JPH01219015A - 無水の硝酸第一セリウム―硝酸アンモニウム錯体及びこれを硝酸第二セリウムアンモニウムから製造する方法 - Google Patents

無水の硝酸第一セリウム―硝酸アンモニウム錯体及びこれを硝酸第二セリウムアンモニウムから製造する方法

Info

Publication number
JPH01219015A
JPH01219015A JP1005064A JP506489A JPH01219015A JP H01219015 A JPH01219015 A JP H01219015A JP 1005064 A JP1005064 A JP 1005064A JP 506489 A JP506489 A JP 506489A JP H01219015 A JPH01219015 A JP H01219015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
complex
nitrate
ammonium nitrate
anhydrous
carried out
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1005064A
Other languages
English (en)
Inventor
Peter S Gradeff
ピーター・エス・グラデフ
Fred G Schreiber
フレッド・ジー・シュライバー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhodia Chimie SAS
Original Assignee
Rhone Poulenc Chimie SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rhone Poulenc Chimie SA filed Critical Rhone Poulenc Chimie SA
Publication of JPH01219015A publication Critical patent/JPH01219015A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C215/00Compounds containing amino and hydroxy groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C215/02Compounds containing amino and hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having hydroxy groups and amino groups bound to acyclic carbon atoms of the same carbon skeleton
    • C07C215/04Compounds containing amino and hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having hydroxy groups and amino groups bound to acyclic carbon atoms of the same carbon skeleton the carbon skeleton being saturated
    • C07C215/06Compounds containing amino and hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having hydroxy groups and amino groups bound to acyclic carbon atoms of the same carbon skeleton the carbon skeleton being saturated and acyclic
    • C07C215/12Compounds containing amino and hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having hydroxy groups and amino groups bound to acyclic carbon atoms of the same carbon skeleton the carbon skeleton being saturated and acyclic the nitrogen atom of the amino group being further bound to hydrocarbon groups substituted by hydroxy groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01FCOMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
    • C01F17/00Compounds of rare earth metals
    • C01F17/30Compounds containing rare earth metals and at least one element other than a rare earth metal, oxygen or hydrogen, e.g. La4S3Br6
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C215/00Compounds containing amino and hydroxy groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C215/02Compounds containing amino and hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having hydroxy groups and amino groups bound to acyclic carbon atoms of the same carbon skeleton
    • C07C215/04Compounds containing amino and hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having hydroxy groups and amino groups bound to acyclic carbon atoms of the same carbon skeleton the carbon skeleton being saturated
    • C07C215/06Compounds containing amino and hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having hydroxy groups and amino groups bound to acyclic carbon atoms of the same carbon skeleton the carbon skeleton being saturated and acyclic
    • C07C215/08Compounds containing amino and hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having hydroxy groups and amino groups bound to acyclic carbon atoms of the same carbon skeleton the carbon skeleton being saturated and acyclic with only one hydroxy group and one amino group bound to the carbon skeleton
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C31/00Saturated compounds having hydroxy or O-metal groups bound to acyclic carbon atoms
    • C07C31/28Metal alcoholates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/0834Compounds having one or more O-Si linkage
    • C07F7/0836Compounds with one or more Si-OH or Si-O-metal linkage

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、無水の硝酸第一セリウム−硝酸アンモニウム
錯体及びその製造方法を目的とする。
[従来の技術] ランタニドの最近の分離技術ではこれらの元素は主とし
て水溶液状の塩化物又は硝酸塩として得られる。これら
は、炭酸塩、水酸化物、酸化物などのようなその他の誘
導体を製造するのに使用される。また、これらは高級ア
ルキルカルボン酸塩又はアセチルアセトネートのような
有機誘導体のある種のものを製造するのに使用すること
ができる。しかしながら、アルコラード、Ln−炭素結
合を有する誘導体及び多くのその他のものを製造するた
めには、さらに金属を電解法及び乾式冶金法により製造
するためには無水のランタニド無機塩が必須である。酸
化物は無水状態で製造することができるが、しかしその
低い溶解性及び限られた反応性がこれらを多くの分野に
使用するのを妨げている。ハロゲン化物は、この目的に
対して好適な無水化合物源として使用される唯一の種類
の化合物である。製造するのが最も容易なものはふっ化
物である。しかしながら、これらは極めて低い溶解性及
び反応性のために合成上限られた用途しかない。脱水す
るのが最も困難なものはよう化物である。臭化物及び塩
化物は、よう化物よりも小さいがふり化物よりも大きい
という同程度の困難性を示す。経済上及び環境上の問題
を考えれば、塩化物が最も求められている無水のランタ
ニド塩である。これにはランタニドのうちで最も豊富な
セリウムが包まれる。
水溶液から分離するハロゲン化物は、通常6〜7モルの
水を保持している。結合していない水を分離した後、結
合した水の大部分は100℃以下の注意深い脱水によっ
て分離することができる。
しかしながら、ハロゲン化物を分解させることなく最後
の1モルの水を分離することは極めて困難である。
塩化ランタン水和物の脱水はガス状HCIによって行う
ことができるが、それはいやな方法である。200〜3
00℃以下でHCIに加えて塩化アンモニウムを使用す
る脱水は良好な結果を示した。酸化物は一塩化硫黄及び
塩素と又は−塩化硫黄のみと反応したが、塩化チオニル
、四塩化炭素及びホスゲンも反応剤として使用された。
最も普通に使用されている無水のランタニド塩である塩
化物の製造は容易ではない(Chem、 Rev。
1962、p、503−511)。
グラデフ及びシュライバー両氏の米国特許箱4.492
.655号には、硝酸第二セリウムアンモニウムとシク
ロペンタジェニル−Naを使用するセリウム(III)
シクロペンタジェニル誘導体の製造法が記載されている
。硝酸塩を使用するために、一般に知られた方法とかけ
離れている。硝酸第二セリウムアンモニウムは無水物状
で容易に得られるという利点を有した。その発明の方法
は、硝酸第二セリウムアンモニウム溶液にアルカリ金属
シクロペンタジェニルをゆっくりと添加してモノシクロ
ペンタジェニルセリウムからトリシクロペンタジェニル
セリウムまで順次に生成させることからなっている。こ
の全反応式は下記のように示される。
2[Ce(NOs)4−2NLNO31+12NaCp
  −2Ce (CI))344CI)H+ (Cp)
z”12NaNOs”4N)Is「その場での」還元工
程は下記の二つの可能な経路で進行することが示される
Ce(NOs)4+4NaCp →Ce(Cp)4+4
NaNOs2Ce (Cp) a −2Ce (Cp)
 s+cpi上記の「その場での」反応は、反応剤が良
好な還元剤であってその一部がCe ”からCe+3へ
の還元にあたって消費されるようなものである場合には
有益である。しかし、前記した方法のような場合には、
これはむしろ高価であろう。
[発明が解決しようとする課題] したがって、本発明の目的は、無水の出発物質を要求す
るその他の望ましいC+3誘導体の合成に使用すること
ができる無水のセリウム(m)化合物を提供することが
できる。この目的は、無水のCe (NOり a ・N
H4NOx #!体を製造することである0本発明の他
の目的は、無水のハロゲン化物の製造にあたって通常出
くわす高い温度と作業が困難な反応剤との必要性を回避
する前記錯体の簡便な製造法を提供することである。
本発明以前に当業界で知られた方法による硝酸第一セリ
ウム水和物の脱水は、無水の生成物を生じなかった(R
ussian J、Jnorg、Chem、  196
5年9月、p、1373−1377)。
[課題を解決するための手段] しかして、本発明は、無水の第一セリウムを製造するの
に適した方法を目的とする。この方法は、無水のへキサ
ニドラドセリウム(rV)酸アンモニウム錯体(硝酸第
二セリウムアンモニウムとも称される)を適当な還元剤
(ra)により処理し、これによりC+4を無水条件下
でCe ”に還元することからなる。生じたCe+3化
合物である硝酸Ce 3と硝酸アンモニウムとの錯体は
、無水のCe ”塩の原料として使用することができる
本発明は反応式Aによって表わすことができる。
A、   (NH4)2ce(NOs)s÷(ra) 
=Ce (NO3) 32N84NO34HNO3+ 
(PrOXJ[ここで(PrOX)は(ra)の性質に
依存する酸化生成物を示す] 硝酸第二セリウムアンモニウム(CAN)は市販製品で
あって、オーブン中105〜120”C1大気下に6〜
12時間又はそれよりも低い温度で真空下に乾燥するだ
けで水の全てを追出すことができるものである0本発明
によれば、乾燥CANは、固体状か成るいは適当な不活
性溶媒に懸濁又は溶解させた状態の還元剤と接触せしめ
られる。
本発明の好ましい実施態様においては、アンモニアが最
も適切な還元剤として選ばれる。なぜならば、それは経
済的であって、硝酸アンモニウムの他に簡単な副生物の
窒素を生じるからである。
下記の反応が起こるものと思われる。
8 、 3 (NH4) *Ce (NO3) a+4
NHs=3Ce (NOs) s+9N)IJO3+1
/2N*予め乾燥された固体状CANのN H3による
処理は、各種の方法により行うことができる。
CANは、Ce ”の全てをCe +3に還元するのに
十分な時間にわたってN Hsと接触保持される。
これに必要な時間は接触の態様、CANの粒度、温度及
び圧力に左右される。CANとN H3との接触は、大
気圧下で、例えばCANをNH3雰囲気中でかきまぜる
ことによって行うことができる。また、アンモニアは、
10気圧、さらにはそれ以上になり得る圧力下に保持で
き、又は液体状で使用することができる。液体N Hs
を使用するときは、その過剰量は反応終了後に容易に回
収される。
アンモニアの量は少なくとも化学量論的量でなければな
らないが、通常はそれよりも多い量で使用される。過剰
のアンモニアは回収することができる。硝酸セリウム錯
体に対して配位によって結合して留まっている少量(約
2モル)のアンモニアは、所望ならば容易に除去するこ
とができる。
接触中の温度は、液体アンモニアの温度はどに低く又は
約130℃はどに高くてもよいが、約170℃で始まる
CANの分解温度よりも低くてよい。
CANは、ベンゼン、ペンタン、石油エーテル又はグリ
コール類のメチルエーテル(特にジグリム)のような不
活性溶媒に懸濁又は溶解させた状態で還元することがで
きる。生成物は不活性溶媒から単離する必要はない。N
 Haによる完全な還元が行われたならば、無水Ce”
硝酸塩錯体から所望のCe ”誘導体へのその後の転化
を行うための反応剤を添加することができる。
N H、によるCANの還元が所望のCe”硝酸塩錯体
を製造するのに最も有効でかつ安価な方法であるが、多
くのその他の還元剤を使用することができる。コストが
低いこと、反応を行うのに比較的容易であること及び必
要ならば(PrOX)を分離するのに比較的容易である
ことからみて、最も有益なものは、1〜5個の炭素原子
を有する低級アルカノール、例えばメタノール、エタノ
ール、プロパツール、イソプロパツールなどである。一
般に、本発明にとって好適な還元剤は、無水媒体中で還
元剤として反応しかつCeゝ4からCe+3への実質上
完全な還元を行う化合物である。この目的で使用できる
化合物の数は非常に多い。Ce”をCe ”に完全に還
元させるため還流温度でCANと反応させることができ
る不活性溶媒とみなされるジメトキシエタンの場合を引
用することによって評価することができる。還元は、還
元剤に応じて早く又はゆっくりと進行する。所望ならば
、UVにより、加熱することにより、成るいは適当な触
媒、例えば炭素上に担持させた貴金属を主体とした触媒
を添加することによって促進させることができる。この
反応工程中にCe ”はCe+3に還元されるが、媒体
は無水のまま留まる6反応式Aで示したように、硝酸が
反応中に生成し、このものは還元剤がアルコールのよう
な中性の化合物であるならば混合物中にそのまま留まる
。硝酸以外に、反応混合物は酸化副生物(PrOX)も
含有し得る。
還元剤(ra)の量は少なくとも化学量論的量でなけれ
ばならないが、実際には還元過程を促進させるために過
剰量が使用されるa Ce ”硝酸塩錯体な単離すべき
場合には硝酸を中和し、(PrOX)を系から分離する
ことができる。
CANの還元をアンモニアにより行うことからなる本発
明の好ましい実施態様によれば、硝酸第一セリウム−硝
酸アンモニウム−アンモニア錯体が得られる。
この錯体は次式(I) Ce(NOs)+ 43N84NO3・xNHs   
  (I )(この式でXは錯体1モル当りのアンモニ
アのモル数であり、そしてXは得られる生成物の乾燥の
関数として変動し得る数である) によって表わすことができる。アンモニアは過剰に使用
されるので、Xは一般はOより大であって3以下である
。この上限は臨界性を示さず、これから超えてもよい。
多くの場合、Xは1〜3である。
Ce (NO3) 3を遊離状態で単離する試みは成功
しなかった。明らかにCe+3イオンはさらによって配
位によって結合されていなければならない。水又はその
他の配位剤の不存在下ではこれは硝酸アンモニウムによ
り行われている。CAN及びランタニド元素についての
他の共通の例におけるように、配位子は所望ならばその
後の反応中に分離することかでき、重大な問題を生じな
い。また、ある量のNH3が硝酸セリウム錯体に対して
分子として結合しているが、ある場合にはその存在は望
ましいであろう0例えば、生成する無水のCe ”生成
物をN Hsの存在下にアルコール又はシラノールと反
応させようとするときは、配位によって結合しているN
H,は必要なNH8の一部を成す、その他の場合にはそ
の存在は望ましくなく、それを除くための工程、例えば
真空ポンプによる吸引、加熱、MCIによる中和又は他
の配位剤による置換を行わねばならない。
[実施例] 下記の実施例は本発明を例示するものであって、その範
囲を限定するものではない。
なお、Ce’″4の存在の有無は、氷酢酸によって酸性
化した試料に硫酸バリウム−ジフェニルアミンを添加す
ることによって決定したs Ce ”の存    ゛注
下では溶液は強い紫色を示す。
例」。
ペンタン アンモニアによるCANの゛−7 o、s 
g (0,128モル) (D予め乾燥シタCAM (
黄−オレンジ色)を500m℃のペンタンに懸濁させた
。不活性ガス雰囲気をアンモニアで交換し、系全体を2
4時時間分にかきまぜた。
この期間中に反応物質は無色に変り、還元反応の完了を
示した。懸濁液を濾過し、新規化合物を高真空下で乾燥
した。このものはさらに精製することなくその後の反応
に使用する。収量ニア9.4gの無色粉末。この生成物
は配位したアンモニアを含有した。
伝」。
ジメトキシエタン アンモニアによるCANの元 5g(9,21ミリモル)のCANを60mI2のDM
Eに溶解し、溶液を脱ガスし、これにアンモニアを飽和
させ、−夜かきまぜた。翌朝までに、懸濁状の固体はそ
の黄−オレンジ色を完全に失なっていた。
匠ユ ゛     しtいアンモニアによるCANの−5g(
9,21ミリモル)のCANを溶媒を使用することなく
アンモニア雰囲気中で1週間強くかきまぜた。この期間
の後、CAMの全てが無色になった。セリウム(rV)
試験は陰性であった。
匠A 3.44gのCANを46.4gのDMEと共に一夜加
熱還流した。翌日にはCe ”はフラスコ内に残存しな
かった。得られたpHは4.0であって、遊離したHN
O3は酸化副生物と反応したことを示す、また、亜硝酸
蒸気が存在した。
匠5 5.0gのCANと50mI2のDMEを0.4gの木
炭触媒の存、左下に混合した。全てのCe ”が1.5
時間以内に還元され、最終pHは1.0であった。
泗」。
アルゴン雰囲気下に周囲温度で5.0 、gのCANと
45.6gのメタノールを0.06gの白金/炭素触媒
の存在下でかきまぜることによって混合した。完全な還
元が30分間で終了し、最終pHは1.0であった。
匠ユ 5.0gのCAN、45gのイソプロピルアルコール及
び0.06gの5%ルテニウム担持炭触媒をアルゴン雰
囲気下に周囲温度でかきまぜた。
Ce”の完全な還元が2時間で認められた。
匠互 2.0gのCAHに20mI2のメタノールを混合した
ものを太陽光に1時間露出させた。還元は完全であった
匠旦 メタノールの代りにイソプロパツールを用いることを別
にして、例8に記載の操作を繰り返し、類似の結果を得
た。
匠上旦 太陽光の代りにUV光を用いることを別にして、例8に
記載の操作を繰り返し、類似の結果を得た。
伝ユ」。
5.0gのCAN、44.7gのn−ブタノール及び0
.06gの5%ルテニウム担持炭触媒を混合した。完全
な還元が1.5時間で認められた。
N)I4NO3が十分に可溶であるメタノールによる分
別抽出は失敗した。 N)I4NO,はCe (NO3
) sに強く結合しているように思われた。しかし、結
合したアンモニアは処理中に錯体から完全に解離し、純
粋なCe (NO3) 3・3NLNOs錯体が残った
高真空下に黒画させることによってN)1.NO3を分
離するための試みが失敗した後に、上記と同様の結論に
達した。
1.85ミリモルの硝酸セリウム(m)錯体をDMEに
加えて新たに調製した懸濁液に、4.17m℃(I1,
1ミリモル)の2.66モルNa0iPrイソプロパツ
ール溶液を加えた。2時間後に反応混合物を濾過して8
01mgのNaNO3を生じた。即ち、所期NaNOs
量の87.3%である(若干の固形物がフリットガラス
の壁土に残存した)。炉液を乾燥し、これをペンタン中
でスラリーとし、濾過した。収量+ 810mg (I
,63ミリモル)=Ce(OiPr)s(HOiPr)
s  (MW = 497.67 )について88.1
%。
NMRスペクトルは、THF/IPA中でCeC15と
Na0iPrを反応させることによって別途製造した化
合物のスペクトルと実質的に同一であった。
達 予め乾燥しであるCANを過剰のメタノールに溶解し、
Ce ”の全てが還元されるまで太陽光に露出した。
反応混合物の一部分なNH3ガスで処理するとCe (
OCH3) sが沈殿した。このメチラートを抽出及び
メタノール洗浄により硝酸アンモニウムと分離するか、
又は反応混合物は分離を行うことなくその後の合成に使
用する。
上記反応混合物の別の一部分について、全ての過剰なメ
タノールとCANによるメタノールの酸化生成物である
アセトアルデヒドとを真空下で分離することによって処
理する。残存固形物をイソプロパツールと混合し、次い
でナトリウムイソプロピラードと反応させてCe (N
Os) sをCe (OiPr) sに転化させた。
Ce (NOs) s ・3N)14NOs+3Phs
SiO)1+3NHsCe (O3iPhs) s+6
NHJOs5g(8,8ミリモル)のCe (NO3)
 s ・3NH,NO3を40mj2 (35g)のD
MEに懸濁させた。
7.32g(26ミリモル)のPh5SiO)1を固体
状で加え、5分間かきまぜた。次の5分間でNHsガス
を懸濁液中に吹き込むと明黄色透明上部層が生じた。次
の10分間の間NHsの添加を続けた。次いでシュレン
クのフリットガラスで混合物をン濾過すると透明な明黄
色炉液が得られた。溶媒をオイルポンプの真空下に分離
した後、5.8gの白色粉末を得た− C)IcLs 
、D M E及びTHFに可溶である。
’HNMRスペクトル(CI(C1s−d)、 δ :
  7.24.7.31.7.36゜7、49.7.5
2.7.57.7.59゜13CNMRスペクトル(C
HCla−d)  、  δ :127.76:129
.93;134.91゜ メタノール中でかきまぜたCe (NOs) 、’3N
H4NO3錯体の一部分を下記のアルカノールアミンと
種々の割合で混合する。
モノエタノールアミン(I:1:1:2:1:3)ジェ
タノールアミン(I:1;1:2)トリエタノールアミ
ン(I:1) N−エチルジェタノールアミン(I:l;1:2;1:
3)アンモニアを添加した後、その場で生じたCe (
QC)13) sとの交換によって対応するアルカノラ
ードアミン誘導体が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下記の工程 (a)水を含まない硝酸第二セリウムアンモニウムを適
    当な還元剤と接触させ、 (b)セリウム(IV)をセリウム(III)に還元するの
    にかつ無水の硝酸第一セリウム錯体を形成させるのに十
    分な時間にわたって接触し続ける ことを特徴とする無水の硝酸第一セリウム錯体の製造方
    法。 2)還元剤がアンモニアガスであることを特徴とする請
    求項1記載の方法。 3)硝酸第二セリウムアンモニウムが固体状であること
    を特徴とする請求項2記載の方法。 4)硝酸第二セリウムアンモニウムが不活性溶媒中に懸
    濁又は溶解されていることを特徴とする請求項2記載の
    方法。 5)ほぼ大気圧下に実施することを特徴とする請求項2
    記載の方法。 6)大気圧よりも高い圧力下で実施することを特徴とす
    る請求項2記載の方法。 7)約0℃〜約100℃の間の温度で実施することを特
    徴とする請求項1記載の方法。 8)CANの分解温度よりも低い温度で実施することを
    特徴とする請求項1記載の方法。9)アンモニアが液状
    であることを特徴とする請求項2記載の方法。 10)還元剤が低級アルカノールであることを特徴とす
    る請求項1記載の方法。 11)アルコールがメタノールであることを特徴とする
    請求項10記載の方法。 12)還元を触媒の存在下に実施することを特徴とする
    請求項10記載の方法。 13)反応を紫外光線に露出して実施することを特徴と
    する請求項10記載の方法。 14)無水硝酸第一セリウムをNH_4^+イオンで平
    衡化したNO_3^−基の配位子と配位させてなること
    を特徴とする請求項1によって得られる物質。 15)硝酸第一セリウム−硝酸アンモニウム−アンモニ
    ア錯体よりなることを特徴とする請求項1によって得ら
    れる物質。 16)無水の硝酸第一セリウム−硝酸アンモニウム−ア
    ンモニア錯体。 17)次式( I ) Ce(NO_3)_6・3NH_4NO_3・xNH_
    3( I )(ここでxは0より大であって3以下である
    )に相当することを特徴とする請求項16記載の錯体。 18)xが1〜3である前記式( I )に相当すること
    を特徴とする請求項17記載の錯体。
JP1005064A 1988-01-14 1989-01-13 無水の硝酸第一セリウム―硝酸アンモニウム錯体及びこれを硝酸第二セリウムアンモニウムから製造する方法 Pending JPH01219015A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/143,978 US4800072A (en) 1988-01-14 1988-01-14 Anhydrous cerous nitrate-ammonium nitrate complex and a process for its preparation from ceric ammonium nitrate
US143978 1988-01-14

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01219015A true JPH01219015A (ja) 1989-09-01

Family

ID=22506530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1005064A Pending JPH01219015A (ja) 1988-01-14 1989-01-13 無水の硝酸第一セリウム―硝酸アンモニウム錯体及びこれを硝酸第二セリウムアンモニウムから製造する方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4800072A (ja)
EP (1) EP0324665A1 (ja)
JP (1) JPH01219015A (ja)
AU (1) AU2839489A (ja)
BR (1) BR8900143A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5099006A (en) * 1988-01-14 1992-03-24 Rhone-Poulenc Inc. Alkoxy-type derivative compounds and process for preparing alkoxy-type derivatives of trivalent group 3b metals
FR2801298B1 (fr) * 1999-11-19 2002-05-03 Rhodia Terres Rares Dispersion colloidale d'un compose de cerium et contenant du cerium iii, procede de preparation et utilisation

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US377701A (en) * 1888-02-07 Gael aueb voist welsbach
US2166702A (en) * 1935-02-08 1939-07-18 Produits Chim Terres Rares Soc Process for the preparation of oxygen containing compounds of cerium
US3100683A (en) * 1962-07-18 1963-08-13 Francis P Roberts Adsorption of cerium values from aqueous solutions
DE2757156A1 (de) * 1977-12-19 1979-06-21 Schering Ag Verfahren zur herstellung von 21-hydroxy-20-methyl-pregnan-derivaten
US4231997A (en) * 1979-04-05 1980-11-04 Engelhard Minerals & Chemicals Corporation Preparation of rare earth nitrates
US4489000A (en) * 1983-08-09 1984-12-18 Rhone-Poulenc Inc. Process for the preparation of ceric alkoxides
US4492655A (en) * 1984-04-27 1985-01-08 Rhone-Poulenc, Inc. Tricyclopentadienyl cerium and process for preparing the same
FR2584703B1 (fr) * 1985-07-11 1990-08-31 Rhone Poulenc Spec Chim Nouveau compose du neodyme et son procede de preparation

Also Published As

Publication number Publication date
BR8900143A (pt) 1989-09-12
US4800072A (en) 1989-01-24
EP0324665A1 (fr) 1989-07-19
AU2839489A (en) 1989-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0522817A1 (en) Process for preparing manganese complexes
JP4822253B2 (ja) 二酸化炭素と水素からギ酸塩の製造方法
RU2345085C2 (ru) Оксалиплатин с низким содержанием сопутствующих примесей и способ его получения
JP2002543174A (ja) 1級アルコールからのカルボン酸塩の製造方法
JPH01219015A (ja) 無水の硝酸第一セリウム―硝酸アンモニウム錯体及びこれを硝酸第二セリウムアンモニウムから製造する方法
US5099006A (en) Alkoxy-type derivative compounds and process for preparing alkoxy-type derivatives of trivalent group 3b metals
EA001630B1 (ru) Способ получения n-замещенных 3-гидроксипиразолов
JPS58128369A (ja) o,o′−ジチオジ安息香酸の製法
JPS5945666B2 (ja) アミノカルボン酸類の製造方法
JP2001187778A (ja) β−メルカプトプロピオン酸の製造方法
JP4370023B2 (ja) 2,4−ペンタンジオナトジカルボニルロジウム(i)の製造方法
JP4568400B2 (ja) 水和ヒドラジンとジシアンを原料とする5,5’−ビ−1h−テトラゾールジアンモニウム塩の製造方法
JPS61103867A (ja) 置換チウラムポリスルフイドの製法
JPH04503961A (ja) 硝酸エステルの製造方法
JPH09194398A (ja) 触媒としてのビス−およびトリス−(μ−オキソ)−ジマンガン錯体塩の存在中における有機化合物の酸化のための方法
CN110590617B (zh) 一种催化氧化硫醚制备砜的方法
JP2001106536A (ja) 硝酸イリジウム溶液の製造方法
NL7908994A (nl) Werkwijze ter bereiding van beta-fluoralkylcarbonaten.
JP3040265B2 (ja) ジ炭酸ジアルキルエステルの製造方法
CN113200883A (zh) 一种5-氨基-2,4,6-三碘间苯二甲酸的制备方法
JPH0251898B2 (ja)
JPH041741B2 (ja)
JPS58134061A (ja) グリシン金属錯体の製法
JPS586693B2 (ja) 鉄ペンタカルボニルの製法
JPS6345664B2 (ja)