JP2613291B2 - 模様塗膜形成用貼着シート - Google Patents

模様塗膜形成用貼着シート

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、単に貼着するだけで被塗面に模様塗膜を形
成することが可能な貼着シートに関する。
従来技術とその課題 従来、液状塗膜中に含有させた粉末状磁性材料を磁力
の作用によって配向させ、磁性を受けない他の部分と異
ならしめて模様を現出することを特徴とする模様塗膜の
形成法(特開昭63-175670)はすでに公知である。
この方法では、模様塗膜面に凹凸が生じることがなく
平滑であるために汚れにくいという利点を有している
が、被塗物の形状、構造及び材質などによって上記液状
塗膜に磁力を作用させることが困難もしくは不可能にな
ることがあり、その適用範囲が著しく制限されていると
いう欠陥を有している。
課題を解決するための手段 本発明の目的は上記欠陥を解消するところにあり、そ
の特徴は、磁力を利用した上記模様塗膜をベースシート
の片面に形成し、その他面に粘着剤層を設けたところに
あり、このものは任意の被塗面に貼着することができ、
その結果、上記利点を生かしながら欠陥が解消でき、本
発明を完成した。
すなわち、本発明は、離型性シート層(1)、感圧粘
着剤層(2)、ベースシート層(3)および模様塗膜層
(4)の順で積層し、最下層が該離型性シート層
(1)、最上層が該模様塗膜層(4)からなる多層構造
シートであって、しかも、該模様塗膜層(4)が、流動
状態にある液状塗膜中に含有せしめた粉末状磁性材料に
磁石を作用させることによって模様を形成してなる塗膜
であることを特徴とする模様塗膜形成用貼着シートに関
する。
以下に、本発明の貼着シートを構成する上記(1)〜
(4)について具体的に説明する。
離型性シート層(1):離型性シート層は感圧粘着剤
層(2)の片面に貼着するシートであって、本発明の貼
着シートの貯蔵もしくは運搬中などにおいて、粘着剤層
(2)が他の部分に付着するのを防止するためのもの
で、粘着剤層(2)から容易に剥離でき、本発明の貼着
シートを使用するにあたってはあらかじめ剥離してお
く。該シート(1)としては、シリコン、ワックス並び
に弗素樹脂などの離型剤も塗布もしくは含浸した紙ある
いはフィルム、又は上記離型剤を含まずそれ自体離型性
を有するポリプロピレン、ポリエチレン等の合成樹脂フ
ィルム等の従来公知の離型性シートが用いられる。
感圧粘着剤層(2):感圧粘着剤層(2)は、模様塗
膜層(4)を形成したベースシート層(3)を目的とす
る物体表面に貼着可能ならしめるためのものであり、前
記離型性シート層(1)後記とベースシート層(3)と
の層間に介在する。具体的にはそれ自体すでに公知の恒
久粘着剤が使用でき、例えば、天然ゴム、スチレン−ブ
タジェン共重合ゴム、ポリイソブチレン、アクリル樹
脂、ポリビニルエーテル、ポリビニルイソブチルエーテ
ルなどの粘着剤があげられ、このうち、ポリブチルアク
リレートやポリ−2−エチルヘキシルアクリレートなど
のガラス転移温度が−10〜−60℃のアクリル樹脂が好ま
しい。さらに、粘着付与剤としてロジン、ロジンエステ
ル、クマロン樹脂、テルベン樹脂、炭化水素樹脂、油溶
性フェノール樹脂が、軟化剤として脂肪酸エステル、動
植物油脂、ワックス、石油重質留分が、主成分の上記粘
着剤との相溶性によって適宜必要に応じて併用される。
これ以外に充てん剤、顔料、老化防止剤、安定剤なども
配合できる。
これらの粘着剤を必須成分として、これらを有機溶剤
に溶解もしくは分散せしめ、ナイフコータ、ロールコー
ルコータ、スクリーン印刷もしくはグラビアコータなど
を用いてベースシート層(3)の片面に塗装し、有機溶
剤などの揮発性物質を揮散させることによって感圧粘着
剤層(2)が形成できる。該粘着剤層(2)の厚さは1
〜500μ、特に20〜40μが好ましい。有機溶剤を用いな
いで、粘着剤などを溶融して塗装することもさしつかえ
ない。
本発明の貼着シートの貼着時の環境温度が低いとき
は、ガラス転移温度の低い粘着剤層(2)に調製するこ
が望ましい。
この粘着剤層(2)はベースシート層(3)の片面で
あって、しかも模様膜層(4)の反対面側に形成するこ
とが必要である。
ベースシート層(3):ベースシート層(3)は、前
記粘着剤層(2)と模様塗膜層(4)との層間にあり、
該塗膜層(4)の物理的性能を補強し、支持するための
もので、耐寒性、耐熱性、耐収縮性、柔軟性、耐候性、
耐薬品性などの優れていることが好ましく、例えば、ポ
リウレタン、ポリイミド、ナイロン、ポリエチレン、ポ
リエステル、ポリカーボネート並びに可塑化塩化ビニル
樹脂などのプラスチックおよび鉄、ステンレス並びにア
ルミニゥムなどの金属が好ましい。
該ベースシート層(3)の膜厚は1〜1000μ、好まし
くは30〜120μが適しており、透明もしくは不透明のい
ずれでもよい。これらは目的とする形状や大きさに容易
にカッティングできるものが好ましい。
本発明の貼着シートにおいて、模様塗膜層(4)とベ
ースシート層(3)との密着性が十分でない場合は、該
両層間に必要に応じてプライマー層(5)を形成せしめ
ることが好ましい。
プライマー層(5):模様塗膜層(4)とベースシー
ト層(3)との層間に形成するものであり、該両層間の
密着性を向上させる機能を有している。具体的には、セ
ルロースおよびその誘導体、ポリエステル樹脂、アクリ
ル樹脂、ゴム系樹脂およびスチレン・ブタジェン共重合
体などがあげられ、これらを有機溶剤および(または)
水に溶解もしくは分散せしめたものをベースシート層
(3)の模様塗膜を形成する面に塗装せしめることが好
ましい。プライマー層(5)の膜厚は乾燥後において、
1〜50μが好ましい。また、プライマー層(5)の組成
は上記したものが例示でき、これらは模様塗膜層(4)
やベースシート層(3)の組成に応じて任意に選択でき
る。有機溶剤としては、特に制限を受けないが、ベース
シート層(3)を膨潤しうるものを含有していることが
好ましく、例えば、ヘキサフロロメタキシレン、1,1,3
−フロロトリクロルエタン、酢酸ブチルおよび酢酸−3
−メトキシブチルからなる混合溶剤があげられる。
模様塗膜層(4):本発明の貼着シートの最表層に位
置しており、ベースシート層(3)の片面に形成するも
ので、磁力の作用によって模様を形成せしめてなる塗膜
である。
該模様塗膜を形成するために、粉末状磁性材料、ビヒ
クル成分および溶剤を主成分とし、さらに必要に応じて
着色顔料、染料、アルミニゥム粉、パール状顔料、雲母
などを配合してなる液状塗料を用いる。
粉末状磁性材料は、それに磁石を作用させると磁力に
よって配向が変化する粉末で、例えばニッケル、鉄含有
率の高いステンレス、鉄、コバルト、クロムなどの粉末
やこれらの金属を被覆又は含有せしめたものが好まし
い。その形状はリン片状、薄板状、粒状などいずれでも
さしつかえなく、大きさは長手方向もしくは直径が1〜
100μ、好ましくは10〜30μが好ましい。
ビヒクル成分としては、通常の塗料用樹脂が使用で
き、例えば常温で乾燥もしくは反応硬化する樹脂、加熱
して硬化もしくは溶融する樹脂などがあげられ、具体的
にはアルキド樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、
ウレタン樹脂、ビニル樹脂、アミノ樹脂、エポキシ樹
脂、フェノール樹脂などが好ましい。また、溶剤は有機
溶剤および(または)水である。塗料の形態として、有
機溶液型、非水ディスパージョン型、水溶液型、エマル
ジョン型などの液状があげられる。
粉末状磁性材料は、ビヒクル成分100重量部(固形
分)あたり、1〜30重量部、特に10〜20重量部が好まし
い。
模様塗膜(4)の膜厚は15〜35μ、好ましくは20〜30
μである。模様塗膜において粉末状磁性材料で被塗面を
完全に隠ぺいする必要はない。
また、上記模様塗膜(4)の形成に先立って、前記ベ
ースシートに必要に応じて着色顔料およびビヒクル成分
を主成分とし、かつ磁性材料を含有していない着色塗膜
(4′)を形成しておくことも可能である。
該着色塗膜(4′)は現出させる模様を目的とする色
調にするために形成するのであって、例えばベースシー
ト自体がプラスチックなどのように着色されており、か
つその色調が目的と合致すれば、着色塗膜(4′)を形
成する必要はあえてない。
着色塗膜(4′)の色調は目的によって任意に選択で
き、それは着色顔料(有機もしくは無機系、メタリック
系など)の組成および比率などの調整によって容易に調
整できる。また、ビヒクル成分は、前記塗膜(4)で説
明したものの中から選ばれた1種以上が好ましい。
着色塗膜(4′)は膜厚が10〜30μ、好ましくは15〜
25μが適している。
模様塗膜形成法:必要に応じて着色塗膜(4′)を形
成せしめるための塗料を塗装してなるベースシート層
(3)にこの塗膜が溶剤で湿潤したまま又は硬化させて
から、液状塗膜(4)を形成させるための粉末状磁性材
料を含有させた液状塗料を塗装する。
そして、該塗膜(4)が溶剤を含みかつ粉末状磁性材
料が流動しうる状態において、ベースシート層(3)の
裏面側(塗膜(4)表面側からでもさしつかえない)か
ら磁石によって粉末状磁性材料に磁力を作用させると、
該粉末磁性材料がその磁力線に従って移動し、液状塗膜
(4)におけるその部分の粉末磁性材料の配向が他の部
分と異なり、または透明もしくは半透明(着色している
こともある)になって着色塗膜(4′)などの色調を塗
膜(4)を通して透視できる。つまり、目的とする文
字、マーク、図柄などの模様に成型した磁石をベースシ
ートの裏面(又は塗膜(4)表面)の所定位置に固着も
しくは近接させると、液状塗膜(4)中に分散している
粉末状磁性材料のうち、磁石の形状(つまり、模様の形
状)部分が上記のごとく移動して模様が形成できる。
したがって、磁石をベースシート(4)の裏面もしく
は液状塗膜(4)の表面に固着もしくは近接させる時点
で、塗膜(4)中の粉末状磁性材料は流動性を有してい
なければならず、具体的には磁石を作用させるときの液
状塗膜(4)の粘度は0.5〜3ポイズ、好ましくは1〜
2ポイズ(いずれも20℃)であることが好ましい。
該液状塗膜(4)の粘度が0.5ポイズより小さくなる
と、液状塗膜(4)中の磁性材料が多量に磁石方向に引
き寄せられ、そして引き寄せられた磁石の周辺部分は磁
性材料の含有量の少ない液状塗膜(4)が形成され、磁
石周辺部が額縁状となり意匠性が低下する恐があり、逆
に、粘度が3ポイズより大きくなると、液状塗膜(4)
中の磁性材料が磁石により移動し難くなるので磁石模様
がぼけたり、全く形成しなかったりする恐があるので好
ましくない。
さらに、本発明では模様塗膜の表面にクリヤー塗料な
どを必要に応じて塗装してもよい。
本発明の貼着シートは上記(1)〜(4)の層を必須
要件として構成されている。具体的には、ベースシート
層(3)の一方の表面に模様塗膜層(4)が、他方の表
面には感圧粘着剤層(2)が形成されており、このベー
スシート層(3)と模様塗膜層(4)との層間にプライ
マー層(5)が必要に応じて介在させることもある。さ
らに上記粘着剤層(2)の他面に離型シート層(1)が
貼着されている。つまり、模様塗膜層(4)を基準にみ
ると、本発明の粘着性シートは該塗膜層(4)、プライ
マー層(5)、ベースシート層(3)、粘着剤層(2)
および離型性シート層(1)の順に積層されたものであ
る。
本発明の貼着シートの技術的効果を列挙する。
吹付けなどによる塗装が困難な湾曲した凹面に模様塗
膜を極めて容易に形成できる。
塗装作業が全く不要となったので、労力および時間を
縮少することができた。
施工時には塗料を使用しないので、安全衛生、作業環
境などが著しく改善された。
模様塗膜層には模様に基づく凹凸が全く認められず、
平滑性にすぐれいるために仕上がり外観が向上し、ゴミ
やほこりなどの付着が殆ど認められない。
本発明の貼着シートの使用にあたっては、目的とする
形状と大きさに裁断(カッティング)し、離型性シート
(1)を剥離してから、目的とする部分に貼着すると、
模様塗膜(4)が外表面にあらわれ、目的とする被塗面
に模様塗膜を極めて簡単に形成することができる。
実施例 以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明す
る。なお、本発明の範囲は実施例に限定されるものでは
ない。
以下において、「部」および「%」はそれぞれ「重量
部」および「重量%」を意味する。
実施例1 可塑化塩化ビニル樹脂製ベースシート層(3)(黒
色、厚さ50μ、幅30cm、長さ60cm)の片面にポリ−2−
エチルヘキシルアクリレートを主成分とする粘着剤(Tg
-50℃)を塗布し、膜厚30μの感圧粘着剤層(2)を形
成せしめた。次いで、該粘着剤層(2)表面にシリコン
樹脂を紙に含浸した離型性シート層(1)(厚さ200
μ)を貼着した。ついで、上記ベースシート層(3)の
他面にエチルセルロースを主成分とするプライマー層
(5)を形成せしめたのち、該プライマー層(5)面
に、粉末磁性材料(ステンレス、粒径10〜30μ、リン片
状)を樹脂100重量部あたり5重量部添加してなる2液
型アクリルウレタン塗料を膜厚(固形分)15〜25μにな
るように塗装した。該塗膜粘度が1〜2ポイズ/20℃の
状態で、ベースシートの裏側に所定の模様(字)に成型
した永久磁石を固着させた。すると、永久磁石を固着さ
せた部分の液状塗膜の磁性材料の配向が他の部分と異な
って、鮮明な模様が現出した。
その後、該模様塗膜を硬化させて本発明の目的とする
貼着シートを得た。この粘着シートは目的とする大き
さ、形状に裁断し、離型性シートを剥離してから被塗面
に粘着すると、該被塗面に、前記模様塗膜が形成でき
る。
実施例2 上記実施例1におけるベースシートを青色に代え、そ
れ以外は実施例1と同様にして粘着剤層(2)、離型性
シート(1)およびプライマー層(5)を形成したの
ち、該プライマー層(5)に、ニッケル粉(大きさ10〜
30μ、粒状)を樹脂100重量部あたり15重量部配合した
熱硬化アクリル樹脂非水分散塗料を塗装し、その塗膜が
1〜2ポイズ/20℃である状態で、該塗面に目的とする
模様に成形した永久磁石をできるだけ近接させると磁石
の形状、大きさに合致したニッケル粉による配向模様が
形成できた。
上記実施例で得た本発明の模様塗膜貼着シートを離型
性シート(1)を剥離してからドアのガラス面に感圧粘
着剤層(2)を介して貼着し、ガラス面での模様塗膜を
現出した。また、壁に、たて、よこ数枚づつ上記同様に
貼着し、タイル貼りにも似た模様塗膜を現出した。
実施例3 実施例1と同様にして離型性シート層(1)、粘着剤
層(2)、ベースシート層(3)、プライマー層(5)
及び塗膜粘度が1〜2ポイズ/20℃の2液型アクリルウ
レタン塗膜を形成させ、次いで、ベースシートの裏側全
体にマグネットシート(幅30cm、長さ60cm)を固着させ
た。すると、マグネットシートを固着させた液状塗膜の
磁性材料の配向が行なわれてベースシート層(3)全体
に、筋によって構成される幾何学的模様(縞)が現出し
た。この様にして得た模様塗膜を有する貼着シートを室
温で60分間放置し模様塗膜を硬化させた。
上記実施例で得た本発明の模様貼着シートを離型性シ
ート(1)を剥離してから自動車のドア面に感圧粘着剤
層(2)を介して貼着し、模様塗膜を形成した。
実施例4 実施例3で得た硬化した模様塗膜層上に黒印刷インキ
(2液型アクリルウレタン樹脂にカーボンブラック顔料
を分散させたキシレン溶液)を用いてスクリーン印刷法
で文字を印刷し、室温で60分間放置して模様貼着シート
を得た。
上記実施例で得た本発明の模様貼着シートを離型性シ
ート(1)を剥離してから自動車のドア面に感圧貼着剤
層(2)を介して貼着し、模様塗膜を形成した。
また、実施例1〜4で得た本発明の模様貼着シートは
磁気模様が光線角度で変化したり、また採光加減によっ
て多彩な色彩感をかもし出したりする、遠近感(立体
感)のあるすぐれた模様貼着シートであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−70174(JP,A) 特開 昭51−14939(JP,A) 特開 昭59−62684(JP,A) 特開 昭63−175670(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】離型性シート層(1)、感圧粘着剤層
    (2)、ベースシート層(3)および模様塗膜層(4)
    の順で積層し、最下層が該離型性シート層(1)、最上
    層が該模様塗膜層(4)からなる多層構造シートであっ
    て、しかも、該模様塗膜層(4)が、流動状態にある液
    状塗膜中に含有せしめた粉末状磁性材料に磁石を作用さ
    せることによって模様を形成してなる塗膜であることを
    特徴とする模様塗膜形成用粘着シート。
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