JPH0320748Y2 - - Google Patents

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JPH0320748Y2
JPH0320748Y2 JP1987069311U JP6931187U JPH0320748Y2 JP H0320748 Y2 JPH0320748 Y2 JP H0320748Y2 JP 1987069311 U JP1987069311 U JP 1987069311U JP 6931187 U JP6931187 U JP 6931187U JP H0320748 Y2 JPH0320748 Y2 JP H0320748Y2
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JP
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case
liquid crystal
crystal display
battery
case body
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JP1987069311U
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JPS6333434U (ja
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 この考案は、デジタル表示される液晶表示器お
よび電気回路基板等を搭載したサブケースを備え
た体温計に関する。
〈従来技術とその問題点〉 従来の体温計は、例えば実開昭51−65873号公
報に示されるように、ケース先端の感温部にサー
ミスタが設けられ、ケース他端に液晶表示器、電
気回路基板、電池等の部品がケース本体内に直に
配設されるようになつていた。ところで、感温部
を構成するサーミスタは、特性のバラツキがある
ため、サーミスタによつては電気回路基板の発振
回路を調整する必要があり、このため、基板をケ
ースから取り出して、調整を行なう必要があつ
た。しかしながら、上記部品がケースに直に取り
つけられていたため電気回路基板取り出すと各々
の部品がバラバラになつてしまい、調整作業や組
み立て作業が面倒であり作業性が劣つたものとな
つていた。
〈考案の目的〉 この考案は、上記問題点を解決するものであつ
て、体温計の調整作業および組み立て作業を容易
にすることを目的とする。
〈考案の構成および効果〉 この考案の体温計は、一端にサーミスタを収納
可能な感温部を形成しかつ他端に開口部を形成し
た棒状のケース本体と、サーミスタをリード線で
接続してなる電気回路基板、液晶表示器および電
池が搭載されるとともに前記ケース本体の開口部
より挿入され該ケース本体に固定されるサブケー
スとからなることを特徴とする。
この考案によれば、体温計に組み込まれる電気
回路基板、液晶表示器および電池をサブケースに
一括して搭載し、このサブケースをケース本体に
挿入固定できるようにしたので、組立て作業をき
わめて容易にすることができる。また、電気回路
の調整もサブケースに組み込んだ状態で可能とな
り、調整完了後もサブケースをケース本体に組み
込めばよいので、調整作業および組立て作業がき
わめて簡単である。
〈実施例〉 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
図面は電子体温計を示し第1図、第2図におい
て電子体温計は、そのケース1内に測温部2、サ
ブケース3を配設してなる。
ケース1は、その後端側の上面部に表示孔4お
よびラバーコンタクト孔5を穿孔し、またその下
面部にカバー孔6を穿孔し、さらに後面部にサブ
ケース孔7を穿孔してなる。
サブケース3は、透明な有底箱状体よりなり、
その閉塞部は液晶表示8、プリント基板9を装着
する回路部10と、電池11を装着する電池部1
2に分割され、それら回路部10および電池部1
2に部品を装着した後は、前述したサブケース孔
7よりケース1内に挿入して固定される。
回路部10は、その閉塞部上端であつて前述し
た表示孔4に対応する位置に縦長の表示窓13
を、またラバーコンタクト孔5に対応する位置に
コンタクト孔14をそれぞれ穿孔し、さらにそれ
らの下部には液晶表示器8を装着すべく形成した
表示器装着孔15が一体成型されている。
表示器装着孔15は、前述した表示窓13より
四辺それぞれが適宜の大きさをもち、且表示窓1
3と適宜の空間を設けるため段壁16が形成され
て液晶表示器8が装着されている。またその下部
には、プリント基板9を装着すべく形成した基板
装着孔17が一体成型されている。
基板装着孔17は、前述した液晶表示器8より
四辺それぞれが適宜の大きさをもつて形成されて
プリント基板9が装着固定されている。
プリント基板9は、その一端にラバーコンタク
ト18が取付けられ、必要に応じて電気回路の開
閉操作が前述したケース1の上方より行なわれ
る。また電気回路部分であつて、前述した液晶表
示器8の電気回路の両端部に形成された接続端子
部に対応する位置には、インターコネクター19
が縦方向に並列して立設され液晶表示器8と電気
的に接続されると同時に、液晶表示器8を上方向
に押上げ前述した段壁16との間に液晶表示器8
を挟着する。
電池部12は、その内部にバツテリコンタクト
を設け電池11を着脱自在に装着するとともに電
気回路部分に電気を供給する。
カバー20は、前述したケース1のカバー孔6
に嵌着固定され、前述したサブケース3の回路部
10の密閉空間を形成して水滴、塵埃等の侵入か
ら電気回路部品を保護する。また回路部10と電
池部12に分割された部分には、薄肉によるヒン
ジ21を一体的に形成して開閉自在な電池部カバ
ー22を形成し、電池部12の密閉空間を形成す
るとともにその開閉により電池11の着脱を行な
う。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は、
電子体温計の全体縦断面図。第2図は、第1図の
A−A断面図。第3図は、従来の電子体温計の断
面図。 1……ケース、3……サブケース、8……液晶
表示器、9……プリント基板、10……回路部、
11……電池。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端にサーミスタを収納可能な感温部を形成し
    かつ他端に開口部を形成した棒状のケース本体
    と、サーミスタをリード線で接続してなる電気回
    路基板、液晶表示器および電池が搭載されるとと
    もに前記ケース本体の開口部より挿入され該ケー
    ス本体に固定されるサブケースとからなることを
    特徴とする体温計。
JP1987069311U 1987-05-08 1987-05-08 Expired JPH0320748Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987069311U JPH0320748Y2 (ja) 1987-05-08 1987-05-08

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JP1987069311U JPH0320748Y2 (ja) 1987-05-08 1987-05-08

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Publication Number Publication Date
JPS6333434U JPS6333434U (ja) 1988-03-03
JPH0320748Y2 true JPH0320748Y2 (ja) 1991-05-07

Family

ID=30909930

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0636835Y2 (ja) * 1989-09-29 1994-09-28 東京電気株式会社 低周波治療器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5165873U (ja) * 1974-11-20 1976-05-24
JPS57193592U (ja) * 1981-06-02 1982-12-08

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Publication number Publication date
JPS6333434U (ja) 1988-03-03

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