JPH01216497A - 熱感知器 - Google Patents

熱感知器

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Publication number
JPH01216497A
JPH01216497A JP4293488A JP4293488A JPH01216497A JP H01216497 A JPH01216497 A JP H01216497A JP 4293488 A JP4293488 A JP 4293488A JP 4293488 A JP4293488 A JP 4293488A JP H01216497 A JPH01216497 A JP H01216497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
fire signal
fire
conversion circuit
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP4293488A
Other languages
English (en)
Inventor
Taketsugu Wada
和多 剛嗣
Kazushige Morisue
森末 一茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4293488A priority Critical patent/JPH01216497A/ja
Publication of JPH01216497A publication Critical patent/JPH01216497A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱感知器の改良に間する。
〔従来の技術〕
室温の温度上昇を検知する熱感知器としては、第5図に
示すように、リーク孔とダイヤフラム壁を有した空気室
を設け、室内温度の緩やかな温度上昇に対してはリーク
孔より空気を逃がして、ダイヤプラムの膨張を抑制する
が、室内の急激な温度上昇に対してはダイイヤフラム壁
を膨張させ接点を閉じて火災信号を発生させる構成とし
た差動式スポット型熱感知器が広く知られているが、近
時では、このような熱感知器に代わって、感熱素子を半
導体で形成した感知器が使用されるに至っている。
第6図に、このような半導体の感熱素子を使用した熱感
知器の要部回路図を示す。
図においてPUTのゲート側にコンデンサCと抵抗R1
を接続して構成したCR回路を設け、このCR回路のコ
ンデンサCの両端電圧をPUTのゲート電圧として与え
る一方、PUTのアノード側には半導体の感熱素子であ
るサーミスタTH。
定電圧ダイオードZ飢 抵抗R2を直列接続した回路を
設け、この回路の抵抗R2の電圧をPUTのアノード電
圧として供給しており、室温が上昇したときにはD点の
電位の上昇がE点の電位の上昇より速くなるようにする
ため、CR回路の時定数をサーミスタTHの熱応答に対
して緩やかになるように設定している。なお、トランジ
スタQは室温が所定値に達するまで、コンデンサCの電
圧を抵抗R2の電圧に保持するものであり、室温が急激
に上昇すると、D点の電位の上昇がE点の上昇より速い
ために、PUTがターンオンして火災信号を発生するも
のである。
なお、10?はPUTを含む感熱部に109のブリッジ
整流回路で整流された電圧を安定化して供給するための
安定化1!源回路である。
第8図は、上記のような半導体感熱素子を使用した熱感
知器の概略構成をブロック図をもって示すもので、感熱
素子101はサーミスタTH,抵抗/電圧変1負回路1
02は、サーミスタTHと抵抗R2,定電圧ダイオード
ZDを直列に接続した回路、時定数回路103はCR回
路、比較回路104はPUTに対応している。
しかしながら、第7図に示すように、上記のような半導
体素子を使用した熱感知器においては、PUTのアノー
ド、ゲート間電圧、すなわちD点とE点の電位差が所定
の値αになった時点で比較回路が動作し、火災信号を出
力するが、このような感知器を蓄積式受信機に接続して
使用する場合、蓄積式受信機は火災感知器が火災信号を
出力して発報すると、火災感知器に供給する電源を最初
の発報の期間は所定時間、発報毎に電源を遮断し続ける
特性があるため、この影響を受けた感知器のE点の電位
の上昇は、第7図のE′で示したような直線上昇カーブ
を描くために、−度火災信号を発生した後に再度火災信
号を出力する場合に、時間を要するという問題がある。
また、このような発報の遅れを防止するためには、CR
回路の時定数を長く設定することが考えられるが、逆に
このような場合には、B点の電位の上昇特性は、E”の
ようになって、D点とE点の電位差は速く所定値αに達
するが、わずかな温度上昇に対しても火災信号を発生す
ることになり、誤発報の確率が増大する。
〔発明が解決しようとする課題〕
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、従来のよ
うに、火災信号発報までの時間を短縮すると誤発報が増
加し、逆に誤発報を少なくすると発報までに時間が掛か
るという相反する条件に左右されない信頼性の高い熱感
知器を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために提案される本発明は、室温の
温度上昇を検知して火災信号を発生する熱感知器であっ
て、温度に応じて電気抵抗の変化する感熱素子と、この
感熱素子の抵抗変化を電圧信号に変換する抵抗/電圧変
換回路と、抵抗/電、正変換回路によって得られた電圧
信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路と、この
A/D変換回路により得られたデジタル信号を予めメモ
リ内に収容されたプログラムに従フて処理するCPU回
路と、このCPU回路の処理に応じて火災信号を火災受
信機に出力する火災信号出力回路とから構成されており
、一定の時間毎に上記A/D変換回路の出力をサンプリ
ングして上記CPU回路に取り込み、これらのサンプリ
ング値の温度勾配が所定値を越えたときに、上記火災信
号出力回路より火災信号を発生する構成にしている。
また同時に提案される本発明は上記熱感知器において、
上記A/D変換回路のサンプリング値が、一定の温度に
対応した基準値を越えたときに、上記火災信号出力回路
が更に火災信号を発生する構成としている。
さらに同時に提案される本発明は、上記熱感知器におい
て、上記抵抗/電圧変換回路、A/D変換回路及びCP
U回路に対して一定時間毎に間欠的に電源を供給する構
成としている。
〔実施例〕
以下に、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る0図において、 1は温度に応じて電気抵抗の変化す
る感熱素子、2は感熱素子lの抵抗変化を電圧信号に変
換するための抵抗/電圧変換回路、3は抵抗/電圧変換
回路からの電圧信号をデジタル信号に変換するA/D変
換回路、4はA/D変換回路4からのデジタル信号を予
めメモリ内に収容されたプログラムに従って処理するC
PU回路、5はCPU回路4の処理に応じて火災信号を
受信機7に対して出力する火災信号出力回路を示してい
る。
第3図のフローチャートを用いて動作を説明すると、電
源が投入されると、パラメータnがOになり温度に対応
したデータのサンプリングがCPU回路4により開始さ
れる。このデータサンプリングはnの値がaになるまで
繰り返して行い、その時点でデータDaとデータDOの
差が求められ、規定値Tを越えておれば火災信号を発報
する(ステップ100〜106)。
一方、ステップ105で規定値Tを越えていなければ、
パラメータnは0に戻されて、メモリ1番地のデータD
Iをメモリ0番地に、メモリ2番地のデータD2をメモ
リ1番地に・・・というようにしてメモリa番地のデー
タDaをメモリa −1番地に転送する動作を繰り返す
(ステップ107〜110)。
次いで、ステップ111においてデータをサンプリング
してメモリa番地に書込み、このデータDaとメモリ0
番地の差を再びステップ105で求め、火災信号の発報
の判断が行われ、以後このルーチンが繰り返して継続さ
れる(ステップ107〜112)。つまり以上のルーチ
ンにより、最新のサンプリングデータとそれよりa回前
のデータの差が求められ、その差が規定値T以上であれ
ば火災信号が出力されることになる。
これらの変数aおよびTの値はプログラムによって容易
に変更できるので、熱感知器を実装する場所に応じて調
整でき、多くの環境条件に対応可能となる。
また、この実施例の熱感知器を蓄積式受信機に取り付け
た場合、熱感知器の発報信号と同時に、短時間電源を遮
断するので、CPU回路のメモリに対してバックアップ
電源を備えて短時間の電源遮断に対してメモリを保持す
れば、それまでのデータが失われることなく、発報まで
に更に時間を要するような不都合が解消される。
次に、第4図は本発明の第2の実施例を示すフローチャ
ートである。
第1の実施例と異なる点は、ステップ102及びステッ
プ113においてサンプリングしたデータが最大規定値
T m a xを越えているかどうかの判断をしている
点で、このようなプログラムにすることにより、第1の
実施例では温度が徐々に上昇して行った場合は火災信号
が発報されなかったが、本実施例では一定温度に達する
と火災信号を発報可能となる。
次に本発明の第3の実施例を第1図を用いて説明する。
基本構成は第1実施例及び第2実施例と同一であるが、
上記抵抗/電圧変換回路2、A/D変換回路3およびC
PU回路4が電源回路6によって間欠的に電源供給を行
われる点が特徴である。このような電源供給の間欠駆動
により熱感知器の消費電流を提言できると同時に、この
間欠駆動の周期を適当な値にすることにより、この周期
に合わせてデータのサンプリング及び書込みを行うこと
ができる。
(発明の効果〕 本発明の熱感知器によれば、従来、火災信号発報までの
時間を短縮しようとすれば誤発報が増加し、逆に誤発報
を少なくしようとすると発報までに時間が掛かるという
相反する条件に全く左右されない信頼性の高い熱感知器
を提供することが可能となり、さらにプログラムによる
設定の変更が容易であるので、環境条件に適合した熱感
知器が提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図はその
動作の説明図、第3図は第1の実施例の動作を示すフロ
ーチャート、第4図は第2の実施例を示すタイミングチ
ャート、第5図は従来の差動式1Ars知器の説明図、
第6図は半導体感熱素子を用いた熱感知器の回路図例、
第7図はその動作説明図であり第8図はその構成を示す
ブロック図である。 (符号の説明〕 A・・・熱感知器 l・・・感熱素子 2・・・抵抗/電圧変換回路 3・・・A/D変換回路 4・・・CPU回路 5・・・火災信号出力回路 6・・−電源回路 7・・・火災受信機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)室温の温度上昇を検知して火災信号を発生する熱
    感知器であって、 温度に応じて電気抵抗の変化する感熱素子と、この感熱
    素子の抵抗変化を電圧信号に変換する抵抗/電圧変換回
    路と、 抵抗/電圧変換回路によって得られた電圧信号をデジタ
    ル信号に変換するA/D変換回路と、このA/D変換回
    路により得られたデジタル信号を予めメモリ内に収容さ
    れたプログラムに従って処理するCPU回路と、 このCPU回路の処理に応じて火災信号を火災受信機に
    出力する火災信号出力回路とから成り、一定の時間毎に
    上記A/D変換回路の出力をサンプリングして上記CP
    U回路に取り込み、これらのサンプリング値の温度勾配
    が所定値を越えたときに、上記火災信号出力回路より火
    災信号を発生する構成にした熱感知器。
  2. (2)請求項(1)に記載の熱感知器において、上記A
    /D変換回路のサンプリング値が、一定の基準値を越え
    たときに、上記火災信号出力回路が更に火災信号を発生
    する構成とした熱感知器。
  3. (3)上記抵抗/電圧変換回路、A/D変換回路及びC
    PU回路を一定時間毎に間欠的に電源を供給する構成と
    した請求項(1)又は(2)記載の熱感知器。
JP4293488A 1988-02-24 1988-02-24 熱感知器 Pending JPH01216497A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006133861A (ja) * 2004-11-02 2006-05-25 Nohmi Bosai Ltd 炎感知器

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5110079A (en) * 1974-07-10 1976-01-27 Japan Metals & Chem Co Ltd Jukishitsuhiryono seizoho
JPS5543544A (en) * 1978-09-25 1980-03-27 Mita Ind Co Ltd Electrophotographic transfer sheet
JPS61233897A (ja) * 1985-04-09 1986-10-18 ホーチキ株式会社 火災感知器

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