JPH0122510Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0122510Y2 JPH0122510Y2 JP16539784U JP16539784U JPH0122510Y2 JP H0122510 Y2 JPH0122510 Y2 JP H0122510Y2 JP 16539784 U JP16539784 U JP 16539784U JP 16539784 U JP16539784 U JP 16539784U JP H0122510 Y2 JPH0122510 Y2 JP H0122510Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jewelry
- cylindrical body
- accessory
- spacer
- accessory member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この考案は、指環やペンダントなどの基材に複
数個埋め込んで使用する装身具用部材に関する。
数個埋め込んで使用する装身具用部材に関する。
［従来の技術］
従来、指環の基材に複数個埋め込んで使用する
装身具用部材としては、第４図に示すような、筒
状本体１の一端を開口し、その開口部から内部に
保持したスペーサー２に付き当たるまで、ダイヤ
などの宝石類３を嵌め込み、筒状本体１の端部を
宝石類３の周囲に、たがね４で何度も叩いて被せ
ることによりカシメ付けたものがある。
装身具用部材としては、第４図に示すような、筒
状本体１の一端を開口し、その開口部から内部に
保持したスペーサー２に付き当たるまで、ダイヤ
などの宝石類３を嵌め込み、筒状本体１の端部を
宝石類３の周囲に、たがね４で何度も叩いて被せ
ることによりカシメ付けたものがある。
［考案が解決しようとする問題点］
しかしながら、上記従来例においては筒状本体
１の端部を宝石類３の周囲に、たがね４で何度も
叩いて被せることによりカシメ付けるという方法
で製造しているため、しかもカシメ部分の仕上を
念入りにする必要があるため、製作に非常に手間
がかかるものであつた。
１の端部を宝石類３の周囲に、たがね４で何度も
叩いて被せることによりカシメ付けるという方法
で製造しているため、しかもカシメ部分の仕上を
念入りにする必要があるため、製作に非常に手間
がかかるものであつた。
また、筒状本体１の片面にしか宝石類３が取り
付けられていないので、その用途が限定されてし
まうという欠点があつた。
付けられていないので、その用途が限定されてし
まうという欠点があつた。
［問題点を解決するための手段］
この考案の装身具用部材は、従来例の上記欠点
を解消したもので、両面に宝石類３を形成するこ
とにより指環のみならず、ペンダントやイヤリン
グなどの裏面も装飾性を要求される装身具にも使
用できるようにしたものである。
を解消したもので、両面に宝石類３を形成するこ
とにより指環のみならず、ペンダントやイヤリン
グなどの裏面も装飾性を要求される装身具にも使
用できるようにしたものである。
すなわちこの考案の装身具用部材は、装身具に
埋め込むことなどにより使用される装身具用部材
であつて、筒状本体と、その内部に保持したスペ
ーサーと、筒状本体の両端にスペーサーを挟んで
収納した一対の宝石類とを有し、筒状本体の端部
を宝石類の周囲にカシメ付けたことを特徴とする
ものである。
埋め込むことなどにより使用される装身具用部材
であつて、筒状本体と、その内部に保持したスペ
ーサーと、筒状本体の両端にスペーサーを挟んで
収納した一対の宝石類とを有し、筒状本体の端部
を宝石類の周囲にカシメ付けたことを特徴とする
ものである。
［実施例］
以下この考案の装身具用部材の一実施例を、図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
第１図および第２図において、１１は円筒形や
多角筒形をなす金属製の筒状本体で、その内部の
ほぼ中央には筒状本体１１より短くてやはり筒状
をなすスペーサー１２が内挿固定されている。上
記筒状本体１１の両端開口部にはそれぞれ種類を
相違させた宝石類１３，１３′が、スペーサー１
２を挟んで嵌め込まれている。
多角筒形をなす金属製の筒状本体で、その内部の
ほぼ中央には筒状本体１１より短くてやはり筒状
をなすスペーサー１２が内挿固定されている。上
記筒状本体１１の両端開口部にはそれぞれ種類を
相違させた宝石類１３，１３′が、スペーサー１
２を挟んで嵌め込まれている。
このスペーサー１２は筒状に限るものではな
く、中実、段部など適宜の形態をとることができ
る。
く、中実、段部など適宜の形態をとることができ
る。
上記宝石類１３，１３′は、周囲を取り囲んで
いる筒状本体１１の開口部端縁を、丸たがね１４
などを用いて均等な力でプレスすることにより内
傾させ、その外面の周囲に被せて抜け止めしてい
る。
いる筒状本体１１の開口部端縁を、丸たがね１４
などを用いて均等な力でプレスすることにより内
傾させ、その外面の周囲に被せて抜け止めしてい
る。
その製作工程について述べると、先ずスペーサ
ー１２を内周に固定した筒状本体１１を、カシメ
用の治具１５上にセツトする。この治具１５はス
ペーサー１２と等しい外径で、宝石類１３′の収
納スペースと等しい高さの突部１６を形成された
ものである。筒状本体１１を、上記突部１６外周
上に嵌め込むことによりこの治具１５上にセツト
し、上端開口部から宝石類１３を嵌め込んで、開
口部端縁を丸たがね１４を用いてプレスする。
ー１２を内周に固定した筒状本体１１を、カシメ
用の治具１５上にセツトする。この治具１５はス
ペーサー１２と等しい外径で、宝石類１３′の収
納スペースと等しい高さの突部１６を形成された
ものである。筒状本体１１を、上記突部１６外周
上に嵌め込むことによりこの治具１５上にセツト
し、上端開口部から宝石類１３を嵌め込んで、開
口部端縁を丸たがね１４を用いてプレスする。
つぎに筒状本体１１をひつくり返し、その加工
済みの端部を、凹部１８を形成した第２の治具１
７内に嵌め込んで再度プレスすれば、両面に宝石
類１３，１３′を有する装身具用部材が容易に得
られる。
済みの端部を、凹部１８を形成した第２の治具１
７内に嵌め込んで再度プレスすれば、両面に宝石
類１３，１３′を有する装身具用部材が容易に得
られる。
［作用］
この考案は上述のように構成したので、第３図
に示すように装飾用基材２２内にこの考案の装身
具用部材２３を埋設し、この装飾用基材２２を指
環のリング２１に回転可能に取付けることができ
る。したがつて、適宜この装飾用基材２２を回転
させれば、相異なるものとした一対の宝石類１
３，１３′が表面に現出して、多様性を持つた指
環とすることができる。
に示すように装飾用基材２２内にこの考案の装身
具用部材２３を埋設し、この装飾用基材２２を指
環のリング２１に回転可能に取付けることができ
る。したがつて、適宜この装飾用基材２２を回転
させれば、相異なるものとした一対の宝石類１
３，１３′が表面に現出して、多様性を持つた指
環とすることができる。
また、装飾用基材２２内に種類の異なる複数の
装身具用部材２３を埋設する場合、両面に宝石類
があるために数かぎりない組合せとすることがで
きて、商品構成を極めて多様なものとすることが
できる。
装身具用部材２３を埋設する場合、両面に宝石類
があるために数かぎりない組合せとすることがで
きて、商品構成を極めて多様なものとすることが
できる。
［考案の効果］
この考案の装身具用部材は以上のように構成し
たので、製作が容易で、しかも簡単に両面に宝石
類を取り付けることができる。
たので、製作が容易で、しかも簡単に両面に宝石
類を取り付けることができる。
また、筒状本体１１の両面に宝石類１３，１
３′が取り付けられているので、多様な用途に使
用することができる。
３′が取り付けられているので、多様な用途に使
用することができる。
さらに、この考案の装身具用部材は両面に宝石
類１３，１３′を形成することにより、指環のみ
ならずペンダントやイヤリングなどの裏面も装飾
性を要求される装身具にも、好適に使用すること
ができるようになつた。
類１３，１３′を形成することにより、指環のみ
ならずペンダントやイヤリングなどの裏面も装飾
性を要求される装身具にも、好適に使用すること
ができるようになつた。
図面はこの考案の装身具用部材の一実施例を示
し、第１図は筒状本体の片面に宝石類を取り付け
る場合の断面図、第２図は他面に宝石類を取り付
ける場合の断面図、第３図はこの考案の装身具用
部材を指環に使用した場合の側面図、第４図は従
来の装身具用部材の製作工程を示す断面図であ
る。 １１……筒状本体、１２……スペーサー、１
３，１３′……宝石類、１４……丸たがね、１５，
１７……治具。
し、第１図は筒状本体の片面に宝石類を取り付け
る場合の断面図、第２図は他面に宝石類を取り付
ける場合の断面図、第３図はこの考案の装身具用
部材を指環に使用した場合の側面図、第４図は従
来の装身具用部材の製作工程を示す断面図であ
る。 １１……筒状本体、１２……スペーサー、１
３，１３′……宝石類、１４……丸たがね、１５，
１７……治具。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 装身具に埋め込むことなどにより使用される
装身具用部材であつて、筒状本体と、その内部
に保持したスペーサーと、筒状本体の両端にス
ペーサーを挟んで収納した一対の宝石類とを有
し、筒状本体の端部を宝石類の周囲にカシメ付
けたことを特徴とする装身具用部材。 ２ 一対の宝石類が、筒状本体の両端において相
違させてなる実用新案登録請求の範囲第１項記
載の装身具用部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16539784U JPH0122510Y2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16539784U JPH0122510Y2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6179913U JPS6179913U (ja) | 1986-05-28 |
| JPH0122510Y2 true JPH0122510Y2 (ja) | 1989-07-05 |
Family
ID=30723249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16539784U Expired JPH0122510Y2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0122510Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000030399A (ko) * | 2000-02-28 | 2000-06-05 | 심영보 | 삽입공의 구배와 수축을 이용한 보석 셋팅방법 및 이에따른 장신구 |
-
1984
- 1984-10-31 JP JP16539784U patent/JPH0122510Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6179913U (ja) | 1986-05-28 |
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