JPH01220924A - 音声/モデム切替え型adpcm符号化方式およびその装置 - Google Patents

音声/モデム切替え型adpcm符号化方式およびその装置

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JPH01220924A
JPH01220924A JP4610288A JP4610288A JPH01220924A JP H01220924 A JPH01220924 A JP H01220924A JP 4610288 A JP4610288 A JP 4610288A JP 4610288 A JP4610288 A JP 4610288A JP H01220924 A JPH01220924 A JP H01220924A
Authority
JP
Japan
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modem
encoding
voice
signal
adpcm
Prior art date
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Pending
Application number
JP4610288A
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English (en)
Inventor
Masafumi Shioka
詩丘 雅史
Shinichi Aiko
愛甲 進一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電話信号を効率良く符号化して伝送するADP
CM符号化伝送方式に関し特に、音声信号とモデム信号
とで符号化を切替える音声/モデム切替え型ADPCM
符号化方式及びその装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、電話信号の高能率な符号化方式として適応差分P
CM (ADPCM)方式がちシ9通常の音声やモデム
信号などの電話信号を32 kbps程度の伝送速度で
伝送することが可能である。
しかし、音声信号とモデム信号とでは信号の性質が大き
く累々るため、これらの信号を高品質に符号化するため
には、音声信号とモデム信号とでADPCMで用いるA
ラメータ等を信号に応じて切替えて符号化する必要があ
る。
このような音声/モデム切替え型ADPCM方式として
、従来は第5図に示すように、送信側では局部復号化信
号531をモデム信号検出器530に入力して、入力信
号がモデムか否かを検出して。
ADPCM符号化の音声/モデム切替え制御信号532
により符号化の切替えを行い、受信側でも、復号化信号
を送信側と同様なモデム信号検出器540に入力し、音
声/モデム復号化の切替えを行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の方式は、前述のように、送信側と、受信側との双
方でモデム検出器を必要とした。このモデム検出器はハ
ードウェアで実現すると1回路も大きくなり、コストも
かかる。さらに、ソフトウェアで実現するにしても、ソ
フトウェア量が多くなり、コスト高である。従って、こ
れを送受の双方に置く必要がある従来方式では非常にコ
スト高となってしまっていた。
そこで9本発明の技術的課題は、従来技術のこのような
欠点を解消し、受信側のコストを大幅に削減できる音声
/モデム切替え型ADPCM符号化方式及びその装置を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、音声信号用ADPCM符号化とモデム
信号用ADPCM符号化との切替えが可能なADPCM
符号化方式において、無音区間及び有音区間では音声用
符号化を行い、モデム信号を検出して音声用符号化から
モデム用符号化へと切替える時に。
ADPCM符号化コードのうち符号化には用いられない
予め定められた1つのコードを切替え用符号として対向
する受信側の復号化装置へ送信した後に。
モデム用符号化を行うことを特徴とする音声/モデム切
替え型ADPCM符号化方式が得られる。
更に本発明によれば、入力信号がモデム信号であるか否
かを判定するモデム信号検出器と、前記入力信号を遅延
させる遅延回路と、該遅延回路により遅延された前記入
力信号を入力とし前記モデム信号検出器の出力に応じて
、音声信号用ADPCM符号化とモデム信号用ADPC
M符号化とを切替えて符号化するADPCM符号器と、
前記モデム信号検出器の出力に応じて前記ADPCM符
号器の出力及び符号化切替え用符号のどちらか一方を選
択して出力するセレクタ回路とを有することを特徴とす
る音声/モデム切替え型ADPCM符号化装置が得られ
る。
〔実施例〕
次に本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の音声/モデム切替え型ADPCM符号
化方式の一実施例のブロック図である。入力端子110
は、音声信号やモデム信号等の電話信号の入力端子であ
る。入力信号110はシフトレノスタ等で構成される遅
延回路120によって。
予め定められた時間だけ遅延させられる。この遅延時間
はモデム信号検出器130で検出に要する時間を考慮し
て設定する。モデム信号検出器130でモデム信号が検
出されるとADPCM符号器140を音声用からモデム
用に切シ換え、又、セレクタ150を「切替え符号」側
に設定して予め定めたADPCM符号化に関係のないコ
ードを切替え符号として伝送路に挿入する。
第1図の信号線121.及び信号線122でのデータ波
形をそれぞれ第2図の(2) I (1)に示すが。
ここで表わされる遅延時間内において、セレクタ150
により切替え符号が挿入される。この切替え符号の使用
により音声或いはモデム信号に対するADPCM符号化
の符号化レベルがルベル減り刺子の品質劣化が生じるが
、実用上は問題とはならない。又、音声/モデム切替え
型ADPCM符号器140及びモデム信号検出器130
.の個々のものについては例えば1985年12月22
日に発行された電子通信学会技術研究報告Vol 、8
5 Nl1112 pp13−18に述べられたものを
用いることができる。
例えば、モデム信号検出器130として第3図のブロッ
ク図に示すような9600モデム用トレ−ニング信号検
出器を用いることができる。このトレーニング信号は1
.7 kHzと2.9 kHzの純粋な正弦波であり、
それをフィルタ310,320゜350で検出し積分器
330,360でPOWERを検出する。これと全帯域
入力の積分器340で求めたパワーとを比較器370で
比較し2等しいなラバ入力はトレーニング信号であると
判定する。
以上の各ブロックはブロック毎に小さなプロセッサを用
いてソフトウェアによって実現することも可能であシ又
、大きなプロセッサ1個にまとめて実現することも可能
である。
このような切替え型ADPCM符号化方式に対向する受
信側の切替え型ADPCM復号化方式は2例えば第4図
のようなブロック図で構成できる。入力信号から音声/
モデム切替え符号検出器410により切替え符号を検出
すると、復号器420をモデム用復号化に切替え、ノ臂
ワー検出器430にて復号器出力のノ9ワーを監視して
、それが予め定められたスレッショルドレベルを一旦越
えた後に、再びそのスレッショルドレベル以下になった
時点において切替え符号検出器410をリセットして。
復号器420を音声用復号化方式に切シ戻す。この切替
え符号検出器410は比較器1個程゛度で実現でき、ま
た、・ぐワー検出器430も、第3図におけるパワー検
出器34001個で実現できるため、第5図の従来例の
受信側モデム検出部が格段に簡略化されコ、ストの大幅
な削減になる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、送信側の音声/モデ
ム切替え型ADPCM符号化方式において。
モデム信号検出時に切替え符号を受信側へ送信するため
、受信側では送信側と同じモデム信号検出器を置く必要
がなく、簡単な切替え符号検出器及び・ぐワー検出器を
置くだけでよく、音声/モデム切替えに要するハードウ
ェアもしくはソフトウェア量が大幅に縮小され、コスー
ト削減に大いに役立つものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の音声/モデム切替え型ADPCM符号
化方式の一実施例のブロック図、第2図はその切替え方
式を説明するための信号波形図、第3図はモデム信号検
出器の一例であるトレーニング信号検出器、第4図は本
発明の符号化方式に対向する復号化方式の一実施例のブ
ロック図、第5図は従来の音声/モデム切替え型ADP
CM符号化伝送方式のブロック図である。 110−・・入力端子、120・・・遅延回路、130
・・・モデム信号検出器、140・・・音声/モデム切
替え型ADPCM符号器、150・・・セレクタ、16
0・・・出力端子。 第2図で(1)は第1図における信号線122の信号波
形、(2)は信号線121の信号波形。 第3図で310・・・1.7 kHzのバンドパスフィ
ルタ、 320 = 1.7 kHz発振器を含むPL
Lフィルタ。 330・・・1.7 kHz )レーニング信号のパワ
ー11用積分器、340・・・全帯域信号の・ぐワー検
出角積分器、350・・・2.9kHzのパントノ4ス
フイルタ。 360・・・2.9 kHz )レーニング信号のパワ
ー検出用積分器、370・・・比較器。 第4図で、410・・・音声/モデム切替え符号検出器
、420・・・音声/モデム切替え型ADPCM復号器
、430・・・全帯域信号のパワー検出用積分器。 第5図で、510・・・音声/モデム切替え型ADPC
M符号器、520・・・音声/モデム切替え型ADPC
M復号器、530.540・・・モデム信号検出器、5
31・・・局部復号信号、532.542・・・音声/
モデム切替え制御信号。 第1図 第2図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音声信号用ADPCM符号化とモデム信号用AD
    PCM符号化との切り替えが可能なADPCM符号化方
    式において、無音区間及び有音区間では音声用符号化を
    行い、モデム信号を検出して音声用符号化からモデム用
    符号化へと切替える時に、ADPCM符号化コードのう
    ち符号化には用いられない予め定められた1つのコード
    を音声/モデム切替え符号として対向する受信側の復号
    化装置へ送信した後に、モデム用符号化を行うことを特
    徴とする音声/モデム切替え型ADPCM符号化方式。
  2. (2)入力信号がモデム信号であるか否かを判定するモ
    デム信号検出器と、前記入力信号を遅延させる遅延回路
    と、該遅延回路により遅延された前記入力信号を入力と
    し、前記モデム信号検出器の出力に応じて音声信号用A
    DPCM符号化とモデム信号用ADPCM符号化とを切
    替えて符号化するADPCM符号器と、前記モデム信号
    検出器の出力に応じて前記ADPCM符号器の出力及び
    符号化切替え用符号のどちらか一方を選択して出力する
    セレクタ回路とを有することを特徴とする音声/モデム
    切替え型ADPCM符号化装置。
JP4610288A 1988-02-29 1988-02-29 音声/モデム切替え型adpcm符号化方式およびその装置 Pending JPH01220924A (ja)

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