JPH0866373A - 脈拍測定機能付き温度測定器具 - Google Patents
脈拍測定機能付き温度測定器具Info
- Publication number
- JPH0866373A JPH0866373A JP7256073A JP25607395A JPH0866373A JP H0866373 A JPH0866373 A JP H0866373A JP 7256073 A JP7256073 A JP 7256073A JP 25607395 A JP25607395 A JP 25607395A JP H0866373 A JPH0866373 A JP H0866373A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- measurement
- pulse
- section
- unit
- Prior art date
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- Pending
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】体温の温度測定と脈拍測定とを同時にかつ容易
に行う。 【解決手段】電位情報を検知する電極とを兼ね備えた感
温部21Aと温度情報を検知する感温素子と電位情報を
検知する電極とを兼ね備えた感温部21Bとを備える測
定部100Bと、検知された温度情報と電位情報とに基
づいて温度値と脈拍値とを表示処理する器具本体100
Aとから構成され、測定部100Bと器具本体100A
とを電気的に接続するために、一方の測定部100Bに
はコネクタ11を設け、他方の器具本体100Aにはコ
ネクタ部101を設ける。
に行う。 【解決手段】電位情報を検知する電極とを兼ね備えた感
温部21Aと温度情報を検知する感温素子と電位情報を
検知する電極とを兼ね備えた感温部21Bとを備える測
定部100Bと、検知された温度情報と電位情報とに基
づいて温度値と脈拍値とを表示処理する器具本体100
Aとから構成され、測定部100Bと器具本体100A
とを電気的に接続するために、一方の測定部100Bに
はコネクタ11を設け、他方の器具本体100Aにはコ
ネクタ部101を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば被測定者の
温度および脈拍を測定する脈拍測定機能付き測定器具に
関する。
温度および脈拍を測定する脈拍測定機能付き測定器具に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の測定器具において、感温
素子を熱導電性を有する金属キャップ等で包んだ感温部
分に、表示部分を一体化して組み込んだ温度測定器具が
主流であった。この様な従来の温度測定器具では、測定
中に、被測定者もしくは被測定者が常に測温部位に温度
測定器具を装着し、保持することを意識する必要があっ
た。
素子を熱導電性を有する金属キャップ等で包んだ感温部
分に、表示部分を一体化して組み込んだ温度測定器具が
主流であった。この様な従来の温度測定器具では、測定
中に、被測定者もしくは被測定者が常に測温部位に温度
測定器具を装着し、保持することを意識する必要があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようする課題】しかしながら、上記従来
例では、被測定者が乳幼児,老人,病人等では、温度測
定器具を装着した形態を保持することを意識しているこ
とが難しい場合が多く、正確な検温が行えない場合があ
った。このような場合、測定者が被測定者に対し、温度
測定器具の装着及び保持を補助することになり、検温
中、測定者が付き添っていなければならず、時間と手間
がかかるという欠点があった。
例では、被測定者が乳幼児,老人,病人等では、温度測
定器具を装着した形態を保持することを意識しているこ
とが難しい場合が多く、正確な検温が行えない場合があ
った。このような場合、測定者が被測定者に対し、温度
測定器具の装着及び保持を補助することになり、検温
中、測定者が付き添っていなければならず、時間と手間
がかかるという欠点があった。
【0004】また従来の温度測定器具は、感温部分と表
示部分とが一体のものが主流であるが、これらは一体化
しているがゆえに形状が大型化してしまい、使い勝手が
悪く、その一例として、測定部位に感温部分を装着した
まま温度測定器具表示を読み取ることが困難であるとい
う欠点があった。またこのように一体型の場合には、例
えば検温部位が腋下であると、連続的に体温上昇の具合
を確かめるためには、被測定者の上着を脱がせなければ
ならない等の手間がかかっていた。
示部分とが一体のものが主流であるが、これらは一体化
しているがゆえに形状が大型化してしまい、使い勝手が
悪く、その一例として、測定部位に感温部分を装着した
まま温度測定器具表示を読み取ることが困難であるとい
う欠点があった。またこのように一体型の場合には、例
えば検温部位が腋下であると、連続的に体温上昇の具合
を確かめるためには、被測定者の上着を脱がせなければ
ならない等の手間がかかっていた。
【0005】また従来の温度測定器具は、測定中に表示
が読み取れるタイプのものは、装置が大型のものしか無
く、高価格であり、手軽に温度測定を行なうことは困難
であった。また感温部分を被測定者個人個人専用にする
事も難しく、複数の被測定者が同じ感温部分を使用する
ことによる清潔感の欠如や二次感染等の問題があった。
が読み取れるタイプのものは、装置が大型のものしか無
く、高価格であり、手軽に温度測定を行なうことは困難
であった。また感温部分を被測定者個人個人専用にする
事も難しく、複数の被測定者が同じ感温部分を使用する
ことによる清潔感の欠如や二次感染等の問題があった。
【0006】また、特に、病院の看護業務において、欠
かさず行われているものに体温測定と脈拍の測定がある
がこれまでは、体温測定は体温計で、脈拍測定はある一
定時間の脈拍数を取り、それを一分あたりの脈拍数に換
算する方法が主流であり、両方を別々に行うため時間と
手間がかかり、看護業務の負担となっていた。
かさず行われているものに体温測定と脈拍の測定がある
がこれまでは、体温測定は体温計で、脈拍測定はある一
定時間の脈拍数を取り、それを一分あたりの脈拍数に換
算する方法が主流であり、両方を別々に行うため時間と
手間がかかり、看護業務の負担となっていた。
【0007】本発明は、上述した従来例の欠点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、体温の
温度測定と脈拍測定とを同時にかつ容易に行える脈拍測
定機能付き温度測定器具を提供する点にある。
なされたものであり、その目的とするところは、体温の
温度測定と脈拍測定とを同時にかつ容易に行える脈拍測
定機能付き温度測定器具を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、本発明に係る脈拍測定機能付き温
度測定器具は、温度情報を検出する感温素子と電位情報
を検出する電極とを兼ね備えた第1の検出部と電位情報
のみを検出する電極を備えた第2の検出部とを有した測
定部と、前記第1の検出部によって検知された温度情報
に基づいて温度値を表示処理し、かつ、前記第1の検出
部及び前記第2の検出部によって検出された電位情報に
基づいて脈拍値を表示処理する本体部と、前記測定部と
前記本体部とを電気的に接続する接続手段とを備えるこ
とを特徴とする。
目的を達成するため、本発明に係る脈拍測定機能付き温
度測定器具は、温度情報を検出する感温素子と電位情報
を検出する電極とを兼ね備えた第1の検出部と電位情報
のみを検出する電極を備えた第2の検出部とを有した測
定部と、前記第1の検出部によって検知された温度情報
に基づいて温度値を表示処理し、かつ、前記第1の検出
部及び前記第2の検出部によって検出された電位情報に
基づいて脈拍値を表示処理する本体部と、前記測定部と
前記本体部とを電気的に接続する接続手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0009】また、好ましくは、温度情報を検出する感
温素子を備えた第1の検出部と脈波情報を検出する素子
を備えた第2の検出部とを有した測定部と、前記第1の
検出部によって検知された温度情報に基づいて温度値を
表示処理し、かつ、前記第2の検出部によって検出され
た脈波情報に基づいて脈拍値を表示処理する本体部と、
前記測定部と前記本体部とを電気的に接続する接続手段
とを備えることを特徴とする。
温素子を備えた第1の検出部と脈波情報を検出する素子
を備えた第2の検出部とを有した測定部と、前記第1の
検出部によって検知された温度情報に基づいて温度値を
表示処理し、かつ、前記第2の検出部によって検出され
た脈波情報に基づいて脈拍値を表示処理する本体部と、
前記測定部と前記本体部とを電気的に接続する接続手段
とを備えることを特徴とする。
【0010】また、好ましくは、前記第1の検出部と前
記第2の検出部とをそれぞれ被測定部位に貼着するため
の部材を断熱材と電磁的な遮断材とから構成されるシー
トもしくはテープとしたことを特徴とする。
記第2の検出部とをそれぞれ被測定部位に貼着するため
の部材を断熱材と電磁的な遮断材とから構成されるシー
トもしくはテープとしたことを特徴とする。
【0011】そして、好ましくは、前記接続手段は、前
記測定部に設けた送信部と前記本体部に設けた受信部と
によるテレメータ方式で電気的な接続を行うことを特徴
とする。
記測定部に設けた送信部と前記本体部に設けた受信部と
によるテレメータ方式で電気的な接続を行うことを特徴
とする。
【0012】
【作用】かかる構成によれば、第1の検出部が温度情報
を検知する感温素子と電位情報を検知する電極とを兼ね
備え、また、第2の検出部が電位情報を検知する電極を
備えたことによって、或いは、第1の検出部が温度情報
を検知する感温素子を備え、また、第2の検出部が脈波
情報を検知する素子を備えたことによって、温度測定と
脈拍測定とを同時に手間なく実施できる。
を検知する感温素子と電位情報を検知する電極とを兼ね
備え、また、第2の検出部が電位情報を検知する電極を
備えたことによって、或いは、第1の検出部が温度情報
を検知する感温素子を備え、また、第2の検出部が脈波
情報を検知する素子を備えたことによって、温度測定と
脈拍測定とを同時に手間なく実施できる。
【0013】また、断熱材と電磁的な遮断材とから構成
されるシートもしくはテープを用いて第1の検出部と第
2の検出部とをそれぞれ被測定部位に貼着したことによ
り、外気温の影響を小さくして感温素子の保温性を良好
に保ち、同時に、測定時に外部からの電磁波をほぼ遮断
することで外部からの雑音の影響が小さくすることが可
能となり、良好な測定環境を提供できる。即ち、一定条
件での温度測定および脈拍測定が可能となる。勿論、二
対の測定部を良好に被測定部位に密着固定することによ
って、被測定者が多少動いても支障なく測定可能であ
る。
されるシートもしくはテープを用いて第1の検出部と第
2の検出部とをそれぞれ被測定部位に貼着したことによ
り、外気温の影響を小さくして感温素子の保温性を良好
に保ち、同時に、測定時に外部からの電磁波をほぼ遮断
することで外部からの雑音の影響が小さくすることが可
能となり、良好な測定環境を提供できる。即ち、一定条
件での温度測定および脈拍測定が可能となる。勿論、二
対の測定部を良好に被測定部位に密着固定することによ
って、被測定者が多少動いても支障なく測定可能であ
る。
【0014】さらに、二対の測定部に設けた送信部と本
体部に設けた受信部とによるテレメータ方式で電気的な
接続を行うことで、測定部と本体(表示部)とを分離
し、感温および脈拍測定部分を小型化することが可能と
なり、例えば着衣の下の部分を検温部位としても、測定
部分のみを衣服の下に固定し、表示を行う本体部を表に
出すことになり、被測定者の衣服を脱がしたりすること
なく、いつでも温度値および脈拍数の読み取りが可能と
なる。また、測定部分が破損したり汚れたりしたとき
に、測定部分の交換が可能になる。また、測定部分の交
換が可能になることにより、測定部分を被測定者一人一
人に対する個人専用とすることができ、外部からの清潔
感を保つことができ、また二次感染の可能性を低くする
ことが出来る。
体部に設けた受信部とによるテレメータ方式で電気的な
接続を行うことで、測定部と本体(表示部)とを分離
し、感温および脈拍測定部分を小型化することが可能と
なり、例えば着衣の下の部分を検温部位としても、測定
部分のみを衣服の下に固定し、表示を行う本体部を表に
出すことになり、被測定者の衣服を脱がしたりすること
なく、いつでも温度値および脈拍数の読み取りが可能と
なる。また、測定部分が破損したり汚れたりしたとき
に、測定部分の交換が可能になる。また、測定部分の交
換が可能になることにより、測定部分を被測定者一人一
人に対する個人専用とすることができ、外部からの清潔
感を保つことができ、また二次感染の可能性を低くする
ことが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して、具体的に説明する。 <全体の構成:図1>図1は本発明に係る脈拍測定機能
付き温度測定器具の一実施例の構成を示す図である。本
実施形態の脈拍測定機能付き温度測定器具は、図1に示
す様に、実際の脈拍測定や温度測定を行うための測定部
100Bと、測定部100Bからの脈拍測定や温度測定
の結果に基づく2つの測定値を表示部102において同
時に表示する機能を有する器具本体100Aとからな
る。
図面を参照して、具体的に説明する。 <全体の構成:図1>図1は本発明に係る脈拍測定機能
付き温度測定器具の一実施例の構成を示す図である。本
実施形態の脈拍測定機能付き温度測定器具は、図1に示
す様に、実際の脈拍測定や温度測定を行うための測定部
100Bと、測定部100Bからの脈拍測定や温度測定
の結果に基づく2つの測定値を表示部102において同
時に表示する機能を有する器具本体100Aとからな
る。
【0016】まず、測定部100Bは、図1に示される
様に、楕円でかつ平面状の2つの検出部21A,21B
を各ケーブル5A,5Bの一端に接続し、各ケーブル5
A,5Bの他端を、合流部23で電気的な接続無しに一
本に束ね、これをケーブル52に通し、器具本体100
Aに電気的に接続するコネクタ11に接続した構成であ
る。コネクタ11は、2つのプラグ12と13を有し、
一方のプラグ12は検出部21Aよりの電気信号を器具
本体100Aに出力し、他方のプラグ13は検出部21
Bよりの電気信号を器具本体100Aに出力する。
様に、楕円でかつ平面状の2つの検出部21A,21B
を各ケーブル5A,5Bの一端に接続し、各ケーブル5
A,5Bの他端を、合流部23で電気的な接続無しに一
本に束ね、これをケーブル52に通し、器具本体100
Aに電気的に接続するコネクタ11に接続した構成であ
る。コネクタ11は、2つのプラグ12と13を有し、
一方のプラグ12は検出部21Aよりの電気信号を器具
本体100Aに出力し、他方のプラグ13は検出部21
Bよりの電気信号を器具本体100Aに出力する。
【0017】器具本体100Aの詳細な構成について
は、後述するが、器具本体100Aには、図1のごと
く、プラグ12と13を接続するためのコネクタ部10
1を有し、プラグ12にはコネクタ101Aが対応し、
プラグ13にはコネクタ101Bが対応して接続を行
う。
は、後述するが、器具本体100Aには、図1のごと
く、プラグ12と13を接続するためのコネクタ部10
1を有し、プラグ12にはコネクタ101Aが対応し、
プラグ13にはコネクタ101Bが対応して接続を行
う。
【0018】また測定部100Bの詳細な構成について
も後述するが、図1に示される様に、検出部21A,2
1Bには、それぞれ検出部本体より外部に露出する金属
端子2A,2Bが設けられている。この金属端子2A,
2Bの機能については後述するが、これらによって脈拍
センサーが形成される。また本実施形態においては、検
出部21A,21Bのうち一方の21Bに感温素子を内
蔵して、温度測定を同時に行える構成とした。そこで、
検出部21A,21Bを区別するために、各ケーブル5
A,5Bを合流部23近傍において異なる色の色帯23
A,23Bで被覆し、ケーブル5Aと5Bの区別を容易
化する。また温度計測を行う際に、表示部102で表示
する測定値(温度計測の値)の色を、色帯23A,23
Bの各色に対応させている。
も後述するが、図1に示される様に、検出部21A,2
1Bには、それぞれ検出部本体より外部に露出する金属
端子2A,2Bが設けられている。この金属端子2A,
2Bの機能については後述するが、これらによって脈拍
センサーが形成される。また本実施形態においては、検
出部21A,21Bのうち一方の21Bに感温素子を内
蔵して、温度測定を同時に行える構成とした。そこで、
検出部21A,21Bを区別するために、各ケーブル5
A,5Bを合流部23近傍において異なる色の色帯23
A,23Bで被覆し、ケーブル5Aと5Bの区別を容易
化する。また温度計測を行う際に、表示部102で表示
する測定値(温度計測の値)の色を、色帯23A,23
Bの各色に対応させている。
【0019】また、コネクタ部101でのプラグの差し
間違いを防ぐために、図1のように、プラグ12と13
とのプラグサイズを変えた設計とする。
間違いを防ぐために、図1のように、プラグ12と13
とのプラグサイズを変えた設計とする。
【0020】また、ケーブル5A,5B及び52の長さ
については、測定部位等の条件に応じて任意に設定可能
とする。 <測定部100Bの構成>次に、測定部100Bの構成
について詳述する。
については、測定部位等の条件に応じて任意に設定可能
とする。 <測定部100Bの構成>次に、測定部100Bの構成
について詳述する。
【0021】図2は本実施形態の検出部21Aの内部構
成を示す図であり、図3は本実施形態の検出部21Bの
内部構成を示す図である。図2の(1)は、図1に示さ
れる検出部21Aの上下方向での断面を示し、また図2
の(2)は、図1に示される検出部21Aの表裏方向で
の断面を示す。同様に、図3の(1)は、図1に示され
る検出部21Bの上下方向での断面を示し、また図3の
(2)は、図1に示される検出部21Bの表裏方向での
断面を示す。
成を示す図であり、図3は本実施形態の検出部21Bの
内部構成を示す図である。図2の(1)は、図1に示さ
れる検出部21Aの上下方向での断面を示し、また図2
の(2)は、図1に示される検出部21Aの表裏方向で
の断面を示す。同様に、図3の(1)は、図1に示され
る検出部21Bの上下方向での断面を示し、また図3の
(2)は、図1に示される検出部21Bの表裏方向での
断面を示す。
【0022】まず図3の(1),(2)において、プリ
ント基板4B上には、感温素子の一例であるサーミスタ
1、基準抵抗3、金属端子2Bが配置されている。サー
ミスタ1,基準抵抗3には保護のためのおよびサーミス
タ1の熱伝導を良くするためのエポキシ樹脂6,8がコ
ーティングされている。そしてプリント基板4Bにケー
ブル5の一端が取り付けられている。そして上記プリン
ト基板4B及び各素子全体をシリコン樹脂もしくはウレ
タン樹脂等のプラスティック樹脂10によってモールド
されて、検出部21Bが形成されている。この際、金属
端子2Bは表面に露出する。これに対して、検出部21
Aは、金属端子2を基板4Aに搭載した構成のみであっ
て、検出部21Bの温度測定にかかる素子を除く脈拍セ
ンサーのみの構成である。このように、二対の検出部に
よる脈拍測定と一検出部の温度測定との両測定が可能に
なる構成を得ることができる。
ント基板4B上には、感温素子の一例であるサーミスタ
1、基準抵抗3、金属端子2Bが配置されている。サー
ミスタ1,基準抵抗3には保護のためのおよびサーミス
タ1の熱伝導を良くするためのエポキシ樹脂6,8がコ
ーティングされている。そしてプリント基板4Bにケー
ブル5の一端が取り付けられている。そして上記プリン
ト基板4B及び各素子全体をシリコン樹脂もしくはウレ
タン樹脂等のプラスティック樹脂10によってモールド
されて、検出部21Bが形成されている。この際、金属
端子2Bは表面に露出する。これに対して、検出部21
Aは、金属端子2を基板4Aに搭載した構成のみであっ
て、検出部21Bの温度測定にかかる素子を除く脈拍セ
ンサーのみの構成である。このように、二対の検出部に
よる脈拍測定と一検出部の温度測定との両測定が可能に
なる構成を得ることができる。
【0023】なお、検出部21A及び12Bの形状は、
図1のような楕円形状に限るものでなく、脈拍センサー
または脈拍センサーと温度センサーとを搭載できる構成
が得られるのであれば、多角形形状等のように形状は種
々変形可能である。
図1のような楕円形状に限るものでなく、脈拍センサー
または脈拍センサーと温度センサーとを搭載できる構成
が得られるのであれば、多角形形状等のように形状は種
々変形可能である。
【0024】またサーミスタ1等の感温素子を使用して
温度測定を行う場合に、基準抵抗3を用いるが、この基
準抵抗3については、図3のように測温部分、すなわ
ち、測定部100Bに内蔵しても、表示部分、すなわ
ち、後述する器具本体100Aに内蔵しても良い。
温度測定を行う場合に、基準抵抗3を用いるが、この基
準抵抗3については、図3のように測温部分、すなわ
ち、測定部100Bに内蔵しても、表示部分、すなわ
ち、後述する器具本体100Aに内蔵しても良い。
【0025】図6は本実施形態の測定部100Bのコネ
クタの構成を示す図である。図6の(1)はコネクタ1
1の上面を示し、同(2)はコネクタ11の側面を示
す。
クタの構成を示す図である。図6の(1)はコネクタ1
1の上面を示し、同(2)はコネクタ11の側面を示
す。
【0026】図3において、コネクタ11は、下部にフ
ック14を設けている。このようにフック14を設ける
ことにより、コネクタ部分を衣服等に固定することが可
能になる。勿論、フック14を有しないコネクタ11と
しても良い。 <器具本体100Aの構成>図15は本実施形態による
器具本体100Aの外観を示す図である。同図におい
て、(1)は器具本体100Aの上面を示し、(2)は
側面を示す。器具本体100Aは、直方体状に設けら
れ、一面100A−1に液晶表示を行う表示部102を
ほぼ中央に設けている。この表示部102の表示面に
は、温度表示部分103と脈拍表示部分104とに区分
されている。また面100A−1の右端部近傍には10
5の部分で段差を有した部分面100A−2が設けら
れ、その部分面100A−2に計測を開始するためのス
イッチ106が設けられてる。このスイツチ106の上
面は、一面100A−1と高さをほぼ均一にする。
ック14を設けている。このようにフック14を設ける
ことにより、コネクタ部分を衣服等に固定することが可
能になる。勿論、フック14を有しないコネクタ11と
しても良い。 <器具本体100Aの構成>図15は本実施形態による
器具本体100Aの外観を示す図である。同図におい
て、(1)は器具本体100Aの上面を示し、(2)は
側面を示す。器具本体100Aは、直方体状に設けら
れ、一面100A−1に液晶表示を行う表示部102を
ほぼ中央に設けている。この表示部102の表示面に
は、温度表示部分103と脈拍表示部分104とに区分
されている。また面100A−1の右端部近傍には10
5の部分で段差を有した部分面100A−2が設けら
れ、その部分面100A−2に計測を開始するためのス
イッチ106が設けられてる。このスイツチ106の上
面は、一面100A−1と高さをほぼ均一にする。
【0027】上記表示部102の裏面には、図15の
(2)に示される様に、測定者の胸ポケット等に固定す
るためのフック107が設けられている。そして、前述
した様に、測定部100Bのプラグ12,13と接続す
るためのコネクタ101a,101bを有している。
(2)に示される様に、測定者の胸ポケット等に固定す
るためのフック107が設けられている。そして、前述
した様に、測定部100Bのプラグ12,13と接続す
るためのコネクタ101a,101bを有している。
【0028】図16は本実施形態による器具本体100
Aの内部構成及び測定部100Bの端部の内部構成を示
すブロツク図である。一方の測定部100B側として、
検出部21A,検出部21Bにそれぞれ対応して、サー
ミスタ1、基準抵抗3、電極部分の金属端子2A,2
B、コネクタ11が示され、他方の器具本体100A側
として、コネクタ部101、温度及び脈拍検知装置20
7、CPU208、CPU208が動作するための図1
7のフローチヤートに従うプログラム等を格納したRO
M206、各種プログラムのワークエリアとして用いる
RAM209、表示部102、ブザー212,スイツチ
106等のためのインターフェース210が示されてい
る。
Aの内部構成及び測定部100Bの端部の内部構成を示
すブロツク図である。一方の測定部100B側として、
検出部21A,検出部21Bにそれぞれ対応して、サー
ミスタ1、基準抵抗3、電極部分の金属端子2A,2
B、コネクタ11が示され、他方の器具本体100A側
として、コネクタ部101、温度及び脈拍検知装置20
7、CPU208、CPU208が動作するための図1
7のフローチヤートに従うプログラム等を格納したRO
M206、各種プログラムのワークエリアとして用いる
RAM209、表示部102、ブザー212,スイツチ
106等のためのインターフェース210が示されてい
る。
【0029】図17は本実施形態のCPU208による
動作を説明するフローチヤートである。
動作を説明するフローチヤートである。
【0030】本実施形態では、脈拍測定と温度測定の両
方を同時に行うことが可能であって、そのために、温度
については、予め2か所の測定部位に対して、検出部2
1A,21Bを、被測定者に違和感なく、装着済みのた
め、特に検出部21Bのサーミスタ1は測定部位の体温
を保持しており、また、脈拍測定についても、検出部2
1A,21Bの各金属端子から入力される電圧から被測
定部位間の電位差が求められたときに、脈拍を測定でき
る。
方を同時に行うことが可能であって、そのために、温度
については、予め2か所の測定部位に対して、検出部2
1A,21Bを、被測定者に違和感なく、装着済みのた
め、特に検出部21Bのサーミスタ1は測定部位の体温
を保持しており、また、脈拍測定についても、検出部2
1A,21Bの各金属端子から入力される電圧から被測
定部位間の電位差が求められたときに、脈拍を測定でき
る。
【0031】そこで、まず、看護婦等の測定者は、被測
定者が上着にフックで留めている測定部100Bのコネ
クタ11に器具本体100Aのコネクタ部101を接続
し、測定準備を整える。そして測定者は、器具本体10
0Aのスイッチ106を押して、計測を開始する。
定者が上着にフックで留めている測定部100Bのコネ
クタ11に器具本体100Aのコネクタ部101を接続
し、測定準備を整える。そして測定者は、器具本体10
0Aのスイッチ106を押して、計測を開始する。
【0032】このときステップS1では、脈拍測定と温
度測定の両方を同時に行うために、器具本体100Aの
スイッチ106の押下を検出する。スイッチ106が押
下されると、CPU208は、その押下によって計測を
開始する。器具本体100Aに測定部100Bからの温
度の信号を受け取ると(ステツプS2)、所定の演算を
行って表示部102に図10の(1)のように温度表示
を行い(ステツプS3)、脈拍の信号を受け取ると、同
様に脈拍の演算を行って脈拍表示を行う(ステツプS
4,ステツプS5)。このようにして測定終了後に、ブ
ザー212を鳴らす(ステツプS6)。
度測定の両方を同時に行うために、器具本体100Aの
スイッチ106の押下を検出する。スイッチ106が押
下されると、CPU208は、その押下によって計測を
開始する。器具本体100Aに測定部100Bからの温
度の信号を受け取ると(ステツプS2)、所定の演算を
行って表示部102に図10の(1)のように温度表示
を行い(ステツプS3)、脈拍の信号を受け取ると、同
様に脈拍の演算を行って脈拍表示を行う(ステツプS
4,ステツプS5)。このようにして測定終了後に、ブ
ザー212を鳴らす(ステツプS6)。
【0033】このように、一台の脈拍測定機能付き温度
測定器具によって、脈拍と温度の両方を測定することが
できるため、短時間での回診が可能となる。 <測定方法の説明>図9は本実施形態の検出部を体表面
に固定するための粘着剤付きシートの形状を示す図であ
る。図9には、(1),(2)で示されるように、異な
る形状を2種類挙げている。図9の(1)には、円形状
の粘着剤付きシート61を示し、同図(2)には、多角
形形状の一例である粘着剤付きシート62を示してい
る。本実施形態においては、検出部を完全に被覆し、か
つ、体表面に固定できる形状であれば、特に形状の限定
はない。
測定器具によって、脈拍と温度の両方を測定することが
できるため、短時間での回診が可能となる。 <測定方法の説明>図9は本実施形態の検出部を体表面
に固定するための粘着剤付きシートの形状を示す図であ
る。図9には、(1),(2)で示されるように、異な
る形状を2種類挙げている。図9の(1)には、円形状
の粘着剤付きシート61を示し、同図(2)には、多角
形形状の一例である粘着剤付きシート62を示してい
る。本実施形態においては、検出部を完全に被覆し、か
つ、体表面に固定できる形状であれば、特に形状の限定
はない。
【0034】図10は本実施形態の粘着剤付きシートの
構造の一例を示す断面図である。同図には、図9に示し
た粘着剤付きシート61の断面を示しているが、粘着剤
付きシート62の場合にも同様の構造とする。粘着剤付
きシート61は、粘着剤65,断熱性を持つ発砲ウレタ
ン等の断熱材64、電磁波に対する遮蔽性を持つアルミ
メシュ等の遮蔽材63により構成されている。粘着剤と
しては非ステロイド系またはステロイド系の薬剤を使用
する。非ステロイド系としては、例えば、インドメタシ
ン、ステロイド系としてはデキサメタゾン,コルチゾ
ン,プレトニゾロンの薬剤を使用する。
構造の一例を示す断面図である。同図には、図9に示し
た粘着剤付きシート61の断面を示しているが、粘着剤
付きシート62の場合にも同様の構造とする。粘着剤付
きシート61は、粘着剤65,断熱性を持つ発砲ウレタ
ン等の断熱材64、電磁波に対する遮蔽性を持つアルミ
メシュ等の遮蔽材63により構成されている。粘着剤と
しては非ステロイド系またはステロイド系の薬剤を使用
する。非ステロイド系としては、例えば、インドメタシ
ン、ステロイド系としてはデキサメタゾン,コルチゾ
ン,プレトニゾロンの薬剤を使用する。
【0035】図11及び図12は図10に示す構造を有
する粘着剤付きシートの使用例を示す図である。同図に
おいて、(1)は、使用時の上面から見た状態を示し、
(2)は使用時の横から見た状態を示す。
する粘着剤付きシートの使用例を示す図である。同図に
おいて、(1)は、使用時の上面から見た状態を示し、
(2)は使用時の横から見た状態を示す。
【0036】図11のように、粘着剤付きシート61
は、完全に検出部21Aを被覆し、体表面81に固定さ
れる。このようにして外気温の影響を受けにくく、かつ
外部からのノイズを受けにくい状態で、温度測定及び脈
拍測定を実行可能にする。
は、完全に検出部21Aを被覆し、体表面81に固定さ
れる。このようにして外気温の影響を受けにくく、かつ
外部からのノイズを受けにくい状態で、温度測定及び脈
拍測定を実行可能にする。
【0037】図12に示される様に、体表面81の被測
定部分には、24で示される導電性ゲルが塗布され、そ
のゲル24上に検出部21Aの金属端子2A側の面が置
かれる。この際、導電性ゲル24と金属端子2Aは電気
的に接続される。すなわち、導電性ゲル24により測定
部位と金属端子2Aは電気的に接続される。この検出部
21A上に粘着剤付きシート61を貼り付けることによ
り、簡単には検出部21Aが測定部位からずれたり外れ
ることがなくかつ、外気温の影響を受けにくく、かつ外
部からのノイズを受けにくい状態で、温度測定及び脈拍
測定が可能になる。検出部21Bについても同様の方法
で体表面81の測定部分に貼着する。この状態で1対の
検出部21A,21Bを計測することにより、2点の測
定部位の電位差を良好に計測することができる。勿論、
体表面81の測定部分の温度測定も良好に行える。
定部分には、24で示される導電性ゲルが塗布され、そ
のゲル24上に検出部21Aの金属端子2A側の面が置
かれる。この際、導電性ゲル24と金属端子2Aは電気
的に接続される。すなわち、導電性ゲル24により測定
部位と金属端子2Aは電気的に接続される。この検出部
21A上に粘着剤付きシート61を貼り付けることによ
り、簡単には検出部21Aが測定部位からずれたり外れ
ることがなくかつ、外気温の影響を受けにくく、かつ外
部からのノイズを受けにくい状態で、温度測定及び脈拍
測定が可能になる。検出部21Bについても同様の方法
で体表面81の測定部分に貼着する。この状態で1対の
検出部21A,21Bを計測することにより、2点の測
定部位の電位差を良好に計測することができる。勿論、
体表面81の測定部分の温度測定も良好に行える。
【0038】図13は本実施形態による装着例を示す図
である。尚、図13は、上着を透視して見た場合の図で
ある。測定時には、もう一方の検出部21Bについても
粘着剤付きシート61と同様の構成を有した粘着剤付き
シート61’で固定し、図13に示すごとく、良好な測
定結果を得るために、胸部動脈部位において、測定を行
う。
である。尚、図13は、上着を透視して見た場合の図で
ある。測定時には、もう一方の検出部21Bについても
粘着剤付きシート61と同様の構成を有した粘着剤付き
シート61’で固定し、図13に示すごとく、良好な測
定結果を得るために、胸部動脈部位において、測定を行
う。
【0039】コネクタ11の裏面に設けたフック14を
被測定者の上着の袷部分等に固定する。コネクタ11よ
り延びているケーブル5A,5Bにより、2カ所の測定
位置を自由に選択可能であり、上着内側の胸部等に粘着
剤によって良好に固定することができる。
被測定者の上着の袷部分等に固定する。コネクタ11よ
り延びているケーブル5A,5Bにより、2カ所の測定
位置を自由に選択可能であり、上着内側の胸部等に粘着
剤によって良好に固定することができる。
【0040】そして、コネクタ11は上着の表に出る様
に固定されているため、このコネクタ11に器具本体1
00Aのコネクタ部101を接続して、測定値を器具本
体100Aに送ることができる。このように簡単に測定
値を読み取るために、被測定者の上着を脱がしたりする
面倒が無い。
に固定されているため、このコネクタ11に器具本体1
00Aのコネクタ部101を接続して、測定値を器具本
体100Aに送ることができる。このように簡単に測定
値を読み取るために、被測定者の上着を脱がしたりする
面倒が無い。
【0041】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、温度測定と脈拍測定とを同時にかつ容易に行うこと
ができる。
ば、温度測定と脈拍測定とを同時にかつ容易に行うこと
ができる。
【0042】また被測定者に接触させても支障の無い粘
着剤を使用したテープまたは同様の粘着剤を使用したシ
ートを使用して、被測定者に密着することによって、被
測定者が多少動いても支障なく、また前記テープもしく
はシートを電磁波に対して遮蔽性があり、かつ断熱性の
あるものを使用することにより、外部からの雑音の影響
が小さく、かつ外気温の影響を小さくすることができ、
一定条件での温度測定および脈拍測定が行える。
着剤を使用したテープまたは同様の粘着剤を使用したシ
ートを使用して、被測定者に密着することによって、被
測定者が多少動いても支障なく、また前記テープもしく
はシートを電磁波に対して遮蔽性があり、かつ断熱性の
あるものを使用することにより、外部からの雑音の影響
が小さく、かつ外気温の影響を小さくすることができ、
一定条件での温度測定および脈拍測定が行える。
【0043】また測定部と表示部を分離し、感温および
脈拍測定部分を小型化し、この間をケーブルで結ぶこと
により、例えば着衣の下の部分を検温部位としても、測
定部分のみを衣服の下に固定し、表示部を表に出すこと
により、被測定者の衣服を脱がしたりすることなく、い
つでも温度値および脈拍数の読み取りが可能となる。ま
た、分離させた測定部分、表示部分とをつなぐケーブル
にコネクタを設けることにより、測定部分が破損したり
汚れたりしたときに、測定部分の交換が可能になる。ま
た、測定部分の交換が可能になることにより、測定部分
を被測定者一人一人に対する個人専用とすることがで
き、清潔感を保つことができ、また二次感染の可能性を
低くすることが出来る。
脈拍測定部分を小型化し、この間をケーブルで結ぶこと
により、例えば着衣の下の部分を検温部位としても、測
定部分のみを衣服の下に固定し、表示部を表に出すこと
により、被測定者の衣服を脱がしたりすることなく、い
つでも温度値および脈拍数の読み取りが可能となる。ま
た、分離させた測定部分、表示部分とをつなぐケーブル
にコネクタを設けることにより、測定部分が破損したり
汚れたりしたときに、測定部分の交換が可能になる。ま
た、測定部分の交換が可能になることにより、測定部分
を被測定者一人一人に対する個人専用とすることがで
き、清潔感を保つことができ、また二次感染の可能性を
低くすることが出来る。
【0044】また二点の温度を同時に計測するので、異
なる測定部位の温度を同時に計測することが可能にな
る。 <第1の変形例>前述の第1の実施形態では、測定部1
00Bと器具本体100A間の信号のやりとりをコネク
タ(有線)を用いて行ったが、、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、無線による電波の送受信(テレメー
タ仕様)によって信号のやり取りを行ってもよい。
なる測定部位の温度を同時に計測することが可能にな
る。 <第1の変形例>前述の第1の実施形態では、測定部1
00Bと器具本体100A間の信号のやりとりをコネク
タ(有線)を用いて行ったが、、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、無線による電波の送受信(テレメー
タ仕様)によって信号のやり取りを行ってもよい。
【0045】そこで、第1の変形例では、コネクタに代
わって、一方の測定部100Bには送信機を配し、他方
の器具本体100Aには受信機を配した構成とする。
わって、一方の測定部100Bには送信機を配し、他方
の器具本体100Aには受信機を配した構成とする。
【0046】図7は本実施形態による第1の変形例を示
す図である。同図の(1),(2),(3)は、それぞ
れ送信機能を有した送信部18の上面、側面、側断面を
示す。送信部18は、下部にフック22を設けており、
この点で前述の実施形態と同様の装着性を得ている。送
信部18の内部は、図7の(3)に示されるように、検
出部21A,21Bよりの信号のインタフェース15、
計測された信号を器具本体100Aに送信する送信機1
6、測定部100B内部に電源を供給する電池17を同
一基盤19上に搭載している。そして、図示せぬが、前
述の図15及び図16で示した器具本体100Aのコネ
クタ部101を受信部に変更すれば、送信部1からの送
信データを受信可能に構成できる。
す図である。同図の(1),(2),(3)は、それぞ
れ送信機能を有した送信部18の上面、側面、側断面を
示す。送信部18は、下部にフック22を設けており、
この点で前述の実施形態と同様の装着性を得ている。送
信部18の内部は、図7の(3)に示されるように、検
出部21A,21Bよりの信号のインタフェース15、
計測された信号を器具本体100Aに送信する送信機1
6、測定部100B内部に電源を供給する電池17を同
一基盤19上に搭載している。そして、図示せぬが、前
述の図15及び図16で示した器具本体100Aのコネ
クタ部101を受信部に変更すれば、送信部1からの送
信データを受信可能に構成できる。
【0047】このように、上記構成によって、脈拍の信
号と温度の信号をコネクタを使用せずに無線によって器
具本体側に送ることが可能になり、測定時に煩わしいコ
ードへの配慮が不要になる。 <第2の変形例>図8は本実施形態による第2の変形例
を示す図である。この第2の変形例では、図8に示され
るように、前述の第1の変形例で説明した測定部100
Bの送信機能と前述の実施形態で説明したコネクタ機能
とを両方備えた送信部20を測定部100Bに設けてい
る。この送信部20は、全体の大きさを図7に示した送
信機18とほぼ同サイズとし、図1に示したコネクタ1
1と同様の構成を有したコネクタ20aとこのコネクタ
20aと電気的に接続するコネクタ部を有したコネクタ
付き送信部20bとからなる。コネクタ付き送信部20
bの送信機能を司る構成は図4に示した送信部18と同
様である。またこの送信部20からの送信データを受信
する器具本体側の構成は、第1の変形例と同様である。
号と温度の信号をコネクタを使用せずに無線によって器
具本体側に送ることが可能になり、測定時に煩わしいコ
ードへの配慮が不要になる。 <第2の変形例>図8は本実施形態による第2の変形例
を示す図である。この第2の変形例では、図8に示され
るように、前述の第1の変形例で説明した測定部100
Bの送信機能と前述の実施形態で説明したコネクタ機能
とを両方備えた送信部20を測定部100Bに設けてい
る。この送信部20は、全体の大きさを図7に示した送
信機18とほぼ同サイズとし、図1に示したコネクタ1
1と同様の構成を有したコネクタ20aとこのコネクタ
20aと電気的に接続するコネクタ部を有したコネクタ
付き送信部20bとからなる。コネクタ付き送信部20
bの送信機能を司る構成は図4に示した送信部18と同
様である。またこの送信部20からの送信データを受信
する器具本体側の構成は、第1の変形例と同様である。
【0048】以上の構成から得られる効果は、コネクタ
20aとコネクタ付き送信部20bとのどちらか一方が
破損しても交換すること可能になって、消耗品交換に係
る部品点数の削減になる。勿論、コネクタ付き送信部2
0bの下部に、図4で説明したフック22と同様のフッ
クを設けて、装着性を向上させても良いことは言うまで
もない。
20aとコネクタ付き送信部20bとのどちらか一方が
破損しても交換すること可能になって、消耗品交換に係
る部品点数の削減になる。勿論、コネクタ付き送信部2
0bの下部に、図4で説明したフック22と同様のフッ
クを設けて、装着性を向上させても良いことは言うまで
もない。
【0049】さて、前述の実施形態及び第1,第2の変
形例では、コネクタまたは受信機の位置を図15の位置
関係では、表示部の左としたが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、表示部の右あるいは上下のどちらか
でもよい。同様に、スイッチも表示部と同一でない位置
(面)に取り付けても良い。
形例では、コネクタまたは受信機の位置を図15の位置
関係では、表示部の左としたが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、表示部の右あるいは上下のどちらか
でもよい。同様に、スイッチも表示部と同一でない位置
(面)に取り付けても良い。
【0050】また、前述の実施形態及び第1,第2の変
形例では、脈拍、2つの温度値を同時に表示していた
が、本発明はこれに限定されるものではなく、脈拍は計
測時に表示し、2つの温度値は交互に表示しても良い。
またスイツチ106とは別のスイッチを設けて、脈拍や
温度値の表示を任意に選択するような仕様にしても良
い。 また、前述の実施形態及び第2の変形例では、図
1,図8に示すように、2つのプラグを各検出部に対応
させて設けていたが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、一つのプラグによる接続部分としても良い。 <第3の変形例>図4は本実施形態の第3の変形例によ
る脈拍測定機能付き温度測定器具の構成を示す図であ
る。本変形例の脈拍測定機能付き温度測定器具も、前述
の実施形態と同様に、温度と脈拍とを測定する測定部1
00B’と測定部100B’からの測定信号に基づいて
温度と脈拍とを表示処理する器具本体100A’とから
構成される。測定部100A’は、体表面の温度を測定
する検出部40と、指の脈動を検出する検出部48と、
これら検出部の計測した信号を器具本体100A’に送
出するためのコネクタ11’とを有している。測定部1
00B’と器具本体100A’との電気的な信号の送受
信は、前述の実施形態と同様に、測定部100B’にお
ける合流部23’、色帯23A’,23B’、コネクタ
11’のプラグ12’,13’の構成と、器具本体10
0A’におけるコネクタ部101’の構成とによって実
施される。器具本体100A’の構成は、器具本体10
0Aの構成と同様であるが、測定部100B’から受け
取る信号は、サーミスタ、基準抵抗、赤外線ダイオー
ド、フォトトランジスタの4素子からの信号である。
形例では、脈拍、2つの温度値を同時に表示していた
が、本発明はこれに限定されるものではなく、脈拍は計
測時に表示し、2つの温度値は交互に表示しても良い。
またスイツチ106とは別のスイッチを設けて、脈拍や
温度値の表示を任意に選択するような仕様にしても良
い。 また、前述の実施形態及び第2の変形例では、図
1,図8に示すように、2つのプラグを各検出部に対応
させて設けていたが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、一つのプラグによる接続部分としても良い。 <第3の変形例>図4は本実施形態の第3の変形例によ
る脈拍測定機能付き温度測定器具の構成を示す図であ
る。本変形例の脈拍測定機能付き温度測定器具も、前述
の実施形態と同様に、温度と脈拍とを測定する測定部1
00B’と測定部100B’からの測定信号に基づいて
温度と脈拍とを表示処理する器具本体100A’とから
構成される。測定部100A’は、体表面の温度を測定
する検出部40と、指の脈動を検出する検出部48と、
これら検出部の計測した信号を器具本体100A’に送
出するためのコネクタ11’とを有している。測定部1
00B’と器具本体100A’との電気的な信号の送受
信は、前述の実施形態と同様に、測定部100B’にお
ける合流部23’、色帯23A’,23B’、コネクタ
11’のプラグ12’,13’の構成と、器具本体10
0A’におけるコネクタ部101’の構成とによって実
施される。器具本体100A’の構成は、器具本体10
0Aの構成と同様であるが、測定部100B’から受け
取る信号は、サーミスタ、基準抵抗、赤外線ダイオー
ド、フォトトランジスタの4素子からの信号である。
【0051】そこで、まず検出部40の構成について説
明する。
明する。
【0052】検出部40は、プリント基板44に、サー
ミスタ41及び基準抵抗43が搭載されている。サーミ
スタ41,基準抵抗43には保護用およびサーミスタ4
1の熱伝導を良くするためのエポキシ樹脂46,48が
コーティングされている。プリント基板44にケーブル
45の一端が取り付けられている。そして上記の各素子
全体をシリコン樹脂もしくはウレタン樹脂等のプラステ
ィック樹脂42によってモールドされている。
ミスタ41及び基準抵抗43が搭載されている。サーミ
スタ41,基準抵抗43には保護用およびサーミスタ4
1の熱伝導を良くするためのエポキシ樹脂46,48が
コーティングされている。プリント基板44にケーブル
45の一端が取り付けられている。そして上記の各素子
全体をシリコン樹脂もしくはウレタン樹脂等のプラステ
ィック樹脂42によってモールドされている。
【0053】また検出部48においては、詳細が図5に
示されている。
示されている。
【0054】図5は第3の変形例による検出部48の構
成を示す断面図である。同図の(1)の例では、測定用
カフ48Aを被測定部位の指に対してほぼ対抗する位置
に設定できるように赤外光ダイオード510とフォトト
ランジスタ520とを内設している。測定用カフ48A
は図5の様な形状をとり、塩化ビニル等のように柔軟性
及び可撓性を有した材質で構成され、かつ、ベロクロの
様な脱着可能な機能を持たせることにより、指に容易に
装着可能とする。
成を示す断面図である。同図の(1)の例では、測定用
カフ48Aを被測定部位の指に対してほぼ対抗する位置
に設定できるように赤外光ダイオード510とフォトト
ランジスタ520とを内設している。測定用カフ48A
は図5の様な形状をとり、塩化ビニル等のように柔軟性
及び可撓性を有した材質で構成され、かつ、ベロクロの
様な脱着可能な機能を持たせることにより、指に容易に
装着可能とする。
【0055】また赤外光ダイオード510とフォトトラ
ンジスタ520の位置関係は、図5の(1)に限定され
ず、同図の(2)のように、赤外光ダイオード510’
とフォトトランジスタ520’を装着時にほぼ90度の
角度となるように内設しても良く、またこれに限定され
るものではない。
ンジスタ520の位置関係は、図5の(1)に限定され
ず、同図の(2)のように、赤外光ダイオード510’
とフォトトランジスタ520’を装着時にほぼ90度の
角度となるように内設しても良く、またこれに限定され
るものではない。
【0056】以上の特徴的な構成を除くと、ほぼ前述の
実施形態と同様となり、測定方法を簡単に説明する。
実施形態と同様となり、測定方法を簡単に説明する。
【0057】図14は第3の変形例による装着例を示す
図である。同図の如く、一方の脈拍測定のための検出部
48は指に装着され、他方、温度測定のための検出部4
0は粘着剤付きシート61に被覆するように体表面に貼
着される。このような測定準備が完了すると、以降は、
図17のフローチヤートに従って、測定を実施する。さ
て、この第3の変形例では、前述の実施形態と脈拍測定
の測定部位が相違し、指の動脈から脈動を検出する場合
に適する。
図である。同図の如く、一方の脈拍測定のための検出部
48は指に装着され、他方、温度測定のための検出部4
0は粘着剤付きシート61に被覆するように体表面に貼
着される。このような測定準備が完了すると、以降は、
図17のフローチヤートに従って、測定を実施する。さ
て、この第3の変形例では、前述の実施形態と脈拍測定
の測定部位が相違し、指の動脈から脈動を検出する場合
に適する。
【0058】また、指の動脈から脈動を検出するだけの
機能を有した脈拍測定装置に対して、温度測定も兼ねて
実施できるということから、複合機能を有した装置とし
て、温度測定と脈拍測定とを同時に行えるという点で、
測定時間やその作業効率の点で向上がある。
機能を有した脈拍測定装置に対して、温度測定も兼ねて
実施できるということから、複合機能を有した装置とし
て、温度測定と脈拍測定とを同時に行えるという点で、
測定時間やその作業効率の点で向上がある。
【0059】また、検出部40も48も、それぞれケー
ブルにつながっていることから、それぞれの測定を、そ
の測定部位の選択範囲の制限無く実施可能である。
ブルにつながっていることから、それぞれの測定を、そ
の測定部位の選択範囲の制限無く実施可能である。
【0060】さて、前述の実施形態及び第1〜第3の変
形例では、フックを固定の構造として説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、フックと本体とを
磁石あるいはマジックテープ等の掛着部材で自由に着脱
えきる様にしても良く、更に加えて、フック自身の構造
をスプリング等の弾性部材で装着部分を挾持する様にし
ても良い。
形例では、フックを固定の構造として説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、フックと本体とを
磁石あるいはマジックテープ等の掛着部材で自由に着脱
えきる様にしても良く、更に加えて、フック自身の構造
をスプリング等の弾性部材で装着部分を挾持する様にし
ても良い。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
体温の温度測定と脈拍測定とを同時にかつ容易に行うこ
とができる。
体温の温度測定と脈拍測定とを同時にかつ容易に行うこ
とができる。
【0062】
【図1】本発明に係る脈拍測定機能付き温度測定器具の
一実施形態の構成を示す図である。
一実施形態の構成を示す図である。
【図2】本実施形態の検出部21Aの内部構成を示す図
である。
である。
【図3】本実施形態の検出部21Bの内部構成を示す図
である。
である。
【図4】本実施形態の第3の変形例による脈拍測定機能
付き温度測定器具の構成を示す図である。
付き温度測定器具の構成を示す図である。
【図5】第3の変形例による検出部48の構成を示す断
面図である。
面図である。
【図6】本実施形態の測定部100Bのコネクタの構成
を示す図である。
を示す図である。
【図7】本実施形態による第1の変形例を示す図であ
る。
る。
【図8】本実施形態による第2の変形例を示す図であ
る。
る。
【図9】本実施形態の検出部を体表面に固定するための
粘着剤付きシートの形状を示す図である。
粘着剤付きシートの形状を示す図である。
【図10】本実施形態の粘着剤付きシートの構造の一例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図11】
【図12】図10に示す構造を有する粘着剤付きシート
の使用例を示す図である。
の使用例を示す図である。
【図13】本実施形態による装着例を示す図である。
【図14】第3の変形例による装着例を示す図である。
【図15】本実施形態による器具本体100Aの外観を
示す図である。
示す図である。
【図16】本実施形態による器具本体100Aの内部構
成及び測定部100Bの端部の内部構成を示すブロツク
図である。
成及び測定部100Bの端部の内部構成を示すブロツク
図である。
【図17】本実施形態のCPU208による動作を説明
するフローチヤートである。
するフローチヤートである。
1,41 サーミスタ 2A,2B 金属端子 3,43 基準抵抗 5A,5B,,45,50,52,52’ ケーブル 6,8,46,47 エポキシ樹脂 4A,4B,44 基板 11,20a,101a,101b コネクタ 12,12’,13,13’ プラグ 14,22,107 フック 15 インタフエース 16,20b 送信機 17 電池 20 送信部 21A,12B 測温部 23,23’ 合成部 23A,23A’,23B,23B’ 色帯 40,48,48’ 検出部 42 プラスチック樹脂 61,62 粘着剤付きシート 63 遮蔽材 64 断熱材 65 粘着剤 100A,100A’ 器具本体 100B,100B’ 測定部 101,101’ コネクタ部 102,102’ 表示部 106 スイツチ 206 ROM 207 温度及び脈拍検知部 208 CPU 209 RAM 210 インターフエース 212 ブザー 510,510’ 赤外光ダイオード 520,520’ フォトトランジスタ
Claims (4)
- 【請求項1】温度情報を検出する感温素子と電位情報を
検出する電極とを兼ね備えた第1の検出部と電位情報の
みを検出する電極を備えた第2の検出部とを有した測定
部と、前記第1の検出部によって検知された温度情報に
基づいて温度値を表示処理し、かつ、前記第1の検出部
及び前記第2の検出部によって検出された電位情報に基
づいて脈拍値を表示処理する本体部と、前記測定部と前
記本体部とを電気的に接続する接続手段とを備えること
を特徴とする脈拍測定機能付き温度測定器具。 - 【請求項2】温度情報を検出する感温素子を備えた第1
の検出部と脈波情報を検出する素子を備えた第2の検出
部とを有した測定部と、前記第1の検出部によって検知
された温度情報に基づいて温度値を表示処理し、かつ、
前記第2の検出部によって検出された脈波情報に基づい
て脈拍値を表示処理する本体部と、前記測定部と前記本
体部とを電気的に接続する接続手段とを備えることを特
徴とする脈拍測定機能付き温度測定器具。 - 【請求項3】前記第1の検出部を被測定部位に貼着する
ための部材を断熱材と電磁的な遮断材とから構成される
シートもしくはテープとしたことを特徴とする請求項1
又は2記載の脈拍測定機能付き温度測定器具。 - 【請求項4】前記接続手段は、前記測定部に設けた送信
部と前記本体部に設けた受信部とによるテレメータ方式
で電気的な接続を行うことを特徴とする請求項1又は2
記載の脈拍測定機能付き温度測定器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7256073A JPH0866373A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 脈拍測定機能付き温度測定器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7256073A JPH0866373A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 脈拍測定機能付き温度測定器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0866373A true JPH0866373A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=17287522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7256073A Pending JPH0866373A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 脈拍測定機能付き温度測定器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0866373A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1324164C (zh) * | 2001-06-05 | 2007-07-04 | 美格株式会社 | 铜或铜合金的腐蚀剂及腐蚀方法 |
JP2015522794A (ja) * | 2012-04-27 | 2015-08-06 | キンサ,インコーポレイテッド | 温度測定システムおよび温度測定方法 |
JP2016002273A (ja) * | 2014-06-17 | 2016-01-12 | 京セラ株式会社 | 測定装置及び測定方法 |
JP2017158803A (ja) * | 2016-03-09 | 2017-09-14 | 株式会社デンソー | 生体情報計測装置 |
US10583224B2 (en) | 2013-04-26 | 2020-03-10 | New York Society For The Ruptured And Crippled Maintaining The Hospital For Special Surgery | Multi-component non-biodegradable implant, a method of making and a method of implantation |
JP2021096170A (ja) * | 2019-12-17 | 2021-06-24 | 株式会社ゴフェルテック | 温度センサモジュール及びその製造方法 |
-
1995
- 1995-10-03 JP JP7256073A patent/JPH0866373A/ja active Pending
Cited By (7)
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