JPH0121423Y2 - - Google Patents

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JPH0121423Y2
JPH0121423Y2 JP1982188722U JP18872282U JPH0121423Y2 JP H0121423 Y2 JPH0121423 Y2 JP H0121423Y2 JP 1982188722 U JP1982188722 U JP 1982188722U JP 18872282 U JP18872282 U JP 18872282U JP H0121423 Y2 JPH0121423 Y2 JP H0121423Y2
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rice
control circuit
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circuit
motor
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JP1982188722U
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、籾を即座に精米に調整して袋詰の今
ずり米として提供する籾すり精米の自動販売機に
関する。
料金の投入により、白米に搗精された精米が、
一定の量、取り出されてくるようになる精米の自
動販売機は、例えば、特開昭48−29500号公報に
あるよう従来から知られている。この従来手段の
ものは、機体内に、玄米を貯ぞうしておく玄米タ
ンクと、その玄米タンクから供給される玄米を精
米(白米)に搗精する精米機と、その精米機で搗
精した精米(白米)をためておく精米タンク(白
米タンク)と、コインの投入により白米タンクか
ら一定量の精米を取出口に流し出す供給装置とを
設けて構成したもので、コインの投入により精米
が一定量づつ取り出され、また、それにより精米
タンク内の精米の量が減少してくると精米機が作
動して精米を精米タンク内に補充するようになつ
ているもので、次の点に問題がある。
その第1は、機体内にためておくのが玄米であ
ることである。精米の食味は、籾粒として保存し
ている期間は落ちないが、玄米にするとどんどん
食味が悪くなるものである。そのため、機体内に
張込んだその玄米が、籾米を脱して玄米に調整
してからの時間が長いときには、その状態で食味
が低下したものとなつていて、さらに、機体内の
玄米タンクでの貯ぞう中に食味が落ちてくるよう
になることで、脱直後の玄米を搗精した精米の
美味な食味が得られない。
この食味の低下の問題は、取出される精米が、
機体内において搗精機で搗精されて精米タンクに
ためられている精米である場合には一層甚しくな
る。精米の食味の低下が、玄米を精白米に搗精し
た状態とすることで、一層早められることによ
り、精米が精米タンク内にためられている間に食
味の落ちたものとなつてしまうからである。
また、従前手段は、コインの投入により取出さ
れる精米を、持込んだ適宜の受器に受け入れるよ
うになることから、購入する精米が投入したコイ
ンの金額に応じた量になつていることの保証が定
かでない問題がある。
本考案は、従来手段に生じているこれらの問題
を解消せしめるためになされたものであつて、精
米の購入者に、籾粒から脱されたばかりの玄米
を搗精し、その搗精したばかりの精米を、そのま
ま、秤量を保証する袋詰めの状態として供給し得
るようにする新たな手段を提供することを目的と
する。
そして本考案においては、この目的を達成する
ための手段として、籾タンクと、第1のモータに
より作動して脱・精米・選穀を連続して行なう
籾すり・精米・選穀機と、精米を計量する計量機
と、第2のモータにより作動して計量された精米
を袋詰する袋詰機とを、その順序で配設すると共
に、コインの投入により、前記第1及び第2のモ
ータの電源回路をオンとするコインボツクスを並
設し、その電源回路には、コインボツクスに対す
るコインの投入により第1のモータの回路を閉に
保持する第1の制御回路と、その第1の制御回路
の閉により閉に自己保持される第2の制御回路
と、第2の制御回路が閉に保持されている状態に
おいて第1の制御回路が開となることで第2のモ
ータの回路を閉に保持する第3の制御回路と、籾
すり・精米・選穀機から送り出されてくる精米を
受ける計量機が所定量の精米を秤り取る作動によ
り第1の制御回路を開とするスイツチと、第3の
制御回路の閉により計量機のシヤツタを開放さす
よう作動するソレノイドと袋詰機の袋詰作動の完
了により電源回路をオフに復帰さすスイツチとを
接続せしめてなる籾すり精米の自動販売機を提起
するものである。
次に実施例を図面に従つて順次説明する。
第1図は本考案による籾すり精米の自動販売機
のフローチヤートを示し、籾タンク1と、脱・
精米・選穀を連続して行なう籾すり・精米・選穀
機10と、精米を計量する計量機2と、計量され
た精米を袋詰する袋詰機3とが、その順序で配設
されると共に、コインボツクス4が並設されて、
それら籾すり・精米・選穀機10及び計量機2及
び袋詰機3が順次作動するよう連繋されている。
前記籾タンク1は前記籾すり・精米・選穀機1
0に籾を供給するようこれと一体的に設けられて
いる。
籾すり・精米・選穀機10は、籾を玄米に脱
する通常の籾すり機と、脱粒を玄米と籾とに風
選する唐箕と、玄米を搗精して除糠する一回通し
型の精米機と、精米から小米を抜く選穀機とを、
その順に米粒が流れるように組合わせたもので、
精粒米以外の小米・こ糠・籾穀等の選別処理物は
それぞれ小米受11・こ糠受12・籾穀受13に
受入れられるようになつている。また、該籾す
り・精米・選穀機10から排出される精粒米は計
量機2に受入れられるようになつている。該籾す
り・精米・選穀機10は、運転信号によつて稼動
し、停止信号によつて稼動停止する第1のモータ
M1の稼動によつて作動するようになつている
(第2図)。
前記計量機2の下方には、開信号及び閉信号で
励磁するソレノイドSLによつて作動するシヤツ
ター21が設けられている。それら開信号及び閉
信号は該計量機2に溜められる精米の重量に応じ
て昇降する重錘Wの動きを感知して光電管式のス
イツチSS4が開閉作動することで発信されるよう
になつていて(第2図)、その信号によりソレノ
イドSLが作動して前記シヤツター21が開くと、
計量機2に溜つていた精米が、袋詰機3内に排出
されるようになつている。
該袋詰機3は、運転信号によつて稼動する第2
のモータM2が稼動することで作動し(第2図)、
前記計量機2から排出されてくる所望量の精米を
今ずり米の袋詰31として個別販売するようにな
つている。該今ずり米の袋詰31はマイクロスイ
ツチS5に作用してコインボツクス4にスタート位
置復帰信号を送るようになつている(第2図)。
前記コインボツクス4は、時間要素がなく、規
定のコイン投入により内臓するリレーが動作する
ところの、自己保持動作型に構成されている。
即ち、該コインボツクス4は、前記コイン投入
でオンとなる電源回路を内臓しており、その電源
回路には、第2図に示すように、第1の制御回路
・第2の制御回路・第3の制御回路・光電
管式のスイツチの回路・前記第1のモータ
M1・前記第2のモータM2・シヤツターのソレノ
イドSL等が接続している。S1は第1の制御回路
のリレースイツチ、S2は第2の制御回路のリ
レースイツチ、S3は第3の制御回路のリレース
イツチ、S4は光電管式のスイツチ、S5はマイクロ
スイツチである。
次に、この籾すり精米の自動販売機の回路動作
を説明する。
第2図に示すように、コインの投入により、電
源回路がオンになると、第1の制御回路のリレ
ースイツチS1が閉成して通電し、籾すり・精米・
選穀機10を作動さす第1のモータM1が稼動し、
籾すり・精米・選穀の一連の作業を開始する。そ
して、同時に第2の制御回路のリレースイツチ
S2が閉成して、前記第1の制御回路が切断され
ても、該第2の制御回路を閉に保持する自己保
持が形成される。
次に、計量機2に精米が溜まると、重錘Wの作
動により光電管式のスイツチS4の回路が切断さ
れ、これによつて、第1の制御回路のリレース
イツチS1が開成して、籾すり・精米・選穀機10
は作動停止となるが、第2の制御回路のリレー
スイツチS2は閉成状態を保持しているので、第1
の制御回路が開となることにより第3の制御回
路のスイツチS3が作動して、第2のモータM2
の回路を閉とし、これにより袋詰機3を作動させ
る。
該第3の制御回路の閉成により、第2のモー
タM2の回路が閉となると、それにより、ソレノ
イドSLが励磁して計量機2のシヤツター21を
開き、溜つていた精米を袋詰機3内に排出する。
該計量機2の排出が終了すると、重錘Wが復帰
し、光電管式のスイツチS4の回路を閉成する
が、このとき第3の制御回路が閉成しているた
めに、第1の制御回路は開に保持され、閉に作
動しない。したがつて、袋詰機3は作動状態を接
続し、籾すり・精米・選穀機10は作動停止のま
まである。
而して、袋詰行程の終了により、今ずり米の袋
詰31が排出されることで、その過程でマイクロ
スイツチS5を作動させ、コインボツクス4内の回
路をスタート位置に復帰させ、電源回路はオフと
なる。
これにより袋詰機3を作動さす第2のモータ
M2の回路は最初のオフの状態に戻り、袋詰機3
の作動は停止する。
以上述べたように、本考案による籾すり精米の
自動販売機は、籾タンク1と、第1のモータM1
により作動して脱・精米・選穀を連続して行な
う籾すり・精米・選穀機10と、精米を計量する
計量機2と、第2のモータM2により作動して計
量された精米を袋詰する袋詰機3とを、その順序
で配設すると共に、コインの投入により、前記第
1及び第2のモータM1・M2の電源回路をオンと
するコインボツクス4を並設し、その電源回路に
は、コインボツクス4に対するコインの投入によ
り第1のモータM1の回路を閉に保持する第1の
制御回路と、その第1の制御回路の閉により
閉に自己保持される第2の制御回路と、第2の
制御回路が閉に保持されている状態において第
1の制御回路が開となることで第2のモータ
M1の回路を閉に保持する第3の制御回路と、
籾すり・精米・選穀機10から送り出されてくる
精米を受ける計量機2が所定量の精米を秤り取る
作動により第1の制御回路を開とするスイツチ
S4と、第3の制御回路の閉により計量機2のシ
ヤツタ21を開放さすよう作動するソレノイド
SLと袋詰機3の袋詰作動の完了により電源回路
をオフに復帰さすスイツチS5とを接続せしめて構
成してあるので、籾を籾タンクに張込んでおけ
ば、コインボツクスをコインを投入する度ごと
に、籾すり・精米・選穀機10が作動して、籾タ
ンク1内の籾粒が脱→搗精→選穀の各行程を順
次経て精米となつて計量機2に流れるようにな
り、かつ、この作動が、計量機2により一定の量
の精米が秤り取られるまで行なわれ、その作動を
終えることで一定の量の精粒米が袋詰機に移され
るとともに該袋詰機が作動して袋詰され、袋詰め
めされた一定の量の精粒米が取出されるようにな
る。
従つて、需要者は、コインをコインボツクスに
投入することで、籾から脱したばかりの玄米が
即座に搗精され、この搗精されたばかりの精米
を、秤量が正確であることを保証する袋詰めされ
た状態として購入できるようになり、玄米の期間
および搗精後の期間が極度に短い、いわゆる今ず
り米で搗精したばかりの、食味のよい精米が、秤
量に不安のない状態で得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の籾すり精米の自動販売機のフ
ローチヤート、第2図は同上籾すり精米の自動販
売機の配線図である。 図面符号の説明、1……籾タンク、10……籾
すり・精米・選穀機、11……小米受、12……
こ糠受、13……籾殻受、2……計量機、21…
…シヤツター、3……袋詰機、31……今ずり米
の袋詰、4……コインボツクス、M1,M2……モ
ータ、S1,S2,S3……制御回路のスイツチ、S4
…光電管式のスイツチ、S5……マイクロスイツ
チ、SL……ソレノイド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 籾タンク1と、第1のモータM1により作動し
    て脱・精米・選穀を連続して行なう籾すり・精
    米・選穀機10と、精米を計量する計量機2と、
    第2のモータM2により作動して計量された精米
    を袋詰する袋詰機3とを、その順序で配設すると
    共に、コインの投入により、前記第1及び第2の
    モータM1,M2の電源回路をオンとするコインボ
    ツクス4を並設し、その電源回路には、コインボ
    ツクス4に対するコインの投入により第1のモー
    タM1の回路を閉に保持する第1の制御回路と、
    その第1の制御回路の閉により閉に自己保持さ
    れる第2の制御回路と、第2の制御回路が閉
    に保持されている状態において第1の制御回路
    が開となることで第2のモータM1の回路を閉に
    保持する第3の制御回路と、籾すり・精米・選
    穀機10から送り出されてくる精米を受ける計量
    機2が所定量の精米を秤り取る作動により第1の
    制御回路を開とするスイツチS4と、第3の制御
    回路の閉により計量機2のシヤツタ21を開放
    さすよう作動するソレノイドSLと袋詰機3の袋
    詰作動の完了により電源回路をオフに復帰さすス
    イツチS5とを接続せしめてなる籾すり精米の自動
    販売機。
JP18872282U 1982-12-14 1982-12-14 籾すり精米の自動販売機 Granted JPS5992985U (ja)

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JP18872282U JPS5992985U (ja) 1982-12-14 1982-12-14 籾すり精米の自動販売機

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JPS5992985U JPS5992985U (ja) 1984-06-23
JPH0121423Y2 true JPH0121423Y2 (ja) 1989-06-26

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4829500A (ja) * 1971-08-19 1973-04-19
JPS52104999A (en) * 1976-02-28 1977-09-02 Hoshizaki Electric Co Ltd Automatic coffee bean vending machine

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4829500A (ja) * 1971-08-19 1973-04-19
JPS52104999A (en) * 1976-02-28 1977-09-02 Hoshizaki Electric Co Ltd Automatic coffee bean vending machine

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JPS5992985U (ja) 1984-06-23

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