JPH01223710A - 高周波トランス - Google Patents

高周波トランス

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JPH01223710A
JPH01223710A JP4923388A JP4923388A JPH01223710A JP H01223710 A JPH01223710 A JP H01223710A JP 4923388 A JP4923388 A JP 4923388A JP 4923388 A JP4923388 A JP 4923388A JP H01223710 A JPH01223710 A JP H01223710A
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JP
Japan
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terminal
winding
primary winding
bobbin
core
Prior art date
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Pending
Application number
JP4923388A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Matsubara
寛至 松原
Akira Hayakawa
彰 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maspro Denkoh Corp
Original Assignee
Maspro Denkoh Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はテレビ共同受信用分配器や分岐器等に用いられ
る高周波トランスに関する。
(従来の技術) この種の高周波トランスは、例えば実公昭52−426
79号公報に示される様に、貫通孔を自体の軸方向に備
えた円柱状のコアに上記の貫通孔を利用して線を巻いて
構成している。貫通孔からコア外へ引出した各巻線の端
が端子とされる。
また特公昭55−33153号公報に示される様に、コ
アに巻いた巻線の端部を端子ピンに巻付けて半田付けし
、外被体に上記コアを内挿すると共に上記端子ピンも外
被体のピン挿入孔に挿入して形成された高周波トランス
もある。
(発明が解決しようとする課題) しかし上記従来の高周波トランスにあって、前者は回路
基板に組付ける場合に能率が悪い。即ち、細い巻線の端
部がそのまま端子とされる為、複数の端子の引出される
方向が一定にならず、回路基板に設けられた複数の透孔
へ夫々端子を挿通する事が容易ではないのである。
一方上記従来の高周波トランスのうちの後者のものは、
回路基板への装着は能率的に行えるものの、端子ピンを
コアとは別体に備えさせる必要があり、しかも外破体も
必要である為、高周波トランスの製作費用がかさんでし
まう。
本発明の目的とするところは、回路基板への装着が容易
で、しかも製作費用も安価な優れた高周波トランスを提
供することである。
(課題を解決するだめの手段) この目的を解決させるだめに請求の範囲記載のとおシの
手段を講じたものであって、その作用は次のとおりであ
る。
(作用) 高周波トランスの組立てに際しては、まずボビンが用意
される。ボビンの各端子部には導電性メッキが施しであ
る。
ボビンの一つの端子部に一次巻線の一端が仮止めされる
。次に一次巻線は巻心部を巻かれ、更に上記一端が仮止
めされていない端子部で他端が仮止めされる。
二次巻線は自線の他端を上記一次巻線の一端が仮止めさ
れていない端子部に仮止めし、次に巻心部に巻かれ、更
に上記一次巻線も二次巻線も仮止めされていない端子部
に自線の一端が仮止めされる0 上記の各巻線の仮止めされた一端及び他端は、夫々が仮
止めされている端子部の導電性メッキ層に、半田付は等
の手段で電気的に接合される。
尚上記の高周波トランスの組立てにおいて、上記の一次
巻線と上記の二次巻線とを互いに取9替えることもでき
る。
(実施例) 以下本願の実施例を示す図面について説明する。
第1図乃至第3図において、1は高周波トランスとして
例示する分配トランスを示す。2はボビンで、フェライ
トを切削加工して形成されている。
フェライトの材質としては、機緘的強度が強く、しかも
分配トランスとしての電気的所要性能が得られるもの、
例えば日本フェライト(株)社製のDMIあるいはT3
14等に相当するものが用いられる。尚分岐トランスや
整合トランスを形成する場合もボビン2の材質として分
配トランスの場合のフェライト材を使用することができ
る。
ボビン2において、3,4は角形の鍔部材を、まだ5は
円柱状の巻心部を夫々示す。6a、6b。
6c+6dは端子部で、鍔部材3から巻心部5と反対の
側へ突設しである。この各端子部6a、6b、6c、6
dは後述のトランス巻線が巻き掛り易い様に角柱状にし
であるが、角すい台状であっても円柱状であっても構わ
ない。また各端子部6a、6b、6c、6dには塗装、
蒸着、塗装後の電気メッキ処理等によって銀等の導電性
メッキが施しである。7は軸孔で、ボビン2の中心軸位
置に穿設されている。
次に8は分配トランス1の一次巻線、9は二次巻線を夫
々示す。これら巻線8,9は例えば夫々ポリウレタン被
覆銅線により成る。一次巻線8は端子部6aにその一端
8aが電気的に接合されており、巻心部5を3回巻き、
端子部6cでその他端8bが電気的に接合されている。
一方二次巻線9は端子部6dにその他端9bが電気的に
接合されており、巻心部5を上記一次巻線8と同方向に
3回巻き、端子部6bでその一端9aが電気的に接合さ
れている。
次に10は回路基板で、11は絶縁体、12は絶縁体1
1に添設された導体箔を示す。 13a、 13b、 
13c。
13dは回路基板1に穿設された透孔を示し、夫々ボビ
ン2における端子部6a、5b、6c、6dを挿通する
のに用いられる。14は第1の端子、15は第2の端子
で、夫々が分配回路の出力端子として用いられる。16
は第3の端子で、中間タップとして用いられる。
上記の分配トランス1の各部の寸法の一例を示すと、テ
レビリHF帯−VHF帯から10 MHzまで使用可能
な分配トランス1において、ボビン2は鍔部材3の厚み
T1をl++a+、巻心部5の高さHを1.25m、鍔
部材4の厚みT2を2期としである。まだ上記鍔部材4
の平面形状は1辺5.5調の正方形としてあり、各端子
部6a、6b、6c。
6dは一辺が1間の正方形の底面とし、長さしが2.5
朋の角柱状に構成しである。軸孔7の孔径はIMである
次に上記構成の分配トランス1の製作手順について説明
する。
■四本脚を備えだ角柱状で中心に軸孔7を有するフェラ
イト材をプレス加工により形成する。
■形成したフェライト材を焼結した後、軸孔7を中心と
してフェライト材を回転しながら切削加工によシ巻心部
5を形成する。このとき鍔部材3゜4が削り残って形成
される。
■上記四本の脚に導電性メッキを施す。端子部6a、6
b、5c、6dが形成される。
上記■乃至Oの工程でボビン2が製作される。
次にボビン2を自動巻線機にかけて以下の作業を行う。
■鍔部材4を保持しながら端子部6aに線径0.06乃
至0.187mのポリウレタン被覆銅線を巻付ける。
0次にその巻線をボビン2の巻心部5に垂直に立て、鍔
部材4を軸孔7を軸として回転させればボビン2の巻心
部5に上記の巻線が必要巻数だけ巻回される。
6巻線を端子部6cの方向へ向かわせ、端子部6Cに巻
付ける。巻線を切断する。
■乃至■で巻かれたポリウレタン被覆銅線が一次巻線8
である。二次巻線9も同様の順序で巻付けを行う。
■上記■と同じ巻線を端子部6dから巻き始め、端子部
6bで巻き終わり二次巻線とする。
■端子部6a、6b、6c、6dを半田槽につけ、各巻
線の端の被覆を剥がしながら半田付けする。
上記の様にして構成された分配トランスは、端子ピンを
別に設ける必要も無く、また自動巻線機を使用して線巻
きが可能であるから値段も安くできる。また端子部6a
、6b、6c、6dが平行に備えさせであるから、回路
基板へ自動機により装着することが可能で、安価な分配
器の提供を可能とするものである。
次に第4図は上記の構成の分配トランスの等価回路図を
示しだもので、前回と対応するものには同一の符号を付
して示し重複する説明は省略する。
中間タップ16に加えられたテレビ信号等の信号は、等
分に分配されて出力端子14あるいは15に出力される
こととなる。
次に第5図は高周波トランスとして例示する分配トラン
スの異なる例を示す斜視図、第6図はその等価回路図で
ある。第1図乃至第4図と対応するものには同一の符号
にアルファベットのeを付して示し、重複する説明は省
略する(以下も同様の考えでアルファベットのfを付し
て示す)。この例ではボビン2eの鍔部材3e、4eは
円板状に形成しである。鍔部材3eには7字状の溝17
a。
17b、17cが設けてあシ巻線を引掛は固定して巻線
作業の能率化と均一化を図っている。鍔部材4eにも溝
17a、17b等と対応した位置に7字状の溝18a、
18b等が設けである。これによって自動巻線機を使用
する際に鍔部材4eが保持され易くなっている。鍔部材
3eには三個の端子部5ae。
6be、6xが設けられており、一次巻線8eの一端3
aeは端子部6aeに電気的に接合されている。一次巻
線8eの他端8beと二次巻線9eの他端9beは共に
端子部6Xに、まだ二次巻線9eの一端9aeは端子部
6beに、夫々電気的に接合されている。
本例の場合でも一次巻線8eの一端3aeから他端8b
eへの巻き方向と、二次巻線9eの他端9beから一端
9aeへの巻き方向とは同じにしてあシ、一次巻線8e
と二次巻線9eの巻心部5eにおける巻回数は同じにし
である。
次に第7図はボビンの異なる例を示す斜視図である。こ
の例では鍔部材3fの四側面に突起20が、まだ鍔部材
4fの西側面に突起21が夫々設けである。突起20は
前例の場合の溝17a等と、また突起21は前例の場合
の溝18a等と同様のはたらきをする0 以上は高周波トランスとして分配トランスを基に説明し
たが、分岐トランスや整合トランスに上記構成を適用で
きることは言うまでもない。これらの場合には、一次巻
線8と二次巻線9の巻比を1対1とせず、適宜増減すれ
ばよい。
(発明の効果) 以上のように本願にあっては、高周波トランスを構成す
る一次巻線や二次巻線が細径の巻線であっても、回路基
板へ装着するのにボビンの端子部を用いるものであるか
ら基板の孔等へ差し込み易く、組付けの作業能率が良い
また端子部はボビンの巻心部と共に部材のフェライトに
より形成されているものであるから、端子ピン等をコア
と別体に設けるのに比べてすこぶるボビンそのものが安
価にでき、コストの安い高周波トランスの提供が可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は高周波トラ
ンスとして例示する分配トランスの正面図、第2図は分
配トランスの縦断面図、第3図は分配トランスの回路基
板への組付けを示す斜視図、第4図は分配トランスの等
価回路図、第5図は高周波トランスとして例示する分配
トランスの異なる例を示す斜視図、第6図は第5図の分
配トランスの等価回路図、第7図はボビンの異なる例を
示す斜視図。 1・・・分配トランス(高周波トランス)、2・・・ボ
ビン、3,4・・中鍔部材、5・・・巻心部、5a、6
b、6c、5d争*e端子部、7・・・軸孔、8・・・
一次巻線、9・・・二次巻線、22・・・導電性メッキ
。 特許出願人  マスプロ電工株式会社 代表者 端 山  孝 第1図 1\ 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 ’13ae ae

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 柱状の巻心部の両端に鍔部材を備えかつ自体はフェライ
    ト材より成るボビンと、その巻心部に巻かれた一次巻線
    及び二次巻線とで構成された高周波トランスにおいて、
    上記鍔部材のうちの一方には外端面に少なくとも三個の
    端子部が突設させてあり、該端子部の夫々には導電性メ
    ッキが施してあり、しかも上記一次巻線と上記二次巻線
    とは、夫々一端を上記端子部のうちの一つに電気的に接
    合してあり、更に上記一次巻線と上記二次巻線のうちの
    一方の他端は上記端子部のうちの接合させてない端子部
    と電気的に接合してあると共に他方の他端は自線の上記
    一端が接合されていない端子部と電気的に接合してある
    ことを特徴とする高周波トランス。
JP4923388A 1988-03-02 1988-03-02 高周波トランス Pending JPH01223710A (ja)

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JP4923388A JPH01223710A (ja) 1988-03-02 1988-03-02 高周波トランス

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JP4923388A Pending JPH01223710A (ja) 1988-03-02 1988-03-02 高周波トランス

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JP (1) JPH01223710A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014192324A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Tdk Corp パルストランス
JP2018107299A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 Tdk株式会社 コイル部品及びこれを備える回路基板

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014192324A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Tdk Corp パルストランス
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