スペースには電源用の電池8が配設さ
れている。また液晶表示器2と同一面の下部には
その他の回路素子(図示せず)が配設されてい
る。駆動用スイツチ4をONにし、プローブ部2
4の先端を腋下27または舌下に挟持させた後、
一定時間後に表示部15に体温の値が表示され
る。表示部15はデジタル数値列方向に長く、そ
の文字高さは本実施例では10mmの液晶表示器を採
用している。この表示部15は、本体ケース1の
一側壁延長線を下側にしたとき、デジタル表示が
正立状態になるよう取付けられている。
の構造見取り図である。また第2図は同様に正面
図である。偏平状本体ケース1にはその一側壁延
長線に沿つて先細形状のプローブ部24を延設し
て、このプローブ部24を本体ケース1に対して
偏寄させて形成し、その先端部にはキヤツプ13
が接着剤14により取り付けられている。キヤツ
プ13の感温部内にはサ−ミスタのような感温セ
ンサー9が配設され、そのリード線はプローブ部
24内を通つて基板7に半田付されている。基板
7の上側面にはホルダー3により液晶表示器2が
取付けられている。基板7は本体ケース1の後端
側からケース内に差し込まれ、ウラブタ10によ
り固定される。基板7の液晶表示器2と反対面に
は制御用LSI(図示せず)が半田付けされ、また
同一面の空スペースには電源用の電池8が配設さ
れている。また液晶表示器2と同一面の下部には
その他の回路素子(図示せず)が配設されてい
る。駆動用スイツチ4をONにし、プローブ部2
4の先端を腋下27または舌下に挟持させた後、
一定時間後に表示部15に体温の値が表示され
る。表示部15はデジタル数値列方向に長く、そ
の文字高さは本実施例では10mmの液晶表示器を採
用している。この表示部15は、本体ケース1の
一側壁延長線を下側にしたとき、デジタル表示が
正立状態になるよう取付けられている。
駆動用スイツチ4は、表示部15を設けた取付
面と同一面でかつ表示部15の長さ方向の中心2
0よりプローブ部24側寄りでしかも表示部15
より上方に位置するように配設されている。こう
して駆動用スイツチ4を含む表示部本体23はプ
ローブ部24に対して上側へ突出した形状となつ
ている。
面と同一面でかつ表示部15の長さ方向の中心2
0よりプローブ部24側寄りでしかも表示部15
より上方に位置するように配設されている。こう
して駆動用スイツチ4を含む表示部本体23はプ
ローブ部24に対して上側へ突出した形状となつ
ている。
このような構成のため第3図に示すように腋下
27に挟持した場合でも、表示部本体23の前端
辺21がストツパーになり、表示部本体23が挟
持される恐れはないため挟み込みによる駆動用ス
イツチ4に誤操作や汗等の水分の浸入の心配もな
い。第4図は従来のデジタル表示体温計の外観を
示すが、この場合には図で示すように、測定時の
出し入れの際指により駆動用スイツチ30を誤操
作してしまう恐れがあつたが、本実施例によれば
その恐れは全くない。
27に挟持した場合でも、表示部本体23の前端
辺21がストツパーになり、表示部本体23が挟
持される恐れはないため挟み込みによる駆動用ス
イツチ4に誤操作や汗等の水分の浸入の心配もな
い。第4図は従来のデジタル表示体温計の外観を
示すが、この場合には図で示すように、測定時の
出し入れの際指により駆動用スイツチ30を誤操
作してしまう恐れがあつたが、本実施例によれば
その恐れは全くない。
しかも体温計としての機能は一切損なわれてい
ない。また表示部本体23を上側へ突出させた形
状のため大形の表示器が使用でき、見やすい体温
計とすることができる。
ない。また表示部本体23を上側へ突出させた形
状のため大形の表示器が使用でき、見やすい体温
計とすることができる。
なお本実施例に示す他の部品構成は種々変更で
きるものである。
きるものである。
本考案によれば、プローブ部24先端の感温部
内に配設された感温センサー9により体温を感知
し、その値をデジタル表示する表示部15を具備
する体温計において、表示部15を取付ける本体
ケース1の一側壁延長線に沿つて細形状のプロー
ブ部24を延設して、このプローブ部24を本体
ケース1に対して偏寄させて形成するとともに、
上記延長線を下側にしたとき、前記表示部15の
デジタル表示が正立状態になるよう表示部15を
本体ケース1に取付け、駆動用スイツチ4を、上
記表示部15の取付面と同一面でかつ表示部15
の長さ方向の中心よりプローブ部24側寄りで、
しかも表示部15より上方に位置するように配設
したので、測定時の操作による駆動用スイツチ4
の誤操作を防止することができ、より操作性の良
い体温計とすることができる。
内に配設された感温センサー9により体温を感知
し、その値をデジタル表示する表示部15を具備
する体温計において、表示部15を取付ける本体
ケース1の一側壁延長線に沿つて細形状のプロー
ブ部24を延設して、このプローブ部24を本体
ケース1に対して偏寄させて形成するとともに、
上記延長線を下側にしたとき、前記表示部15の
デジタル表示が正立状態になるよう表示部15を
本体ケース1に取付け、駆動用スイツチ4を、上
記表示部15の取付面と同一面でかつ表示部15
の長さ方向の中心よりプローブ部24側寄りで、
しかも表示部15より上方に位置するように配設
したので、測定時の操作による駆動用スイツチ4
の誤操作を防止することができ、より操作性の良
い体温計とすることができる。
また駆動用スイツチ4を表示部より上方に位置
させることにより、摘んだ際筐体を吊り下げ様に
安定して持つことができ手の小さな子供や幼児で
も扱い易いものとすることができる。
させることにより、摘んだ際筐体を吊り下げ様に
安定して持つことができ手の小さな子供や幼児で
も扱い易いものとすることができる。
しかも表示部15の長さ方向の中心よりプロー
ブ部寄りの位置に設けることにより、スイツチ操
作時に摘んだ手が表示部15を覆いかくして見辛
くしてしまうことも防止できる。
ブ部寄りの位置に設けることにより、スイツチ操
作時に摘んだ手が表示部15を覆いかくして見辛
くしてしまうことも防止できる。
第1図は本考案を採用した体温計の一実施例の
構造見取り図、第2図はその正面図、第3図は左
腕の腋下に挟持した状態を示す側面図、第4図は
デジタル表示体温計の従来例の外観図である。 1……本体ケース、4……駆動用スイツチ、1
5……表示部、20……表示部長さ方向中心。
構造見取り図、第2図はその正面図、第3図は左
腕の腋下に挟持した状態を示す側面図、第4図は
デジタル表示体温計の従来例の外観図である。 1……本体ケース、4……駆動用スイツチ、1
5……表示部、20……表示部長さ方向中心。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 プローブ部24先端の感温部内に配設された感
温センサー9により体温を感知し、その値をデジ
タル表示する表示部15を具備する体温計におい
て、 表示部15を取付ける本体ケース1の一側壁延
長線に沿つて細形状のプローブ部24を延設し
て、このプローブ部24を本体ケース1に対し偏
寄させて形成するとともに、 上記延長線を下側にしたとき、前記表示部15
のデジタル表示が正立状態になるよう表示部15
を本体ケース1に取付け、 駆動用スイツチ4を、上記表示部15の取付面
と同一面でかつ表示部15の長さ方向の中心より
プローブ部24側寄りで、しかも表示部15より
上方に位置するように配設したことを特徴とする
体温計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987096372U JPH04288Y2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987096372U JPH04288Y2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6354040U JPS6354040U (ja) | 1988-04-11 |
JPH04288Y2 true JPH04288Y2 (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=30962045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987096372U Expired JPH04288Y2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04288Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4811880B1 (ja) * | 1968-02-27 | 1973-04-16 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4811880U (ja) * | 1971-06-22 | 1973-02-09 |
-
1987
- 1987-06-22 JP JP1987096372U patent/JPH04288Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4811880B1 (ja) * | 1968-02-27 | 1973-04-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6354040U (ja) | 1988-04-11 |
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