JPH01214249A - マグネットの固定方法 - Google Patents

マグネットの固定方法

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Publication number
JPH01214249A
JPH01214249A JP3895288A JP3895288A JPH01214249A JP H01214249 A JPH01214249 A JP H01214249A JP 3895288 A JP3895288 A JP 3895288A JP 3895288 A JP3895288 A JP 3895288A JP H01214249 A JPH01214249 A JP H01214249A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
magnet
fixing
magnets
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3895288A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyasu Hirai
平井 友康
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3895288A priority Critical patent/JPH01214249A/ja
Publication of JPH01214249A publication Critical patent/JPH01214249A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、小型直流モータの円筒型フレームの内壁面に
複数個の円弧型マグネットを固定する方法に関するもの
である。
従来の技術 一般に小型直流モータにおいて異方性マグネットを用い
る場合、2個の円弧型を使用することが多くほとんどの
場合、接着剤によりマグネットをフレーム内壁面に固定
させている。
以下に、従来のマグネットの固定方法について説明する
第4図は従来のマグネットの固定方法を示す分解斜視図
であり、第5図は固定装置を表す斜視図である。第4図
、第5図において、1は円筒型のフレームであり、2は
フレーム1の内壁面に所定の間隔を置いて固定、される
2個の円弧型マグネットである。3はマグネット2をフ
レームl内壁面に固定する際に用いられる金属製の固定
治具で相対向して一対設けられ、マグネット2を固定治
具3に設置した際の位置決めを行う一対の平板4と共に
相対向して配置した固定台5にそれぞれ取付けられてい
る。6は相対向している固定台5の間に位置するバネで
常時固定台間の間隔を広げる方向にバネ力が付与されて
いる。7はバネ6のバネ力に抗して固定台間の間隔をせ
ばめるための固定リングである。8bはフレーム1とマ
グネット2を固着させる接着剤である。
以上の構成においてマグネット2をフレーム1の内壁面
に固定する際は、まず2個のマグネット2を固定治具3
に形成したマグネット位置規定部3aにのせて、マグネ
ット2の円周方向の両端部が平板4に接触するように位
置を決める。
次に、固定台50両個から図の如く力Fを加え固定リン
グ7を固定台5の外周にはめると、少なくとも固定治具
3に設置したマグネット2がフレーム1の内部に挿入で
きる寸法まで固定治具間の間隔がせばめられる。この状
態においてマグネット2の外周面であるフレーム1の内
壁面と接する面に接着剤8bを塗り、フレーム1を固定
装置の上方からフレーム位置規定部3bに当接する位置
まで挿入して、フレーム位置規定部3bでささえる。次
に、固定リング7を固定台5からはずし、固定リング7
による固定台間の位置規制を解除すると、バネ6の力に
よりマグネット2がフレーム1内壁面に押しつけられ、
この状態で接着剤8bを硬化させることにより、マグネ
ット2がフレーム1の内壁面に密着され1・なお、マグ
ネットを固定した後は、固定台5に先と同じ力Fを加え
て、固定治具3をマグネット2から離して、固定治具3
をフレームl内部から抜き取る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の従来の方法では接着剤は2液性樹
脂液着剤が用いられ、樹脂と硬化剤を混合させることに
より始めて接着効果を発揮するものであり作業者自身が
組立工程で樹脂と硬化剤を混合させる必要があり、煩雑
で組立作業性が悪いとともに、樹脂と硬化剤との混合割
合及びマグネットへの接着剤の塗付量によっては接着効
果が損なわれる可能性があり、接着剤の管理に注意を要
するものであった。また、樹脂と硬化剤を混合すると、
短時間に硬化が完了し接着効果が失われるため、即座に
接着作業をすすめる必要があり、非常に作業性が悪いと
いう欠点を有していた。
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、フレー
ム内壁面にマグネットを固定する際の作業能率の向上を
図ることを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明のマグネットの固定方
法は、円弧型マグネット間の円周方向にできるすき間に
固形状の熱硬化性樹脂接着剤を挿入し、その後外部から
熱を加えて前記熱硬化性樹脂接着剤を硬化させることに
より、フレームの内壁面にマグネットを固定するもので
ある。
作用 上記の方法によれば加熱前は固形状の熱硬化性樹脂接着
剤はマグネットと同様に注意をはらうことな(取り扱う
ことができ、加熱により硬化してマグネットをフレーム
内壁面に固定する。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例におけるマグネットをフレー
ムへ固定する過程を表す断面斜視図であり、第2図は同
実施例におけるマグネットの固定方法を表す分解斜視図
、第3図はマグネット間に接着剤を挿入した状態を表す
図である。
第1図〜第3図において、8aはマグネット2をフレー
ム1に固定させる熱硬化性樹脂接着剤であり室温では所
望の形状を維持しており加熱により硬化する。この熱硬
化性樹脂接着剤8aにはフレーム1とマグネット2の端
部との間の微少隙間に嵌合する出張り部8a’が設けら
れている。なお、1〜7は従来例と同一構成要素である
ため従来例と同一符号を符し、その説明を省略する。
以下、マグネットの固定方法を説明する。
まず2個のマグネット2を固定治具3に形成したマグネ
ット位置規定部3aにのせて、マグネット2の円周方向
の両端部が平板4に接触するように位置を決める。次に
固定台5の両端から図の如く力Fを加え、固定リング7
を固定台5の外周にはめると少なくとも固定治具3に設
置したマグネット2がフレーム1の内部に挿入できる寸
法まで固定治具間の間隔がせばめられる。この状態にお
いてフレーム1を固定装置の上方からフレーム位置規定
部3bに当接する位置まで挿入して、フレーム位置規定
部3bでささえる。次に固定リングを固定台5からはず
し、固定リング7による固定台間の位置規制を解除する
とバネ60力によりマグネット2がフレーム1内壁面に
押しつけられる。
次にマグネット2間の円周方向にできるすき間に固形状
の熱硬化性樹脂接着剤8aをフレーム1底部から挿入す
る。この熱硬化性樹脂接着剤8aには第3図に示す様に
出張り部8a’が設けられており、フレーム1とマグネ
ット2の端部が作る微少隙間を満たし密着性を強める。
次に外部から熱を加えて接着剤8aを硬化させることに
よりマグネット2をフレーム1の内壁面に固定する。な
おマグネットを固定した後は固定台5に先と同じ力Fを
加えて、固定治具3をマグネット2から離して固定治具
3をフレームl内部から抜き取る。
以上のように、本実施例によれば2つのマグネット間の
円周方向にできるすき間に固形状・ρ・熱硬化性樹脂接
着剤8aを挿入し、その後外部から熱を加えて前記熱硬
化性樹脂接着剤8aを硬化させて、マグネット2をフレ
ーム1の内壁面に固定することにより、従来のように樹
脂と硬化剤との混合割合及び接着剤の塗付量の管理に注
意を要することがな(なり、接着工程において作業者は
スムーズに作業が行えるので作業能率が上がり、また、
熱硬化性樹脂接着剤は室温でその形状と分量が一定して
おり接着力が安定するため不良品が少な(なり品質向上
につながる。
発明の効果 以上のように、本発明は円筒型フレームの内壁面に複数
個の円弧型マグネットを固定する際、固形状の熱硬化性
樹脂接着剤を使泪するので、接着剤の取扱いが容易で作
業効率の向上が図れると共に確実なるマグネットの接着
固定を得ることができるなど優れた効率を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるマグネットをフレー
ムへ固定する過程を表す断面斜視図、第2図は同実施例
におけるマグネットの固定方法を表す分解斜視図、第3
図はマグネット間に接着剤を挿入した状態を表す平面図
、第4図は従来のマグネットの固定方法を表す分解fJ
視図、第5図は固定装置を表す斜視図である。 l・・・・・・フレーム、2・・・・・・マグネット、
8a・・・・・・熱硬化性樹脂接着剤。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名筆 1 図
              1−一−7レム第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円筒型のフレームの内壁面に所定の間隔を置いて複数個
    の円弧型マグネットを配置した後、このマグネット間の
    円周方向のすき間に固形状の熱硬化性樹脂接着剤を挿入
    し、その後外部から熱を加えて前記熱硬化性樹脂接着剤
    を硬化させることにより、前記フレームの内壁面に前記
    マグネットを固定してなるマグネットの固定方法。
JP3895288A 1988-02-22 1988-02-22 マグネットの固定方法 Pending JPH01214249A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3895288A JPH01214249A (ja) 1988-02-22 1988-02-22 マグネットの固定方法

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JPH01214249A true JPH01214249A (ja) 1989-08-28

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ID=12539534

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JP (1) JPH01214249A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0340869U (ja) * 1989-08-29 1991-04-19

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