JPH0636835Y2 - 低周波治療器 - Google Patents

低周波治療器

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JPH0636835Y2
JPH0636835Y2 JP1989114230U JP11423089U JPH0636835Y2 JP H0636835 Y2 JPH0636835 Y2 JP H0636835Y2 JP 1989114230 U JP1989114230 U JP 1989114230U JP 11423089 U JP11423089 U JP 11423089U JP H0636835 Y2 JPH0636835 Y2 JP H0636835Y2
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JP
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housing
switch
electric pulse
tact switch
electronic circuit
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JP1989114230U
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JPH0354657U (ja
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勝 亀井
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東京電気株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、高電圧の治療用電気パルスを発生させること
により人体に刺激電流を流して治療を行なう低周波治療
器に係わり、とくに、治療用電気パルスを発生させる電
子回路と出力電極となどを筐体に一体的に設けたものに
関する。
(従来の技術) 従来、治療用電気パルスを発生させる電子回路を内蔵し
た筐体に人体への出力用の電極を一体的に設けた一体型
低周波治療器は、治療用電気パルスの強さを調整できな
いものが多かった。
しかし、治療用電気パルスの強さを調整できないので
は、効果的な治療を行なえないこともあるので、治療用
電気パルスの強さを調整できるようにした一体型低周波
治療器も用いられている。そして、従来は、一般的に、
回動または摺動操作される可変抵抗により治療用電気パ
ルスの強さを調整できるようにしているが、操作性を向
上させるために、タクトスイッチにより治療用電気パル
スに強さを調整できるようにした一体型低周波治療器も
ある。
ここで、従来のこの種の一体型低周波治療器の一例を第
2図および第3図に基づいて説明する。
11は合成樹脂などからなる筐体で、この筐体11は、下側
のベース体12と上側のカバー体13とを結合してなるもの
であり、偏平な直方体形状になっている。
そして、前記筐体11内の後部(図示右部)の上側には、
上面を開口した皿状の電池収納体14が前後動自在に支持
されている。この電池収納体14は、リチウム電池などの
駆動用電源電池15が着脱自在に収納されるものである。
そして、前記電池収納体14には、これを筐体11から後方
へ突出させるときに指を掛けるためのつまみ部16が後端
部に形成されているとともに、通孔17が下面前部に形成
されている。また、前記電池収納体14を筐体11内に収納
された状態に保持するために、前記ベース体12に係合凹
部18が形成されているとともに、これら係合凹部18に係
脱自在に係合される係合凸部19が電池収納体14に形成さ
れている。
また、前記筐体11には、プリント回路基板21が内蔵され
ている。このプリント回路基板21は、前記ベース体12上
に固定されており、治療用電気パルスを発生させる電子
回路を形成する各種電子部品が搭載されている。そし
て、前記プリント回路基板21の前端部上には、前記電池
15および電子回路の電気的結合を開閉する電源スイッチ
と治療用電気パルスの波形を選択するための切替スイッ
チを兼ねるスライドスイッチ22が搭載されている。この
スライドスイッチ22の左右方向へ摺動する接点切替用摺
動子23にはつまみ体24が固定されているが、このつまみ
体24は、前記筐体11の前面部に形成された通孔25から前
側外方へ突出されているとともに、同じ前面部に形成さ
れた凹部26内に位置されている。
また、前記プリント回路基板21上の中央の前寄りの位置
には、前記電子回路に含まれ治療用電気パルスの強さを
設定する常開型タクトスイッチ31が搭載されている。こ
のタクトスイッチ31は、上方へ突出しかつ上方へ付勢さ
れた開閉子32を有しており、この開閉子32が所定長以上
下降したときにオンするものである。そして、電源投入
直後は、治療用電気パルスの強さが最弱になっている
が、前記タクトスイッチ31がオンするごとに、治療用電
気パルスの強さが段階的に強くなり、この強さが最大に
なった後は、タクトスイッチ31がオンしても治療用電気
パルスの強さは変わらないようになっている。
さらに、前記プリント回路基板21の後端部上には、板ば
ねからなる可動接点板33の一端部が固定されている。こ
の可動接点板33は、前記筐体11内に電池収納体14が収納
されたとき、この電池収納体14の通孔17を介して前記電
池25の−極に自由端側が弾発的に接触されるものであ
る。また、前記カバー体13内の上面後部には、前記電池
15の+極に接触される固定接点板34が固定されている。
そして、これら接点板33,34により、前記電池15がプリ
ント回路基板21に電気的に結合されるようになってい
る。
なお、図示していないが、前記プリント回路基板21に
は、マイクロコンピュータなどの他の電子部品も搭載さ
れている。
また、前記筐体11のベース体12の下面前後部にはそれぞ
れ取付開口部36が形成されている。そして、これら取付
開口部36には、プリント回路基板21の出力としてエネル
ギーが供給される出力電極である電極板37がそれぞれ固
定的に取付けられている。すなわち、これら電極板37の
周縁部が、前記取付開口部36の周面に形成された凹溝38
にそれぞれ係合されている。そして、前記一対の電極板
37が、前記電子回路に電気的に結合されている。さら
に、前記両電極板37の外側下面には、導電性を有する粘
着パッド39がそれぞれ着脱自在に貼着されている。これ
ら粘着パッド39は、たとえば、アクリル系含水ゲルから
なっている。
また、前記筐体11における粘着パッド39と反対側の面す
なわちカバー体13の上面部には、前記タクトスイッチ31
上に上方から対向する位置に窪部41が形成されていると
ともに、この窪部41内にほぼC字形状の切り溝42が形成
されており、この切り溝42の内側の部分が可動片43にな
っている。この可動片43は、ヒンジ部44を介してカバー
体13の他の部分と一体に繋がっているが、合成樹脂など
からなるこのカバー体13自体の弾力性により、上下動可
能になっている。そして、前記可動片43の下面には、前
記タクトスイッチ31の開閉子32を上方から押圧してこの
タクトスイッチ31をオン作動させる押し棒45が一体に突
出形成されている。自然状態にあっては、この押し棒45
の下端は開閉子32の上面から若干離れている。なお、前
記可動片43の上面は上方へ球面状に膨出されている。
さらに、前記カバー体13の窪部41には、可撓性を有する
フィルム46が貼着されている。このフィルム46は、たと
えばポリエステル材をエンボス加工したものであり、上
方へ膨出した凸部47を中央部に有しており、この凸部47
の下面が前記可動片43の上面に嵌合されている。そし
て、これら凸部47と可動片43とが前記タクトスイッチ31
の操作部48を構成している。
こうして、従来の一体型低周波治療器は、タクトスイッ
チ31の操作部48の上面が筐体11の上面よりも上方へ突出
しており、その突出量が、操作部48の自然状態における
位置からタクトスイッチ31がオン作動する位置までのス
トロークよりも大きい構造になっていた。すなわち、タ
クトスイッチ31がオン作動するときの操作部48の上面の
位置が、筐体11の上面よりも上方に位置するようになっ
ていた。
ところで、とくに治療用電気パルスの強さの感じは、実
際にこの治療用電気パルスが人体に印加されて刺激を受
けないとよく分からない。そこで、刺激用電気パルスの
強さの調整は、人体に粘着パッド39を貼着した後に行な
うことになる。その際、上述のように、タクトスイッチ
31の操作部48が押圧操作されるものであって、かつ、こ
の操作部48が筐体11において粘着パッド39と対向する上
面部にあれば、人体に装着したとき筐体11の上面が人体
に対して外方に位置することにより、操作部48を容易に
操作することができる。
ところが、操作性を向上させるための上記構成は、反
面、誤作動を招くおそれがある。実際、従来は、タクト
スイッチ31がオン作動するときの操作部48の上面の位置
が、筐体11の上面よりも上方に位置するようになってい
たため、筐体11の上面へ向けて何かが押し付けられたと
き、これにより、タクトスイッチ31がオン作動する位置
まで操作部48が押されて、タクトスイッチ31が誤作動し
やすかった。たとえば、低周波治療器を背中に装着して
使用しているときに、ソファーなどに寄りかかると、こ
のソファーなどにより操作部48が押されて、タクトスイ
ッチ31が誤ってオン作動し、不用意に強さの設定が変化
してしまいやすかった。
(考案が解決しようとする課題) 上述のように、従来の一体型低周波治療器において、筐
体の上面部の操作部により上方から押圧されて治療用電
気パルスの強さを設定するスイッチを設けたものでは、
このスイッチがオン作動するときの操作部の上面の位置
が、筐体の上面よりも上方に位置する構造になっていた
ため、使用中に、筐体の上面へ向けて何かが押し付けら
れると、操作部が押されて、タクトスイッチが誤作動
し、不用意に強さの設定が変化してしまいやすい問題が
あった。
本考案は、このような問題点を解決しようとするもの
で、出力電極を一体的に設けた筐体の上面部の操作部の
押圧により治療用電気パルスの強さを設定するスイッチ
を備えた低周波治療器において、使用中に、筐体の上面
へ向けて何かが押し付けられても、不用意にスイッチが
作動しないようにして、安全性を高めることを目的とす
るものである。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 本考案は、筐体と、この筐体に内蔵された駆動用電源電
池と、前記筐体に内蔵され治療用電気パルスを発生させ
る電子回路と、前記筐体の下面部に設けられ前記電子回
路に電気的に結合する一対またはそれ以上の出力電極
と、これら出力電極の下面にそれぞれ貼着された導電性
を有する粘着パッドと、前記電子回路に含まれ治療用電
気パルスの強さを設定するスイッチと、前記筐体におけ
る粘着パッドと反対側の上面部に可動に設けられ上方か
らの押圧により前記スイッチを作動させる操作部とを備
えた低周波治療器において、上記目的を達成するため
に、前記スイッチが作動するときの前記操作部の上面の
位置は、この操作部の周縁部における前記筐体の上面よ
りも下方に位置させたものである。
(作用) 本考案の低周波治療器は、筐体の下面部の粘着パッドを
人体に貼着することにより、この人体に装着されて使用
される。そじて、筐体内の電池を駆動用電源として、筐
体内の電子回路が発生させた治療用電気パルスが、複数
の出力電極およびこれら治療電極にそれぞれ貼着さた粘
着パッドを介して人体に印加されることにより、この人
体に刺激電流が流れて、治療が行なわれる。このとき、
筐体の上面部にある操作部を上方から押圧操作すると、
この操作部の押圧により筐体内のスイッチが作動し、治
療用電気パルスの強さの設定が変化する。そして、たと
えば粘着パッドを背中に貼着しての使用中ソファーに寄
りかかることなどによって、筐体の上面へ向けて何かが
押し付けられても、スイッチが作動するときの操作部の
上面の位置が操作部の周縁部における筐体の上面よりも
下方に位置しているので、ソファーなどは筐体の上面に
より規制され、操作部がスイッチの作動する位置まで下
降することはない。
(実施例) 以下、本考案の低周波治療器の一実施例の構成を第1図
に基づいて説明する。
なお、この実施例の低周波治療器は、タクトスイッチ31
の操作部付近の構成のみが先に説明した第2図および第
3図に示す低周波治療器と異なっている。そこで、操作
部付近以外の部分については、第2図および第3図と同
一符号を付して構成説明を省略する。
また、以下の説明における上下関係は、図面における上
下関係であって、必ずしも使用時における上下関係では
ない。
筐体11における粘着パッド39と反対側の面すなわちカバ
ー体13の上面で、筐体11内のタクトスイッチ31に上方か
ら対向する位置に窪部51が形成されている。そして、こ
の窪部51内に位置して前記カバー体13の上面部に、ほぼ
C字形状の溝52が形成されており、この切り溝52の内側
の部分が可動片53になっている。この可動片53は、ヒン
ジ部54および段差部55を介してカバー体13の他の部分と
一体に繋がっているが、合成樹脂などからなるこのカバ
ー体13自体の弾力性により、上下動可能になっている。
前記可動片53の下面には、前記タクトスイッチ31の開閉
子32を上方から押圧してこのタクトスイッチ31をオン作
動させる押し棒56が一体に突出形成されている。自然状
態にあっては、この押し棒56の下端は前記タクトスイッ
チ31の開閉子32の上面から若干離れている。
そして、前記可動片53は、上方へ向かって膨出した球面
状になっているが、この可動片53の方へ向かって下方へ
屈曲した段差部55を介してカバー体13の他の部分と繋が
っていることにより、カバー体13の外側上面よりも外側
上面が下方に位置している。
さらに、前記カバー体13の窪部51には、可撓性を有する
フィルム61が貼着されている。このフィルム61は、たと
えばポリエステル材をエンボス加工したものであり、中
央へ向かって下方へ屈曲した円環状の段差部62を有して
いるとともに、この段差部62の内側の中央部が上方へ膨
出した凸部63になっている。そして、この凸部63の下面
が前記可動片53の上面に嵌合されている。これら凸部63
と可動片53とは、前記タクトスイッチ31の操作部66を構
成するものである。
そうして、この操作部66の上面すなわちフィルム61の凸
部63の外側上面は、自然状態にあって、前記筐体11にお
ける操作部66以外の平らな外側上面よりも下方に位置し
ており、この上面よりも突出していない。したがって、
必然的に、前記タクトスイッチ31が作動するときの前記
操作部66の上面の位置は、前記筐体11の上面よりも下方
に位置することになる。
つぎに、上記実施例の作用について説明する。
使用にあたっては、まず、つまみ体24を摺動させて、ス
ライドスイッチ22をオンにし、駆動用電源電池15と電子
回路とを電気的に結合させる。スライドスイッチ22は、
たとえばつまみ体24が中央にあるときオフになるが、こ
のつまみ体24を左方または右方のいずれかへ摺動させる
ことにより、発生される治療用電気パルスの波形を選択
する。
つぎに、一対の粘着パッド39を肌に貼着することによ
り、これら粘着パッド39、出力電極である電極板37、電
池15および電子回路などが一体的に設けられた筐体11を
人体の患部に装着する。
そうすると、電池15を電源として、プリント回路基板21
上の電子回路が発生させた高電圧の治療用電気パルス
が、一対の電極板37およびこれらにそれぞれ貼着された
粘着パッド39を介して人体に印加される。これにより、
この人体に刺激電流が流れて、肩凝りや筋肉痛などの治
療が行なわれる。
このとき、筐体11の上面部にある操作部66の上面を外部
より指で下方へ押圧操作すると、この操作部66を介して
タクトスイッチ31の開閉子32に力が伝わることにより、
このタクトスイッチ31がオン作動する。すなわち、指に
よる押圧によって操作部66が下方へ弾性変形し、この操
作部66によって筐体11内のタクトスイッチ31の開閉子32
が上方から押圧されて下降することにより、タクトスイ
ッチ31がオンする。そして、タクトスイッチ31がオンす
ると、治療用電気パルスの強さの設定が変化し、治療用
電気パルスがより強くなる。なお、操作部66から指を離
せば、この操作部66自体が有するばね性により、この操
作部66が元の位置へ上昇し、タクトスイッチ31がオフに
なる。
そして、使用中、筐体11の上面へ向けて何かの物体が押
し付けられても、この物体は筐体11の操作部66の周辺部
の上面により規制されて、この上面よりも突出していな
い操作部66に押し付けられることはない。したがって、
この操作部66が下降することはなく、タクトスイッチ31
が誤ってオン作動してしまうことはない。たとえば、低
周波治療器を背中に装着しての使用中、ソファーに寄り
かかるなどしても、このソファーなどが操作部66に押し
付けられて、この操作部66が下降することはない。した
がって、使用中不用意に治療用電気パルスの設定が変わ
ってしまうことがなく、使い勝手がよいとともに、安全
でもある。
なお、上記実施例では、操作部66を除く筐体11の平らな
上面よりも、操作部66の上面を凹ませて位置させたが、
筐体の上面部に操作部を囲んでほぼ環状のリブを上方へ
突出形成し、このリブの上面よりも操作部の上面を下方
に位置させてもよい。
また、上記実施例では、操作部66を除く筐体11の上面よ
りも、操作部66の上面をより下方に位置させたが、操作
部の上面は、この操作部の周辺部における筐体の上面と
同じ高さになっていてもよいし、さらには、この筐体の
上面よりも若干突出していてもよい。ただし、筐体の上
面からの操作部の突出量は、操作部の自然状態における
位置からタクトスイッチがオン作動する位置までのスト
ロークよりも小さくなければならない。すなわち、タク
トスイッチが作動するときの操作部の上面の位置は、操
作部の周縁部における筐体の上面よりも下方に位置して
いなければならない。
自然状態で操作部が筐体の上面から若干突出していて
も、タクトスイッチが作動するときの操作部の上面の位
置が筐体の上面よりも下方に位置していれば、筐体の上
面へ向けて何かの物体が押し付けられ、この物体がある
程度操作部を押したとしても、その後は、筐体の上面に
より規制されて、操作部がスイッチの作動する位置まで
下降することはない。
また、上記実施例では、タクトスイッチ31の操作部66を
筐体11と一体の可動片43などにより構成したが、操作部
は、筐体とは別体で、タクトスイッチの開閉子に一体的
に結合されたものなどであってもよい。
さらに、上記実施例では、出力電極である電極板37を一
対としたが、出力電極は3つ以上であってもよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、筐体に、治療用電気パルスを発生させ
る電子回路と出力電極となどを一体的に設けるととも
に、治療用電気パルスの強さを設定するスイッチと、筐
体における出力電極と反対側の上面部に位置し上方から
の押圧によりスイッチを作動させる操作部とを設けた低
周波治療器において、スイッチが作動するときの操作部
の上面の位置は、この操作部の周縁部における筐体の上
面よりも下方に位置させたので、背中に装着しての使用
中ソファーに寄りかかることなどによって、筐体の上面
へ向けて何かが押し付けられても、操作部がスイッチの
作動する位置まで下降して、このスイッチが誤って作動
することはなく、したがって、使用中不用意に治療用電
気パルスの設定が変わってしまうことがなく、使い勝手
がよいとともに、安全でもある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の低周波治療器の一実施例を示す側断面
図、第2図は従来の低周波治療器の一例を示す側断面
図、第3図は同上一部を切り欠いた上面図である。 11……筐体、15……駆動用電源電池、31……強さを設定
するスイッチ、37……出力電極である電極板、39……粘
着パッド、66……操作部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体と、この筐体に内蔵された駆動用電源
    電池と、前記筐体に内蔵され治療用電気パルスを発生さ
    せる電子回路と、前記筐体の下面部に設けられ前記電子
    回路に電気的に結合する複数の出力電極と、これら出力
    電極の下面にそれぞれ貼着された導電性を有する粘着パ
    ッドと、前記電子回路に含まれ治療用電気パルスの強さ
    を設定するスイッチと、前記筐体における粘着パッドと
    反対側の上面部に可動に設けられ上方からの押圧により
    前記スイッチを作動させる操作部とを備え、 前記スイッチが作動するときの前記操作部の上面の位置
    は、この操作部の周縁部における前記筐体の上面よりも
    下方に位置させたことを特徴とする低周波治療器。
JP1989114230U 1989-09-29 1989-09-29 低周波治療器 Expired - Lifetime JPH0636835Y2 (ja)

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JP1989114230U JPH0636835Y2 (ja) 1989-09-29 1989-09-29 低周波治療器

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JPH0354657U JPH0354657U (ja) 1991-05-27
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JPH0354657U (ja) 1991-05-27

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