JPS6135583B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6135583B2 JPS6135583B2 JP56208356A JP20835681A JPS6135583B2 JP S6135583 B2 JPS6135583 B2 JP S6135583B2 JP 56208356 A JP56208356 A JP 56208356A JP 20835681 A JP20835681 A JP 20835681A JP S6135583 B2 JPS6135583 B2 JP S6135583B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- buffer
- data
- bimem
- pipeline
- cpu
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims description 39
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 23
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- MSHPNSVCEBDAJL-UHFFFAOYSA-N 4-(1H-benzimidazol-2-yldiazenyl)benzene-1,3-diol Chemical compound OC1=CC(O)=CC=C1N=NC1=NC2=CC=CC=C2N1 MSHPNSVCEBDAJL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012432 intermediate storage Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
- Advance Control (AREA)
- Multi Processors (AREA)
- Memory System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の技術分野
本発明は、バツフアが、データ処理装置内と記
憶制御装置内との2レベルで構成されているデー
タ処理システムにおける記憶アクセス処理装置に
関し、特に、記憶データを更新する場合に、これ
らのバツフアの内容を整合化するために設けられ
ている制御メモリの書替えを効率的に制御する記
憶アクセス処理装置に関する。
憶制御装置内との2レベルで構成されているデー
タ処理システムにおける記憶アクセス処理装置に
関し、特に、記憶データを更新する場合に、これ
らのバツフアの内容を整合化するために設けられ
ている制御メモリの書替えを効率的に制御する記
憶アクセス処理装置に関する。
(2) 技術の背景
複数データ処理装置が記憶装置を共有して使用
するデータ処理システムでは、記憶装置へのアク
セス回数を減らして処理速度を上げるために、各
データ処理装置内と、中間の記憶制御装置内と
に、2レベル構成のバツフアが設けられ、利用頻
度の高いデータは、これらのバツフア中に置かれ
て、高速で読み書き処理ができるようにされてい
る。
するデータ処理システムでは、記憶装置へのアク
セス回数を減らして処理速度を上げるために、各
データ処理装置内と、中間の記憶制御装置内と
に、2レベル構成のバツフアが設けられ、利用頻
度の高いデータは、これらのバツフア中に置かれ
て、高速で読み書き処理ができるようにされてい
る。
第1図は、このようなデータ処理システムの構
成例を示す。同図において、1,1′は、n+1
個のデータ処理装置CPU0乃至CPUoで、それぞれ
がバツフアBS1を備えているいものを示す。2
は、バツフアBS2と制御メモリBIMEMとを備え
たパイプライン制御構造をもつ記憶制御装置
MCUである。3,3′は、m+1個の記憶装置
MSU0乃至MSUnを示す。
成例を示す。同図において、1,1′は、n+1
個のデータ処理装置CPU0乃至CPUoで、それぞれ
がバツフアBS1を備えているいものを示す。2
は、バツフアBS2と制御メモリBIMEMとを備え
たパイプライン制御構造をもつ記憶制御装置
MCUである。3,3′は、m+1個の記憶装置
MSU0乃至MSUnを示す。
記憶装置MSU0乃至MSUnは、記憶制御装置
MCUを介して、データ処理装置CPU0乃至CPUo
によつて共用される。又バツフアBS2は記憶装置
MSU0乃至MSUnの一部を有し、データ処理装置
CPU0乃至CPUoに共用される。MCU内の制御メ
モリBIMEMは、バツフアBS2のデータのコピー
が、どのCPUのバツフアBS1に存在しているかを
示すバツフア対照情報を保持している。
MCUを介して、データ処理装置CPU0乃至CPUo
によつて共用される。又バツフアBS2は記憶装置
MSU0乃至MSUnの一部を有し、データ処理装置
CPU0乃至CPUoに共用される。MCU内の制御メ
モリBIMEMは、バツフアBS2のデータのコピー
が、どのCPUのバツフアBS1に存在しているかを
示すバツフア対照情報を保持している。
〓〓〓〓〓
第2図a,bは、BS2およびBIMEMの構成と
対応とを例示した図である。第2図aはBS2を示
し、64バイト・X連想レベルのXYSETが、16
バイトずつ4BANKに分割された構成となつてい
る。第2図bはBIMEMを示す、構成はBS2にほ
ぼ対応しており、各CPUに対応するn+1ビツ
ト・X連想レベルXYSETから成つている。BS2
とBIMEMの斜線を施した部分が対応し、BS2の
各64バイトのデータをBS1に保有するCPUを、
BIMEM内の対応するバツフア対照情報の該CPU
に対応するビツト位置に“1”にセツトすること
で表示する。
第2図a,bは、BS2およびBIMEMの構成と
対応とを例示した図である。第2図aはBS2を示
し、64バイト・X連想レベルのXYSETが、16
バイトずつ4BANKに分割された構成となつてい
る。第2図bはBIMEMを示す、構成はBS2にほ
ぼ対応しており、各CPUに対応するn+1ビツ
ト・X連想レベルXYSETから成つている。BS2
とBIMEMの斜線を施した部分が対応し、BS2の
各64バイトのデータをBS1に保有するCPUを、
BIMEM内の対応するバツフア対照情報の該CPU
に対応するビツト位置に“1”にセツトすること
で表示する。
第3図は、ある64バイトのデータについて、各
BS1中の有無とBIMEMの対応するバツフア対照
情報表示を示す。
BS1中の有無とBIMEMの対応するバツフア対照
情報表示を示す。
任意のCPUが、MSU内のあるデータにアクセ
スを行なつたときには、そのデータは、アクセス
したCPU内のBS1とMCU内のBS2とに保持される
とともに、その状況は、BIMEMに記録される。
スを行なつたときには、そのデータは、アクセス
したCPU内のBS1とMCU内のBS2とに保持される
とともに、その状況は、BIMEMに記録される。
また、いずれかのCPUが、データの更新処
理、すなわちストア命令の実行を行なつたときに
は、BS2の内容が変更されるのでに、他のCPU内
のBS1に対応する古いデータが保持されていた場
合には、それを無効にする処理が必要となる。こ
のときには、MCUは、BIMEMの内容を読出し
て、無効化指令(BIRQ)を、関連するCPUに送
出する。更にこの場合、MCUは、BIMEM内のバ
ツフア対照情報を、無効化処理後の状況に対応す
るように書替える必要がある。
理、すなわちストア命令の実行を行なつたときに
は、BS2の内容が変更されるのでに、他のCPU内
のBS1に対応する古いデータが保持されていた場
合には、それを無効にする処理が必要となる。こ
のときには、MCUは、BIMEMの内容を読出し
て、無効化指令(BIRQ)を、関連するCPUに送
出する。更にこの場合、MCUは、BIMEM内のバ
ツフア対照情報を、無効化処理後の状況に対応す
るように書替える必要がある。
しかし、BIMEMから読出された情報が、他の
いずれのCPUのBS1にも、その更新対象データの
コピーが存在していないことを示している場合に
は、BIRQの送出を行なわず、またBIMEMの書
替えも行なわないようにする論理動作が必要であ
る。
いずれのCPUのBS1にも、その更新対象データの
コピーが存在していないことを示している場合に
は、BIRQの送出を行なわず、またBIMEMの書
替えも行なわないようにする論理動作が必要であ
る。
従来の記憶制御装置MCUでは、ストア命令ご
とに、上述した制御メモリBIMEMに付随する更
新処理を行なうため、特別なパイプライン・サイ
クルが必要である。そのため、多数のストア命令
を使用するデータ処理の場合に、処理効率を低下
させる原因となり、問題があつた。
とに、上述した制御メモリBIMEMに付随する更
新処理を行なうため、特別なパイプライン・サイ
クルが必要である。そのため、多数のストア命令
を使用するデータ処理の場合に、処理効率を低下
させる原因となり、問題があつた。
(3) 発明の目的
本発明は、多数のストア命令が連続して実行さ
れるような場合にも、殆んど効率を低下させるこ
となしに制御メモリ動作を実行することのできる
記憶制御装置におけるアクセス処理装置を提供す
ることを目的とする。
れるような場合にも、殆んど効率を低下させるこ
となしに制御メモリ動作を実行することのできる
記憶制御装置におけるアクセス処理装置を提供す
ることを目的とする。
(4) 発明の構成
本発明は、記憶制御装置において、制御メモリ
中のバツフア対照情報を更新する必要がある場合
にのみ、内部でパイプライン再投入リクエストを
自動的に生成して、パイプラインを起動し、バツ
フアの書込み動作と並列に制御メモリの更新処理
を行なわせるもので、それにより記憶アクセス処
理の効率化を図るものである。
中のバツフア対照情報を更新する必要がある場合
にのみ、内部でパイプライン再投入リクエストを
自動的に生成して、パイプラインを起動し、バツ
フアの書込み動作と並列に制御メモリの更新処理
を行なわせるもので、それにより記憶アクセス処
理の効率化を図るものである。
本発明は、そのための構成として自装置のみで
使用する第1バツフアを有する複数のデータ処理
装置と、該複数のデータ処理装置の全てがアクセ
スできる第2バツフアおよび該第2バツフアと上
記第1バツフアとの内容の対応を示す制御メモリ
をもちかつパイプライン制御される記憶制御装置
と、記憶装置とを備えたデータ処理システムにお
いて、上記制御メモリの内容を書替える必要性を
検出する回路と、該検出回路により制御されるリ
クエスト再入力回路とを有し、ストア命令が与え
られたとき、まず上記第2バツフアに対する書込
みを行なうリクエストを、上記記憶制御装置のパ
イプラインに入力し、上記検出回路が制御メモリ
の内容を書替える必要性を検出したとき、上記リ
クエスト再入力回路を制御して、制御メモリの内
容を書替えるためのリクエストをパイプラインに
再入力させることを特徴とする。
使用する第1バツフアを有する複数のデータ処理
装置と、該複数のデータ処理装置の全てがアクセ
スできる第2バツフアおよび該第2バツフアと上
記第1バツフアとの内容の対応を示す制御メモリ
をもちかつパイプライン制御される記憶制御装置
と、記憶装置とを備えたデータ処理システムにお
いて、上記制御メモリの内容を書替える必要性を
検出する回路と、該検出回路により制御されるリ
クエスト再入力回路とを有し、ストア命令が与え
られたとき、まず上記第2バツフアに対する書込
みを行なうリクエストを、上記記憶制御装置のパ
イプラインに入力し、上記検出回路が制御メモリ
の内容を書替える必要性を検出したとき、上記リ
クエスト再入力回路を制御して、制御メモリの内
容を書替えるためのリクエストをパイプラインに
再入力させることを特徴とする。
(5) 発明の実施例
第4図は、本発明の実施例の構成図である。同
図において、4,4′はCPU0乃至CPUoとの間の
インタフエース・レジスタCOPORT,Co,R
RTを示す。5は再投入信号に対するポート
LBPRTであり、6は優先制御回路である。7
乃至13は、T1乃至T7として表わされるパイ
プラインの構成要素である。特にT7は、リクエ
スト再投入指令の設定に使用される。14はバツ
フアBS2であり、15はそのアドレス回路、16
は読出しデータ(RD)レジスタ、17はマージ
回路、18は入力データ・レジスタ、19は書込
みデータ(WD)レジスタである。
図において、4,4′はCPU0乃至CPUoとの間の
インタフエース・レジスタCOPORT,Co,R
RTを示す。5は再投入信号に対するポート
LBPRTであり、6は優先制御回路である。7
乃至13は、T1乃至T7として表わされるパイ
プラインの構成要素である。特にT7は、リクエ
スト再投入指令の設定に使用される。14はバツ
フアBS2であり、15はそのアドレス回路、16
は読出しデータ(RD)レジスタ、17はマージ
回路、18は入力データ・レジスタ、19は書込
みデータ(WD)レジスタである。
また20は、パイプラインT2の出力により制
御される制御メモリBIMEMであり、21はその
アドレス・レジスタBIAR、22はn+1ビツト
〓〓〓〓〓
の読出しデータ(BIRD)レジスタ、23は書込
みデータ(BIWD)レジスタ、24はBIRDから
読出したバツフア対照情報から、同一データをも
つBS1の判別とBIMEM更新の必要性を判別する
BI論理回路である。そして25は、再投入
(LB)論理回路であり、BI論理回路により制御さ
れて、BIMEMを更新する場合には、BS2の書込
み信号と共にパイプライン再投入リクエストをT
7に設定し、またBIMEMの更新を行なわない場
合には、BS2に対する書込み信号のみをT7に設
定する。
御される制御メモリBIMEMであり、21はその
アドレス・レジスタBIAR、22はn+1ビツト
〓〓〓〓〓
の読出しデータ(BIRD)レジスタ、23は書込
みデータ(BIWD)レジスタ、24はBIRDから
読出したバツフア対照情報から、同一データをも
つBS1の判別とBIMEM更新の必要性を判別する
BI論理回路である。そして25は、再投入
(LB)論理回路であり、BI論理回路により制御さ
れて、BIMEMを更新する場合には、BS2の書込
み信号と共にパイプライン再投入リクエストをT
7に設定し、またBIMEMの更新を行なわない場
合には、BS2に対する書込み信号のみをT7に設
定する。
なお、第4図の実施例回路では、簡単化のため
に記憶装置MUSUに対する処理回路部分を省略
して示してある。同様に、以下の動作説明では、
CPUからアクセス要求のあつたデータは、BS2中
に存在していたものとして説明を進める。
に記憶装置MUSUに対する処理回路部分を省略
して示してある。同様に、以下の動作説明では、
CPUからアクセス要求のあつたデータは、BS2中
に存在していたものとして説明を進める。
まず、BIMEMを書替える必要のない場合、す
なわち、あるCPUがストア命令を実行したと
き、他のCPUのBS1には対応するデータが含まれ
ていない場合について述べる。
なわち、あるCPUがストア命令を実行したと
き、他のCPUのBS1には対応するデータが含まれ
ていない場合について述べる。
COPRT4が、CPU0から、8バイトの部分
書込み命令(PST)をを受付けたものとする。こ
の命令受付けは、優先制御回路6で優先度を判定
された後、PST命令は、バツフアBS2のアドレス
回路15等の制御回路に入力されると共に、パイ
プラインT1に投入される。アドレス回路15を
経て、BS2からRDレジスタ16に、該当データ
が読み出され、マージ回路17で、入力WDレジ
スタ18から書込みデータとマージされる。
書込み命令(PST)をを受付けたものとする。こ
の命令受付けは、優先制御回路6で優先度を判定
された後、PST命令は、バツフアBS2のアドレス
回路15等の制御回路に入力されると共に、パイ
プラインT1に投入される。アドレス回路15を
経て、BS2からRDレジスタ16に、該当データ
が読み出され、マージ回路17で、入力WDレジ
スタ18から書込みデータとマージされる。
このとき、パイプラインのT2からの制御信号
により、BIMEM20からも、バツフア対照情報
の読出しが行なわれる。BIRDレジスタ22に読
み出されたn+1ビツトのバツフア対照情報は、
BI論理回路24で、各CPUのBS1とBS2とのデー
タ対応が調べられる。ここで、該情報のCPU0以
外に対する領域が、全て“0”であつたときに
は、CPU内バツフアBS1の対応データを無効化す
る指令BIRQは、どのCPUへも出力されない。
により、BIMEM20からも、バツフア対照情報
の読出しが行なわれる。BIRDレジスタ22に読
み出されたn+1ビツトのバツフア対照情報は、
BI論理回路24で、各CPUのBS1とBS2とのデー
タ対応が調べられる。ここで、該情報のCPU0以
外に対する領域が、全て“0”であつたときに
は、CPU内バツフアBS1の対応データを無効化す
る指令BIRQは、どのCPUへも出力されない。
また、この場合には、CPU0内のBS1と、BS2
とのデータは、PST命令に基づき更新されるが、
バツフア対照関係は全く変らないから、BIMEM
内のバツフア対照情報を書替える必要はない。し
たがつて、BI論理回路からLB論理回路25へ
は、パイプラインT1,T2等へのリクエスト再
投入指示は与えられない。このとき、LB論理回
路25は、単にBS2への書込み信号のみを、T7
に設定する。
とのデータは、PST命令に基づき更新されるが、
バツフア対照関係は全く変らないから、BIMEM
内のバツフア対照情報を書替える必要はない。し
たがつて、BI論理回路からLB論理回路25へ
は、パイプラインT1,T2等へのリクエスト再
投入指示は与えられない。このとき、LB論理回
路25は、単にBS2への書込み信号のみを、T7
に設定する。
ところで、先にマージ回路17でマージされた
更新データは、BS2への書込みのため、WDレジ
スタ19までシフトされている。またBS2への書
込みアドレスは、T6,T7を通り、LBPRT
5からアドレス回路15に設定される。ここで、
LBPRTからの書込み信号により、更新データ
は、BS2に書込まれる。
更新データは、BS2への書込みのため、WDレジ
スタ19までシフトされている。またBS2への書
込みアドレスは、T6,T7を通り、LBPRT
5からアドレス回路15に設定される。ここで、
LBPRTからの書込み信号により、更新データ
は、BS2に書込まれる。
なお、BS2は、第2図において説明したよう
に、16バイト4バンク構成をとつているので、上
述した8バイトの部分書込み命令PSTが該当する
バンクに対しては、アクセスが禁止される。しか
し、他のバンクは独立的に動作できるので他のバ
ンクに対するアクセスは、パイプラインに投入す
ることが可能である。
に、16バイト4バンク構成をとつているので、上
述した8バイトの部分書込み命令PSTが該当する
バンクに対しては、アクセスが禁止される。しか
し、他のバンクは独立的に動作できるので他のバ
ンクに対するアクセスは、パイプラインに投入す
ることが可能である。
次に、BIMEMを書替える必要がある場合につ
いて述べる。上述した場合と、同様に、CPU0の
COPRTにPST命令を受け付けたとき、BS2に
対する動作は全く同様に行なわれる。また、
BIMEMからのバツフア対照情報の読出しも、同
様に行なわれる。ここで、BI論理回路24が、
CPU0以外の領域に“1”を検出したとき、該
“1”に対応するCPUのBS1に対して、データを
無効化する指令BIRQを送出する。
いて述べる。上述した場合と、同様に、CPU0の
COPRTにPST命令を受け付けたとき、BS2に
対する動作は全く同様に行なわれる。また、
BIMEMからのバツフア対照情報の読出しも、同
様に行なわれる。ここで、BI論理回路24が、
CPU0以外の領域に“1”を検出したとき、該
“1”に対応するCPUのBS1に対して、データを
無効化する指令BIRQを送出する。
他のCPUのBS1にあつた対応データが無効にさ
れたことにより、BIMEMにあるバツフア対照情
報中の対応する“1”も無効となるので、その更
新処理が必要となる。このため、BI論理回路2
4からの指示により、LB論理回路25は、BS2
への書込み信号と共に、BIMEM更新のためのパ
イプライン再投入用リクエストを、T7に設定す
る。
れたことにより、BIMEMにあるバツフア対照情
報中の対応する“1”も無効となるので、その更
新処理が必要となる。このため、BI論理回路2
4からの指示により、LB論理回路25は、BS2
への書込み信号と共に、BIMEM更新のためのパ
イプライン再投入用リクエストを、T7に設定す
る。
パイプライン再投入用のリクエストは、
BIMEMの更新情報を含み、T7から、LBPRT
および優先制御回路6を通り、BS2を書込み制御
すると共に、パイプラインのT1に再投入され
る。パイプラインに再投入されたリクエストは、
T2からBIMEMのBIARレジスタ21および
BIWDレジスタ23に必要情報を設定し、
BIMEMを最新情報に更新する処理を、BS2の書
込み処理と並列に実行する。
BIMEMの更新情報を含み、T7から、LBPRT
および優先制御回路6を通り、BS2を書込み制御
すると共に、パイプラインのT1に再投入され
る。パイプラインに再投入されたリクエストは、
T2からBIMEMのBIARレジスタ21および
BIWDレジスタ23に必要情報を設定し、
BIMEMを最新情報に更新する処理を、BS2の書
込み処理と並列に実行する。
(6) 発明の効果
〓〓〓〓〓
本発明によれば、たとえば64バイトのデータ
を、8バイトの部分書込み命令PSTを用いて書込
む場合、バツフアBS2の書込み動作と並列に、制
御メモリBIMEMのバツフア対照情報の更新処理
を行なうことができるので、BS2のバンク並列処
理も考慮して、合計9回のパイプライン使用で済
ますことができ、処理速度を著しく向上させるこ
とができる。
本発明によれば、たとえば64バイトのデータ
を、8バイトの部分書込み命令PSTを用いて書込
む場合、バツフアBS2の書込み動作と並列に、制
御メモリBIMEMのバツフア対照情報の更新処理
を行なうことができるので、BS2のバンク並列処
理も考慮して、合計9回のパイプライン使用で済
ますことができ、処理速度を著しく向上させるこ
とができる。
第1図は本発明が適用されるデータ処理システ
ムの構成図、第2図a,bは記憶制御装置MCU
内のバツフアBS2と制御メモリBIMEMとの対応
を示す構成図、第3図はBIMEM中のバツフア対
照情報の説明図、第4図は本発明実施例の回路図
である。 図において、4,4′はCPUからの命令受入れ
ポート、5はパイプライン終端からの再投入ポー
ト、7乃至13はパイプライン構成要素、14は
バツフアBS2、15はアドレス回路、16は読出
しデータ・レジスタ、19は書込みデータ・レジ
スタ、20は制御メモリBIMEM、21はアドレ
ス・レジスタ、22は読出しデータ・レジスタ、
23は書込みデータ・レジスタ、24はバツフア
対照情報に関するBI論理回路、25はリクエス
ト再投入を制御するLB論理回路、をそれぞれ示
す。 〓〓〓〓〓
ムの構成図、第2図a,bは記憶制御装置MCU
内のバツフアBS2と制御メモリBIMEMとの対応
を示す構成図、第3図はBIMEM中のバツフア対
照情報の説明図、第4図は本発明実施例の回路図
である。 図において、4,4′はCPUからの命令受入れ
ポート、5はパイプライン終端からの再投入ポー
ト、7乃至13はパイプライン構成要素、14は
バツフアBS2、15はアドレス回路、16は読出
しデータ・レジスタ、19は書込みデータ・レジ
スタ、20は制御メモリBIMEM、21はアドレ
ス・レジスタ、22は読出しデータ・レジスタ、
23は書込みデータ・レジスタ、24はバツフア
対照情報に関するBI論理回路、25はリクエス
ト再投入を制御するLB論理回路、をそれぞれ示
す。 〓〓〓〓〓
Claims (1)
- 1 自装置のみで使用する第1バツフアを有する
複数のデータ処理装置と、該複数のデータ処理装
置の全てがアクセスできる第2バツフアおよび該
第2バツフアと上記第1バツフアとの内容の対応
を示す制御メモリをもち、かつパイプライン制御
される記憶制御装置と、記憶装置とを備えたデー
タ処理システムにおいて、上記制御メモリの内容
を書替える必要性を検出する回路と、該検出回路
により制御されるリクエスト再入力回路とを有
し、ストア命令が与えられたとき、まず上記第2
バツフアに対する書込みを行なうリクエストを、
上記記憶制御装置のパイプラインに入力し、上記
検出回路が制御メモリの内容を書替える必要性を
検出したとき、上記リクエスト再入力回路を制御
して、制御メモリの内容を書替えるためのリクエ
ストをパイプラインに再入力させることを特徴と
する記憶アクセス処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56208356A JPS58109952A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 記憶アクセス処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56208356A JPS58109952A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 記憶アクセス処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58109952A JPS58109952A (ja) | 1983-06-30 |
JPS6135583B2 true JPS6135583B2 (ja) | 1986-08-13 |
Family
ID=16554930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56208356A Granted JPS58109952A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 記憶アクセス処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58109952A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0348628A3 (en) * | 1988-06-28 | 1991-01-02 | International Business Machines Corporation | Cache storage system |
US5581734A (en) * | 1993-08-02 | 1996-12-03 | International Business Machines Corporation | Multiprocessor system with shared cache and data input/output circuitry for transferring data amount greater than system bus capacity |
-
1981
- 1981-12-23 JP JP56208356A patent/JPS58109952A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58109952A (ja) | 1983-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5313602A (en) | Multiprocessor system and method of control over order of transfer of data between buffer storages | |
US5530835A (en) | Computer memory data merging technique for computers with write-back caches | |
JPH03225542A (ja) | データ記憶方法及びビットエンコードデータの処理回路 | |
US4779193A (en) | Data processing apparatus for writing calculation result into buffer memory after the writing of the beginning word of the read data | |
JPS62102344A (ja) | バツフア・メモリ制御方式 | |
JPS6135583B2 (ja) | ||
JPS6022376B2 (ja) | キャッシュメモリ制御装置 | |
JP3006204B2 (ja) | 情報処理装置 | |
US6401173B1 (en) | Method and apparatus for optimizing bcache tag performance by inferring bcache tag state from internal processor state | |
JP2703255B2 (ja) | キャッシュメモリ書込み装置 | |
JPH0298754A (ja) | 主記憶制御方式 | |
JPH02259945A (ja) | ストア処理方式 | |
JP3074897B2 (ja) | メモリ回路 | |
JP2637853B2 (ja) | キャッシュメモリ装置 | |
JPH01251248A (ja) | スタックデータ構造用キャッシュ制御方式 | |
JPH0526216B2 (ja) | ||
JPS5836434B2 (ja) | バツフアメモリソウチ | |
JPH07152650A (ja) | キャッシュ制御装置 | |
KR100201671B1 (ko) | 컴퓨팅 시스템 및 컴퓨팅 시스템의 캐시 메모리 이용방법 | |
JPS5818710B2 (ja) | 記憶システム | |
JPH04195563A (ja) | メモリシステムの制御装置 | |
JP2588547B2 (ja) | マルチcpuシステム | |
JP2791319B2 (ja) | データ処理装置 | |
JPS5842546B2 (ja) | ストア制御方式 | |
JPH0375850A (ja) | メモリアクセス処理装置 |