JPH0421455Y2 - - Google Patents

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JPH0421455Y2
JPH0421455Y2 JP1989034031U JP3403189U JPH0421455Y2 JP H0421455 Y2 JPH0421455 Y2 JP H0421455Y2 JP 1989034031 U JP1989034031 U JP 1989034031U JP 3403189 U JP3403189 U JP 3403189U JP H0421455 Y2 JPH0421455 Y2 JP H0421455Y2
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JP
Japan
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piece
decorative
angle
accessory
decorative stone
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は指輪、ブローチ、ペンダント等の装身
具に関し、更に詳細には装身具本体に、該装身具
本体とは別体に製作し、外周に異なる色の数種の
飾り石を取着し回転方向に沿つて複数の片に分割
して、夫々の片の角度をずらすことができるよう
にした飾り石台座体を所望の角度に回動可能に軸
止せしめた装身具に係わるものである。
「従来の技術」 指輪、ブローチ、ペンダント等の装身具におい
てダイヤモンド、ルビー、サフアイヤ等の飾り石
を取着する場合には、従来は装身具本体に爪を形
成し、この爪によつて挟持固定することによつて
行なわれていた。
しかし、このように爪によつて固定する場合に
は、色合が固定された飾り石の色だけしかなく、
単調であるから、飽きがきやすいという問題点が
ある。
「考案が解決しようとする課題」 本考案は上記の点に鑑みなされたものであつ
て、装身具本体に、該装身具本体とは別体に製作
し、外周に異なる色の数種の飾り石を取着し且つ
回転方向に沿つて複数の片に分割して、夫々の片
の角度をずらすことができるようにした飾り石台
座体を所望の角度に回動可能に軸止せしめること
により、装身具に色合を変えられる楽しさを付加
することができるようになしたものである。
「課題を解決するための手段」 然して、本考案の要旨は、外周に、回動する方
向に沿つて異なる色の数種の飾り石を順々に色分
けして取着すると共に、回動方向に沿つて複数に
分割し、各片の装身具本体の起立させた軸受部分
に面した部分における軸体の挿通部分を内方に凹
入させてばね受け部を形成し、該ばね受け部内に
拡圧コイルばねを縮設し、更に各片の合わせ目
に、所要の間隔で角度保持用の嵌め合わせ式嵌合
部を設けて、各片を夫々所要の角度にずらせるこ
とができるようにしてなる飾り石台座体を、装身
具本体に対向して起立させた軸受部分に、軸体を
もつて所要の角度に回動可能に軸止してなること
を特徴とする装身具にある。
「作用」 本考案は上記の如き構成であるから、装身具本
体に所望の角度に回動可能に軸止した飾り石台座
体を、軸体を支点として所望の角度まで回動させ
ることができるものである。これにより、それ迄
上側にあつた飾り石は下側或いは横側にずれ、こ
れと反対にそれ迄下側にあつた飾り石が上側や横
側に位置することになり、飾り石が変わることに
よつて色合が全く異なつたものとなるものであ
る。例えば、それ迄上側及び横側にあつた飾り石
がダイヤモンドやルビーといつた派手な色調のも
のであつた場合に、飾り石台座体を回動して、反
転させ、これと全く色調の異なる、落ちついて地
味な色調のオパールやサフアイヤに変えると、色
合ががらつと変わるものである。したがつて、見
た目の印象が著しく変化し、雰囲気が全く異なつ
たものとなるものである。
加えて、飾り石台座体を回転方向に沿つて複数
に分割し、分割された各片を夫々所望の角度にず
らせることができるようにしてあるから、派手な
色調のものと地味な色調のものを組み合わせるこ
ともでき、組み合わせ次第で色のバリエーシヨン
を拡大させることができるから、アクセサリーと
しての効用を一段と高めることができるものであ
る。
「実施例」 以下、本考案の実施例について図面を参照しつ
つ説明する。
第1図及び第2図は本考案の実施例を示すもの
であり、第1図は要部の斜視図、第2図は中央縦
断正面図、第3図は飾り石台座体の一方の片の側
面図、第4図は飾り石台座体の合わせ目部分の一
部拡大断面図である。
図中、1は装身具本体であり、本実施例では指
輪を例にとつている。2,2は該装身具本体1の
上面に立ち上がらせた軸受部分である。
3は装身具本体1とは別体に製作した飾り石台
座体であり、本実施例では中空球体としている。
尚、該飾り石台座体3は、これ以外の形状にして
もよく、例えば楕円形や三角形、四角形、六角形
等の多角形等にしてもよい。
そして、該飾り石台座体3の外周には、回動す
る方向に沿つて異なる色の数種の飾り石を順々に
色分けして取着している。例えば、飾り石台座体
3の外周を回動方向の前部と後部とに二分し、そ
の半分宛に夫々別の色の飾り石を取着し、一側に
はエメラルドを、他側にはルビーを取着するよう
にするものである。
また、この他本実施例のように、飾り石台座体
3の回転する方向に沿つて2種類以上の飾り石を
取着するようにしてもよい。即ち、例えば飾り石
台材体3の外周を回転する方向に沿つて4等分
し、夫々の部分にエメラルドE、ルビーR、サフ
アイヤS、ダイヤモンドDを取着するようにして
もよいものである。
尚、第1図には、飾り石台座体3の片3a,3
bの角度をずれせた状態におけるものを示してい
る。また、角度をずらせるには、夫々の片3a,
3bを捩るようにすれば簡単に行うことができ
る。
また、飾り石台座体3は前記装身具本体1の軸
受部分2,2に、軸体4をもつて所望の角度に回
動可能に軸止されている。
そしてまた、本実施例の場合には、該飾り石台
座体3を回転方向に沿つて中央部から二つに分割
し、一方の片3aと他方片3bとを、回転する方
向に所望の角度にずらすことができるようにして
いる。また、夫々の片3a,3bには、前記軸体
4の挿通部分を内方に凹入させてばね受け部3
a′,3b′を形成し、、また片3a,3bの合わせ
目には、所要の間隔で嵌合部5を設けている。該
嵌合部5は、本実施例の場合には、片3aに凹部
5aを、片3bに該凹部5aに嵌入する凸部5b
を設けることによつて形成している。また、該嵌
合部5は、本実施例の場合には等間隔に4箇所設
けている。尚、該嵌合部5の数は、飾り石の種類
の数に応じて適宜に増減するものである。
6,7は前記ばね受け部3a′,3b′内に配設し
た拡圧コイルばねであり、前記飾り石台座体3の
片3a,3bを外方から押圧して、合わせ目が外
れないように付勢するものである。
「考案の効果」 本考案は上記の如き構成、作用であり、装身具
本体に所望の角度に回動可能に軸止した飾り石台
座体を、軸体を支点として所望の角度まで回動さ
せることができるものである。これにより、それ
迄上側にあつた飾り石は下側或いは横側にずれ、
これと反対にそれ迄下側にあつた飾り石が上側や
横側に位置することになり、飾り石が変わること
によつて色合が全く異なつたものとなるものであ
る。したがつて、気分や雰囲気によつて色合いを
変えることができるものである。加えて、飾り石
台座体を回転方向に沿つて複数に分割し、分割し
た各片を夫々所望の角度にずらせることができる
ようにしてあるから、派手な色調のものと地味な
色調のものを組み合わせることができ、組み合わ
せ次第で一層の色のバリエーシヨンを拡大させる
ことができるものである。したがつてアクセサリ
ーとしての効用を一段と高めることができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の要部の斜視図、第2
図は中央縦断正面図、第3図は飾り石台座体の一
片の片の側面図、第4図は飾り石台座体の合わせ
目部分の一部拡大断面図である。 1……装身具本体、2,2……軸受部分、3…
…飾り石台座体、3a′,3b′……ばね受け部、4
……軸体、5……嵌合部、6,7……拡圧コイル
ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周に、回動する方向に沿つて異なる色の数種
    の飾り石を順々に色分けして取着すると共に、回
    動方向に沿つて複数に分割し、各片の装身具本体
    に起立させた軸受部分に面した部分における軸体
    の挿通部分を内方に凹入させてばね受け部を形成
    し、該ばね受け部内に拡圧コイルばねを縮設し、
    更に各片の合わせ目に、所要の間隔で角度保持用
    の嵌め合わせ式嵌合部を設けて、各片を夫々所要
    の角度にずらせることができるようにしてなる飾
    り石台座体を、装身具本体に対向して起立させた
    軸受部分に、軸体をもつて所要の角度に回動可能
    に軸止してなることを特徴とする装身具。
JP1989034031U 1989-03-24 1989-03-24 Expired JPH0421455Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1989034031U JPH0421455Y2 (ja) 1989-03-24 1989-03-24

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JP1989034031U JPH0421455Y2 (ja) 1989-03-24 1989-03-24

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Publication Number Publication Date
JPH02124012U JPH02124012U (ja) 1990-10-12
JPH0421455Y2 true JPH0421455Y2 (ja) 1992-05-15

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JP1989034031U Expired JPH0421455Y2 (ja) 1989-03-24 1989-03-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3060278U (ja) * 1998-04-08 1999-08-17 有限会社地球産業 貴金属、貴金属製品、宝飾品及び時計・装身具、装飾品等の身の回り品、かばん又は携帯用袋物等用地球儀等の回転する外枠付き球体物シリーズ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5144595U (ja) * 1974-09-28 1976-04-01

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JPH02124012U (ja) 1990-10-12

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