JPH01217269A - 半導体デバイス製造装置 - Google Patents

半導体デバイス製造装置

Info

Publication number
JPH01217269A
JPH01217269A JP63042070A JP4207088A JPH01217269A JP H01217269 A JPH01217269 A JP H01217269A JP 63042070 A JP63042070 A JP 63042070A JP 4207088 A JP4207088 A JP 4207088A JP H01217269 A JPH01217269 A JP H01217269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor device
lead
molding
package
leads
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63042070A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Otani
淳一 大谷
Hiroaki Kikuchi
菊池 宏昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Tohbu Semiconductor Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Tohbu Semiconductor Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63042070A priority Critical patent/JPH01217269A/ja
Publication of JPH01217269A publication Critical patent/JPH01217269A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体デバイス製造装置、特に半導体デバイ
スの特性測定、リード成形、出荷のためのテーピング等
一連の作業が行なえる半導体デバイス製造装置に関する
〔従来の技術〕
半導体デバイスの製造後段においては、チップボンディ
ング、ワイヤボンディングが終了したリードフレームに
対してモールドを行ない、チップ等の主要部をレジンか
らなるパッケージで被っている。また、各半導体デバイ
スは、リードフレームから分断されるとともに、リード
の成形も行なわれる。さらに、これらの半導体デバイス
は出荷に先立って電気特性の測定が行なわれている。
リードフレームからパッケージ品を分離しかつリードの
成形を行なう技術については、たとえば、工業調査会発
行「電子材料J 19B7年8月号、昭和62年8月1
日発行、P73〜P79に記載されている。
また、単体となった半導体デバイスを測定するハンドラ
については、たとえば、工業調査会発行[電子材料J 
1985年別冊号、昭和59年11月20日発行、P2
22〜P226に記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、半導体デバイスの製造においては、リードフレー
ムから分離されて単体となった半導体デバイスのリード
を成形した後、高周波測定等の特性測定を行なう方法が
主流である。また、半導体デバイスの製造装置について
考察して見るならば、リードフレームから半導体デバイ
スを分離する切断成形機、特性測定を行うハンドラ、測
定後の半導体デバイスを出荷し易いようにパッケージン
グするテーピング装置はそれぞれ単体装置となっている
一方、面付型トランジスタ等の製造にあっては、成形の
生産性を向上させるために、数十個同時に成形するマル
チ方式が採用されている。しかし、このようなマルチ方
式は、数十個同時に形成するため、パッケージの大きさ
のバラツキ、リードフレームの曲がりや反り等の問題に
より、数十個全てが同じ条件で位置決めされるとは限ら
ず、成形寸法不良が発生し易い。
なお、第13図はマルチ成形方式による半導体デバイス
1の成形状態を示す模式図である。同図でもわかるよう
に、半導体デバイス1は、リード成形に先立って固定台
2上に載りかつ上方の押圧体3によって確実に固定され
るようになっている。
また、半導体デバイス1のパッケージ4の両側から延在
するリード5は、パッケージ4の両面に降下して来る降
下体6の内側に配設されたカム作用によってパッケージ
4側に移動する曲げ体7によってパッケージ4の付は根
で折り曲げられるようになっている。また、前記固定台
2の両側には、前記リード5を平面方向に再度折り曲げ
る折返体8が配設されている。この、折返体8は前記降
下体6と同期して動作する。
このようにして製造された半導体デバイス1にあって、
近年高密度実装に伴ない成形寸法はより高精度なものが
要求されている。すなわち、第14図は半導体デバイス
1を配線基板9上に実装する際の必要寸法部分を示した
図である。搬送コレット10で半導体デバイス1のパッ
ケージ4を真空吸着し、配線基板9上に半導体デバイス
1を乗せた際、パッケージ4の底面と配線基板9との間
隔Hは、現状の0〜150μmに対して0〜100μm
と高精度を要求される。また、リード5の曲げ角度θも
現状の15°以下から10°以下とより高精度が要求さ
れている。なお、同図において、11は配線基板9上に
あらかじめ被着された接着剤であり、その高さhは10
0μmとなっている。
他方、マルチ成形装置は、−個ずつ成形する装置に比較
して数十倍の成形力が必要であり、このため、装置構造
も複雑化し、動作不良、調整ミス。
摩耗等トラブルが起きやすい。
また、特性測定にあっては、第15図に示されるように
、半導体デバイス1は固定側電極端子(電極)12上に
載せられる。より厳密にはパッケージ4の両側から突出
しかつ階段状に一段折れ曲がったり一ド5の先端を固定
側電極端子12上に載せることによって、半導体デバイ
ス1は固定側電極端子12上に載る。そして、各固定側
電極端子12上に可動用電極端子(電極)13が降下し
、固定側電極端子12との間にリード5の先端部分を挟
み特性測定が行なわれる。
しかし、このように成形されたリード5を、−対の電極
面で挟んで測定する構造では、リード自体が曲面がつい
た形状であることから、成形バラツキが発生し易いとと
もに、本質的に電極面との接触面積が極端に小さく、接
触ミスによる測定不良が発生し易い。
また、リード成形後、ハンドラ、テーピング装置等の間
で半導体デバイス1を搬送する製造システムでは、ロー
ディング・アンローディングや搬送時に成形されたリー
ド形状が衝突等の接触事故により変化してしまうことも
多い。
本発明の目的は、特性測定の信頬度が高い半導体デバイ
ス製造装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、リード成形寸法精度を高精度にで
きる半導体デバイス製造装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、リード成形後の衝突による成形寸
法変動を最小限にすることができる半導体デバイス製造
装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
〔課題を解決するだめの手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本発明の半導体デバイス製造装置は、リード
フレームから切断分離しかつパッケージの側面から真っ
直くリードを突出させた半導体デバイスに対して一対の
測定端子でリードを挟んで半導体デバイスの特性を測定
する測定部と、前記半導体デバイスのリードを所望長さ
に切断する切断部と、前記半導体デバイスのリードを面
付構造に1個ずつ成形する成形部と、半導体デバイスが
静電破壊状態にあるか否かを検出する検出部と、半導体
デバイスを出荷のためテーピングするテーピング部とを
有する構造となっている。
〔作用〕
上記した手段によれば、本発明の半導体デバイス製造装
置は、リードフレームから切断分離しかつパッケージの
側面から真っ直ぐリードを突出させた半導体デバイスに
対して一対の測定端子でリードを挟んで半導体デバイス
の特性を測定する構造となり、従来のような曲がったリ
ードを測定端子で測定する構造と異なり、測定端子とリ
ードとの密着性が常に良好になるため、確実で高精度な
特性測定が行える。また、リードの成形は一個ずつ行わ
れることから、成形時の位置決めも正確となり成形精度
も向上するとともに、−度に多数の成形を行う装置に比
較して機構が簡素となり、トラブルの発生頻度を低下さ
せることができる。また、半導体デバイスは、リード成
形後静電破壊されていないか否かを検出され、その後直
くにテーピングされるため、リードが接触によって変形
する確率も少なくなり、半導体デバイスは実装に適した
形状を維持できるようになる。さらに、この装置は特性
測定、リード成形、テーピングと一貫して作業ができる
ことから生産性が高く、かつ個別処理方式であることか
ら装置全体も小型化される。
〔実施例] 以下図面を参照して本発明の一実施例について説明する
第1図は本発明の一実施例による半導体デバイス製造装
置の模式的平面図、第2図は同じく半導体デバイス製造
装置の作業フローを示すフローチャート、第3図〜第1
2図は同じく半導体デバイス製造装置の各部やワーク等
を示す図であって、第3図はモールド工程完了後のリー
ドフレームを示す平面図、第4図はリードフレームから
分離された半導体デバイスの正面図、第5図は同じく平
面図、第6図は特性測定部を示す模式的正面図、第7図
はリード成形ユニットの概要を示す正面図、第8図は同
じくリード成形部拡大模式図、第9図はリードが成形さ
れた半導体デバイスの正面図、第10図は同じく平面図
、第11図は静電破壊不良有無検出部を示す正面図、第
12図はテーピング部を示す斜視図である。
この実施例の半導体デバイス製造装置14にあっては、
第2図のフローチャートで示されるように、ローディン
グ、特性測定2分類、リード切断。
リード成形、静電破壊検査、テーピングを行なうことに
よって、単体の半導体デバイス1の特性測定、リード成
形、出荷のためのパッケージ等の各作業を一貫して行な
う。このような作業を行なう半導体デバイス製造装置1
4の各部の構成は第1図に示されるようになっている。
すなわち、同図は半導体デバイス製造装置14の模式的
平面図である。同図かられかるように、右上のポール型
のパーツフィーダ15から順次1個ずつ単体の半導体デ
バイス1をリニアフィーダ16に送り込むようになって
いる。前記半導体デバイス1は、第3図に示されるよう
に、リードフレーム17から分断され、第4図および第
5図に示されるようになっている。すなわち、パッケー
ジ4の両側からそれぞれ2本のリード5を突出させる半
導体デバイス1となる前のモールド品18は、リード5
のリードフレーム17の枠19近傍での切断により、第
4図および第5図のような半導体デバイス1となる。こ
のリード切断の際、半導体デバイス1のリード5は見、
他方がLとなるように形成され、パッケージ4を挟んで
非対称形状となっている。これにより、パーツフィーダ
15による誤整列がないようにしている。なお、半導体
デバイス1のリード5はパッケージ4から真っ直ぐ延在
するいわゆるフラットな状態となっている。
また、半導体デバイス製造装置14の右側中央には測定
部が設けられるとともに、この測定部には先端下面に測
定部コレット20を有する4本のアーム21を有する間
欠的に回転する搬送機構22が配設されている。そして
、この搬送機構22では、前記リニアフィーダ16の端
末のAステーションでリニアフィーダ16から半導体デ
バイス1を真空吸着保持する。半導体デバイス1は右廻
りに順次Bステーション、Cステーションを経てDステ
ーションに順次運ばれる。同図において、各ステーショ
ンとしてA−Dなる記号を付しである。Bステーション
では半導体デバイスlのDC測定が行われ、Cステーシ
ョンでは半導体デバイスlのAC測定が行われる。また
、Dステーションでは半導体デバイス1は分断され、不
良品は取り除かれる。
前記BステーションおよびCステーションでは、半導体
デバイス1は第6図に示されるような状態で特性測定が
行われる。すなわち、半導体デバイス1のパッケージ4
は支持台23上に載せられると、パッケージ4の両側か
ら突出するフラットなリード5を、上下から一対の測定
端子(電極)24.25が挟み、それぞれ測定を行うよ
うになっている。
Dステーションで分類されて良品と判定された半導体デ
バイス1は、搬送機構31の先端に取り付いている。吸
着コレット(コレット)26によりピックアップし、切
断装置27.成形ユニット28、静電破壊不良有無検出
部29を順次搬送処理され、最後にはテーピング部のテ
ーピングユニント30によって出荷のためにパッケージ
ングされる。
半導体デバイス1は、搬送機構31のコレット26で保
持されて切断装置27の作業ステーションに運ばれ、こ
こで半導体デバイス1のパッケージ4から突出するり−
ド5の長さが完成寸法に揃えられる。すなわち、たとえ
ば、長い方のリードの先端が切断され旦なる長さとされ
る。
つぎに、成形ユニット28に運ばれた半導体デバイス1
は、リード5の成形が行われる。すなわち、第7図は成
形ユニット28を示すものである。
成形ユニット28は機械本体32と、半導体デバイス1
を位置決めする位置決めブロック34と、その位置決め
ブロック34の上方に配設された昇降ユニット33とか
らなっている。この昇降ユニット33には、バネ35に
抗して下降する下降体36が配設されている。また、こ
の下降体36の上端にはL字状レバー37の一端が一端
に設けられたカムフォロア38を介して接触している。
前記り字状レバー37はその折曲部の支軸39で回転動
作するようになっている。また、前記り字状レバー37
の他端にはカムフォロア40が取り付けられている。こ
のカムフォロア40は前記機械本体32に配設されたカ
ム41に接触している。
したがって、このカム41の回転によって前記下降体3
6は上下動する。
前記下降体36の下部は、第8図に示されるように、位
置決めブロック34上に設置された半導体デバイス1の
パッケージ4を位置決めブロック34に押し付けて固定
する押付体42と、前記パッケージ4の両側にそれぞれ
降下する降下プロッり43とからなっている。また、前
記降下ブロック43の内側にはへの字状の成形ブロック
44が配設されている。そして、前記下降体36の降下
によって押付体42は位置決めブロック34上に載る半
導体デバイス1のパッケージ4を位置決めブロック34
に押しつけて固定するとともに、降下ブロック43は下
降し、成形ブロック44でパッケージ4の両側からフラ
ットに突出するパンケージ4を下方に折り曲げかつり−
ド5の先端をテーブル34との間で水平方向に折り曲げ
、第9図および第10図に示されるように、面実装タイ
プに成形する。
なお、この成形特半導体デバイス1は高精度に位置決め
されて成形される。すなわち、第16図に示すように、
各面がテーバ状で、高さ寸法精度が良好で且つ耐摩耗性
の材料によって形成される位置決めブロックを用い、中
央吸着穴から真空吸着することにより、半導体デバイス
1をテーパ部にてならい動作を行い、修正後安定姿勢と
なり、高精度な位置決めが可能となる。
このように、リード成形特半導体デバイス1を1個ずつ
成形すること、高精度に位置決めしてリード成形するこ
とによって、第14図に示されるように、寸法Hを0〜
100μm以内に、θを10°以下にすることができ、
高密度面実装が可能な寸法精度に成形できる。
つぎに、リードの成形が終了した半導体デバイス1は、
前記静電破壊不良有無検出部29で静電破壊不良の有無
が検出される。すなわち、半導体デバイス1はコレット
26で吸着され、静電破壊不良有無検出部29の作業ス
テーションに配設されたステージ52に運ばれる。前記
ステージ52には■、電極53が半導体デバイス1のリ
ード5に対応するように配設され、リード押さえ57で
しっかり半導体デバイス1のリード5を押さえ、任意の
電圧をかけ、その出力をもって静電破壊不良の有無を判
定する。静電破壊不良品はここで除去され、良品のみが
テーピングユニット3oに運ばれる。
テーピング部のテーピングユニット30では、半導体デ
バイス1は収容テープ54とカバーテープ55とからな
る一対のテープに収容される。前記収容テープ54は一
定間隔に直方体状の収容窪み56を有している。したが
って、テーピングユニット30に送り込まれた半導体デ
バイス1は順次間欠的に移動する収容テープ54のカバ
ーテープ55に挿入される。また、収容テープ54にあ
って、半導体デバイス1が収容された部分には順次カバ
ーテープ55が重ねられ、かつ図示しないシー5によっ
て熱圧着で封止される。半導体デバイス1はこの一対の
テープに収容されて出荷される。
このような実施例によれば、つぎのような効果が得られ
る。
(1)本発明の半導体デバイス製造装置は、リードがフ
ラットな状態で特性測定が行なわれることから、リード
と測定端子との接触面積が広くかつ接触状態も良好とな
るため、高密度な特性測定ができるという効果が得られ
る。
(2)上記(1)により、本発明の半導体デバイス製造
装置は、特性測定の信頼度が高いという効果が得られる
(3)本発明の半導体デバイス製造装置は、半導体デバ
イスにおけるリードの成形は、1個ずつ行なうことと、
成形時の位置決めが良好であることから、高精度な寸法
でリード成形が行なえるという効果が得られる。
(4)上記(3)により、本発明によれば、高密度実装
が可能なリード成形寸法を有する半導体デバイスを提供
することができるという効果が得られる。
(5)本発明の半導体デバイス製造装置は、リード成形
等の各作業を1個ずつ行なう機構となっていることから
、各機構は多数の半導体デバイスを同時に処理する構造
と異って簡素となるという効果が得られる。
(6)上記(5)により、本発明の半導体デバイス製造
装置は、機構が簡素となることから、1−ラブルの発生
頻度を低減させることができ、稼働率が向上するという
効果が得られる。
(7)本発明の半導体デバイス製造装置は、リード成形
等の各作業を1個ずつ行なう機構となっていることから
、各機構は多数の半導体デバイスを同時に処理する構造
と異って簡素となることもあって、装置全体が小型とな
るという効果が得られる。
(8)本発明の半導体デバイス製造装置は、成形後良不
良の判別が行なわれ、すぐにテーピングされることから
、成形されたリードが相互に接触したり衝突したりして
変形することがないので、高密度実装が可能なリード成
形寸法を常に維持できるという効果が得られる。
(9)本発明の半導体デバイス製造装置は、−度に多数
の成形を行う装置に比較して機構が簡素となることから
、トラブルの発生頻度を低下させることができるという
効果が得られる。
(10)上記(1)〜(9)により、本発明によれば、
半導体デバイスの高精度な特性測定、リード成形が行な
えかつ出荷用のテーピングが行なえる性能の優れた小型
の半導体デバイス製造装置を提供することができるとい
う相乗効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である半導体デバイス製造
技術に適用した場合について説明したが、それに限定さ
れるものではない。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
本発明の半導体デバイス製造装置は、リードフレームか
ら切断分離しかつパッケージの側面から真っ直く゛リー
ドを突出させた半導体デバイスに対して一対の測定端子
でリードを挟んで半導体デバイスの特性を測定する構造
となり、従来のような曲がったリードを測定端子で測定
する構造と異なり、測定端子とリードとの密着性が常に
良好になるため、確実で高精度な特性測定が行える。ま
た、この装置はリードの成形は一個ずつ行われることか
ら、成形時の位置決めも正確となり成形精度が向上する
。また、この装置は、−度に多数の成形を行う装置に比
較して機構が簡素となり、トラブルの発生頻度を低下さ
せることができる。また、この装置はリードの成形後、
半導体デバイスが静電破壊されていないか否かを検出し
た後に直ぐにテーピングするため、リードが接触によっ
て変形する確率も低くなり、半導体デバイスは実装に適
した形状を維持できるようになる。さらに、この装置は
、特性測定、リード成形、テーピングと一貫して作業が
できることから生産性が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による半導体デバイス製造装
置の模式的平面図、 第2図は同しく半導体デバイス製造装置の作業フローを
示すフローチャート、 第3図はモールド工程完了後のリードフレームを示す平
面図、 第4図はリードフレームから分離された半導体デバイス
の正面図、 第5回は同じく平面図、 第6図は本発明の半導体デバイス製造装置における特性
測定部を示す模式的正面図、 第7図は同じくリード成形ユニットの概要を示す正面図
、 第8図は同しくリード成形部の拡大模式図、第9図は同
じくリードが成形された半導体デバイスの正面図、 第10図は同じく平面図、 第11図は同じく静電破壊不良有無検出部を示す正面図
、 第12図は同じくテーピング部を示す斜視図、第13[
fflは従来のマルチ方式の成形部を示す模式的正面図
、 第14図は実装状態の半導体デバイスにおける寸法状態
を示す正面図、 第15図は従来の特性測定部を示す模式的正面図、 第16図は本発明の半導体デバイス製造装置におけるリ
ード成形部位置決めブロック平面図、第17図は同しく
正面図、 第18図は同しく側面図である。 1・・・半導体デバイス、2・・・固定台、3・・・押
圧体、4・・・パッケージ、5・・・リード、6・・・
降下体、7・・・曲げ体、8・・・折返体、9・・・配
線基板、10・・・搬送コレット、11・・・接着剤、
12・・・固定側電極端子、13・・・可動用電極端子
、14・・・半導体デバイス製造装置、15・・・パー
ツフィーダ、16・・・リニアフィーダ、17・・・リ
ードフレーム、18・・・モールド品、19・・・枠、
20・・・測定部コレット、21・・・アーム、22・
・・搬送機構、23・・・支持台、24.25・・・測
定端子、26・・・吸着コレット、27・・・切断装置
、28・・・成形ユニット、29・・・静電破壊不良有
無検出部、30・・・テーピングユニソト、31・・・
搬送機構、32・・・機械本体、33・・・昇降ユニッ
ト、34・・・位置決めブロック、35・・・ノ\ネ、
36・・・下降体、37・・・L字状レノ\−138・
・・カムフォロア、39・・・支軸、40・・・カムフ
ォロア、41・・・カム、42・・・押付体、43・・
・降下ブロツ乞44・・・成形ブロック、52・・・ス
テージ、53・・・■、電極、54・・・収容テープ、
55・・・カバーテープ、56・・・収容窪み、57・
・・リード押さえ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パッケージの側面からリードを突出させる面付型半
    導体デバイスの製造装置であって、パッケージの側面か
    ら折れ曲がることなくリードを突出させた半導体デバイ
    スのリードに対して測定端子を接触させて特性を測定す
    る測定部と、前記半導体デバイスのリードを面付構造に
    1個ずつ成形する成形部とを有することを特徴とする半
    導体デバイス製造装置。 2、パッケージの側面からリードを突出させる面付型半
    導体デバイスの製造装置であって、パッケージの側面か
    ら折れ曲がることなくリードを突出させた半導体デバイ
    スのリードに対して測定端子を接触させて特性を測定す
    る測定部と、前記半導体デバイスのリードを面付構造に
    1個ずつ成形する成形部と、半導体デバイスの良否を検
    出する検出部と、半導体デバイスをテーピングするテー
    ピング部とを有することを特徴とする半導体デバイス製
    造装置。 3、前記検出部は半導体デバイスの静電破壊不良の有無
    を検出することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    の半導体デバイス製造装置。
JP63042070A 1988-02-26 1988-02-26 半導体デバイス製造装置 Pending JPH01217269A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63042070A JPH01217269A (ja) 1988-02-26 1988-02-26 半導体デバイス製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63042070A JPH01217269A (ja) 1988-02-26 1988-02-26 半導体デバイス製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01217269A true JPH01217269A (ja) 1989-08-30

Family

ID=12625819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63042070A Pending JPH01217269A (ja) 1988-02-26 1988-02-26 半導体デバイス製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01217269A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10895586B2 (en) 2016-12-12 2021-01-19 Mitsubishi Electric Corporation Semiconductor inspection jig

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10895586B2 (en) 2016-12-12 2021-01-19 Mitsubishi Electric Corporation Semiconductor inspection jig

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5955877A (en) Method and apparatus for automatically positioning electronic dice within component packages
KR100401422B1 (ko) 칩용 운반 장치 및 이에 대한 이용 방법
TWI452310B (zh) Test device for stacked wafers
JP2008024401A (ja) 位置決め手段付き搬送装置
JP3244061B2 (ja) チップ部品の姿勢変換装置
JPH01217269A (ja) 半導体デバイス製造装置
JP2006120827A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0837225A (ja) 半導体製造用治具および前記治具を使用した検査装置
WO2014087484A1 (ja) テストコンタクト及び電子部品搬送装置
KR20030064925A (ko) 와이어 테스트장치 및 방법
JP4875263B2 (ja) ダイボンディング方法
JP4127979B2 (ja) 半導体パッケージのボール端子平坦度調整方法及び装置
JP2002189055A (ja) リードレス半導体素子の特性測定方法およびその装置
KR102270760B1 (ko) 미세 피치를 갖는 디바이스의 테스트장치
JPH0329335A (ja) 半導体チッププローバ
CN216793632U (zh) 一种半导体产品打标设备
JPH03104252A (ja) テープキャリアの製造方法
KR200221969Y1 (ko) 리드프레임용 제조장치
JPH09304464A (ja) 複数素子チップ部品の測定方法及び装置
JPH0421105Y2 (ja)
JP3803285B2 (ja) 半導体装置のリード電極切断装置及び方法
JP2557872Y2 (ja) 半導体素子のリード切断・テーピング装置
KR940011398B1 (ko) 반도체 패키지의 리드 교정방법 및 장치
JP2003332367A (ja) モールディングタブレット供給装置のタブレット感知システム
JP2002368173A (ja) 電子部品の製造装置及び製造方法