JPH01229640A - レリーフ像の作製方法 - Google Patents

レリーフ像の作製方法

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JPH01229640A
JPH01229640A JP5793088A JP5793088A JPH01229640A JP H01229640 A JPH01229640 A JP H01229640A JP 5793088 A JP5793088 A JP 5793088A JP 5793088 A JP5793088 A JP 5793088A JP H01229640 A JPH01229640 A JP H01229640A
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JP
Japan
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recording material
recorded
wax
relief image
resin
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Pending
Application number
JP5793088A
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English (en)
Inventor
Yoshimichi Yonezawa
米沢 義道
Tsutomu Otake
大竹 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/32Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for printing in Braille or with keyboards specially adapted for use by blind or disabled persons

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気吸引力を利用したレリーフ像の作製方法に
関する。
〔従来の技術〕
近年、「米沢義道−゛電子写真技術によるレリーフ像と
その応用パ、応用物理、49,6.PP。
605−609(昭和55)」にみられるごとく、熱発
泡性の記録体上に光吸収の大きい材料で文字や図形を印
写し、光の照射で印写部分を発泡させるレリーフ像の作
製方法が普及している。
すなわち、記録部分のみが光を多量に吸収し、温度が上
昇するのでその部分が隆起する。この方法は盲人用の記
録媒体、すなわち、点字の作製や装飾絵画の作製等に利
用されている。
従来の方法を点字の作製を例にとって説明する。
第4図(a)と第4図(b)にその熱発泡の工程を示す
第4図(a)は点字の像を印写した状態、第4図(b)
は光を照射して熱発泡させた状態である。
両図において、401は支持体、たとえば厚さが100
〜200μmの紙、402は樹脂バインダーに熱発泡性
のマイクロカプセルを混合した厚さ100〜150μm
の熱発泡層、403は光吸収材の印写部分、404は光
の照射により熱発泡層が膨張し、隆起した部分である。
光の照射は矢印Aの方向からおこなう。
〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、前述の従来技術では、「被記録体が特殊なもの
である」という欠点を有している。すなわち、通常、被
記録体は第4図(a)に示すように、紙の支持体401
の片面に100〜150μmの熱発泡層402を塗布し
たものを用いる。
このように、被記録紙が特殊なものである為、たとえば
、官製はがきのようなユーザーの好みにあわせた祇は使
用できない。
また、被記録紙が100μm以上という非常に厚い塗布
工程を取る為、ランニングコストが高い。
たとえば、A4版の大きさの被記録紙が1枚200円前
後で市販されている。
そこで、本発明はこのような課題を解決しようとするも
のであって、その目的とするところは、日常、使用され
ているあらゆる紙、プラスチックフィルム、金属板等の
表面に形成できるレリーフ像の作製方法を提供すること
にある。
(課題を解決する為の手段〕 本発明のレリーフ像の作製方法は、磁性体を含む熱可塑
性の記録材料を加熱する手段と、前記記録材料に対し、
磁気吸引力を発生する手段とを有し、記録材料を加熱し
て適当な粘度に溶融したのち、磁気吸引力により被記録
体上に記録することを特徴とする。
〔実施例〕
本発明を点字プリンターに応用した実施例について説明
する。
第1図に本発明の製造を用いた点字プリンターの構成図
を示す。同図において、101は記録材料のホルダー、
102はポジスタ、103aと103bはポジスタのリ
ード線、104はポジスタのカバー、105はポジスタ
のキャップ、106は記録材料の放出口、107は被記
録体、108a〜108cは電磁石、109は鉄芯のギ
ャップである。
また、第2図は記録材料ホルダー内部の断面構造を示し
たものである。同図において、201は壁、202は記
録材料の放出口、203a〜203cはピン、204は
ピンの支持材、205はバネである。
点字は3行のドツトによって文字が構成されている。し
たがって、第1図に示すように被記録体を矢印Aの方向
に移動、または記録材料のホルダー101と電磁石10
8a〜108Cと同時に被記録体に対して矢印Aと反対
方向に移動させる。
記録材料の放出口106は3個あり、それぞれの穴が電
磁石108a〜108Cの鉄芯のキャップ109に対向
している。
熱可塑性のバインダーと磁性粉とをよく撹拌して混合し
た記録材料をホルダー101に入れ、ポジスタのリード
線103aと103bとの間に電圧を印加して、約90
°Cに加熱する。
この状態では記録材料は200〜500cPの粘度にな
っているが、粘度と表面張力が大きいため、0.5〜0
.8mφの放出口からは外に漏れない。
いま、電磁石108a〜108Cのいずれかに電圧を印
加すると、鉄芯を磁束が通るが、ギャップ109の部分
に漏れ磁界が発生する。この漏れ磁界による吸引力で記
録材料が放出口の一つ(漏れ磁界に近い放出口)から放
出され、被記録体107に付着する。
記録材料のホルダー内部は第2図の構造をしており、電
磁石がONの状態になると、それに対応したピン203
a〜203cのいずれかが吸引される。そのとき、放出
口203の内部にあった記録材料が押し出され、電磁石
の吸引力によって飛翔する。
このように、放出口とピンの動きを利用することにより
、飛翔量を一定に保つことができる。電磁石によって吸
引されたピンは、電磁石がOFF状態になったとき、バ
ネ205によって、元の位置に戻る。
第3図はピンの別の例である。第2図の203a〜20
3cとバネ205のかわりに第3図に示すように弾性板
301a〜301cに、鉄材の棒302a〜302cを
付け、第2図のピンの代わりに用いても第2図と同じ効
果が得られる。
さらに、図には示していないが、ソレノイドコイルの力
によって、ピンが放出口のなかに入り込む構造にしても
同じ効果が得られる。
あるいは、逆に信号のないとき、ピンが放出口の中に入
っていて、電磁石の信号より一瞬はやく、ソレノイドの
吸引力でピンを後退させる。続いて電磁石の信号と同時
にソレノイドの吸引力をなくし、ピンを放出口の中に復
帰させる方式でもよい。
後者の方は記録材料の粘度が低くて、信号のない状態で
放出口から漏液しやすい場合に適している。
表1に熱可塑性記録材料の一例を示す。表1でマグネタ
イト粒子の粒径は0.5〜2.0μmで、粒径分布のピ
ーク値は1.2μmであった。
実験によれば、0.01〜10μmで十分飛翔するが、
0.5〜2.0μmが最も飛翔しやすかった。
表1.熱可塑性記録材料の組成 EVA樹脂(たとえば、三井シュポン社、EV−410
)は比記録体への付着力を向上させる働きを有する。E
VAの他にポリウレタン樹脂(たとえば、日本ポリウレ
タン社、ニラポラン2401)、EEA樹脂(日本ユニ
カ社、MB−910゜900)あるいはアクリル樹脂(
日本アクリル社、プライマル)、フェノキシ樹脂(U、
C,C社、PKHH)等も同様の効果があることが確認
された。
パラフィンワックス(日本精蝋社、155)は粘度調整
のためのワックスである。パラフィンワックスのかわり
にポリエチレンワックス(三洋化成、E−300) 、
あるいはマイクロクリスタリンワックス(日木精蝋社、
Hi −M i c 2095 )でも同じ効果があっ
た。
また、カルナバワックスは記録したときの形状が半球状
になる為に必要なワックスである。このように、極性基
をもつワックスや樹脂を入れることにより、表面張力が
増加し半球状になりやすいものと考えられる。
同様な効果をものにモンタンワックス(ヘキスト社、S
ワックス)、ポリウレタン樹脂(日本ポリウレタン社、
ニラポラン2401)、EEA樹脂(日本ユニカ社、M
B900.MB910)、アルクリ樹脂(日本アクリル
社、プライマル)、フェノキシ樹脂(U、  C,C社
、PKHH,PKHJ)等がある。
上記実施例では点字プリンターを例として述べたが、点
字のみならず連続画像形態の文字や画像を形成すること
も可能である。すなわち、レリーフ像による絵本、地図
、装飾絵画等に応用できる。
また、プリント基板上にパターンを形成してエツチング
用マスクとして応用すれば、必要なパターンのプリント
基板を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、磁気吸引力によっ
て、必要な場所にのみ記録を行うのであらかじめ熱発泡
層等を塗布した特殊紙を使う必要はなく、日常使用され
ているコピー祇(PPC用紙)や官製はがき、プラスチ
ックフィルム、金属板等、広い範囲の被記録体上に記録
できる。
さらに、特殊紙を用いないので、ランニングコストはA
4版でも10〜20円であり、従来の方式の10分の1
以下という効果を有する。
また、記録材料を磁気吸引力で被記録体上に吸着させる
ので、紙のように繊維の絡み合った被記録体では繊維の
間隙を通って記録材料が入り込み、付着力が大きいとい
う効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の作製方法を用いた点字プリン第4図(
a)と(b)は従来の点字作製の工程を示す図。 101      記録材料のホルダー102    
 ポジスタ 103a〜b  ポジスタのリード線 104     ポジスタのカバー 105     キャップ 106      記録材料の放出口 107     被記録体 108a−c   電磁石 109     鉄芯のギャップ 以上 出願人 米   沢   義   運 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人弁理士 鈴木喜三部 他1名 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)磁性体を含む熱可塑性の記録材料を加熱する手段と
    、前記記録材料に対し磁気吸引力を発生する手段とを有
    し、記録材料を加熱して適当な粘度に溶融したのち、磁
    気吸引力により被記録体上に記録することを特徴とする
    レリーフ像の作製方法。 2)磁性体として粒径が0.01〜10μmの磁性体粒
    子を用いたことを特徴とする請求項1記載のレリーフ像
    の作製方法。 3)記録材料中にポリウレタン樹脂、EVA樹脂、EE
    A樹脂、アクリル樹脂、およびフェノキシ樹脂の少なく
    とも一つを含むことを特徴とする請求項1記載のレリー
    フ像の作製方法。 4)記録材料中にパラフィンワックス、モンタンワック
    ス、ポリエチレンワックス、カルナバワックス、マイク
    ロクリスタリンワックス、およびフィシャートロプシッ
    クスワックスの少なくとも一つを含むことを特徴とする
    請求項1記載のレリーフ像の作製方法。 5)記録材料中に極性基をもつワックス、または極性基
    をもつ樹脂の少なくとも一つを含むことを特徴とする請
    求項1記載のレリーフ像の作製方法。 6)磁気吸引力を発生する手段として電磁石を用いたこ
    とを特徴とする請求項1記載のレリーフ像の作製方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014520689A (ja) * 2011-07-22 2014-08-25 デュルスト フォトテクニク−アクチェンゲゼルシャフト インクジェットプリンタ用のプリントヘッド

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014520689A (ja) * 2011-07-22 2014-08-25 デュルスト フォトテクニク−アクチェンゲゼルシャフト インクジェットプリンタ用のプリントヘッド
US9751313B2 (en) 2011-07-22 2017-09-05 Durst Phototechnik—A.G. Print head for an ink jet printer
US9994029B2 (en) 2011-07-22 2018-06-12 Durst Phototechnik—A.G. Print head for an ink jet printer

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