JP2006120827A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ウェハの厚さが薄くなった場合であっても、ウェハに損傷を与えることなく搬送および電気的特性検査を実施できる技術を提供する。
【解決手段】 ウェハ8をウェハ治具1とウェハ固定枠5によって固定して搬送する。具体的には、複数の貫通孔4が形成された導体3上にウェハ8を配置し、このウェハ8上にウェハ固定枠5を配置する。ウェハ固定枠5は外縁部6と内縁部7から形成されており、内縁部7の内側は空洞化されている。そして、内縁部7をウェハ8の外周部に接触させるようにしてウェハ8を固定する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、半導体装置の製造技術に関し、特に、薄い半導体ウェハ(以下、単にウェハという)の搬送工程に適用して有効な技術に関するものである。
日本特公平08−034234号公報(特許文献1)には、ウェハを格納するウェハキャリアを複数個設け、この複数個設けたウェハキャリアからベルトコンベアと搬送アームを介して検査ステージにウェハを搬入する技術が開示されている。そして、検査を行った後、再びベルトコンベアと搬送アームを介して検査ステージからウェハキャリアへウェハを搬出する技術が開示されている。
日本特開2003−258067号公報(特許文献2)には、以下に示す技術が開示されている。すなわち、ウェハサイズよりも大きいリング状のフレームの内側に、紫外線を照射することにより粘着性が小さくなる第1の粘着フィルムを貼り、この第1の粘着フィルム上にウェハを貼り付ける。そして、板状の治具上に、両面の粘着性が加熱により小さくなる第2の粘着フィルムを貼り付ける。その後、第2の粘着フィルム上に上述した第1の粘着フィルムを貼り付けて、ダイシングを行う。このとき、ウェハは治具に貼り付いた状態となるため、各チップの相対的位置がずれない。このため、ダイシングの後、治具ごと検査装置に搬入してチップの電極と検査装置のプローブとの位置合わせができるので、複数のチップについて一括して検査を行うことができる。
日本特開2004−153288号公報(特許文献3)には、表面に導体層が形成されたセラミック基板とこのセラミック基板を支持する複数の支持柱が形成された支持容器を備えるウェハプローバ装置が開示されている。この技術によれば、セラミック基板上にウェハを配置してプローブ検査を行う際、プローブカードをウェハに押し付けた場合にもウェハに反りが発生せず、ウェハの破損や測定ミスを有効に防止できるとしている。
日本特開平08−005666号公報(特許文献4)には、吸引によってウェハを保持板に固定することにより、ウェハの反りを無くしてプローブ検査を実施する技術が開示されている。
特公平08−034234号公報 特開2003−258067号公報 特開2004−153288号公報 特開平08−005666号公報
半導体装置の製造工程には、ウェハに形成された回路の電気的特性検査をウェハの状態で検査する工程が存在する。この検査工程では、通常ウェハを搬送用アームに吸着させてウェハステージに搬送し、ウェハステージにウェハを吸着させて固定する。そして、ウェハステージにウェハを吸着した状態で、ウェハに形成された回路の電気的特性検査を行う。
次に、ウェハに形成された回路の検査が終了すると、ウェハステージとウェハとの間の吸着を解除する。そして、ウェハを搬送アームで搬送し、ウェハキャリアへウェハを収納する。このようにして、ウェハに形成された回路の電気的特性検査が実施される。
近年、半導体装置の高集積化に伴い、半導体チップ(以下、チップという)の微細化が図られている。例えば、ダイオードのチップの大きさは、数mm角から0.25mm角へと小さくなっている。このチップサイズの微細化に伴い、チップの厚さも数百μmから数十μmへと薄くなってきている。つまり、チップに個片化する前のウェハの厚さも薄くなってきている。
このようにウェハの厚さが薄くなると、上述した電気的特性検査を行う工程において以下に示す問題点が発生する。例えば、ウェハステージとウェハとの吸着を解除してウェハを搬送しようとしても、ウェハとウェハステージとの間の吸着が解除されない場合がある。このとき、ウェハステージからピンで押し上げてウェハとウェハステージとを離すが、ウェハの厚さが薄くなっているので、押し上げたピンでウェハを破損するという問題点がある。
また、ウェハの厚さが薄くなっていることから、自重でウェハの外縁部が垂れ下がり、搬送アームで保持できず、搬送アームに接触してウェハが破損する問題点がある。
さらに、ウェハの反りが大きくなるため、搬送アームとウェハとの間にできた隙間による吸着エラーが発生する問題点がある。
また、ウェハを搬送キャリアに格納して工程間を搬送する際、ウェハの厚さが薄くなっていることから、搬送キャリア内でウェハが動くと、ウェハが破損しやすくなるという問題点がある。
本発明の目的は、ウェハの厚さが薄くなった場合であっても、ウェハに損傷を与えることなく搬送および電気的特性検査を実施できる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本願で開示される一つの発明は、複数の貫通孔を有する導体より形成されたウェハ治具上にウェハを配置し、かつ前記ウェハの外周部上に前記ウェハを固定するウェハ固定枠を配置した状態で、前記ウェハを搬送する工程を備えるものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
ウェハをウェハ治具とウェハ固定枠で固定するようにしたので、ウェハの厚さが薄くなった場合であっても、搬送中にウェハに損傷を与えることを防止できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1におけるウェハ治具1の構成を示したものである。図1において、本実施の形態1におけるウェハ治具1は、外枠体2とこの外枠体2内に設けられた導体3を有している。外枠体2は、略円形状でウェハより大きく形成されており、内部にウェハが配置できるようになっている。すなわち、外枠体2の内部に設けられた導体3上にウェハが配置できるように構成されている。そして、導体3には、複数の貫通孔4が設けられている。この貫通孔4は、ウェハを後述するウェハステージに吸着させる際に必要となるものである。外枠体2および導体3は、例えば、アルミニウム(Al)、鉄(Fe)、銅(Cu)またはステンレスなどの金属から形成されている。つまり、外枠体2および導体3は、例えば抵抗が数十mΩ以下の材料から形成されている。
図2は、図1のA−A線で切断した端面を示す端面図である。図2に示すように、外枠体2の内部には、導体3が形成されており、この導体3には複数の貫通孔4が形成されていることがわかる。
次に、図3は、ウェハを固定するためのウェハ固定枠5を示した平面図である。図3において、ウェハ固定枠5は、略同心円状の形状をしており、外縁部6と内縁部7を有している。すなわち、ウェハ固定枠5には、内部にウェハと略同一形状をした空洞が形成されており、この空洞は、ウェハのサイズよりも若干小さくなっている。このため、ウェハ上にウェハ固定枠5を配置すると、ウェハの外周部とウェハ固定枠5の内縁部7が接触することになる。ウェハ固定枠5は、例えば導体だけでなく絶縁体から形成されるものであってもよい。ただし、ウェハ固定枠5は、ウェハに接触させるため、接触領域で傷がつきにくいものが望ましい。傷がつきにくい材料として、例えばフッ素樹脂などを使用することができる。なお、ウェハ固定枠5をウェハ8の外周部にだけ接触するように構成したが、これに限らず、ウェハ8の全面上にウェハ固定枠5を設けるように構成してもよい。
図4は、図3のA−A線で切断した端面を示す端面図である。図4に示すように、ウェハ固定枠5は、外縁部6の内側に内縁部7があり、内縁部7の内側には空洞が形成されていることがわかる。
図5は、ウェハ治具1とウェハ固定枠5を使用してウェハを搬送する状態を示した平面図である。また、図6は、図5のA−A線で切断した端面を示す端面図である。図5および図6に示すように、ウェハ治具1上にはウェハ8が配置され、このウェハ8上にウェハ固定枠5が形成されている。すなわち、複数の貫通孔4が形成された導体3上にウェハ8が配置され、このウェハ8の外周部上にウェハ固定枠5の内縁部7が接触している。したがって、ウェハ8はウェハ治具1とウェハ固定枠5により挟まれた状態で固定されていることになる。
このように、ウェハ8を搬送する際、ウェハ8をウェハ治具1とウェハ固定枠5によって固定しているので、ウェハ8に生じる反りや自重による垂れなどを抑制することができる。つまり、ウェハ8に生じるストレスを緩和することができ、薄いウェハ8の搬送トラブルを回避することができる。
図7は、ウェハ8に形成された回路の電気的特性検査を実施する場合において、検査装置にウェハ8を配置する状態を示したものである。また、図8は、図7のA−A線で切断した端面を示す部分端面図である。図8に示すように、ウェハ8はウェハステージ10上に直接配置されるのではなく、ウェハ治具1上に載置された状態でウェハステージ10上に置かれている。そして、ウェハ治具1にある貫通孔4は、ウェハステージ10に形成されている吸着孔11に接続するようになっている。したがって、ウェハステージ10に形成されている吸着孔11を真空に排気することにより、吸着孔11に接続されている貫通孔4も真空に排気される。このため、ウェハ8は貫通孔4に吸着して固定される。このようにウェハ8に形成された回路の電気的特性検査を実施する場合、ウェハ8は、貫通孔4に吸着することにより固定される。ウェハ8を搬送する際は、図5および図6に示したように、ウェハ8上にウェハ固定枠5を設けて固定している。しかし、検査工程においては、測定器20に接続された探針をウェハ8へ接触させる必要があるため、ウェハ8の上部には、ウェハ固定枠5を配置することはできない。したがって、検査工程においては、貫通孔4にウェハ8を吸着することにより固定している。このことから、ウェハ治具1の導体3に複数の貫通孔4を設けている。
次に、本実施の形態1におけるウェハ治具1およびウェハ固定枠5を使用した搬送工程およびウェハ治具1を使用した検査工程を含む半導体装置の製造方法について図面を参照しながら説明する。
図9は、半導体装置の製造工程の流れを示したフローチャートであり、主に後工程についての流れを示している。図9を参照しながら半導体装置の製造工程について説明する。
まず、ウェハ上にMISFET(Metal Insulator Semiconductor Field Effect Transistor)および配線を形成する(S101)。この工程は、いわゆる前工程と呼ばれる。
続いて、前工程で回路素子を形成したウェハを受け入れる。ここから、いわゆる後工程が開始される。次に、受け入れたウェハのチップ領域に形成されているボンディングパッド(電極)に探針(プローブ)を接触させて回路素子の電気的特性検査を実施する(S102)。この電気的特性検査は、ウェハ上にあるすべてのチップ領域又は数個おきに間引いたマップ測定で行われる。電気的特性検査の結果、回路素子が不良と判断されたチップ領域には、マーキングが施される(S103)。このようにして良品が形成されているチップ領域と不良品が形成されているチップ領域との選別が行われる。なお、マーキング工程の後、マーキングに使用したインクを乾燥させる(S104)。マップ測定はマーキングと乾燥工程はなく良不良のウェハマップ図(紙又は電子ファイル)が添付される。
次に、ダイシングにより、ウェハを個々のチップに個片化した後、個片化したチップを一つずつリードフレーム上に配置する。すなわち、一体化した複数のリードフレームのそれぞれに一つずつチップを配置する。そして、チップ上に形成されているボンディングパッドとリードフレームにあるリードとを、例えば金線を用いて接続(ワイヤボンディング)する(S105)。
続いて、リードフレーム上に配置されているチップを樹脂封止する(S106)。そして、樹脂封止されたチップに接続しているリードに対してメッキ処理を施す(S107)。
次に、一体化した複数のリードフレームを個々のリードフレームに切断してパッケージを形成する(S108)。そして、個々のパッケージについて電気的特性検査を実施して良品と不良品とを選別する(S109)。
続いて、良品として選別されたパッケージは、テープに搭載された後(S110)、出荷される(S111)。
このようにして半導体装置を形成することができる。本実施の形態1におけるウェハの搬送技術および検査技術は、上述した後工程で実施されるものである。特に、本実施の形態1では、後工程のうち、検査工程S102、マーキング工程S103および乾燥工程S104で実施される。すなわち、前工程を経ることにより回路が形成されたウェハは、ウェハの状態で電気的特性検査が実施される(S102)。そして、ウェハの状態で不良のチップ領域にマーキングが施され(S103)、マーキングに使用したインクを乾燥する(S104)。ここまでが、後工程のうち、ウェハの状態で処理される工程である。この後の工程はダイシング工程であり、ウェハは、個々のチップに個片化される。したがって、本実施の形態1におけるウェハの搬送技術および検査技術は、主に、ウェハの状態で処理される検査工程S102、マーキング工程S103および乾燥工程S104で実施される。
次に、ウェハの状態で処理される検査工程S102、マーキング工程S103および乾燥工程S104間におけるウェハの搬送技術および検査技術について、図面を参照しながら説明する。図10に示すように、複数の吸着孔11を有するウェハステージ10上に、複数の貫通孔4を有するウェハ治具1を配置する。このウェハ治具1上には、ウェハ8が載置されており、貫通孔4および吸着孔11を介してウェハ8は、ウェハ治具1に吸着している。この状態でウェハ8は前工程より払い出される。
まず、ウェハ8の払い出しは以下に示すように行われる。図11に示すように、ウェハ固定枠5を用意する。そして、図12に示すように、用意したウェハ固定枠5をウェハ8上に配置して、ウェハ8を固定する。すなわち、ウェハ固定枠5の内縁部7をウェハ8の外周部に接触させてウェハ8を固定する。
次に、図13に示すように、ウェハ8をウェハステージ10から払い出す。このとき、ウェハ8はウェハ治具1とウェハ固定枠5に挟まれた状態でウェハステージ10から複数のピン(図示せず)によって押し上げられる。その後、図14に示すように、ウェハ治具1とウェハ固定枠5によりウェハ8を挟んだ状態で、搬送アーム(図示せず)にウェハ8を吸着させて搬送する。したがって、ウェハ8に生じる反りや自重による垂れなどを抑制することができる。つまり、ウェハ8に生じるストレスを緩和することができ、薄いウェハ8の搬送トラブルを回避することができる。
従来は、薄いウェハ8自体を搬送するため、反りや自重での垂れにより、搬送時にウェハ8を破損したり、搬送系の吸着エラーなどが生じていた。これに対し、本実施の形態1では、薄いウェハ8をウェハ治具1とウェハ固定枠5で固定して搬送するので、ウェハ8の反りや垂れを抑制することができ、また、ウェハ8に加わるストレスも軽減することができる。
また、従来はウェハステージ10からウェハ8を着脱する際には、まず、ウェハステージ10とウェハ8との間の吸着を解除した後、複数のピンでウェハ8を押し上げていた。この場合、吸着が解除されない領域があると、ウェハ8をピンで押し上げるとき、ウェハ8にストレスが加わり、ウェハ8が破損する事態が生じる。しかし、本実施の形態1では、ウェハをウェハ治具1に固定しているため、ウェハ8の着脱時に吸着が解除されない領域があってもウェハ8にはストレスが加わらない。したがって、ウェハ8の着脱時におけるウェハ8の破損を防止することができる。
また、ウェハ8は、平坦なウェハ治具1に固定されているため、ウェハの反りが発生することを抑制できる。このため、ウェハ8の反りに起因して生じるウェハ8と搬送アームとの隙間の発生を防止することができ、ウェハ8を搬送アームに吸着する際に発生する吸着エラーを防止できる。
また、従来、ウェハステージ10からウェハ8をピンで押し上げた後、搬送アームにウェハ8を受け渡すが、このとき、ウェハ8の厚さが薄いとウェハ8の端部が垂れる。このため、垂れた部分が搬送アームに接触して、ウェハ8が破損することが生じていた。しかし、本実施の形態1では、ウェハ8はウェハ治具1に固定されているため、ピンで押し上げても垂れは発生しない。すなわち、ウェハ8は平坦なウェハ治具1に固定された状態で、押し上げられるため、ウェハ8に垂れは発生しない。したがって、ウェハ8と搬送アームが接触することで生じるウェハ8の破損を防止できる。
さらに、ウェハ8は、ウェハ治具1とウェハ固定枠5により固定した状態で搬送される。すなわち、ウェハ8は、ウェハ治具1とウェハ固定枠5により固定した状態でウェハキャリアに格納されて搬送される。したがって、ウェハ8の搬送中にウェハキャリアの中でウェハ8が動くことにより生じるウェハ8の破損を防止できる。つまり、ウェハ8がウェハキャリアに接触することにより生じるウェハ8の破損を防止できる。
次に、図15に示すように、ウェハ治具1とウェハ固定枠5で固定されたウェハ8は、新たな装置に搬入される。そして、図16に示すように、ウェハ治具1とウェハ固定枠5で固定された状態で、ウェハ8はウェハステージ10上に配置される。このとき、ウェハステージ10の吸着孔11とウェハ治具1の貫通孔4が接続するようにウェハ治具1が配置される。その後、貫通孔4および吸着孔11を真空にすることにより、ウェハ8をウェハ治具1に吸着し、さらにウェハ治具1をウェハステージ10に吸着する。
続いて、図17に示すように、ウェハ8の外周部で接触していたウェハ固定枠5を取り除く。そして、図18に示すように、ウェハ固定枠5を取り除いた状態で、例えば電気的特性検査などのウェハ8の処理が行われる。この後は、上述した動作を繰り返すことにより、マーキング工程や乾燥工程が実施される。
電気的特性検査において、ウェハ8の裏面とウェハステージ10との電気的接続は、ウェハ治具1の導体3を介して行われている。したがって、ウェハ8の裏面とウェハステージ10とを低抵抗で接続することが可能となり、接触抵抗による測定誤差を少なくすることができる。すなわち、ウェハ8の裏面とウェハステージ10との間に導電性シートを設けて電気的接続を図ることも考えられるが、導電性シートに比べて導体3を構成する金属の方が低抵抗であるため、ウェハ治具1を使用することにより、接触抵抗を下げることができる。
また、ウェハ8の表面電極と裏面電極との間の容量測定を行う場合において、ウェハ8の裏面電極とウェハステージ10との電気接続を、均一な厚さの導体3を使用することにより、ウェハ8の表面電極と裏面電極との距離を一定に保つことができる。したがって、表面電極と裏面電極との間の寄生容量をウェハ8の全面において均一にできる。
さらに、ウェハ8の表面電極と裏面電極との間でウェハ8の電気的特性検査を行う場合において、ウェハ8をウェハ治具1に固定する方法として導電性の糊を使用せず、貫通孔4を備えた導体3を使用している。したがって、測定の際、糊の固有抵抗および寄生容量の影響がなくなり、接触抵抗の影響を低減した測定および高分解能な容量測定が実現できる。
次に、本実施の形態1の変形例について説明する。本実施の形態1では、例えば図18に示すように、ウェハステージ10に形成されている吸着孔11とウェハ治具1に形成されている貫通孔4はほぼ同じサイズをしていた。しかし、例えば、貫通孔4の形状を図19に示すように、フラスコ状にしてもよい。図19は、ウェハステージ10とウェハ治具1との接触部分を拡大して示した図である。図19において、ウェハステージ10には吸着孔11が形成されており、このウェハステージ10上には、ウェハ治具1の導体3が形成されている。導体3には貫通孔4が形成されており、この貫通孔4は、フラスコ状の形状をしている。つまり、貫通孔4は、ウェハステージ10に接触する部分の孔のサイズがウェハ8の裏面電極8aに接する孔のサイズよりも大きくなっている。また、ウェハステージ10に接触する部分の貫通孔4のサイズは、ウェハステージ10の吸着孔11のサイズよりも大きくなっている。このように貫通孔4を構成することにより、ウェハステージ10とウェハ治具1との位置合わせを容易に行うことができる。
次に、図20は、本実施の形態1における別の変形例を示した図である。図20は、ウェハ8に形成されている個々のチップ領域が小さくなった場合におけるウェハ8の固定方法を示したものである。図20において、ウェハステージ10に形成されている吸着孔11に比べて導体3に形成されている貫通孔4のサイズは小さくなっている。例えば、図20に示すように、1つの吸着孔11に対して、3つの貫通孔4が対応している。このように貫通孔4のサイズを小さくすることによって、個々のチップ領域が小さくなったウェハ8を正常に吸着することができる。つまり、ウェハ8に形成されている個々のチップ領域が貫通孔4のサイズよりも小さくなった場合、吸着時にチップ領域の電極面が凹状になる。すると、電気的特性検査における探針が正常に接触することができなくなる。このため、貫通孔4のサイズをチップ領域のサイズよりも小さくしている。このように、貫通孔4のサイズをチップ領域のサイズよりも小さくすることにより、チップ領域が凹状にならずに探針を正常に接触させることができる。
次に、図21は、本実施の形態1における別の変形例を示した図である。図21において、ウェハステージ10に形成されている吸着孔11に比べて導体3に形成されている貫通孔4のサイズは小さくなっている。また、導体3に形成されている複数の貫通孔4を包含するように導体3には孔4aが形成されている。つまり、導体3には、複数の貫通孔4を包含するサイズの孔4aが、導体3のウェハステージ10と接触する側に形成されており、この孔4aに接続するように複数の貫通孔4が形成されている。そして、孔4aのサイズは、ウェハステージ10に形成されている吸着孔11よりも大きなサイズをしている。このように構成することにより、チップ領域の小さなウェハ8に対応することができるとともに、ウェハステージ10の吸着孔11とウェハ治具1の貫通孔4との位置合わせを容易にすることができる。
次に、図22は、本実施の形態1における別の変形例を示した図である。図22において、吸着孔11が形成されているウェハステージ10上には、ウェハ治具1の導体3が形成されており、この導体3には、貫通孔4が形成されている。この例では、本実施の形態1に比べて、導体3の厚さが相対的に薄くなっている。このように薄い導体3を使用しても搬送中のウェハ8の破損などを防止することができる。さらに薄い導体3を使用することにより、ウェハ治具1の軽量化を図ることができる。
(実施の形態2)
前記実施の形態1では、ウェハ治具1とウェハ固定枠5でウェハ8を固定する構成をとることにより、搬送工程におけるウェハ8の破損を防止する技術について主に説明した。本実施の形態2では、上記したウェハ治具1を使用して、電気的特性検査を実施する例について説明する。
図23は、ウェハ8の電気的特性検査を実施している様子を示す模式図である。図23において、ウェハ治具1を構成する導体3上にウェハ8が配置されており、このウェハ8を測定器(検査装置)20で電気的特性検査する。具体的に、測定器20には、ウェハ測定ピン21が接続されており、このウェハ測定ピン21からは、測定端子(探針)22、23およびシールド線が出ている。検査の際、測定端子22、23は、ウェハ8の表面に形成された電極(ボンディングパッド)に接触させる。また、ウェハ測定ピン21から出ているシールド線は、ウェハ治具1の外枠体2に電気的に接続されている。
図24は、図23の一断面を主に示した部分端面図である。図24に示すように、ウェハ測定ピン21から出ているシールド線24は、ウェハ治具1に電気的に接続されている。このように、ウェハ治具1をシールド電位と同電位にすることで、ウェハ8全体をシールドで覆う構造を形成することができる。つまり、導電性のウェハ治具1を使用することにより、ウェハ8の裏面および側面をシールド電位で覆うことができるため、外部の電磁界の影響をシールドすることができる。このため、浮遊容量の影響の低減、微小電流の測定精度の向上および高周波特性などの測定精度を向上させることができる。
(実施の形態3)
前記実施の形態2では、測定する電極がウェハ8の表面にある場合について説明したが、本実施の形態3では、測定する電極がウェハ8の表面と裏面にある場合について説明する。図25は、ウェハ8の電気的特性検査を実施している様子を示す模式図である。図25において、ウェハ治具1は、外枠体2と、この外枠体2の内部に形成された導体3と、外枠体2と導体3の間に設けられた絶縁体25より構成されている。そして、導体3上にはウェハ8が配置されており、このウェハ8を測定器(検査装置)20で電気的特性検査する。具体的には、測定器20には、ウェハ測定ピン21とウェハ裏面側接続ケーブル26が接続されている。ウェハ測定ピン21からは測定端子(第1測定端子)22が出ており、測定端子は、ウェハ8の表面に形成されている電極に接触させる。また、ウェハ裏面側接続ケーブル26からは測定端子(第2測定端子)27とシールド線28が出ている。測定端子27は、ウェハ治具1の導体3に接続されており、シールド線28は、ウェハ治具1の外枠体2を介してウェハステージ10に接続されている。
図26は、図25の一断面を主に示した部分端面図である。図26に示すように、吸着孔11を形成したウェハステージ10上には、貫通孔(第1貫通孔)29を形成した絶縁体25が形成されており、この絶縁体25上には、貫通孔(第2貫通孔)4を形成した導体3が形成されている。このように構成することにより、ウェハ8の表面を第1電位にする一方、ウェハ8の裏面をウェハ治具1の導体3と同電位の第2電位にすることができる。そして、ウェハ治具1の外枠体2は、導体3との間に絶縁体25が形成されているため、導体3とは異なるシールド電位にすることができる。外枠体2はウェハステージ10と電気的に接続されているため、ウェハステージ10もシールド電位となる。
このように、ウェハ治具1の外枠体2およびウェハステージ10をシールド電位と同電位にすることで、ウェハ8全体をシールドで覆う構造を形成することができる。つまり、ウェハ治具1を使用することにより、ウェハ8をシールド電位で覆うことができるため、外部の電磁界の影響をシールドすることができる。このため、浮遊容量の影響の低減、微小電流の測定精度の向上および高周波特性などの測定精度を向上させることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体装置を製造する製造業に幅広く利用することができる。
本発明のウェハ治具を上部から見た平面図である。 図1のA−A線で切断した端面図である。 ウェハ固定枠を上部から見た平面図である。 図3のA−A線で切断した端面図である。 ウェハをウェハ治具とウェハ固定枠で固定した様子を示す平面図である。 図5のA−A線で切断した端面図である。 ウェハの電気的特性検査を行う場合のウェハの配置を示した平面図である。 図7のA−A線で切断した部分端面図である。 半導体装置の製造工程を示したフローチャートである。 ウェハの搬送工程を示した端面図である。 図10に続くウェハの搬送工程を示した端面図である。 図11に続くウェハの搬送工程を示した端面図である。 図12に続くウェハの搬送工程を示した端面図である。 図13に続くウェハの搬送工程を示した端面図である。 図14に続くウェハの搬送工程を示した端面図である。 図15に続くウェハの搬送工程を示した端面図である。 図16に続くウェハの搬送工程を示した端面図である。 図17に続くウェハの搬送工程を示した端面図である。 実施の形態1の変形例を示した端面図である。 実施の形態1の変形例を示した端面図である。 実施の形態1の変形例を示した端面図である。 実施の形態1の変形例を示した端面図である。 実施の形態2におけるウェハの電気的特性検査を行う場合のウェハの配置を示した模式図である。 図23の一断面で切断した部分端面図である。 実施の形態3におけるウェハの電気的特性検査を行う場合のウェハの配置を示した模式図である。 図25の一断面で切断した部分端面図である。
符号の説明
1 ウェハ治具
2 外枠体
3 導体
4 貫通孔
4a 孔
5 ウェハ固定枠
6 外縁部
7 内縁部
8 ウェハ
8a 裏面電極
10 ウェハステージ
11 吸着孔
20 測定器
21 ウェハ測定ピン
22 測定端子
23 測定端子
24 シールド線
25 絶縁体
26 ウェハ裏面側接続ケーブル
27 測定端子
28 シールド線
29 貫通孔

Claims (5)

  1. 複数の貫通孔を有する導体より形成されたウェハ治具上にウェハを配置し、かつ前記ウェハの外周部上に前記ウェハを固定するウェハ固定枠を配置した状態で、前記ウェハを搬送する工程を備える半導体装置の製造方法。
  2. (a)複数の貫通孔を有する導体より形成されたウェハ治具上にウェハを配置し、かつ前記ウェハの外周部上に前記ウェハを固定するウェハ固定枠を配置した状態で、前記ウェハを搬送する工程と、
    (b)前記ウェハ治具を、ウェハステージ上に配置する工程と、
    (c)前記ウェハの外周部上に配置された前記ウェハ固定枠を取り除く工程と、
    (d)前記ウェハに形成された回路の電気的特性検査を実施する工程とを備える半導体装置の製造方法。
  3. (a)複数の貫通孔を有する導体より形成されたウェハ治具上にウェハを配置し、かつ前記ウェハの外周部上に前記ウェハを固定するウェハ固定枠を配置した状態で、前記ウェハを搬送する工程と、
    (b)吸着孔を有するウェハステージ上に前記ウェハ治具を配置する工程と、
    (c)前記ウェハの外周部上に配置された前記ウェハ固定枠を取り除く工程と、
    (d)前記ウェハに形成された回路の電気的特性検査を実施する工程とを備え、
    前記(b)工程は、前記ウェハステージ上に形成された前記吸着孔と前記ウェハ治具に形成された貫通孔が接続するように前記ウェハ治具を前記ウェハステージに配置した後、前記吸着孔内および前記貫通孔内を真空に排気して前記ウェハを前記ウェハ治具に固定する半導体装置の製造方法。
  4. (a)複数の貫通孔を有する導体より形成されたウェハ治具上にウェハを配置し、かつ前記ウェハの外周部上に前記ウェハを固定するウェハ固定枠を配置した状態で、前記ウェハを搬送する工程と、
    (b)前記ウェハ治具を、ウェハステージ上に配置する工程と、
    (c)前記ウェハの外周部上に配置された前記ウェハ固定枠を取り除く工程と、
    (d)前記ウェハに形成された回路の電気的特性検査を実施する工程とを備え、
    前記(d)工程は、前記電気的特性検査を行う検査装置の測定端子を前記ウェハのチップ領域に形成されている電極に接触させる一方、前記検査装置のシールド線を前記ウェハ治具に接触させる半導体装置の製造方法。
  5. (a)複数の第1貫通孔を有する絶縁体と前記絶縁体上に形成され、複数の第2貫通孔を有する導体より形成されたウェハ治具上にウェハを配置し、かつ前記ウェハの外周部上に前記ウェハを固定するウェハ固定枠を配置した状態で、前記ウェハを搬送する工程と、
    (b)前記ウェハ治具を、ウェハステージ上に配置する工程と、
    (c)前記ウェハの外周部上に配置された前記ウェハ固定枠を取り除く工程と、
    (d)前記ウェハに形成された回路の電気的特性検査を実施する工程とを備え、
    前記(d)工程は、前記電気的特性検査を行う検査装置の第1測定端子を前記ウェハのチップ領域に形成されている電極に接触させ、前記検査装置の第2測定端子を前記ウェハ治具の前記導体に接触させる一方、前記検査装置のシールド線を前記ウェハステージに電気的に接触させる半導体装置の製造方法。
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