JP2538981B2 - 機能分散型システムの構築方法 - Google Patents

機能分散型システムの構築方法

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JP2538981B2 JP63094901A JP9490188A JP2538981B2 JP 2538981 B2 JP2538981 B2 JP 2538981B2 JP 63094901 A JP63094901 A JP 63094901A JP 9490188 A JP9490188 A JP 9490188A JP 2538981 B2 JP2538981 B2 JP 2538981B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、例えば電力系統の集中監視制御に適用され
る機能分散型システムの構築方法に関するものである。
B.発明の概要 本発明は、計算機を用いて集中監視制御といった業務
を実行するシステムにおいて、 複数の機能プロセッサに夫々機能を分散させると共
に、これらの各機能プロセッサと各入出力装置とシステ
ム管理装置とをローカルエリアネットワークで結合し、
仮想的な各計算機システム系の運転モード管理、各機能
プロセッサの計算機システム系への所属管理、各入出力
装置の計算機システム系への接続管理を各装置に設けた
構成制御用のテーブルの記載によって行い、これにより
本来の業務とは切り離して独立させるようにし、更に構
成要素種別から分類した各装置と具体的装置との対応関
係を各装置に設けたシステム構成定義用のテーブルによ
り定義してシステムの外に置くことによって、 応答性及び機能拡張性を向上させると共に、機能分散
型であるにもかかわらずシステムが組みやすく、特に機
能の追加、変更に対して対処しやすいようにしたもので
ある。
C.従来の技術 電力系統の大規模化、複雑化に伴い、電力系統内の変
電所等の情報を自動的に集計記録し、これらを集中的に
監視制御するためのシステムの高度化が要求されてい
る。
従来こうしたシステムでは、ほとんどの場合2系列の
計算機システム系に分けて夫々の系に1台ずつの計算機
を割り当て、例えばそのうちの一方の系で監視、制御、
記録といった実際のオンライン業務を実行し、他方の系
は待機させるといった方式が採用され、オンライン業務
の全ての処理を1台の計算機で実行する集中型システム
になっていた。
D.発明が解決しようとする課題 上記の集中型システムは、系統事故発生時等のように
短時間に多重の状態変化が起こった場合に、オンライン
業務の全ての処理を1台の計算機で集中して行うため計
算機の処理負荷が急激に増加し、システムの応答性が低
下する。また、システムの計画時には将来追加する予定
の機能も考慮した上で計算機の機種選定を行うが、シス
テムの稼働後に予定外の機能追加が必要となった場合に
は、稼働中の計算機の処理能力やメモリサイズなどが限
られているため、機能拡張性に制約がある。更に機能を
変更する場合にはソフトウェアを大幅に変更しなけばな
らないので対応しにくく、このためシステムの自由度が
小さいという欠点もある。
本発明の目的は、応答性及び機能拡張性に優れ、特に
機能の追加、変更を行うに際して既存のシステムの変更
を極力抑えることのできる機能分散型システムを提供す
ることにある。
E.課題を解決するための手段 本発明は、各々アプリケーション実行部を備え、それ
ぞれが機能種別に割り当てられた処理を互いに並行して
行う複数の機能プロセッサと、各々アプリケーション実
行部を備え、前記機能プロセッサに入力データを与え及
び/または機能プロセッサにより処理されたデータを出
力表示する複数の入出力装置と、システム構成に関する
構成制御管理を行う2重化されたシステム管理装置とを
ローカルエリアネットワークで結合したシステム形態を
とり、 前記複数の機能プロセッサの各々が仮想的な系のいず
れかに所属することにより複数系列の計算機システム系
を構成させ、 前記システム管理装置には、構成要素種別から分類し
た各機能プロセッサ、各入出力装置及びシステム管理装
置とこれらの各装置を構成する具体的装置との対応関係
を定義したシステム構成定義用のテーブルと、仮想的な
各計算機システム系の運転モード状態、構成要素種別か
ら分類した各機能プロセッサとこれらが所属する計算機
システム系との対応関係、及び構成要素種別から分類し
た各入出力装置とこれらが接続される計算機システム系
との対応関係を記載する構成制御用のテーブルとを設
け、 各機能プロセッサ及び入出力装置には、システム構成
定義用のテーブル、前記システム管理装置が作成した構
成制御情報が書き込まれる構成制御用のテーブル及びデ
ータ交換制御部を設けてなる。
F.作用 前記システム管理装置は、構成制御状態判定タイミン
グに前記システム構成定義用のテーブルを参照して構成
要素種別から分類した各装置とこれらを構成する具体的
装置との対応関係を認識すると共に、各機能プロセッサ
がいずれの計算機システム系に所属すべきかを判定して
その判定結果を総ての前記構成制御用のテーブルに一斉
に書き込むことにより、各計算機システム系の運転モー
ド切替処理、各機能プロセッサの所属切替処理、各入出
力装置の接続切替処理を実行し、 各装置のデータ交換制御部は、前記アプリケーション
実行部から出力されるデータの送信先を当該装置の前記
システム構成定義用のテーブル及び構成制御用のテーブ
ルを参照して決定すると共に、外部から入力されるデー
タに対して当該システム構成定義用のテーブル及び構成
制御用のテーブルの参照結果にもとずき当該装置内のア
プリケーション実行部に取り入れるか否かを決定する。
G.実施例 第2図は本発明を電力集中監視制御システムに適用し
た例を示すシステム全体の構成図であり、はじめに同図
の各装置の機能に関して簡単に説明する。
第2図中11〜1nは各々割り当てられた処理を互いに並
行して行う機能プロセッサであり、各機能プロセッサ11
〜1nは(11X、11Y)…(1nX,1nY)というように2重化
されている。これら機能プロセッサは、例えば1番目の
機能プロセッサ11には監視操作機能、2番目の機能プロ
セッサには実績収集処理機能、N番目の機能プロセッサ
1nには自動制御処理機能といった具合に機能種別が割り
当てられる。
21(21X、21Y)…2n(2nX、2nY)は各々2重化された
データ中継装置であり、複数の遠方監視制御装置やサイ
クリックディジタルテレメータとの情報交換を行うもの
である。
3(3X、3Y)は2重化されたMSG伝送装置であり、中
給及び上位系統制御所との間でメッセージ伝送による各
種の情報交換を行うためのものである。
4は音声出力装置、5はビデオプロジェクタであり、
これらは監視結果のマクロ的な状況等を夫々音声によ
り、及び大画面表示によりオペレータに通知するもので
ある。
6は電力系統の運転状態をマクロ的に系監盤へ表示す
る系統監視盤装置、71〜7nは監視結果の表示や設定値の
入力等を行うためのCRT装置、81〜8nは各種の帳票や記
録を印字するプリンタである。
9(9X、9Y)は2重化されたシステム管理装置であ
り、各装置が機能を実現するために必要とする設置デー
タを一括して管理したり、後述するように各装置へ運転
モードの切替指令、所属/接続切替指令を送出するとい
った機能を有する。
この実施例では上記の機能プロセッサ等の各装置はロ
ーカルエリアネットワークで結合されており、その構成
の要部を概念的に示すと第1図のように表される。この
システムにおいては、従来型の2系列システムにて計算
機が行っていた各種の処理業務を機能分割し、例えば3
組の機能プロセッサ11〜13が独立した処理を並行して実
行する方式を採用し、各組の機能プロセッサ11〜13は各
々2重化されていて、夫々添字X、Yを付した番号を機
能プロセッサからなる。ここで11〜13の符号は、割り当
てられた構成要素種別に対応する符号であり、またX、
Yの符号は、構成要素種別内符号に相当するものであ
る。そして仮想的な2系列の計算機システムA系、B系
を考え、2重化された各機能プロセッサの一方はA系
に、他方はB系に所属する。これら計算機システムA
系、B系は、どちらか一方が常用モード、他方が例えば
待機モード、試験モード及びシミュレーションモードな
どの常用モードでない運転モードで運転する。ここで常
用モードとは監視、制御、記録等の総てのオンライン業
務を実行するためのモード、待機モードとは常用モード
の系の障害に備えて、いつでも常用モードに移行できる
ように待機しているモード、試験モードとは常用モード
とは独立してソフトウェアの試験等を行うモード、シミ
ュレーションモードとは例えば遠方監視制御装置の入出
力を模擬するシミュレーションプログラムを用いてオペ
レータの操作訓練等を行うモードである。
第1図中10、11は、機能プロセッサ11〜13に入力デー
タを与え及び/または機能プロセッサにより処理された
データを表示する入出力装置であり、具体的には第2図
のCRT装置やビデオプロジェクタ等に相当する。そして
これら入出力装置10、11はA系、B系に対して共通の装
置であり、A系またはB系のいずれかの計算機システム
系に接続される。
システム管理装置9は、2重化されている9X、9Yのう
ちの一方が仮想的な各計算機システム系の運転モード管
理、各機能プロセッサの計算機システム系への所属管
理、各入出力装置の計算機システム系への接続管理及び
先述した設備データの管理等を行い、他方が待機してい
る。またこのシステム管理装置9はシステム構成定義用
のテーブル15と構成制御用のテーブル12とを有する。前
記構成制御用テーブル12には、第3図に示すように、機
能プロセッサの構成要素種別及び種別内符号と所属する
計算機システム系との対応関係、及び入出力装置10、11
とこれが接続される計算機システム系との対応関係が記
載されている。この例では計算機システム系を「主
系」、「従系」として表示し、このうち主系とはA系、
B系のうちの常用モードで運転されている系であり、従
系とは主系以外の他方の系である。前記システム構成定
義用のテーブル15には、第4図に示すように構成要素種
別から分類した機能プロセッサ、入出力装置及びシステ
ム管理装置とこれらを構成する具体的装置との対応関係
について定義されていることに対し、構成制御用のテー
ブル12には、構成要素種別から分類した各機能プロセッ
サ及び入出力装置、例えば監視操作機能プロセッサやCR
T装置と計算機システム系との関係が記載されている。
第4図中丸の中に記載した番号は具体的装置を表すもの
であり、例えば構成要素種別からみた機能プロセッサ1
1Xとしては装置が用いられていることを示している。
各機能プロセッサ(11X、11Y)、(12X、12Y)(13X、1
3Y)及び入出力装置10、11は所定のプログラムに従って
処理を行うアプリケーション実行部13と、上記のシステ
ム構成定義用のテーブル15及び構成制御用のテーブル12
と、これらテーブル15、12を参照して他の装置に対する
データ交換制御を行うデータ交換制御部14とを有してい
る。
次に上述実施例の作用について説明する。今機能プロ
セッサの各構成要素種別において、種別内記号がXのも
の即ち機能プロセッサ11X、22X、13XがA系に所属し、
種別内記号がYのもの即ち11Y、12Y、13YがB系に所属
しており、A系、B系が夫々常用モード、待機モードで
運転されていて、入出力装置10、11がA系に接続されて
いるとする。入出力装置10が例えばCRT装置であるとす
ると、画面から設定入力されて表示されているデータが
当該CRT装置のアプリケーション実行部13から該当する
機能プロセッサに出力される。このとき出力されるデー
タには、送信先である機能プロセッサの構成要素種別
(11、12、13の区別)が含まれており、当該CRT装置内
において、データ交換制御部14が前記構成制御用のテー
ブル12を参照して、該当する構成要素種別の機能プロセ
ッサのうち当該CRT装置が接続されている計算機システ
ム系に所属する機能プロセッサの構成要素種別内記号を
送信先として取り出し、更にシステム構成定義用のテー
ブル15を参照して、その構成要素種別内記号の機能プロ
セッサの具体的装置を送信先として出力データに付与す
る。例えばアプリケーション実行部13からの出力データ
が機能プロセッサ11を送信先としていれば、データ交換
制御部14が構成制御用のテーブル12を参照して、主系に
所属する機能プロセッサ11Xを送信先として取り出し、
更にシステム構成定義用のテーブル15を参照して装置
を送信先として出力データに付与する。またこの出力デ
ータには発信側の具体的装置番号即ちが付与される。
一方機能プロセッサ11Xでは、入出力装置10から送ら
れてきたデータに対し、自己のアプリケーション実行部
13内に取り入れるか否かを、データ交換制御部14が2つ
のテーブル12、15を参照することによって判断する。こ
の場合機能プロセッサ11Xは、装置が入出力装置10で
あることを認識し、この入出力装置10が接続されている
計算機システム系即ち主系に所属しているため、上記の
データについて取り入れるべきデータであると判断して
受け取る。このようにすることによって、入出力装置10
よりのデータが誤って従系側の機能プロセッサに与える
ことが防止される。
ここで主系側の機能プロセッサ11Xが故障した場合、
システム管理装置9Xはその故障を認識して当該機能プロ
セッサ11Xの計算機システム系の所属をA系からB系に
即ち主系から従系に切り替えると共に、待機モードの機
能プロセッサ11Yの所属をB系からA系に即ち従系から
主系に切り替える。この切替処理はシステム管理装置9X
内のテーブルの記載内容を、11Xについては「従系」、1
1Yについては「主系」と書き換えると共に、各装置内の
テーブル12に対しても同様にかつ一斉に書き換えること
によって行われる。また上記の切替処理は、図示しない
操作パネルを通してシステム管理装置9Xに切り替え指示
を与えることによっても行われる。
以上において、上述のシステムは実際には将来追加さ
れる機能プロセッサ及び入出力装置を見込んで設計さ
れ、例えば10個の構成要素種別に夫々対応する機能プロ
セッサ11〜110の設置を予想したプログラム及びテーブ
ル12、15が予め用意される。そして現在上述実施例のよ
うに3組の機能プロセッサ11〜13が用いられているとす
ると、現在用いられていない装置については、テーブル
12の主系、従系の区別の欄及びテーブル15の具体的装置
番号の記載欄は未実装と定義される。そして将来機能プ
ロセッサの追加があった場合には、テーブル12、15の対
応する未実装定義部に定義すればよい。この結果システ
ム管理装置をはじめとする各装置は、追加された機能プ
ロセッサ及びそれを構成する具体的装置との対応関係を
認識することができ、しかもその部分のプログラムは予
め用意されているので、既存のプログラムを変更するこ
となくそのまま対応できる。また機能プロセッサや入出
力装置を構成する具体的装置を変更した場合にも同様に
して対処できる。これに対し、システム構成定義用のテ
ーブルを用いずに、具体的装置をプログラムの中に入れ
てしまうと、装置の追加、変更がある度毎にプログラム
を変更しなければならない。
以上において本発明は、各機能プロセッサ11〜13を三
重化して、そのうちの2つの出力値にもとずいて出力デ
ータを決定するシステム、あるいは各機能プロセッサ11
〜13のうちの1つについてのみ2重化構成とするシステ
ム等に対しても適用することができる。
H.発明の効果 本発明によれば、処理負荷を機能毎に分割された各機
能プロセッサに分散させ、各々が並行して処理を行うた
め、集中型のシステムに比べて応答性を向上することが
できる。しかも機能追加時にはその機能を実現するため
の機能プロセッサを新たに用意し、これを既に稼働中の
システムに付加するという考え方のため、集中型のシス
テムに比べて機能拡張性が向上し、これによりシステム
の自由度を大きくすることができ、また稼働中のシステ
ムの機能に対する影響も小さくできる。
そして仮想的な各計算機システム系の運転モード管
理、各機能プロセッサの計算機システム系の所属管理、
及び入出力装置における計算機システム系への接続管理
といったいわゆる構成制御を、各装置に持たせた構成制
御用のテーブルの一斉の書き換えとその記載内容の参照
結果にもとずくデータ交換制御といった手法によって実
行することにより、本来のアプリケーションとは切り離
して行っているため、機能分散型であるにもかかわらず
ソフトウェアが組みやすいという効果がある。
更に構成要素種別から分類した各機能プロセッサ及び
各入出力装置とこれらを構成する具体的装置との対応
を、本来の業務やシステムの管理のプログラムの外に出
してテーブルにより定義付けしているため、予め装置の
追加分を見込んでプログラムを組んでおくことにより、
装置の追加や変更があった場合テーブルを書き換えるこ
とにより対処でき、従って既存のシステムの変更を極力
抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の要部を示す概念図、第2図は
本発明の実施例の全体を示す構成図、第3図は構成制御
用のテーブルを示す説明図、第4図はシステム構成定義
用のテーブルを示す説明図である。 11〜13,11X〜13X,11Y〜13Y……機能プロセッサ、21〜2n
……データ中継装置、3……MSG伝送装置、4……音声
出力装置、5……ビデオプロジェクタ、6……系統監視
盤、71〜7n……CRT装置、81〜8n……プリンタ、9、
9X、9Y……システム管理装置、10,11……入出力装置、1
2……構成制御用のテーブル、13……アプリケーション
実行部、14……データ交換制御部、15……システム構成
定義用のテーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 俊洋 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式 会社明電舎内 (72)発明者 高原 正敏 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式 会社明電舎内 (56)参考文献 特開 昭58−76902(JP,A) 特開 昭60−110001(JP,A) 特開 昭60−112103(JP,A) 特開 昭60−245001(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々アプリケーション実行部を備え、それ
    ぞれが機能種別に割り当てられた処理を互いに並行して
    行う2重化された複数の機能プロセッサと、各々アプリ
    ケーション実行部を備え、前記機能プロセッサに入力デ
    ータを与え及び/または機能プロセッサにより処理され
    たデータを出力表示する複数の入出力装置と、システム
    構成に関する構成制御管理を行う2重化されたシステム
    管理装置とをローカルエリアネットワークで結合した2
    系列システム形態をとり、 前記複数の機能プロセッサの各々が仮想的な系のいずれ
    かに所属することにより複数系列の計算機システム系を
    構成させ、 前記システム管理装置には、構成要素種別から分類した
    各機能プロセッサ、各入出力装置及びシステム管理装置
    とこれらの各装置を構成する具体的装置との対応関係を
    定義したシステム構成定義用のテーブルと、仮想的な各
    計算機システム系の運転モード状態、構成要素種別から
    分類した各機能プロセッサとこれらが所属する計算機シ
    ステム系との対応関係、及び構成要素種別から分類した
    各入出力装置とこれらが接続される計算機システム系と
    の対応関係を記載する構成制御用のテーブルとを設け、 前記各機能プロセッサ及び入出力装置には、システム構
    成定義用のテーブル、前記システム管理装置が作成した
    構成制御情報が書き込まれる構成制御用のテーブル及び
    システム構成定義用のテーブルと構成制御用テーブルを
    参照して他の装置に対するデータ交換制御を行うデータ
    交換制御部を設け、 前記システム管理装置は、構成制御状態判定タイミング
    に前記システム構成定義用のテーブルを参照して構成要
    素種別から分類した各装置とこれらを構成する具体的装
    置との対応関係を認識すると共に、各機能プロセッサが
    いずれの計算機システム系に所属すべきかを判定してそ
    の判定結果を総ての前記構成制御用のテーブルに一斉に
    書き込みむことにより、各計算機システム系の運転モー
    ド切替処理、各機能プロセッサの所属切替処理、各入出
    力装置の接続切替処理を実行し、 各装置のデータ交換制御部は、前記アプリケーション実
    行部から出力されるデータの送信先を当該装置の前記シ
    ステム構成定義用のテーブル及び構成制御用のテーブル
    を参照して決定すると共に、外部から入力されるデータ
    に対して当該システム構成定義用のテーブル及び構成制
    御用のテーブルの参照結果にもとずき当該装置内のアプ
    リケーション実行部に取り入れるか否かを決定すること
    を特徴とする機能分散型システムの構築方法。
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