JPH01224375A - マクロライド化合物 - Google Patents

マクロライド化合物

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JPH01224375A
JPH01224375A JP1016519A JP1651989A JPH01224375A JP H01224375 A JPH01224375 A JP H01224375A JP 1016519 A JP1016519 A JP 1016519A JP 1651989 A JP1651989 A JP 1651989A JP H01224375 A JPH01224375 A JP H01224375A
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    • C07D493/00Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system
    • C07D493/22Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system in which the condensed system contains four or more hetero rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H19/00Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
    • C07H19/01Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing oxygen
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/90Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having two or more relevant hetero rings, condensed among themselves or with a common carbocyclic ring system
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な抗生物質およびその製法に関するもの
である。
このように、−見地においては、本発明は式(1)の化
合物およびその塩を提供する。
上記式中、 R1は、メチル、エチルまたはイソプロピル基であり、 Rは水素原子または基OR’  (式中OR’はヒドロ
キシル基または25個までの炭素原子を有する置換され
たヒドロキシル基である)を示しそしてRは、水素原子
を示すかまたはR2およびR3は、これらが結合してい
る炭素原子と一緒になっ示す。
式(1)の化合物が中間体として使用される場合は、基
R2はしばしば保護されたヒドロキシ基でありそして本
発明は特にこのような保護された化合物を包含する。
酸性基を含有する式(1)の化合物を使用して形成する
ことのできる塩は、塩基との塩例えばナトリウムおよび
カリウム塩のようなアルカリ金属塩を包含する。
式(1)の化合物のR2が置換されたヒドロキシル基で
ある場合は、それはアシルオキシ基〔例えば式−0CO
R、−0COR6または一0C3OR(式中R6は脂肪
族、芳香脂肪族または芳香族基例えばアルキル、アルケ
ニル、アルキニル、シクロアルキル、アルアルキルまた
はアリール基である)の基〕、ホルミルオキシ基、基−
0R7〔式中R7はR6に対して定義した通りである〕
、基−08OR8〔式中、R8はCアルキルまたはCア
リール基である〕、シリルオキシ基、環状または非環状
アセタールオキシ基、基OCO(CH2)nC02R(
式中R9は水素原子またはR6に対して定義したような
基でありそしてnは0.1または2を示す)または基R
10R11NCO(式中R1°およびR11はそれぞれ
独立して水素原子またはC1−4アルキル基を示す)で
あることができる。
R6またはR7がアルキル基である場合は、これらは例
えばCl−8アルキル基例えばメチル、エチル、n−プ
ロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、t−
ブチル、またはn−ヘプチルであることができる。アル
キル基は、また置換されていてもよい。R6が置換され
たアルキル基である場合は、それは、例えば1個または
それ以上の例えば2個または3個のハロゲン原子(例え
ば塩素または臭素原子)、カルボキシ、C1−4アルコ
キシ(例えばメトキシ、エトキシ)、フェノキシまたは
シリルオキシ基によって置換され得る。
R7が置換されたアルキル基である場合は、それは1個
またはそれ以上のハロゲン原子(例えば塩素または臭素
原子”C1−4アルコキシ(例えばメトキシまたはエト
キシ)またはシクロアルキル例えばシクロプロピル基に
よって置換され得る。
RBまたはR7がアルケニルまたはアルキニル基である
場合は、これらは例えばC2−8フルケニル例えばアリ
ルまたはC2−8アルキニル基であることができる。
R6またはR7がシクロアルキル基である場合は、これ
らは例えばC3−12シクロアルキル例えばC3−7シ
クロアルキル例えばシクロペンチル基であることができ
る。
R6またはR7がアルアルキル基である場合は、これら
は好適にはアルキル部分中に1〜6個の炭素原子を有し
そしてアリール基は炭素環式または複素環式でありそし
て好適には4〜15個の炭素原子を有するもの例えばフ
ェニルであることができる。このような基の例は、フェ
ンC1−6アルキル例えばベンジル基を包含する。
R6またはR7がアリール基である場合は、これらは炭
素環式または複素環式でありそして好適には4〜15個
の炭素原子を有しそして例えばフェニル基であることが
できる。
R2が基−08OR8である場合は、それは例えばメチ
ルスルホニルオキシまたはp−トルエンスルホニル基で
あることができる。
R2が環状アセタールオキシ基である場合は、それは例
えば5〜7個の環員を有しそして例えばテトラヒドロピ
ラニルオキシ基であることができる。
R2がシリルオキシ基を示すかまたはR6がシリルオキ
シ置換骨を含有する場合は、シリル基は、アルキル、ア
ルケニル、アルコキシ、シクロアルキル、アルアルキル
、アリールおよびアリールオキシ基が選択された同一ま
たは異なる3個の基を有することができる。このような
基は、R6に対して前述した通りでありそして特にメチ
ル、t−ブチルおよびフェニル基を包含する。このよう
なシリルオキシ基の特定の例は、トリメチルシリルオキ
シおよびt−ブチルジメチルシリルオキシである。
R2が基−0CO(CH)  Co  R9を示2n 
   2 す場合は、それは例えば基ococo。Rまたは0CO
CHCHCo  R9(式中R9は水素原子またはC1
−4アルキル例えばメチルまたはエチル基である)であ
ることができる。
Rが基R10R11N CO−を示す場合は、RIOお
よびR11は例えifそれぞれ独立して水素原子または
メチルまたはエチル基を示すことができる。
式(1)の化合物において、R5は例えばメチル、エチ
ル、n−プロピル、n−ブチル、i−ブチルまたはt−
ブチル基を示しそして好適にはメチル基である。
式(1)の化合物の重要な群は、R1がメチル、エチル
またはイソプロピル基を示し、R2が基OR4(式中O
R’はヒドロキシ基または25個までの炭素原子を有す
る置換されたヒドロキシ基である)を示しそしてR3が
水素原子を示す化合物である。R2がヒドロキシ、アセ
トキシまたはエトキシ基を示すこのような化合物が、特
に好適である。
式(1)の化合物の他の重要な群は、R1がメチル、エ
チルまたはイソプロピル基でありそしてR2およびR3
がこれらが結合している炭素原\ 子と一緒になって基 C−N0R5(式中R5は/ Cl−8アルキル基である)を形成する化合物である。
R5かメチル基を示すこのような化合物が、特に好適で
ある。
式(1)の化合物において、基R1は好適にはイソプロ
ピル基である。
前述したように、本発明の化合物は抗生物質としておよ
び(または)他の活性な化合物の製造に対する中間体と
して使用することができる。本発明の化合物を中間体と
して使用する場合は、R2基は保護されたヒドロキシル
基であることができる。理解されるように、このような
基は更に他の反応の部位を避けるために最小の追加的な
官能性を有しそしてそれからヒドロキシル基を選択的に
再生できるようなものでなければならない。
保護されたヒドロキシル基の例は、よく知られておりそ
して例えばチオドラW、グリーンによって“Prote
ctive Groups in Organic 5
yntheses”(Wiley−1nterscie
nce、 New York 1981)におよびJ、
 F、 w、マツクオミーによって“Protect 
1veGroups  in  Organic  C
hemistry  (Plenum  Press。
London、 1973)に記載されている。
R2保護ヒドロキシ基の例は、フェノキシアセトキシ、
シリルオキシアセトキシ(例えばトリメチルシリルオキ
シアセトキシおよびt−ブチルジメチルシリルオキシア
セトキシ)およびトリメチルシリルオキシおよびt−ブ
チルジメチルシリルオキシのようなシリルオキシを包含
する。このような基を含有する本発明の化合物は、主と
して、中間体として使用される。アセトキシのような他
の基も保護されたヒドロキシ基として役立つけれども、
このような基はまた最終活性化合物中に存在させること
ができる。
本発明の化合物は、抗生物質としての活性度例えば線虫
に対する駆虫活性そして特に杭内部寄生虫および抗外部
寄生虫活性を有している。
それ故に、本発明の化合物は、内部寄生虫および(また
は)外部寄生虫感染にかかった動物およびヒトの治療に
使用される。
外部寄生虫および内部寄生虫は、ヒトおよび種々な動物
に感染しそして特に豚、羊、牛、山羊および家禽(例え
ばにわとりおよび七面鳥)、馬、うさぎ、猟鳥、かごの
鳥のような飼育動物および犬、猫、モルモット、エジプ
ト産野ネズミおよびハムスターのような家庭内勤物に流
行している。
■血、栄養不良および体重損失を招く家畜類の寄生虫感
染は、世界を通じての経済的損失の大きな原因である。
このような動物および(または)ヒトに感染する内部寄
生虫の属の例は、アンシロストマ(Ancylosto
ma) 、アスカリジア(Ascaridia)、アス
カリス(Ascaris) 、アスピクラリス(Asp
icularis) 、プルギア(Brugia)、ブ
ノストマム(Bunostomum)、カビラリア(C
api I Iaria)、チャペルチア(Chabc
rtia) 、クーペリア(Cooperia)、ジク
チオカウルス(Dictyocaulus)、ジロフィ
ラリア(Dirol’1laria) 、ドラクンキュ
ルス(Dracunculus) 、エンテロビウス(
Enterobius)、ハエモンチュス(Haemo
nchus)、ヘテラキス(Heterakis) 、
oア(Loa) 、ネカトール(Necator) 、
ネマトジルス(Nematodirus) 、ネマトス
ピロイデス(Nematospiroides)、〔ヘ
リゴモソイデス(Ilel igomosoides)
) 、ニポストロンギルス(Nippstrongyl
us)、オエソファゴストマム(Oesophagos
tomum) 、オンコセルカ(Onchocerca
)、オステルタジア(Ostertagia)、オキシ
ラリス(Oxyuris) 、パラスカリス(Para
scaris)、ストロンギルス(Strongylu
s)、ストロンギルスデス(Strongyloide
s) 、シフアジア(Syphacia)、トキアスカ
リス(Toxascaris)、トキソカラ(Toxo
cara)、トリコネマ(Trichonen+a)、
トリコストロンギルス(Trichostrongyl
us)、トリチネラ(Trichi口clla)、トリ
チュリス(Triehuris) 、トリオドントホラ
ス(TriodonLophorus) 、ランシナリ
ア(Unclnaria)およびウチレリアfluch
ereria)である。
動物および(または)ヒトに感染する外部寄生虫の例は
、刺し昆虫、アオバエ、ノミ、シラミ、ダニ(mite
s) 、吸う昆虫、ダニ(ticks)および他の双翅
虫のような節足外部寄生虫である。
動物および(または)ヒトに感染するこのような外部寄
生虫の属の例は、アンビロマ(Ambylomma) 
、ボーフィルス(Boophi 1us)、チョリオブ
テス(Chorioptcs)、クリホアー(Cul 
l 1phorc)、デモデックス(Dcmodcx)
 、ダマリニア(Damalinia) 、デルマドビ
ア(Dermatobia)、ガステロフィルス(Ga
sterophilus) 、ノ\エマトビア(Hae
matobja)、ハエマトピヌス(Haen+ato
pinus)、ハエモフィサリス(Haemophys
alis) 、ハイアロマ(tlya I omn+a
)、ハイポデルマ(llypoderma) 、イキゾ
デス(Ixodes)、リノグナチュス(Li nog
naLhus)、ルシリア(Lucllia) 、メロ
ファグス(Melophagus)、オエストルス(O
estrus) 、オトビウス(Otobjus)、オ
トデクテス(Otodcctcs) 、ブソレルゲーテ
ス(Psorcrgatcs) 、ブソロブテス(Ps
oroptcs)、リピセアルス(Phipieeph
alus) 、サルコブテス(Sarcoptes) 
、ストモキシス(Stomoxys)およびタバヌス(
Tabanus)である。
本発明の化合物は、広範囲の内部寄生虫および外部寄生
虫に対して試験管内および生体内においてa効であるこ
とか判った。本発明の化合物の抗生物質としての活性は
、例えば、自由に生活している線虫例えばカエノルハビ
ジチス エレガンス(Caenorhabiditis
 elegans)に対する活性によって証明される。
特に、本発明物等は、本発明の化合物はネマトスピロイ
デス ジュビウス(Nematospiroides 
dubius)のような寄生線虫に対して活性であると
いうことを知った。
本発明の化合物は、また、例えばキャンシダアルビカン
ス(Candida albicans)およびキャン
シダゲラブラタ(Candida glabrata)
のようなキャンシダ菌種の株およびサツカロミセス カ
ールスベルゲンシス(Saccharomyces c
arlsbergensis)のような酵母に対する抗
カビ剤として使用される。
本発明の化合物は、また、農業、園芸、林業、−公衆衛
生および貯蔵品における昆虫、ダニおよび線虫害虫を攻
撃するのに使用される。穀類(例えば小麦、大麦、トウ
モロコシおよび米)、綿、煙草、植物(例えば大豆)、
果物(例えばリンゴ、ブドウおよび柑橘類)、ならびに
根作物(例えばテンサイ、馬鈴薯)を包含する植物作物
および土壌の害虫も有利に処理することができる。この
ような害虫の特定の例は、アフイス フ7ノく工(Ap
his f’abae) 、アウラコルサム サーキュ
ムフレキシウム(Aulacorthum circu
mflexuII)、マイザス パージカニ(Myzu
s persicae)、ネホテテックス シンクチセ
ブス(Nephotettixcincticcps)
 、ニルノくルノくタ ルゲンス(Nilparvat
a Iugcns) 、パノニチュス ウルミ(Pan
onychus ulmi) 、ホロ下ン ヒュムリ(
Phorodon humuli) 、フイロコブトル
タオレイボラ(Phyllocoptruta ole
ivora) 、テトラニチュス ウルチカエ(Tet
ranychus urticae)およびトリアレウ
ロイデス(Trialeurojdes)属の害虫のよ
うな果物ダニおよびアブラムシ、アフェレンコイデス(
Aphelencoides) 、グロボデラ(Glo
bodera) 、ヘテロテラ(Ileteroder
a)、メロイドギン(Meloidogyne)および
パナグレルス(Panagrel Ius)属の線虫の
ような線虫、ヘリオチス(Heliothis) 、プ
ルテラ(Plutcl la)およびスポドプテラ(S
podoptera)のような鱗翅類の昆虫、アントノ
ムス グランジス(AnthOnomuSgrandi
s)およびシトフィルス グラナリウス(Sitoph
ilus granarius)のようなコクゾウムシ
、トリポリウム カスタニウム(Triboliull
castaneum)のような穀粉甲虫、ムスカ ドメ
スチ力(Musca don+estlea)のような
ノ1工、火アリ(1’ire ants) 、リーフマ
イナー(leaf’ m1ners)、ピアー ブシラ
ム(Pear psylla) 、スリップスタバシ(
Thrips tabaci) 、ブラテラ ゲルマニ
カ(Blatella germanica)およびペ
リブラネタ アメリカナ(Periplaneta a
mericana)のようなアブラムシおよびアエデス
 アエギブチ(Aedesaegypti)のような蚊
である。
それ故に、本発明によれば、抗生物質として使用できる
前述したような式(I)の化合物が提供される。特に、
化合物は、内部寄生虫、外部寄生虫および(または)カ
ビ感染にかかった動物およびヒトの治療におよび昆虫、
ダニおよび線虫害虫を攻撃するための殺虫剤として農業
、園芸または林業に使用することができる。化合物は、
また、一般に、池の環境例えば貯蔵所、建物または他の
公衆の場所または害虫の場所における害虫を攻撃または
抑制するだめの殺虫剤として使用することもできる。一
般に、化合物は、宿主(動物またはヒトまたは植物また
は野菜)またはその場所にまたは害虫それ自体に適用す
ることができる。
本発明の化合物は、家畜またはヒトの医薬として使用す
るために何れかの在来の方法で投与するために処方する
ことができる。そしてそれ故に、本発明はその範囲に家
畜またはヒトの医薬に使用するのに適した本発明の化合
物を含有する薬学的組成物を包含する。このような組成
物は、1またはそれ以上の適当な担体または賦形剤の助
けによって在来の方法で使用のために与えることができ
る。本発明の組成物は、特に非経口的(乳腺内投与を包
含する)、経口的、直腸的、局部的、移植用、眼用、鼻
用または検尿器用使用のために処方した形態のものを包
含する。
本発明の化合物は、注射によって家畜またはヒトの医薬
として使用するために処方することができそしてもし必
要ならば保存剤を添加したアンプルまたは他の単位−投
与容器または多数同一投与容器中の単位投与形態で与え
ることができる。注射用の組成物は、油性または水性ベ
ヒクル中の懸濁液、溶液または乳濁液の形態にありそし
て懸濁剤、安定剤、可溶化剤および(または)分散剤の
ような処方剤を含有することができる。このようにする
代りに、活性成分は、使用前に適当なベヒクル例えば滅
菌された発熱性物質を含有していない水で再構成できる
滅菌された粉末形態にあることができる。油性ベヒクル
は、多価アルコールおよびそれらのエステル例えばグリ
セロールエステル、脂肪酸、植物油例えば落花生油、ま
たは綿実油、鉱物油例えば液状パラフィンおよびオレイ
ン酸エチルおよび他の同様な化合物を包含する。ブロビ
レングリコーノにのような他のベヒクルもまた使用する
ことができる。
家畜の医薬用の組成物は、また、長時間作用するまたは
急速に放出する基剤中の乳腺的製剤として処方すること
もできそして場合によっては濃化剤または懸濁剤例えば
軟質または硬質パラフィン、みつろう、12−ヒドロキ
システアリン、水素添加ヒマシ油、ステアリン酸アルミ
ニウムまたはモノステアリン酸グリセリルを含有する水
性または油性ベヒクル中の滅菌された溶液または懸濁液
であることができる。在来の非イオン性、陽イオン性ま
たは陰イオン性表面活性剤を、組成物中に単独でまたは
組み合せて使用することができる。
本発明の化合物は、また、例えば場合によっては香味剤
および着色剤と一緒にした溶液、シロップまたは懸濁液
、または使用前に水または他の適当なベヒクルで再構成
される乾燥粉末の形態の経口投与に適した形態で家畜ま
たはヒトに使用するために与えることもできる。錠剤、
カプセル、ロゼンジ、ピル、大丸薬(bolus)、粉
末、ペースト、顆粒、ブレット(bullet)または
プレミックス製剤のような固体組成物もまた使用するこ
とができる。
経口的使用のための団体および液状組成物は、当該技術
においてよく知られている方法によって製造することが
できる。このような組成物は、また、固体または液状形
態の1またはそれ以上の薬学的に許容し得る担体および
賦形剤を含有することができる。固体の投与形態に使用
される適当な薬学的に許容し得る担体の例は、結合剤(
例えば予備ゲル化したトウモロコシ澱粉、ポリビニルピ
ロリドンまたはヒドロキシプロピルメチルセルローズ)
、充填剤(例えばラフヒース、微小結晶性セルローズま
たは燐酸カルシウム)、滑沢剤(例えばステアリン酸マ
グネシウム、タルクまたはシリカ)、崩壊剤(例えば馬
鈴薯澱粉またはナトリウムスターチグリコレート)また
は湿潤剤(例えば硫酸ラウリルナトリウム)を包含する
錠剤は、当該技術においてよく知られている方法によっ
て被覆することができる。
液状投与形態に使用される適当な薬学的に許容し得る添
加剤の例は、懸濁剤(例えばソルビトールシロップ、メ
チルセルローズまたは水素添加可食脂肪)、乳化剤(例
えばレシチンまたはアラビアゴム)、非水性ベヒクル(
例えばアーモンド油、油状エステルまたはエチルアルコ
ール)および保存剤(例えばメチルまたはプロピルp−
ヒドロキシベン、シェードまたはソルビン酸)、安定化
剤および可溶化剤を包含する。
経口投与用のペーストは、当該技術においてよく知られ
ている方法によって処方することができる。ペースト処
方に対して使用される適当な薬学的に許容し得る添加剤
の例は、懸濁剤またはゲル化剤例えばジステアリン酸ア
ルミニウムまたは水素添加ヒマシ油、分散剤例えばポリ
ソルベート、非水性ベヒクル例えば落花生油または油状
エステル、安定剤および可溶化剤を包含する。本発明の
化合物は、また、例えば毎日の動物飼料または飲料水の
一部として動物の毎日の固体または液体の摂取食物に化
合物を混入することによって家畜医薬として投与するこ
ともできる。
本発明の化合物は、また、薬学的に許容し得る担体また
は賦形剤と一緒にした活性成分の溶液、懸濁液または分
散液のような液状水薬の形態で家畜医薬として経口的に
投与することもできる。
本発明の化合物は、また、例えば家畜またはヒトの医薬
に使用される在来の半割の基剤を含有する半割としてま
たは例えば在来のペッサリー基剤を含有するペッサリー
として処方することもてきる。
本発明の化合物は、軟膏、クリーム、ローション、ジャ
ンプ、粉末、ペッサリー、噴霧剤、浸液、エアゾル滴下
剤(例えば点眼剤または点鼻剤)またはポアーオン(p
our−on)として家畜およびヒトの医薬に使用され
る局処投与用に処方することができる。軟膏およびクリ
ームは、例えば適当な濃化剤および(または)ゲル化剤
を添加して水性または油性基剤を使用して処方すること
ができる。眼に投与するための軟膏は、滅菌された成分
を使用して滅菌した方法で製造することができる。ポア
ーオンは、例えば、場合によっては処方剤例えば安定剤
および可溶化剤とともに有機溶剤を含有する油中で家畜
に使用するために処方することができる。
ローションは、水性または油性基剤を使用して処方する
ことができそして一般にまた1またはそれ以上の乳化剤
、安定剤、分散剤、懸濁剤、濃化剤または着色剤を含有
する。
粉末は、何れかの適当な粉末基剤の助けによって形成す
ることができる。滴下剤は、1またはそれ以上の分散剤
、安定剤、可溶化剤または懸濁剤を含有する水性または
非水性基剤を使用して処方することができる。これらは
、また、保存剤を含有することができる。
吸入による局処投与に対しては、本発明の化合物は、エ
アゾルスプレーまたは吹込み剤の形態で家畜またはヒト
の医薬として使用することができる。
本発明の化合物は、他の薬学的に活性な成分と組み合せ
て投与することかできる。
家畜およびヒトの医薬に使用される本発明の化合物の全
体の1日当りの投与量は、体重1kg当り1〜2000
ug好適には50〜1000g/ kgでありそしてこ
れらの量は例えば1日当り1〜4回に分割した投与量で
投与することができる。
本発明の化合物は、園芸または農業の使用のために何れ
かの在来の方法で処方することができそしてそれ故に本
発明はその範囲に園芸または農業の使用に適した本発明
の化合物を含有する組成物を包含する。このような処方
は、乾燥または液状型例えば粉剤基剤または濃厚物を包
含する粉剤(dust) 、可溶性または湿潤性粉末を
包含する粉末、微小顆粒および分散性顆粒を包含する顆
粒、ペレット、流動物、稀乳濁液または乳化性濃厚物を
包含する乳濁液、根浸液および種子浸液のような浸液、
種子ドレッシング、種子ベレット、油製厚物、油溶液、
注入剤例えば幹注入剤、噴霧液、くん液および両割を包
含する。
一般に、このような処方は、適当な担体または稀釈剤と
一緒に化合物を含有する。このような担体は、液体また
は固体でありそして化合物を適用すべき場所に分散する
ことによって化合物を適用するかまたは使用者によって
分散性製剤に製造できる処方物を提供するように企図さ
れる。このような処方は、当該技術においてよく知られ
ておりそして例えば担体または稀釈剤例えば固体担体、
溶剤または表面活性剤と一緒に活性成分を混合(または
)粉砕することによるような在来の方法によって製造す
ることができる。
粉剤、顆粒および粉末のような処方に使用される適当な
固体担体は、例えば、珪藻土、タルク、高陵石、モンモ
リ ナイト、プロフィライトまたはアクプルガイドのよ
うな天然の鉱物質充填剤から選択することができる。も
し必要ならば、高度に分散した珪酸または高度に分散し
た吸収重合体を組成物に包含させることができる。使用
し得る顆粒化した吸着担体は、多孔性(例えば軽石、粉
砕したレンガ、海泡石またはベントナイト)または非多
孔性(例えば方解石または砂)である。使用できるそし
て有機または無機である適当な予備顆粒化物質は、白雲
布および粉砕された植物残留物を包含する。
担体または稀釈剤として使用される適当な溶剤は、芳香
族炭化水素、脂肪族炭化水素、アルコールおよびグリコ
ールまたはそのエーテル、エステル、ケトン、酸アミド
、強極性溶剤、場合によってはエポキシ化された植物油
および水を包含する。
良好な乳化、分散および(または)湿潤性を有する在来
の非イオン性、陽イオン性または陰イオン性表面活性剤
例えばエトキシル化アルキルフェノールおよびアルコー
ル、アルキルベンゼンスルホン酸、リグノスルホン酸ま
たはスルホコハク酸のアルカリ金属またはアルカリ土類
金属塩または重合体フェノールのスルホネートも、また
、単独でまたは組み合せて組成物に使用することができ
る。
もし必要ならば、安定剤、抗ケーキ化剤、泡止め剤、粘
度調整剤、結合剤および粘着剤、光安定剤ならびに肥料
、成育刺激剤または他の活性物質を、組成物に含有させ
ることができる。本発明の化合物は、また、他の殺虫剤
、殺ダニ剤および殺線虫剤と混合して処方することもで
きる。
処方において、活性物質の濃度は、一般に0.01〜9
9重量%そしてより好適には0.01〜40重量%の間
にある。
商業的製品は、一般に、例えば使用に際して0.001
〜0.0001重量%の適当な濃度に稀釈される濃厚な
組成物として提供される。
本発明の化合物は、以下に説明する方法によって製造す
ることができる。以下の式において、別に説明しない限
りは、R1,R2およびR3は式(1)に定義した通り
である。
このように、本発明の更に他の見地によれば、式(2) %式%) 〔式中、Lは、ハロゲン原子(例えば臭素、塩素マタハ
沃素原子) 、基R”’QC(−S)O−(式中R12
はCアルキル、フェニルのよ■−6 うなアリールまたはp−トリルのような(Ct−eアル
キル)アリールである)または基ROCC(−0) O
−(式中R13はCアルキル例えばメチルまたはエチル
である)のような還元によって例えばホモリチック還元
によって除去できる原子または基を示す〕の化合物を還
元することからなる式(1)の化合物の製法(A)が提
供される。
還元は、過酸化物、アゾビスイソブチロニトリルまたは
光のようなラジカル誘起剤の存在下においてアルキル錫
水素化物(例えばトリーn−)fル錫水素化物)のよう
な還元剤を使用して行うことができる。
反応は、通常、炭化水素例えばヘキサン、ベンゼンまた
はトルエンのような適当な溶剤中で有利に行うことがで
きる。このような溶剤の組み合わせもまた使用すること
かできる。
反応は、0〜200℃好適には20〜130℃の温度で
実施することかできる。
式(2)の化合物のLがl\ロゲン原子を示す場合は、
化合物は正確な構造(2a) 2R3 を有しそして式(2)の化合物のLが基R120C(=
S)0−またはR02CC(−0)O−を示す場合は、
化合物は正確な構造(2b)(以下余白) 2R3 を有す。
式(2a)の中間体は新規な化合物でありそして本発明
の他の見地を形成する。
理解されるように、R2が置換されたヒドロキシル基で
ある式(1)のある化合物は、方法(A)によって製造
することはできない。それ故に、更に、置換されたヒド
ロキシル基を形成するのに役立つ試薬との反応によって
R2がヒドロキシル基である式(1)の相当する化合物
からR2が置換されたヒドロキシル基である式(1)の
化合物を製造することからなる方法(B)が提供される
。反応は、−般に、アシル化、ホルミル化、スルホニル
化、エーテル化、シリル化またはアセタール形成である
。   ′ このように、例えば、アシル化は、式 R6C0OHの酸または酸ハライド(例えば酸クロライ
ド)、無水物または活性化エステルのようなその反応性
誘導体、または炭酸R60COOHまたはチオ炭酸R6
0CSOf(の反応性誘導体のようなアシル化剤を使用
して行うことができる。
もし必要ならば、酸ハライドおよび無水物を使用するア
シル化は、アシル化反応中に遊離するハロゲン化水素を
結合する第3級アミ°ン(例えばトリエチルアミン、ジ
メチルアニリンまたはピリジン)、無機塩基(例えば炭
酸カルシウムまたは重炭酸ナトリウム)および低級1.
2−アルキレンオキサイド(例えばエチレンオキサイド
またはプロピレンオキサイド)のようなオキシランの如
き酸結合剤の存在下において行うことができる。
酸を使用゛するアシル化は、望ましくは、縮合剤例えば
N、N’−ジシクロへキシルカルボジイミドまたはN−
エチル−N°γ−ジメチルアミノプロピルカルポジ「ミ
ドのようなカルボジイミド、カルボニルジイミダゾール
のようなカルボニル化合物またはN−エチル−5−フェ
ニルイソキサゾリウムバークロレートのようなイソキサ
ゾリウム塩の存在下で行われる。
活性化エステルは、有利には、例えば前述したような縮
合剤の存在下において1−ヒドロキシベンゾトリアゾー
ルを使用して反応系中で形成する。このようにする代り
に、活性化エステルを予め形成することもできる。
アシル化反応は、合判には一20’C〜+100’C例
えば−10℃〜+50℃の範囲の温度で非水性反応媒質
中て行うことができる。
ホルミル化は、標準反応条件下でギ酸の活性化誘導体例
えばN−ホルミルイミダゾールまたはギ酸酢酸無水物を
使用して行うことができる。
スルホニル化は、スルホニルハライド例えばクロライド
R5O2cΩのようなスルホン酸R503Hの反応性誘
導体を使用して行うことができる。スルホニル化は、好
適には前述したような適当な酸結合剤の存在下において
行われる。
エーテル化は、RY〔式中R7は前述した通りでありモ
してYは塩素、臭素または沃素原子またはメシルオキシ
またはトシルオキシのようなヒドロカルビルスルホニル
オキシまたはジクロロアセトキシのようなハロアルカノ
イルオキシ基の如き除去基を示す〕の試薬を使用して行
うことができる。反応は、メチルマグネシウムハライド
例えばメチルマグネシウムアイオダイドのようなグリニ
ヤール試薬を使用するまたはトリアルキルシリルメチル
マグネシウムハライド例えばトリメチルシリルメチルマ
グネシウムクロライドを使用するマグネシウムアルコキ
シドの形成次いで試薬R7Xによる処理によって実施す
ることができる。
このようにする代りに、反応は、酸化銀、過塩素酸銀、
炭酸銀またはサリチル酸銀のような銀塩またはこれらの
混合物の存在下において行うことができそしてこの系は
特にエーテル化をハロゲン化シルキル(例えば沃化メチ
ル)を使用して実施する場合に適当である。
エーテル化は、有利には、エーテル例えばジエチルエー
テルのような溶剤中で行うことができる。
アセタール形成は、環状または非環状ビニルエーテルと
の反応によって実施することができる。
この方法は、特に、試薬としてジヒドロピランを使用し
てテトラヒドロピラニルエーテルを生成するのにまたは
試薬としてアルキルビニルエーテルを使用して1−エト
キシエーテルのような1−アルコキシアルキルエーテル
を生成するのに有用である。反応は、望ましくは、強酸
触媒例えば硫酸のような鉱酸またはp−トルエンスルホ
ン酸のような有機スルホン酸の存在下において非−ヒド
ロキシル性の実質的に水を含有していない溶剤中で実施
される。
ンリル化は、ジメチルホルムアミドのような溶剤を使用
して有利にはイミダゾール、トリエチルアミンまたはピ
リジンのような塩基の存在下においてハロゲン化シリル
(例えば塩化シリル)と反応させることによって行うこ
とができる。
式(2)の化合物は、式(3) 2R3 H の相当する5−ヒドロキシ化合物から製造することがで
きる。
このように、式(2a)の化合物は、式(3)の化合物
を適当なハロゲン化剤で処理することによって製造する
ことができる。例えば、塩素化は、トリアルキルアミン
(例えばジイソプロピルエチルアミン)およびジメチル
アミノピリジンの存在下Rはハロゲン化アルキル基例え
ばCCj!3CH2−である)で処理することによって
達成することができる。このようにする代りに、塩素化
は、ニトリル(例えばアセトニトリル)のような溶剤中
においてトリアリールホスフィン(例えばトリフェニル
ホスフィン)および四塩化炭素を使用して行うことかで
きる。
LがR120C(−8)O−を示す式(2b)の化合物
は、低温度例えば0℃で適当な溶剤例えばジクロロメタ
ンのようなハロゲン化炭化水素中で式(3)の化合物を
試薬R12QC(=S)CJI)で処理することによっ
て製造することかできる。
LがR02CC(−0)O−を示す式(2b)の化合物
は、炭酸カルシウムのようなアルカリ金属炭酸塩の存在
下においてそしてエーテル例えばジエチルエーテルのよ
うな溶剤中において式(3)の化合物を試薬R130C
C(=O)CH7で処理することによって製造すること
ができる。
Rが水素原子または基OR’でありそしてRが水素原子
であるかまたはRおよびR3がこれらが結合している炭
素原子と一緒になって書No、2178182Aに記載
されている。
RおよびR3がこれらが結合している炭素原合物は、相
当する既知の23−ケト化合物(即ちRおよびR3がこ
れらが結合している炭素原子を適当なウイッチヒ試薬例
えば式(R)3P−CH(式中RはC1−6アルキルま
たはアリ−ル例えばフェニルのような単一環式アリール
を示す)のホスホランと反応させることによって製造す
ることができる。適当な反応溶剤は、テトラヒドロフラ
ンまたはジエチルエーテルのようなエーテルまたはジメ
チルスルホキシドのような双極性非プロトン性溶剤を包
含する。反応は適当な温度例えば0℃で実施することが
できる。
RおよびR3がこれらが結合している炭素原(1)にお
いて定義した通りである〕を示す式(3)の化合物は、
試薬HNOR(式中R5は上述した通りである)との反
応によって相当する23−ケト化合物から製造すること
ができる。
反応は、有利には、−20〜+100℃の範囲の温度例
えば−1O〜+50℃で行うことができる。
塩例えば塩酸塩のような酸付加塩の形態の試薬HN0R
5を使用することが有利である。このような塩を使用す
る場合は、反応は酸結合剤の存在下において実施するこ
とができる。
使用することのできる溶剤は、アルコール(例えばメタ
ノールまたはエタノール)、アミド(例えばN、N−ジ
メチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミドま
たはへキサメチルホスホラミド)、エーテル(例えばテ
トラヒドロフランまたはジオキサンのような環式エーテ
ルおよびジメトキシエタンまたはジエチルエーテルのよ
うな非環式ニーチル)、ニトリル(例えばアセトニトリ
ル)、スルホン(例えばスルホラン)およびハロゲン化
炭化水素(例えば塩化メチレン)のような炭化水素なら
びに、2種またはそれ以上のこのような溶剤 。
の混合物を包含する。水もまた共溶剤として使用するこ
とができる。
水性条件を使用する場合は、反応は有利には適当な酸、
塩基または緩衝剤で緩衝化することができる。
適当な酸は、塩酸または硫酸のような鉱酸および酢酸の
ようなカルボン酸を包含する。適当な塩基は、重炭酸ナ
トリウムのようなアルカリ金属の炭酸塩および重炭酸塩
、水酸化ナトリウムのような水酸化物および酢酸ナトリ
ウムのようなアルカリ金属のカルボン酸塩を包含する。
適当な緩衝剤は、酢酸ナトリウム/酢酸である。
本発明を、更に以下の中間体および実施例によって説明
する。以下の例において、化合物はファクターA (F
actor A)の誘導体と称される。
ファクターAは、R1がイソプロピルであり、Rがヒド
ロキシ基でありそしてR3が水素である式(3)の化合
物である。温度は、すべて℃である。
中間体 1 (a)5−アセトキシ−23(E)−メトキシイミノフ
ァクターA 水(15ml)中の無水の酢酸ナトリウム(2,8g)
の溶液を、メタノール中の5−アセトキシ−23=ケト
フアクターA (3,13g、  UK2+76182
Aの例(8)の溶液に加え次いでメトキシアミン塩酸塩
(3,01g )を加える。得られた溶液を20°で1
.5時間撹拌し、酢酸エチルでうすめ次に順次に0.5
N塩酸、水および食塩水で洗滌する。乾燥した有機相を
殆んど蒸発転層し次に灰白色のホーム状物メルクキーセ
ルゲル80230〜400メツシユ(600ml)上の
クロマトグラフィーによって精製する。
カラムを、ヘキサン:酢酸エチル(4: 1)で溶離し
て無色のホーム状物として標記化合物(2,14g)を
得た。〔α] o + 128 ’  (c =1.3
5゜CHCΩ3)。λ、、x(E t OH) 244
nm(ε、ax27,250)。
v   (CHB r a ) 3560.3480 
(OH) 、1733ax (アセテート) 、1715 (C−0) 、995(
C−0)。
δ(CDC,11! 3)は、 5.5〜5.6  (
m;2H) 、3.84(s;3H) 、3.29 (
d15;H)、 2.16 (s;3H)を包含する。
(b)  23(E)−メトキシイミノ ファクターA
メタノール中の中間体1(a)の生成物(1,88g)
の溶液を、水浴中で冷却し、IN水性水酸化ナトリウム
(5,6m1)を加えそして溶液を水浴中で1.5時間
撹拌する。溶液を酢酸エチルでうすめそして順次に0.
5N水性塩酸、水および食塩水で洗滌する。乾燥した有
機相を蒸発しそして得られたホーム状物をメルクキーセ
ルゲル60230〜400メツシユ(400ml)上の
クロマトグラフィーによって精製する。カラムをヘキサ
ン:酢酸エチル(2: 1)で溶離して無色のホーム状
物(1,429g)を得た。
ヘキサンから結晶化させて、純粋な標記化合物を得た。
融点203’。〔α) D+ 132° (c = 1
.21゜CH(1!  )oλ  (E t OH) 
244nIll(εmax3    max 29200)。ν(CHB ra ) 3540 (O
H)、max 170g (C=O) 、992(C−0)。δ(CD
(J) 3)は4.29 (L7.IH)、3.84 
(s;3H) 、3.29(d15;H)を包含する。
中間体 2 5−エビ−クロロ、 23(E)  −メトキシイミノ
ファクターA 乾燥アセトニトリル(2ml)および四塩化炭素(0,
15m1)中の中間体1 (b) (150mg)の溶
液を、窒素下において、トリフェニルホスフィン(82
mg)で処理する。1時間後に、溶液を酢酸エチル(5
0ml)に注加しそして次に有機相を水および食塩水で
洗滌する。乾燥した有機相を蒸発してゴム状物(189
+ng)を得る。これを、ジクロロメタン(1ml)に
溶解しそしてヘキサン:酢酸エチル(4:1)中でつく
ったメルクキーセルゲル80 230〜400メツシユ
シリカ(16g)のカラムに適用する。
カラムを加圧下同じ溶剤系で溶離してホーム状物として
標記化合物(96mg)を得た。λEtOII245a
x (e   27.500)。ν(CHB r  ) 3
500cm−’max          max  
        3(OH)および1.718cm−1
(ラフ):/)。δ(CDCR3)は0.91 (d、
6tlz;3H) 、0.96 (d。
GHz:311) 、1.00 (d、6Hz;3)1
) 、1.04 (d、OHz:3H)、1.94 (
s;3H) 、3.12 (m;IH) 、3.29 
(d、14Hz;IH)、3.83 (s;311) 
、4.17 (skill) 、4.40 (skil
l)および5.5B (s;III)を包含する。
中間体 3 5−エピ−クロロ ファクターA (a)  窒素下の乾燥アセトニトリル(35ml)中
のファクターA(3,0g)を、四塩化炭素(4,7m
1)およびトリフェニルホスフィン(2,57g)で処
理する。 1.5時間後に、中間体2における操作によ
って得られた粗製混合物をクロマトグラフィー精製して
、黄色のホーム状物として標記化合物(144g)を得
た。〔α) 21+145  (c −0,5゜CHC
Ω3)。239(ε35,500)および245.5H
m(ε36,500) 、 ν(CHB r  ) 3
500cm−111ax       max    
 3(OH)および1720cm  (ラクトン)。δ
 (CD0g3)は0.79 (d、GHz;3)1)
 、0.98 (d、6)1z;311) 、1.00
(d、811z;3H) 、1.05 (d、6Hz;
3H) 、1.05 (d、8Hz;311) 、1.
95 (s;311) 、3.12 (I+!:1II
) 、3.52 (s;l11) 、3.79(dq;
11および211z;1it) 、4.16 (ski
ll)、4.40 (s;III)および5.55 (
skill)を包含する。
(b)  乾燥テトラヒドロフラン(10ml)中のフ
ァクターA(1,2g)を、窒素下において、N、N−
ジイソプロピルエチルアミン(3,41m1)および4
−ジメチルアミノピリジン(347mg )の存在下に
おいて2.2.2−トリクロロエチル ホスホロクロリ
デート(3,2g)で処理する。3.5時間後に、得ら
れた混合物をエーテル(loOml)でうすめそして次
に有機溶液を順次にN塩酸、飽和重炭酸塩、水および食
塩水で洗滌する。有機相の乾燥および蒸発によって、ゴ
ム状物(3,74g)を得、これを溶離剤としてヘキサ
ン:酢酸エチル(4:1)および(3:1)を使用して
メルクキーセルゲル60(300g)上でクロマトグラ
フィー処理することによって精製して標記化合物(55
4mg)を得た。NMRスペクトルは、前記(a)に記
載した操作によって製造した試料と同様である。
中間体 4 5−エピ−クロロ、23−ケト ファクターA窒素下に
おいて乾燥テトラヒドロフラン(5ml)中の23−ケ
ト ファクターA (U K 2178182A中の例
21. 846ng)を、N、N−ジイソプロピルエチ
ルアミン(1,84m1)および4−ジメチルアミノピ
リジン(375mg)次いで2.2.24リクロロエチ
ルホスホロクロリデート(4,01g)で処理する。
1.5時間後に、混合物を上記中間体3(b)の操作に
よって処理しそして精製してホーム状物としく s O
,9,CHC1’ 3) 。λ:t?H248(、、、
,23,000) 、 ν(CHB r  ) 355
0cm  およびIlax3 3480cm−1(OH)および1716c+n−’ 
(COR)。
δ(CDCΩ3)は0.81 (d、[iHz;3H)
 、0.97 (d。
GHz;3B) 、1.02 (d、BHz;3H) 
、1.52 (s:3H)、1.71 (s;3H) 
、1.98 (s;3H) 、3.14 (m;IH)
、3.48(s;IH) 、3.71 (d、1OHz
;11()、4.17 (s;IH)、4.40 (s
;18)および2.48 (s;2H)を包含する。
中間体 5 5−エピ−クロロ、23−デスオキシ ファクターA 窒素下において、2,2.2−トリクロロエチルホスホ
ロクロリデート(2,87g )を、乾燥テトラヒドロ
フラン(16ml)中の23−デスオキシファクターA
 (UK21781g2Aの例27.978+ng) 
、N、N−”ジイソプロピルエチルアミン(2,85m
1)および4−ジメチルアミノピリジン(290mg)
の撹拌溶液に加える。 1.5時間後に、混合物を前述
した中間体3(b)の操作によって処理しそして精製し
tOH て、標記化合物(514mg)を得た。λ  244.
8Hmax (ε  18.200)。δ(CD0g3)は0.68
 (d。
ax 511z:30) 、0.94 (d、6Hz;311
) 、1.01 (dJHz;3H)、1.05 (d
、811z;3H) 、1.52 (s;3H) 、1
.59 (s:3H)、1.95 (s:3H) 、3
.12 (w;IH) 、3.42 (d、9Hz:I
H)、3.66 (s;3H) 、4.17 (s;I
H)および4.40 (s:lH)を包含する。
中間体 6 5−メチルオキザレート、23−デスオキシファクター
A 23−デスオキシファクターA(120mg) 、炭酸
カルシウム(6抛g)およびメチルオキザリルクロライ
ド(108a+g)の混合物を、59時間撹拌しその後
2N塩酸:エーテル(1: 1.40m1)間に分配す
る。
有機相を分離し、水および食塩水で洗滌し、乾燥し次に
蒸発してホーム状物(lloa+g)を得、次にこれを
キーセルゲル60230〜400メツシユシリカ(25
g)上のフラッシュクロマトグラフィーによって精製す
る。カラムをヘキサン:酢酸エチル(5:1)で溶離し
て標記化合物(24mg)を得た。
ν(CHBr  )3470an−’(OH)、177
0およa+ax     3 び1740cm  (OCOCOMe)および1708
cm−’(CO2R)。δ(CD0g3)は0.69 
(d、5Hz:3H) 、0.94 (d、8Hz;3
H) 、0.99 (d、6Hz:3H)、1.03 
(d、8Hz;3H) 、1.81 (s;3H) 、
3.38 Cm:IH)、3.42 (d、1OHz:
IH)、3.91 (s;3H)および5.60 (c
2H)を包含する。
中間体 7 乾燥ジクロロメタン(25ml)中の23−アセトキシ
ファクターA (U K 217B182Aの例11.
200mg)の冷溶液(0〜5℃)に、窒素下において
、ピリジン(0,3m1)次いでp−トリルチオノク口
ロホルメート(0,1m1)を加える。4時間後に、反
応混合物をジクロロメタン:2N塩酸の間に分配する。
有機相を分離しそして次に2N塩酸、飽和水性重炭酸塩
および食塩水で洗滌する。乾燥した有機相を蒸発し次に
残留物を溶離剤としてヘキサン:酢酸エチル(3: 1
)を使用してキーセルゲル60(75g)上でクロマト
グラフィー処理することに32.700) 、 ν(C
HB r3) 3500cm  、 3460ax cm−1(OH) 、1720cm−’ (Co  R
)および828am−”()リル)。δ (CDCΩ 
)は0.71 (d。
611z;311) 、O,H(d、[1llz;31
1) 、1.00 (d、611z;311)、1.0
8 (d、6Hz;3H) 、1.86 (s;3H)
 、2.03 (s;3)1)、2.37 (s;3H
) 、3.40 (m;IH) 、3.91 (d、1
0Hz:LH)、4.28 (d、5Hz;IH) 、
4.90 (m;IH) 、6.09 (d、5Hz;
1)1) 、7.02 (d、8Hz;2H)および7
.20 (d、8)1z;2H)を包含する。
(以下余白) 実施例 1 5−デスオキシ、23−メトキシイミノ ファクターA 還流乾燥トルエン(3ml )中の中間体2 (87m
g)および2.2′−3−ビス(2−メチルプロピオニ
トリル(3a+g)の溶液を、窒素下において、トリー
ローブチル錫水素化物(192+ng)で処理する。1
5分後に、溶液を冷却しそして蒸発して油を得る。これ
をヘキサン:酢酸エチル(4:1)中の溶液としてキー
セルゲル60の床を通してン濾過する。ン戸液を蒸発し
次いてそのようにして得られたホーム状物を分取用HL
PC精製して標記化合物(IOfflg)を得た。〔α
]  + 141 ’  (c =0.3.CHCNa
 )。
3480cm’ (OH)および1700cm−1(C
OR)。
δ(CD0g3)は、0.92 (d、6Hz;311
) 、0.96(d、GHz;3H) 、0.99 (
d、6Hz:3H) 、1.05 (d、tiHz;3
H) 、1.76 (s;3H) 、3.11 (m;
IH) 、3.29 (d。
14Hz;IH)、1.92 (d、14Hz:IH)
、3.84 (s;3H)および3.81 (d、GH
z;IH)を包含する。
実施例 2 5−デスオキシ ファクターA ベンゼン(5ml)中の中間体3 (255■)を、還
流温度でトリーn−ブチル錫水素化物(0,54m1)
および2.2′−3−ビス(2−メチルプロピオニトリ
ル)  (5mg)の溶液に加える。15分後に、生成
物を前記実施例1の方法によって処理および精製して白
色のホーム状物として標記化合物(43mg)を得た。
δ(CDCI3)は、0.81 (d、GHz;3H)
、0.95 (d、8Hz;3H) 、1.00 (d
、GHz;3H) 、1.08(d、6Hz;3H) 
、1.76 (s;3H) 、3.09 (m;IH)
および5.2〜5.5  (n+;3H)を包含する。
実施例 3 5−デスオキシ、23−アセトキシ ファクタートルエ
ン(30ml)中の中間体7 (250II1g)およ
び2 、2’−3−ビス(2−メチルプロピオニトリル
)(50a+g)の還流溶液を、2回にわけて加えたト
ルエン(25ml)中のトリーn−ブチル錫水素化物(
0,75m1)で処理する。7時間後に、生成物を前記
実施例1の方法によって処理および精製して標記化合物
(30mg)を得た。ν(CHB r a )+nax 3500cm  (OH)および1720cm−1(C
OR)。
δ(CDCI?3)は、0.69 (d、GHz;3H
) 、1.74(s;3H) 、2.03 (s;3H
) 、3.08 (m;IH) 3.79 (m;2H
) 、4.90 (m;IH)および5J3 (m;2
H)を包含する。
実施例 4 5−デスオキシ、23−ケト ファクターAベンゼン(
2ml )中の中間体4 (157+ag)を、45分
にわたって、ベンゼン(5ml)中のトリーローブチル
錫水素化物(OJml)および2.2’−3−ビス(2
−メチルプロピオニトリル)  (4mg)の還流溶液
で処理する。生成物を、前記実施例1の方法によって処
理および精製して白色のホーム状物として標記化合物(
25mg)を得た。
〔α〕21+128°(c −0,2,CHCN  )
。λE″OHD             3    
max244.6Hm(ε24,100) 、 ν(C
HB r 3)max              m
ax3500cm  (OH)および1712cm−’
 (ラクトン十ケトン)。δ (CDCI) 3)は、
0.88 (d、8Hz;3H)、0.96 (d、6
1z:3H) 、0.99 (d、61z;31D 、
1.06 (d。
6Hz:3H) 、1.76 (s;3H) 、2.5
1 (s;211) 、3.09(m ; IH)およ
び3.80 (d、5Hz;IH)を包含する。
実施例 5 5.23−ビスデスオキシ ファクターA(a)  ベ
ンゼン(5ml)中の中間体5 (208a+g)を2
.2’−3−ビス(2−メチルプロピオニトリル)(5
mg)の存在下において、トルエン中のトリーn−ブチ
ル錫水素化物(0,45m1)の還流溶液に加える。還
流温度で15分後に、生成物を前記実施例1によって処
理および精製して白色ホーム状物として標記化合物(1
5mg)を得た。
〔α) ”+ 172° (c=OJ、CHCΩ )。
[)             22 および1720cm  (ラクトン)。δ(CD(J!
 3)は、0.68 (d、511z;3)I) 、0
.94 (d、611z;311) 、0.99(d、
6Hz;3H) 、1.04 (d、61(z;3H)
 、1.76 (s;3H)、3.08 (m;IH)
 、3.42 (d、10Hz;IH)および3.81
 (d。
6)1z;IH)を包含する。
(b)トルエン(2ml)中の中間体6 (13ff1
g)および2.2’−3−ビス(2−メチルプロピオニ
トリル)(1mg)の還流溶液を、窒素下において、ト
リーn−ブチル錫水素化物(25II1g)で処理する
1時間後に、前記実施例1におけるように処理および精
製して標記化合物(収率18%)を得た。生成物は、ク
ロマトグラフ的に、前記(a)部において製造した化合
物と同様である。
実施例 6 5−デスオキシ、23−エトキシ ファクターA乾燥エ
ーテル(8ml )中の5−デスオキシファクターA 
(81mg) 、炭酸銀(474ng) 、沃化エチル
(0,16m1)および過塩素酸銀(356mg)を、
周囲温度で16時間撹拌する。混合物をキーセルグアー
(Kieselghur)の床を通してン戸遇しそして
合したン戸液と洗液をコリジン(1,5m1)お゛よび
メタノール(1ml)とともに撹拌する。1時間後に、
溶液を水、2N  HCIおよび食塩水で洗滌する。 
  □乾燥した有機相を蒸発してホーム状物を得、これ
を分取用HPLCによって精製して白色のホーム状物と
して標記化合物(1g+ng)を得る。
(a) ”+182°(c−0,5,CHCN  ) 
、λEtOHD             3    
wax244.8Hm(ε28.000)、ν(CHB
r3)111aX             ff1a
X3490印 (OH)および1704印−1(ラクト
ン)。
δ(CDCΩ3)は、0.78 (d、6Hz;38)
 、0.94(d、6Hz;3H) 、0.99 (d
、8Hz;3H) 、1.04 (d、6Hz;3H)
 、1.14 (t、7Hz;3H) 、1.75 (
s;3H) 、3.08(m ;III) 、3.26
 (m;LID 、3.84 (m;IM) 、3.4
7 (4゜3Hz:III)および5.2〜5.5  
(m;3H)を包含する。
以下は、本発明による処方の実施例である。以下に使用
される“活性成分°なる語は、本発明の化合物を意味す
る。
(以下余白) 多数回投与用の非経口的注射液 実施例 1 w/v%  範    囲 活性成分  2.8 0.1〜B、Ov/v%ベンジル
アルコール 1.0 ポリソルベート80 10.0 グリセロールホルマール       50.0注射用
水  too、o% にする量 活性成分を、ポリソルベート80およびグリセロールホ
ルマールに溶解する。ベンジルアルコールを加えそして
注射用水で最終容量にする。生成物を在来の方法例えば
滅菌濾過によってまたはオートクレーブ中で加熱するこ
とによって滅菌しそして無菌的に分包する。
(以下余白ン 実施例 2 活性成分  4.8 0.1〜7.5w/v%ベンジル
アルコール 2.0 グリセリルトリアセテート        30.0プ
ロピレングリフール         ioo、o%に
する量 活性成分をベンジルアルコールおよびグリセリルトリア
セテートに溶解する。プロピレングリコールを加え次に
最終容量にする。生成物を在来の薬学的方法例えば滅菌
濾過によって滅菌しそして無菌的に分包する。
(以下余白) 実施例 3 活性成分  2.Ov/v%0.1〜7.5w/v%エ
タノール     3B、Ov/v%非イオン性表面活
性 剤(例エハシンベロニ19  10.(h/v%PEL
44) プロビレ7グリプール       100.0%にす
る量 活性成分をエタノールおよび表面活性剤に溶解しそして
最終容量にする。生成物を在来の薬学的方法例えば滅菌
濾過によって滅菌しそして無菌的に分包する。
*  ICIの商標名。
実施例 4 %    範    囲 活性成分  2.Ov/v%0.1〜3.Ow/v%非
イオン性表面活性 剤(例えばシンベロニ7り   2.Ow/v%PE 
 Fe2”) ベンジルアルコール 1.Ow/v% ミグリオール840” IB、Ov/v%注射用水 1
00.0% にする量 活性成分をミグリオール840に溶解する。非イオン性
表面活性剤およびベンジルアルコールを大゛部分の水に
溶解する。在来の手段を使用して均質化しながら油性溶
液を水溶液に加えることによって乳濁液を製造する。最
終容量にする。無菌的に製造しそして無菌的に分包する
*  icrの商標名。
**ダイナミツトノベルの商標名。
エアゾルスプレー w/ν%    範    囲 活性成分  0.1 0.01〜2.Ow/ν%トリク
ロロエタン 29.9 トリクロロフルオロメタン       35.0ジク
ロロジフルオロメタン       35.0活性酸分
をトリクロロエタンと混合しそしてエアゾル容器に充填
する。頂部空間をガス状噴射剤で一掃しそしてバルブを
所定位置にクリンプする。
必要な重量の液状噴射剤を加圧下でバルブを通して充填
する。アクチュエーターおよびダスト−キャップを具備
させる。
(以下余白) 錠剤 活  性  成  分           250.
0ステアリン酸マグネシウム      4.5とうも
ろこし澱粉         22.5ナトリウムスタ
ーチグリコレート  9.0硫酸ラウリルナトリウム 
      4.5微小結晶性セルローズ   450
II1gの錠剤芯重量にする量 10%澱粉ペーストの十分な量を活性成分に加えて顆粒
用の適当な湿潤塊状物を製造する。顆粒を製造しそして
トレーまたは流動床乾燥器を使用して乾燥する。ふるい
に通し、残留成分を加えそして圧縮して錠剤にする。
もし必要ならば、水性または非水性溶剤系を使用してヒ
ドロキシプロピルメチルセルローズまたは他の同様なフ
ィルム−形成物質を使用して錠剤芯をフィルム被覆する
。可塑剤および適当な着色剤をフィルム−被覆溶液に包
含させることができる。
g 活性成分       50.0 ステアリン酸マグネシウム       7,575.
0mgの錠剤芯重量にする微小結晶性セルローズ 活性成分をステアリン酸マグネシウムおよび微小結晶性
セルローズと混合する。混合物を圧縮してスラップにす
る。スラップを回転顆粒器に通すことによってスラップ
を破壊して自由に流動する顆粒を製造する。圧縮して錠
剤にする。
もし必要ならば、前述したようにして錠剤芯をフィルム
−被覆することができる。
(以下余白) 家畜乳腺内注射液 ll1g/投与     範  囲 活性成分  150mg    0.05〜1.OK撹
拌しながら、落花生油、白みつろうおよびポリソルベー
ト60を160℃に加熱する。 160℃に2時間維持
しそして撹拌しながら室温に冷却する。
無菌的に活性成分をベヒクルに加えそして高速度混合機
を使用して分散する。コロイドミルを通して通過させる
ことによって精砕する。生成物を滅菌プラスチック注射
器に無菌的に充填する。
(以下余白) 家畜用の徐放体大丸薬 v/v%    範  囲 活性成分        0.25〜2g適当な混合技
術を使用して活性成分をコロイド二酸化珪素および微小
結晶性セルローズと混合して担体全体中の活性成分の満
足な分散を達成する。
徐放デバイスに入れそして(1)活性成分の一定の放出
および(2)活性成分のパルス放出を与える。
家畜用の経口飲料液 v/v%  範  囲 活性成分   0.350.01〜2v/v%ポリソル
ベート85    5.0 ベンジルアルコール  3.0 プロピレングリコール 30,0 燐酸塩緩衝液    pH8,0〜6.5水     
     100%にする量活性成分をポリソルベート
85、ベンジルアルコールおよびプロピレングリコール
に溶解する。
もし必要ならば、水の一部を加えそして燐酸塩緩衝液で
pl+を6.0〜6.5に調整する。水で最終容量にす
る。生成物を飲料液容器に充填する。
家畜用の経口ペースト w/v%  範  囲 活性成分     4,01〜20ν/V%サッカリン
ナトリウム  2,5 ポリソルベート85    3.0 ジステアリン腋アルミニウム            
5.0分別ヤシ171fl     100.0%にす
る量ジステアリン酸アルミニウムを分別ヤシ油およびポ
リソルベート85に加熱によって分散する。室温に冷却
しそしてサッカリンナトリウムを油性ベヒクルに分散す
る。活性成分を基剤に分散する。
プラスチック注射器に充填する。
(以下余白) 家畜用の飼料的投与のための顆粒 シlシ%     範  囲 活性成分 2.5 0.05〜5v/w%硫酸カルシウ
ム  too、o% 半水化物 にする量 活性成分を硫酸カルシウムと混合する。湿式顆粒法を使
用して顆粒を製造する。トレーまたは流動床乾燥器を使
用して乾燥する。適当な容器に充填する。
家畜用ポアーオン(pour−on) w/v%   範  囲 活性成分      2.0 0.1〜30%゛ ジメ
チルスルホキシド                 
10.0メチルイソブチルケトン          
     30.0プロピレングリコール (および顔
料)  100.0%にする量 活性成分をジメチルスルホキシドおよびメチルイソブチ
ルケトンに溶解する。顔料を加えそしてプロピレングリ
コールで最終容量にする。ポアーオン容器に充填する。
乳化性濃厚物 活性成分        50g 陰イオン性乳化剤        40g(!![フェ
ニルスルネ苓−)CALX)非イオン性乳化剤    
    BOg(例えばシンペロニd  NP13) 
 ’芳香族溶剤(猷ばツルベニ/100)   1 i
)にする量すべての成分を混合し、溶解するまで撹拌す
る。
*  ICIの商標名。
顆粒 (a)  活性成分        50gウッドレジ
ン      40g 石膏顆粒 (20〜60メツシユ) (例えばアグゾルブ100A)    1 kg ニt
 ルm(b)  活性成分        50g1ン
ベロニフク NP13 ”            4
0 g石膏顆粒(20〜G0メフシ、)   1kgに
する量すべての成分を揮発性溶剤例えば塩化メチレンに
溶解しそして混合機中の顆粒タンプリングに加゛える。
乾燥して溶剤を除去する。
*  ICIの商標名。
特許出願人  アメリカン・サイアナミツド・カンパニ
ー 外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) の化合物およびその塩。 上記式中、 R^1は、メチル、エチルまたはイソプロピル基であり
    、 R^2は、水素原子または基OR^4(OR^4はヒド
    ロキシル基または25個までの炭素原子を有する置換さ
    れたヒドロキシル基である)を示しそしてR^3は、水
    素原子を示すかまたはR^2およびR^3は、これらが
    結合している炭素原子と一緒になって▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    または▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^5は水素原子またはC_1_−_8アルキル
    基でありそして▲数式、化学式、表等があります▼はE
    配置にある)を示 す。 2、R^1がイソプロピル基である請求項1記載の化合
    物。 3、R^2が水素原子、ヒドロキシ、アセトキシまたは
    エトキシ基でありそしてR^3が水素原子であるかまた
    はR^2およびR^3が一緒になって=CH_2、=O
    または=NOR^5を示す請求項1記載の化合物。 4、R^2およびR^3が一緒になって=NOCH_3
    を示す請求項1記載の化合物。 5、R^1がイソプロピル基であり、R^2が水素原子
    、ヒドロキシ、アセトキシまたはエトキシ基でありそし
    てR^3が水素原子であるかまたはR^2およびR^3
    が一緒になって=CH_2、=Oまたは=NOCH_3
    を示す請求項1記載の化合物。 6、1またはそれ以上の担体および(または)賦形剤と
    一緒にした請求項1記載の少なくとも1種の化合物の有
    効量を含有するヒト医薬に使用される組成物。 7、1またはそれ以上の担体および(または)賦形剤と
    一緒にした請求項1記載の少なくとも1種の化合物の有
    効量を含有する家畜医薬に使用される組成物。 8、1またはそれ以上の担体および(または)賦形剤と
    一緒にした請求項1記載の少なくとも1種の化合物の有
    効量を含有する害虫抑制組成物。 9、請求項1記載の1種またはそれ以上の化合物の有効
    量を植物または他の野菜にまたは害虫それ自体またはそ
    れらの場所に適用することからなる農業、園芸または林
    業におけるまたは貯蔵所、建物または他の公衆の場所ま
    たは害虫の場所における害虫を攻撃する方法。 10、害虫が、昆虫、ダニまたは線虫害虫である請求項
    9記載の方法。 11、(a)式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (式中、Lは還元によって除去できる原子または基を示
    す)の化合物を還元するか、または、(b)R^2が置
    換されたヒドロキシル基である化合物の製造において、
    R^2がヒドロキシル基である式(1)の相当する化合
    物をヒドロキシル基を置換されたヒドロキシル基に変換
    する試薬と反応させることからなる請求項1記載の化合
    物の製法。 12、Lがハロゲン原子である請求項11記載の式(2
    )の化合物。
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