JPH0515841A - 模様塗膜の形成方法 - Google Patents

模様塗膜の形成方法

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JPH0515841A
JPH0515841A JP17206691A JP17206691A JPH0515841A JP H0515841 A JPH0515841 A JP H0515841A JP 17206691 A JP17206691 A JP 17206691A JP 17206691 A JP17206691 A JP 17206691A JP H0515841 A JPH0515841 A JP H0515841A
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JP
Japan
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magnet
pattern
base
coating film
resin
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Application number
JP17206691A
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English (en)
Inventor
Akihiko Aizawa
昭彦 相沢
Yoshiyuki Kitagawa
良幸 北川
Kazuo Iwano
一夫 岩野
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複雑かつ細かい模様であっても磁性塗料を用い
た模様塗膜の多様化に対応する。 【構成】非磁性材料により構成された被塗物(1)の裏
面(1b)に磁石(2)を配した後に、粉末状磁性材料
(3)を含有するベース塗料(4)を前記被塗物の表面
(1a)に塗布し、ついで、このベース塗料(4)上に
クリヤ塗料(5)を塗布し、所定の間隔をおいて前記磁
石(2)を取り外した後に、前記ベース塗料(4)およ
びクリヤ塗料(5)を乾燥させる模様塗膜の形成方法に
おいて、前記磁石(2)は、基材(10)上に塗布した
紫外線硬化型樹脂(11)に目的とする模様のポジフィ
ルム(12)を介して紫外線を照射した後に未硬化樹脂
を除去し、この凹部(13)にフェライト粉入り2液硬
化型樹脂層(14)を形成し、その後着磁させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベース塗料中に含有せ
しめた粉末状磁性材料を磁石を利用して種々に配向させ
塗膜に模様を形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、塗膜表面に文字やマークあるいは
図柄などの模様を形成する方法として、所定の模様を印
刷した粘着テープを塗膜表面に貼着したり、あるいは、
所定の模様部分を切り取ったマスキング紙を塗膜表面に
被せてその上からさらに塗料を塗布する方法などが知ら
れていた。ところが、このような模様の形成方法は何れ
も塗膜表面に粘着テープあるいは塗膜による段差が生
じ、外観上好ましくないだけでなく、粘着テープやマス
キング紙の貼着作業等に多大の労力と時間とを要するた
めコスト的にも問題を有していた。また、模様の段差部
分に塵埃等が付着し清掃作業が困難であり、しかも、こ
の段差部分から粘着テープあるいは塗膜の剥れが生じる
虞れもあった。
【0003】かかる問題点を解消するために塗料中に粉
末状の磁性材料を混入し、磁石を利用してこの磁性材料
を配向させ、これにより塗膜中に所望の模様を形成する
方法が提案されている。従来、この種の技術としては、
例えば特開昭63−175,670号公報に記載された
ものがある。この模様塗膜の形成方法は、粉末状磁性材
料を含有せしめた液状塗膜を被塗物等の表面に形成し、
当該塗膜が流動状態にあるうちに目的とする部分の磁性
材料に磁石を作用させることにより模様を形成する方法
であって、流動性を有している塗膜に目的とする模様の
大きさや形状に磁石で磁力を作用させることによって塗
膜内全体に均一に分散している粉末状磁性材料のうち磁
力の作用を受けた部分の磁性材料のみの配向を他の部分
と異ならしめて模様を形成するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の模様
塗膜の形成方法に用いられていた磁石は、ゴム材料にフ
ェライト粉を混入させたマグネットラバー等であったた
め、大きな模様に対しては問題とならなかったが、複雑
あるいは細かい模様を形成したい場合には磁石の加工が
困難であり、自ずと形成でき得る模様の種類が制限され
ていた。例えば、「N」の文字にスリットを施した模様
を形成したい場合、従来のマグネットラバーにあっては
切断できるマグネットラバー板の大きさに限界があるた
め、スリットの幅も自ずと限られてくる。本発明は、こ
のような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであ
り、複雑かつ細かい模様であっても磁性塗料を用いた模
様塗膜の多様化に対応することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、非磁性材料により構成された被塗物の裏面
に磁石を配した後に、粉末状磁性材料を含有するベース
塗料を前記被塗物の表面に塗布し、ついで、このベース
塗料上にクリヤ塗料を塗布し、所定の間隔をおいて前記
磁石を取り外した後に、前記ベース塗料およびクリヤ塗
料を乾燥させる模様塗膜の形成方法において、前記磁石
は、基材上に塗布した紫外線硬化型樹脂に目的とする模
様のポジフィルムを介して紫外線を照射した後に未硬化
樹脂を除去し、この凹部にフェライト粉入り2液硬化型
樹脂層を形成し、その後着磁させて構成したことを特徴
とする模様塗膜の形成方法である。また、非磁性材料に
より構成された被塗物の裏面に磁石を配した後に、粉末
状磁性材料を含有するベース塗料を前記被塗物の表面に
塗布し、ついで、このベース塗料上にクリヤ塗料を塗布
し、所定の間隔をおいて前記磁石を取り外した後に、前
記ベース塗料およびクリヤ塗料を乾燥させる模様塗膜の
形成方法において、前記磁石は、フェライト粉を混入し
たインキを目的とする模様のポジフィルムを介して基材
上に印刷し、その後着磁させて構成したことを特徴とす
る模様塗膜の形成方法によっても上記目的を達成するこ
とができる。
【0006】
【作用】このように構成した本発明にあっては、非磁性
材料により構成された被塗物の裏面に磁石を取り付けた
後に、粉末状磁性材料を含有するベース塗料を前記被塗
物の表面に塗布することにより、ベース塗料を塗布した
直後からベース塗料中の粉末状磁性材料に磁力が作用
し、この磁力線に沿って磁性材料の配向が開始する。こ
の磁石は、基材上に塗布した紫外線硬化型樹脂に目的と
する模様のポジフィルムを介して紫外線を照射した後に
未硬化樹脂を除去し、この凹部にフェライト粉入り2液
硬化型樹脂層を形成し、その後着磁させて構成するか、
あるいは、フェライト粉を混入したインキを目的とする
模様のポジフィルムを介して基材上に印刷し、その後着
磁させて構成しているため、目的とする模様が複雑また
は細かくとも所望の磁石を得ることができる。したがっ
て、磁性塗料を用いた模様塗膜の多様化に対応すること
ができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の一実施例を示す塗装工程図、図
2〜図4は本発明に係る磁石の製造方法を示す断面図、
図5は本発明に係る磁石を示す要部斜視図、図6は本発
明の一実施例に係る第1工程におけるワークおよび磁石
を示す断面図、図7は同実施例の第2工程におけるワー
ク、磁石および塗膜を示す断面図、図8は同実施例の第
3工程におけるワーク、磁石および塗膜を示す断面図、
図9は本発明に係る磁石の他の実施例を示す要部斜視図
である。
【0008】本実施例に係る被塗物1は、本実施例の模
様塗膜を形成するための基材であって非磁性材料により
構成されている。具体的な材質や形状などは特に限定さ
れることなく、プラスチックやアルミニウム等を用いる
ことができる。自動車用部品としてはバンパー、プロテ
クションモール、フロントグリル、リヤグリル、ホイー
ルカバー、ベントルーバ等の外装部品や、インストルメ
ントパネル等の内装部品を例示することができる。これ
らの被塗物は必要に応じて前処理、下塗り塗装、中塗り
塗装を行っても良い。
【0009】本実施例に係るベース塗料4は、ビヒクル
成分と溶剤とを主成分とする塗料中に粉末状磁性材料を
混入した液状塗料であって、必要に応じて着色顔料、染
料、アルミニウム粉、パール状顔料、雲母等を配合する
ことができる。ビヒクル成分としては通常の塗料用樹脂
を用いることができ、常温で乾燥もしくは反応硬化する
樹脂や、加熱して硬化もしくは溶融する樹脂などが挙げ
られる。具体的には、アルキド樹脂、ポリエステル樹
脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、ビニル樹脂、アミノ
樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂などが好ましい。
また、溶剤としては有機溶剤や水が挙げられる。塗料の
形態としては、有機溶剤型、非水ディスパージョン型、
水溶液型、エマルジョン型などの液状が挙げられる。
粉末状磁性材料3は、磁力により配向が変化する粉末で
あって、例えば、ニッケル、鉄含有率の高いステンレ
ス、鉄などの粉末が好ましい。磁性材料の形状は、鱗片
状、薄板状、粒状など何れでも良く、一方、磁性材料の
大きさは長手方向もしくは直径が1〜50μm、好まし
くは20〜30μmである。この粉末状磁性材料の配合
比は、前述したビヒクル成分100重量部(固形分)に
対して1〜30重量部、特に10〜20重量部が好まし
い。
【0010】本実施例に係るクリヤ塗料5は、ビヒクル
成分と溶剤とを主成分とする液状塗料であって、ビヒク
ル成分としては通常の塗料用樹脂を用いることができ、
常温で乾燥もしくは反応硬化する樹脂や、加熱して硬化
もしくは溶融する樹脂などが挙げられる。具体的には、
アルキド樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ウレ
タン樹脂、ビニル樹脂、アミノ樹脂、エポキシ樹脂、フ
ェノール樹脂などが好ましく、前述したベース塗料のビ
ヒクル成分と同一の樹脂を用いることがさらに好まし
い。また、溶剤としては有機溶剤や水が挙げられる。塗
料の形態としては、有機溶剤型、非水ディスパージョン
型、水溶液型、エマルジョン型などの液状が挙げられ
る。
【0011】本実施例に係る磁石2の形状は、目的とす
る模様の輪郭によって種々に形成されるが、このような
模様が複雑であったり、あるいは細かい模様である場合
には、以下のようにして磁石を作製する。すなわち、ま
ず、磁石2のベースとなる基材10の片面全体に紫外線
硬化型樹脂11を塗布し、一方、目的とする模様を予め
写真撮影してポジフィルム化し、このポジフィルム12
を介して紫外線硬化型樹脂に紫外線を照射する(図2参
照)。このとき、ポジフィルム12の通孔12a に相当
する紫外線硬化型樹脂11a は硬化するが、それ以外の
樹脂11は未硬化状態となる。つぎに、ポジフィルム1
2を取り除くと共に、未硬化樹脂11を除去し(図3参
照)、除去した後に形成された凹部13にフェライト粉
入り2液硬化型樹脂を塗布して硬化させ、フェライト粉
入り2液硬化型樹脂層14を形成する。その後、このフ
ェライト粉入り2液硬化型樹脂層14を着磁させると本
実施例に係る磁石が完成する(図4および図5参照)。
このような磁石2を用いれば、目的とする塗膜の模様が
複雑であったり、あるいは細かい模様であっても、その
模様に応じて精度良く磁石を作製することができるた
め、磁性塗料を用いた模様塗膜の多様化に対応すること
ができる。
【0012】なお、本発明の磁石は、上述した実施例に
のみ限定されることなく種々に改変することができる。
例えば、図9に示すように、インキ樹脂中に、重量比で
樹脂:フェライト=10:1の割合でフェライトを混入
した磁性インキ15を作製し、これをスクリーン印刷に
より磁石のベースとなる基材16の表面に印刷した後、
磁性インキ15を乾燥させてフェライトを着磁すること
により磁石2を作製しても良い。
【0013】次に本実施例の模様塗膜の形成方法につい
て説明する。なお、この説明においては、上述した磁石
のうち第1実施例に係る磁石を用いた具体例を挙げる
が、第2実施例に係る磁石を用いた場合にあっても同様
の作用効果を奏する。図6に示すように、必要に応じて
前処理、下塗り塗装、中塗り塗装等を施した被塗物1の
裏面1b にまず磁石2を取り付ける。この磁石2は、特
に被塗物1の形状が複雑である場合には所定の形状に予
め形成しておくことも可能である。被塗物1の裏面1b
に磁石2を取り付けた後に、粉末状磁性材料3を含有し
たベース塗料4を被塗物1の表面1a (すなわち、塗布
面)に乾燥膜厚で15〜35μmとなるように塗布す
る。このとき、図7に示すように、磁石2から発せられ
た磁力がベース塗料4中の粉末状磁性材料3に作用し、
この粉末状磁性材料3が流動性を有するベース塗料4中
で配向を開始する。ベース塗料4を塗布した後に、所定
の間隔(3〜5分が好ましい)をおいて、このベース塗
料4上にクリヤ塗料5を乾燥膜厚が15〜35μmとな
るように塗布する。このクリヤ塗料5を塗布している間
も磁石2から粉末状磁性材料3に磁力が作用しており、
図8に示すように、粉末状磁性材料3の配向は進行を続
ける。通常、ベース塗料4に含まれる溶剤はウェットオ
ンウェットで塗布されるクリヤ塗料5との相溶性や塗装
ブース等の設備条件等の制約によりソリッド塗料やクリ
ヤ塗料に用いられる溶剤に比べ沸点が低く、速乾性の溶
剤が用いられている。したがって、ベース塗料4を塗布
してからクリヤ塗料5を塗布するまでの間にベース塗料
4の塗膜粘度は上昇し、これにより粉末状磁性材料3の
配向は一時抑制されることとなるが、本実施例にあって
は、クリヤ塗料5を塗布している間も磁石2を取り付け
ているために、クリヤ塗料5に含まれる溶剤がベース塗
料4中に浸透して一旦ベース塗料4の塗膜粘度を低下さ
せ、これにより再び粉末状磁性材料3の配向は促進され
ることとなる。クリヤ塗料5を塗布した後、一定時間経
過後(例えば5分)に被塗物1の裏面1b に取り付けた
磁石2を取り外し、この状態でベース塗料4およびクリ
ヤ塗料15を所定の乾燥条件で焼き付ける。
【0014】粉末状磁性材料3の配向作用は以下のよう
に生じる。すなわち、図8に示すように、磁力が作用し
ていないか、あるいは磁力の作用が比較的弱い部位につ
いては、磁石2を取り付けずに塗装した場合と同様に、
粉末状磁性材料3はベース塗料4中でランダムに配列す
る。これに対して、磁石2が取り付けられて磁力が作用
している部位についてはこの磁力線に沿って粉末状磁性
材料3が配向する。特に、磁石2の端部は磁力が強いこ
とから、この端部の近傍に粉末状磁性材料3が吸引され
て粉末の密度が高くなる。一方、磁石2の中央部は磁力
線が塗膜に対してほぼ垂直に作用するため、粉末状磁性
材料3が直立することとなる。したがって、形成された
模様塗膜を観察すると、磁石2の端部に沿って粉末状磁
性材料3が高密度となり、この部分は磁性材料の色彩が
強くなる。また、磁石2の中央部は磁性材料3が直立し
ているために反射光が弱くなって黒っぽい色彩となる。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、磁性
塗料に磁力を作用させる磁石を、基材上に塗布した紫外
線硬化型樹脂に目的とする模様のポジフィルムを介して
紫外線を照射した後に未硬化樹脂を除去し、この凹部に
フェライト粉入り2液硬化型樹脂層を形成し、その後着
磁させて構成するか、あるいは、フェライト粉を混入し
たインキを目的とする模様のポジフィルムを介して基材
上に印刷し、その後着磁させて構成したため、目的とす
る模様が複雑または細かくとも所望の磁石を得ることが
でき、磁性塗料を用いた模様塗膜の多様化に対応するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の一実施例を示す塗装工程図である。
【図2】は本発明に係る磁石の製造方法を示す断面図で
ある。
【図3】は本発明に係る磁石の製造方法を示す断面図で
ある。
【図4】は本発明に係る磁石の製造方法を示す断面図で
ある。
【図5】は本発明に係る磁石を示す要部斜視図である。
【図6】は本発明の一実施例に係る第1工程におけるワ
ークおよび磁石を示す断面図である。
【図7】は同実施例の第2工程におけるワーク、磁石お
よび塗膜を示す断面図である。
【図8】は同実施例の第3工程におけるワーク、磁石お
よび塗膜を示す断面図である。
【図9】は本発明に係る磁石の他の実施例を示す要部斜
視図である。
【符号の説明】
1…被塗物、 1a …被塗物表
面、1b …被塗物裏面、 2…磁石、3
…粉末状磁性材料、 4…ベース塗料、5
…クリヤ塗料、 10…基材、11…
紫外線硬化型樹脂、 12…ポジフィルム、1
3…凹部、 14…フェライト粉入り
2液硬化型樹脂層、15…磁性インキ、
16…基材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非磁性材料により構成された被塗物の裏面
    に磁石を配した後に、粉末状磁性材料を含有するベース
    塗料を前記被塗物の表面に塗布し、ついで、このベース
    塗料上にクリヤ塗料を塗布し、所定の間隔をおいて前記
    磁石を取り外した後に、前記ベース塗料およびクリヤ塗
    料を乾燥させる模様塗膜の形成方法において、 前記磁石は、基材上に塗布した紫外線硬化型樹脂に目的
    とする模様のポジフィルムを介して紫外線を照射した後
    に未硬化樹脂を除去し、この凹部にフェライト粉入り2
    液硬化型樹脂層を形成し、その後着磁させて構成したこ
    とを特徴とする模様塗膜の形成方法。
  2. 【請求項2】非磁性材料により構成された被塗物の裏面
    に磁石を配した後に、粉末状磁性材料を含有するベース
    塗料を前記被塗物の表面に塗布し、ついで、このベース
    塗料上にクリヤ塗料を塗布し、所定の間隔をおいて前記
    磁石を取り外した後に、前記ベース塗料およびクリヤ塗
    料を乾燥させる模様塗膜の形成方法において、 前記磁石は、フェライト粉を混入したインキを目的とす
    る模様のポジフィルムを介して基材上に印刷し、その後
    着磁させて構成したことを特徴とする模様塗膜の形成方
    法。
JP17206691A 1991-07-12 1991-07-12 模様塗膜の形成方法 Pending JPH0515841A (ja)

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