JPH01215127A - データ変換システムおよび方法 - Google Patents

データ変換システムおよび方法

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JPH01215127A
JPH01215127A JP1010125A JP1012589A JPH01215127A JP H01215127 A JPH01215127 A JP H01215127A JP 1010125 A JP1010125 A JP 1010125A JP 1012589 A JP1012589 A JP 1012589A JP H01215127 A JPH01215127 A JP H01215127A
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M3/00Conversion of analogue values to or from differential modulation
    • H03M3/30Delta-sigma modulation
    • H03M3/39Structural details of delta-sigma modulators, e.g. incremental delta-sigma modulators
    • H03M3/412Structural details of delta-sigma modulators, e.g. incremental delta-sigma modulators characterised by the number of quantisers and their type and resolution
    • H03M3/414Structural details of delta-sigma modulators, e.g. incremental delta-sigma modulators characterised by the number of quantisers and their type and resolution having multiple quantisers arranged in cascaded loops, each of the second and further loops processing the quantisation error of the loop preceding it, i.e. multiple stage noise shaping [MASH] type
    • H03M3/418Structural details of delta-sigma modulators, e.g. incremental delta-sigma modulators characterised by the number of quantisers and their type and resolution having multiple quantisers arranged in cascaded loops, each of the second and further loops processing the quantisation error of the loop preceding it, i.e. multiple stage noise shaping [MASH] type all these quantisers being single bit quantisers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、データ変換システムに関し、より詳細にはA
/D変換を行うためのオーバサンプリング・データコン
バータに関する。
[従来の技術] 従来、高解像度データ変換のための多段ノイズ形成オー
バサンプリング・コンバータが提案されている。入力信
号をサンプリング周波数のN倍の周波数でオーバサンプ
リングしかつ変換することにより、通過帯域周波数範囲
において量子化ノイズがかなり減少する。多段データコ
ンバータの一つの形態としてデータをアナログからデジ
タル形式に変換する際にシグマ・デルタ変調全利用する
ものがある。シグマ・デルタ変調は、量子化誤差を通過
帯域周波数範囲からより高い周波数に移動させるフィー
ドバックとともに、アナログ信号を積分するものである
。量子化誤差はデータをアナログからデジタルに変換す
ることに関連して生成され、かつノイズとなる。内村他
による米国特許節4.704,800号「オーバサンプ
リングΦコンバータ」に教示されているように、各ルー
プが単一の積分器を有するカスケード接続されたフィー
ドバックループを有するシグマ・デルタ変換器はシグマ
・デルタ変調を利用する他の知られたデータ変換器の形
態より有利性を持っている。このような有利性は回路動
作の安定性と速度とを含んでいる。
理想的には、より多くのループがカスケード接続された
ほうが量子化誤差がより小さくなるため、シグマ・デル
タ変調データコンバータにおいては多数のカスケード接
続された量子化ループが望まれる。
[発明が解決しようとする課題] ところがこのような従来のデータコンバータは、単一の
出力信号が提供できるように複数のループをカスケード
接続したとき遅延回路及び微分器を含むかなり多量の付
加的な回路を必要とするという不都合があった。
したがって、本発明の目的は、改良されたオーバサンプ
リング・アナログ/デジタル変換器を提供することであ
る。
本発明の他の目的は、等価なデジタル出力を提供するた
めにアナログ入力信号をオーバサンプリングする改良さ
れた方法を提供することである。
[課題を解決するための手段および作用]本発明の上述
の、および他の、目的を達成するため、一つの態様とし
てサンプリング周波数で動作するための多出力オーバサ
ンプリングφコンバータが提供される。このコンバータ
は、実質的にサンプリング周波数より低い入力周波数を
有するアナログ入力信号を受けるための入力端子を有し
ている。該コンバータは、各々データおよびノイズを含
む複数の出力信号を提供するための複数の出力端子を有
している。該コンバータは、階級別に順序づけられた複
数の量子化ループを具備する。
各量子化ループは、入力端子信号とフィードバック信号
との間の差を積分する積分器を備えている。
各ループには量子化器が含まれており、積分器からのデ
ジタル出力を量子化し、かつ複数の出力端子のうちの所
定の一つに出力信号の一つを提供する。出力信号の各々
はあらかじめ定められた量のデータおよびノイズを提供
する。各ループはまた、量子化器からの出力信号をフィ
ードバック信号に変換するための回路部分を含んでいる
。最も高いランクの量子化ループは入力端子信号として
入力信号を受は取る。残りの量子化ループは入力端子゛
信号をすぐ上のランクのループから受は取る。最も低い
ランクのループを除きすべての量子化ループは、さらに
入力端子信号を提供するための積分器に結合された回路
部分を備えている。多重または複数信号成分を受けるた
めのデジタルフィルタはコンバータに結合され、オーバ
サンプリング・コンバータの多重出力からろ波されたデ
ジタル出力を提供する。
これらおよび他の目的、特徴および利点は添付の図面と
ともに以下の詳細な記述からより明瞭に理解されるであ
ろう。
[実施例] 第1図には、従来のオーバサンプリング・コンバータ1
0およびカスケード集積くし型フィルタ11が示されて
いる。オーバサンプリング・コンバータ10は、第1の
量子化ループ13、第2の量子化ループ14、そして第
3の量子化ループ15を備えている。フィルタ11は一
般に積分部16と微分部17とを備えている。コンバー
タ10は上述の米国特許節4.704.800号に教示
されたコンバータと類似のものである。フィルタ11に
変えてコンバータ10とともに他のデシメーションフィ
ルタが利用できることは明らかであろう。
第1の量子化ループ13は減算器回路19の第1の入力
に結合された入力端子を有しデジタル形式に変換される
べきアナログ入力信号を受ける。
数学的検討のためにこの信号をXlで示す。減算器回路
19の出力は利得に1を有するアナログ積分器回路20
の入力に接続されている。積分器回路20の出力はノー
ド21を介して量子化器回路22の入力に接続されてい
る。量子化器回路22はelと称される誤差を伴ってい
る。量子化器回路22の出力はYlと称される信号を提
供し、かつ遅延回路23の入力に接続されている。遅延
回路23の出力はD/Aコンバータ24の入力に接続さ
れている。D/Aコンバータ24の出力は減算器回路1
9の第2の入力と減算器回路25の第1の入力とに接続
されている。積分器回路20の出力はまた遅延回路26
の入力に接続されている。
遅延回路26の出力は減算器回路25の第2の入力に接
続されている。
第2の量子化ループ14は、減算器回路25の出力に接
続された第1の入力を有する減算器回路28を具備しX
2と表現された信号を受ける。減算器回路28の出力は
利得に2を有するアナログ積分器回路29の入力に接続
されている。積分器回路29の出力は量子化回路30の
入力に接続されている。量子化回路30はe2と称され
る誤差成分を伴っている。量子化器30の出力はY2と
称される信号を提供し遅延回路31の入力に接続゛され
ている。遅延回路31の出力はD/Aコンバータ32の
入力に接続されている。D/Aコンバータ32の出力は
減算器回路28の第2の入力および減算器回路33の第
1の入力に接続されている。積分器回路29の出力は遅
延回路34の入力にも接続されている。遅延回路34の
出力は減算器囲路33の第2の入力に接続されている。
減算器回路33の出力はX3と称される信号を提供する
量子化ループ15は減算器回路33の出力に接続された
第1の入力を有する減算器回路35を有している。減算
器回路35の出力は利得に3を有するアナログ積分器回
路36の入力に接続されている。積分器回路36の出力
は量子化器回路37の入力に接続されている。量子化器
回路37はe3と称される誤差を伴っている。量子化器
回路37の出力はY3と称される出力を提供しかつ遅延
回路38の入力に接続されている。遅延回路38の出力
はD/Aコンバータ39の入力に接続されている。D/
Aコンバータ39の出力は減算器35の第2の入力に接
続されている。
遅延回路40は量子化器22の出力によって提供される
信号Y1に結合された入力を有している。
遅延回路40の出力は遅延回路41の入力に接続されて
いる。遅延回路41の出力は加算器回路42の第1の入
力に接続されている。遅延囲路43は量子化器回路30
の出力からの信号Y2と結合された入力を有している。
遅延回路43の出力は加算器回路44の第1の入力に接
続されている。
加算器回路44の出力は微分器回路45の入力に接続さ
れている。微分器回路45の出力は加算器回路42の第
2の入力に接続されている。量子化器回路37の出力か
ら得られる信号Y3は微分器回路46の入力に接続され
ている。微分器46の出力は加算器回路44の第2の入
力に接続されている。
フィルタ11の積分部16はデジタル積分器回路48,
49.50および51を有している。デジタル積分器回
路48は加算器回路53および遅延回路54を備えてい
る。加算器回路42の出力は加算器回路53の第1の入
力に接続されている。
加算器回路53の出力は遅延回路54の入力に接続され
ている。遅延回路54の出力は加算器回路53の第2の
入力に接続されている。デジタル積分器回路49は加算
器回路55および遅延回路56を備えている。加算器回
路53の出力は加算器55の第1の入力に接続されてい
る。加算器回路55の出力は遅延回路56の入力に接続
されている。遅延回路56の出力は加算器55の第2の
入力に接続されている。デジタル積分器回路50は加算
器回路57および遅延回路58を具備する。
加算器回路55の出力はまた加算器回路57の第1の入
力に接続されている。加算器回路57の出力は遅延回路
58の入力に接続されている。遅延回路58の出力は加
算器回路57の第2の入力に接続されている。デジタル
積分器回路51は加算器回路59および遅延回路60を
有する。加算器回路57の出力はまた加算器回路59の
入力に接続されている。加算器回路59の出力は遅延回
路60の入力に接続されている。遅延回路60の出力は
加算器回路59の第2の人力に接続されており、かつ加
算器回路59の出力はYlと称される信号を提供する。
微分部17は一般にデジタル微分器63,64゜65お
よび66を備えている。微分器63は遅延回路67およ
び減算器回路68を有している。加算器回路59の出力
は遅延回路67の入力および減算器回路68の第1の入
力に接続されている。
遅延回路67の出力は減算器回路68の第2の入力に接
続されている。微分器64は遅延回路69および減算器
回路70を具備する。加算器回路68の出力は遅延回路
69の入力と減算器回路70の第1の入力に接続されて
いる。遅延回路69の出力は減算器回路70の第2の入
力に接続されている。微分器65は遅延回路71と減算
器回路72とを有している。減算器回路70の出力は遅
延回路71の入力および減算器回路72の第1の入力に
接続されている。遅延回路71の出力は減算器回路72
の第2の入力に接続されている。微分器66は遅延回路
73と減算器回路74とを有している。減算器回路72
の出力は遅延回路73の入力および減算器回路74の第
1の入力に接続されている。遅延回路73の出力は減算
器回路74の第2の入力に接続されている。減算器回路
74の出力はデジタル出力信号を提供する。
図示された形態においては、遅延回路26および34は
アナログ遅延回路であり、他のすべての遅延回路はデジ
タル遅延回路である。さらに、遅延回路は各遅延回路に
関連して第1図に“1”または“22で示されているよ
うに第1のまたは第2のクロック速度で刻時される。第
1のクロック速度はオーバーサンプルされたクロック速
度であり第2のクロック速度はより低速の低減された(
decl■ated )速度である。
第2図には量子化器22のような第1図の量子化器回路
の数学的モデルが示されている。量子化器22は摂分器
20の出力を受けるための入力を有するように形成され
ている。このモデルは(17に1)の利得を有する利得
段27と加算器回路47とによってあられされている。
入力が(1/Kl)の利得によって増幅された後、信号
に誤差成分e1が加算されモデル回路の出力を提供する
誤差成分e1は、定義により周波数上フラットなランダ
ムに分布したホワイトノイズとして構成されている。こ
のモデルはシグマ・デルタ変調の最も簡単なモデルであ
る。
動作においては、コンバータ10はアナログ入力信号を
受けかつ加算器回路42の出力にデジタル出力信号Yを
提供する。入力信号周波数よりずっと高いサンプリング
周波数Fsでアナログ入力信号をオーバサンプリングす
ることによりかつシグマ・デルタ変調を使用するこ々に
より、少ない量のノイズを有する正確な変換出力信号を
得ることができる。コンバータ10の周波数領域におけ
る簡易な数学的解析によりシグマ・デルタ変調の動作原
理を有意的に洞察することができる。量子化ループ13
においては、信号(Xi−YID)が積分器20によっ
て積分され、ここでYIDは遅延されたY1信号をあら
れしDは遅延要素の周波数領域の等価物である。積分さ
れた信号は次に量子化されあるいは量子化に関連するあ
る有限の誤差e1を伴いデジタル形式に変換される。周
波数の見地から、量子化ループ13の信号Y1は次のよ
うにあられされる。
Yl−[K1 (Xi−YID)] / [(1−D)Kl] +e 1−−−−−−−= 
(1)ここで[K1/ (1−D)]は積分器20によ
って行われる信号(XI−YID)の積分をあられす。
以下の検討のため、利得Kl、に2およびに3はそれぞ
れ1に等しいものと仮定する。したがって、以下の式に
おいては利得はあられれてこない。式(1)は次のよう
に書き代えることができる。
Yl−X1+e 1  (1−D)     −(2)
量子化ループ14は同じように機能するが量子化ループ
13が受けるアナログ入力信号よりもむしろ入力端子信
号X2を受は取る。入力端子信号X2は減算器回路25
のデジタル出力であり次のようにあられすことができる
K2− (Yl−el)D−YID  −−−−−−−
・−(3)構成要素(Yl−el)はノード21にある
信号であり、これは次に遅延回路26によって遅延され
た後減算器回路25に結合される。コンバータ24の出
力は信号Y1を遅延したものである。
式(3)を吟味すると、信号X2はつぎのようにあられ
されることが容易にわかる。
K2−−elD              ・・・・
・・・・・ (4)この信号は量子化ループ13の遅延
された誤差成分である。量子化ループ14は減算器回路
28の出力を積分し減算器回路28によって提供される
アナログ出力値の量子化を行いデジタル出力信号Y2を
提供する。出力信号Y2は周波数領域では次のようにあ
られされる。
Y2= (K2−Y2D)/ (1−D)+e2・・・
・・・・・・(5) この式は次の式に等価である。
Y2−X2+e2 (1−D)    −−・・・(6
)さらに簡単化することにより、信号Y2は以下に示す
ように誤差成分のみで構成されることが容易にわかる。
Y2=−elD+e2(1−D)  −・−・・(7)
量子化ループ15は同様に機能するが量子化ループ13
が受けるアナログ入力信号よりもむしろ入力端子信号X
3を受は取る。入力端子信号X3は減算器回路33のデ
ジタル出力であり次のようにあられすことができる。
K3−  (Y2−e2)D−Y2D  −−−−−−
−−−(8)構成要素(Y2−e2)は積分器29の出
力にある信号であり、これは次に遅延回路34で遅延さ
れて減算器回路33に結合される。コンバータ32の出
力は信号Y2を遅延したものである。式(8)をさらに
検討すると信号X3は次のようにあられすことができる
ことが容易にわかる。
X3= (−e2)(D)      −−−(9)量
子化ループ15は減算器回路35の出力を積分するよう
機能し、かつ減算器回路35によって提供されるアナロ
グ出力値を量子化してデジタル出力信号Y3を提供する
。出力信号Y3は周波数領域では次のようにあられすこ
とができる。
Y3= (K3−Y3D)/ (1−D)+e3・・・
・・・(10) これを簡単化すると Y3−X3+e3 (1−D)    ・・・・・・(
11)この式をさらに簡単化すると、信号Y3は以下に
示すように誤差成分のみによって構成されることが明ら
かであろう。
Y3−−e2D+e3  (1−D)   −−(12
)シグマ・デルタ変調器の目的は信号をアナログからデ
ジタル形式に変換することに関連する誤差を最少化する
ことである。誤差の減少を行なうため、階級別に順序付
けられた量芋化ループによって提供される誤差信号は微
分され共に加算された後データ成分を有する第1の量子
化ループの信号と加算される。量子化ループ14である
第1の付加的な量子化ループによって提供される信号は
1回微分される。量子化ループ15である第2の付加的
な量子化ループによって提供される信号は2回微分され
る。微分器46は信号Y3を微分し、信号Y2に加算し
、加算結果は微分器45で微分される。微分器45の出
力は次に微分器45の出力が形成されている間に2遅延
期間だけ遅延される信号Y1に加算される。第1の遅延
期間の間に信号Y3が形成される。第2の遅延期間の間
に微分器45の出力が形成される。加算器42はオーバ
サンプリング・コンバータ10の出力をあられす信号Y
を提供する。周波数領域においてはYは次のようにあら
れされることが容易にわかる。
−YID2 + (1−D)[Y2D+Y3 (1−D)]・・・・
・・・・・(13) ここで(1−D)は周波数領域における微分をあられす
。信号Yは以下のように簡単化されることが容易にわか
るであろう。
Y−XID2+e3 (1−D) 3 ・・・・・・・・・(14) 式(14)を観察すると、出力は2遅延期間だけ遅延さ
れるデータ成分X1と誤差成分とを含む2つの信号成分
を含んでいることが容易にわかる。
通過帯域周波数における誤差成分e3は(1−D)が1
よりずっと小さい場合に実質的に最少化される。これは
この表現が3乗されているからである。
しかしながら、(1−D)の方がサンプリング周波数の
4分の1で生ずるように1より大きければ誤差は増幅さ
れる。遅延回路40.41および43、微分回路45お
よび46、そして加算器回路42および44によって提
供される微分および加算は、出力から誤差項e1および
e2を除去するよう機能し誤差項e3は実質的に最少化
される。
デジタル出力Yは次にろ波されて通過帯域周波数外の誤
差項を減衰させかつ信号Yのデータ成分を主として提供
するようにされる。フィルタ11は信号Yから誤差成分
を減衰させるためデシメーションを有する低域フィルタ
として機能する。積分器48〜51はオーバーサンプル
された周波数で動作しかつ信号Y1を提供するよう機能
する。信号Y1は次のようにあわらされる。
Yl−(XID2)/(1−D) 4 +e3 (1−D)     = (15)4つの微分
器63〜66は積分部16とともにe3の項を取除く低
域くし型フィルタを提供するよう機能する。フィルタ1
1の伝達関数は次のようにあられされる。
(1−D  )  /(1−D) 4 ・・・・・・・
・・(16)ここで、分子は減少された速度での微分を
あられし、分母はサンプル速度における積分をあられす
第3図には本発明によるオーバサンプリング・コンバー
タ76およびデシメーション・フィルタ77が示されて
いる。図示の目的のためにのみ、コンバータ76は3つ
の量子化ループ、すなわち量子化ループ79.80およ
び81を有するものとして表示されている。第1図にお
ける各信号と対照できるコンバータ76およびフィルタ
77に関連する信号は両方の図において同じ表示で示さ
れている。本発明は任意の複数の量子化ループを用いて
実施できることがよく理解されるであろう。
量子化ループ79はXlと名付けられたアナログ入力信
号を受けるための第1の入力を有する減算器回路82を
備えている。減算器回路82の出力は利得に1を有する
アナログ積分器回路83の入力に接続されている。積分
器回路83の出力は利得(1/Kl)を有し誤差e1を
有する量子化器回路84の入力に接続されている。量子
化器回路84の出力はYlと名付けられかつ遅延回路8
5の入力に接続されている。遅延回路85の出力はD/
Aコンバータ86の入力に接続されている。
D/Aコンバータ86の出力は減算器回路82の第2の
入力に接続されている。積分器83の出力は遅延回路8
7の入力にも接続されている。遅延回路87の出力は減
算器回路88の第1の入力に接続されている。D/Aコ
ンバータ86の出力は利得に1を有する利得段89の入
力にも接続されている。利得段89め出力は減算器回路
88の第2の入力に接続されている。
量子化ループ80はX2と名付けられた信号を提供する
減算器回路88の出力に接続された第1の入力を有する
減算器回路90を備えている。減算器回路90の出力は
利得に2を有するアナログ積分器回路91の入力に接続
されている。積分器回路91の出力は利得(1/に2)
を有し誤差e2を伴う量子化器回路92の入力に接続さ
れている。量子化器回路92の出力はY2と名付けられ
た信号を提供し遅延回路93の入力に接続されている。
遅延回路93の出力はD/Aコンバータ94の入力に接
続されている。D/Aコンバータ94の出力は減算器回
路90の第2の入力に接続されている。積分器91の出
力は遅延回路95の入力に接続されている。遅延回路9
5の出力は減算器回路96の第1の入力に接続されてい
る。D/Aコンバータ94の出力はまた利得に2を有す
る利得段97の入力に接続されている。利得段97の出
力は減算器回路96の第2の入力に接続されている。
量子化ループ81は減算器回路96の出力に接続された
第1の入力を有する減算器回路98を具備する。ここで
、減算器回路96はX3と名付け′られた信号を提供す
る。減算器回路98の出力は利得に3を有するアナログ
積分器回路99の入力に接続されている。積分器回路9
9の出力は利得(1/に3)を有しかつ誤差e3を伴う
量子化器回路100の入力に接続されている。量子化器
回路100の出力はY3と名付けられた信号を提供しか
つ遅延回路101の入力に接続されている。
遅延回路101の出力はD/Aコンバータ102の人力
に接続されている。D/Aコンバータ102の出力は減
算器回路98の第2の入力に接続されている。
量子化ループ79の量子化器回路84の出力は遅延回路
105の入力に接続されている。遅延回路105の出力
は遅延回路106の入力に接続されている。遅延回路1
06はAと名付けられた第1の出力を提供する。量子化
ループ80の量子化器回路92の出力は遅延回路107
の入力に接続されている。遅延回路107の出力はG1
と名付けられた利得を有する利得回路108の入力に接
続されている。利得回路108の出力はBと名付けられ
た第2の出力を提供する。量子化器回路100の出力は
G2と名付けられた利得を有する利得回路109の入力
に接続されている。利得回路109の出力はCと名付け
られた第3の出力を提供する。
デシメーションフィルタ77は積分器110゜111.
112および113を備えている。積分器110は加算
器回路115と遅延回路116とを具備する。加算器回
路115の第1の入力は遅延回路106の出力に接続さ
れている。加算器回路115の出力は遅延回路116の
入力に接続されている。遅延回路116の出力は加算器
回路115の第2の入力に接続されている。積分器11
1は加算器回路119および遅延回路120を具備する
。加算器回路115の出力はまた加算器回路119の第
1の入力に接続されている。利得回路108の出力は加
算器回路119の第2の人力に接続されている。加算器
回路119の出力は遅延回路120の入力に接続されて
おり、遅延回路120の出力は加算器回路119の第3
の入力に接続されている。積分器112は加算器回路1
21および遅延回路122を具備する。加算器回路11
9の出力は加算器回路121の第1の入力に接続されて
いる。利得回路109の出力は加算器回路121の第2
の入力に接続されている。加算器回路121の出力は遅
延回路122の入力に接続されている。加算器回路12
1の出力はまた加算器回路123の第1の入力に接続さ
れている。
遅延回路122の出力は加算器回路121の第3の入力
に接続されている。積分器113は加算器回路123と
遅延回路124とを備えている。加算器回路123の出
力は遅延回路124の入力に接続され積分された信号Y
1を提供する。遅延回路124の出力は加算器回路12
3の第2の入力に接続されている。
フィルタ77はさらに微分器128,129゜130お
よび131を備えている。加算器回路123の出力は遅
延回路123の入力にも接続されておりかつ微分器12
8を具備する減算器回路134の第1の人力に接続され
ている。遅延回路133の出力は減算器回路134の第
2の人力に接続されている。微分器129は遅延回路1
35および減算器回路136を具備する。減算器回路1
34の出力は遅延回路135の入力と減算器回路136
の第1の入力に接続されている。遅延回路135の出力
は減算器回路136の第2の入力に接続されている。微
分器130は遅延回路137および減算器回路138を
具備する。減算器回路136の出力は遅延回路137の
入力と減算器回路138の第1の入力に接続されている
。遅延回路137の出力は減算器回路138の第2の入
力に接続されている。微分器131は遅延回路139と
減算器回路140とを具備する。減算器回路138の出
力は遅延回路139の入力と減算器回路140の第1の
入力とに接続されている。遅延回路139の出力は減算
器回路140の第2の入力に接続されている。減算器回
路140の出力はアナログ入力信号X1のデジタル等個
物であるデジタル出力を提供する。
動作においては、コンバータ76はアナログ入力信号を
受は複数の出力信号成分を提供する。ここで、各成分は
データとアナログ入力信号をデジタル信号に変換するこ
とに関連するノイズとを含んでいる。コンバータ76は
入力信号周波数よりもずっと高いサンプリング周波数で
アナログ入力信号をオーバーサンプリングすることによ
りA/D変換を行なう。量子化ループ79.80および
81はおのおの入力端子信号とフィードバック信号とを
受けかつ2つの信号の差を提供する働きをなす。この差
信号は積分され変換に伴うある有限の誤差eを伴うデジ
タル値に量子化される。
説明の都合上積分器83.91および99の利得は1で
あると仮定する。このような利得条件のもとでは利得回
路89.97,108および109は不要となる。第3
図に示されるようにコンバータ76にもし含まれておれ
ば、各利得回路の利得は1であるべきである。積分器8
3又は91の利得が1以外のものであれば、利得回路8
9の利得は積分器83の利得に等しくかつ利得回路97
の利得は積分器91の利得に等しくなる。積分器83の
利得は利得回路108の利得の逆数に等しくなければな
らない。利得回路89の利得は積分器83の利得に等し
くなければならない。同様にして、積分器91の利得は
利得回路97の利得に等しくなければならず、かつ積分
器83と積分器91の利得の積は利得回路109の利得
の逆数に等しくなければならない。
第3図からコンバータ76の信号Yl、Y2およびY3
はコンバータ10に関してそれぞれ式%式% のとそれぞれ同じ値を有することが容易に理解できる。
信号Aは従って次のようにあられされる。
A−YID2        ・・・・・・・・・(1
7)これは、信号Aが信号Y1を2遅延期間だけ遅延し
たものであるからである。同様にして、信号Bは次のよ
うにあられされる。
B−Y2DG1         ・・・・・・・・・
(18)これは、信号Bが信号Y3を1遅延期間だけ遅
延したものであるためである。さらに、信号Cは信号Y
3G2と等価である。前述の信号Yl、 Y2およびY
3に関する表現をおのおの参照することにより、コンバ
ータ76はデータおよびエラー項を含む各量子化ループ
に対する出力を提供することが明らかである。従来技術
と異なり、コンバータ76は回路が各量子化ループから
の各信号を結合して単一の出力を提供するよう要求する
ことはない。その結果、コンバータ10により要求され
た数多くの微分器回路および加算器は取除かれている。
逆に、従来のコンバータよりもかなり少ない回路を有す
るコンバータ76はフィルタ回路の変更を行なうことな
〈従来のフィルタ回路と共に使用することができるであ
ろう。第3図のフィルタ回路77は構造上、積分器の内
の2つに2つの入力だけを有する加算器回路ではなく3
つの入力を有する加算器回路が設けられているというこ
とを除いて第1図のフィルタ11−と同じである。
積分器110,111,112および113の出力には
信号Y1が提供される。信号Y1は次のようにあられさ
れる。
yl−[1/ (1−D)″] ・[C+[1/ (1−D)] ・ [B+A/ (1−D)]コ ・・・・・・・・・(19) 式(19)の表現は次のように簡略化することができる
Yl−(XID2)/ (1−D) 4+e3/(1−
D)    −(20)この値はコンバータ10および
フィルタ11についてのYlに関する式(15)におい
て得られる値と同じである。信号Y1は4つの微分器で
微分され最少化された誤差項e3のみを有する正確なデ
ジタル出力を提供する。本発明は最少の回路により変換
を行なうためのシグマ・デルタfllヲ達成する。
上述のように、各積分器83.91および99が利得1
を有するものと仮定して回路動作を説明した。もし1以
外の利得が存在すれば利得回路89.97.108およ
び109が利用される。XlとYl、x2とY2、そし
てx3とY3の各々の間の信号利得は常に1である。量
子化ループのいずれかのうちの積分器回路の利得が1で
ない場合は、量子化器回路は各量子化ループにおける前
述の利得関係を1に等しくなるよう機能する。積分器8
3.91および99の利得の選択は種々の回路設計上の
考察を含んでおりそれ以外については本発明との関連は
ない。積分器の利得を1より小さくした場合には明白な
回路上の有利性が存在する。しかしながら、積分器83
又は91の利得が1以外の場合には利得回路108およ
び109が必要となりかつこれらの利得回路はフィルタ
77に結合される誤差成分を増幅することに注目すべき
である。従って、積分器83.91および99に対する
利得の選択は主に回路設計上の規準によって決定される
第4図には第3図のフィルタ77をMビットのものとし
て実施した場合の詳細な構成が示されている。ここで、
Mは整数であり、利得G1は2、そして利得G2は4で
ある。フィルタ77は4列の階級別に順序付けられた積
分器148,150゜152および153と、4列の微
分器160ないし163を具備する。積分器列148お
よび150の間にはハーフアダー回路149の列があり
、積分器列150および152の間にはハーフアダー回
路151の列がある。列149および151は積分器8
3又は91の利得が1に等しければフィルタ77では不
要である。積分器の利得が1の場合には、信号Bおよび
Cはそれぞれ左から第2及び第3番目の列の最下行の積
分器のキャリー入力端子に接続される。積分器の列はま
たM行の積分器、ハーフアダーまたは微分器を形成する
が、ここでは点線で示されているようにすべての行を表
示しているわけではない。各行および列は各行および列
があらかじめ定められたビット重みを有しているという
意味で階級別に順序付けられている。積分器の最も高い
階級列の各積分器の出力は微分器の最も低い階級列の微
分器のひとつに結合されている。微分器163の最も高
い階級列の微分器回路のうちのあらかじめ定められたも
のが変換されたデジタル出力信号の所定のビットを提供
する。
第5図には第4図にブロック図形式で示されている積分
器回路の具体例が示されている。各積分器はキャリービ
ット入力である第1のデータ入力を有する加算器回路1
70のようなフルアダー回路を有している。和のビット
出力である第1のデータ出力はフリップフロップ171
のDと名付けられたデータ入力に接続されている。サン
プリング周波数Fsで動作するクロック信号はフリップ
フロップ171のクロック入力に接続されている。
Qと名付けられたフリップフロップ171のデー夕出力
は加算器回路170の第1の和のビット入力に接続され
ている。加算器回路170の第2の和のビット入力は積
分器の第2の入力端子として機能する。加算器回路17
0のキャリービット出力は積分器の第2の出力端子とし
て機能する。加算器回路170は伝統的なフルアダー回
路である。
第6図には第4図に示された微分器回路の詳細が示され
ている。第1の入力は加算器回路175の第1の和ビツ
ト入力端子及びDと名付けられたフリップフロップ17
6のデータ入力に接続されている。Qと名付けられたフ
リップフロップ176の出力はインバータ177の入力
に接続されている。Nを整数とするとサンプリング周波
数(Fs/N)で動作するクロック信号がフリップフロ
ップ176のクロック入力に接続されている。
インバータ177の出力は加算器回路175の第2の和
ビツト端子に接続されている。加算器175の第3の入
力はキャリー人カビット端子として機能する。加算器回
路175の和のビット出力端子は第1の出力を提供し、
そしてキャリー出力ビツト端子は第2の出力を提供する
。加算器回路175は伝統的なフルアダー回路である。
動作においては、フィルタ77はコンバータ76からオ
ーバサンプル速度で多入力信号A、B及びCを受け、周
波数をデシメート又は減少させて受信した信号からノイ
ズをろ波し、かつ所定の通過帯域周波数範囲におけるデ
ータを保持する。ろ波は入力信号が引き出された量子化
ループの次数より少なくとも1以上多いことが好ましい
回数だけ各受信入力信号を積分することによって達成さ
れる。最後の又は最も右の積分器列の出力はいずれかの
入力信号につき行なわれる最大積分数に少なくとも等し
い所定の回数微分される。例えば、3つの量子化ループ
を使用する第3図の例においては、3つの信号が提供さ
れる。第1の量子化ループ79によって提供される第1
の信号は最も高い次数のループ信号(例えば3)である
。この信号は量子化ループの数プラス1である4回積分
される。各量子化ループからの各々連続するより低いラ
ンクの出力信号は順次に1少ない積分を必要とする。例
えば、2次の量子化ループ80は3回積分される2次の
ループ信号を提供し第一の又は最も低い次数の量子化ル
ープ81は2回積分される1次ループ信号を提供する。
各積分器回路のみが2つの人力を有しているからフルア
ダー回路149および151の付加的な列は積分器列の
間に挿入される。加算器回路列149および151は個
々には積分機能を果さないが信号BおよびCを信号Aの
初期積分から得られる信号流に加算する。
第4図から信号Bは微分器列に到達する前に3回積分さ
れ信号Cは2回積分されることがわかる。
信号Bが信号流に加算されるとき、信号Bは各列の最後
の次の行に加算され、信号Cは各列の最後から3番目の
行に加算され信号を適切に重み付は又はバイアスする。
同様に、積分器148の最も低いランクの列の積分器の
和ビツト入力端子は強制的にゼロとされバイアス値が積
分に加えられることを防止する。さらに、積分器の最も
下の行のキャリー人カビット端子は強制的にゼロとされ
バイアス値が加えられることを防止する。
第4図に示されるように、信号A、 BおよびCの積分
は複合同時演算によって達成される。積分はオーバーサ
ンプル周波数で行なわれる。スイッチ156の列はサン
プリング周波数を整数N回割り算することにより周波数
をデシメート又は減少させるよう機能する。列160か
ら163の微分器の各々の加算器回路175は実際には
それらの相入力端子に結合された2つの信号を減算する
働きをなす。減算は伝統的な2の補数の加算によって達
成される。従って、2進論理1が列160ないし163
の最も低いランクの列の微分器の第1の和ビツト端子の
各々に接続される。第4図において最も高いランクの列
163の全ての微分器が出力ビットを提供するものでは
ないことを注意すべきである。並列形式で提供される変
換出力ビットの数はビット分解能、積分器および微分器
の列の数、そしてフィルタ77の減少率(declma
tlonrate)に依存する。
第7図には第3図のコンバータ76およびフィルタ77
の変形例が示されている。第3図および第6図の相互関
係を分りやすくするため、第3図と共通の第6図の要素
はプライム表示を除き同様に番号づけられている。フィ
ルタ77および77−は機能および構造上同一である。
しかしながら、コンバータ76′は構造主コンバータ7
6と異なる。この差はコンバーター76゛においてはよ
り少ない回路を使用していることに基づく。特に、コン
バータ76゛はコンバータ76で使用されている減算器
回路88および96および利得(gain)回路89お
よび97を必要としない。代わりに、遅延回路150が
遅延回路106−とフィ、ルタ77′の加算器回路11
5′の間に挿入されている。遅延回路150の入力は遅
延回路106゛の出力に接続されている。遅延回路15
0の出力は加算器回路115″の入力に接続されている
。さらに、遅延回路151は遅延回路107′と利得回
路117″の間に挿入されている。
遅延回路151の入力は遅延回路107″の出力に接続
されており、遅延回路151の出力は利得回路117゛
の入力に接続されている。コンバータ76゛における構
造上の変更の結果、1以外の個々の利得Kl、に2およ
びに3をそれぞれ積分器83″、91゛および99−に
使用しなければならない。第7図に示されるように、コ
ンバータ76′の利得に1およびに2は0.5以下でな
ければならない。この範囲外の利得に対しては積分器8
3′および91゛の各々の出力は後続の量子化ループを
飽和させ又はオーバードライブするであろう。
コンバータ76″の数学的解析によればコンバータ76
′で回路が少くてすむ理由が示される。
コンバータ76に関連する信号に対しては第6図におい
て同様の信号表現が使用されている。前述と同様にして
、入力信号X1と出力信号成分Y1が量子化ループ79
′に存在する。信号Y1は次のようにあられされること
が容易にわかる。
Yl−X1+el (1−D)   −(21)ここで
、積分器83−の利得に1と量子化器84−の利得は逆
数関係にすることができ、従って式(15)にはあられ
れない。信号X2は次のようにあられされる。
X2− (Yl−e 1)KID   −・−・・・・
・(22)式(21)の表現Y1を式(22)に代入す
ることにより X2− (Xi−elD)KID  −−・・・・・・
・(23)量子化ループ80″においては信号Y2は次
のようにあわらされる。
Y2−X2+e2 (1−D)   ・・・・・・・・
・(24)ここで積分器91′の利得に2は量子化器9
2゛によりキャンセルされる。式(23)の項X2を式
(24)に代入することにより式(24)は次のように
なる。
Y2− (Xi−e ID)KID 十e 2 (1−D)     −・(25)信号X3
は次のようにあられされる。
X3−(Y2−e2)K2D   −・−・団・C26
)式(25)の表現Y2を式(26)に代入することに
より X3− (X2−e2D)K2D  =−−−・・・・
・(27)量子化ループ81−におい°ては、信号Y3
は次のようにあられされる。
Y3−X3+e3 (1−D)   = (28)ここ
で、積分器99″の利得に3は量子化器100゛により
キャンセルされる。式(27)の項X3を式(28)に
代入することにより式(28)は次のようになる。
Y3− (X2−e2D)K2D 十e 3 (1−D)     −・・−・−−(29
)式(23)の項X2を式(29)に代入することによ
り、式(29)は次のようになる。
Y3− [(Xi−elD)KID −e2D] K2D+e3 (1−D)・・・・・・・
・・(30) 第7図から信号Y1は明らかに Yl−[(YID3)/ (1−D) 4+ [(Y2
D2G1)/ (1−D) 3+ [(Y2O2)/ 
(1−D) 2]・・・・・・・・・(31) 式(31)は次のように簡単化される。
Yl−(XID2)/(1−D) 4 +  (e3G2)/  (1−D)−(32)ここで
、利得G1は(1/Kl)に等しく、利得G2は(1/
KIK2)に等しい。積分器83−および91゛の利得
が0.5以下の場合には利得段117′および118″
の利得は2以上でなければならないことに注意を要する
。これは利得段117゛および118′が出力信号に結
合される増幅誤差項であるため望ましくない。従って、
第3図に示される本発明の実施例は典型的には第7図の
実施例よりも望ましい。しかしながら、積分器83.9
1および99において利得1を使用することが非常に不
都合ないくつかの応用があるかもしれない。
以上により、各出力がデータおよびノイズを含む多出力
オーバサンプリング・コンバータが提供されたことが明
らかであろう。多重出力は次に多重入力を受けることが
できるフィルタによってろ波される。コンバータのこの
設計により最少の回路でシグマ・デルタ変調が可能にな
る。さらに、多入力フィルタは経済的に大きな8禎の製
造を可能にする回路の一様性を考慮に入れて設計される
本発明を好ましい実施例に関連して説明したが、当業者
にとっては本発明は数多くの方法により変更可能であり
かつ特定的に提案され上に述べられたちの以外の多くの
実施例が予期できることが明らかであろう。従って添付
の請求の範囲は本発明の真の精神および範囲内にある発
明のすべての変形を包含することを意図するものである
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のオーバサンプリング・コンバータを示
すブロック図、 第2図は、第1図に示された量子化器回路の数学的モデ
ルを示すブロック図、 第3図は、本発明によるオーバサンプリング・コンバー
タを示すブロック図、 第4図は、第3図のコンバータのフィルタ部分を示すブ
ロック図、 第5図は、第4図の積分器の構成例を示すブロック図、 第6図は、第4図の微分器の構成例を示すブロック図、
そして 第7図は、本発明によるオーバサンプリング・コンバー
タの他の実施例を示すブロック図である。 76:オーバサンプリング・コンバータ、77:デシメ
ーションフィルタ、 79、80.81 :量子化ループ、 82.88.90,96.98:減算器、83.91,
99:積分器、 84.92. 1oo:量子化器、 85.93.101:遅延回路、 86.94,102:D/Aコンバータ、89.97,
108,109:利得段、105.106,107,1
10. ・・・・・・、113,128.・・・・・・
・・・、131:遅延回路、110.111.・・・・
・・・・・、113:積分器、115.119,121
.123:加算器、128.129、・・・・・・・・
・、131:微分器、134.136,138. 14
0:減算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、サンプリング周波数で動作しアナログ入力を受ける
    ための入力端子と各々データおよびノイズを含む複数の
    出力信号を提供するための複数の出力端子とを有する多
    出力オーバサンプリングA/Dコンバータであって、該
    コンバータは 前記複数の出力端子と同数の階級別に順序づけられた複
    数の量子化ループであって、各ループは入力信号とフィ
    ードバック信号との間の差を積分する積分器と、 該積分器からの出力を量子化しかつ複数の出力端子の内
    の所定の1つに出力信号の1つを提供する量子化器であ
    って、出力信号の各々は所定量のデータおよびノイズを
    提供するものと、該量子化器からの出力信号をフィード
    バック信号に変換する手段と、 を具備し、最も高い階級の量子化ループは入力端子信号
    として入力信号を受け、残りの量子化ループはすぐ上の
    階級のループからの入力端子信号を受け、最下位の階級
    のループを除くすべてのループはさらにすぐ下の階級の
    ループに入力端子信号を提供するための結合手段を有す
    るもの、 を具備することを特徴とする多出力オーバサンプリング
    A/Dコンバータ。 2、さらに、各々が複数の出力端子の内の所定の1つに
    結合された複数の入力端子、および、アナログ入力信号
    の所定のビット幅のデジタル等価物を提供する出力端子
    を有するフィルタ手段であって、該フィルタ手段は複数
    の出力信号の各々のデータを使用しかつ各出力信号のノ
    イズを最少化するもの、を具備する請求項1に記載の多
    出力オーバサンプリング・コンバータ。 3、アナログ入力信号を各々データおよびノイズを含む
    複数のデジタル出力信号に変換するためアナログ入力信
    号をオーバサンプルする方法であって、該方法は アナログ入力信号を受けるための入力端子と複数の階級
    別に順序づけられた量子化ループを備えた多出力を有す
    るコンバータを提供する工程、および 各量子化ループに、入力端子信号とフィードバック信号
    との間の差を積分する積分器と、該積分器からの出力を
    量子化して複数の出力端子の内の所定の1つに出力信号
    の1つを提供する量子化器と、量子化器からの出力信号
    をフィードバック信号に変換する第1の手段とを各量子
    化ループに設ける工程であって、最下位の階級のループ
    を除く前記量子化ループは次に低い階級のループに対す
    る入力端子信号を提供する第2の手段を有し、最高位の
    階級のループは入力端子信号として入力信号を使用する
    もの、 を具備することを特徴とする前記方法。
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