JPH01227191A - 表示駆動方法 - Google Patents

表示駆動方法

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JPH01227191A
JPH01227191A JP5453688A JP5453688A JPH01227191A JP H01227191 A JPH01227191 A JP H01227191A JP 5453688 A JP5453688 A JP 5453688A JP 5453688 A JP5453688 A JP 5453688A JP H01227191 A JPH01227191 A JP H01227191A
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data
display
drive
field
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JP5453688A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Shimoyama
下山 浩幸
Kinichi Isaka
井坂 欽一
Akio Inohara
猪原 章夫
Toshihiro Oba
大場 敏弘
Hiroshi Kishishita
岸下 博
Hisashi Kamiide
上出 久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、交流駆動型容量性フラット・マド・リクスデ
ィスプレイパ本ルである薄膜エレクトロルミ本センス(
略称EL)表示素子などの容量性表示素子の駆動方法に
関する。
従来の技術 たとえば、二重絶縁型(または三層構造)薄膜EL表示
装置は次のように構成される。
第7121に図示のように、ガラス基板1の上にIn 
203よりなる帯状の透明電極2を平行に設け、この上
にたとえばYzOs、 S i sN4. T i 0
2 。
A 、i’ z Os等の誘電物質層3、M r+等の
活性剤をドープしたZ rlSよりなるELL12上記
と同じくY2O,、S i 3N4. T i o2.
 Aノ201等の誘電物質層3′を蒸着法、スパッタリ
ング法のような薄膜技術を用いて順次500〜tooo
o人の薄膜に積層して3層構造にし、その上に上記透明
電極2と直交する方向にp、J、o、よりなる帯状の背
面電極5を平行に設ける。
上記薄膜EL表示はその電極間に、誘電物質層3.3′
で挟持されたELL12介在させたものであるから、等
価回路的には容量性素子と見ることができる。また、こ
の薄膜EL表示は第8図に示す電圧−輝度特性から明ら
かなごとく、250■程度の比較的高電圧を印加して駆
動される。
従来、このような薄膜EL表示装置のため、走査側電極
の駆動回路として、NCh(Nチャ2本ル)MoSドラ
イバーとP c tt (Pチャンネル)MoSドライ
バーを備え、フィールド毎に印加電圧の極性を反転する
、いわゆるフィールド反転駆動を行う駆動方式が用いら
れてきた。さらに特願昭59−105375号において
1走査ライン毎に絵素に加わる書込み電圧の極性を変え
ることにより、パ本ルの印加電圧極性による発光強度の
バラツキが平均化され、フリッカが低減できる駆動方式
が提案された。また、特願昭60−125384におい
て、データ側にプッシュプル構成のドライバーICを使
用し、EL表示装置の絵素に印加される正負極性のパル
ス電圧波形を完全対称として、分極による焼きけけ現象
をなくし、長期信頼性を向上させるとともに、消費電力
の低減を図る駆動方式も提案されている。
これらの駆動方式を用いて、上述した1膜EL表示装置
に階調表示を行わせる方法として、従来より以下に挙げ
るような方法が提案されている。
その1つは、薄膜EL表示装置の各絵素に印加する書込
み電圧の電圧レベルを輝度信号に応じて変化させる方法
であり、他の1つは、絵素の単位時間当りの発光回数を
輝度信号に応じて変える方法である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、前者の方法の場合、3膜EL表示装置に
おける印加電圧に対する発光輝度の変rヒ特性が急峻で
あることから、中間輝度の表示状態での輝度の経時変化
が大きく、また輝度変調手段の回路構成が複雑になり、
コストが大幅に増大するなどの欠点がある。
一方、後者の方法の#3合、発光回数を成る値以下にす
ると画面のちらつき(フリッカ)が目立つようになるこ
とから、駆動周波数に制限があり、一部の小面積薄膜E
L表示装置にしか使用できないという欠点がある。この
ようなことから、現在のところ、階調機能を備えた薄膜
EL表示装置の実用化は行われていない。
したがって、本発明の目的は、階調表示を行うことので
きる表示駆動方法を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、互いに交差する方向に配列した複数の走査側
電極と複数のデータ側電極とを有する容量性表示素子の
前記データ(11m電極を基準として一方の極性の書込
み電圧を前記走査側電極に印加する第1フィールドの表
示と、前記データ側電極を基準として他方の極性の書込
み電圧を前記走査側電極に印加する第2フィールドの表
示とによって1フレームの表示を完了する表示駆動方法
において、 前記第1および第2フィールドの一方における書込み電
圧を発光電圧とし、他方における書込み電圧を非発光電
圧とすることにより中間輝度の表示を行うようにしたこ
とを特徴とする表示駆動方法である。
作  用 本発明に従えば、全発光の表示状態では、第1フィール
ドおよび第2フィールドのいずれにおいても、絵素に対
し発光電圧が印加されて発光量の十分な発光が1フレー
ノ、当り2回行われ、中間輝度の表示状態では、第1フ
ィールドおよび第2フィールドの一方において、絵素に
対し発光電圧が、他方において非発光電圧が印加されて
1フレーム当りの発光量は全発光のJ%きより少なくな
り、非発光の表示状態では、第1フィールドおよび第2
フィールドのいずれにおいても、絵素に対し非発光電圧
が印加されて、1フレ一ム間、絵素は1回も発光しない
ことになるので、これにより全発光、中間輝度、非発光
の3段階の階調表示が行われる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例である駆動方法が適用され
る表示駆動装置の構成を示す回路図である。同図におい
て、10は発光しきい値電圧VWが190■の薄膜EL
表示装置であり、この図ではX方向電極をデータ側電極
とし、Y方向電極を走査側電極として電極のみを示して
いる。
20.30は上記薄膜EL表示装置10のX方向電極の
奇数ラインと偶数ラインにそれぞれ対応する走査側高耐
圧ドライバーIC(以下、走査側ドライバーICと呼ぶ
)であり、奇数走査ラインには、データ側電極を基準に
して負極性の電圧を印加するトランジスタN T o 
cl dおよび正極性の電圧を印加するトランジスタP
 T o d dが接続され、また、それぞれのトラン
ジスタN T o d d 。
P T o d dには逆方向に電流を流すためのダイ
オードNDodd、PD◇d dが接続されている。
また、偶数ラインには、データ側電極を基準にして負極
性の電圧を印加するトランジスタN T e ve r
+および正極性の電圧を印加するトランジスタP T 
e v e nが接続され、またそれぞれのトランジス
タN T e v e n 、 P T e v e 
nには逆方向に電流を流すためのダイオードNDeve
n、PDevenが接続されている。21.31は上記
各走査側ドライt<−IC20,30中のシフトレジス
タ等の論理回路である。
40.50は上記薄膜EL表示装置10のX方向電極に
対応するデータ側高耐圧ドライバーIO(以下、データ
側ドライバーICと呼ぶ)であり、各ラインには片側が
変調電源に接続されプルアップ機能を有するP c h
 M OS F E T、サイリスタ、PNP型トラン
ジスタなどのスイッチング素子UT1〜UTi(以下、
単にトランジスタと呼ぶ)、片側が接地されプルダウン
機能を有するN c h MOSFET、サイリスタ、
NPN型トランジスタなどのスイッチング素子DTI〜
DTi<以下、単にトランジスタと呼ぶ)、およびそれ
ぞれのトランジスタUT、DTと逆方向に電流を流すた
めのダイオードUD〜UDi、r)D1〜DDiで構成
され、それぞれが上記データ側ドライバーI C40,
50中のシフトレジスタ等の論理回路41゜51によっ
て制御される。
100は上記走査側ドライバーIC20,30のプルダ
ウン共通線電位を切換るスイッチング回路であり、υ制
御信号“NSC”により負極性の書込み電圧−160V
 (−V w + l / 2 V m )と0■に切
換えるスイッチS W 1 !より構成されている。
200は上記走査側ドライバーIC20,30のプルア
ップ共通線電位を切換えるスイッチング回路であり、制
(鐸信号“PSC”により正極性の書込み電圧220V
 (Vw+1/2Vm)と0■に切換えるスイッチS 
W 2により構成されている。
300は制御信号”T2”によりスイッチS W4をO
N”にしてコンデンサCmに1/2変調電圧30 V 
(1/ 2 y rn >を充電し、充電後、制御信号
“T2″によりスイッチS W 4を“OFF”制御信
号“Tl” 、  “T3”によりスイッチSW3.3
W5を“ON”にすることで、データ側ドライバーIC
40に変調電圧60V (Vm)を供給するスイッチン
グ回路であり、制(卸信号″T3“′により制御される
スイッチS W 5を通じてデータ側ドライバーIC4
0に接続される。一方薄膜EL表示装置10が発光した
後に制御信号“T2゛によりスイッチS W 4を“O
N“にすることで、上記薄膜EL表示装置10に蓄積さ
れた電荷の一部をスイッチとしてのダイオードDrを通
じて上記コンデンサCmに蓄積する回路でもある。
400はデータ反転コントロール回路である。
500は階調用データコントロール回路である。
この回路は、輝度信号として入力データDATA1、D
ATA2を受ける一方、タイミング信号としてP−N信
号を受け、これらの信号に基づき各曜調表示に対応する
表示データDATAを出力する機能が与えられている。
第1表に、上記P−N信号、入力データDATAI、D
ATA2、表示データDATAの間の関係を示す。
(以下余白) 第   1   表 ここで、P−N信号は、後述するP駆動のタイミングと
N駆動のタイミングを識別する信号であり、第1表にお
けるHレベルはN駆動のタイミングを、LレベルはPH
!動のタイミングを示している。
次に第2図のタイムチャートを用いて、第1図の基本動
作について説明する。
ここでは線順次駆動で絵素Aを含むYlの走査側電極が
選択走査側電極として選択される場会を例に挙げて説明
する。また、この駆動装置では1走査ライン毎に絵素に
印加される書込み電圧の極性を反転して駆動されるが、
走査側選択電極(こす妾続されている上記走査側ドライ
バーIC20,30のプルダウン用トランジスタN T
 nのみをON”にして、その走査fill電堅に負の
書込み電圧を印加する1走査ラインの駆動タイミングを
N駆動タイミングと呼び、一方、選択電極に接続されて
いる上記走査側ドライバーIC20,30のグルアップ
用トランジスタP T rrのみを“ON°゛にして、
その走査側電極に正の書込み電圧を印加する1走査ライ
ンの駆動タイミングをP駆動タイミングと呼ぶことにす
る。
データ側の駆動については、前述した階調用データコン
トロール回路500より出力される表示データD A 
T A 4.:従って、1走査ラインの周期で各データ
側電極に印加電圧として60 v (V m )または
0■を加えることによって行う。
次に、そのデータ側電極に印加する電圧の切換えタイミ
ングについて説明する。
第2図に示すように、1走査ライン分のデータ転送後制
in信号“DLS”によってデータがうlチされ、その
ラッチされたデータにより、データ側ドライバーIC4
0,50のトランジスタUT。
DTが“ON”しても、すぐに変調電圧Vmは印加され
ず、上記スイッチング回路300により電位1 / 2
 V rnから電位Vmへと階段状の充電を行い、変調
時の消費電力を3/4に低減し、かつ電位1 / 2 
V m時にEL層に蓄積されている電荷の一部をダイオ
ードDrを通じて外部コンデンサCmに充電し、次に変
調電圧Vmを印加するときの駆動エネルギの一部として
再利用することによって、さらに変調時の消費電力を低
減している。
このような駆動回路の動作は、大きく分けて第1フィー
ルドと第2フィールドの2種類のタイミングから構成さ
れ、この2つのフィールドの実行を完了することにより
、薄膜EL表示装置10の全絵素に対して発光に必要な
交流パルスを印加する1フレームの表示が完了するもの
である。さらに、それぞれのフィールド(画面)はN駆
動とP駆動の2種類のタイミングから構成されており、
第1フィールドでは走査側の奇“数番目選択ラインに対
してN駆動をし、偶数番目選択ラインに対してP駆動を
実行する。また第2フィールドではその逆の駆動をする
。そしてさらにN駆動およびP駆動はそれぞれ放電期間
と書込み期間によって構成されている。
次にそれぞれの駆動期間について説明する。
(A)第1フィールド 1、N駆動における放電期間(TN 1 )制(1信号
“NSC″、“’psc”によりスイフチSW1.3W
2を“OFF””にして共通線を0■にした後、走査側
ドライバーIC20,’30を全トランジスタNT、P
Tを“OFF”することにより走査側全電極を70−テ
ィング状すとする。
このときデータ側では制御信号“T1”、“T3”によ
りスイッチSW3.SW5を” OF F ”にし、制
御信号“T2”によりスイッチSW4を“ON ”する
ことで、EL層に蓄積された電荷の一部がダイオードD
rを通して、また1 / 2 V m Z源からダイオ
ードDmを通してコンデンサCmに充電される。そして
、データ側電極の選択絵素に接続された電極電位はl 
/ 2 V rnになる。この後、制(卸信号゛D L
 S ”が入力され、データ側ドライバー■Cえ10,
50のトランジスタUT、DTの“°○N”、“” O
F F ”が切換わっだ時点で制御信号゛T3’“によ
りスイッチS W 5を“” OF F ”にし、変調
電源Vcc2をフローティングする。それと同時に走査
側全トランジスタPT、NTを“ON”にすると、EL
層の電荷が放電して走査側電極電位はQVになる。
2、N駆動における書込み期間(TN2)データ側ドラ
イバーIC40,50は上述のN駆動における放電期間
(TN 1 )の駆動を継続し、上記スイッチング回路
300によって変調電源■cc2は、制(1信号“T3
パによりスイッチs W5を“ON゛′にし、フローテ
ィングから電位1/′2 V rnに切換え、次に制御
信号“T2”によりスイッチSW3を“OFF”、制御
信号“T1′′によりスイッチS W 4を°“ON 
”にして電位Vmに引き上げる。この変調電位Vmによ
る充電電流が流れ終わった後、選択走査側電極に接続さ
れているドライバーのトランジスタN T rlのみを
“ON°゛シ、他の走査側ドライバーIC20,30の
トランジスタNT、PTは全て“OFF”にする。
同時に走査側ドライバーIC20,30のプルアップ共
通線には制御信号” p s c”によりスイッチSW
2をOFF”にして0■を印加する。また、走査側全ド
ライバーIC20,30のプルダウン共通線には制御信
号“NSC”によりスイッチSW1を“ON”にするこ
とにより負極性の書込み電圧−V w + 1 / 2
 V m (= −190V + 30 V=−160
V)を印加する。
これにより、データ側の選択絵素を含む電極電位はVr
n(=60V)となる。これと同時に選択走査側S極に
は負極性の書込み電圧−Vw+1/2Vm (=−16
0V)が印加されるため、選択絵素には、V m −(
−V w + l / 2 V m ) = V w+
1/2Vm (=190V+30V=220V)、すな
わち発光電位が印加される。また、非選択絵素はデータ
側電極電位が0■であり、上述のように選択走査側電極
には負極性の書込み電圧−V Wモ1 / 2 V r
n (= −160V )が印加されるため、非選択絵
素にはOV −(−V w + l / 2 V rn
 ) =V w −1/ 2 V rn (= 190
 V −30V = 160V)、すなわち非発光電圧
が印加される。
また、走査側非選択電極ライン上の絵素については、走
査側電極がフローティングであるので、データ側の選択
電極と非選択電極の比率によってOVから60Vまで変
化する。
3 P駆動における放電期間(TP 1 )データ反転
コントロール回路400によって反転される表示データ
DATAの反転データに従ってデータ側ドライバーIC
40,50のトランジスタUT、DTを“ON”、“O
F F ”させる以外は、第1フィールドN駆動におけ
る放電期間(TNI>と同様の駆動を行う。
4、P駆動における書込み期間(TP2>データ側ドラ
イバーIC40,50は上述のP駆動における放電期間
(TPI)の駆動を継続し上記スイッチング回路300
によって、変調電源V c c 2は、制御n信号” 
T 3°゛によりスイッチSW5を“ON”にし、フロ
ーティングから電位1/ 2 V rnに切換え、次に
制御信号“T2”によりスイッチSW3を“OFF”、
制御信号“T1”によりスイッチS W 4をON”に
し、電位Vmに引き上げる。この変調電圧Vmによる充
電電流がEL層に流れ終わった後、選択走査側電極に接
続されているドライバーのトランジスタP T nのみ
を“ON”し、他の走査側ドライバーI C20。
30のトランジスタUT、PTは全て“OFF”にする
、同時に走査側ドライバーIC20,30のプルアップ
共通線には制御信号’psc”によりスイッチSW2を
“ON ”にして正極性の書込み電圧V w + 1/
2 V m (= 220 V )を印加する。また、
走査側ドライバーIC20,30のプルダウン共通線に
は制御信号“NSC”によりスイッチSW1を“OFF
”にすることにより0■を印加する。
これにより、データ側の選択絵素を含む電極電位は0■
となる。これと同時に選択走査電極には正極性の書込み
電圧V w + 1 / 2 V m (= 220■
〉が印加されるため、選択絵素には(V w + 1/
2Vm)−0V=Vw+1/2Vm (=220■)、
すなわち上述のN駆動の書込み電圧とは逆極性の発光電
圧が印加される。また、非選択絵素はデータll!I電
極電位がVrrlであり、上述のように選択走査側電極
には正極性の書込み電圧V w + 1/ 2 V r
nが印加されるため、非選択絵素には(■w+1/2V
m)−Vm=Vw−1/2Vm (=160V)、すな
わち非発光電圧が印加される。
(B)第2フィールド 5、P駆動における放電期間(TP3)第1フィールド
P駆動における放電期間(TPl)と同様の駆動を行う
6、P駆動における書込み期間(TP4)走査側の選択
電極が奇数側から選択される以外は、第1フィールドP
駆動における書込み期間(TP2)と同様の駆動を行う
7、NIS[動における放電期間(TN 3 )第1フ
ィールドN駆動における放電期間(TNl)と同様の動
作を行う。
8、N駆動における書込み期間(TN4)走査側の選択
:I:、極が偶数側から選択される以外は、第1フィー
ルドN駆動における書込み期間(TN2)と同様の駆動
を行う。
このような動作により、薄膜EL表示装置10の全絵素
について、表示データDATAがHレベルかLレベルか
に応じて、発光電圧あるいは非発光電圧に相当する電圧
く表示データDATAがHレベルのとき発光電圧、Lレ
ベルのとき非光光電圧)が印加される。このとき、階調
用データコントロール回路500に入力される2つの入
力データDATAI、DATA2に応じて、絵素は全発
光、中間輝度、非発光の3段階の階調表示を以下のよう
に行う。
第3図〜第5図は、それぞれ第1図における薄膜EL表
示装置10の奇数番目の選択走査ラインに含まれる絵素
についての、全発光、中間輝度、非発光の各表示状君を
示すタイムチャートである。
(i)全発光状態 対象とする絵素は奇数番目の選択走査ラインに含まれる
から、第1フィールドではこの走査011電極に印加さ
れる書込み電圧はN駆動に相当する一V W + 1 
/ 2 V m (=  190 V + 30 V 
= −160■)となる。これに先立ち、データコント
ロール回路500には選択絵素に対応する2人力データ
DATA、1.DATA2として全発光に相当する共に
Hレベルの信号が入力されるとともに、P−N信号とし
てN駆動に相当するHレベルの信号が入力される。第1
表から明らかなように、このとき階調用データコントロ
ール回路500より出力される表示データDATAはH
レベルであり、選択絵素に対応するデータ側電極にはV
m (=60V)の電圧が印加される。したがって、先
の基本動作で説明したように、このとき選択絵素には走
査側電極を基準にしてV m −(−V w + l 
/ 2V m ) = V w + 1 / 2 V 
m (= 190 V + 30 Vm220V)の発
光電圧が第3図に示すように印加される。
一方、第2フィールドでは、同じ走査側電極に印加され
る書込み電圧はP駆動に相当するV w +1/2Vm
  (=190V+30V=220V)  となる。こ
れに先立ち、データコントロール回路500には選択絵
素に対応する2人力データDATAl、DATA2とし
て全発光に相当する共にHレベルの信号が入力されると
ともに、P−N信号としてpH動に相当するLレベルの
信号が入力される。第1表から明らかなように、このと
、き階調用データコントロール回路500より出力され
る表示データDATAはHレベルである。ところが、第
2フィールドではデータ反転コントロール回路400の
入力信号REVERCEがLレベルから[Iレベルに反
転することにより、表示データDATAはデータ反転コ
ントロール回路400で反転されてLレベルとなり、選
択絵素に対応するデータ側電極には0■の電圧が印加さ
れる。したがって、先の基本動作で説明したように、こ
のときの選択絵素には走査側電極を基準にして、0■−
(V w + l / 2 V m ) = −V w
 −1/ 2 V m (= −190V−30V−−
220V)の発光電圧が第3121に示すように印加さ
れる。すなわち、第1フィ−ルドのN駆動でも、第2フ
ィールドのP駆動でも選択絵素は発光し、各フィールド
では分極電圧が加算されるため1フレ一ム全体としての
発光量は多くなる。
(i;〉中間輝度状君 第1フィールドでは選択走査(II電極(奇数番目)に
印加される書込み電圧は全発光の場合と同じになる。す
なわち、N駆動に相当する一V w + 1 /2 V
 m (= −160V )となる、これに先立ち、デ
ータコントロール回路500には選択絵素に対応する2
人カデータDATAI、DATA2として、それぞれ中
間輝度に相当する1ルベルおよびLレベルの信号が入力
されるとともに、P−N信号としてN駆動に相当するH
レベルの信号が入力される。第1表から明らかなように
、このとき階調用データコントロール回路500より出
力される表示データDATAはHレベルであり、全発光
の第1フィールドの場合と同じように、選択絵素に対応
するデータ側電極にはVm (=60V)の電圧が印加
される。したがって、このときの選択絵素には走査側電
極を基準にしてVrn−(−Vw+ 1 / 2 V 
m ) = V w + 1 / 2 V m (= 
220 V )の発光電圧が第4図に示すように印加さ
れる。
一方、第2フィールドでは、同じ走査側電極に印加され
る書込み電圧はP駆動に相当するV W +1 / 2
 V m (= 220y )となる、これに先立ち、
データコントロール回路500には選択絵素に対応する
2人カデータDATAI、DATA2として、それぞれ
中間輝度に相当するHレベルおよびLレベルが入力され
るとともに、P−N信号としてP駆動に相当するLレベ
ルの信号が入力される。
第1表から明らかなように、このとき階調用データコン
トロール回路500より出力される表示データDATA
はLレベルである。この表示データDATAはデータ反
転コントロール回路400で反転されてHレベルとなり
、選択絵素に対応するデータ側電極にはvm (=60
V)の電圧が印加される。したがって、このときの選択
絵素には走査側電極を基準にして、V m−(V w 
+ 1 / 2 Vm)=−Vw+1/2Vm <= 
 190V+30V=−160V)の非発光電圧が第4
図に示すように印加される。すなわち、選択絵素には第
1フィールドのN駆動で発光電圧が印加される一方、第
2フィールドめP駆動では非発光電圧が印加される。こ
のときの第1フィールドのN駆動では、分子f!電圧が
生じていない状態で発光電圧を印加することになるため
、このときの発光量は全発光の場きのN駆動の約半分に
なる一方、第2フィールドのP駆動では、分極電圧が生
じている状態で非発光電圧を印加することになるため、
第1フィールドのN駆動の発光量とほぼ同じになり、1
フレ一ム全体としての発光量は全発光の場きの約半分と
なる。また、N駆動とP駆動の両方で同程度の発光が生
じていることから、フリッカも目立たない。
(iii )非発光状層 第1フィールドにおいて選択走査側電極(奇数番目)に
印加される書込み電圧は全発光、中間輝度の場合と同じ
になる。すなわち、N駆動に相当する一Vw+1/2V
m(=  160V)となる。
これに先立ち、階調用データコントロール回路500に
は選択絵素に対応する2人カデータDATAl、DAT
A2として、それぞれ非発光に相当するLレベルおよび
Hレベル(またはLレベルおよびしレベル)が入力され
るとともにら、P−N信号としてN駆動に相当するHレ
ベルの信号が入力される。第1表から明らかなように、
このときデータコントロール回路500より出力される
表示データDATAはLレベルであり、選択絵素に対応
するデータ側電極は0■となる。したがって、このとき
の選択絵素には走査側電極を基準にしてOV −(−V
 w + 1’ / 2 V m ) = V w −
1/ 2 Vrn (= 160 V )の非発光電圧
が第5図に示すように印加される。
一方、第2フィールドでは、同じ走査側電極に印加され
る書込み電圧はP駆動に相当するV w +1 / 2
 V m (= 220 V )となる、これに先立ち
、データコントロール回路には選択絵素に対応する2人
カデータDATA 1 、DA、TA2として、それぞ
れ非発光に相当するLレベルおよびHレベル(またはL
レベルおよびしレベル)が入力されるとともに、P−N
信号としてP駆動に相当するLレベルの信号が入力され
る。第1表から明らかなように、このとき階調用コント
ロール回路500より出力される表示データDATAは
Lレベルである。この表示データDATAはデータ反転
コントロール回路400で反転されてHレベルとなり、
選択絵素に対応するデータ側電極にはVm (=60V
)の電圧が印加される。したがって、このときの選択絵
素には走査側電極を基準にして、Vm−(V W + 
l / 2 V m ) = −V w÷1/2Vm(
=−160V)の非発光電圧が第5図に示すように印加
される。すなわち、第1フィールドのN駆動でも、第2
フィールドのP駆動でも選択絵素は非発光ときなり、1
フレ一ム全体としての発光量はOとなる。
このようにして、3段階の階調表示が行われる。
第6図は、上記した中間輝度状態の表示が数フィールド
にわたって継続するJ′%合の絵素への印加電圧の波形
を示したものである。
なお、上記説明では、第1フィールドでN駆動が、第2
フィールドでP駆動が行われる奇数番目の走査ラインに
含まれる絵素の表示の場会について示したが、第1フィ
ールドでP駆動が、第2フィールドでN駆動が行われる
偶数番目の走査ラインに含まれる絵素の表示のP4合は
、絵素への印加電圧の極性が先の場自と逆になるだけで
、その他の動作は同じである。
発明の効果 以上のように、本発明の表示駆動方法によれば、従来の
表示駆動装置にデータ信号を制御する論理回路を追加す
るだけで、フリッカなどの表示品位の低下のない複数段
階の階調表示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である駆動方法が適用される
表示駆動装置の構成を示す回路図、第2図はその表示駆
動装置の基本動作を示すタイムチャート、第3図〜第5
図はそれぞれその表示駆動装置による全発光状態、中間
輝度状態および非発光状態の表示動作を示すタイムチャ
ート、第6図は中間輝度状態での絵素への印加電圧を示
す波形図、第7図は薄膜EL表示装置の一部切欠き斜視
図、第8図は薄膜EL表示装置の電圧−輝度特性を示す
グラフである。 10・・・薄膜EL表示装置、20.30・−走査側高
耐圧ドライバーIC140,50・・・データ側高耐圧
ドライバーICl00,200,300・−Xイツチン
グ回路、400・・・データ反転コントロール回路、5
00・・・階調用データコントロール回路代理人  弁
理士 画数 圭一部 PT even 第3図 第4図 第 5 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 互いに交差する方向に配列した複数の走査側電極と複数
    のデータ側電極とを有する容量性表示素子の前記データ
    側電極を基準として一方の極性の書込み電圧を前記走査
    側電極に印加する第1フィールドの表示と、前記データ
    側電極を基準として他方の極性の書込み電圧を前記走査
    側電極に印加する第2フィールドの表示とによって1フ
    レームの表示を完了する表示駆動方法において、 前記第1および第2フィールドの一方における書込み電
    圧を発光電圧とし、他方における書込み電圧を非発光電
    圧とすることにより中間輝度の表示を行うようにしたこ
    とを特徴とする表示駆動方法。
JP5453688A 1988-03-07 1988-03-07 表示駆動方法 Pending JPH01227191A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH047592A (ja) * 1990-04-25 1992-01-10 Sharp Corp 表示装置の駆動方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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