JPH01229922A - 電子体温計 - Google Patents

電子体温計

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JPH01229922A
JPH01229922A JP1007269A JP726989A JPH01229922A JP H01229922 A JPH01229922 A JP H01229922A JP 1007269 A JP1007269 A JP 1007269A JP 726989 A JP726989 A JP 726989A JP H01229922 A JPH01229922 A JP H01229922A
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JP
Japan
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circuit board
case
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body case
temperature
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JP1007269A
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JPH0322569B2 (ja
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Toshio Murai
村井 俊夫
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Maxell Ltd
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野] 本発明は、携帯用の電子体温計に関するものである。
(従来技術〕 最近、体温計の市場において、検温結果をデジタル表示
する電子体温計が水銀体温計の間に散見される。
この種電子体温計は、例えば実開昭57−32827号
公報に記載されているように本体ケースの細長状先端部
分に感温部を設け、この感温部の出力信号線を本体ケー
ス内の回路基板に接続検温することにより、検温結果を
デジタル表示するように構成されている。
しかるに先端部分の感温部と本体ケース内の回路基板と
を接続するには、先端部分が細長状であるため組み込み
難く、このため、本体ケースを上、下ケースに2分割し
、この一方のケースに予め感温部や回路基板を組み込み
、出力信号線をハンダ付接続し、ついで回路定数を校正
し、完了後他方のケースを被せ上下ケースをねじ止めす
る構成としている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このため本体ケースには上、下ケースの合せ段差が生し
、腋下や口腔中への実際の使用時、この合せ段差が不快
感を招き易いとともに、柔らかな唇を傷付ける虞れがあ
り、好ましいものではなかった。
しかも2分別ケース構造のため、a械的強度が弱くて、
ケースに歪を生し易(、精度が要求される回路部品の定
数を変動させてしまい誤検温表示する可能性があった。
この対策として本体ケースを一体筒状とし、回路2.(
板を封入するごとにより、合せ段差を無くし、ケース強
度を向上させることが考えられるが、この場合、校正し
難いばかりでなく、故障時の分解1部品交換が不可能な
ものとなってしまうことになる。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明は上記jl(情に鑑みて成されたもので、本体ケ
ース、その前端に設けた感温部、回路基板を含む測温回
路部、体温alll定植の表示器、電d(A部を具備す
る電子体温計において、本体ケースを幅広トド面と幅狭
側面とから成る偏平筒形状とし、この本体ケースに回路
基板を収納した状態で、本体ケースの幅広下面の回路基
板と対応する位置に回路基板調整用開口部を設け、この
開口部を蓋部材で覆ったものである。
〔発明の実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の電子体温計の外観正面図、
第2図は第1図の電子体温計の正面断面図、第3図は第
1図の電子体温計の平面断面図である。
第1図において、2はプラスチック製の長手状の本体ケ
ースで幅広上下面と幅狭両側面とからなる偏平筒形状を
なし、■は本体ケース2の前端に設けられ、サーミスタ
とこれを保護するアルミ製キャンプから成る感温部、6
は体温測定値を液晶を用いて表示する表示器、9は検温
開始時操作する検温操作スイッチである。なお、本体ケ
ース2の感温部1を装着する先端部は、外径約4〜5m
mの中空軸状を成す。また、該偏平状本体ケース2の表
面は、その幅広上面側に表示器6.検温操作スイッチ9
を設けるための開口部21.22を持ち、表示器6およ
び検温操作スイッチ9の形状を大形化できるように成し
、裏面の幅広下面側には、後で述べるように、本体ケー
ス2の内部に回路基板3を収納した状態で、回路基板3
と対応する位置に回路基板のための調整用の開口部23
と、後端に電池ケース用の開口部24を持つ(9cは後
述する)。
第2図、第3図において、3は厚さ0.6 mmの弾性
を持つガラス布基材エポキシ樹脂板である回路基板、8
a〜8rは回路基板3の裏面に半田付けされた外付回路
部品で、8fは回路の調整用トリマ、5は感温部lの温
度を間欠的にサンプリングして表示器6に表示させる温
度測定用のIcである(第3図)。このIC5は、チッ
プを直接回路基板3にワイヤ・ボンディングして、シー
ル処理したもので、その内部は低消費電力のC−MOS
プロセスで作っである。なお、IC5の駆動電圧は1.
5■であり、電源スィッチ9の操作により発生ずるスイ
ッチ信閃によって検温モードとなり、所定条件にしたが
って検温モードを保持した後、表示器6を消して測定待
機状態となるが、そのシーケンスは本発明と直接関係が
ないので省略する。上記各部品、すなわち、回路基板3
.外付回路部品8a〜8f、IC5により測温回路部1
9が構成される。
4は、本体ケース2の前方の内壁に設けられ、回路基板
3を挾持するための溝を形成するリブである。なお、リ
ブ4は、回路基板3の全長にわたり保持するわけではな
く、図示のようにA点まで設けてあり回路基板3の前方
のほぼ半分を保持する。また、回路基板3が装着される
本体ケース2の内径寸法Wは、回路基板3の全長にわた
り一定ではなく、前方から後端に近づく程大となってい
る。これは、該本体ケース2をプラスチックで成形加工
するとき、型を抜くのに型抜き用の勾配をつけるからで
ある。したがって、取付けられた回路基板3を本体ケー
ス2の後端開放側から装入すると本体ケース2の内壁に
形成したリブ4間で形成される溝によって保持され、リ
ブ4によってその面と垂直方向の移動を規制されるが、
その後方は、本体ケース2の内径Wが回路基板3の幅よ
り大きいため、力を加えれば該回路基板30弾性限度範
囲内でその面と垂直方向に変位させることができる。
本発明の検温操作スイツチ9は、押しボタンスイッチで
あり、本実施例においては、図示のように絶縁ゴム9a
と導電ゴム9bから成るものであり、回路基板3に固着
しである。これは、本実施例のものに限定されることは
なく、押すことにより信号を送出する押しボタンスイッ
チであればよい。なお、この回路基板3を本体ケース2
に収納した状態で、上記検温操作ス・イッチ9と対応す
る本体ケース2の幅広面側に開口部を設けて検温操作ス
イツチを露出させておりこの露出状態で、該検温操作ス
イッチ9の押下操作面は、本体ケース2の幅広上面の表
面とほぼ同一高さであり、また、9c(第1図)は検温
操作スイ・7チ9のために本体ケース2に設けた開口部
22周面の凹入状開口傾斜面である。
このような検温操作スイッチ9の1桑作面は、第1図に
示すように長手状本体ケース2の長軸方向と直交方向に
細長くすることにより、指先で摘んだときに、誤操作す
るのを防止できる。
7は表示器6を回路基板3に固定する表示器ホルダであ
る。
IOは電源用の電池で、例えば酸化銀電池、11は本体
ケース2の後端に着脱自在に設けた電池ケース、lla
は電池ケース11の端部に−・体に設けた、本体ケース
2に挿入される舌部、12は電池ケース11の下に設け
た、電池10のマイナス極に対応する端子、14は回路
基板3に取付けた、電池10のプラス極に対応する端子
で、これら各部品により電源部20が構成される。
なお、舌部11aの厚さBは、本体ケース2のリブ4に
挾持された回路基板3の弾性変形してない場合の裏面と
それに対向する本体ケース2の内壁との距離に等しい。
これにより、検温操作スイッチ9を矢印C方向へ押し込
んだとき、その押圧力を回路基板3の変形を生じること
なく当該舌部11a自身で受けるようになっている。
12a (第3図)は端子12の舌部11a近傍に該端
子12に一体に設けた凸部で、舌部11aよりも若干突
き出ている。13は回路基板3の後端に設けた、凸部1
2aと係合する穴である。
第3図において、15は測温回路部19の各部を調整す
るために本体ケース2の裏側すなわち表示器6と反対側
の幅広下面に設けた開口部23を被う蓋部材、16は蓋
部材15の両端に一体に設けた係止爪で、本体ケース2
に対して挿入され係合する。17は蓋部材15の内側に
一体に設けた、回路基板3の位置決め用のボス、18は
ボス17と係合する回路基板3に設けた穴である。
次に、以上のように構成された本実施例の電子体温計の
組立順序を説明する。
まず、サーミスタをアルミキャップの中に入れてシリコ
ン系接着剤で固着して作−2た感温部1のリード線を本
体ケース2の先端部の中空軸に挿入し、感温部1と本体
ケース2を接着して固定する。次に、IC5がワイヤ・
ボンディングされた回路基板3の裏面に外付回路部品8
8〜8fと、プラス極用の端子14を半田付けした後、
該回路基板3の表面に液晶表示器6を表示器ホルダ7を
介して取付け、さらに検温1=作スイッチ9を接着する
。以上の部品実装済み回路基板3と、本体ケース2の後
端の電池ケース11の開口部24から該本体ケース2内
へ装入する。なお、このとき、前述のように回路基板3
はその前方のみがリブ4により保持されるので、該回路
基板3上に検温操作スイッチ9が突き出て固着されてい
ても、該検温操作スイツチ9の凸部が本体ケース2の該
当開口部22へ入るまで、弾性を持つ該回路基板3は押
し曲げられて所定の位置に装着することができる。
次に、本体ケース2の蓋部材15が被う回路調整用開口
部23から半田ごてを入れ、感温部】の前記リード線を
回路基板3の該当箇所に接続する。
次に、電池ケース11の下にマイナス極用端子12を入
れ、前記半mごてにより電池ケース11の一部を熱変形
させて端子12を脱落しないように固定する。
さらに、酸化銀電池10を入れた電池ケース11を本体
ケース2の後端の開口部23に挿入する。ここで、この
電池ケース11に設けた端子12の凸部12aが回路基
板3を上に押し上げた後、該回路基板3の穴13に入る
ため、電池を取り喚える使用者に対して、“″パチン°
′というクリック感を与え、電池ケース11が所定の位
置に装着されたことを確認させることができる。
その後、本体ケース2に装着された感温部lを調整用恒
温水槽に入れ、表示器6の表示値が所定の温度となるよ
うに、本体ケース2の幅広下面の開口部23から調節用
トリマ8Cを調整する。
次に、製品の測定精度を検定した後、本体ケース2の幅
広下面開口部23に蓋部材15を押し込むと、蓋部材1
5内側の位置決めボス17が回路基板3の穴18に嵌合
して位置を決めるとともに、該蓋部材15の両端の爪1
6が本体ケースに係合し、蓋部材15が装着され当該電
子体温計の組立が完了する。
次に、本実施例の電子体温計の使用時の動作を説明する
すなわち、使用者がこの電子体温計を用いて検温すると
きは、まず、本体ケース2の開口傾斜面9cに指が当た
るように検温操作スイッチ9を押下すると、回路基板3
は押圧された導電ゴム9bにより下方へ力を受けるが、
その力は前述のように電池ケース11の舌部11aによ
り支えられるので、回路基板3はその面と垂直方向に変
形することなく、したがって損なわれることがない。
また、この電子体温計を使用することにより、電池10
が消耗して電圧が低下したために、該電池10を交換す
るときは、電池ケース11を本体ケース2から後方へ引
き抜いてそこへ新しい電池■0を装着する。ここで、電
池ケース1■を引き抜くとき、回路基板3は、マイナス
極用端子12の凸部12aと穴13の係合により該電池
ケース11とともに後方へ引き出されるようとするが、
爪16により本体ケース2に固定された裏Ml 5のボ
ス17が該回路基板3の穴18に嵌合しているためこの
回路基板3は移動せず、したがって感温部lに接続され
たリード線が引っ張られて断線したり、検温操作スイッ
チ9が機械的損傷を受けることが防止される。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように、本発明によれ 1ば、本
体ケース、その前端に設けた感温部、回路基板を含む測
温回路部、体温測定値の表示器、電源部を具備する電子
体温計において、本体ケースを幅広上下面と幅狭側面と
から成る偏平筒形状とし、この本体ケースに回路基板を
収納した状態で、本体ケースの幅広下面の回路基板と対
応する位置に回路基板調整用開口部を設け、この開口部
を蓋部材で覆ったことにより、本体ケースを2分割構造
とすることなく、一体の筒形状としケース強度を高める
ことができ、しかも回路基板を収納した状態で回路基板
の調整、例えば感温部と回路基板の接続や検温値の校正
等を回路基板調整用の開口部を介して行うことができ、
さらにこの開口部を幅広下面に形成することにより開口
窓面積を比較的大形化でき調整をし易くすることができ
る。
調整後や保守交換後は、この開口部を蓋部分で覆うので
、使用者は直接気付くことはなく、使い易いものとする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電子体温計の外観正面図、
第2図は第1図の電子体温計の正面断面図、第3図は第
1図の電子体温計の平面断面図である。 ■・・・感温部 2・・・本体ケース 3・・・回路基板 6・・・表示器 9・・・検温操作スイソチ 10・・・電池 15・・・蓋部材 19・・・測温回路部 20・・・電源部 23・・・開口部。 出願人 九州日立マクセル株式会社 代表者 佐  藤  誠   n

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体ケース、その前端に設けた感温部、回路基板
    を含む測温回路部、体温測定値の表示器、電源部を具備
    する電子体温計において、本体ケースを幅広上下面と幅
    狭側面とから成る偏平筒形状とし、この本体ケースに回
    路基板を収納した状態で、本体ケースの幅広下面の回路
    基板と対応する位置に回路基板調整用開口部を設け、こ
    の開口部を蓋部材で覆ったことを特徴とする電子体温計
JP1007269A 1989-01-13 1989-01-13 電子体温計 Granted JPH01229922A (ja)

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