JPH0122870Y2 - - Google Patents

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JPH0122870Y2
JPH0122870Y2 JP1982193978U JP19397882U JPH0122870Y2 JP H0122870 Y2 JPH0122870 Y2 JP H0122870Y2 JP 1982193978 U JP1982193978 U JP 1982193978U JP 19397882 U JP19397882 U JP 19397882U JP H0122870 Y2 JPH0122870 Y2 JP H0122870Y2
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JP
Japan
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male
arm
male shaft
circular hole
tip
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JP1982193978U
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JPS5998070U (ja
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Landscapes

  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は蓋や扉のラツチの改良に関する。例
えば自動車の屋根にガラスを張つて上方の景色を
も楽しめる様にし、必要がないときは格納してあ
つたシエード板をガラスの下面沿いに引出してガ
ラスを下から遮蔽する場合、引出したシエード板
を遮蔽状態に固定することが要求される。
このために従来はガラスの前端下面に雌ネジを
有するベースを接着し、シエード板の前端に回転
自在にボルトを貫通保持させ、引出したシエード
板のボルトをガラス下面のベースの雌ネジにネジ
込んでシエード板を遮蔽状態に固定したが、これ
では雌ネジにネジ込むためにボルトをグルグルと
回すことが必要で、シエード板を引出して遮蔽し
たり、逆にシエード板を引込ませてガラスの下面
を開放するのに時間がかゝり、不便である。
そこで本考案は、勿論、自動車の屋根のガラス
の下面のシエード板の固定に限定されるものでは
ないが、この様な場合に、雄体を雌体中に押込ん
で例えば1/4回回すだけで固定できると共に、固
定を釈放できる様にしたのである。
以下、図示の一実施例を参照して説明すると、
1は雄体で、ダイアル形の回転操作部2と、操作
部2の中心から起立する雄軸3からなり、雄軸3
は先端に、この実施例では外周から等間隔放射状
に突出した二つの腕4,4を有し、同一面にある
雄軸3の先端面と腕4,4の先端面中、雄軸の先
端面には同心の盲孔3′、各腕の先端面には溝形
の窪み4′が形成してある。そして、雄軸には腕
から離して環状溝など例えばシエード板に回転自
在に保持するための回転保持手段5を設ける。
6は扁平な雌体で例えばガラス下面に外面を接
着剤、粘着テープなどで取付けられる基板7と、
周囲で基板と一体になつてはいるが基板の内面
7′との間に間隔を保つて離れた離隔板8とから
なり、離隔板8の中心には雄軸と突起の端面形状
にほゞ等しい形の孔、つまり雄軸が入る円孔9a
に、各腕が入る切欠部9b,9bが連通して設け
られた挿入孔9があり、基板の内面には雄軸の盲
孔3′にビツタリと入る突出部10が円孔9aの
中心に位置して設けてあり、又、切欠部9b,9
bと喰違いの円孔の縁でかくされた位置には各腕
の窪みに入る突起11,11が設けてある。そし
て、基板の内面と離隔板の内面の間隔は腕4の厚
さにほゞ等しい。
この雄体と雌体は夫々適当にプラスチツクで成
形する。
引出したシエード板12をガラス13の下面に
固定するには腕の向きを挿入孔の切欠部9bに合
わせて雄軸の先端部を腕ごと挿入孔9に押込み、
それから、この実施例では雄体を1/4回転する。
雄軸の先端に開口した盲孔3′中には基板内面の
突出部10がピツタリと突入し、雄軸の回転をガ
イドするので雄軸を傾くことなく回すことができ
る。
こうして雄軸を回すと腕4は夫々突起11に当
接するが、そこで回すのに少し力を加えると、離
隔板は周縁部で基板に結合しているので幾らか撓
んで腕が突起上に乗り上ることを許す。そして、
丁度1/4回転したとき腕の窪みは突起11に被さ
り、離隔板は腕を突起の上に抑え、雄体は雌体に
対して保持される。この保持を釈放し、雄体の雄
軸を雌体の挿入孔から抜くには離隔板が腕を突起
の上に抑える力に抗して雄体を回し、これにより
雄軸の腕を突起の上からそらせ、挿入孔の切欠部
9bに合わせる。こうして雄軸を雌体の離隔板の
挿入孔に押込み、少し力を加えて正逆どちらの方
向にでも何分の1回転すれば雄軸の腕の溝条を雌
体の基板の突起に被せ、雄体を雌体に保持して固
定が行え、又、同様に正逆どちらかの方向に少し
力を加えて同量回転するだけで固定を外すことが
できる。
このため固定操作、固定を外す操作は非常にス
ピーデイに行えるラツチが提供できる。尚、腕4
の窪み4′と突起11の関係を逆にしても同効で
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本案のラツチの一実施例を示すもので、
第1図は分解状態にある雄体と雌体の斜面図、第
2図は雄体の一部を断面にした側面図、第3図は
同上の下面図、第4図は雌体の縦断面図、第5図
は雌体の平面図、第6図は固定状態の断面図で、
図中、1は雄体、2は回転操作部、3は雄軸、4
は腕、4′は窪み、6は雌体、7は基板、8は離
隔板、9は挿入孔、11は突起、12と13は相
固定すべき部材として例示したシエード板とガラ
スを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 中心から雄軸が一体に突出した回転操作部と、
    該雄軸の先端から等間隔放射状に突出した腕を有
    し、相固定すべき一方の部材に回転自在に保持さ
    れる雄体と、 基板と、周縁で上記基板と一体をなし、周縁部
    以外は前記雄体の腕の厚さに対応した間隔で基板
    の内面から離れている離隔板からなり、該離隔板
    は前記雄軸の先端部が通る円孔と、この円孔の回
    りに形成された前記腕が通る切欠部からなる挿入
    孔を中心に有する相固定すべき他方の部材に取付
    けられる雌体とからなり、 前記雄体の腕の先端面と、前記雌体の基板の内
    面の、円孔の縁でかくされた部位のどちらか一方
    には突起、他方には上記突起に被さる溝条を設け
    たことを特徴とするラツチ。
JP19397882U 1982-12-23 1982-12-23 ラツチ Granted JPS5998070U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19397882U JPS5998070U (ja) 1982-12-23 1982-12-23 ラツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19397882U JPS5998070U (ja) 1982-12-23 1982-12-23 ラツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5998070U JPS5998070U (ja) 1984-07-03
JPH0122870Y2 true JPH0122870Y2 (ja) 1989-07-11

Family

ID=30417073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19397882U Granted JPS5998070U (ja) 1982-12-23 1982-12-23 ラツチ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5998070U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52107995U (ja) * 1976-02-16 1977-08-17

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Publication number Publication date
JPS5998070U (ja) 1984-07-03

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