JP2677057B2 - 磁性塗料用組成物およびこれを用いた模様塗膜の形成方法 - Google Patents
磁性塗料用組成物およびこれを用いた模様塗膜の形成方法Info
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- JP2677057B2 JP2677057B2 JP18753691A JP18753691A JP2677057B2 JP 2677057 B2 JP2677057 B2 JP 2677057B2 JP 18753691 A JP18753691 A JP 18753691A JP 18753691 A JP18753691 A JP 18753691A JP 2677057 B2 JP2677057 B2 JP 2677057B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベース塗料中に含有せ
しめた粉末状磁性材料を磁石を利用して種々に配向させ
塗膜に模様を形成する磁性塗料用組成物およびこれを用
いた模様塗膜の形成方法に関する。
しめた粉末状磁性材料を磁石を利用して種々に配向させ
塗膜に模様を形成する磁性塗料用組成物およびこれを用
いた模様塗膜の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、塗膜表面に文字やマークあるいは
図柄などの模様を形成する方法として、所定の模様を印
刷した粘着テープを塗膜表面に貼着したり、あるいは、
所定の模様部分を切り取ったマスキング紙を塗膜表面に
被せてその上からさらに塗料を塗布する方法などが知ら
れていた。ところが、このような模様の形成方法は何れ
も塗膜表面に粘着テープあるいは塗膜による段差が生
じ、外観上好ましくないだけでなく、粘着テープやマス
クング紙の貼着作業等に多大の労力と時間とを要するた
めコスト的にも問題を有していた。また、模様の段差部
分に塵埃等が付着し清掃作業が困難であり、しかも、こ
の段差部分から粘着テープあるいは塗膜の剥れが生じる
虞れもあった。
図柄などの模様を形成する方法として、所定の模様を印
刷した粘着テープを塗膜表面に貼着したり、あるいは、
所定の模様部分を切り取ったマスキング紙を塗膜表面に
被せてその上からさらに塗料を塗布する方法などが知ら
れていた。ところが、このような模様の形成方法は何れ
も塗膜表面に粘着テープあるいは塗膜による段差が生
じ、外観上好ましくないだけでなく、粘着テープやマス
クング紙の貼着作業等に多大の労力と時間とを要するた
めコスト的にも問題を有していた。また、模様の段差部
分に塵埃等が付着し清掃作業が困難であり、しかも、こ
の段差部分から粘着テープあるいは塗膜の剥れが生じる
虞れもあった。
【0003】かかる問題点を解消するために塗料中に粉
末状の磁性材料を混入し、磁石を利用してこの磁性材料
を配向させ、これにより塗膜中に所望の模様を形成する
方法が提案されている。従来、この種の技術としては、
例えば特開昭63−175,670号公報に記載された
ものがある。この模様塗膜の形成方法は、粉末状磁性材
料を含有せしめた液状塗膜を被塗物等の表面に形成し、
当該塗膜が流動状態にあるうちに目的とする部分の磁性
材料に磁石を作用させることにより模様を形成する方法
であって、流動性を有している塗膜に目的とする模様の
大きさや形状に磁石で磁力を作用させることによって塗
膜内全体に均一に分散している粉末状磁性材料のうち磁
力の作用を受けた部分の磁性材料のみの配向を他の部分
と異ならしめて模様を形成するものである。
末状の磁性材料を混入し、磁石を利用してこの磁性材料
を配向させ、これにより塗膜中に所望の模様を形成する
方法が提案されている。従来、この種の技術としては、
例えば特開昭63−175,670号公報に記載された
ものがある。この模様塗膜の形成方法は、粉末状磁性材
料を含有せしめた液状塗膜を被塗物等の表面に形成し、
当該塗膜が流動状態にあるうちに目的とする部分の磁性
材料に磁石を作用させることにより模様を形成する方法
であって、流動性を有している塗膜に目的とする模様の
大きさや形状に磁石で磁力を作用させることによって塗
膜内全体に均一に分散している粉末状磁性材料のうち磁
力の作用を受けた部分の磁性材料のみの配向を他の部分
と異ならしめて模様を形成するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
粉末状磁性材料に使用される金属は、ニッケル、鉄含有
率の高いステンレスなどに限られているため、用いられ
る磁性材料の種類によって独自の色味または金属感が現
れて、任意の色彩に調色できないという問題があった。
また、このような粉末状磁性材料は比較的高比重である
ために塗料中における沈降が発生し、磁性材料を被塗物
に均一に塗着させることができないという問題があっ
た。確かに、塗料循環を高めることによって磁性材料の
沈降をある程度は抑制することができるが、このように
塗料循環を強化すると磁性材料の破壊に対して悪条件と
なるから現実的な方法とはいえない。本発明は、このよ
うな従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、磁
性材料の種類に拘らず所望の色彩を呈し、かつ、塗料中
における塗料沈降を防止することを目的とする。
粉末状磁性材料に使用される金属は、ニッケル、鉄含有
率の高いステンレスなどに限られているため、用いられ
る磁性材料の種類によって独自の色味または金属感が現
れて、任意の色彩に調色できないという問題があった。
また、このような粉末状磁性材料は比較的高比重である
ために塗料中における沈降が発生し、磁性材料を被塗物
に均一に塗着させることができないという問題があっ
た。確かに、塗料循環を高めることによって磁性材料の
沈降をある程度は抑制することができるが、このように
塗料循環を強化すると磁性材料の破壊に対して悪条件と
なるから現実的な方法とはいえない。本発明は、このよ
うな従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、磁
性材料の種類に拘らず所望の色彩を呈し、かつ、塗料中
における塗料沈降を防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、塗料中に混入される塗料組成物であって、
磁性金属の少なくとも片面を合成樹脂により被覆したこ
とを特徴とする磁性塗料用組成物である。また、塗料中
に混入される塗料組成物であって、磁性金属の少なくと
も片面を高比重金属と合成樹脂とによって被覆したこと
を特徴とする磁性塗料用組成物によっても上記目的を達
成することができる。さらに、上記目的を達成するため
の本発明は、非磁性材料により構成された被塗物の裏面
に磁石を配した後に、磁性金属の少なくとも片面が合成
樹脂により被覆された粉末状磁性材料を含有するベース
塗料を前記被塗物の表面に塗布し、ついで、このベース
塗料上にクリヤ塗料を塗布し、所定の間隔をおいて前記
磁石を取り外した後に、前記ベース塗料およびクリヤ塗
料を乾燥させることを特徴とする模様塗膜の形成方法で
ある。また、非磁性材料により構成された被塗物の裏面
に磁石を配した後に、磁性金属の少なくとも片面が高比
重金属と合成樹脂とにより被覆された粉末状磁性材料を
含有するベース塗料を前記被塗物の表面に塗布し、つい
で、このベース塗料上にクリヤ塗料を塗布し、所定の間
隔をおいて前記磁石を取り外した後に、前記ベース塗料
およびクリヤ塗料を乾燥させることを特徴とする模様塗
膜の形成方法によっても上記目的を達成することができ
る。
の本発明は、塗料中に混入される塗料組成物であって、
磁性金属の少なくとも片面を合成樹脂により被覆したこ
とを特徴とする磁性塗料用組成物である。また、塗料中
に混入される塗料組成物であって、磁性金属の少なくと
も片面を高比重金属と合成樹脂とによって被覆したこと
を特徴とする磁性塗料用組成物によっても上記目的を達
成することができる。さらに、上記目的を達成するため
の本発明は、非磁性材料により構成された被塗物の裏面
に磁石を配した後に、磁性金属の少なくとも片面が合成
樹脂により被覆された粉末状磁性材料を含有するベース
塗料を前記被塗物の表面に塗布し、ついで、このベース
塗料上にクリヤ塗料を塗布し、所定の間隔をおいて前記
磁石を取り外した後に、前記ベース塗料およびクリヤ塗
料を乾燥させることを特徴とする模様塗膜の形成方法で
ある。また、非磁性材料により構成された被塗物の裏面
に磁石を配した後に、磁性金属の少なくとも片面が高比
重金属と合成樹脂とにより被覆された粉末状磁性材料を
含有するベース塗料を前記被塗物の表面に塗布し、つい
で、このベース塗料上にクリヤ塗料を塗布し、所定の間
隔をおいて前記磁石を取り外した後に、前記ベース塗料
およびクリヤ塗料を乾燥させることを特徴とする模様塗
膜の形成方法によっても上記目的を達成することができ
る。
【0006】
【作用】このように構成した本発明にあっては、磁性金
属の少なくとも片面を合成樹脂により被覆するか、ある
いは磁性金属の少なくとも片面を高比重金属と合成樹脂
とによって被覆したため、磁性金属が有する独特の色味
や金属感を抑制することができ、このような組成物を塗
料中に混入しても所望の色彩に調色することが可能とな
る。また、磁性金属あるいは高比重金属は塗料に混入す
ると沈降しやすいが、本発明においては合成樹脂により
磁性金属の少なくとも片面を被覆しているため、組成物
の見かけの比重が低下し、これによって塗料中における
組成物の沈降を防止することができる。
属の少なくとも片面を合成樹脂により被覆するか、ある
いは磁性金属の少なくとも片面を高比重金属と合成樹脂
とによって被覆したため、磁性金属が有する独特の色味
や金属感を抑制することができ、このような組成物を塗
料中に混入しても所望の色彩に調色することが可能とな
る。また、磁性金属あるいは高比重金属は塗料に混入す
ると沈降しやすいが、本発明においては合成樹脂により
磁性金属の少なくとも片面を被覆しているため、組成物
の見かけの比重が低下し、これによって塗料中における
組成物の沈降を防止することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の一実施例を示す塗料組成物の断
面図、図2は本発明の他の実施例を示す塗料組成物の断
面図、図3は本発明の模様塗膜の形成方法を示す塗装工
程図、図4は同実施例の第1工程を示す断面図、図5は
同実施例の第2工程を示す断面図、図6は同実施例の第
3工程、第4工程を示す断面図である。
明する。図1は本発明の一実施例を示す塗料組成物の断
面図、図2は本発明の他の実施例を示す塗料組成物の断
面図、図3は本発明の模様塗膜の形成方法を示す塗装工
程図、図4は同実施例の第1工程を示す断面図、図5は
同実施例の第2工程を示す断面図、図6は同実施例の第
3工程、第4工程を示す断面図である。
【0008】本実施例に係る粉末状磁性材料3は、図1
に示すように、ニッケルなどの磁性金属12の両面に合
成樹脂11,13を被覆している。このような粉末状磁
性材料3の作製は以下のようにして行う。まず、磁性材
料3を作製する場合のベースとなる基材10上にポリエ
ステル系樹脂あるいはアクリル系樹脂などの合成樹脂を
コーティングして合成樹脂層11を形成する。合成樹脂
11の材質は混入しようとする塗料(後述する実施例に
あってはベース塗料)の材質により適宜選択することが
できるが、仕上り外観等を考慮すれば両者を同材質とす
ることが好ましい。つぎに、この合成樹脂層11の表面
に蒸着によってニッケル層(磁性金属)12を形成した
後に、このニッケル層12の表面にさらにポリエステル
系樹脂あるいはアクリル系樹脂などの合成樹脂層13を
形成する。この合成樹脂13の材質は、上述した合成樹
脂層11の材質と同様に、混入しようとする塗料の材質
により適宜選択することができる。なお、本発明の磁性
金属層12は、ニッケルにのみ限定されることなく、磁
力により配向が変化する粉末であれば良く、例えば、鉄
含有率の高いステンレス、鉄などの粉末を用いることも
可能である。このようにして合成樹脂層11、ニッケル
層12および合成樹脂層13を形成した後に、基材10
を除去して粉砕し、分級を行なって粉末状として目的と
する塗料中に混入する。なお、このとき合成樹脂11.
13に着色を施せば、ニッケル独特の色味および金属感
が消失することになり、このような粉末状磁性材料を塗
料中に混入して後述する方法によって塗装すれば、メタ
リック感のない模様塗膜を得ることができる。
に示すように、ニッケルなどの磁性金属12の両面に合
成樹脂11,13を被覆している。このような粉末状磁
性材料3の作製は以下のようにして行う。まず、磁性材
料3を作製する場合のベースとなる基材10上にポリエ
ステル系樹脂あるいはアクリル系樹脂などの合成樹脂を
コーティングして合成樹脂層11を形成する。合成樹脂
11の材質は混入しようとする塗料(後述する実施例に
あってはベース塗料)の材質により適宜選択することが
できるが、仕上り外観等を考慮すれば両者を同材質とす
ることが好ましい。つぎに、この合成樹脂層11の表面
に蒸着によってニッケル層(磁性金属)12を形成した
後に、このニッケル層12の表面にさらにポリエステル
系樹脂あるいはアクリル系樹脂などの合成樹脂層13を
形成する。この合成樹脂13の材質は、上述した合成樹
脂層11の材質と同様に、混入しようとする塗料の材質
により適宜選択することができる。なお、本発明の磁性
金属層12は、ニッケルにのみ限定されることなく、磁
力により配向が変化する粉末であれば良く、例えば、鉄
含有率の高いステンレス、鉄などの粉末を用いることも
可能である。このようにして合成樹脂層11、ニッケル
層12および合成樹脂層13を形成した後に、基材10
を除去して粉砕し、分級を行なって粉末状として目的と
する塗料中に混入する。なお、このとき合成樹脂11.
13に着色を施せば、ニッケル独特の色味および金属感
が消失することになり、このような粉末状磁性材料を塗
料中に混入して後述する方法によって塗装すれば、メタ
リック感のない模様塗膜を得ることができる。
【0009】本発明の粉末状磁性材料は上述した実施例
にのみ限定されることなく種々に改変することができ
る。図2に示す実施例の場合は、磁性金属であるニッケ
ル12の両面に高比重金属であるアルミニウム14,1
5を被覆し、さらにこのアルミニウム14,15の両面
に合成樹脂11,13を被覆している。この粉末状磁性
材料3の作製は、まず、磁性材料3を作成する場合のベ
ースとなる基材10上にポリエステル系樹脂あるいはア
クリル系樹脂などの合成樹脂をコーティングして合成樹
脂層11を形成する。合成樹脂11の材質は混入しよう
とする塗料(後述する実施例にあってはベース塗料)の
材質により適宜選択することができるが、仕上り外観等
を考慮すれば両者を同材質とすることが好ましい。つぎ
に、この合成樹脂層11の表面に、蒸着によってアルミ
ニウム層14を形成した後に、このアルミニウム層14
の表面に蒸着によってニッケル層(磁性金属)12を形
成する。さらに、このニッケル層12の表面に同じく蒸
着によりアルミニウム層15を形成した後に、このアル
ミニウム層15の表面にポリエステル系樹脂あるいはア
クリル系樹脂などの合成樹脂層13を形成する。この合
成樹脂13の材質は、上述した合成樹脂層11の材質と
同様に、混入しようとする塗料の材質により適宜選択す
ることができる。なお、本発明の磁性金属層12は、ニ
ッケルにのみ限定されることなく、磁力により配向が変
化する粉末であれば良く、例えば、鉄含有率の高いステ
ンレス、鉄などの粉末を用いることも可能である。この
ようにして合成樹脂層11、アルミニウム層14、ニッ
ケル層12、アルミニウム層15、および合成樹脂層1
3を順次形成した後に、基材10を除去して粉砕し、分
級を行なって粉末状として目的とする塗料中に混入す
る。このように構成するとアルミニウムが備える金属感
を現出することができ、さらに塗色の自由度が拡大す
る。なお、本実施例にあっても上述した実施例と同様
に、合成樹脂に着色を施すことも可能である。
にのみ限定されることなく種々に改変することができ
る。図2に示す実施例の場合は、磁性金属であるニッケ
ル12の両面に高比重金属であるアルミニウム14,1
5を被覆し、さらにこのアルミニウム14,15の両面
に合成樹脂11,13を被覆している。この粉末状磁性
材料3の作製は、まず、磁性材料3を作成する場合のベ
ースとなる基材10上にポリエステル系樹脂あるいはア
クリル系樹脂などの合成樹脂をコーティングして合成樹
脂層11を形成する。合成樹脂11の材質は混入しよう
とする塗料(後述する実施例にあってはベース塗料)の
材質により適宜選択することができるが、仕上り外観等
を考慮すれば両者を同材質とすることが好ましい。つぎ
に、この合成樹脂層11の表面に、蒸着によってアルミ
ニウム層14を形成した後に、このアルミニウム層14
の表面に蒸着によってニッケル層(磁性金属)12を形
成する。さらに、このニッケル層12の表面に同じく蒸
着によりアルミニウム層15を形成した後に、このアル
ミニウム層15の表面にポリエステル系樹脂あるいはア
クリル系樹脂などの合成樹脂層13を形成する。この合
成樹脂13の材質は、上述した合成樹脂層11の材質と
同様に、混入しようとする塗料の材質により適宜選択す
ることができる。なお、本発明の磁性金属層12は、ニ
ッケルにのみ限定されることなく、磁力により配向が変
化する粉末であれば良く、例えば、鉄含有率の高いステ
ンレス、鉄などの粉末を用いることも可能である。この
ようにして合成樹脂層11、アルミニウム層14、ニッ
ケル層12、アルミニウム層15、および合成樹脂層1
3を順次形成した後に、基材10を除去して粉砕し、分
級を行なって粉末状として目的とする塗料中に混入す
る。このように構成するとアルミニウムが備える金属感
を現出することができ、さらに塗色の自由度が拡大す
る。なお、本実施例にあっても上述した実施例と同様
に、合成樹脂に着色を施すことも可能である。
【0010】この磁性材料3の形状は、鱗片状、薄板
状、粒状など何れでも良く、一方、磁性材料の大きさは
長手方向もしくは直径が1〜50μm、好ましくは20
〜30μmである。この粉末状磁性材料の配合比は、前
述したビヒクル成分100重量部(固形分)に対して1
〜30重量部、特に10〜20重量部が好ましい。
状、粒状など何れでも良く、一方、磁性材料の大きさは
長手方向もしくは直径が1〜50μm、好ましくは20
〜30μmである。この粉末状磁性材料の配合比は、前
述したビヒクル成分100重量部(固形分)に対して1
〜30重量部、特に10〜20重量部が好ましい。
【0011】次に、上述した本発明の塗料組成物を用い
て模様塗膜を形成する具体例について説明する。図4に
示すように、本実施例に係る被塗物1は、本実施例の模
様塗膜を形成するための基部材であって非磁性材料によ
り構成されている。具体的な材質や形状などは特に限定
されることなく、プラスチックやアルミニウム等を用い
ることができる。自動車用部品としてはバンパー、プロ
テクションモール、フロントグリル、リヤグリル、ホイ
ールカバー、ベントルーバ等の外装部品や、インストル
メントパネル等の内装部品を例示することができる。こ
れらの被塗物1は必要に応じて前処理、下塗り塗装、中
塗り塗装を行っても良い。
て模様塗膜を形成する具体例について説明する。図4に
示すように、本実施例に係る被塗物1は、本実施例の模
様塗膜を形成するための基部材であって非磁性材料によ
り構成されている。具体的な材質や形状などは特に限定
されることなく、プラスチックやアルミニウム等を用い
ることができる。自動車用部品としてはバンパー、プロ
テクションモール、フロントグリル、リヤグリル、ホイ
ールカバー、ベントルーバ等の外装部品や、インストル
メントパネル等の内装部品を例示することができる。こ
れらの被塗物1は必要に応じて前処理、下塗り塗装、中
塗り塗装を行っても良い。
【0012】本実施例に係るベース塗料4は、ビヒクル
成分と溶剤とを主成分とする塗料中に上述した本発明の
粉末状磁性材料3を混入した液状塗料であって、必要に
応じて着色顔料、染料、アルミニウム粉、パール状顔
料、雲母等を配合することができる。ビヒクル成分とし
ては通常の塗料用樹脂を用いることができ、常温で乾燥
もしくは反応硬化する樹脂や、加熱して硬化もしくは溶
融する樹脂などが挙げられる。具体的には、アルキド樹
脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、
ビニル樹脂、アミノ樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂などが好ましい。また、溶剤としては有機溶剤や水が
挙げられる。塗料の形態としては、有機溶剤型、非水デ
ィスパージョン型、水溶液型、エマルジョン型などの液
状が挙げられる。 本実施例に係るクリヤ塗料5は、
ビヒクル成分と溶剤とを主成分とする液状塗料であっ
て、ビヒクル成分としては通常の塗料用樹脂を用いるこ
とができ、常温で乾燥もしくは反応硬化する樹脂や、加
熱して硬化もしくは溶融する樹脂などが挙げられる。具
体的には、アルキド樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル
樹脂、ウレタン樹脂、ビニル樹脂、アミノ樹脂、エポキ
シ樹脂、フェノール樹脂などが好ましく、前述したベー
ス塗料のビヒクル成分と同一の樹脂を用いることがさら
に好ましい。また、溶剤としては有機溶剤や水が挙げら
れる。塗料の形態としては、有機溶剤型、非水ディスパ
ージョン型、水溶液型、エマルジョン型などの液状が挙
げられる。
成分と溶剤とを主成分とする塗料中に上述した本発明の
粉末状磁性材料3を混入した液状塗料であって、必要に
応じて着色顔料、染料、アルミニウム粉、パール状顔
料、雲母等を配合することができる。ビヒクル成分とし
ては通常の塗料用樹脂を用いることができ、常温で乾燥
もしくは反応硬化する樹脂や、加熱して硬化もしくは溶
融する樹脂などが挙げられる。具体的には、アルキド樹
脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、
ビニル樹脂、アミノ樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂などが好ましい。また、溶剤としては有機溶剤や水が
挙げられる。塗料の形態としては、有機溶剤型、非水デ
ィスパージョン型、水溶液型、エマルジョン型などの液
状が挙げられる。 本実施例に係るクリヤ塗料5は、
ビヒクル成分と溶剤とを主成分とする液状塗料であっ
て、ビヒクル成分としては通常の塗料用樹脂を用いるこ
とができ、常温で乾燥もしくは反応硬化する樹脂や、加
熱して硬化もしくは溶融する樹脂などが挙げられる。具
体的には、アルキド樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル
樹脂、ウレタン樹脂、ビニル樹脂、アミノ樹脂、エポキ
シ樹脂、フェノール樹脂などが好ましく、前述したベー
ス塗料のビヒクル成分と同一の樹脂を用いることがさら
に好ましい。また、溶剤としては有機溶剤や水が挙げら
れる。塗料の形態としては、有機溶剤型、非水ディスパ
ージョン型、水溶液型、エマルジョン型などの液状が挙
げられる。
【0013】このような被塗物1にベース塗料4および
クリヤ塗料5を塗布して模様塗膜を形成する手順は以下
のようになる。図4に示すように、必要に応じて前処
理、下塗り塗装、中塗り塗装等を施した被塗物1の裏面
1b にまず磁石2を取り付ける。この磁石2は可撓性を
有する永久磁石であって、例えばマグネットラバーなど
を用いることが好ましい。特に被塗物1の形状が複雑で
ある場合には所定の形状に予め形成しておくことも可能
である。磁石2の形状は目的とする模様の輪郭によって
種々に形成され、例えば、「N」という文字を塗膜に描
きたい場合には、「N」字形状に形成された薄板状の磁
石2を用いると良い。被塗物1の裏面1b に磁石2を取
り付けた後に、粉末状磁性材料3を含有したベース塗料
4を被塗物1の表面1a (すなわち、塗布面)に乾燥膜
厚で15〜35μmとなるように塗布する。このとき、
図5に示すように、磁石2から発せられた磁力がベース
塗料4中の粉末状磁性材料3に作用し、この粉末状磁性
材料3が流動性を有するベース塗料4中で配向を開始す
る。ベース塗料4を塗布した後に、所定の間隔(3〜5
分が好ましい)をおいて、このベース塗料4上にクリヤ
塗料5を乾燥膜厚が15〜35μmとなるように塗布す
る。このクリヤ塗料5を塗布している間も磁石2から粉
末状磁性材料3に磁力が作用しており、図6に示すよう
に、粉末状磁性材料3の配向は進行を続ける。通常、ベ
ース塗料4に含まれる溶剤はウェットオンウェットで塗
布されるクリヤ塗料5との相溶性や塗装ブース等の設備
条件等の制約によりソリッド塗料やクリヤ塗料に用いら
れる溶剤に比べ沸点が低く、速乾性の溶剤が用いられて
いる。したがって、ベース塗料4を塗布してからクリヤ
塗料5を塗布するまでの間にベース塗料4の塗膜粘度は
上昇し、これにより粉末状磁性材料3の配向は一時抑制
されることとなるが、本実施例にあっては、クリヤ塗料
5を塗布している間も磁石2を取り付けているために、
クリヤ塗料5に含まれる溶剤がベース塗料4中に浸透し
て一旦ベース塗料4の塗膜粘度を低下させ、これにより
再び粉末状磁性材料3の配向は促進されることとなる。
クリヤ塗料5を塗布した後、一定時間経過後(例えば5
分)に被塗物1の裏面1b に取り付けた磁石2を取り外
し、この状態でベース塗料4およびクリヤ塗料5を所定
の乾燥条件で焼き付ける(図6参照)。
クリヤ塗料5を塗布して模様塗膜を形成する手順は以下
のようになる。図4に示すように、必要に応じて前処
理、下塗り塗装、中塗り塗装等を施した被塗物1の裏面
1b にまず磁石2を取り付ける。この磁石2は可撓性を
有する永久磁石であって、例えばマグネットラバーなど
を用いることが好ましい。特に被塗物1の形状が複雑で
ある場合には所定の形状に予め形成しておくことも可能
である。磁石2の形状は目的とする模様の輪郭によって
種々に形成され、例えば、「N」という文字を塗膜に描
きたい場合には、「N」字形状に形成された薄板状の磁
石2を用いると良い。被塗物1の裏面1b に磁石2を取
り付けた後に、粉末状磁性材料3を含有したベース塗料
4を被塗物1の表面1a (すなわち、塗布面)に乾燥膜
厚で15〜35μmとなるように塗布する。このとき、
図5に示すように、磁石2から発せられた磁力がベース
塗料4中の粉末状磁性材料3に作用し、この粉末状磁性
材料3が流動性を有するベース塗料4中で配向を開始す
る。ベース塗料4を塗布した後に、所定の間隔(3〜5
分が好ましい)をおいて、このベース塗料4上にクリヤ
塗料5を乾燥膜厚が15〜35μmとなるように塗布す
る。このクリヤ塗料5を塗布している間も磁石2から粉
末状磁性材料3に磁力が作用しており、図6に示すよう
に、粉末状磁性材料3の配向は進行を続ける。通常、ベ
ース塗料4に含まれる溶剤はウェットオンウェットで塗
布されるクリヤ塗料5との相溶性や塗装ブース等の設備
条件等の制約によりソリッド塗料やクリヤ塗料に用いら
れる溶剤に比べ沸点が低く、速乾性の溶剤が用いられて
いる。したがって、ベース塗料4を塗布してからクリヤ
塗料5を塗布するまでの間にベース塗料4の塗膜粘度は
上昇し、これにより粉末状磁性材料3の配向は一時抑制
されることとなるが、本実施例にあっては、クリヤ塗料
5を塗布している間も磁石2を取り付けているために、
クリヤ塗料5に含まれる溶剤がベース塗料4中に浸透し
て一旦ベース塗料4の塗膜粘度を低下させ、これにより
再び粉末状磁性材料3の配向は促進されることとなる。
クリヤ塗料5を塗布した後、一定時間経過後(例えば5
分)に被塗物1の裏面1b に取り付けた磁石2を取り外
し、この状態でベース塗料4およびクリヤ塗料5を所定
の乾燥条件で焼き付ける(図6参照)。
【0014】粉末状磁性材料3の配向作用は以下のよう
に生じる。すなわち、図5および図6に示すように、磁
力が作用していないか、あるいは磁力の作用が比較的弱
い部位については、磁石2を取り付けずに塗装した場合
と同様に、粉末状磁性材料3はベース塗料4中でランダ
ムに配列する。これに対して、磁石2が取り付けられて
磁力が作用している部位についてはこの磁力線に沿って
粉末状磁性材料3が配向する。特に、磁石2の端部2a
は磁力が強いことから、この端部2a の近傍に粉末状磁
性材料3が吸引されて粉末の密度が高くなる。一方、磁
石2の中央部2b は磁力線が塗膜に対してほぼ垂直に作
用するため、粉末状磁性材料3が直立することとなる。
したがって、形成された模様塗膜を観察すると、磁石2
の端部2a に沿って粉末状磁性材料3が高密度となり、
この部分は磁性材料の色彩が強くなる。また、磁石2の
中央部2b は磁性材料3が直立しているために反射光が
弱くなって黒っぽい色彩となる。
に生じる。すなわち、図5および図6に示すように、磁
力が作用していないか、あるいは磁力の作用が比較的弱
い部位については、磁石2を取り付けずに塗装した場合
と同様に、粉末状磁性材料3はベース塗料4中でランダ
ムに配列する。これに対して、磁石2が取り付けられて
磁力が作用している部位についてはこの磁力線に沿って
粉末状磁性材料3が配向する。特に、磁石2の端部2a
は磁力が強いことから、この端部2a の近傍に粉末状磁
性材料3が吸引されて粉末の密度が高くなる。一方、磁
石2の中央部2b は磁力線が塗膜に対してほぼ垂直に作
用するため、粉末状磁性材料3が直立することとなる。
したがって、形成された模様塗膜を観察すると、磁石2
の端部2a に沿って粉末状磁性材料3が高密度となり、
この部分は磁性材料の色彩が強くなる。また、磁石2の
中央部2b は磁性材料3が直立しているために反射光が
弱くなって黒っぽい色彩となる。
【0015】しかも、磁性金属12の両面を合成樹脂1
1,13により被覆するか、あるいは磁性金属12の両
面を高比重金属14,15と合成樹脂11,13とによ
って被覆したため、磁性金属12が有する独特の色味や
金属感を抑制することができ、このような粉末状磁性材
料3をベース塗料4中に混入しても所望の色彩に調色す
ることが可能となる。また、このように磁性金属12の
両面を合成樹脂11,13により被覆することによっ
て、磁性金属12あるいは高比重金属14,15をベー
ス塗料4に混入すると沈降しやすいが、合成樹脂11,
13の存在により粉末状磁性材料3の見かけの比重が低
下し、これによってベース塗料4中における粉末状磁性
材料3の沈降を防止することができる。
1,13により被覆するか、あるいは磁性金属12の両
面を高比重金属14,15と合成樹脂11,13とによ
って被覆したため、磁性金属12が有する独特の色味や
金属感を抑制することができ、このような粉末状磁性材
料3をベース塗料4中に混入しても所望の色彩に調色す
ることが可能となる。また、このように磁性金属12の
両面を合成樹脂11,13により被覆することによっ
て、磁性金属12あるいは高比重金属14,15をベー
ス塗料4に混入すると沈降しやすいが、合成樹脂11,
13の存在により粉末状磁性材料3の見かけの比重が低
下し、これによってベース塗料4中における粉末状磁性
材料3の沈降を防止することができる。
【0016】なお、上述した粉末状磁性材料において
は、合成樹脂により磁性金属の両面を被覆したが、本発
明はかかる実施例にのみ限定されることなく、片面のみ
を被覆しても良い。
は、合成樹脂により磁性金属の両面を被覆したが、本発
明はかかる実施例にのみ限定されることなく、片面のみ
を被覆しても良い。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように本発明の磁性塗料用組
成物によれば、磁性金属の少なくとも片面を合成樹脂に
より被覆しているため、磁性材料の種類に拘らず所望の
色彩を呈し、かつ、塗料中における塗料沈降を防止する
ことが可能となる。
成物によれば、磁性金属の少なくとも片面を合成樹脂に
より被覆しているため、磁性材料の種類に拘らず所望の
色彩を呈し、かつ、塗料中における塗料沈降を防止する
ことが可能となる。
【図1】は本発明の一実施例を示す塗料組成物の断面図
である。
である。
【図2】は本発明の他の実施例を示す塗料組成物の断面
図である。
図である。
【図3】は本発明の模様塗膜の形成方法を示す塗装工程
図である。
図である。
【図4】は同実施例の第1工程を示す断面図である。
【図5】は同実施例の第2工程を示す断面図である。
【図6】は同実施例の第3工程、第4工程を示す断面図
である。
である。
1…被塗物、 2…磁石、 3…粉末状磁性材料、 4…ベース塗料、 5…クリヤ塗料、 10…基材、 11,13…合成樹脂、 12…磁性金属、 14,15…高比重金属。
Claims (4)
- 【請求項1】 塗料中に混入される塗料組成物であっ
て、磁性金属の少なくとも片面を合成樹脂により被覆し
たことを特徴とする磁性塗料用組成物。 - 【請求項2】 塗料中に混入される塗料組成物であっ
て、磁性金属の少なくとも片面を高比重金属と合成樹脂
とによって被覆したことを特徴とする磁性塗料用組成
物。 - 【請求項3】 非磁性材料により構成された被塗物の裏
面に磁石を配した後に、磁性金属の少なくとも片面が合
成樹脂により被覆された粉末状磁性材料を含有するベー
ス塗料を前記被塗物の表面に塗布し、ついで、このベー
ス塗料上にクリヤ塗料を塗布し、所定の間隔をおいて前
記磁石を取り外した後に、前記ベース塗料およびクリヤ
塗料を乾燥させることを特徴とする模様塗膜の形成方
法。 - 【請求項4】非磁性材料により構成された被塗物の裏面
に磁石を配した後に、磁性金属の少なくとも片面が高比
重金属と合成樹脂とにより被覆された粉末状磁性材料を
含有するベース塗料を前記被塗物の表面に塗布し、つい
で、このベース塗料上にクリヤ塗料を塗布し、所定の間
隔をおいて前記磁石を取り外した後に、前記ベース塗料
およびクリヤ塗料を乾燥させることを特徴とする模様塗
膜の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18753691A JP2677057B2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 磁性塗料用組成物およびこれを用いた模様塗膜の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18753691A JP2677057B2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 磁性塗料用組成物およびこれを用いた模様塗膜の形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0531460A JPH0531460A (ja) | 1993-02-09 |
JP2677057B2 true JP2677057B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=16207811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18753691A Expired - Lifetime JP2677057B2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 磁性塗料用組成物およびこれを用いた模様塗膜の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2677057B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101118240B1 (ko) * | 2011-05-24 | 2012-03-16 | (주)임영 | 주방용기 코팅방법 |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP18753691A patent/JP2677057B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0531460A (ja) | 1993-02-09 |
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