JPH01228744A - 治工具交換装置を備えた工作機械 - Google Patents
治工具交換装置を備えた工作機械Info
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- JPH01228744A JPH01228744A JP5577288A JP5577288A JPH01228744A JP H01228744 A JPH01228744 A JP H01228744A JP 5577288 A JP5577288 A JP 5577288A JP 5577288 A JP5577288 A JP 5577288A JP H01228744 A JPH01228744 A JP H01228744A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
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- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は治工具交換装置に関し、特に専用工作機械にお
けるワーク用治具や加工工具等を自動的に交換する治工
具交換装置に関する。
けるワーク用治具や加工工具等を自動的に交換する治工
具交換装置に関する。
〔従来の技術]
専用工作機械に限らず工具貯蔵マガジンを備えた工作機
械は一般に、ワークの種類、大きさに応じあるいは加工
工程に応じて工具をATC(自動工具交換装置)によっ
て工具貯蔵マガジンから自動的に取り出し、主軸に装着
して予定された加工を行なう。
械は一般に、ワークの種類、大きさに応じあるいは加工
工程に応じて工具をATC(自動工具交換装置)によっ
て工具貯蔵マガジンから自動的に取り出し、主軸に装着
して予定された加工を行なう。
一方、ワークを固定把持する装置、すなわちワーク用治
具についてもワークの種類に対応してワーク用治具を自
動交換する専用の装置を設けていた。
具についてもワークの種類に対応してワーク用治具を自
動交換する専用の装置を設けていた。
しかし上記従来の技術によれば、工具交換とワーク用治
具の交換をそれぞれに専用の装置で行なっているため、
段取り操作が構成上煩雑であると言う問題点があった。
具の交換をそれぞれに専用の装置で行なっているため、
段取り操作が構成上煩雑であると言う問題点があった。
また、それぞれ専用の装置を設けているため装置の設置
スペースも当然多く必要であり、経済的にも不利な点が
あった。
スペースも当然多く必要であり、経済的にも不利な点が
あった。
本発明は上記事情に迄みて提案されたものでその目的は
、同一機構を用いて加工工具とワーク用治具を自動交換
することができ、且つ機械側の段取り操作の自動化およ
び簡素化を図る経済的な工作機械の治工具交換装置を提
供することである。
、同一機構を用いて加工工具とワーク用治具を自動交換
することができ、且つ機械側の段取り操作の自動化およ
び簡素化を図る経済的な工作機械の治工具交換装置を提
供することである。
本発明は上記問題点を解決するための手段として、工作
機械の固定台と、該固定台上に直線移動可能に設けられ
回転自在に軸承された主軸を有する主軸台と、ワークを
加工する工具とワークを一定位置に固定する治具を収納
する治工具貯蔵マガジンと、該治工具貯蔵マガジンと前
記主軸台の主軸との間で前記工具もしくは治具を交換す
る治工具自動交換装置と、前記固定台に設けられ前記治
具を装着してワークを把持固定するワーク把持装置とか
らなり、前記治工具自動交換装置により前記主軸に装着
された治具を前記主軸台の移動により前記ワーク把持装
置に受渡し、前記治工具自動交換装置により前記主軸に
装着された工具が前記ワーク把持装置に把持されたワー
クを加工することを特徴とする工作機械の治工具交換装
置とした。
機械の固定台と、該固定台上に直線移動可能に設けられ
回転自在に軸承された主軸を有する主軸台と、ワークを
加工する工具とワークを一定位置に固定する治具を収納
する治工具貯蔵マガジンと、該治工具貯蔵マガジンと前
記主軸台の主軸との間で前記工具もしくは治具を交換す
る治工具自動交換装置と、前記固定台に設けられ前記治
具を装着してワークを把持固定するワーク把持装置とか
らなり、前記治工具自動交換装置により前記主軸に装着
された治具を前記主軸台の移動により前記ワーク把持装
置に受渡し、前記治工具自動交換装置により前記主軸に
装着された工具が前記ワーク把持装置に把持されたワー
クを加工することを特徴とする工作機械の治工具交換装
置とした。
ワークに対応する加工工具ホルダとワーク用冶具ホルダ
を1組として、複数組を予じめ工具貯蔵マガジンに収納
させておいて、加工情報に基づいてワークに対応する加
工工具ホルダとワーク用冶具ホルダの内、まずワーク用
治具ホルダをATCによって治工具貯蔵マガジンから抜
き出し主軸に装着させる。コラムのZ軸方向移動により
ワーク把持手段に近づけ、ワーク用治具ホルダがら把持
部材のみをワーク把持手段に受は渡す。
を1組として、複数組を予じめ工具貯蔵マガジンに収納
させておいて、加工情報に基づいてワークに対応する加
工工具ホルダとワーク用冶具ホルダの内、まずワーク用
治具ホルダをATCによって治工具貯蔵マガジンから抜
き出し主軸に装着させる。コラムのZ軸方向移動により
ワーク把持手段に近づけ、ワーク用治具ホルダがら把持
部材のみをワーク把持手段に受は渡す。
次に、加工工具ホルダをATCによって交換し、ワーク
把持手段で把持したワークを主軸に装着された加工工具
で各種加工を行なう。
把持手段で把持したワークを主軸に装着された加工工具
で各種加工を行なう。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて更に詳細に説
明する。
明する。
まず、第1図ないし第3図において工作機械の全体につ
いて説明する。
いて説明する。
本工作機械Mはワークである各種鋼管Pの外径。
内径の面取りおよび端面加工を行なう専用工作機械であ
る。工作機械Mの固定台であるベッド1上部にスライド
面1aが形成されていて、このスライド面la上をZ軸
方向(主軸軸線方向)に移動可能なコラム2が設けられ
ている。コラム2前方(第1図中左方)には主軸台3が
あり、更に主軸4が設けられる。この主軸4に加工工具
ホルダ10または40を装着し、後述するワーク把持装
置30と回路の鋼管支持装置で位置決めされた鋼管Pに
対して、コラム2のZ軸方向の移動によって接近し鋼管
Pの外径の面取りおよび端面加工を行なうものである。
る。工作機械Mの固定台であるベッド1上部にスライド
面1aが形成されていて、このスライド面la上をZ軸
方向(主軸軸線方向)に移動可能なコラム2が設けられ
ている。コラム2前方(第1図中左方)には主軸台3が
あり、更に主軸4が設けられる。この主軸4に加工工具
ホルダ10または40を装着し、後述するワーク把持装
置30と回路の鋼管支持装置で位置決めされた鋼管Pに
対して、コラム2のZ軸方向の移動によって接近し鋼管
Pの外径の面取りおよび端面加工を行なうものである。
前記コラム2の片側上方部にはATC(自動工具交換装
置)5が配設されている。ATC5はアーム5aを存し
ており、前後動(C方向)および揺動(b方向)可能で
ある。更にアーム5aは伸縮(C方向)自在である。
置)5が配設されている。ATC5はアーム5aを存し
ており、前後動(C方向)および揺動(b方向)可能で
ある。更にアーム5aは伸縮(C方向)自在である。
前記ATC5を中間位置とし主軸4の反対側対称位置の
ベツド1上には治工具貯蔵マガジン6が配設されている
。この治工具貯蔵マガジン6は円板式の割出し可能な4
ポジション方式のものであり、4ポジシヨン内には各種
ワークに対応させた加工工具ホルダ10.40とワーク
用治具ホルダ20.50をそれぞれ1セツトとして、2
セツト分収納できるようになっている。
ベツド1上には治工具貯蔵マガジン6が配設されている
。この治工具貯蔵マガジン6は円板式の割出し可能な4
ポジション方式のものであり、4ポジシヨン内には各種
ワークに対応させた加工工具ホルダ10.40とワーク
用治具ホルダ20.50をそれぞれ1セツトとして、2
セツト分収納できるようになっている。
前記主軸4に対向した前方にはワーク把持装置30が設
けられている。このワーク把持装置3゜は回路の鋼管支
持装置によって案内支持される鋼管Pを把持して位置決
めするものである。
けられている。このワーク把持装置3゜は回路の鋼管支
持装置によって案内支持される鋼管Pを把持して位置決
めするものである。
本発明の治工具交換装置は、ATC5を利用して治工具
貯蔵マガジン6内に収納されている加工工具ホルダ10
.40を主軸4との間で又、ワーク用治具ホルダ20.
50を主軸4を介してワーク把持装置30との間で交換
するものである。
貯蔵マガジン6内に収納されている加工工具ホルダ10
.40を主軸4との間で又、ワーク用治具ホルダ20.
50を主軸4を介してワーク把持装置30との間で交換
するものである。
次に、第4図に基いて加工工具ホルダ10を説明する。
ここで加工工具ホルダ10およびワーク用治具20は大
径鋼管P用爪23,23に対応させたもので1セツトを
構成し、加工工具ホルダ40およびワーク用治具ホルダ
50は小径鋼管P′用爪29,29に対応させたもので
1セツトを構成している。両者は鋼管の把持部と各種チ
ップの取付位置が異なるのみで、構造は全く同一である
。
径鋼管P用爪23,23に対応させたもので1セツトを
構成し、加工工具ホルダ40およびワーク用治具ホルダ
50は小径鋼管P′用爪29,29に対応させたもので
1セツトを構成している。両者は鋼管の把持部と各種チ
ップの取付位置が異なるのみで、構造は全く同一である
。
加工工具ホルダ10はホルダボディ11と、最先端に刃
具である鋼管の外径面取り用チップ12゜内径面取り用
チップ13および端面加工用チップ14を組込んだホル
ダ先端部15とが一体化され構成されている。ホルダボ
ディ11は通常の工具ホルダと同様、ATC5により自
動交換されるように把持溝11aを有しており、更に主
軸4のテーパ孔4a内に挿入され回路のプルスタッドを
締結装置により締結して主軸に装着される。
具である鋼管の外径面取り用チップ12゜内径面取り用
チップ13および端面加工用チップ14を組込んだホル
ダ先端部15とが一体化され構成されている。ホルダボ
ディ11は通常の工具ホルダと同様、ATC5により自
動交換されるように把持溝11aを有しており、更に主
軸4のテーパ孔4a内に挿入され回路のプルスタッドを
締結装置により締結して主軸に装着される。
次に、第5図および第6図に基づいてワーク用治具ホル
ダを説明する。ワーク用治具ホルダ20も前述した加工
工具ホルダ10と同様、ATC5により自動交換される
ように把持溝21aを有し主軸4のテーバ孔りa内に挿
入されるホルダボディ21と、このホルダボディ21と
一体化されたホルダ先端部22と、このホルダ先端部2
2に装着される爪23.23を支持するガイドバー27
等から構成されている。
ダを説明する。ワーク用治具ホルダ20も前述した加工
工具ホルダ10と同様、ATC5により自動交換される
ように把持溝21aを有し主軸4のテーバ孔りa内に挿
入されるホルダボディ21と、このホルダボディ21と
一体化されたホルダ先端部22と、このホルダ先端部2
2に装着される爪23.23を支持するガイドバー27
等から構成されている。
前記ホルダボディ21に一体的に固着されたホルダ先端
部22の主軸軸線上には、段付き貫通孔22aが形成さ
れていて、この段付き貫通孔22a内にばね支持ピン2
4が固着されている。そして、この支持ビン24に支持
された圧縮コイルばね25を介してブツシャ−26を主
軸側と反対方向に付勢するようにしている。ホルダ先端
部22からの飛び出しを防ぐためにプッシャー26は端
部に鍔部26aを形成し、その動きを段付き貫通孔22
aの段差部で規制させている。
部22の主軸軸線上には、段付き貫通孔22aが形成さ
れていて、この段付き貫通孔22a内にばね支持ピン2
4が固着されている。そして、この支持ビン24に支持
された圧縮コイルばね25を介してブツシャ−26を主
軸側と反対方向に付勢するようにしている。ホルダ先端
部22からの飛び出しを防ぐためにプッシャー26は端
部に鍔部26aを形成し、その動きを段付き貫通孔22
aの段差部で規制させている。
前記ホルダ先端部22には、プッシャー26やホルダボ
ディ21の中心から上下左右の対称位置に4本のガイド
バー27が主軸軸線方向に固着されている。このガイド
バー27には、鋼管Pの大きさに対応した円弧把持部2
3a、23aを形成した各種爪23.23が、爪23.
23のガイド孔23d、23dを介して挿入される。な
お、27b、27cはエア通路であり、爪23.23が
ガイドバー27に挿・入される際に回路のエア源から供
給されたエアにより、爪23のガイド孔23d内の塵埃
等を吹き飛ばし清掃して、爪23.23とガイドバー2
7等がスムーズに挿入されるようにするものである。
ディ21の中心から上下左右の対称位置に4本のガイド
バー27が主軸軸線方向に固着されている。このガイド
バー27には、鋼管Pの大きさに対応した円弧把持部2
3a、23aを形成した各種爪23.23が、爪23.
23のガイド孔23d、23dを介して挿入される。な
お、27b、27cはエア通路であり、爪23.23が
ガイドバー27に挿・入される際に回路のエア源から供
給されたエアにより、爪23のガイド孔23d内の塵埃
等を吹き飛ばし清掃して、爪23.23とガイドバー2
7等がスムーズに挿入されるようにするものである。
第6図(イ)に示すような大径鋼管用には23゜230
爪を使用し、同図(ロ)に示すような小径鋼管用には2
9.29の爪を使用する等、鋼管外径に対応できるよう
な円弧把持部23 a、 ’l 3 a。
爪を使用し、同図(ロ)に示すような小径鋼管用には2
9.29の爪を使用する等、鋼管外径に対応できるよう
な円弧把持部23 a、 ’l 3 a。
29a、29aを形成しである。爪23.23は向き合
って設けられた2個が−セットとして前記ホルダ先端2
2に装着される。爪23.23の円弧把持部23a、2
3aの反対側他端には、主軸軸線方向に貫通して締結部
材34.34と係合する係合部である丁字形の係合溝2
3b、23bが削設されている。さらにこの係合溝23
b、23bのある爪23端面には図の紙面上下位置に2
ケ所■溝が削設されている。この■溝に対し開閉台32
.32に固着されているガイドバー35,35が係合し
ている。前記爪23.23のガイド孔23d、23dの
一部には、位置決め用の鋼球28がばね付勢されて設け
られている。そして、この鋼球28が前述したホルダ先
端22のガイドバー27に削設された■ノツチ27aに
係合することで爪23.23を位置決め保持する。
って設けられた2個が−セットとして前記ホルダ先端2
2に装着される。爪23.23の円弧把持部23a、2
3aの反対側他端には、主軸軸線方向に貫通して締結部
材34.34と係合する係合部である丁字形の係合溝2
3b、23bが削設されている。さらにこの係合溝23
b、23bのある爪23端面には図の紙面上下位置に2
ケ所■溝が削設されている。この■溝に対し開閉台32
.32に固着されているガイドバー35,35が係合し
ている。前記爪23.23のガイド孔23d、23dの
一部には、位置決め用の鋼球28がばね付勢されて設け
られている。そして、この鋼球28が前述したホルダ先
端22のガイドバー27に削設された■ノツチ27aに
係合することで爪23.23を位置決め保持する。
前述のように、2個の爪23.23をホルダ先端22に
装着しワーク用治具ホルダ20に爪を装着した構成のも
のを工具貯蔵マガジン6に収納しておいて、ワーク用治
具ホルダ20を交換位置Cにくるように工具貯蔵マガジ
ン6を割出しATC5によってまず主軸4内に挿入させ
、その後コラム2のZ軸方向の移動で爪23.23をワ
ーク把持装置側へ受渡すものである。次にこのワーク把
持装置について説明する。
装着しワーク用治具ホルダ20に爪を装着した構成のも
のを工具貯蔵マガジン6に収納しておいて、ワーク用治
具ホルダ20を交換位置Cにくるように工具貯蔵マガジ
ン6を割出しATC5によってまず主軸4内に挿入させ
、その後コラム2のZ軸方向の移動で爪23.23をワ
ーク把持装置側へ受渡すものである。次にこのワーク把
持装置について説明する。
ワーク把持装置30は前述したように工作機械Mのベツ
ド端に主軸4と対向して設けられる。即ち、まず第1図
、第3図および第6図(イ)、(II)に示すようにベ
ツド端突出部1bの左右に第1のシリンダ31.31を
主軸軸線方向に直交して取付け、それぞれのシリンダロ
ッド31a、31aに連結した開閉台32.32を設け
る。この開閉台32.32内には第2のシリンダ33.
33が設けられる。この第2のシリンダ33.33のシ
リンダロッド33a、33aが先端で締結部材34゜3
4に連結されている。そして、前述した爪23゜23の
係合溝23a、23a内に前記締結部材34.34が遊
挿され、第2のシリンダ33.33の駆動によるシリン
ダロッド33a、33aの伸縮で爪23.23のクラン
プ、アンクランプ動作を行なう。また、前記開閉台32
.32の爪23゜23に対向する面には、爪23.23
側のV溝23c、23cと同様のV溝32a、32aが
刻設されていて、このV溝32a、32a内に爪23゜
23が主軸4からワーク把持装置30に移行するに際し
案内となるガイドバー−35,35がボルト36.36
によって固着されている。
ド端に主軸4と対向して設けられる。即ち、まず第1図
、第3図および第6図(イ)、(II)に示すようにベ
ツド端突出部1bの左右に第1のシリンダ31.31を
主軸軸線方向に直交して取付け、それぞれのシリンダロ
ッド31a、31aに連結した開閉台32.32を設け
る。この開閉台32.32内には第2のシリンダ33.
33が設けられる。この第2のシリンダ33.33のシ
リンダロッド33a、33aが先端で締結部材34゜3
4に連結されている。そして、前述した爪23゜23の
係合溝23a、23a内に前記締結部材34.34が遊
挿され、第2のシリンダ33.33の駆動によるシリン
ダロッド33a、33aの伸縮で爪23.23のクラン
プ、アンクランプ動作を行なう。また、前記開閉台32
.32の爪23゜23に対向する面には、爪23.23
側のV溝23c、23cと同様のV溝32a、32aが
刻設されていて、このV溝32a、32a内に爪23゜
23が主軸4からワーク把持装置30に移行するに際し
案内となるガイドバー−35,35がボルト36.36
によって固着されている。
これらの第1.第2シリンダ31,31,33゜33や
開閉台32.32および爪23.23等でワーク把持装
置30を構成する。
開閉台32.32および爪23.23等でワーク把持装
置30を構成する。
以上のように構成された本装置の動作を次に述べる。
加工情報に基づいて、その鋼管Pを加工する前段で対応
する加工工具ホルダ10とワーク用治具ホルダ20をそ
れぞれセットする。すなわち、予じめ治工具貯蔵マガジ
ン6内に収納されている加工工具ホルダ10とワーク用
治具ホルダ2oの内から治工具貯蔵マガジン6を割出し
、まずワーク用治具ホルダ20をATC5のアーム5a
で抜き出し揺動動作によって主軸4側へ振込んで装着さ
せる。アーム5aを初期の位置に戻しておいて、コラム
2をZ軸方向の移動でワーク把持装置3゜側へ近づける
。この時点で開閉台32.32内の第2のシリンダ33
.33のロッド33a、33aは伸びて、締結部材34
.34が移行してくる爪23.23の係合溝23a、2
3a内に遊挿されるように準備されている。コラム2が
所定位置まで移動して、爪23.23の係合溝23a、
23aとワーク把持装置30の締結部材34.34が同
一位置まできたら、開閉台32.32内の第2のシリン
ダ33.33を駆動させシリンダロッド33a、33a
を引き込んで爪23.23をクランプさせる。その後コ
ラム2を後退させると、爪23.23のみがワーク把持
装置30側に残りホルダボディ21等は主軸4と共に初
期位置に戻る。爪23.23のはずされたワーク用治具
ホルダ20は、ATC5によって再び治工具貯蔵マガジ
ン6内に戻され、次に全使用したワーク用治具ホルダ2
0に対応する加工工具ホルダ10を交換位置Cに割出さ
れた治工具貯蔵マガジン6から前述したと同様にATC
5で主軸4に装着する。
する加工工具ホルダ10とワーク用治具ホルダ20をそ
れぞれセットする。すなわち、予じめ治工具貯蔵マガジ
ン6内に収納されている加工工具ホルダ10とワーク用
治具ホルダ2oの内から治工具貯蔵マガジン6を割出し
、まずワーク用治具ホルダ20をATC5のアーム5a
で抜き出し揺動動作によって主軸4側へ振込んで装着さ
せる。アーム5aを初期の位置に戻しておいて、コラム
2をZ軸方向の移動でワーク把持装置3゜側へ近づける
。この時点で開閉台32.32内の第2のシリンダ33
.33のロッド33a、33aは伸びて、締結部材34
.34が移行してくる爪23.23の係合溝23a、2
3a内に遊挿されるように準備されている。コラム2が
所定位置まで移動して、爪23.23の係合溝23a、
23aとワーク把持装置30の締結部材34.34が同
一位置まできたら、開閉台32.32内の第2のシリン
ダ33.33を駆動させシリンダロッド33a、33a
を引き込んで爪23.23をクランプさせる。その後コ
ラム2を後退させると、爪23.23のみがワーク把持
装置30側に残りホルダボディ21等は主軸4と共に初
期位置に戻る。爪23.23のはずされたワーク用治具
ホルダ20は、ATC5によって再び治工具貯蔵マガジ
ン6内に戻され、次に全使用したワーク用治具ホルダ2
0に対応する加工工具ホルダ10を交換位置Cに割出さ
れた治工具貯蔵マガジン6から前述したと同様にATC
5で主軸4に装着する。
このような準備をした後に鋼管Pが送られてくる。ワー
ク把持装置30の開閉台32.32を左右に拡開し、所
定位置まで鋼管Pが送られてきたら第1のシリンダ31
.31を駆動させ、対向する爪23.23を狭めて鋼管
Pを把持させる。
ク把持装置30の開閉台32.32を左右に拡開し、所
定位置まで鋼管Pが送られてきたら第1のシリンダ31
.31を駆動させ、対向する爪23.23を狭めて鋼管
Pを把持させる。
次いで、コラム2の移動で加工工具ホルダ10を鋼管P
に近づけ、鋼管Pの端面加工、内、外径の面取り加工を
行なう。一種類の鋼管Pの加工が終了し、次の種類の鋼
管P′を加工するには、その鋼管P′に対応するワーク
用治具ホルダ50と加工工具ホルダ40を前述した通り
ワーク把持装置30と主軸4に装着する。その前に、ま
ずATC5によってすでに主軸4に装着されている加工
工具ホルダ10を治工具貯蔵マガジン6に戻し、次いで
治工具貯蔵マガジン6内に収納されている爪23.23
のない空のワーク用治具ホルダ2゜をATC5によって
抜き出し、主軸4へ装着させる。そして、コラム2を前
進させホルダ先端21のガイドバー27を、ワーク把持
装置3oの開閉台32.32にクランプされている爪2
3. 23のガイド孔23b、23bに挿入させる。所
定位置まで挿入すると、爪23.23に設けられた位置
決め用の鋼球28.28がガイドバー27の■ノツチ2
7aに飛び込んで爪23.23がホルダ先端22に装着
される。次に、開閉台32.32内の第2のシリンダ3
3.33を駆動させシリンダロッド33a、33aを伸
ばして爪23.23のクランプを解除しコラム2を後退
させると、使用済みの爪23.23がワーク把持装置3
oがら抜き出される。その葎、所定位置まで戻った主軸
4からATC5によってワーク用治具ホルダ20を抜き
出して治工具貯蔵マガジン6へ振り込んで収納させる。
に近づけ、鋼管Pの端面加工、内、外径の面取り加工を
行なう。一種類の鋼管Pの加工が終了し、次の種類の鋼
管P′を加工するには、その鋼管P′に対応するワーク
用治具ホルダ50と加工工具ホルダ40を前述した通り
ワーク把持装置30と主軸4に装着する。その前に、ま
ずATC5によってすでに主軸4に装着されている加工
工具ホルダ10を治工具貯蔵マガジン6に戻し、次いで
治工具貯蔵マガジン6内に収納されている爪23.23
のない空のワーク用治具ホルダ2゜をATC5によって
抜き出し、主軸4へ装着させる。そして、コラム2を前
進させホルダ先端21のガイドバー27を、ワーク把持
装置3oの開閉台32.32にクランプされている爪2
3. 23のガイド孔23b、23bに挿入させる。所
定位置まで挿入すると、爪23.23に設けられた位置
決め用の鋼球28.28がガイドバー27の■ノツチ2
7aに飛び込んで爪23.23がホルダ先端22に装着
される。次に、開閉台32.32内の第2のシリンダ3
3.33を駆動させシリンダロッド33a、33aを伸
ばして爪23.23のクランプを解除しコラム2を後退
させると、使用済みの爪23.23がワーク把持装置3
oがら抜き出される。その葎、所定位置まで戻った主軸
4からATC5によってワーク用治具ホルダ20を抜き
出して治工具貯蔵マガジン6へ振り込んで収納させる。
次ワークの鋼管P′用のワーク用治具ホルダ50と加工
工具ホルダ40をワーク把持装置30と主軸4へ装着さ
せるために、まずワーク用治具ホルダ50が交換位置C
にくるまで治工具貯蔵マガジン6を割出し、その後は前
述した通りの動作によって鋼管P′端面の各種加工を行
なう。
工具ホルダ40をワーク把持装置30と主軸4へ装着さ
せるために、まずワーク用治具ホルダ50が交換位置C
にくるまで治工具貯蔵マガジン6を割出し、その後は前
述した通りの動作によって鋼管P′端面の各種加工を行
なう。
このように本実施例によれば、ワークである鋼管に対応
するワーク用治具ホルダと加工工具ホルダを1組として
治工具貯蔵マガジンに収納し、このワーク用治具ホルダ
と加工工具ホルダをATCとコラムの動きを利用して自
動的に交換することができる。このため、機械側の段取
り操作が楽になり、しかも同一機構を利用してワーク用
治具ホルダと加工工具ホルダを交換できるので経済的に
もメリットが生ずる。
するワーク用治具ホルダと加工工具ホルダを1組として
治工具貯蔵マガジンに収納し、このワーク用治具ホルダ
と加工工具ホルダをATCとコラムの動きを利用して自
動的に交換することができる。このため、機械側の段取
り操作が楽になり、しかも同一機構を利用してワーク用
治具ホルダと加工工具ホルダを交換できるので経済的に
もメリットが生ずる。
以上説明したように本発明によれば、加工工具ホルダと
ワーク用治具ホルダを治工具貯蔵マガジンからATCを
利用して主軸へ振込み、ワーク用治具ホルダの把持部材
も主軸の動きを利用してワーク把持装置へ移行すること
ができる。このように一つの機構で自動的にワークを把
持させ、加工することができるようになった。そしてワ
ーク交換装置及び治工具交換装置とそれぞれ専用の装置
も不要となり、経済的にもメリットの大なる工作機械の
治工具交換装置を提供することが可能となった。
ワーク用治具ホルダを治工具貯蔵マガジンからATCを
利用して主軸へ振込み、ワーク用治具ホルダの把持部材
も主軸の動きを利用してワーク把持装置へ移行すること
ができる。このように一つの機構で自動的にワークを把
持させ、加工することができるようになった。そしてワ
ーク交換装置及び治工具交換装置とそれぞれ専用の装置
も不要となり、経済的にもメリットの大なる工作機械の
治工具交換装置を提供することが可能となった。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発明の治工
具交換装置の組込まれた工作機械の全体側面図、第2図
は第1図におけるI−1線矢視図、第3図は第1図にお
ける■−■線矢視図、第4図は加工工具ホルダの側面図
、第5図はワーク用治具ホルダの一部断面の側面図、第
6図は爪とワークとの関連図で同図(イ)はワークであ
る鋼管が大径の場合、同図(0)は鋼管が小径の場合の
関連図を示す。 図面において、 1・・・ベツド(固定台)、2・・・コラム、3・・・
主軸台、 4・・・主軸、5・・・ATC(
自動工具交換装置)、6・・・治工具貯蔵マガジン、 10.40・・・加工工具用ホルダ、 11.21・・・ホルダボディ、 15.22・・・ホルダ先端部、 20.50・・・ワーク用治具ホルダ、23.29・・
・爪、 25・・・圧縮コイルばね、30・・・
ワーク把持装置、32・・・開閉台、34・・・締結部
材、 M・・・工作機械、 P・・・鋼管、C・・・交
換位置。 第1図 iII !― 第3図
具交換装置の組込まれた工作機械の全体側面図、第2図
は第1図におけるI−1線矢視図、第3図は第1図にお
ける■−■線矢視図、第4図は加工工具ホルダの側面図
、第5図はワーク用治具ホルダの一部断面の側面図、第
6図は爪とワークとの関連図で同図(イ)はワークであ
る鋼管が大径の場合、同図(0)は鋼管が小径の場合の
関連図を示す。 図面において、 1・・・ベツド(固定台)、2・・・コラム、3・・・
主軸台、 4・・・主軸、5・・・ATC(
自動工具交換装置)、6・・・治工具貯蔵マガジン、 10.40・・・加工工具用ホルダ、 11.21・・・ホルダボディ、 15.22・・・ホルダ先端部、 20.50・・・ワーク用治具ホルダ、23.29・・
・爪、 25・・・圧縮コイルばね、30・・・
ワーク把持装置、32・・・開閉台、34・・・締結部
材、 M・・・工作機械、 P・・・鋼管、C・・・交
換位置。 第1図 iII !― 第3図
Claims (1)
- 工作機械の固定台と、該固定台上に直線移動可能に設け
られ回転自在に軸承された主軸を有する主軸台と、ワー
クを加工する工具とワークを一定位置に固定する治具を
収納する治工具貯蔵マガジンと、該治工具貯蔵マガジン
と前記主軸台の主軸との間で前記工具もしくは治具を交
換する治工具自動交換装置と、前記固定台に設けられ前
記治具を装着してワークを把持固定するワーク把持装置
とからなり、前記治工具自動交換装置により前記主軸に
装着された治具を前記主軸台の移動により前記ワーク把
持装置に受渡し、前記治工具自動交換装置により前記主
軸に装着された工具が前記ワーク把持装置に把持された
ワークを加工することを特徴とする工作機械の治工具交
換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63055772A JPH0741496B2 (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | 治工具交換装置を備えた工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63055772A JPH0741496B2 (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | 治工具交換装置を備えた工作機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01228744A true JPH01228744A (ja) | 1989-09-12 |
JPH0741496B2 JPH0741496B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=13008164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63055772A Expired - Lifetime JPH0741496B2 (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | 治工具交換装置を備えた工作機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0741496B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019030952A (ja) * | 2017-08-10 | 2019-02-28 | 共立精機株式会社 | 複合加工機及びワークストックホルダ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61288963A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-19 | Mitsubishi Metal Corp | 数値制御工作機械 |
-
1988
- 1988-03-09 JP JP63055772A patent/JPH0741496B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61288963A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-19 | Mitsubishi Metal Corp | 数値制御工作機械 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019030952A (ja) * | 2017-08-10 | 2019-02-28 | 共立精機株式会社 | 複合加工機及びワークストックホルダ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0741496B2 (ja) | 1995-05-10 |
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