JP2958675B2 - ドア位置合わせ装置の調整方法及びその実施に直接使用する仮止め部材 - Google Patents

ドア位置合わせ装置の調整方法及びその実施に直接使用する仮止め部材

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JP2958675B2
JP2958675B2 JP7070060A JP7006095A JP2958675B2 JP 2958675 B2 JP2958675 B2 JP 2958675B2 JP 7070060 A JP7070060 A JP 7070060A JP 7006095 A JP7006095 A JP 7006095A JP 2958675 B2 JP2958675 B2 JP 2958675B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体にスライド開閉可
能に支持されたドアが閉じたときに、ドア外側面と車体
面との間に段差が生じないように調整し得るドア位置合
わせ装置の調整方法及びその実施に直接使用する仮止め
部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のドア位置合わせ装置は、
車体のセンターピラーの被取付面に締結部材により固定
された車体側係合部材と、スライドドア側の被取付面に
締結部材により固定され、スライドドアが閉じたとき、
車体側係合部材に係合するドア側係合部材とを備え、車
体側係合部材及びドア側係合部材の互いの固定位置を調
整することにより、スライドドアが閉じたときに、両係
合部材が係合することにより、ドア外側面が車体パネル
の外側面との間に段差が発生しないように矯正して、ス
ライドドア位置の拘束を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ドア位置合わせ装置は、スライドドアを開けた状態で両
係合部材の位置調整を行い、その後、スライドドアを閉
じて両係合部材を係合させてドア面を確認し、ドア面に
狂いがあれば、再度、スライドドアを開けて両係合部材
を再調整し、同様にドア開閉を幾度か繰り返して位置調
整をしなけれなならないため、正確な固定位置を得るに
は、多くの調整時間を要するという問題があった。
【0004】本発明は、従来の技術が有する上記の問題
点に鑑み、ドアを閉じた状態で、係合部材の位置調整作
業を簡単に行い得るようにして、作業性及び調整位置精
度の向上を図ったドア位置合わせ装置の調整方法及びそ
の実施に直接使用される仮止め部材を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 車体側に固定された車体側係合部材、または、ド
ア側に固定され、ドアが閉じたときに車体側係合部材に
係合するドア側係合部材の被取付面に対する固定位置を
調整することにより、ドアが閉じたときのドア面を調整
するようにしたドアの位置合わせ装置の調整方法であっ
て、車体側係合部材及びドア側係合部材の一方の係合部
材を、一方の被取付面の予め定めた位置に固定するとと
もに、ドアを開けた状態で、マグネットを有する仮止め
部材を磁着した他方の係合部材を、一方の係合部材に係
合させるとともに、一方の被取付面に仮止め部材をマグ
ネットの磁力により仮止めし、この仮止め状態でドアを
閉じることにより、他方の係合部材を仮止め部材の磁力
により他方の被取付面に仮止めし、次いで、ドアを閉じ
た状態でドア面を調整し、その後、ドアを開けて、他方
の係合部材を締結部材により他方の被取付面に固定し、
次いで、仮止め部材を被取付面から取り外す。
【0006】(2) 上記(1)項に記載のドアの位置合わ
せ装置の調整方法の実施に直接使用される仮止め部材
を、非磁性体から形成され、裏面に車体側係合部材及び
ドア側係合部材のいずれか一方の係合部材の外形に合致
する保持溝及び他方の係合部材と係合する部分を貫通さ
せる孔部を有する保持枠本体と、保持枠本体に埋設さ
れ、他方の係合部材が固定されるドア側または車体側の
一方の被取付面及び一方の係合部材に磁着可能で、か
つ、一方の被取付面に作用する磁着力より大きい磁着力
をもって、他方の被取付面に磁着可能なマグネットとを
備えるものとする。
【0007】(3) 車体側の被取付面に固定された車体
側係合部材、または、ドア側の被取付面に固定され、ド
アが閉じたときに車体側係合部材に係合するドア側係合
部材の被取付面に対する固定位置を調整することによ
り、ドアが閉じたときのドア面を調整するようにしたド
アの位置合わせ装置の調整方法であって、車体側係合部
材及びドア側係合部材の一方の係合部材を、被取付面の
予め定めた位置に固定するとともに、車体側係合部材及
びドア側係合部材の他方の係合部材を、磁力を有する仮
止め部材の磁力により被取付面に仮止めし、この仮止め
状態で、ドアを閉じて車体側係合部材とドア側係合部材
とを係合させ、この係合状態でドア面を調整して他方の
係合部材の位置を調整した後、ドアを開けて他方の係合
部材を締結部材により被取付面に固定し、その後、仮止
め部材を被取付面から取り外す。
【0008】(4) 上記(4)項に記載のドアの位置合わ
せ装置の調整方法の実施に直接使用される仮止め部材
を、磁力を有する合成樹脂材料で成形され、裏面に車体
側係合部材及びドア側係合部材の一方の係合部材の外形
に合致する保持溝及び他方の係合部材と係合する部分を
貫通させる孔部を有する保持枠本体を備えるものとす
る。
【0009】
【作用】ドア側係合部材を、締結部材によりドアの被取
付面の予め定めた位置に固定する。ドアを開けた状態
で、車体側係合部材をドア側係合部材に係合させるとと
もに、仮止め部材のマグネットの磁力によりドア側の被
取付面に磁着させて仮止めする。仮止め状態で、ドアの
外側面がフロントドアの外側面と平坦になるようにドア
を閉じると、車体側係合部材は、ドア側係合部材に係合
した状態で、仮止め部材とともに車体の被取付面の最適
な位置に磁着される。
【0010】その後、ドアを開けると、仮止め部材は、
ドア側の被取付面から離れて、マグネットの磁力により
車体の被取付面に磁着したまま残り、車体側係合部材
は、仮止め部材により被取付面に仮止めされる。次い
で、その状態で車体側係合部材を締結部材により被取付
面に固定する。その後、仮止め部材を被取付面から取り
外す。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図11は、本発明の第1実施例を示し、図
1は、本発明を適用した車両、図2は、スライドドアを
開けた状態のドア前部の要部の断面図、図3は、ドアを
閉じた状態のドアとセンターピラーとの要部の断面図、
図4は、仮止め部材の図3におけるA矢示図、図5は、
車体側係合部材が嵌合した仮止め部材の正面図、図6
は、図2におけるB−B線断面図、図7は、図3におけ
るC−C線断面図、図8は、車体に位置調整されたドア
側係合部材及び仮止め部材の断面図、図9は、車体に固
定されたドア側係合部材の断面図を示す。
【0012】図中(1)は、車両の車体パネル(2)側面に
開閉可能に支持されたスライドドア(以下、単にドアと
記す)で、車体パネル(2)のドア開口(2a)の上縁に沿っ
て設けられたアッパーレール(3)と、下縁に沿って設け
られたロアレール(4)と、車体パネル(2)のウェスト部
に固定されたガイドレール(5)とにより、ドア(1)の後
方に設けられたドアロック(1b)が車体パネル(2)に固
定されたストライカ(図示略)に係合した全閉位置と、図
1に示すように、車体パネル(2)の外側面より若干外方
に移動しながら車体パネル(2)の側面と平行に後方に移
動した全開位置との間を開閉移動可能に支持されてい
る。(7)は、車体パネル(2)にドアヒンジにより開閉可
能に枢着されたフロントドアで、ドア(1)とフロントド
ア(7)との境に設けられたセンターピラー(6)に固着さ
れたストライカ(図示略)に係合することにより閉止位置
に拘束される。
【0013】ドア(1)を閉じたときに、ドア(1)前方と
センターピラー(6)との相対する面には、ドア(1)側に
固定されたドア側係合部材(8)とセンターピラー(6)側
に固定された車体側係合部材(9)とを備えるドア位置合
わせ装置が設けられている。
【0014】ドア側係合部材(8)と車体側係合部材(9)
とは、ドア(1)を閉じたときに互いに係合して、ドア
(1)の閉止時のガタ付きを防止するとともに、ドア(1)
の組み付け時に互いの位置を調整することによって、ド
ア(1)の外側面がフロントドア(7)及び車体パネル(1)
の外側面との間に段差が生じることがないように矯正す
る。
【0015】ドア側係合部材(8)は、ドア(1)前方の被
取付面(1a)の内側に上下のボルト(締結部材)(10)によ
り固定された鉄板等の磁性体により形成されたベースプ
レート(14)と、ベースプレート(14)に固着され、被取付
面(1a)に穿設された孔部(1c)から突出する先細り円柱
状の係合杆(15)とを備えている。
【0016】車体側係合部材(9)は、鉄板等の磁性体に
より形成され、ドア(1)側の被取付面(1a)に向けて突
出してドア(1)側の孔部(1c)に嵌入可能な円筒状の突
部(19a)と、突部(19a)の頂上面に穿設され、ドア側係合
部材(8)の係合杆(15)が嵌合可能な係合孔(19b)と、上
下の取付孔(19c)とが形成されたベースプレート(19)を
有し、図5に示す仮止め部材(13)により調整位置に仮止
めした後、ボルト(締結部材)(11)を取付孔(19c)を挿通
して、センターピラー(6)の被取付面(6a)裏面に固着
されたナット(12)に螺合させて締結することにより、セ
ンターピラー(6)に固定される。なお、取付孔(19c)の
孔径は、ボルト(11)のネジ径より大としてあり、車体側
係合部材(9)の調整範囲を許容する。
【0017】仮止め部材(13)は、非磁性体の合成樹脂材
料で成形された保持枠本体(18)と、保持枠本体(18)に埋
設された複数の大小のマグネット(16)(17)とを備えてい
る。図5に示すように、保持枠本体(18)には、車体側係
合部材(9)の突部(19a)が挿通可能な挿通孔(18a)が穿設
され、裏面には、車体側係合部材(9)のベースプレート
(19)の外形に合致して、ベースプレート(19)が嵌合可能
な保持溝(18b)が凹設されている。さらに、保持枠本体
(18)の表面には、ドア側係合部材(8)を固定する上下の
ボルト(10)の頭部(10a)が嵌合可能な上下の凹部(18c)が
凹設されている。
【0018】マグネット(17)は、保持枠本体(18)に穿設
された上下の孔部(18d)にあって、図7に示すように、
センターピラー(6)の被取付面(6a)とドア(1)の被取
付面(1a)間にあるとき、被取付面(6a)との間に作用す
る磁力が強くなるように裏面側に偏位して埋設されてい
る。マグネット(16)は、保持枠本体(18)の凹部(18c)の
範囲内に穿設された4個の孔部(18e)にあって裏面側に
偏位して埋設されている。
【0019】次に、ドア位置合わせ装置の取付方法につ
いて説明する。ドア側係合部材(8)を、ボルト(10)によ
りドア(1)の被取付面(1a)の予め定めた位置に固定す
る。図2及び図6に示すように、ドア(1)を開けた状態
で、車体側係合部材(9)を仮止め部材(13)の保持枠本体
(18)の保持溝(18b)に嵌合し、係合孔(19b)をドア側係合
部材(8)の係合杆(15)に係合させるとともに、保持枠本
体(18)の凹部(18c)にボルト(10)の頭部(10a)を係合させ
るこにより、仮止め部材(13)は、大体の位置が決められ
て、マグネット(16)の磁力によりドア(1)側の被取付面
(1a)に磁着され、車体側係合部材(9)は、マグネット
(17)の磁力により保持溝(18)に嵌合されて仮止めされ
る。
【0020】車体側係合部材(9)をドア(1)側に仮止め
した状態で、ドア(1)を閉じると、図3及び図7に示す
ように、仮止め部材(13)は、マグネット(17)の磁力によ
りセンターピラー(6)の被取付面(6a)に磁着する。
【0021】ドア(1)を閉じた状態で、ドア(1)の外側
面がフロントドア(7)の外側面とが平坦になるようにド
ア(1)位置を調整することにより、車体側係合部材(9)
は、ドア側係合部材(8)に係合した状態で、センターピ
ラー(6)の被取付面(6a)に沿って調整位置に移動す
る。
【0022】位置調整した後で、ドア(1)を開けると、
図8に示すように、仮止め部材(13)は、ドア(1)の被取
付面(1a)から離れて、マグネット(7)の磁力により、
センターピラー(6)の被取付面(6a)に磁着したまま残
るとともに、車体側係合部材(9)は、仮止め部材(13)に
より被取付面(6a)に調整されて仮止めされる。この車
体側係合部材(9)の仮止め位置は、ドア(1)を閉じた状
態で、かつ、ドア側係合部材(8)に係合した状態で調整
された位置であるので、正確な位置である。
【0023】次いで、車体側係合部材(9)を、センター
ピラー(6)の被取付面(6a)に仮止めした状態で、ボル
ト(11)をナット(12)に螺合して、センターピラー(6)の
被取付面(6a)に固定する。その後、仮止め部材(13)を
被取付面(6a)から取り外すことにより、図9に示すよ
うに、車体側係合部材(9)は、ドア(1)を閉じたとき
に、ドア側係合部材(8)と係合して、ドア(1)の外側面
がフロントドア(7)等を平坦になるように矯正する調整
位置に確実に固定される。被取付面(6a)から外された
仮止め部材(13)は、次の車両のドア位置調整に使用さ
れ、その後、繰り返し使用される。
【0024】図10〜図16は、本発明の第2実施例を
示す。図10は、車体側係合部材を車体に取り付けた状
態のセンターピラーの断面図、図11は、ドアを閉じた
状態の車体側係合部材及びドア側係合部材の断面図、図
12は、車体側係合部材を嵌合した仮止め部材の正面
図、図13は、図10におけるD−D線断面図、図14
は、図11におけるE−E線断面図、図15は、車体に
取り付けられたドア側係合部材及び仮止め部材の断面
図、図16は、車体に固定されたドア側係合部材の断面
図である。
【0025】ドア側に固定されるドア側係合部材は、前
記第1実施例と同一であるので、同一符号を付して詳細
な説明は省略する。図11における(109)は、センター
ピラー(6)の被取付面(6a)に固定された車体側係合部
材、(113)は、車体側係合部材(109)をセンターピラー
(6)の被取付面(6a)に仮止めする仮止め部材である。
【0026】車体側係合部材(109)の磁性体のベースプ
レート(109e)の上下の取付片(109a)には、取付孔(109b)
が穿設され、かつセンターピラー(6)の被取付面(6a)
側に向けて突出し、被取付面(6a)に穿設された取付孔
(6b)に嵌合可能な円筒状の突出部(109c)が形成されて
いる。取付孔(6b)の孔径は、突出部(6b)の外形より大
としてある。
【0027】センターピラー(6)の被取付面(6a)の裏
側には、特に、図13に示すように、取付孔(6b)に嵌
合した車体側係合部材(109)の突出部(109c)が嵌合する
円形の凹部(114a)及び螺合孔(114b)を有する止めプレー
ト(114)が設けられている。この止めプレート(114)は、
被取付面(6a)に沿ってある程度自由に移動し得るよう
に支持されている。
【0028】仮止め部材(113)は、磁力を有する合成樹
脂材料等の軟質材料で成形され、その裏面には、車体側
係合部材(109)のベースプレート(109e)の外形に合致す
る保持溝(113a)が形成されている。
【0029】次に、ドア位置合わせ装置の取付方法につ
いて説明する。ドア(1)の被取付面(1a)にドア側係合
部材(8)を、ボルト(10)により予め定められた位置に固
定しておき、ドア(1)を開けた状態で、図12に示すよ
うに、仮止め部材(113)の保持溝(113a)に嵌合した車体
側係合部材(109)を、図10及び図13に示すように、
センターピラー(6)の被取付面(6a)に当接させて、突
出部(109c)を取付孔(6b)に嵌入させるとともに、止め
プレート(114)の凹部(114a)に嵌合し、仮止め部材(113)
の磁力により被取付面(6a)に仮止めする。
【0030】この仮止め状態で、ドア(1)を閉じて、図
11及び図14に示すように、ドア側係合部材(8)に突
設された係合杆(15)を車体側係合部材(109)に設けられ
た係合孔(109d)に係合させる。
【0031】この係合状態で、ドア(1)の外側面をフロ
ントドア(7)の外側面に合うように調整することによ
り、車体側係合部材(109)が仮止め部材(113)とともに、
被取付面(6a)に沿って調整位置に移動する。
【0032】調整した後、ドア(1)を開けると、図15
に示すように、車体側係合部材(109)は、仮止め部材(11
3)の磁力によりセンターピラー(6)の被取付面(6a)に
調整されて仮止めされる。この調整された仮止め状態
で、ボルト(115)を取付孔(109b)に挿通して、止めプレ
ート(114)の螺合孔(114b)に螺合することにより、車体
側係合部材(109)は、被取付面(6a)に固定される。
【0033】次いで、仮止め部材(113)を被取付面(6a)
から外すことにより、図16に示すように、車体側係合部
材(109)は、ドア(1)を閉じたときに、ドア側係合部材
(8)と係合して、ドア(1)の外側面がフロントドア(7)
等と平坦になるように矯正する調整位置に固定される。
【0034】被取付面(6a)から外された仮止め部材(1
3)は、次の車両のドア位置調整に使用され、その後、繰
り返し使用される。
【0035】
【発明の効果】本発明によると、次のような効果を奏す
る。 (a)車体側係合部材とドア側係合部材とを係合させ、か
つ、ドアを閉じたままの状態で、係合部材の被取付面に
対する位置調整作業を行うことができるので、係合部材
の正確な調整位置を簡単に得ることができるとともに、
調整作業を短時間で行うことができる。 (b)仮止め部材は、係合部材の調整後に取り外して、そ
の後、何度でも使用できるので経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した自動車の外観斜視図である。
【図2】本発明の仮止め部材の第1実施例を備える車体
側係合部材をドア側に取り付けた状態のドア要部の断面
図である。
【図3】ドアを閉じた状態の車体側係合部材及びドア側
係合部材の断面図である。
【図4】図3におけるA矢示図である。
【図5】車体側係合部材を嵌合した仮止め部材の正面図
である。
【図6】図2におけるB−B線断面図である。
【図7】図3におけるC−C線断面図である。
【図8】車体に位置調整されたドア側係合部材及び仮止
め部材の断面図である。
【図9】車体に固定されたドア側係合部材の断面図であ
る。
【図10】本発明の仮止め部材の第2実施例を備える車
体側係合部材を車体に取り付けた状態の車体の要部の断
面図である。
【図11】ドアを閉じた状態の車体側係合部材及びドア
側係合部材の断面図である。
【図12】車体側の係合部材を嵌合した第2実施例の仮
止め部材の正面図である。
【図13】図10におけるD−D線断面図である。
【図14】図11におけるE−E線断面図である。
【図15】車体に位置調整されたドア側係合部材及び仮
止め部材の断面図である。
【図16】車体に固定されたドア側係合部材の断面図で
ある。
【符号の説明】
(1)スライドドア (2)車体パネル (6)センターピラー (6a)被取付面 (8)ドア側係合部材 (9)車体側係合部材 (10)(11)(115)ボルト(締結部材) (13)仮止め部材 (16)(17)マグネット (18)保持枠本体 (18b)(113a)保持溝 (19b)係合孔 (109)車体側係合部材 (109c)突出部 (113)仮止め部材

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体側に固定された車体側係合部材、ま
    たは、ドア側に固定され、ドアが閉じたときに車体側係
    合部材に係合するドア側係合部材の被取付面に対する固
    定位置を調整することにより、ドアが閉じたときのドア
    面を調整するようにしたドアの位置合わせ装置の調整方
    法であって、車体側係合部材及びドア側係合部材の一方
    の係合部材を、一方の被取付面の予め定めた位置に固定
    するとともに、ドアを開けた状態で、マグネットを有す
    る仮止め部材を磁着した他方の係合部材を、一方の係合
    部材に係合させるとともに、一方の被取付面に仮止め部
    材をマグネットの磁力により仮止めし、この仮止め状態
    でドアを閉じることにより、他方の係合部材を仮止め部
    材の磁力により他方の被取付面に仮止めし、次いで、ド
    アを閉じた状態でドア面を調整し、その後、ドアを開け
    て、他方の係合部材を締結部材により他方の被取付面に
    固定し、次いで、仮止め部材を被取付面から取り外すこ
    とを特徴とするドアの位置合わせ装置の調整方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のドアの位置合わせ装置
    の調整方法の実施に直接使用される仮止め部材であっ
    て、非磁性体から形成され、裏面に車体側係合部材及び
    ドア側係合部材のいずれか一方の係合部材の外形に合致
    する保持溝及び他方の係合部材と係合する部分を貫通さ
    せる孔部を有する保持枠本体と、保持枠本体に埋設さ
    れ、他方の係合部材が固定されるドア側または車体側の
    一方の被取付面及び一方の係合部材に磁着可能で、か
    つ、一方の被取付面に作用する磁着力より大きい磁着力
    をもって、他方の被取付面に磁着可能なマグネットとを
    備えることを特徴とする仮止め部材。
  3. 【請求項3】 車体側の被取付面に固定された車体側係
    合部材、または、ドア側の被取付面に固定され、ドアが
    閉じたときに車体側係合部材に係合するドア側係合部材
    の被取付面に対する固定位置を調整することにより、ド
    アが閉じたときのドア面を調整するようにしたドアの位
    置合わせ装置の調整方法であって、車体側係合部材及び
    ドア側係合部材の一方の係合部材を、被取付面の予め定
    めた位置に固定するとともに、車体側係合部材及びドア
    側係合部材の他方の係合部材を、磁力を有する仮止め部
    材の磁力により被取付面に仮止めし、この仮止め状態
    で、ドアを閉じて車体側係合部材とドア側係合部材とを
    係合させ、この係合状態でドア面を調整して他方の係合
    部材の位置を調整した後、ドアを開けて他方の係合部材
    を締結部材により被取付面に固定し、その後、仮止め部
    材を被取付面から取り外すことを特徴とするドア位置合
    わせ装置の調整方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のドアの位置合わせ装置
    の調整方法の実施に直接使用される仮止め部材であっ
    て、磁力を有する合成樹脂材料で成形され、裏面に車体
    側係合部材及びドア側係合部材の一方の係合部材の外形
    に合致する保持溝及び他方の係合部材と係合する部分を
    貫通させる孔部を有する保持枠本体を備えることを特徴
    とする仮止め部材。
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