JPH01217755A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH01217755A
JPH01217755A JP4067288A JP4067288A JPH01217755A JP H01217755 A JPH01217755 A JP H01217755A JP 4067288 A JP4067288 A JP 4067288A JP 4067288 A JP4067288 A JP 4067288A JP H01217755 A JPH01217755 A JP H01217755A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure generating
magnetic
generating member
head
magnetic sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP4067288A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Nagashima
永島 靖夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP4067288A priority Critical patent/JPH01217755A/ja
Publication of JPH01217755A publication Critical patent/JPH01217755A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用公費〉 本発明は磁気記録再生装置に関するものである。
〈従来の技術〉 回転する磁気シートに対し高密度記録を行うには、磁気
ヘッドを磁気シートに安定して摺接させる必要がある。
このなめ従来では実開昭61−114550号あるいは
特開昭61−211874号公報に示されるように正圧
を利用してヘッドタッチを行うようにしている。即ち、
第4図に示すように回転する磁気シート1を間に挾んで
磁気ヘッド2と対向する規整板3を設け、この規整板3
に下流側になればなるほど磁気シート1に近接する傾斜
面3m、3bを形成して正圧を発生させ、磁気シート2
を磁気ヘッド2へ付勢するのである。
一方、特開昭61−9868号公報では負圧によりヘッ
ドタッチを行う場合もある。即ち、第5図に示すように
、磁気シート1に対して磁気ヘッド2と同側の上流側及
び下流側に案内部材4,5を設け、この案内部材4゜5
に下流側はど磁気シート1から離れる傾斜面4a、5a
を形成して負圧を発生させ、磁気シート1を磁気ヘッド
2へ吸引している。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、第4図に示す装置では、磁気シート1の
剛性が外周側はど小さくなるため、磁気ヘッド2を内周
側から外周側へ移動させると、ヘッドと磁気シートの摺
接状態が変化し、均一なヘッドタッチを得ることができ
ない。そこで、従来から種々の形状を有する規整板が提
案されてはいるが十分な効果は得られていなかった。
一方、第5図に示す装置では、案内部材4゜5が磁気ヘ
ッド2と共に半径方向に移動すれば上述した問題はあま
り生じないが、負圧が大きすぎると磁気シート1が案内
部材4,5と接触して記録面に傷を付ける可能性が大で
あった。
更に、専用の消去ヘッドを設けず、記録再生を行う磁気
ヘッドで消去も行なわせる場合には、消し残しを生じな
いよう磁気ヘッドを半径方向へ僅かに振動させて消去を
繰り返さなければならなかった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、磁気シー
トを磁気ヘッドへ向けて正圧によって付勢しつつ、同時
に負圧によって吸引することにより、常に安定したヘッ
ドタッチが得られ、しかも、簡単に且つ確実に消去する
ことのできる磁気記録再生装置を提供することを目的と
するものである。
〈課題を解決するための手段〉 斯かる目的を達成する本発明の磁気記録再生装置に係る
構成は回転する磁気シートに磁気ヘッドを摺接させて記
録再生する装置において、前記磁気ヘッドの上流側であ
って前記磁気シートに対し該磁気ヘッドと同側に負圧発
生部材を設けると共に前記磁気ヘッドの下流側であって
前記磁気シートに対し該磁気ヘッドと反対側に正圧発生
部材を設け、該負圧発生部材は下流にゆくほど前記磁気
シートから離れる傾斜面を有し、また該正圧発生部材は
下流にゆくほど前記磁気シートに近づ(傾斜面を有する
一方、前記負圧発生部材には前記磁気ヘッドよりも幅広
な消去ヘッドが内蔵されることを特徴とする。
く作   用〉 回転する磁気シートは、負圧を発生する負圧発生部材の
傾斜面に向けて吸引されると同時に、正圧を発生する正
圧発生部材の傾斜面°  から付勢されて、磁気ヘッド
に安定して摺接する。このとき、負圧発生部材に内蔵し
た消去ヘッドにより消去すれば、消去ヘッドが記録再生
を行う磁気ヘッドよりも幅広であるので、消し残しがな
い。
く実 施 例〉 以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
第1図〜第3図に本発明の一実施例を示す。
同図に示されるように、円盤状をなす磁気シート11は
スピンドルモータ12に装着されて回転するようになっ
ており、この磁気シート11の記録面である下面に対向
して磁気ヘッド13が配置されている。この磁気ヘッド
13は、図示省略した移動機構により、磁気シート11
の半径方向へ移動自在である。磁気シート11としては
フロッピーディスク、ビデオフ四ツピー等が使用でき、
同心円状に多数のトラックが形成される。例えば、ビデ
オフロッピーの場合には、50個のトラックが同心円状
に形成され、トラックの幅は60μm、ガートバンドの
幅は40μmとなる。磁気ヘッド13はトラックの幅に
対応した幅を有し、トラックの間隔で半径方向に移動さ
れる。
更に、磁気ヘッド13の上流側であって磁気シート11
に対し下側に負圧発生部材14が設けられている。この
負圧発生部材14は磁気ヘッド13の直前に位置して、
磁気ヘッド13と一体に移動可能なようになっている。
この負圧発生部材14の半径方向の長さは短く、また、
その上面には下流になるほど磁気シー)11から離れる
傾斜面14aが形成されている。傾斜面14aの傾斜角
度、面積等は適度な負圧が発生できるように決定すれば
良い。また負圧発生部材14材質としては、磁気シート
11と瞑って摺接しても、これを傷つけない材質とする
のが望ましい。
更に、との負圧発生部材14には、記録再生を行う磁気
ヘッドよりも輻広な消去ヘッド15が内蔵されている。
磁気シート11がスピンドルモータ12に装着される精
度は数ミク四ン以下とはならないから、消去ヘッドが記
録ヘッドと同幅であると、消去ヘッドにより消去しきれ
ない部分が残る。このため、本発明では磁気ヘッド13
よりも幅広な消去ヘッド15を用いることとしたのであ
る。どの程度幅拡にするかは、装着精度に若干の余裕を
設けて設定することが望ましい。
一方、磁気ヘッド13の下流側であって、磁気シート1
1に対し上側に正圧発生部材16が設けられている。こ
の正圧発生部材16は、磁気シート11の半径方向の全
長にわたって延びる長尺のものであり、磁気ヘッド13
の移動長よりも長いのである。正圧発生部材16の下面
は、下流に向うに従って磁気シート11へ近づく傾斜面
16mとなっている。傾斜面16aの傾斜角度、面積等
は適度な正圧が発生するように決定すれば良い。更に、
第3図(a)、(b)に示すように位置関係の微調整が
行えるように、正圧発生部材16は独立に上下動及び揺
動自在となっている。また、剛性の低い磁気シート11
の外周部分を押え付けるために、正圧発生部材16の傾
斜面最外周に凸部16bが設けられている。
上記構成を有する本実施例の磁気記録再生装置では、磁
気シート11を回転させると、負圧発生部材14の傾斜
面14aが下流になるほど磁気シート11から離れるよ
うに傾斜するため、負圧を生じて磁気シート11が磁気
ヘッド13へ吸い寄せられることになる。
同時に、正圧発生部材16の傾斜面16mが下流になる
ほど磁気シート11に近づくように傾斜するため、正圧
が発生して磁気シート11が磁気ヘッド13へ付勢され
ることになる。つまり、磁気シート11には正圧と負圧
がその表裏から作用して、磁気ヘッド13へ吸引される
と共に付勢されることになるのである。従って、正圧の
み、あるいは負圧のみであれば不充分な押圧力しか得ら
れずヘッドタッチが安定しなかったが、本発明のように
正圧と負圧を同時に作用させ、その力のバランスをうま
く取ってやれば、常に安定したヘッドタッチが得られる
ことになる。
更に、正圧発生部材16に設けた凸部16bがスパイラ
ル状に外周に向う磁気シート同伴空気流を絞り正圧を発
生するので磁気シート11の最外周を押え付け、磁気ヘ
ッドを外周側へ移動させても、安定したヘッドタッチを
 ・維持できる。また、負圧発生部材14は正圧発生部
材16に比べて短かいので、磁気シート11と負圧発生
部材14が接触して記録面を傷つける可能性が小さい。
また、消去ヘッド15によゆ消去を行うと、磁気ヘッド
13よりも幅広であるため確実な消去ができるが、負圧
発生部材14と磁気シート11とが非接触であるため、
消去磁界強度が弱い場合があり得る。そこで、消去の際
には、負圧発生部材14を押し上げて磁気シート11と
接触させるようにすれば一層効率良く消去できることと
なる。
尚、上記実施例では負圧発生部材14の傾斜面14a、
正圧発生部材16の傾斜面16mの傾斜は直線的であっ
たが、折線的でもよく曲線的でも良い。また、正圧発生
部材16を磁気ヘッド13よりも上流側に設けても良く
、負圧発生部材14を磁気ヘッド13よりも下流側へ設
けても良い。
〈発明の効果〉 以上、実施例に基づいて具体的に説明したように本発明
は磁気シートに正圧と負圧とを同時に作用させて磁気ヘ
ッドへ吸引し、付勢するので、内周側から外周側にかけ
て常に均一なヘッドタッチを得ることができろ。また、
記録面への摺動傷を大幅に軽減することができるだけで
なく、確実に消去できろものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は各々本発明の一実施例に係る磁気記録
再生装置を示す斜視図、断面図、第3図(al (bl
は各々正圧発生部材及び負圧発生部材の正面図、側面図
、第4図、第5図は各々従来の磁気記録再生装置の断面
図である。 図面中、 1.11は磁気シート、 2.13は磁気ヘッド、 3はm整板、 4.5は案内部材、 14は負圧発生部材、 15は消去ヘッド、 16は正圧発生部材である。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転する磁気シートに磁気ヘッドを摺接させて記録再生
    する装置において、前記磁気ヘッドの上流側であって前
    記磁気シートに対し該磁気ヘッドと同側に負圧発生部材
    を設けると共に前記磁気ヘッドの下流側であって前記磁
    気シートに対し該磁気ヘッドと反対側に正圧発生部材を
    設け、該負圧発生部材は下流にゆくほど前記磁気シート
    から離れる傾斜面を有し、また該正圧発生部材は下流に
    ゆくほど前記磁気シートに近づく傾斜面を有する一方、
    前記負圧発生部材には前記磁気ヘッドよりも幅広な消去
    ヘッドが内蔵されることを特徴とする磁気記録再生装置
JP4067288A 1988-02-25 1988-02-25 磁気記録再生装置 Pending JPH01217755A (ja)

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JP4067288A JPH01217755A (ja) 1988-02-25 1988-02-25 磁気記録再生装置

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JP4067288A JPH01217755A (ja) 1988-02-25 1988-02-25 磁気記録再生装置

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JPH01217755A true JPH01217755A (ja) 1989-08-31

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