JPH01219998A - Ｃｒｔ画面表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は計算機のＣＲＴ画面表示装置に関する。

（従来の技術） 複数の地区監視室を有する様な大規模なプラントにおい
て、中央監視室に設置するＣＲＴには画面表示プログラ
ムの本数の制限、データ伝送量の制限から、精選したデ
ータを各地区監視室より送り出し、中央監視室の計算機
では、各地区監視室の計算機のＣＲＴ画面表示プログラ
ムとは全く異なるプログラムを設けていた。

（発明が解決しようとする課Ｍ） しかしながらこの方法は、精選データを送ることから、
中央においては各地区のプラントが有する詳細なデータ
まで把握することができないという欠点があった。また
仮に中央に全てのデータを送り出し、その全てを中央で
表示しようとする場合には、膨大なプログラムと大量の
データを必要とする欠点があった。このことは、システ
ム全体のサイクルタイムを長くすることにもつながった
。

本発明の目的は、こうした従来技術の欠点を解決するた
めに、膨大なプログラムを有さず、又常時大量のデータ
伝送を行なわずして、各地区監視室の計算機が有するＣ
ＲＴ画面を、中央において再現表示する装置を提供する
ことを目的とする。

〔発明の端成〕

（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するために、本発明においては、プラン
トの稼働状況を入力し、この入力信号を記憶し、予め用
意されたプログラムにより入力信号をＣＲＴ画面上に表
示する計算機のＣＲＴ画面表示方法において、計算機シ
ステムが複数組設置された場合に、他の計算機の画面表
示プログラムとデータの双方を伝送入力し、この画面表
示プログラムを実行することにより、他の計算機が持つ
画面をそのまま再現表示できることを特徴とするＣＲＴ
画面表示装置を提供する。

（作用） このように構成された方法においては、操作員から画面
表示要求があると、当該計算機の画面表示プログラムと
データを伝送入力し、実行することにより、他の計算機
が持つ画面をそのまま再現表示する。

（実施例） 第１図は本発明の一実施例の構成図であり、プラント１
、計算機システム２、データ入力部３、演算処理部４、
記憶部５、キーボード６、ＣＲＴ７、伝送部８、ＬＡＮ
　（ローカルエリアネットワーク）９．ＣＲＴ両面表示
プログラム１０、及びデータ１１から構成されている。

各地区の計算機システム２は自らの手順によりプラント
１のデータをデータ入力部３を介して記憶部５に貯えて
いる。白地区内のキーボード６からＣＲＴ画面表示要求
があると、演算処理部４が働いてＣＲＴ画面表示プログ
ラム１０が実行される。

この際、画面表示に必要なプラント稼働状況は、データ
１１から与えられる。プログラム実行によりＣＲＴ７に
は自プラント内の稼働状況が表示される。

次に、中央において、第１地区のプラント稼動状況を表
示する場合を例にとる。

中央のキーボード６より、第１地区のＣＲＴ画面表示要
求があると、その内容がＬＡＮ９を介して第１地区の計
算機システム２に与えられる。第１地区の計算機システ
ム２は自らのＣＲＴ画面表示プログラム１０と、貯えて
いるデータ１１を伝送部８を介してＬＡＮ９に送信する
。中央の計算機システム２はＬＡＮ９より第１地区が送
信したＣＲ７Ｔ画面表示プログラム実行と、データ１１
を受信する。

この内容を中央の記憶部５に記憶しく場合によってはこ
のステップは省略可能）、プログラムを実行することに
より、第１地区のＣＲＴ上に表示された画面が、そのま
まの状態で中央のＣＲＴ７に再現表示されることになる
。

この方法により、中央の計算機システム２にＣＲＴ画面
表示プログラム１０、及びデータ１１を常駐させること
なく、各プラントの詳細な稼働状況を表示することが可
能となる。

又、この考え方は更に展開すれば、中央に限らず全ての
計算機システムが、他地区の稼働状況を参照することが
できるようになる。つまり操作員が立寄った所がいつで
も［中央」となりうるという特徴を持つことになる。

尚、ＣＲＴ画面表示内容を映像信号のまま伝送する方法
も考えられる。この場合リアルタイｌ）系のＬＡＮの他
に、イメージ情報伝送系のＬＡＮが必要となる。

第２図は本発明の一実施例の動作フロー説明図である。

ステップ１０〜１６の動作フローにステップ１７〜１９
までの要素を加えることにより本発明の効果を引き出す
。

〔発明の効果〕

異常詳述したように本発明によれば、中央に膨大なプロ
グラムを常駐させることなく、又、中央に大量なデータ
を伝送することなく、各地区のプラント稼働状況の詳細
を、中央のＣＲＴ上に再現表示することが可能となる。

加えて言うならば、本発明によれば地区プラントの増設
があっても、中央のプログラムはさしたる改造を行なわ
なくとも、その地区プラントを管理下におくことが可能
になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すＣＲＴ画面表示装置の
構成図、第２図はＣＲＴ画面表示装置の動作説明図であ
る。 ４・・・演算処理部 ５・・・記憶部 ６・・・キーボード ７・・・ＣＲＴ ８・・・伝送部 ９・・・ＬＡＮ（ローカルエリアネットワーク）１０・
・・ＣＲＴ両面表示プログラム １１・・・データ １２・・・データ入力処理 １３・・・データ記憶処理 １４・・・画面表示要求処理 １５・・・プログラム実行処理 １６・・・ＣＲＴ画面表示処理 １７・・・プログラムとデータの送信処理１８・・・プ
ログラムとデータの受信処理１９・・・プログラムとデ
ータの記憶処理代理人　弁理士　則　近　憲　佑 同　　　　　　山　　下　　　　　−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プラントの稼働状態を入力するデータ入力部と、このデ
   ータ入力部の入力信号を記憶する記憶部と、予め用意さ
   れたプログラムにより前記入力信号をＣＲＴ画面上に表
   示する表示装置とからなるＣＲＴ画面表示装置において
   、他の計算機の所有する画面表示プログラムとデータの
   双方を伝送入力するデータ入力部と、この伝送入力の演
   算処理を実行する演算処理を具備してなるＣＲＴ画面表
   示装置。