JPH01222376A - 緩衝記憶装置 - Google Patents
緩衝記憶装置Info
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- JPH01222376A JPH01222376A JP63049022A JP4902288A JPH01222376A JP H01222376 A JPH01222376 A JP H01222376A JP 63049022 A JP63049022 A JP 63049022A JP 4902288 A JP4902288 A JP 4902288A JP H01222376 A JPH01222376 A JP H01222376A
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- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000004321 preservation Methods 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、情報処理装置に使用されるIIl衝記憶装置
に関する。
に関する。
従来、この種の緩衝記憶装置を含む情報処理装置では、
データ処理装置から緩衝記憶装置を介して主記憶装置へ
ベクトルストア要求が発行された場合に緩衝記憶装置内
の緩衝記憶手段に記憶されているブロックデータの内容
を次のように保障していた。すなわち、上記ベクトルス
トアを実行した結果、緩衝記憶手段のブロックデータが
不正データとなってしまったならば、これを無効化する
ことによって、上記ベクトルストア要求に対応して緩衝
記憶手段に対する無効化処理が終了するまでの後続のス
カラロード要求の動作を保障する。このためには、上記
要求の実行を抑止したり、あるいは性能向上の目的でベ
クトルストア要求に伴って送られてくるベクトルストア
アドレス情報(ベクトルストア開始アドレス、ベクトル
ストア要素間距離ならびにベクトル要素数)からベクト
ルストア開始アドレスおよびベクトルストア終了アドレ
スをベクトルストア領域として求め。
データ処理装置から緩衝記憶装置を介して主記憶装置へ
ベクトルストア要求が発行された場合に緩衝記憶装置内
の緩衝記憶手段に記憶されているブロックデータの内容
を次のように保障していた。すなわち、上記ベクトルス
トアを実行した結果、緩衝記憶手段のブロックデータが
不正データとなってしまったならば、これを無効化する
ことによって、上記ベクトルストア要求に対応して緩衝
記憶手段に対する無効化処理が終了するまでの後続のス
カラロード要求の動作を保障する。このためには、上記
要求の実行を抑止したり、あるいは性能向上の目的でベ
クトルストア要求に伴って送られてくるベクトルストア
アドレス情報(ベクトルストア開始アドレス、ベクトル
ストア要素間距離ならびにベクトル要素数)からベクト
ルストア開始アドレスおよびベクトルストア終了アドレ
スをベクトルストア領域として求め。
無効化処理が終了するまで上記ベクトルストア領域を保
持する。これによって、後続するスカラロード要求を無
効化処理中にも受付け、さらに上記スカラロード要求が
緩衝記憶手段にあっても、上記ベクトルストア領域内に
入っていれば、主記憶装置へのスカラロード要求として
これを制御する。これによって、無効化処理中のスカラ
ロード要求に応答する前記緩衝記憶手段に記憶されてい
るブロックデータの内容が保障されるとともに、後続す
る命令の処理と無効化処理とを並列に実行することがで
きた。また、より後続のスカラロード要求の処理を速く
するために、無効化処理中のベクトルストア領域内への
スカラロード要求に応答する主記憶装置上のブロックデ
ータを、上記条件における登録データであることを表示
するブロックデータ対応の情報ビットまたはブロックア
ドレスを記憶する手段を設けることで緩衝記憶手段に登
録することを可能にした。
持する。これによって、後続するスカラロード要求を無
効化処理中にも受付け、さらに上記スカラロード要求が
緩衝記憶手段にあっても、上記ベクトルストア領域内に
入っていれば、主記憶装置へのスカラロード要求として
これを制御する。これによって、無効化処理中のスカラ
ロード要求に応答する前記緩衝記憶手段に記憶されてい
るブロックデータの内容が保障されるとともに、後続す
る命令の処理と無効化処理とを並列に実行することがで
きた。また、より後続のスカラロード要求の処理を速く
するために、無効化処理中のベクトルストア領域内への
スカラロード要求に応答する主記憶装置上のブロックデ
ータを、上記条件における登録データであることを表示
するブロックデータ対応の情報ビットまたはブロックア
ドレスを記憶する手段を設けることで緩衝記憶手段に登
録することを可能にした。
上述した従来の緩衝記憶装置は、無効化処理中にベクト
ルストア領域内へのスカラロード要求があると、主記憶
装置から該当する有効ブロックデータを読出し、上記条
件のもとで読出されたブロックデータであることを表示
する情報ビットまたはブロックアドレスを記憶する手段
を設けることで緩衝記憶手段への有効データの登録を迅
速化しているが、実際には、無効化処理中であるから、
緩衝記憶手段への登録完了後、その登録ブロックに対し
て無効化処理要求が出されると。
ルストア領域内へのスカラロード要求があると、主記憶
装置から該当する有効ブロックデータを読出し、上記条
件のもとで読出されたブロックデータであることを表示
する情報ビットまたはブロックアドレスを記憶する手段
を設けることで緩衝記憶手段への有効データの登録を迅
速化しているが、実際には、無効化処理中であるから、
緩衝記憶手段への登録完了後、その登録ブロックに対し
て無効化処理要求が出されると。
せっかく別手段を設けて緩衝記憶手段に登録したにもか
かわらず、有効ブロックデータが無効化されてしまうと
いう欠点がある。
かわらず、有効ブロックデータが無効化されてしまうと
いう欠点がある。
本発明の緩衝記憶装置は、
主記憶装置とスカラ処理装置の間にあり、主記憶装置に
あるデータの一部の写しをブロック単位で記憶し、該ブ
ロックのブロックアドレスと、該ブロックの有効を表示
する有効ビットを持つ緩衝記憶手段と、 ベクトル処理装置からのベクトルストア要求に応答して
、前記ベクトルストア要求とともに送られて来るベクト
ルストアアドレス情報に基づき、前記緩衝記憶手段に記
憶されている有効ビットを無効にする無効化処理のため
の無効化アドレスを作成し、該アドレスに基づき無効化
処理を行なう無効化処理手段と、 前記ベクトル処理装置からのベクトルストア要求に応答
して、前記ベクトルストア要求とともに送られて来るベ
クトルストアアドレス情報に基づき、前記ベクトルスト
ア要求の開始アドレス情報と終了アドレス情報と前記両
アドレス情報の有効性を前記無効化処理期間中表示する
領域有効表示ビットとともにベクトルストア領域として
保持し、さらに前記スカラ処理装置からのスカラロード
要求に応答して、前記スカラロード要求とともに送られ
て来る主記憶アドレス情報と前記ベクトルストア領域と
を比較し、前記主記憶アドレス情報が前記ベクトルスト
ア領域内であった場合に領域一致信号を出力する領域チ
ェック手段と、前記領域チェック手段において領域一致
と判定された主記憶アドレス情報の一部を前記無効化処
理期間中、前記主記憶アドレス情報の一部の有効を表示
するVビットとともに保持し、前記無効化処理手段から
送られて来る無効化アドレスの一部と比較し、一致がと
れた場合にアドレス一致信号を出力し、前記無効化処理
手段からの無効化処理要求を抑止するアドレスチェック
手段と。
あるデータの一部の写しをブロック単位で記憶し、該ブ
ロックのブロックアドレスと、該ブロックの有効を表示
する有効ビットを持つ緩衝記憶手段と、 ベクトル処理装置からのベクトルストア要求に応答して
、前記ベクトルストア要求とともに送られて来るベクト
ルストアアドレス情報に基づき、前記緩衝記憶手段に記
憶されている有効ビットを無効にする無効化処理のため
の無効化アドレスを作成し、該アドレスに基づき無効化
処理を行なう無効化処理手段と、 前記ベクトル処理装置からのベクトルストア要求に応答
して、前記ベクトルストア要求とともに送られて来るベ
クトルストアアドレス情報に基づき、前記ベクトルスト
ア要求の開始アドレス情報と終了アドレス情報と前記両
アドレス情報の有効性を前記無効化処理期間中表示する
領域有効表示ビットとともにベクトルストア領域として
保持し、さらに前記スカラ処理装置からのスカラロード
要求に応答して、前記スカラロード要求とともに送られ
て来る主記憶アドレス情報と前記ベクトルストア領域と
を比較し、前記主記憶アドレス情報が前記ベクトルスト
ア領域内であった場合に領域一致信号を出力する領域チ
ェック手段と、前記領域チェック手段において領域一致
と判定された主記憶アドレス情報の一部を前記無効化処
理期間中、前記主記憶アドレス情報の一部の有効を表示
するVビットとともに保持し、前記無効化処理手段から
送られて来る無効化アドレスの一部と比較し、一致がと
れた場合にアドレス一致信号を出力し、前記無効化処理
手段からの無効化処理要求を抑止するアドレスチェック
手段と。
前記領域チェック手段からの領域一致信号によって、前
記スカラ処理装置から出される前記緩衝記憶装置に対す
るスカラロード要求を、前記緩衝記憶手段におけるデー
タ不在とし、前記主記憶装置に対してブロックロード要
求を出し直し、該ブロックロード要求によって読出され
たブロックデータを前記Is衝記憶手段に登録するリク
エスト制御手段とを有している。
記スカラ処理装置から出される前記緩衝記憶装置に対す
るスカラロード要求を、前記緩衝記憶手段におけるデー
タ不在とし、前記主記憶装置に対してブロックロード要
求を出し直し、該ブロックロード要求によって読出され
たブロックデータを前記Is衝記憶手段に登録するリク
エスト制御手段とを有している。
緩衝記憶手段の無効化処理中にスカラ処理装置からスカ
ラロード要求が出されたとき、該スカラロード要求とと
もに送られてくる主記憶アドレス情報が無効化処理のベ
クトルストア領域内であった場合、主記憶装置に対して
ブロックロード要求を出し直し、該ブロックロード要求
によって読出されたブロックデータを緩衝記憶手段に登
録するとともに、登録されるブロックデータのブロック
アドレスを記憶し、登録完了後、そのブロックに対して
無効化処理要求が出されると、これを抑止するので、緩
衝記憶手段における有効データの保存が可能となる。
ラロード要求が出されたとき、該スカラロード要求とと
もに送られてくる主記憶アドレス情報が無効化処理のベ
クトルストア領域内であった場合、主記憶装置に対して
ブロックロード要求を出し直し、該ブロックロード要求
によって読出されたブロックデータを緩衝記憶手段に登
録するとともに、登録されるブロックデータのブロック
アドレスを記憶し、登録完了後、そのブロックに対して
無効化処理要求が出されると、これを抑止するので、緩
衝記憶手段における有効データの保存が可能となる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の緩衝記憶装置の一実施例のブロック図
、第2図は第1図中の領域チェック手段6、無効化処理
手段5、アドレスチェック手段7の詳細を示す図である
。
、第2図は第1図中の領域チェック手段6、無効化処理
手段5、アドレスチェック手段7の詳細を示す図である
。
本実施例の緩衝記憶装置4は、スカラ命令を処理するス
カラ処理装置2、ベクトル命令を処理するベクトル処理
装置lならびに主記憶装置3にそれぞれ接続され、上記
容袋mi〜3とともに動作するものであって、緩衝記憶
手段8と無効化処理手段5と領域チェック手段6とアド
レスチェック手段7とリクエスト制御手段9とで構成さ
れている。
カラ処理装置2、ベクトル命令を処理するベクトル処理
装置lならびに主記憶装置3にそれぞれ接続され、上記
容袋mi〜3とともに動作するものであって、緩衝記憶
手段8と無効化処理手段5と領域チェック手段6とアド
レスチェック手段7とリクエスト制御手段9とで構成さ
れている。
緩衝記憶手段8は、主記憶装置3とスカラ処理装置12
の間にあり、主記憶装置13にあるデータの一部の写し
をブロック単位で記憶し、そのブロックのブロックアド
レスとブロックの有効を表示する有効ビットを記憶する
。無効化処理手段5は。
の間にあり、主記憶装置13にあるデータの一部の写し
をブロック単位で記憶し、そのブロックのブロックアド
レスとブロックの有効を表示する有効ビットを記憶する
。無効化処理手段5は。
ベクトル処理装置tからのベクトルストア要求に応答し
て、ベクトルストア要求とともに送られて来るベクトル
ストア情報に基づき、緩衝記憶手段8に記憶されている
有効ビットを無効にする無効化処理のための無効化アド
レスを無効化アドレス作成回路50で作成し、無効化要
求発行回路51にてその無効化アドレスに基づき無効化
処理を行なうための無効化要求をリクエスト制御手段9
に対して発行する。領域チェック手段6は、ベクトル処
理装置1からのベクトルストア要求に応答して、前記ベ
クトルストア要求とともに送られて来るベクトルストア
アドレス情報に基づき、ベクトルストア要求の開始アド
レス情報と終了アドレス情報と、両アドレス情報の有効
性を無効化処理期間中表示する領域有効表示ビットとを
ベクトルストア領域として領域レジスタeo、 et、
Vビット62にそれぞれ保持し、さらにスカラ処理装置
2からのスカラロード要求に応答して、スカラロード要
求とともに送られて来る主記憶アドレス情報とベクトル
ストア領域とを比較器113.84で比較し、主記憶ア
ドレス情報がベクトルストア領域内であった場合にアン
ドゲート65より領域一致信号を出力する。アドレスチ
ェック手段7は、領域チェック手段6において領域一致
と判定された主記憶アドレス情報の一部を無効化処理期
間中、前記主記憶アドレス情報の一部の有効を表示する
Vビットとともにアドレスレジスタ?0.71、レジス
タ72.73に保持し、無効化処理手段5から送られて
来る無効化アドレスの一部と比較器74.75で比較し
、一致がとれた場合にアンドゲート78.7?、オアゲ
ート7日よりアドレス一致信号を出力し、無効化処理手
段5からの無効化処理要求を抑止する。リクエスト制御
手段9は、領域チェック手段6からの領域一致信号によ
って、スカラ処理装N2から出される緩衝記憶手段8に
対するスカラロード要求を。
て、ベクトルストア要求とともに送られて来るベクトル
ストア情報に基づき、緩衝記憶手段8に記憶されている
有効ビットを無効にする無効化処理のための無効化アド
レスを無効化アドレス作成回路50で作成し、無効化要
求発行回路51にてその無効化アドレスに基づき無効化
処理を行なうための無効化要求をリクエスト制御手段9
に対して発行する。領域チェック手段6は、ベクトル処
理装置1からのベクトルストア要求に応答して、前記ベ
クトルストア要求とともに送られて来るベクトルストア
アドレス情報に基づき、ベクトルストア要求の開始アド
レス情報と終了アドレス情報と、両アドレス情報の有効
性を無効化処理期間中表示する領域有効表示ビットとを
ベクトルストア領域として領域レジスタeo、 et、
Vビット62にそれぞれ保持し、さらにスカラ処理装置
2からのスカラロード要求に応答して、スカラロード要
求とともに送られて来る主記憶アドレス情報とベクトル
ストア領域とを比較器113.84で比較し、主記憶ア
ドレス情報がベクトルストア領域内であった場合にアン
ドゲート65より領域一致信号を出力する。アドレスチ
ェック手段7は、領域チェック手段6において領域一致
と判定された主記憶アドレス情報の一部を無効化処理期
間中、前記主記憶アドレス情報の一部の有効を表示する
Vビットとともにアドレスレジスタ?0.71、レジス
タ72.73に保持し、無効化処理手段5から送られて
来る無効化アドレスの一部と比較器74.75で比較し
、一致がとれた場合にアンドゲート78.7?、オアゲ
ート7日よりアドレス一致信号を出力し、無効化処理手
段5からの無効化処理要求を抑止する。リクエスト制御
手段9は、領域チェック手段6からの領域一致信号によ
って、スカラ処理装N2から出される緩衝記憶手段8に
対するスカラロード要求を。
緩衝記憶手段8におけるデータ不在とし、主記憶装置3
に対してブロックロード要求を出し直し。
に対してブロックロード要求を出し直し。
読出されたブロックデータを緩衝記憶手段8に登録する
。
。
次に1本実施例の動作を説明する。
通常、スカラ処理装置2からのスカラロード要求はスカ
ラ要求情報線200を介して送られ、リクエスト制御手
段9によって、!j!衝記憶手段8に対してアクセス線
803を介し、スカラロード要求とともに送られて来る
主記憶アドレス情報に基づいてアクセスが行なわれ、緩
衝記憶手段8に該当ブロックデータが存在すれば、その
ブロックデータからスカラロード要求に対応したスカラ
ロードデータをデータ線800を介してスカラ処理装置
2に返す。また、逆に緩衝記憶手段8に該当するブロッ
クデータが存在しなければ、リクエスト制御手段9から
主記憶袋W!I3に対してアクセス線304を介してブ
ロックロード要求を出し、データ線901および902
を介して緩衝記憶手段8にデータ登録を行ない、再び、
緩衝記憶手段8からデータを読出し、データ線800を
介してスカラ処理装置2にデータを返す。
ラ要求情報線200を介して送られ、リクエスト制御手
段9によって、!j!衝記憶手段8に対してアクセス線
803を介し、スカラロード要求とともに送られて来る
主記憶アドレス情報に基づいてアクセスが行なわれ、緩
衝記憶手段8に該当ブロックデータが存在すれば、その
ブロックデータからスカラロード要求に対応したスカラ
ロードデータをデータ線800を介してスカラ処理装置
2に返す。また、逆に緩衝記憶手段8に該当するブロッ
クデータが存在しなければ、リクエスト制御手段9から
主記憶袋W!I3に対してアクセス線304を介してブ
ロックロード要求を出し、データ線901および902
を介して緩衝記憶手段8にデータ登録を行ない、再び、
緩衝記憶手段8からデータを読出し、データ線800を
介してスカラ処理装置2にデータを返す。
一方、ベクトル処理装置llからのベクトルストア要求
は、ベクトル要求情報線101 、 リクエスト制御手
段9を介して主記憶装置3に出し直される。なお、デー
タはデータ線300を介してやりとりされる。この時、
緩衝記憶手段8に登録されているデータを保障するため
に、ベクトル処理装置lからベクトルアドレス情報線1
00を介して無効化処理手段5にはベクトルストアアド
レスまたはベクトルストアアドレス作成のための開始ア
ドレス、要素間距離、要素数などを送出し、領域チェッ
ク手段6には開始アドレス、終了アドレスまたは開始ア
ドレス、要素間距離、要素数などを送出する。無効化処
理手段5は、上記アドレス情報をもとに、無効化アドレ
ス作成回路50において無効化アドレスを作成し、その
無効化アドレスをもとに、緩衝記憶手段8のデータの無
効化処理を行なうだめの無効化要求を無効化要求発行回
路51で作成し、無効化要求として、無効化情報線50
0を介してリクエスト制御手段9に送り、無効化処理信
号線803を介して無効化処理を行なう、領域チェック
手段6は、上記アドレス情報をもとにベクトルストア開
始アドレスとベクトルストア終了アドレスとをベクトル
ストア領域として、それぞれ領域レジスタ110.81
にセットし、領域レジスタ80、81の内容が有効であ
ることを表示する領域有効表示ビット62とともに、上
記無効化処理が終了するまでの間保持する。この時、ス
カラ処理装置2からスカラロード要求が後続して出され
ると。
は、ベクトル要求情報線101 、 リクエスト制御手
段9を介して主記憶装置3に出し直される。なお、デー
タはデータ線300を介してやりとりされる。この時、
緩衝記憶手段8に登録されているデータを保障するため
に、ベクトル処理装置lからベクトルアドレス情報線1
00を介して無効化処理手段5にはベクトルストアアド
レスまたはベクトルストアアドレス作成のための開始ア
ドレス、要素間距離、要素数などを送出し、領域チェッ
ク手段6には開始アドレス、終了アドレスまたは開始ア
ドレス、要素間距離、要素数などを送出する。無効化処
理手段5は、上記アドレス情報をもとに、無効化アドレ
ス作成回路50において無効化アドレスを作成し、その
無効化アドレスをもとに、緩衝記憶手段8のデータの無
効化処理を行なうだめの無効化要求を無効化要求発行回
路51で作成し、無効化要求として、無効化情報線50
0を介してリクエスト制御手段9に送り、無効化処理信
号線803を介して無効化処理を行なう、領域チェック
手段6は、上記アドレス情報をもとにベクトルストア開
始アドレスとベクトルストア終了アドレスとをベクトル
ストア領域として、それぞれ領域レジスタ110.81
にセットし、領域レジスタ80、81の内容が有効であ
ることを表示する領域有効表示ビット62とともに、上
記無効化処理が終了するまでの間保持する。この時、ス
カラ処理装置2からスカラロード要求が後続して出され
ると。
そのスカラロード要求の示す主記憶アドレスをアドレス
線200を介して領域チェック手段6に入力し、領域レ
ジスタ80.131とで示されるベクトルストア領域と
、比較器133.84を使って比較する。比較器63か
ら(開始アドレスく主記憶アドレス)が検出され、比較
器84から(終了アドレス〉主記憶アドレス)が検出さ
れ、さらに領域有効表示ビット62が有効を表示してい
ると、アンドゲート85においてアンドがとれ、領域一
致信号となる0本−致信号が領域一致信号線BOOを介
してリクエスト制御手段9に送出されると、上記スカラ
ロード要 ′求は緩衝記憶手段8におけるデータ不在
として処理され、主記憶装置3から有効ブロックデータ
を読出し緩衝記憶手段8へ有効データが登録される。上
記登録の際、リクエスト制御手段9から登録アドレス情
報線90Gを介してアドレスチェック手段7のアドレス
保持レジスタ70.71に登録ブロックアドレスをセッ
トする。その時、Vビット72、73もセットされ、無
効化処理が終了するまでセットされている。アドレス保
持レジスタ70゜71およびVビット72.73が2組
有るのは、説明を簡単にするために2組としたためであ
り、無効化処理中のベクトルストア領域内へのスカラロ
ード要求の発行数が多い場合などは、複数組のアドレス
保持レジスタおよびVビットを持てばよい、アドレスチ
ェック手段7のアドレス保持レジスタ70、71のどち
らか一方または両方に有効アドレス情報がセットされて
いる時に、無効化処理手段5の無効化アドレス作成回路
50から無効化アドレス線を介して無効化アドレスが送
られて来ると、無効化アドレスの示す無効化ブロックア
ドレスとアドレス保持レジスタ70.71の内容とを比
較器74゜75を用いて比較し、どちらか一方で一致が
とれ、さらにVビット72.73とアンドゲート7B、
77でアンドがとれると、オアゲート78を介してアド
レス−敷材t)を出力する。アドレスチェック手段7か
らアドレス−敷材帰線700を介して無効化処理手段5
に送出されるアドレス一致情報は、無効化要求発行回路
51に受けとられ、無効化アドレス作成回路50からの
無効化アドレスをもとに、無効化要求発行待ちになって
いた無効化要求を、その無効化アドレスがアドレス一致
を示していたら1発行することをやめる。アドレスチェ
ック手段7からのアドレス−敷材号によって、無効化処
理手段5からの緩衝記憶手段8の無効化処理が抑止され
ることで、無効化処理中に主記憶装置3から読出された
有効ブロックデータを緩衝記憶手段8に残すことが可能
になり、後続するスカラロード要求に対応するスカラデ
ータを緩衝記憶手段8から読出し、データ線800を介
してスカラ処理装置2にデータを返すことができる。
線200を介して領域チェック手段6に入力し、領域レ
ジスタ80.131とで示されるベクトルストア領域と
、比較器133.84を使って比較する。比較器63か
ら(開始アドレスく主記憶アドレス)が検出され、比較
器84から(終了アドレス〉主記憶アドレス)が検出さ
れ、さらに領域有効表示ビット62が有効を表示してい
ると、アンドゲート85においてアンドがとれ、領域一
致信号となる0本−致信号が領域一致信号線BOOを介
してリクエスト制御手段9に送出されると、上記スカラ
ロード要 ′求は緩衝記憶手段8におけるデータ不在
として処理され、主記憶装置3から有効ブロックデータ
を読出し緩衝記憶手段8へ有効データが登録される。上
記登録の際、リクエスト制御手段9から登録アドレス情
報線90Gを介してアドレスチェック手段7のアドレス
保持レジスタ70.71に登録ブロックアドレスをセッ
トする。その時、Vビット72、73もセットされ、無
効化処理が終了するまでセットされている。アドレス保
持レジスタ70゜71およびVビット72.73が2組
有るのは、説明を簡単にするために2組としたためであ
り、無効化処理中のベクトルストア領域内へのスカラロ
ード要求の発行数が多い場合などは、複数組のアドレス
保持レジスタおよびVビットを持てばよい、アドレスチ
ェック手段7のアドレス保持レジスタ70、71のどち
らか一方または両方に有効アドレス情報がセットされて
いる時に、無効化処理手段5の無効化アドレス作成回路
50から無効化アドレス線を介して無効化アドレスが送
られて来ると、無効化アドレスの示す無効化ブロックア
ドレスとアドレス保持レジスタ70.71の内容とを比
較器74゜75を用いて比較し、どちらか一方で一致が
とれ、さらにVビット72.73とアンドゲート7B、
77でアンドがとれると、オアゲート78を介してアド
レス−敷材t)を出力する。アドレスチェック手段7か
らアドレス−敷材帰線700を介して無効化処理手段5
に送出されるアドレス一致情報は、無効化要求発行回路
51に受けとられ、無効化アドレス作成回路50からの
無効化アドレスをもとに、無効化要求発行待ちになって
いた無効化要求を、その無効化アドレスがアドレス一致
を示していたら1発行することをやめる。アドレスチェ
ック手段7からのアドレス−敷材号によって、無効化処
理手段5からの緩衝記憶手段8の無効化処理が抑止され
ることで、無効化処理中に主記憶装置3から読出された
有効ブロックデータを緩衝記憶手段8に残すことが可能
になり、後続するスカラロード要求に対応するスカラデ
ータを緩衝記憶手段8から読出し、データ線800を介
してスカラ処理装置2にデータを返すことができる。
以上説明したように本発明は、緩衝記憶手段の無効化処
理中にベクトルストア領域内へ送出された後続スカラロ
ード要求によって、主記憶装置から読出されたブロック
データを緩衝記憶手段へ登録するように制御するととも
に、登録にあたり。
理中にベクトルストア領域内へ送出された後続スカラロ
ード要求によって、主記憶装置から読出されたブロック
データを緩衝記憶手段へ登録するように制御するととも
に、登録にあたり。
登録されるブロックデータのブロックアドレスを複数個
記憶するように制御し、アドレスチェック手段を使って
上記複数のブロックアドレスと無効化処理要求の示すブ
ロックアドレスとを比較し、アドレス一致が検出された
場合、無効化処理中に登録されたブロックデータに対す
る無効化処理要求を抑止することにより、緩衝記憶手段
における有効データの保存が可能となり、後続するスカ
ラロード要求によるデータアクセスに要する時間を短縮
することができるという効果がある。
記憶するように制御し、アドレスチェック手段を使って
上記複数のブロックアドレスと無効化処理要求の示すブ
ロックアドレスとを比較し、アドレス一致が検出された
場合、無効化処理中に登録されたブロックデータに対す
る無効化処理要求を抑止することにより、緩衝記憶手段
における有効データの保存が可能となり、後続するスカ
ラロード要求によるデータアクセスに要する時間を短縮
することができるという効果がある。
第1図は本発明のIm衝記憶装置の一実施例の構成図、
第2図はその詳細図である。 1・・・ベクトル処理装置、 2・・・スカラ処理装置。 3・・・主記憶装置、 4・・・緩衝記憶装置、 5・・・無効化処理手段。 6・・・領域チェック手段、 7・・・アドレスチェック手段、 8・・・緩衝記憶手段。 9・・・リクエスト制御手段、 50・・・無効化アドレス作成回路、 51・・・無効化要求発行回路、 eo、 et・・・領域レジスタ、 82・・・領域有効表示ビット、 83、 fi4・・・比較器。 65・・・アンドゲート、 70、71・・・アドレス保持レジスタ、72、73・
・・Vビット、 74、75・・・比較器。 76、77・・・アンドゲート、 78・・・オアゲート、 100・・・ベクトルストアアドレス情報線、101・
・・ベクトル要求情報線、 200・・・スカラ要求情報線、 30G・・・データ線。 500・・・無効化情報線、 501・・・無効化アドレス線、 600・・・領域一致信号線。 700・・・アドレス一致信号線。 800・・・データ線、 900・・・登録アドレス情報線、 1301、902・・・データ線、 903・・・無効化処理信号線、 804・・・アクセス線。
第2図はその詳細図である。 1・・・ベクトル処理装置、 2・・・スカラ処理装置。 3・・・主記憶装置、 4・・・緩衝記憶装置、 5・・・無効化処理手段。 6・・・領域チェック手段、 7・・・アドレスチェック手段、 8・・・緩衝記憶手段。 9・・・リクエスト制御手段、 50・・・無効化アドレス作成回路、 51・・・無効化要求発行回路、 eo、 et・・・領域レジスタ、 82・・・領域有効表示ビット、 83、 fi4・・・比較器。 65・・・アンドゲート、 70、71・・・アドレス保持レジスタ、72、73・
・・Vビット、 74、75・・・比較器。 76、77・・・アンドゲート、 78・・・オアゲート、 100・・・ベクトルストアアドレス情報線、101・
・・ベクトル要求情報線、 200・・・スカラ要求情報線、 30G・・・データ線。 500・・・無効化情報線、 501・・・無効化アドレス線、 600・・・領域一致信号線。 700・・・アドレス一致信号線。 800・・・データ線、 900・・・登録アドレス情報線、 1301、902・・・データ線、 903・・・無効化処理信号線、 804・・・アクセス線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 スカラ命令を処理するスカラ処理装置、ベクトル命令を
処理するベクトル処理装置ならびに主記憶装置にそれぞ
れ接続され、前記各装置とともに動作する緩衝記憶装置
であって、前記主記憶装置と前記スカラ処理装置の間に
あり、前記主記憶装置にあるデータの一部の写しをブロ
ック単位で記憶し、該ブロックのブロックアドレスと、
該ブロックの有効を表示する有効ビットを持つ緩衝記憶
手段と、 前記ベクトル処理装置からのベクトルストア要求に応答
して、前記ベクトルストア要求とともに送られて来るベ
クトルストアアドレス情報に基づき、前記緩衝記憶手段
に記憶されている有効ビットを無効にする無効化処理の
ための無効化アドレスを作成し、該アドレスに基づき無
効化処理を行なう無効化処理手段と、 前記ベクトル処理装置からのベクトルストア要求に応答
して、前記ベクトルストア要求とともに送られて来るベ
クトルストアアドレス情報に基づき、前記ベクトルスト
ア要求の開始アドレス情報と終了アドレス情報と前記両
アドレス情報の有効性を前記無効化処理期間中表示する
領域有効表示ビットとともにベクトルストア領域として
保持し、さらに前記スカラ処理装置からのスカラロード
要求に応答して、前記スカラロード要求とともに送られ
て来る主記憶アドレス情報と前記ベクトルストア領域と
を比較し、前記主記憶アドレス情報が前記ベクトルスト
ア領域内であった場合に領域一致信号を出力する領域チ
ェック手段と、前記領域チェック手段において領域一致
と判定された主記憶アドレス情報の一部を前記無効化処
理期間中、前記主記憶アドレス情報の一部の有効を表示
するVビットとともに保持し、前記無効化処理手段から
送られて来る無効化アドレスの一部と比較し、一致がと
れた場合にアドレス一致信号を出力し、前記無効化処理
手段からの無効化処理要求を抑止するアドレスチェック
手段と、 前記領域チェック手段からの領域一致信号によって、前
記スカラ処理装置から出される前記緩衝記憶装置に対す
るスカラロード要求を、前記緩衝記憶手段におけるデー
タ不在とし、前記主記憶装置に対してブロックロード要
求を出し直し、該ブロックロード要求によって読出され
たブロックデータを前記緩衝記憶手段に登録するリクエ
スト制御手段とを有する緩衝記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63049022A JPH01222376A (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 緩衝記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63049022A JPH01222376A (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 緩衝記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01222376A true JPH01222376A (ja) | 1989-09-05 |
Family
ID=12819493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63049022A Pending JPH01222376A (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 緩衝記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01222376A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61289464A (ja) * | 1985-06-18 | 1986-12-19 | Nec Corp | スカラ演算処理装置 |
-
1988
- 1988-03-01 JP JP63049022A patent/JPH01222376A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61289464A (ja) * | 1985-06-18 | 1986-12-19 | Nec Corp | スカラ演算処理装置 |
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