JPH0122215Y2 - - Google Patents

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JPH0122215Y2
JPH0122215Y2 JP14238481U JP14238481U JPH0122215Y2 JP H0122215 Y2 JPH0122215 Y2 JP H0122215Y2 JP 14238481 U JP14238481 U JP 14238481U JP 14238481 U JP14238481 U JP 14238481U JP H0122215 Y2 JPH0122215 Y2 JP H0122215Y2
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pole coils
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Priority to GB08226988A priority patent/GB2111744B/en
Priority to DE19823235614 priority patent/DE3235614A1/de
Priority to US06/424,186 priority patent/US4405910A/en
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はカラーテレビジヨン受像機の陰極線管
上に装着される動(ダイナミツク)コンバージエ
ンス用のコンバージエンス装置に関する。
一般に、インライン形のカラー陰極線管上に装
着される動コンバージエンス用のコンバージエン
ス装置として、各脚部にコイルを巻回してなる一
対のE型コアを電子銃の配列方向に一致させて対
向して配置し、コイルにパラボラ波電流、鋸歯状
波電流を供給して補正用磁界を発生させることに
より、両サイドに位置する電子銃によつて発生す
る電子ビームの画面上のミスコンバージエンスを
補正してなるものが知られている。しかしなが
ら、斯かる構成では、近来、コンバージエンス装
置の分野において要求されてきている、装置の小
型化、組立の簡易化、使用材料の削減化等を満足
することは難しいもので、このような要求を満足
する構成を備えたコンバージエンス装置の出現が
待たれるものである。
本考案は上記事項に鑑み成された動コンバージ
エンス用のコンバージエンス装置に関し、特に、
円環状コアに設けられた24本の分離片を有する巻
線ボビンを介して2組の6極コイル、2組の4極
コイルをコアに対してトロイダルに巻回してなる
コンバージエンス装置に関するものである。
以下、本考案コンバージエンス装置の一実施例
を図面を用いて詳細に説明する。第1図乃至第3
図において、1はコンバージエンス装置を陰極線
管ネツト部上に固定するためのホルダーであり、
スリバチ状の主部1aと、主部1aに連続する円
筒状の固定部1bとから構成される。ホルダー1
の主部1aの前面には端子Tを備えた円環状のプ
リント基板2がネジ3等により固定され、主部1
aの凹部1a1内には動コンバージエンス用のコ
ンバージエンス装置4が装着固定される。コンバ
ージエンス装置4は、第4図に示す如く、円環状
のコア5と、コア5の一方側面に接着等の手段に
より固着された巻線ボビン6と、巻線ボビン6を
介して4極、6極の磁極を形成するようにコア5
の外周にトロイダルに巻回されたコイル7とから
なる。このうち、巻線ボビン6は、第5図、第6
図に示す如く、コア5の側面に当接するリング部
6aと、リング部6aの外周から径方向に等角度
間隔に突出した24個の固定部6bと、固定部6b
に対応してリング部6aの内周から軸方向に等角
度間隔に突出し、コア5の内面に当接してコア5
の内径面を24ブロツクに等分する(換言すればコ
ア5を周方向に24ブロツクに等分する)24本の分
離片6cとからなり、リング部6aの外面(コア
5と当接する面と相対する面)には、固定部6b
と分離片6cを結ぶ突堤6dが形成され、固定部
6bには分離片6cと同方向に固着部6eが形成
されており、かつ、コイル7からのリード線をか
らげるためのくびれ部6fを有するもので、ボビ
ン6の固定部6bに対応してプリント基板2に形
成された24個の切り欠き2aに固定部6bを各々
嵌合し、ボビン6の固着部6eをプリント基板2
上に熱融着固定することにより、コンバージエン
ス装置4をプリント基板2を介してホルダー1に
装着固定する。コア5に対してトロイダルに巻回
されるコイル7は、2組の6極電磁石コイルと2
組の4極電磁石コイルを各組ごとに交互に等角度
間隔に配置して組み合わせてなるもので、分離片
により周方向に24ブロツクに等分された巻線ボビ
ンを用いて各分離片間に、第7図に示す如く、2
組の6極コイル7a,7bを各2ブロツクを用い
て交互に配置して巻回し、2組の4極コイル7
c,7dを2層構造として6極コイル7a,7b
上に重ね、一方の組7cを下層(内径側)で4ブ
ロツク、上層で2ブロツク、他方の組7dを下層
で2ブロツク、上層で4ブロツクの計6ブロツク
を用いて交互に配置して巻回してなるものであ
る。尚、コンバージエンス装置4を固定するため
のホルダー1の円筒部1bには、スタテイツクコ
ンバージエンス用のリングマグネツトRM及びマ
グネツトRMを固定するためのロツク機構Lが取
着され、併せて、陰極線管ネツト部への締付手段
(図示せず)も取付けられるものである。
斯かる構成のコンバージエンス装置において、
コイル7a,7b,7c,7dによつて発生する
磁界(磁極分布)はそれぞれ第8図A,B,C,
Dに示す如くとなり、この結果、コイル7a,7
cの磁界により両サイドに位置する電子ビーム
,を左右方向に移動調整〔第8図A,C〕
し、コイル7b,7dの磁界により両サイドに位
置する電子ビーム,を上下方向に移動調整
〔第8図B,D〕して、コンバージエンスの調整
を行なうものである。(この際、コイル7a,7
b,7c,7dの各合成磁界により電子ビーム
,を全周方向に移動調整することも当然含ま
れるものである。) 尚、本考案コンバージエンス装置の一実施例に
おいては、4極コイルを2層構造として計6ブロ
ツク用いて交互に配置して巻回構成するものにつ
いて述べたが、第9図に示す如く、2組の4極コ
イル7c,7dを一層構造とし、1ブロツクあけて
(巻回せず)各々2ブロツクを用いて交互に配置
して巻回しても良く、コイルが各組ごとに交互に
等角度間隔に配置されるものであれば、実施例の
巻回位置に限定されるものではない。また、実施
例において示した各コイルによつて生ずる磁界の
極性も接続関係を変えること等により適宜に変更
でき、実施例のみに限定されるものではない。更
に、本考案コンバージエンス装置においては、コ
アに設ける巻線ボビンとして、コアの内径面を周
方向に24ブロツクに等分する24本の分離片を備え
るものであれば、他の構成は何等実施例に限定さ
れるものではない。
以上述べた如く、本考案のコンバージエンス装
置によれば、円環状コアにコアの少なくとも内径
面を周方向に24ブロツクに等分する24本の分離片
を有する巻線ボビンを設け、巻線ボビンを介して
分離片間に2組の6極コイル、2組の4極コイル
を各組ごとに交互に等角度間隔に配置してコアに
重ねてトロイダルに巻回したものであり、装置の
小型化、組立の簡易化、使用材料の削減化等を満
足する他、24ブロツクに等分されたボビンを用い
て巻回することで、各コイルを分離片等に影響さ
れることなく同一条件で巻回でき、作業性が向上
し、また特性的にもほとんど同一となり、良好な
画質特性が得られ、更に、コイルの分布が対称と
なり直交性に優れる、等種々の効果を有するもの
で、動コンバージエンス用のコンバージエンス装
置として極めて有効なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例におけるコンバージ
エンス装置をホルダーに装着した状態の側面図、
第2図は同じく正面図、第3図は同じく背面図、
第4図は本考案の一実施例におけるコンバージエ
ンス装置の背面図、第5図は同じく巻線ボビンの
要部斜視図、第6図Aは第4図A−A線における
コンバージエンス装置の断面図、第6図Bは同じ
くB−B線における断面図、第7図は本考案の一
実施例における6極、4極コイルの巻回状態を示
す説明図、第8図A乃至Dは同じく6極、4極コ
イルによつて発生する磁界の状態を示す説明図、
第9図は本考案の他の実施例におけるコイルの巻
回状態を示す説明図である。 4……コンバージエンス装置、5……円環状コ
ア、6……巻線ボビン、6c……分離片、7a,
7b……6極コイル、7c,7d……4極コイ
ル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 円環状コアに該コアの少なくとも内径面を周
    方向に24ブロツクに等分する24本の分離片を有
    する巻線ボビンを設け、該巻線ボビンを介して
    前記分離片間に2組の6極コイル、2組の4極
    コイルを各組ごとに交互に等角度間隔に配置し
    て前記コアに重ねてトロイダルに巻回したこと
    を特徴とするコンバージエンス装置。 (2) 2組の6極コイルを巻線ボビンの2ブロツク
    を用いて交互に配置して巻回するとともに、2
    組の4極コイルを2層構造とし、各層で2ブロ
    ツク・4ブロツクの計6ブロツクを用いて交互
    に配置して巻回したことを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項に記載のコンバージエン
    ス装置。 (3) 2組の6極コイルを巻線ボビンの2ブロツク
    を用いて交互に配置して巻回するとともに、2
    組の4極コイルを1ブロツクあけて2ブロツク
    を用いて交互に配置して巻回したことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項に記載のコ
    ンバージエンス装置。
JP14238481U 1981-09-25 1981-09-25 コンバ−ジエンス装置 Granted JPS5848183U (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14238481U JPS5848183U (ja) 1981-09-25 1981-09-25 コンバ−ジエンス装置
GB08226988A GB2111744B (en) 1981-09-25 1982-09-22 Convergence apparatus for colour cathode-ray tube
DE19823235614 DE3235614A1 (de) 1981-09-25 1982-09-25 Konvergenzeinrichtung fuer farbkathodenstrahlroehren
US06/424,186 US4405910A (en) 1981-09-25 1982-09-27 Convergence apparatus for color cathode-ray tube

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14238481U JPS5848183U (ja) 1981-09-25 1981-09-25 コンバ−ジエンス装置

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Publication Number Publication Date
JPS5848183U JPS5848183U (ja) 1983-03-31
JPH0122215Y2 true JPH0122215Y2 (ja) 1989-06-30

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JP14238481U Granted JPS5848183U (ja) 1981-09-25 1981-09-25 コンバ−ジエンス装置

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JPS62184040U (ja) * 1986-05-15 1987-11-21

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JPS5848183U (ja) 1983-03-31

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