JPH01215021A - 位置合わせ方法 - Google Patents
位置合わせ方法Info
- Publication number
- JPH01215021A JPH01215021A JP63041286A JP4128688A JPH01215021A JP H01215021 A JPH01215021 A JP H01215021A JP 63041286 A JP63041286 A JP 63041286A JP 4128688 A JP4128688 A JP 4128688A JP H01215021 A JPH01215021 A JP H01215021A
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- Japan
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- wafer
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- movement
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Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
光学的位置合わせ方法の改良に関し、
簡単且つ容易に実施し得る方法により、精度の高い位置
合わせを行うことが可能な位置合わせ方法の提供を目的
とし、 光学的手段により行う位置合わせにおいて、ウェーハを
移動させて位置合ねせを行う場合に、該ウェーハの移動
が等速度の範囲内で位置合わせを行い、光学系に振動の
影響を与えないよう構成する。
合わせを行うことが可能な位置合わせ方法の提供を目的
とし、 光学的手段により行う位置合わせにおいて、ウェーハを
移動させて位置合ねせを行う場合に、該ウェーハの移動
が等速度の範囲内で位置合わせを行い、光学系に振動の
影響を与えないよう構成する。
本発明は、位置合わせ方法に係り、特に光学的位置合わ
せ方法の改良に関するものである。
せ方法の改良に関するものである。
X線描画成いはレーザ光線描画等を行う工程において、
光学的手段を用いて位置合わせを行う場合に、光源を移
動せずに、例えば、リニアフレネルレンズを光学的に移
動して走査すると、光源からウェーハ面までの距離が変
化するので、光学的制約から走査範囲が小さくなり、マ
ークを捜すのが困難になる。
光学的手段を用いて位置合わせを行う場合に、光源を移
動せずに、例えば、リニアフレネルレンズを光学的に移
動して走査すると、光源からウェーハ面までの距離が変
化するので、光学的制約から走査範囲が小さくなり、マ
ークを捜すのが困難になる。
このため光学的制約を受けずに広範囲にわたってマーク
を捜すことができるようにウェーハを移動している。
を捜すことができるようにウェーハを移動している。
しかしながら、この場合には、ウェーハを移動するため
にウェーハを載置したX−Yステージを移動することに
なるが、X−Yステージを移動すると、この移動に際し
雷発生する振動が、位置合わせの光学系に機械的振動を
与え、位置合わせ信号にノイズを発生させため、位置合
わせ精度が著しく低下している。
にウェーハを載置したX−Yステージを移動することに
なるが、X−Yステージを移動すると、この移動に際し
雷発生する振動が、位置合わせの光学系に機械的振動を
与え、位置合わせ信号にノイズを発生させため、位置合
わせ精度が著しく低下している。
以上のような状況から、ウェーハを移動するための手段
により発生する機械的振動に起因する、位置合わせ信号
のノイズの発生を防止することが可能な、精度の高い位
置合わせ方法が要望されている。
により発生する機械的振動に起因する、位置合わせ信号
のノイズの発生を防止することが可能な、精度の高い位
置合わせ方法が要望されている。
従来の位置合わせ方法を第2図、第4図、第5図により
レーザ光線描画装置の場合について説明する。
レーザ光線描画装置の場合について説明する。
第2図に示すように、レーザ光線描画装置は防振台lの
上に光源保持部3及びマスク保持部5とを設け、それぞ
れ光源2及びマスク4を保持している。
上に光源保持部3及びマスク保持部5とを設け、それぞ
れ光源2及びマスク4を保持している。
防振台lの中央部にはX−Yステージ6を設け、X−Y
ステージ6の上にはウェーハ8を載置している。
ステージ6の上にはウェーハ8を載置している。
位置合わせを行うには、第4図に示すように、光源2か
ら照射され、ハーフミラ−9を透過し、ミラーlOで反
射したレーザ光線は、ウェーハ8の面上に設けたマーク
8aで反射し、照射路を逆進してミラー10.ハーフミ
ラ−9及びミラー11で反射し、検出器12に到達して
検出されるようになっている。
ら照射され、ハーフミラ−9を透過し、ミラーlOで反
射したレーザ光線は、ウェーハ8の面上に設けたマーク
8aで反射し、照射路を逆進してミラー10.ハーフミ
ラ−9及びミラー11で反射し、検出器12に到達して
検出されるようになっている。
位置合わせのために移動するx−Yステージ6のタイム
チャートは第5図に示すようなものであるが、従来の技
術においては図に示すように、位置合わせマークのある
範囲とこの微動X−Yステージ7の移動範囲が等しくな
るようX−Yステージ6を移動させている。
チャートは第5図に示すようなものであるが、従来の技
術においては図に示すように、位置合わせマークのある
範囲とこの微動X−Yステージ7の移動範囲が等しくな
るようX−Yステージ6を移動させている。
以上説明の従来の位置合わせ方法においては、X−Yス
テージの移動による機械的な振動に起因する位置合わせ
信号のノイズが発生するという問題点があった。
テージの移動による機械的な振動に起因する位置合わせ
信号のノイズが発生するという問題点があった。
即ち、位置合わせマークのある範囲とX−Yステージの
移動範囲が等しくなるようX−Yステージを移動させて
いるので、X−Yステージの移動方向が逆方向になる部
分では加速度が生じ、それに対する反力がX−Yステー
ジに加わり、X−Yステージが機械的に振動し、そのた
めに位置合わせ信号にノイズが発生して位置合わせ精度
が低下するのである。
移動範囲が等しくなるようX−Yステージを移動させて
いるので、X−Yステージの移動方向が逆方向になる部
分では加速度が生じ、それに対する反力がX−Yステー
ジに加わり、X−Yステージが機械的に振動し、そのた
めに位置合わせ信号にノイズが発生して位置合わせ精度
が低下するのである。
本発明は以上のような状況から簡単且つ容易に実施し得
る方法により、精度の高い位置合わせを行うことが可能
な位置合わせ方法の提供を目的としたものである。
る方法により、精度の高い位置合わせを行うことが可能
な位置合わせ方法の提供を目的としたものである。
上記問題点は、光学的手段により行う位置合わせにおい
て、ウェーハを移動させて位置合わせを行う場合に、こ
のウェーハの移動範囲の内、このウェーハの移動方向反
転時を除く移動速度が等速度の範囲を位置合わせマーク
のある範囲として用いて光学系に機械的振動を与えない
、このウェーハの粗の移動をx−Yステージで行い、微
小の移動を激動X−Yステージを用いて行う本発明によ
る位置合わせ方法によって解決される。
て、ウェーハを移動させて位置合わせを行う場合に、こ
のウェーハの移動範囲の内、このウェーハの移動方向反
転時を除く移動速度が等速度の範囲を位置合わせマーク
のある範囲として用いて光学系に機械的振動を与えない
、このウェーハの粗の移動をx−Yステージで行い、微
小の移動を激動X−Yステージを用いて行う本発明によ
る位置合わせ方法によって解決される。
即ち本発明においては、ウェーハを移動させて位置合わ
せを行う場合に、このウェーハの移動範囲の内、このウ
ェーハの移動方向反転時を除く移動速度が等速度の範囲
のみを、位置合わせマークのある範囲として用いて光学
系に振動を与えないようにし、このウェーハの移動の内
、粗の移動はX−Yステージを用いて行い、微小の移動
は微動X−Yステージを用いて行うので、精度の高い位
置合わせを行うことが可能となる。
せを行う場合に、このウェーハの移動範囲の内、このウ
ェーハの移動方向反転時を除く移動速度が等速度の範囲
のみを、位置合わせマークのある範囲として用いて光学
系に振動を与えないようにし、このウェーハの移動の内
、粗の移動はX−Yステージを用いて行い、微小の移動
は微動X−Yステージを用いて行うので、精度の高い位
置合わせを行うことが可能となる。
以下第1図〜第4図について本発明の一実施例をレーザ
光線描画装置の場合について説明する。
光線描画装置の場合について説明する。
第2図に示すように、レーザ米線描画装置は防振台lの
上に光源保持部3及びマスク保持部5とを設け、それぞ
れ光源2及びマスク4を保持している。
上に光源保持部3及びマスク保持部5とを設け、それぞ
れ光源2及びマスク4を保持している。
防振台lの中央部には第3図に示すように、微動X−Y
ステージ7を内蔵するX−Yステージ6を設け、微動x
−Yステージ7の上にはウェーハ8を載置している。
ステージ7を内蔵するX−Yステージ6を設け、微動x
−Yステージ7の上にはウェーハ8を載置している。
第3図に示すX−Yステージ6の移動はモータ6aによ
りネジで行い、懸架部6bで保持される微動X−Yステ
ージ7の移動は圧電素子を用いて行っている。
りネジで行い、懸架部6bで保持される微動X−Yステ
ージ7の移動は圧電素子を用いて行っている。
位置合わせを行うには、第4図に示すように、光源2か
ら照射され、ハーフミラ−9を透過し、ミラー10で反
射したレーザ光線は、ウェーハ8の面上に設けたマーク
8aで反射し、照射路を逆進してミラー10.ハーフミ
ラ−9及びミラー11で反射し、検出器12に到達して
検出されるようになっている。
ら照射され、ハーフミラ−9を透過し、ミラー10で反
射したレーザ光線は、ウェーハ8の面上に設けたマーク
8aで反射し、照射路を逆進してミラー10.ハーフミ
ラ−9及びミラー11で反射し、検出器12に到達して
検出されるようになっている。
位置合わせのために移動する微動X−Yステージ7のタ
イムチャートは第1図に示すようなものとなるが、本発
明においては図に示すように、位置合わせマークのある
範囲がこの イムチャー1・の直線部になるよう微動X
−Yステージ7を大きな範囲に移動させている。
イムチャートは第1図に示すようなものとなるが、本発
明においては図に示すように、位置合わせマークのある
範囲がこの イムチャー1・の直線部になるよう微動X
−Yステージ7を大きな範囲に移動させている。
このように、位置合わせのためのX−Yステージ6に微
動X−Yステージ7を内蔵させ、X−Yステージ6の移
動範囲の内の等速度の部分をマーク8aの位置合わせに
用いるようにX−Yステージ6の移動範囲を広くとるの
で、従来は0.5μmであった位置精度が、本実施例で
は0.1μmとなり、位置合わせ精度が著しく向上した
。
動X−Yステージ7を内蔵させ、X−Yステージ6の移
動範囲の内の等速度の部分をマーク8aの位置合わせに
用いるようにX−Yステージ6の移動範囲を広くとるの
で、従来は0.5μmであった位置精度が、本実施例で
は0.1μmとなり、位置合わせ精度が著しく向上した
。
以上の説明から明らかなように本発明によれば極めて容
易に調達できる微動X−YステージをX−Yステージに
内蔵し、X−Yステージの等速移動部分を用いる位置合
わせを行うことができ、高精度の位置合わせが可能とな
る等の利点があり、著しい経済的及び、信顛性向上の効
果が期待でき工業的には極めて有用なものである。
易に調達できる微動X−YステージをX−Yステージに
内蔵し、X−Yステージの等速移動部分を用いる位置合
わせを行うことができ、高精度の位置合わせが可能とな
る等の利点があり、著しい経済的及び、信顛性向上の効
果が期待でき工業的には極めて有用なものである。
第1図は本発明による一実施例を示すタイムチャート、
第2図はレーザ光線描画装置の概略構成図、第3図はX
−Yステージ及び微動X−Yステージを示す平面図、 第4図はレーザ光線の照射及び反射状況を示す詳細図、 第5図は従来のステージの移動状態を示すタイムチャー
ト、 である。 図において、 lは防振台、 2は光源、 3は光源保持部、 4はマスク、 5はマスク保持部、 6はX−Yステージ、 6aはモータ、 6bは懸架部、 7は微動X−Yステージ、 7aは圧電素子、 8はウェーハ、 8aはマーク、 9はハーフミラ−1 10はミラー、 11はミラー、 12は検出器、 時 間 本発明による一実施例を示すタイムチャート第1図 レーザ光線描画装置の概略構成図 第2図 x−Yステージ及び微動X−Yステージを示す平面図第
3図 レーザ光線の照射及び反射状況を示す詳細図第4図
−Yステージ及び微動X−Yステージを示す平面図、 第4図はレーザ光線の照射及び反射状況を示す詳細図、 第5図は従来のステージの移動状態を示すタイムチャー
ト、 である。 図において、 lは防振台、 2は光源、 3は光源保持部、 4はマスク、 5はマスク保持部、 6はX−Yステージ、 6aはモータ、 6bは懸架部、 7は微動X−Yステージ、 7aは圧電素子、 8はウェーハ、 8aはマーク、 9はハーフミラ−1 10はミラー、 11はミラー、 12は検出器、 時 間 本発明による一実施例を示すタイムチャート第1図 レーザ光線描画装置の概略構成図 第2図 x−Yステージ及び微動X−Yステージを示す平面図第
3図 レーザ光線の照射及び反射状況を示す詳細図第4図
Claims (3)
- (1)光学的手段により行う位置合わせにおいて、ウェ
ーハ(8)を移動させて位置合わせを行う場合に、該ウ
ェーハ(8)の移動が等速度の範囲内で位置合わせを行
い、光学系に振動の影響を与えないことを特徴とする位
置合わせ方法。 - (2)前記ウェーハ(8)の移動範囲の内、前記ウェー
ハ(8)の移動方向反転時を除く移動速度が等速度の範
囲を位置合わせマークのある範囲として用いる請求項1
記載の位置合わせ方法。 - (3)前記ウェーハ(8)の粗の移動をX−Yステージ
(6)で行い、微小の移動を微動X−Yステージ(7)
を用いて行う請求項1記載の位置合わせ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63041286A JPH01215021A (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | 位置合わせ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63041286A JPH01215021A (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | 位置合わせ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01215021A true JPH01215021A (ja) | 1989-08-29 |
Family
ID=12604205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63041286A Pending JPH01215021A (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | 位置合わせ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01215021A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60262423A (ja) * | 1984-06-11 | 1985-12-25 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 投影露光方法 |
JPS6246522A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-28 | Fujitsu Ltd | 高速アライメント露光方法 |
-
1988
- 1988-02-23 JP JP63041286A patent/JPH01215021A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60262423A (ja) * | 1984-06-11 | 1985-12-25 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 投影露光方法 |
JPS6246522A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-28 | Fujitsu Ltd | 高速アライメント露光方法 |
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