JPH01223276A - ドアストライカの取付構造及びその取付方法 - Google Patents
ドアストライカの取付構造及びその取付方法Info
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- JPH01223276A JPH01223276A JP4451688A JP4451688A JPH01223276A JP H01223276 A JPH01223276 A JP H01223276A JP 4451688 A JP4451688 A JP 4451688A JP 4451688 A JP4451688 A JP 4451688A JP H01223276 A JPH01223276 A JP H01223276A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B85/00—Details of vehicle locks not provided for in groups E05B77/00 - E05B83/00
- E05B85/04—Strikers
- E05B85/045—Strikers for bifurcated bolts
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ドアロック機構の一部を構成するドアストラ
イカの取付構造及びその取付方法に関し、更に詳しくは
、ドアストライカの取付位置調整を容゛易にするための
改善に関する。
イカの取付構造及びその取付方法に関し、更に詳しくは
、ドアストライカの取付位置調整を容゛易にするための
改善に関する。
(従来の技術)
自動車のドアにあっては、そのドアロック機構が、一般
に、ドア側に設けられたロック機構と、ボディ側に設け
られたドアストライカとで構成されている関係上、ドア
の締り具合は、ロック機構とドアストライカとの相対的
位置関係に左右されるものとなっている。このため、自
動車の組立ラインでは、その下流端において、ドアの締
り具合を点検する工程が含まれ、当該工程において、適
宜ドアストライカの取付位置調整がなされる。
に、ドア側に設けられたロック機構と、ボディ側に設け
られたドアストライカとで構成されている関係上、ドア
の締り具合は、ロック機構とドアストライカとの相対的
位置関係に左右されるものとなっている。このため、自
動車の組立ラインでは、その下流端において、ドアの締
り具合を点検する工程が含まれ、当該工程において、適
宜ドアストライカの取付位置調整がなされる。
実開昭58−132081号公報を参照して従来例を説
明すると、第5図にも示すように5 ドアストライカ亀
は略コ字状に屈曲形成されたストライカアーム2を備え
、ストライカアーム2の両端部はベースプレート3に固
着されており、類ベースプレート;3にはボルト4.4
を通すための上下一対のボルト挿通穴3a、3bが形成
され、また自動車のボディ5にもボルト4.4を通す上
下−対のボルト挿通穴5a、5bが形成されている。
明すると、第5図にも示すように5 ドアストライカ亀
は略コ字状に屈曲形成されたストライカアーム2を備え
、ストライカアーム2の両端部はベースプレート3に固
着されており、類ベースプレート;3にはボルト4.4
を通すための上下一対のボルト挿通穴3a、3bが形成
され、また自動車のボディ5にもボルト4.4を通す上
下−対のボルト挿通穴5a、5bが形成されている。
他方、ボディ5の裏側にはリテーナ6にかしめ止めされ
た一ヒ下一対のナツト7.7が設けられ、ベースプレー
ト3のボルト挿通穴3a、3b及びボディ5のボルト挿
通穴5a、5bに通した2本のボルト4.4をナツト7
.7に螺合させて締め込むことにより、ドアストライカ
°lがボディ5に固定されるようになっている。そして
、ボディ5のボルト挿通穴5a、5bはボルト4.4が
遊動し得る大きさの所謂ばか穴とされ、これによってド
アストライカの取付位置の調整を許容するようにされて
いた。
た一ヒ下一対のナツト7.7が設けられ、ベースプレー
ト3のボルト挿通穴3a、3b及びボディ5のボルト挿
通穴5a、5bに通した2本のボルト4.4をナツト7
.7に螺合させて締め込むことにより、ドアストライカ
°lがボディ5に固定されるようになっている。そして
、ボディ5のボルト挿通穴5a、5bはボルト4.4が
遊動し得る大きさの所謂ばか穴とされ、これによってド
アストライカの取付位置の調整を許容するようにされて
いた。
すなわち、自動車の組立ラインにおいて、先ず、ドアス
トライカ1は、ナツト7.7の締め付けを緩めた状態で
ボディ5に仮付けされており、組立ラインの最終工程で
あるドアの締り具合を点検する工程においては、ドアス
トライカlとドア側のキャッチャ溝との嵌り具合を確か
めながら、ドアストライカ1をハンマー等で軽く叩いて
ドアストライカ菫の位置を調整するようにされていた。
トライカ1は、ナツト7.7の締め付けを緩めた状態で
ボディ5に仮付けされており、組立ラインの最終工程で
あるドアの締り具合を点検する工程においては、ドアス
トライカlとドア側のキャッチャ溝との嵌り具合を確か
めながら、ドアストライカ1をハンマー等で軽く叩いて
ドアストライカ菫の位置を調整するようにされていた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記ボルト4.4はボディ5のボルト挿
通穴5a、5b内で上下方向及び横方向に動き得るもの
となっているため、ドアストライカ、1をハンマー等で
叩くことに伴なうドアストライカlの動きは、ハンマー
で叩く位置及び叩く力加減に左右されることとなる。し
たがって、ハンマーでうまくドアストライカ1を叩かな
いと、ストライカアーム2の向きまで変ってしまい、ド
アストライカ1の位置調整を適切に行なうことができな
いという問題があった。つまり、ドアストライカ!の取
付位置の調整を短時間で処理するには、経験的な技量を
必要とし、いわゆる”カン”に依存するものとなってお
り、ドアストライカ1の位置調整に手間がかかる原因に
なっていた。
通穴5a、5b内で上下方向及び横方向に動き得るもの
となっているため、ドアストライカ、1をハンマー等で
叩くことに伴なうドアストライカlの動きは、ハンマー
で叩く位置及び叩く力加減に左右されることとなる。し
たがって、ハンマーでうまくドアストライカ1を叩かな
いと、ストライカアーム2の向きまで変ってしまい、ド
アストライカ1の位置調整を適切に行なうことができな
いという問題があった。つまり、ドアストライカ!の取
付位置の調整を短時間で処理するには、経験的な技量を
必要とし、いわゆる”カン”に依存するものとなってお
り、ドアストライカ1の位置調整に手間がかかる原因に
なっていた。
そこで、本発明の目的は、ボディに対す°るドアストラ
・イカの取付位置の調整を容易に行なうことができるよ
うにしたドアストライカの取付構造及びその取付方法を
提供することにある。
・イカの取付位置の調整を容易に行なうことができるよ
うにしたドアストライカの取付構造及びその取付方法を
提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するべく、本発明にあっては、ドアスト
ライカのストライカアームの両端部を固定したベースプ
レートと自動車のボディとにそれぞれボルトを通す上下
一対のボルト挿通穴を形成し、ボディの上下一対のボル
ト挿通穴をボルトが遊動可能な大きさとし、ベースプレ
ート及びボディのボルト挿通穴に通したボルトをボディ
の裏側に設けたナツトに螺合させて締め込むことにより
ドアストライカをボディに固定するドアストライカの取
付構造を前提として、 ボディにはその上下一対のボルト挿通穴間のほぼ中央部
の側方に位置する基準円孔又は突起を形成し、ドアスト
ライカのベースプレートの裏側にはその上下−・対のボ
ルト挿通穴間のほぼ中央部の側方に位置し且つボディの
基準円孔又は突起に嵌合する突起又は円孔を設ける構成
としである。
ライカのストライカアームの両端部を固定したベースプ
レートと自動車のボディとにそれぞれボルトを通す上下
一対のボルト挿通穴を形成し、ボディの上下一対のボル
ト挿通穴をボルトが遊動可能な大きさとし、ベースプレ
ート及びボディのボルト挿通穴に通したボルトをボディ
の裏側に設けたナツトに螺合させて締め込むことにより
ドアストライカをボディに固定するドアストライカの取
付構造を前提として、 ボディにはその上下一対のボルト挿通穴間のほぼ中央部
の側方に位置する基準円孔又は突起を形成し、ドアスト
ライカのベースプレートの裏側にはその上下−・対のボ
ルト挿通穴間のほぼ中央部の側方に位置し且つボディの
基準円孔又は突起に嵌合する突起又は円孔を設ける構成
としである。
また、その取付方法としては、
ドアストライカを前記ボルトとナツトとの締め込みを緩
めた状態でボディに仮付けし、その後、ドアを開閉する
ことによりドアストライカの取付位置の調整を行なった
後に、ドアストライカをボディに固定するようにしであ
る。
めた状態でボディに仮付けし、その後、ドアを開閉する
ことによりドアストライカの取付位置の調整を行なった
後に、ドアストライカをボディに固定するようにしであ
る。
上記の構成により、ドアストライカの動きは、■、記基
準円孔と、これに嵌合した突起とによって、横方向の移
動は規制され、上下方向にのみ移動が可能となる。つま
り、ドアストライカ力の動きは、基準円孔に嵌合した突
起を中心として、わずかな揺動が許容されることとなる
。
準円孔と、これに嵌合した突起とによって、横方向の移
動は規制され、上下方向にのみ移動が可能となる。つま
り、ドアストライカ力の動きは、基準円孔に嵌合した突
起を中心として、わずかな揺動が許容されることとなる
。
したがって、ドアストライカの位置調整に際し、仮に従
来と同様にハンマー等でドアストライカを叩くにしても
、ドアストライカはその横方向の動きが規制されている
ため、ドアストライカを叩く力を加減するだけで済むこ
ととなる。
来と同様にハンマー等でドアストライカを叩くにしても
、ドアストライカはその横方向の動きが規制されている
ため、ドアストライカを叩く力を加減するだけで済むこ
ととなる。
また、方法発明にあっては、ドアを開閉するだけで自動
的にドアストライカが好ましい位置に変位することとな
り、ハンマーでドアトライカを叩くという作業が不要と
なる。
的にドアストライカが好ましい位置に変位することとな
り、ハンマーでドアトライカを叩くという作業が不要と
なる。
(実施例)
以下1図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示したもので
ある。第1図ないし第3図を参照すると、ドアストライ
カ11は略コ字状に屈曲形成されたストライカアーム1
2とベースプレート13とを備えており、ストライカア
ーム12の両端部は、かしめ、溶接等によってベースプ
レート13に固着されている。第1図及び第2図に概略
的に示すように、ドアストライカ11のストライカアー
ム12はドア14に取り付けられるキャッチャ15の満
15a内に挿入可能に形成されており、キャッチャ15
内にはストライカアームI2に係合可能なフォーク16
がビン16aを支点として回動可能に設けられている。
ある。第1図ないし第3図を参照すると、ドアストライ
カ11は略コ字状に屈曲形成されたストライカアーム1
2とベースプレート13とを備えており、ストライカア
ーム12の両端部は、かしめ、溶接等によってベースプ
レート13に固着されている。第1図及び第2図に概略
的に示すように、ドアストライカ11のストライカアー
ム12はドア14に取り付けられるキャッチャ15の満
15a内に挿入可能に形成されており、キャッチャ15
内にはストライカアームI2に係合可能なフォーク16
がビン16aを支点として回動可能に設けられている。
ベースプレート13にはボルト17.17を通すための
上F一対のボルト挿通穴13a、13aが形成され、ま
た自動車のボディ19にはボルト17.17を通す上下
一対のボール挿通穴19a、19bが形成されている。
上F一対のボルト挿通穴13a、13aが形成され、ま
た自動車のボディ19にはボルト17.17を通す上下
一対のボール挿通穴19a、19bが形成されている。
そして、ボディ19のボルト挿通穴r9a、19bはボ
ルト17.17が遊動し得るようにボルト17.17の
ねじ径よりも大きく形成されている。
ルト17.17が遊動し得るようにボルト17.17の
ねじ径よりも大きく形成されている。
ボルト19の裏側にはリテーナ20にかしめ止めされた
上下一対のナツト21.21が設けられており、ベース
プレート13のボルト挿通穴13a、13b及びボディ
I9のボルト挿通穴19a、19bに通した2本のボル
ト17% 17をボディ19の裏側に配置したナツト2
1.21にそれぞれ螺合させて締め込むことにより、ボ
ディ19に対するドアストライカ11の固定がなされる
ようになっている。
上下一対のナツト21.21が設けられており、ベース
プレート13のボルト挿通穴13a、13b及びボディ
I9のボルト挿通穴19a、19bに通した2本のボル
ト17% 17をボディ19の裏側に配置したナツト2
1.21にそれぞれ螺合させて締め込むことにより、ボ
ディ19に対するドアストライカ11の固定がなされる
ようになっている。
第1図及び第3図に示すように、ボディ19にはその上
下一対のボルト挿通穴19a、19b間のほぼ中央部の
側方に位置する基準円孔19cが形成されており、ドア
ストライカ11のベースプレート13の裏側にはその上
下一対のボルト挿通穴13a、13b間のほぼ中央部の
側方に位置し1つボルト19の基準円孔19cに嵌合す
る突起22が設けられている。
下一対のボルト挿通穴19a、19b間のほぼ中央部の
側方に位置する基準円孔19cが形成されており、ドア
ストライカ11のベースプレート13の裏側にはその上
下一対のボルト挿通穴13a、13b間のほぼ中央部の
側方に位置し1つボルト19の基準円孔19cに嵌合す
る突起22が設けられている。
この実施、例において、基準円孔19cはボディ19の
上下一対のボルト挿通穴19a、19bの中心間を結ぶ
直線を2等分する直交線上に位置しており、同様に、ド
アストライカ11の突起22はベースプレート13の上
下一対のボルト挿通穴13a、13bの中心間を結ぶ直
線を2等分する直交線上に位置している。そして、スト
ライカアーム12はその両端部の中心がベースプレート
13の上下一対のボルト挿通穴13a、13bの中心間
を結ぶ直線を2等分する直交線上に位置するように配置
されている6 突起22はストライカアーム12とは別個に形成されて
いてもよいが、この実施例においては、ドアストライカ
M1のストライカアーム12の一方の端部がベースプレ
ート13を貫通してその裏側に突出させることにより突
起22が形成されている。このような構成とすることに
より、突起22を別個の部材で構成してベースプレート
13に取り付ける手数を削減することができる。
上下一対のボルト挿通穴19a、19bの中心間を結ぶ
直線を2等分する直交線上に位置しており、同様に、ド
アストライカ11の突起22はベースプレート13の上
下一対のボルト挿通穴13a、13bの中心間を結ぶ直
線を2等分する直交線上に位置している。そして、スト
ライカアーム12はその両端部の中心がベースプレート
13の上下一対のボルト挿通穴13a、13bの中心間
を結ぶ直線を2等分する直交線上に位置するように配置
されている6 突起22はストライカアーム12とは別個に形成されて
いてもよいが、この実施例においては、ドアストライカ
M1のストライカアーム12の一方の端部がベースプレ
ート13を貫通してその裏側に突出させることにより突
起22が形成されている。このような構成とすることに
より、突起22を別個の部材で構成してベースプレート
13に取り付ける手数を削減することができる。
上記の構成において、ドアストライカ11は、突起22
を中心として、ボルト17とボルト挿通穴19a (1
9b)との間の隙間の範囲内、すなわち、第4図に示す
ように、角度θの範囲内で土工方向にのみ移動可能とな
り、横方向の移動は規制されることとなる。
を中心として、ボルト17とボルト挿通穴19a (1
9b)との間の隙間の範囲内、すなわち、第4図に示す
ように、角度θの範囲内で土工方向にのみ移動可能とな
り、横方向の移動は規制されることとなる。
したがって、自動車の組立ラインにおけるドアストライ
カ11のボディ19に対する仮止めの段階で、2本のボ
ルトI7.17とナツト2112lとを緩く締め付けて
おき、組立ラインの下流端におけるドアの締り具合を点
検する工程では、ドア14を開閉するだけで、ドアスト
ライカ11の位置調整が可能となる。すなわち、ドアス
トライカ11の横方向の移動が規制されるため、ドア1
4を開閉することに伴うドアストライカ11とドア14
側のキャッチャ15の溝15aとの嵌り合いて自動的に
ドアストライカ11の位置修正がなされることとなる。
カ11のボディ19に対する仮止めの段階で、2本のボ
ルトI7.17とナツト2112lとを緩く締め付けて
おき、組立ラインの下流端におけるドアの締り具合を点
検する工程では、ドア14を開閉するだけで、ドアスト
ライカ11の位置調整が可能となる。すなわち、ドアス
トライカ11の横方向の移動が規制されるため、ドア1
4を開閉することに伴うドアストライカ11とドア14
側のキャッチャ15の溝15aとの嵌り合いて自動的に
ドアストライカ11の位置修正がなされることとなる。
これにより、作業者はボルト17とナツト21とを締付
けるだけで、ドアストライカ11の位置調整作業が完了
することとなる。
けるだけで、ドアストライカ11の位置調整作業が完了
することとなる。
特に、この実施例においては、ストライカアーム12の
一端部がボディ19の基準円孔19cに嵌合する突起2
2となっているので、ストライカアーム12はその一端
部を中心として−F下方向に回動することとなるので、
突起22がストライカアーム12の一端部とは別個に該
一端部からずれた位置に設けられる場合に比べると、ド
アストライカ11の位置調整が更に容易になる。なお、
この実施例において、ドア14のキャッチャ15の溝1
5aの位置に合わせて単一の基準円孔19cの位置を設
定することは容易である。したがって、ストライカアー
ム12の一端部側とキャッチャ15の溝15aとの間の
位置合わせは容易に行なうことができる。
一端部がボディ19の基準円孔19cに嵌合する突起2
2となっているので、ストライカアーム12はその一端
部を中心として−F下方向に回動することとなるので、
突起22がストライカアーム12の一端部とは別個に該
一端部からずれた位置に設けられる場合に比べると、ド
アストライカ11の位置調整が更に容易になる。なお、
この実施例において、ドア14のキャッチャ15の溝1
5aの位置に合わせて単一の基準円孔19cの位置を設
定することは容易である。したがって、ストライカアー
ム12の一端部側とキャッチャ15の溝15aとの間の
位置合わせは容易に行なうことができる。
以上、図示実施例につき説明したが、本発明は上記実施
例の態様のみに限定されることなく、以下の変形例を包
含するものである。
例の態様のみに限定されることなく、以下の変形例を包
含するものである。
(1)リテーナ20をボディ19の裏面にスポット溶接
等で固定し、リテーナ20に対しナツト21.21をか
しめ等により遊動可能に保持させるようにしてもよしY
。
等で固定し、リテーナ20に対しナツト21.21をか
しめ等により遊動可能に保持させるようにしてもよしY
。
(2)基準円孔19cをドアストライカll側に設け、
突起22をボディ19側に設けるようにしてもよい。
突起22をボディ19側に設けるようにしてもよい。
(3)ドアストライカ11の位置調整として、従来のよ
うに、作業者がハンマー等でドアストライカM1を叩く
ことにより1行うものであってもよい。このような場合
であっても、ドアストライカ11の移動方向が上下方向
に限定されているため、作業者はドアストライカ11を
叩く力加減たけ気を付ければよいことになる。
うに、作業者がハンマー等でドアストライカM1を叩く
ことにより1行うものであってもよい。このような場合
であっても、ドアストライカ11の移動方向が上下方向
に限定されているため、作業者はドアストライカ11を
叩く力加減たけ気を付ければよいことになる。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように1本発明によれば、ベー
スプレートは、横方向の移動が規制されるため、ドアス
トライカの取付位置調整に際し、ハンマー等で叩くにし
てもその力加減だけ気を付ければよく、このためドアス
トライカの取付位置を容易に調整することできる。した
がって、ボディに対するドアストライカの位置調整時間
の短縮化を達成できることとなる。特に、方法発明にあ
っては、ハンマー等で叩く作業が不要であり、ドアスト
ライカの位置調整が自動的になされるため、ドアストラ
イカの位置調整作業を実質的に不要とすることができる
。
スプレートは、横方向の移動が規制されるため、ドアス
トライカの取付位置調整に際し、ハンマー等で叩くにし
てもその力加減だけ気を付ければよく、このためドアス
トライカの取付位置を容易に調整することできる。した
がって、ボディに対するドアストライカの位置調整時間
の短縮化を達成できることとなる。特に、方法発明にあ
っては、ハンマー等で叩く作業が不要であり、ドアスト
ライカの位置調整が自動的になされるため、ドアストラ
イカの位置調整作業を実質的に不要とすることができる
。
第1図は本発明の一実施例を示すドアストライカ取付構
造の水平断面図。 第2図は第1図に示すドアストライカ取付構造の正面図
。 第3図は第1図に示すドアストライカ取付構造の分解斜
視図。 第4図は第璽図に示すドアストライカとボディとの係合
状態を示す断面図。 第5図は従来のドアストライカ取付構造を示す縦断面図
。 ll:ドアストライカ 12ニストライカアーム 13:ベースプレート 13a、13b:ボルト挿通穴 19:、ボディ 19a、19b:ボルト挿通穴 21:ナツト 22:突起 特許出願人 マ ツ ダ 株 式 会 社第4図 ;7 第5図 ら
造の水平断面図。 第2図は第1図に示すドアストライカ取付構造の正面図
。 第3図は第1図に示すドアストライカ取付構造の分解斜
視図。 第4図は第璽図に示すドアストライカとボディとの係合
状態を示す断面図。 第5図は従来のドアストライカ取付構造を示す縦断面図
。 ll:ドアストライカ 12ニストライカアーム 13:ベースプレート 13a、13b:ボルト挿通穴 19:、ボディ 19a、19b:ボルト挿通穴 21:ナツト 22:突起 特許出願人 マ ツ ダ 株 式 会 社第4図 ;7 第5図 ら
Claims (2)
- (1)ドアストライカのストライカアームの両端部を固
定したベースプレートと自動車のボディとにそれぞれボ
ルトを通す上下一対のボルト挿通穴を形成し、ボディの
上下一対のボルト挿通穴をボルトが遊動可能な大きさと
し、ベースプレート及びボディのボルト挿通穴に通した
ボルトをボディの裏側に設けたナットに螺合させて締め
込むことによりドアストライカをボディに固定するよう
にしたドアストライカの取付構造において、 ボディにはその上下一対のボルト挿通穴間のほぼ中央部
の側方に位置する基準円孔又は突起を形成し、ドアスト
ライカのベースプレートの裏側にはその上下一対のボル
ト挿通穴間のほぼ中央部の側方に位置し且つボディの基
準円孔又は突起に嵌合する突起又は円孔を設けた、 ことを特徴とするドアストライカの取付構造。 - (2)ドアストライカを前記ボルトとナットとの締め込
みを緩めた状態でボディに仮付けし、 その後、ドアを開閉することにより、ドアストライカの
取付位置の調整を行なった後に、ドアストライカをボデ
ィに固定するようにした、 ことを特徴とする請求項第1項記載のドアストライカの
取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4451688A JPH01223276A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | ドアストライカの取付構造及びその取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4451688A JPH01223276A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | ドアストライカの取付構造及びその取付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01223276A true JPH01223276A (ja) | 1989-09-06 |
Family
ID=12693711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4451688A Pending JPH01223276A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | ドアストライカの取付構造及びその取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01223276A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04137180U (ja) * | 1991-06-13 | 1992-12-21 | 本田技研工業株式会社 | ドアストライカの取付け位置決め治具 |
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1988
- 1988-02-29 JP JP4451688A patent/JPH01223276A/ja active Pending
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