JP3086956U - 温度感知哺乳瓶 - Google Patents

温度感知哺乳瓶

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JP3086956U
JP3086956U JP2001008432U JP2001008432U JP3086956U JP 3086956 U JP3086956 U JP 3086956U JP 2001008432 U JP2001008432 U JP 2001008432U JP 2001008432 U JP2001008432 U JP 2001008432U JP 3086956 U JP3086956 U JP 3086956U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 即時に哺乳瓶内の温度を測定可能な哺乳瓶を
提供する。 【解決手段】 哺乳瓶の底部に温度感知装置が設けられ
ている。哺乳瓶10の底部には貫通孔11と外向きネジ
段12が設けられている。ベース20の周縁には上へ伸
ばされてキャップ21を有する。キャップ21の内周縁
には哺乳瓶10の外向きネジ段12と配合する内向きネ
ジ段21が設けられている。ベース20内には制御回路
を有する回路板23が設けられ、回路板23は表示装置
と連接している。回路板23は別に温度感知器25と連
接し温度感知片26が温度感知器25と密接している。
温度感知片26と哺乳瓶10の貫通孔11の接続箇所に
は別にパッキン27が設けられ、哺乳瓶10内の液体が
ベース20への流れるのを防止する。哺乳瓶10内の液
体は底部の貫通孔11を経由して温度感知片26と直接
に接触している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は哺乳瓶に関し、特に温度を感知する哺乳瓶に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6に示すように、従来の温度計を有した哺乳瓶は、哺乳瓶40の一端に収容 空間41を有する。収容空間41内に温度計42が置かれ、温度計42で哺乳瓶 40内の水温を測ることが可能である。 図7に示すように、哺乳瓶を巻く温度感知ベルトが現れた。哺乳瓶に付ける温 度感知ベルト50であり、温度感知ベルト50が一端の貫通孔51で哺乳瓶60 上に嵌められる。温度感知ベルト50の両端にはそれぞれマジック粘着ベルト5 2が設けられ、マジック粘着ベルト52の互いの粘着により、温度感知ベルト5 0を哺乳瓶60上に定位可能とする。マジック粘着ベルト52の間には寛帯部5 3を有し、寛帯部53上に複数の温度感知装置(図示省略)が設けられている。 温度感知装置上に表示器54が設けられて測定した哺乳瓶60内の液体温度を表 示する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
図6に示した、温度計を有する従来の哺乳瓶では、収容空間41は温度計42 の設置に提供されているため、収容空間41を温度計42よりやや大きく設計す ることが必要である。このため、収容空間41と温度計42の間に隙間が生じる 。 哺乳瓶40の瓶体を隔てて水温を測定する。このとき哺乳瓶40内の液体温度 は哺乳瓶体と収容空間の間にある隙間を経由して温度計42まで伝導するため、 哺乳瓶40内の液体温度の測定速度は極めて遅く、即時の哺乳瓶40内の液体温 度表示は可能ではない。また、使用者が水温を調和する際には冷たい水又はお湯 を連続に哺乳瓶40に入れるので、哺乳瓶40内の温度変化は激しく、温度計が 即時に哺乳瓶40内の温度を表示可能でないため、現時点の液体温度が、把握し にくい。
【0004】 哺乳瓶40の収容空間41は哺乳瓶40の内部へ突出し曲げられているため、 哺乳瓶40を洗浄する際に、曲った処の洗浄を確実に行うことができない。この ため細菌に対する配慮が必要である。 図7に示した、哺乳瓶に付ける温度感知ベルト50は、温度感知ベルト50を 哺乳瓶60の瓶体に付けられているため、哺乳瓶60の内部は平滑であり、哺乳 瓶の洗浄の不便は解消された。しかしながら、温度感知ベルト50は哺乳瓶60 の外面側に付けられ、瓶体を隔てて哺乳瓶60内の液体温度を感知するので、液 体温度の測定はやはり極めて遅く、且つ表示器54で表示したのは段階の温度な ので、前述した温度計を使った従来の構造と同様の欠点を有し、即時に哺乳瓶6 0内の温度を測定可能ではない。 したがって本考案の目的は、即時に哺乳瓶内の温度を測定可能な哺乳瓶を提供 することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本考案の請求項1記載の温度感知哺乳瓶は、哺 乳瓶の下段に温度感知装置が設けら前記温えている。温度感知装置はベースに温 度感知片が設けられている。温度感知片の一面は哺乳瓶内の液体と接触し、且つ 温度感知片のもう一面は温度感知器と接触している。哺乳瓶内の液体は温度感知 片と接触するので、温度を温度感知器に伝導させ且つ表示装置で直接に表示可能 である。
【0006】 本考案の請求項2記載の温度感知哺乳瓶は、哺乳瓶の底部に外向きネジ段が形 成されている。ベースの周縁には上へ伸ばされてキャップを有し、キャップの内 周縁には哺乳瓶の外向きネジ段と配合するための内向きネジ段が形成されている 。 本考案の請求項3記載の温度感知哺乳瓶は、底部に貫通孔を有し、温度感知片 がパッキンによってしっかりと貫通孔の外側端に密着されている。 本考案の請求項4記載の温度感知哺乳瓶は、回路板に、温度感知器を付勢し、 温度感知片と密接させるために片状バネが設けられている。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1、図2および図3に示すように、本考案の一実施例による温度感知哺乳瓶 は、哺乳瓶の底部に温度感知装置が設けられている。温度感知装置は哺乳瓶10 とベース20とを含む。哺乳瓶10の底部には貫通孔11と外向きネジ段12が 設けられている。ベース20は透明な素材により作製され、ベース20の周縁に は上へ伸ばされてキャップ21を有する。キャップ21の内周縁には哺乳瓶10 の外向きネジ段12と配合する内向きネジ段21が設けられている。ベース20 内には制御回路を有する回路板23が設けられ、回路板23上に電池22が設け られている。回路板23は表示装置と連接している。本実施例では、表示装置は LCD24であり、且つ回路板23は別に温度感知器25と連接している。温度 感知器25上で熱伝導性に優れた温度感知片26が温度感知器25と密接してい る。
【0008】 本実施例では、温度感知片26は食器クラスのステンレス温度感知片であり、 ベース20は内向きネジ段21で哺乳瓶10の外向きネジ段12と締め合わされ 、温度感知片26を哺乳瓶10の貫通孔11の底面に当てることが可能である。 温度感知片26と哺乳瓶10の貫通孔11の接続箇所には別にパッキン27が設 けられ、哺乳瓶10内の液体がベース20への流れるのを防止する。
【0009】 図4に示すように、本考案の実施例により液体温度を調和するときに、哺乳瓶 10内の液体は底部の貫通孔11を経由して温度感知片26と直接に接触し、な お、液体温度を調和するときには液体温度が連続的に変化しているので、哺乳瓶 10内の液体温度は温度感知片26を経由して温度感知器25まで伝導される。 温度感知器25は感知した温度を回路板23における制御回路によって数値に転 換してLCD24上で表示し、即時に哺乳瓶10内の液体温度を測定可能とした 。
【0010】 図5に示すように、哺乳瓶10を洗浄する場合に、哺乳瓶10のゴム製乳首1 3とベース20とを取り出すのみで済み、なお、ベース20と哺乳瓶10はネジ で配合されているので、ベース20の取り出しは極めて簡単であり、使用者が直 接に哺乳瓶洗浄ブラシ30で哺乳瓶10内部を洗浄可能である。そして、この考 案の温度感知装置は哺乳瓶10の底部に配置されているので、哺乳瓶10の内部 は平滑であり、曲った処は有り得ないので、哺乳瓶洗浄ブラシ30で哺乳瓶10 を洗浄する際に便利である。
【0011】 本考案の実施例による温度感知装置と哺乳瓶10とは分離部材で設計されてい るため、温度感知装置を取り出してから哺乳瓶10を洗浄すれば、温度感知装置 に影響はない。 本考案の回路板23上に別に片状バネを設けることも可能である。片状バネに よって温度感知器25を温度感知片26と密接させて、温度感知効果を向上する ことが可能である。
【0012】 ベース20と哺乳瓶10の固定方式は、前述のネジで結合する方式の他に、例 えば係り合う方式など従来の方式での結合も可能であり、組立てや取り出しも便 利になる効果を有する。ベース20の位置に至っては、前述した実施例のように 哺乳瓶10の底部に位置することに限らず、例えば哺乳瓶10の側面に置くこと も可能である。
【0013】 温度感知片26は前述した結合方式の他に、哺乳瓶10を製造する際に哺乳瓶 10の側壁中に埋めることも可能である。且つ温度感知片26の一面を瓶体の内 縁面と一緒にして、哺乳瓶10内部の液体温度を感知するとともに、哺乳瓶10 内部を綺麗に洗浄することも可能である。
【0014】
【考案の効果】 本考案は以下のような効果がある。 熱伝導性の優れた温度感知片を哺乳瓶の下段に固定したことにより、温度感知 片の表面は直接哺乳瓶内の液体と接触する。液体温度を即時にLCDで表示する ため、迅速に哺乳瓶内の液体温度を認識可能となる。従来の段階式温度表示のよ うに調和温度が高すぎ火傷することがなくなって、非常に安全である。 この考案の温度感知装置は哺乳瓶の底部に配置したので、哺乳瓶の内部は平滑 であり、曲った処は有り得ないので、哺乳瓶洗浄ブラシで哺乳瓶内部を洗浄する ときに、綺麗に洗浄可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による温度感知哺乳瓶を示す
斜視分解図である。
【図2】本考案の一実施例による温度感知哺乳瓶を示す
斜視組立て図である。
【図3】本考案の一実施例による温度感知哺乳瓶の局部
を示す組立て断面図である。
【図4】本考案の一実施例による温度感知哺乳瓶の使用
状態を示す概略図である。
【図5】本考案の一実施例による温度感知哺乳瓶を分解
して洗浄する状態を示す概略図である。
【図6】従来の哺乳瓶の斜視概略図である。
【図7】従来の別の哺乳瓶の斜視概略図である。
【符号の説明】
10 哺乳瓶 11 貫通孔 12 外向きネジ段 20 ベース 21 キャップ 23 回路板 22 電池 24 LCD 25 温度感知器 26 温度感知片 27 パッキン 13 ゴム製乳首 30 哺乳瓶洗浄ブラシ 211 内向きネジ段

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 哺乳瓶の下段に温度感知装置が設けら
    れ、 前記温度感知装置はベースに温度感知片が設けられ、前
    記温度感知片の一面は前記哺乳瓶の内部の液体と接触
    し、前記温度感知片の他面は温度感知器と接触し、前記
    哺乳瓶の内部の液体が前記温度感知片と接触し、前記液
    体の温度が前記温度感知器に伝達され表示装置により直
    接表示されることを特徴とする温度感知哺乳瓶。
  2. 【請求項2】 前記哺乳瓶の底部には外向きネジ段が形
    成され、前記ベースの周縁には上へ伸ばされたキャップ
    が設けられ、前記キャップの内周縁には前記哺乳瓶の外
    向きネジ段と配合する内向きネジ段が形成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の温度感知哺乳瓶。
  3. 【請求項3】 前記哺乳瓶の底部には貫通孔が設けら
    れ、前記温度感知片はパッキンによって前記貫通孔の外
    側端に密接していることを特徴とする請求項1記載の温
    度感知哺乳瓶。
  4. 【請求項4】 回路板が設けられ、前記回路板には前記
    温度感知器を付勢して前記温度感知片と密接させるため
    の片状バネが設けられていることを特徴とする請求項1
    記載の温度感知哺乳瓶。
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