JPH0247465Y2 - - Google Patents

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JPH0247465Y2
JPH0247465Y2 JP9490383U JP9490383U JPH0247465Y2 JP H0247465 Y2 JPH0247465 Y2 JP H0247465Y2 JP 9490383 U JP9490383 U JP 9490383U JP 9490383 U JP9490383 U JP 9490383U JP H0247465 Y2 JPH0247465 Y2 JP H0247465Y2
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JP9490383U
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JPS603438U (ja
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は体温計に係り、特に体温をデジタル表
示するものに好適な構造に関する。〔従来の技術〕 従来、体温を見やすくするためにデジタル表示
を採用した製品は種々あるが、その構成は先端に
感温センサー9を内蔵したプローブ部があり、そ
の後側に体温をデジタル表示する表示部,電源ス
イツチ,電池収納部の順で直列に配設されている
ものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このような構成部品を収納するケースは、第4
図に示すように表示器を収納する本体ケース29
のほぼ中央位置に表示器を取付け、この本体ケー
ス29の中心線に沿うようプローブ部を延設して
本体ケース29の中心線に対し上下対称形状に形
成されている。
ところでデジタル表示は一般に“〓”表示の7
セグメントで形成されているため、“〓”,“〓”,
“〓”,“〓”,“〓”は倒立状態でもそのまま読む
ことができ、また“〓”と“〓”とは倒立状態で
もそのまま読めるが、各々9と6という異なつた
値として読み取られてしまうことになる。
さらに“〓”は“〓”(E;エラー)に、“〓”
は“〓”(h;high)に、“〓”は“〓”(L;
Low)に誤つて読み取られてしまうことになる。
このようなことから、本体ケースとプローブ部と
が上下対称形状に形成されると、使用者は正,倒
立の違和感なく、そのまま誤つて読んでしまい、
特に使い初めの人、病気の時のようにたまに使う
ような不慣れな人や子供では混乱を生じやすいも
のであつた。
〔問題を解決するための手段〕
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、プローブ部先端の感温部内に配設された感温
センサーにより体温を感知し、その値をデジタル
表示する表示器を具備する体温計において、表示
器を取付ける本体ケースの一側壁延長線に沿つて
細形状のプローブ部を延設して、このプローブ部
を本体ケースに対し偏寄させて形成するととも
に、上記延長線を下側にしたとき、前記表示器の
デジタル表示が正立状態になるよう表示器を本体
ケースに取付けることによつて、本体ケースとこ
の本体ケースに対して一側壁側に偏寄して配置さ
せたプローブ部とにより一側壁側を基準線として
デジタル表示が正立するよう配設し読み間違えを
防止したものである。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を図面により説明する。
第1図は本考案を採用したデジタル表示体温計
の構造見取り図である。また第2図は同様に正面
図である。本体ケース1の先端部はプローブ部2
4として細形状に延設されており、このプローブ
部24は、第2図に示すように本体ケース1の一
側壁延長線に沿つて細形状のプローブ部24を延
設して、このプローブ部24を本体ケース1に対
し偏寄させて形成している。このプローブ部24
の先端部にはキヤツプ13が接着剤14により取
り付けられている。キヤツプ13の内部には感温
用サーミスタのような感温センサー9が配設さ
れ、そのリード線はプローブ24内を通つて基板
7に半田付されている。基板7の上側面にはホル
ダー3により液晶表示器のような表示器2が取付
けられている。基板7は本体ケース1の後端側か
らケース内に差し込まれ、ウラブタ10により固
定される。基板7の表示器2と反対面には制御用
LSI(図示せず)が半田付けされ、また同一面の
空スペースには電源用の電池8が配設されてい
る。また表示器2と同一面の下部にはその他の回
路素子(図示せず)が配設されている。電源スイ
ツチ4をONにし、プローブ部24の先端を腋下
27または舌下に挾持させた後、一定時間後に表
示部15に体温の値が表示される。表示の文字高
さは本実施例では10mmの表示器2を採用してい
る。この表示器2は、本体ケース1の一側壁延長
線を下側にしたとき、デジタル表示が正立状態に
なるよう取付けられている。
電源スイツチ4は表示部15の長さ方向の中心
20よりプローブ部24側に配設されている。ま
た電源スイツチ4を含む表示部本体23はプロー
ブ部24に対して上側へ突出した形状となつてい
る。
このように構成することにより、表示器2を取
付ける本体ケース1の一側壁延長線に沿つて細形
状のプローブ部24を延設して、このプローブ部
24を本体ケース1に対し偏寄させて形成すると
ともに、上記延長線を下側にしたとき、前記表示
器2のデジタル表示が正立状態になるよう表示器
2を本体ケース1に取付けて構成されている。こ
のような構成のため第3図に示すように腋下に挾
持して測定するとき、表示部本体23の前端辺2
1がストツパーになり、測定しやすいものとな
る。
この測定の後、そのまま取り出すと本体ケース
1をプローブ部24との一側壁が延長線上に位置
するため、このまま手でつまんで、目前に位置さ
せれば表示器2のデジタル表示は正立状態である
ので直ちにデジタル表示を読んでも誤読は生じな
い。
〔効果〕
本考案によれば、プローブ部24先端の感温部
内に配設された感温センサー9により体温を感知
し、その値をデジタル表示する表示器2を具備す
る体温計において、表示器2を取付ける本体ケー
ス1の一側壁延長線に沿つて細形状のプローブ部
24を延設して、このプローブ部24を本体ケー
ス1に対し偏寄させて形成するとともに、上記延
長線を下側にしたとき、前記表示器2のデジタル
表示が正立状態になるよう表示器2を本体ケース
1に取付けることによつて、本体ケース1とプロ
ーブ部24との延長線を下側の向きのまま取り出
して目前に位置させれば、表示器2のデジタル表
示は正立状態であるので直ちにデジタル表示を誤
りなくそのまま読みとることができ、仮え子供で
あつても使い易いものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を採用した体温計の一実施例の
構造見取り図、第2図はその正面図、第3図は左
腕の腋下に挾持した状態を示す側面図、第4図は
デジタル表示体温計の従来例の外観図である。 1……本体ケース、2……表示器、4……駆動
用スイツチ、9……感温サンサー、15……表示
部、20……表示部長さ方向中心、24……プロ
ーブ部、29……従来形デジタル表示体温計。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プローブ部24先端の感温部内に配設された感
    温センサー9により体温を感知し、その値をデジ
    タル表示する表示器2を具備する体温計におい
    て、表示器2を取付ける本体ケース1の一側壁延
    長線に沿つて細形状のプローブ部24を延設し
    て、このプローブ部24を本体ケース1に対し偏
    寄させて形成するとともに、上記延長線を下側に
    したとき、前記表示器2のデジタル表示が正立状
    態になるよう表示器2を本体ケース1に取付けて
    なることを特徴とする体温計。
JP9490383U 1983-06-22 1983-06-22 体温計 Granted JPS603438U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9490383U JPS603438U (ja) 1983-06-22 1983-06-22 体温計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9490383U JPS603438U (ja) 1983-06-22 1983-06-22 体温計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS603438U JPS603438U (ja) 1985-01-11
JPH0247465Y2 true JPH0247465Y2 (ja) 1990-12-13

Family

ID=30226909

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JP9490383U Granted JPS603438U (ja) 1983-06-22 1983-06-22 体温計

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JP (1) JPS603438U (ja)

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JPS603438U (ja) 1985-01-11

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