JPH01228971A - ビス(3,5―ジオキソピペラジニル)アルカンまたはアルケンを製造する方法 - Google Patents

ビス(3,5―ジオキソピペラジニル)アルカンまたはアルケンを製造する方法

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JPH01228971A
JPH01228971A JP1011797A JP1179789A JPH01228971A JP H01228971 A JPH01228971 A JP H01228971A JP 1011797 A JP1011797 A JP 1011797A JP 1179789 A JP1179789 A JP 1179789A JP H01228971 A JPH01228971 A JP H01228971A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07D241/02Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings not condensed with other rings
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、式(I)の化合物を製造する方法に関する。
(式中R1およびR2は各々メチルおよび水素からなる
詳よシ選択されるかまたはR,およびR1はいっしょに
なってエチレンを形成する。〕さらに詳細には、本発明
は(S)(+) −1,2−ビス(3,5−ジオキソピ
ペラジニル)プロパンおヨヒ(8)(−) −1,2−
ビス(6,5−ジオキソピペラジニル)プロパンを形成
する新規方法に関する。
従来の技術 (S)(+) −1,2−ビス(3,5−ジオキソピペ
ラジニル〕プロパンはクレイトンのアメリカ特許用3.
941,790号および第4,275,063号に記載
されている。この化合物は腫瘍および他の型の癌に対す
る活性を示し、他の抗癌剤と組合せて相乗効果を有する
ものとして公知である。特に、この化合物は、肉腫、リ
ンパ性肉腫および白血病に対する活性を示し、アドリア
マイシンと組合せて投与した場合特に効果的であること
がわかった。
式(I)の化合物を製造する種々の方法が従来技術とし
て知られている。クレイトンの上記特許には2つの方法
が開示されている。1つは(Sl−1,2−ジアミノプ
ロパンをクロル酢酸と反応させて(S)−1,2−ジア
ミノプロパン四酢酸を形成することである。四酢酸を窒
素下高温でホルムアミドと反応させて式(I)の化合物
を得た。もう1つの方法は上述の四酢酸を製造し、アン
モニアとの反応によシテトラアミドに変換し、生成物を
環化することからなる。
英国特許用978,724号は、ジアミン類をホルムア
ルデヒドおよびシアン化水素と反応させてテトラニトリ
ルを得、これをケン化することからなるもう1つの四酢
酸の展進方法を開示している。
バースワースらの米国特許用2,461,519号は。
1.2−ジアミノプロパンをホルムアミドおよびシアン
化ナトリウムとアルカリ性pEIで反応させることによ
って1,2−ジアミノプロパン四カルボン酸を製造する
方法を教示している。
発明が解決すべき課題 これらの方法は満足のいくものではなかった。
まず、クレイトンの第一の方法におけるジアミンとクロ
ル酢酸との反応は長時間必要で四酢酸の分離が困難であ
る。収率は比較的低い。クレイトンの第二の方法も収率
が限られる。リン(Lin)。
Y、 T  ら、Radiopharm、1762 1
2t4)592はホルムアルデヒドとシアン化ナトリウ
ムをうまく使って1,2−プロパンジアミン四酢酸を形
成することを試みた。
課題を解決するための手段 本発明は、公知方法よ)高収率短い反応時間で6段階で
式(I)の化合物を製造する新規な方法に関する。さら
に、中間体の単離は必要ない。
さらに詳細には1本発明は(S)(+) −1,2−ビ
ス(6,5−ジオキソピペラジニル)プロパン、!:C
R)(−)−1,2−ビス(3,5−ジオキソピペラジ
ニル)プ。パンの製造に関する。
本発明の方法は、弐(II)のジアミンHtN −CH
Rt −CHRt −N Ht       (II)
(RtとR1は上記定義のとおシである)をホルムアル
デヒドおよびアルカリ金属シアン化物と約0〜2のpH
で反応させて式(I)のテトラニトリルを生成し; (NCCHt)tN−CHRt−CHRt−N(CHt
CN)t (I)このテトラニトリル金水和して弐G■
のテトラアミドの酸付加塩を得:式 %式%:( (式中、R,とR8は式(I)で定義したとおりであり
;Xは酸アニオンである。) のテトラアミドの酸付加塩を得二 このテトラアミドの酸付加塩を環化して式(I)の化合
物を得ることからなる。
本発明の方法によれば、式(If)のアミンまたはその
酸付加塩(たとえば、塩酸塩、臭化水素酸塩、酒石酸塩
など)の水溶液をりくシ、該水溶液をホルムアルデヒド
と硫酸などの酸の溶液と混合してpHを調整する。ニト
リル化反応のpHが重要であることがわかった。すなわ
ち、pHは約0〜2でなければならない、pHがこれよ
り高いと収率は低くなる。この混合物に、シアン化カリ
ウムのようなシアン化ナトリウムまたは他のアルカリ金
属シアン化物の溶液をPHを0〜2に維持しながらゆっ
くり加えた。
ホルムアルデヒドは一般に化学量論的に過剰量が反応に
使われる。たとえば、ジアミン1モル当fi約4.25
モルのホルムアルデヒドが使用される。
各反応体の@度は重要ではない6反応は約35〜40℃
の温度で行うのが好ましく、収率が最高となる。1度と
所望の収率を含む反応条件に依って。
反応は完了するのに数時間かかる。上記テトラニトリル
は二塩化メチレンによる抽出によって容易に回収される
テトラニトリルを相当するテトラアミドに転化すること
は、テトラニトリルのたとえば二塩化メチレン溶液を酸
溶液に滴り口することによって達成される。適当な酸は
、HCJ、HBr、HFおよびHgSO4のような鉱酸
の約30〜90%の濃度の溶液である。酸溶液はテトラ
ニトリルの添加を開始する前に0℃に冷却するのが好ま
しい。ニトリルの添加後、温度を徐々に20℃に上昇せ
しめた。
次いでアセトンまたはエタノールのような非溶媒を加え
てテトラアミドを溶液から沈澱させた。
水がテトラアミドから除去されない場合、環化反応が低
温(たとえば140−145℃)で行なわれると特に目
的化合物の収率が低下することがわかった。水を除き収
率を改善する1つの手段は塩化メチレンのような不活性
溶媒中塩化チオニルの添加である。得られた懸濁液を直
接環化反応に付すことができる。テトラアミドから水を
除去するあまシ感心しない方法は、994エタノールを
テトラアミドに添加し共沸により水を除去することであ
る。塩化チオニルによる方法は例4に記載されている。
テトラアミドの酸付加塩を溶融フェノール中で加熱して
(約140〜170℃)ピペラジニル環を環形成するの
が好ましい。遊離塩基の代シにテトラアミドの酸付加塩
を反応させると収率が改善され反応に必要な温度を低下
せしめる点で特に有利である。好適酸付加塩は、塩酸塩
である。この塩を加熱すると、当該クロリドは開環して
遊離したアンモニアと反応して塩化アンモニウムを生成
し、反応の平衡をピペラジニル化合物の形成に都合よい
方向ヘシフトさせる。
溶融したフェノールは、テトラアミドが咳フェノールに
非常によく溶け、該フェノールは反応を触媒するに充分
酸性であるので上記環化反応には好適な溶媒である。こ
のフェノールは高沸点でもある。これらの特4iを有す
る他の溶媒も使用できる。
実施例 本発明は下記し1により一層詳しく説明されるが。
それらに限定されない。
1800−の水中で442tの(S)−プロパンシアミ
ン・2HCA!を混合して調製された溶液に、5409
の96%硫酸およびホルムアルデヒドの40%水浴液1
200d、1800ゴの水中7952のNaCN の溶
液を4時間かけてゆっくシ加えた。反応はわずかに発熱
反応であって。
外部を冷却することによシ温綻を54−56℃に維持し
友。このシアン化ナトリツム溶液の6分の2を加えた懐
、テトラニトリルは油状物として分離し始めた。添加終
了時に、反応物をさらに5時間37−39℃で加熱した
。25℃に冷却後。
生成物をCH,CJ、で数回抽出した。抽出物をいっし
ょにしてlNHClで洗い着色された不純物を除去し、
溶媒を真空蒸発させてテトラニトリル625?を粘稠な
黄色油状物として得た。収率は(S)−プロパンジアミ
ン・2HC1については90%であった。(r ) D
 =31.6  (c=’ ; CHt C1t )例
1で得られた。1リツトルのCH,(J*水中0Ofの
テトラニトリルの溶液を12時間かけて1200jの5
7%HCl 水溶液に滴加し、外部全冷却して0℃とし
た。溶液の温度を次いで6時間かけて20℃に上昇させ
た。反応物を一晩20℃で攪拌した。無色有機層を分離
した。水性層を、よく攪拌しつつアセトン41に滴加し
た。
沈澱が生じ、これt−濾過しアセトンで徹底的に洗った
。これを次の段階に使用するかまたは任意に50℃で真
空下に乾燥して485tの表題化合物をわずかに黄色の
固体として得た。
ゆっくシしたアルゴン流下に90℃の油浴中で加温した
フェノール25009に、例3で得られたアセト/中2
00(lの生成物(乾燥含! 565t〕を20分かけ
て添加した。温度金1.5時間かけて160’Cに徐々
に上昇させながらアセトンを留去した。1時間160−
170℃で加熱後、油浴全とシはずし、反応物を120
−130℃に冷却した。生成したNH,C6を濾過し、
フェノール溶液を31.のエチルアルコールで希釈した
。これを15℃に冷却すると、結晶生成物が分離し、こ
れt濾過し、エタノールで洗い、乾燥して244tの白
色生成物を得た(例1で得られたテトラニトリルを出発
化合物として使用して計算した場合の収率601)。融
点189−191℃。ジオキサンより再結晶して目的化
合物を得た。融点191(c=0.5  pH6,7の
緩衝液9例2で得られたテトラアミド(水分9.5係を
含む遊離テトラアミドの55%)試料(5(I)を1a
5mjの塩化チオニルを含む100ゴ塩化メチレンと3
0−35℃で45分間攪拌し、溶融フェノール200t
に添加した。この混合物を140℃に加熱し、この温度
を2時間維持して塩化メチレンを蒸発させた。加熱を6
時間140℃で続け、21.5?の粗生成物(テトラア
ミドにもとづく収率87優)が得られた。同時に並行し
て、塩化チオニルおよび塩化メチレン処理をせず実験を
進めたものでは、165℃で収率71%、140℃では
収率62%であった。
約300 K、の水と約180に7のD(−)酒石酸を
7601ガラス裏打ち容器に入れた。混合物を攪拌し、
いそいで約58に9のDL−1,2−ジアミノプロパン
を加えた。反応は発熱反応なので温度は約65℃まで上
昇するであろう。温金物を攪拌しつづけ80−85℃に
加熱して均一にした。これを約16時間かけてゆっくり
と約5℃に冷却した。
(S) −1,2−ジアミノプロパンビス(D−二酒石
酸塩)が析出した。スラリーを遠心分離し、母液をすて
た。固体を上記7601ガラス裏打ち反応器にもどした
該反応器に約300 K、の水を入れ、(S)−1,2
−ジアミノプロパンビス(D−二酒石酸塩)が完全に溶
解するまで混合物を攪拌し80−85℃に加熱した。溶
液を約16時間かけてゆっくりと約5℃に冷却した。ス
ラリーを遠心分離して結晶化した(Sl−1,2−ジア
ミノプロパンビス(D−二酒石酸塩)を分離した。母液
をすて、固体(S)−1,2−ジアミノプロパンビス(
D−二酒石酸塩〕を真空トレイドライヤー9約60℃で
乾燥した。(収量約140初、収率95qb) 例6  (S)−1,2−ジアミノプロパンニ塩酸塩の
製造 約7001のメタノールおよび約140に、の(S) 
−1,2−ジアミノプロパンビス(D−二酒石酸塩)を
7601ガラス裏打ち反応器に入れた。混合物を攪拌し
、次いですばやく約69Kgの塩化水素ガスを加えた。
〔反応温度は約60℃に上昇し、混合物は均一となる。
〕混合を続け、ゆっくりと約20℃に冷却する。(81
−1,2−ジアミノプロパンニ塩酸塩が結晶し始めた。
反応混合物を約20℃で2−16時間攪拌し、固体を遠
心分離して除去した。固体をメタノールで洗い、次いで
約60℃で真空トレイドライヤーで乾燥した。(収量的
26にり、収率47壬〕 脱塩水40に4を2001のガラス容器に入れた。
これを窒素でパージした。攪拌し外部から冷却しながら
12.2K11の硫e2(96幅)をゆっくり加えた。
この溶液を25℃に冷却し、次いで10−の(Sl−1
,2−ジアミノプロパンニ塩酸塩と26.1 K9のホ
ルムアルデヒド溶液(40%)を加えた。4時間かけて
401の脱ミネラル水中18に、のシアン化ナトリウム
の溶i−tゆっくり加えた0反応混合物135−40℃
に保持した。上記シアン化物約6分の2を添加した後テ
トラニトリルは油状物として分離し始めた。この混合物
を、TLC分析がテトラニトリルの存在に由来する1つ
のスポットのみ金示すまで約5〜8時間加熱しつづけた
脱ミネラル水10KQを加え25℃に冷却した。
油状物テトラニトリルを各々36K118K118に9
の塩化メチレンで6回抽出した。抽出物をいっしょにし
て100リツトルのガラス反応容器に注入し、101C
9ずつの希塩[4%)で5回洗い、次いで151ずつの
脱塩水で6回洗った。有様j−をTLC″′C検査して
テトラニトリル(Rfo、5)よυ低いRfを有する出
発化合物または不純物の不存在をN認した。有機溶液の
1菫は約79に9である。少シの溶液を真空蒸発乾固し
て残渣の重さを計った。この重fを使用して溶液全体の
テトラニトリル含量を計測した(約14Kp)(収率約
90係)。
例8  (S)−N、N、N’、N’−テトラカルホキ
200リツトルのガラス反応容器に約34に9の塩13
7%)を入れ、外部からアセトンとドライアイスの混合
物で0−2℃に冷却した。
5時間かけて、温度を1〜6℃に保持しつつ、よく混合
物を攪拌しながら、テフロンチューブを通して例7で製
造したテトラニトリルの塩化メチレン溶液約39.5K
g加えた。添加完了後、温度を3時間かけて室温に上昇
せしめた。−晩(I2−16時間)室温で攪拌した。T
LCでテトラニトリルの消失とテトラアミドの形成をチ
エツクした。
下層の無色有機層を捨てた。72に、の無水エタノール
を2001のガラス反応容器に入れて攪拌した。1時間
かけてこの酸性溶液をテフロンチューブを通してエタノ
ールに圧入した。攪拌した混合物を氷水浴で冷却して温
度を16〜18℃に維持した。約1時間攪拌して得られ
たスラリーを遠心分離した。固体を遠心分離器中で12
.5gずつの無水エタノールで洗った。湿った固体を真
空オープン中35℃で30−35mnHr  で約24
時間乾燥した。11.6に9のテトラアミド(65−8
0%)を得た。
13 K9の7エノールを101のガラス反応容器に入
れた。窒素でパージし、90℃に加熱した。列8で製造
されたテトラアミド2.3Kf(乾燥時)を加え攪拌し
た。1時間かけて145−170℃に温度を上昇させ温
度1140℃以上に4時間保持した。適当な間隔で試料
をとシ出してTLCでテトラアミドの消失について検査
した。反応完了時、反応混合物を100℃に冷却し、沈
でんした塩化アンモニウムをいそいでP取し、炉液を2
51ガラス反応容器に入れた。塩化アンモニウム沈澱物
を6gのエタノールで洗った。熱フェノール溶液を10
/のエタノールで希釈し、プラインを使用して2〜4時
間攪拌して外部から冷却して約20℃とし、次いでさら
に水で12時間冷却して約15℃にした。
沈でんした粗生成物tF取し、21のエタノールで4回
洗った0次いで21のエタノールでスラリーとし、最後
にさらに21のエタノールで洗った。TLCでフェノー
ルの存在しないことをたしかめた。18−24時間40
℃で真空乾燥し、約9001の粗生成物(S)(+) 
−1,2−ビス(3,5−ジオキソピペラジニル〕プロ
パンを得た。収率54−61憾 この生成物を次のように精製した: 201のガラス反応容器に9.01の発熱物質を含まな
い水または4.51の該水と4.51のエタノールを入
れ、85−95℃に加熱した。約9002の粗生成物を
加え溶解が完了(最大時間約5分)するまで急、速に攪
拌した。この熱溶液をシカライトと活性炭の各層に通し
てデ過し、炉液を201のガラス反応容器に集めた。プ
ラインを使用して5〜10℃に急いで冷却し、約1時間
この温度に保持した。
結晶生成物をテ過し、約Q、81のあらかじめ冷却した
(5〜10℃)発熱物質を含まない水、次いで約1.2
1tのあらかじめ冷却した(5〜10℃)ジエチルエー
テルで連続して洗った。この生成物を40℃で真空下に
少くとも12時間乾燥した。
試料をとり出し、空気のもらないコハク色のガラス容器
に入れた。収量的800t、精製後の収率76−85%
本発明は(s)(+) −1,2−ビス(5,5−ジオ
キソピペラジニル)プロパンの製造について詳しく説明
されたが1式(I)の他の化合物、より詳しくは(8)
(−)−1,2−ビス(3,5−ジオキソピペラジニル
)プロパンも同様の方法で製造できる。
本発明の実施態様は特許請求の範囲に記載されたもの以
外に下記のものがある: (I)環化反応が本質的にテトラアミドの酸付加塩を加
熱することからなる特許請求の範囲記載の方法。
(2)アルカリ金属シアン化物がシアン化ナトリウムで
ある上記(I)の方法。
+31  R,がメチル、R1が水素である上記(2)
の方法。
(4)式(It)のジアミンが(S)−1,2−ジアミ
ノプロパンであシ、式(I)の化合物が(S)−(+)
−1,2−ビス(ミラージオキンピペラジン−1−イル
)プロパンである上記(3)の方法。
(5)環化反応において上記テトラアミドが融解フェノ
ール中で加熱される上記(4)の方法。
(6)上記テトラアミドの酸付加塩を環化反応Kかけて
水を除く前に塩化チオニルおよび塩化メチレンを混合す
る特許請求の範囲記載の方法。
(7)  ジアミンを反応させる段階が約65〜40℃
の温度で行なわれる上記(4)の方法。
(8)該テトラアミドが約140−170℃に加熱され
る上記(5)の方法。
(9)式ωのXがクロリドである上記(8)の方法。
(I1式(II)のジアミンが■−1,2−ジアミノプ
ロパンであ)、式(I)の化合物が(8)−(−)−1
,2−ビス(6,5−ジオキソピペラジン−1−イル)
−プロパンである上記(3)の方法。
手続補正書 1、事件の表示        、イ 平成#11年特許願第 11797号ゝ2、発明の名称 ビス(3,5−ジオキソピペラジニル)アルカンまたは
アルケンを製造する方法 5、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 名称   アーバモント・インコーホレーテッド4・代
 理 人           今別紙の通り    
 −1・’−’−、−1特許請求の範囲を次のよう(訂
正する。
1式(I) (式中、R1とRsは各々水素とメチルからなる群から
選択されるかR1とR3はいっしょlこなってエチレン
基ン形成する)の化合物ン製造する方法でありて: 式(I) %式%(I) (式中R1とRsは上記のとおりである)のジアミノt
ホルムアルデヒドおよびアルカリ金属シアン化物と約O
〜2のpHで反応させて弐I(NCCHs)sN−CH
Rx−OHRi−N(C,HzCN)s  (I)のテ
トラニトリルを生成し、このテトラニトリルを水和して
式(N) (H2NOCCH2)2N−CHRI−CHRz −N
(CHsCONHz)2−2HX   (■)(式中R
1とR2は上述のとおりであり、Xは酸アニオンである
)のテトラアミドの酸付加塩χ得、上記テトラアミドの
上述の酸付加塩を環化反厄に付して式(I)の化合物を
得ることからなる方法。」以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1とR_2は各々水素とメチルからなる群
    から選択されるかR_1とR_2はいっしょになってエ
    チレン基を形成する)の化合物を製造する方法であって
    : 式(II) H_2N−CHR_1−CHR_2−NH_2(II)(
    式中R_1とR_2は上記のとおりである)のジアミン
    をホルムアミドおよびアルカリ金属シアン化物と約0〜
    2のpHで反応させて式III(NCCH_2)_2N−
    CHR_1−CHR_2−N(CH_2CN)_2(I
    II)のテトラニトリルを生成し、このテトラニトリルを
    水和して式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中R_1とR_2は上述のとおりであり、Xは酸ア
    ニオンである)のテトラアミドの酸付加塩を得、上記テ
    トラアミドの上述の酸付加塩を環化反応に付して式(
    I )の化合物を得ることからなる方法。
JP1011797A 1988-02-17 1989-01-20 ビス(3,5―ジオキソピペラジニル)アルカンまたはアルケンを製造する方法 Expired - Lifetime JP2629038B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/157,195 US4963679A (en) 1988-02-17 1988-02-17 Process for preparing bis (3,5-dioxopiperazinyl) alkanes or alkenes
US157195 1988-02-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01228971A true JPH01228971A (ja) 1989-09-12
JP2629038B2 JP2629038B2 (ja) 1997-07-09

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ID=22562711

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1011797A Expired - Lifetime JP2629038B2 (ja) 1988-02-17 1989-01-20 ビス(3,5―ジオキソピペラジニル)アルカンまたはアルケンを製造する方法

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US (1) US4963679A (ja)
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