JPH01228328A - 伝送路の回線切替方式 - Google Patents

伝送路の回線切替方式

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JPH01228328A
JPH01228328A JP63055325A JP5532588A JPH01228328A JP H01228328 A JPH01228328 A JP H01228328A JP 63055325 A JP63055325 A JP 63055325A JP 5532588 A JP5532588 A JP 5532588A JP H01228328 A JPH01228328 A JP H01228328A
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transmission
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transmission line
cable
signal
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福島 竹雄
Koichi Nishimura
浩一 西村
Masumi Kurokawa
黒川 真須美
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
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    • H04B1/74Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for increasing reliability, e.g. using redundant or spare channels or apparatus
    • H04B1/745Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for increasing reliability, e.g. using redundant or spare channels or apparatus using by-passing or self-healing methods

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [目次] 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果 [概要コ 伝送路の回線切替方式に関し、 伝送路の全断に対する脆弱性を改善した光ファイバなど
による伝送路の回線切替方式を提供することを目的とし
、 現用の伝送線と予備用の伝送線とからなる既設の伝送路
と、 既設の伝送路の両端を連絡する他の伝送路と、既設伝送
路の両端に設けられた回線切替手段と、を備え、 両回線切替手段は、現用側と予備側の回線切替器を各々
有し、 現用側両回線切替器の外部入出力端は現用伝送線の両端
と予備側回線切替器に切替え接続され、予備側回線切替
器の外部入出力端と予備用伝送線の両端と現用側回線切
替器の接続端とは各々適宜切替え接続され、 さらに、別の伝送路の両端は、予備側回線切替器の外部
入出力端に各々接続され、 現用伝送線の正常時には、現用側回線切替器の外部入出
力端間で現用伝送線を介して信号伝送を行ない、 現用伝送線の障害時には、現用側回線切替器の外部入出
力端間で回線切替器及び予備用伝送線を介して信号伝送
を行ない、 既設の伝送路の全断時には、現用回線切替器の外部入出
力端間で回線切替器及び別の伝送路を介して信号伝送を
行なうように構成され、かつ、予備側回線切替器の外部
入出力端は、既設伝送路の全断時における信号伝送と共
に予備用伝送線による信号伝送に共用可能とし、または
、正常時の伝送に使用する伝送線と障害時の伝送に使用
する予備用の伝送線とによる複数本の伝送ケーブルを直
列に接続してなる既設の伝送路に対し、該伝送路の両端
を連絡する伝送路を別に用意すると共に、 前記伝送路の両端及び各伝送ケーブルの両端に回線切替
手段を設け、 いずれかの伝送ケーブルが全断されたときに各回線切替
手段を適宜制御することにより、伝送ケーブルの手前で
伝送信号を折り返して別の伝送路の一端に送り込み、 該伝送路の他端で得られた伝送信号を全断された伝送ケ
ーブル方向に向けて全断されていない伝送ケーブルへ送
り込み、 この伝送信号を全断された伝送ケーブルの手前で折り返
してさらに先方の伝送ケーブルの方向に向けて次の伝送
ケーブルへ送り込む構成とする。
[産業上の利用分野] この発明は光ファイバなどによる伝送路の回線切替を行
なう方式に関するものである。
遠隔地における通信情報伝達手段の一つとして、光ファ
イバによる光通信が一般に利用されている。
そして光ファイバによる通信では、現用の光ファイバと
共に予備の光ファイバが必らかじめ一本の伝送ケーブル
内に束ねられたものが使用されており、この伝送ケーブ
ルを敷設して伝送路が構成される。
[従来の技術] 従来の光フアイバ伝送路の回線切替方式は、第7図に示
すように、正常時の伝送に使用する光ファイバ40−1
〜40−3と障害時の伝送に使用する予備用の光ファイ
バ41とからなる既設の光フアイバ伝送路42が設けら
れ、その伝送路42の両端には回線切替装置43.44
が設けられている。
そして現用のファイバ40−1〜40−3に障害が生じ
たとき、前記回線切替装置43.44を作動させて、そ
の障害の発生したファイバから予備用のファイバ41に
切替えて伝送が停止するのを防止している。
尚、符号45は回線切替装置43.44が障害時に同時
に切替えられるように切替情報の転送及び制御を行なう
信号を示す。
[発明が解決しようとする課題] しかし、この様な従来の光フアイバ伝送路の回線切替方
式であると、洪水などの被害で、あるいは敷設作業上の
ミスで光フアイバ伝送路が全断したときは、その光フア
イバ伝送路内の予備用ファイバさえも使用できないこと
になり、伝送路の仝断に対してはその脆弱性を露呈せざ
るを得ないものであった。
本発明は上記従来の課題に対処するために創案されたも
のであり、伝送路の全断に対する脆弱性を改善した伝送
路の回線切替方式を提供することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段] 第1図および第2図は本発明の原理説明図である。
第1図において、既設の伝送路3は現用の伝送線1と予
備用の伝送線2とから構成されている。
またこの既設の伝送路3に対し、該伝送路3の両端を連
絡する別の伝送路4が用意されている。
この既設の伝送路3の両端には回線切替手段5−1.5
−2が設けられている。
両回線切替手段5−1.5−2は現用側の回線切替器6
−1.6−2と予備側の回線切替器7−1.7−2とを
各々有している。
そして、現用側両回線切替器6−1.6−2の外部入出
力端は伝送線1の両端と予備側回線切替器7−1.7−
2に切替え接続され、予備側回線切替器7−1.7−2
の外部入出力端と伝送線2の両端と現用側回線切替器6
−1.6−2の接続端とは各々適宜切替え接続されてい
る。
さらに、別の伝送路4の両端は、予備側両回線切替器7
−1.7−2の外部入出力端に各々接続されている。
よって、伝送線1の正常時には、現用側回線切替器6−
1.6−2の外部入出力端間では伝送線1を介して信号
伝送が行なわれ、 伝送線1の障害時には、現用側回線切替器6−1.6−
2の外部入出力端間で回線切替器6−1.6−2.7−
1.7−2及び伝送線2を介して信号伝送が行なわれ、 伝送路3の仝断時には、現用側回線切替器6−1.6−
2の外部入出力端間で回線切替器6−1.6〜2.7−
1.7−2及び別の伝送路4を介して信号伝送が行なわ
れる。
そして、予備側回線切替器7−1.7−2の外部入出力
端は伝送路3の全断時における信号伝送と共に伝送線2
による信号伝送に共用可能とされている。
第2図において、既設の伝送路13は、正常時の伝送に
使用する伝送線10と障害時の伝送に使用する予備用の
伝送線11とからなる複数本の伝送ケーブル12−1.
12−2、・・・・・・12−nを直列に接続して構成
されている。
そして、この伝送路13に対し、該伝送路13の両端を
連絡する別の伝送路14が用意されている。
また前記伝送路13の両端及び各伝送ケーブル12−1
.12−2、・・・・・・12−nの両端には回線切替
手段15−1.15−2、・・・・・・15−nが設け
られている。
いずれかの伝送ケーブル12−kが全断されたときに各
回線切替手段15−1.15−2、・・・・・・15−
nを適宜制御することにより、 伝送ケーブル12−にの手前で、選択された重要度の高
い伝送信号を折り返して伝送路14の一端に送り込み、 該伝送路14の他端で得られた伝送信号を伝送ケーブル
12−にの方向に向けて伝送ケーブル12−nへ送り込
み、 伝送ケーブル12−にの手前で折り返してさらに伝送ケ
ーブル12−nの方向に向けて伝送ケーブル12−に+
1へ送り込む構成とされている。
[作用] 第1図において、既設の伝送路3が全断された場合は、
この伝送路3を使用することなく、回線切替器7−1.
7−2によって伝送路4に切り替えて伝送路3における
選択された重要度の高い伝送信号を伝送できる。
この回線切替器7−1.7−2の外部入出力端は、伝送
線2による信号伝送においても使用でき、従って伝送路
3の全断時における信号伝送と伝送線2による信号伝送
に共用可能としである。
また第2図に示すごとく、伝送路3におけるケーブル1
2−1.12−2、・・・・・・12−n・・・・・・
のいずれかが全断されたとき、回線切替手段15−1.
15−2、・・・・・・15−nが適宜制御された結果
、伝送ケーブル12−にの手前で、前記伝送ケーブル1
2−にの中で重要度の高い信号を選択して、その伝送信
号を折り返して伝送路14の一端に送り込み、 該伝送路14の他端で得られた伝送信号を伝送ケーブル
12−に方向に向けて伝送ケーブル12−nへ送り込み
、 伝送ケーブル12−にの手前で折り返してさらに伝送ケ
ーブル12−n方向に向けて伝送ケーブル12−に+1
へ送り込まれ、あたかも遮断されたケーブル12−kを
通過したように伝送信号を伝送できる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図には第一実施例が示されており、この実施例では
伝送ケーブル20によって信号伝送が、図面上左側から
右側に向かって行なわれている。
この伝送ケーブル20内には、正常時の伝送に使用する
現用の光ファイバ21−1.21−2.21−3が3本
収納されており、また障害時の伝送に使用する予備用の
光ファイバ22が1本収納されている。
また符号23は前記既設の伝送ケーブル20の両端を別
の経路を通過して、あるいは同一の経路を通過して連絡
された他の伝送ケーブルである。
この他の伝送ケーブル23は前記既設の伝送ケーブル2
0に併設して敷設しても構わないし、また全く異なる経
路を通過させて敷設しても構わない。
ざらに符号28−1.28−2は既設の伝送ケーブル2
0の両端に設けられた回線切替装置であり、この回線切
替装置28−1.28−2は現用側スイッチ装置24−
1.24−2とこの現用側スイッチ装置24−1.24
−2に隣接する予備側スイッチ装置27−1.27−2
とにより構成されている。
そして、前記現用側スイッチ装置24−1.24−2は
複数のリレースイッチRL2 、RL3、RL4、RL
5により構成され、予備側スイッチ装置27−1.27
−2はリレースイッチRLiにより構成されており、こ
れら複数のリレースイッチ部分は各々ユニット化されて
所定のケースへ挿入セットされている。
またこれら複数のリレースイッチRL1、RL2、RL
3、RL4、RL5は、その駆動が制御回路26により
適宜制御されている。
ここで、この伝送ケーブル20での伝送は、通常現用の
光ファイバ21−1〜21−3によって現用側スイッチ
装置24−1.24−2の入出力端間で行なわれる。
尚、予備用の光ファイバー22によっても比較的重要度
の低い伝送信号の伝送が予備用のスイッチ装置27−1
.27−2の入出力端間で行われることがある。
ところで、この現用の光ファイバ21−1〜21−3に
障害が発生したときは、スイッチ装置24−1.24−
2.27−1.27−2のリレースイッチRL1、L2
、RL3、RL4、RL5の駆動を制御回路26によっ
て制御し、伝送ケーブル20内に用意された予備用の光
ファイバ22を使用して伝送を行うものとされている。
しかし、前記既設の伝送ケーブル20が洪水や事故など
の原因で全断されると、前記予備のファイバ22での伝
送も不可能とされる。
そこで本発明では、スイッチ装置24−1.24−2.
27−1.27−2のリレースイッチRL1、RL2、
RL3、RL4、RL5を制御回路26により制御して
駆動させ、既設の伝送ケーブル20の一端側(現用側ス
イッチ装置24−1の入出力端)からの選択された重要
度の高い伝送信号を、予備側のスイッチ装置27−1の
入出力端を介して他の伝送ケーブル23の一端側に送り
出せるようにしである。
そして、その伝送信号は前記別に用意された伝送ケーブ
ル23内を通過して全断された既設の伝送ケーブル20
の他端側に送り込まれ、他端側に設けられた予備用のス
イッチ装置27−2の入出力端に送出される。
さらに予備側スイッチ装置27−2のリレースイッチR
L1および現用側スイッチ装置24−2のリレースイッ
チRL2、RL3、RL4、RL5を制御回路26によ
り適宜制御して駆動させ、これにより前記予備用のスイ
ッチ装置27−2の入出力端に送出された伝送信号が全
断された既設の伝送ケーブル20の他端側に、あるいは
次のケーブルへ送り出せるようにしである。
この様に、予備用スイッチ装置27−1.27−2の外
部入出力端は、既設の伝送ケーブル20の全断時におけ
る信号伝送と、正常時における予備用の光ファイバー2
2を利用した信号伝送とにおいて共用可能としである。
以上説明したように、本実施例によれば、既設の伝送ケ
ーブル20が全断した場合には、別に用意された伝送ケ
ーブル23内己、選択された重要度の高い伝送信号を通
過させて迅速に伝送できるものであり、伝送ケーブル2
0の全断に対する脆弱性を露呈することがない。よって
、常に信号伝送に対する安定性を確保できることとなる
また、リレースイッチRL1部分はリレースイッチRL
2、RL3、RL4、RL5部分と共にユニット化され
、その信号線の引き出し本数は同数となっており、従っ
て従来のものと、このリレースイッチRL1を簡単に差
し替えて本発明のシステムを構成でき、保守性や取扱性
を損なうことがない。
次に、第4図には第二の実施例が示されており、この図
面において伝送ケーブル30−1.30−2が2本直列
に接続され、かつその伝送ケーブル30−1.30−2
の接続部に中継局(図示していない)が設けられて伝送
路31が形成されている。
そして、この伝送路31に対し、別の経路を通過し、あ
るいは同一の経路を通過して伝送路31の両端を連絡す
る別の伝送路32が用意されている。
既設の伝送路31は、正常時の伝送に使用する6本の光
ファイバ34−1.34−2、・・・・・・、34−6
と障害時の伝送に使用する予備用の光ファイバ35−1
.35−2とからなる2本の伝送ケーブル30−1.3
0−2を直列に接続して構成されている。
また、既設伝送路31及び別の伝送路32の一端側には
回線切替器36−1.36−2.36−3により構成さ
れた回線切替装置29−1が設けられている。
さらに、伝送ケーブル30−1と30−2との接続部に
は回線切替器37−1.37−2.37−3.37−4
.37−5により構成された回線切替装置29−2が設
けられ、既設伝送路31及び別の伝送路32の(t!2
@i側には回線切替器38−1.38−2.38−3に
より構成された回線切替装置29−3がそれぞれ設けら
れている。
ここで、既設の伝送路31の一端側、例えば伝送ケーブ
ル30−1の一端から入力された伝送信号は伝送ケーブ
ル30−1の他端に出力され、中継局に伝送されるが、
あるいは伝送ケーブル3゜−2の一端に入力される。
また、何等かの理由で例えば伝送ケーブル3゜−1の現
用光ファイバ34−1に障害が発生した場合は、回線切
替器36−2が駆動して伝送ケーブル30−1内の予備
用の光ファイバ35−1に伝送信号が送り出される。
しかし、伝送ケーブル3o−1が仝断された場合は予備
用の光ファイバ35−1も使用不能となる。
そこでこの場合は、第5図に示すように先ず、回線切替
器36−2を制御して伝送ケーブル3゜−1の手前で伝
送信号を折り返して別の伝送路32の一端に送り込む。
そして伝送路32内を通過させた後、伝送路32の他端
に出力させる。
さらに伝送路32の他端で得られた伝送信号は回線切替
器38−3で制御されて前記全断された伝送ケーブル3
0−1の方向に向けて伝送ケーブル30−2内の光ファ
イバ35−2に送り込まれ、伝送ケーブル30−2の一
端に出力される。
そして、出力された伝送信号は回線切替器37−5.3
7−3.37−1で制御されて全断された伝送ケーブル
30−1の手前で折り返され、中継局あるいは次ぎの伝
送ケーブル30−2の一端に送り出されることになる。
また図面第6図に示すように、伝送ケーブル30−2が
全断した場合について述べると、先ず伝送ケーブル30
−2の他端における光ファイバ34−5に入力された伝
送信号は、回線切替器38−3で制御されて伝送ケーブ
ル30−2の手前で折り返され、別の伝送路32の他端
に送り込まれる。
そして、伝送路32内を通過した後、伝送路32の一端
に出力される。
この伝送路32の一端で得られた伝送信号は回線切替器
36−2で制御されて伝送ケーブル30−1の一端から
入力しそのケーブル30−1の他端に送り出される。
次いで伝送信号は回線切替器37−1.37−3によっ
て全断された伝送ケーブル30−2の手前に送り出され
、さらに回線切替器37−5によって伝送ケーブル30
−1の方向に折り返されて中継局あるいは次ぎの伝送ケ
ーブル30−1に送り出されることになる。
以上、説明したように本実施例によれば、伝送ケーブル
30−1.30−2のいずれかが仝断されたとき、回線
切替器36.37.38を適宜制御した結果、仝断され
た伝送ケーブル30−1あるいは30−2の手前で伝送
信号を折り返して別の伝送路32に送り込み、 該伝送路32で得られた伝送信号を、全断された伝送ケ
ーブル30−1あるいは30−2の方向に向けて仝断さ
れていない伝送ケーブル30−1あるいは30−2へ送
り込み、 かつ全断された伝送ケーブル30−1あるいは30−2
の手前で折り返して、さらに仝断されていない伝送ケー
ブル30−1あるいは30−2の方向に向けてその伝送
ケーブル30−1あるいは30−2へ送り込まれことに
なり、あたかも全断されたケーブル30−1あるいは3
0−2を通過したように伝送信号を伝送できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば既設の伝送路が全
断された場合にもその伝送信号を別の伝送路を利用する
ことにより伝送することが出来、伝送路の全断に対する
脆弱性を解消することができ、信号伝送の安定性を充分
に確保できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の原理説明図、第3図、第4図
は本発明の実施例構成図、第5図、第6図は実施例にお
ける伝送信号の流れを示す構成図、第7図は従来例を示
す概略図である。 1・・現用の伝送線、 2・・予備用の伝送線、 3・・既設の伝送路、 4・・他の伝送路、 5・・回線切替手段、 10・・・・・・正常時の伝送に使用する伝送線、11
・・・・・・予備用の伝送線、 12・・・・・・伝送ケーブル、 13・・・・・・既設の伝送路、 14・・・・・・他の伝送路、 15・・・・・・回線切替手段、 20・・・・・・伝送ケーブル、 21・・・・・・現用の伝送線、 22・・・・・・予備用の伝送線、 23・・他の伝送路、 24・・現用側スイッチ装置、 26・・制御回路、 27・・予備側スイッチ装置、 28・・回線切替装置、 29・・回線切替装置、 30・・伝送ケーブル、 31・・伝送路、 32・・他の伝送路、 34・・正常時の伝送に使用する光ファイバ、35・・
予備用の光ファイバ、 36・・回線切替器、 37・・回線切替器、 38・・回線切替器、 40・・正常時の伝送に使用する光ファイバ、41・・
予備用の光ファイバ、 42・・光フアイバ伝送路、 43・・回線切替装置、 44・・回線切替装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、現用の伝送線(1)と予備用の伝送線(2)とから
    なる既設の伝送路(3)と、 既設の伝送路(3)の両端を連絡する他の伝送路(4)
    と、 既設伝送路(3)の両端に設けられた回線切替手段(5
    −1、5−2)と、 を備え、 両回線切替手段(5−1、5−2)は、現用側と予備側
    の回線切替器(6−1、6−2、7−1、7−2)を各
    々有し、 現用側両回線切替器(6−1、6−2)の外部入出力端
    は伝送線(1)の両端と回線切替器(7−1、7−2)
    に切替え接続され、 予備側回線切替器(7−1、7−2)の外部入出力端と
    伝送線(2)の両端と回線切替器(6−1、6−2)の
    接続端とは各々適宜切替え接続され、 さらに、別の伝送路(4)の両端は、回線切替器(7−
    1、7−2)の外部入出力端に各々接続され、 伝送線(1)の正常時には、回線切替器(6−1、6−
    2)の外部入出力端間で伝送線(1)を介して信号伝送
    を行ない、 伝送線(1)の障害時には、回線切替器(6−1、6−
    2)の外部入出力端間で回線切替器(6−1、6−2、
    7−1、7−2)及び伝送線(2)を介して信号伝送を
    行ない、 伝送路(3)の全断時には、回線切替器(6−1、6−
    2)の外部入出力端間で回線切替器(6−1、6−2、
    7−1、7−2)及び別の伝送路(4)を介して信号伝
    送を行なうように構成され、かつ、回線切替器(7−1
    、7−2)の外部入出力端は、伝送路(3)の全断時に
    おける信号伝送と共に伝送線(2)による信号伝送に共
    用可能としてあることを特徴とする伝送路の回線切替方
    式。 2、正常時の伝送に使用する伝送線(10)と障害時の
    伝送に使用する予備用の伝送線(11)とによる複数本
    の伝送ケーブル(12−1、12−2、・・・・・・1
    2−n)を直列に接続してなる既設の伝送路(13)に
    対し、該伝送路(13)の両端を連絡する伝送路(14
    )を別に用意すると共に、 前記伝送路(13)の両端及び各伝送ケーブル(12−
    1、12−2、・・・・・・12−n)の両端に回線切
    替手段(15−1、15−2、・・・・・・15−n)
    を設け、 いずれかの伝送ケーブル(12−k)が全断されたとき
    に各回線切替手段(15−1、15−2、・・・・・・
    15−n)を適宜制御することにより、伝送ケーブル(
    12−k)の手前で伝送信号を折り返して伝送路(14
    )の一端に送り込み、該伝送路(14)の他端で得られ
    た伝送信号を伝送ケーブル(12−k)方向に向けて伝
    送ケーブル(12−n)へ送り込み、 伝送ケーブル(12−k)の手前で折り返してさらに伝
    送ケーブル(12−n)方向に向けて伝送ケーブル(1
    2−k+1)へ送り込むことを特徴とする伝送路の回線
    切替方式。
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