JPH01214209A - 架空送電線のギャロッピング防止方法 - Google Patents
架空送電線のギャロッピング防止方法Info
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- JPH01214209A JPH01214209A JP63190592A JP19059288A JPH01214209A JP H01214209 A JPH01214209 A JP H01214209A JP 63190592 A JP63190592 A JP 63190592A JP 19059288 A JP19059288 A JP 19059288A JP H01214209 A JPH01214209 A JP H01214209A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 6
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Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、架空送電線のギヤロッピング防止方法に関す
るものである。
るものである。
架空送を線には、着氷雪時に低周波大振幅のギヤロンピ
ング振動が生じることが知られており、このギヤロアピ
ング振動が生じると相間短絡などの事故が発生する。
ング振動が生じることが知られており、このギヤロアピ
ング振動が生じると相間短絡などの事故が発生する。
このため従来は、架空送電線の相間にステーションポス
ト碍子を取り付けて、隣合う相の電線が互いに接近する
のを防止し、これにより相間短絡を防止するようにして
いる。
ト碍子を取り付けて、隣合う相の電線が互いに接近する
のを防止し、これにより相間短絡を防止するようにして
いる。
〔ｙ７．題〕
しかし相間短絡防止用のステーションポスト碍子は、長
さが数メートルにもなり、かつ曲げに対する強震を向上
させるため太さも太くなり、重量もきわめて重くなる。
さが数メートルにもなり、かつ曲げに対する強震を向上
させるため太さも太くなり、重量もきわめて重くなる。
このため架空送電線への取付は工事が困難であり、また
取付は後においては電線にかかる荷重を増大させる欠点
がある。
取付は後においては電線にかかる荷重を増大させる欠点
がある。
本発明は、上記のような従来技術の問題点に鑑み、大型
のステーションポスト碍子を使用しないで済む架空送ｔ
ａのギヤロンピング防止方法を提供するもので、その方
法は、架空送電線の相間に、複数本のＶ＠縁部材を直接
または金属部材を介して連結し、各部材の連結部の少な
くとも１箇所を可動連結部とした相間連結部材を取り付
け、隣合う相の電線の離反を妨げてギヤロアピング振動
を抑制することを特徴とするものである。
のステーションポスト碍子を使用しないで済む架空送ｔ
ａのギヤロンピング防止方法を提供するもので、その方
法は、架空送電線の相間に、複数本のＶ＠縁部材を直接
または金属部材を介して連結し、各部材の連結部の少な
くとも１箇所を可動連結部とした相間連結部材を取り付
け、隣合う相の電線の離反を妨げてギヤロアピング振動
を抑制することを特徴とするものである。
ギヤロッピング振動は自助振動であって、着氷雪の生じ
た電線が風からのエネルギーを受けて次第に振幅を増大
させていくものである。このギヤロッピング振動の成長
過程で、隣合う相の電線は相互に接近と離反を繰り返す
ことになる。従来のようにステーシランポスト碍子を取
り付けておくと、電線の接近と離反が妨げられるため、
相間短絡以前に、ギヤロッピング振動自体を抑制できる
ことになる。
た電線が風からのエネルギーを受けて次第に振幅を増大
させていくものである。このギヤロッピング振動の成長
過程で、隣合う相の電線は相互に接近と離反を繰り返す
ことになる。従来のようにステーシランポスト碍子を取
り付けておくと、電線の接近と離反が妨げられるため、
相間短絡以前に、ギヤロッピング振動自体を抑制できる
ことになる。
本発明は、′Ｔ４線の接近と離吸のいずれか一方を妨げ
ればギヤロッピング振動を抑制できるという点に着目し
てなされたものである。中間に可動連結部を有する相間
連結部材は、可動連結部で折れ曲がるため、電線の接近
を妨げる機能はないが、離反を妨げる機能はあるので、
これによってギヤロッピング振動を抑制することができ
るのである。
ればギヤロッピング振動を抑制できるという点に着目し
てなされたものである。中間に可動連結部を有する相間
連結部材は、可動連結部で折れ曲がるため、電線の接近
を妨げる機能はないが、離反を妨げる機能はあるので、
これによってギヤロッピング振動を抑制することができ
るのである。
そして中間に可動連結部を有する相関連結部材は、１Ｍ
が接近するときは中間部で折れ曲がるため、曲げ応力が
殆どかからず、曲げに対する強度はほとんと問題になら
ないから、細（て軽量な絶縁部材を使用することが可能
となる。
が接近するときは中間部で折れ曲がるため、曲げ応力が
殆どかからず、曲げに対する強度はほとんと問題になら
ないから、細（て軽量な絶縁部材を使用することが可能
となる。
なお中間に可動連結部を有する相関連結部材は電線の接
近を妨げる機能はないが、ギヤロッピング振動を防止で
きれば、相間短絡のおそれはないので、この機能はなく
ても実質的には問題ない。
近を妨げる機能はないが、ギヤロッピング振動を防止で
きれば、相間短絡のおそれはないので、この機能はなく
ても実質的には問題ない。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
る。
図−１は本発明の一実施例を示すもので、鉄塔１に架設
された３相の送電線２Ａ・２Ｂ・２Ｃの、上相２Ａと中
和２Ｂの間、中相２Ｂと下相２Ｃの間に、線路方向に適
当な間隔をおいて複数本の相間連結部材３を取り付けた
ものである。なお４は架空地線である。各相間連結部材
３は、図−２に示すように３本の棒状部材３ａ・３ｂ・
３ｃを折れ曲がり可能な可動連結部３ｓ・３ｔにより連
結したもので、その両端にはｔ線りランプ５が可動的に
取り付けられている。３本の棒状部材３ａ・３ｂ・３ｃ
は、すべて絶縁物で作製してもよいが、中間の棒状部材
３ｂだけを金属製にすることもできる。中間の棒状部材
３ｂを金属製にすると、コスト低減に有利であり、また
長さの調整も容易である。絶縁物製の棒状部材としては
、セラミックス等で出来た耐熱性絶縁棒または通常の長
幹碍子を使用することができる。棒状部材は表面にひだ
が付いていても付いていな（でもよい。
された３相の送電線２Ａ・２Ｂ・２Ｃの、上相２Ａと中
和２Ｂの間、中相２Ｂと下相２Ｃの間に、線路方向に適
当な間隔をおいて複数本の相間連結部材３を取り付けた
ものである。なお４は架空地線である。各相間連結部材
３は、図−２に示すように３本の棒状部材３ａ・３ｂ・
３ｃを折れ曲がり可能な可動連結部３ｓ・３ｔにより連
結したもので、その両端にはｔ線りランプ５が可動的に
取り付けられている。３本の棒状部材３ａ・３ｂ・３ｃ
は、すべて絶縁物で作製してもよいが、中間の棒状部材
３ｂだけを金属製にすることもできる。中間の棒状部材
３ｂを金属製にすると、コスト低減に有利であり、また
長さの調整も容易である。絶縁物製の棒状部材としては
、セラミックス等で出来た耐熱性絶縁棒または通常の長
幹碍子を使用することができる。棒状部材は表面にひだ
が付いていても付いていな（でもよい。
このように架空送電線の相間を、中間に可動連結部をを
する相間連結部材で連結しておくと、電線が振れ始めて
相互に離反しようとしたとき相間連結部材により離反が
妨げられるため、ギヤロッピング振動に成長することが
抑制されることになる。また電線が相互に接近するとき
は、相関連結部材は中間の可動連結部で折れ曲がるため
、相間連結部材に無理な曲げ応力がかかることがない。
する相間連結部材で連結しておくと、電線が振れ始めて
相互に離反しようとしたとき相間連結部材により離反が
妨げられるため、ギヤロッピング振動に成長することが
抑制されることになる。また電線が相互に接近するとき
は、相関連結部材は中間の可動連結部で折れ曲がるため
、相間連結部材に無理な曲げ応力がかかることがない。
したがって相間連結部材は太い部材を使用する必要がな
く、軽量化できることになる。
く、軽量化できることになる。
図−３は棒状部材３ａと３ｂの可動連結部３Ｓに緩衝機
構６を設けた例を示す、！ｌ衝機構６は、シリンダ７と
、その中をスライドできるピストン８と、ピストン８を
シリンダ７の奥部に押し付けるコイルばね９より構成さ
れており、シリンダ７が一方の棒状部材３ｂに、ピスト
ン８が他方の棒状部材３ａにそれぞれ可動的に連結され
ている。
構６を設けた例を示す、！ｌ衝機構６は、シリンダ７と
、その中をスライドできるピストン８と、ピストン８を
シリンダ７の奥部に押し付けるコイルばね９より構成さ
れており、シリンダ７が一方の棒状部材３ｂに、ピスト
ン８が他方の棒状部材３ａにそれぞれ可動的に連結され
ている。
このため相間連結部材３に衝撃的な引張力がかかった場
合、コイルばね９が圧縮されて衝撃力を緩和することが
できる。
合、コイルばね９が圧縮されて衝撃力を緩和することが
できる。
なお相間連結部材を構成する棒状部材の本数や材質は送
電線の架設条件に応じて適宜選択されるものである。ま
た緩衝機構の構造も実施例のものに限定されるものでは
ない。
電線の架設条件に応じて適宜選択されるものである。ま
た緩衝機構の構造も実施例のものに限定されるものでは
ない。
以上説明したように本発明によれば、架空送電線の相間
が、複数本の絶縁部材を直接または金属部材を介して連
結し、各部材の連結部の少なくとも１箇所を可動連結部
とした相間連結部材により連結されているので、隣合う
相の電線の離反が妨げられ、ギヤロッピング振動の成長
を効果的に防止することができる。また相間連結部材は
、中間に可動連結部を存するため、各構成部材に大きな
曲げ応力がかかることがなく、このため細く、軽量な部
材で構成できるから、架空送１ｉ線への取付は工事が簡
単に行えると共に、電線にかかる荷重を軽減することが
できる。
が、複数本の絶縁部材を直接または金属部材を介して連
結し、各部材の連結部の少なくとも１箇所を可動連結部
とした相間連結部材により連結されているので、隣合う
相の電線の離反が妨げられ、ギヤロッピング振動の成長
を効果的に防止することができる。また相間連結部材は
、中間に可動連結部を存するため、各構成部材に大きな
曲げ応力がかかることがなく、このため細く、軽量な部
材で構成できるから、架空送１ｉ線への取付は工事が簡
単に行えると共に、電線にかかる荷重を軽減することが
できる。
図−１は本発明に係る架空送電線のギヤロッピング防止
方法の一実施例を示す説明図、図−２はそれに用いた相
間連結部材の側面図、図−３は相間連結部材の緩衝機構
を示す断面図である。 ２Ａ・２Ｂ・２Ｃ：電線、３：相間連結部材、３ａ−３
ｂ−３ｃは棒状部材、３Ｓ・３ｔ：可動連結部、５：電
線クランプ。
方法の一実施例を示す説明図、図−２はそれに用いた相
間連結部材の側面図、図−３は相間連結部材の緩衝機構
を示す断面図である。 ２Ａ・２Ｂ・２Ｃ：電線、３：相間連結部材、３ａ−３
ｂ−３ｃは棒状部材、３Ｓ・３ｔ：可動連結部、５：電
線クランプ。
Claims (1)
- １、架空送電線の相間に、複数本の絶縁部材を直接また
は金属部材を介して連結し、各部材の連結部の少なくと
も１箇所を可動連結部とした相間連結部材を取り付け、
隣合う相の電線の離反を妨げてギャロッピング振動を抑
制することを特徴とする架空送電線のギャロッピング防
止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63190592A JPH01214209A (ja) | 1988-02-18 | 1988-08-01 | 架空送電線のギャロッピング防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63190592A JPH01214209A (ja) | 1988-02-18 | 1988-08-01 | 架空送電線のギャロッピング防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01214209A true JPH01214209A (ja) | 1989-08-28 |
Family
ID=16260632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63190592A Pending JPH01214209A (ja) | 1988-02-18 | 1988-08-01 | 架空送電線のギャロッピング防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01214209A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04105422U (ja) * | 1991-02-22 | 1992-09-10 | 古河電気工業株式会社 | 相間スペーサ |
| JPH06113435A (ja) * | 1993-06-14 | 1994-04-22 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 相間スペーサ |
| CN103247060A (zh) * | 2012-02-06 | 2013-08-14 | 华北电力科学研究院有限责任公司 | 一种舞动分布图的绘制方法及其装置 |
| US9620947B2 (en) | 2012-11-08 | 2017-04-11 | Albert S. Richardson, Jr. | Antigalloping device |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4918709U (ja) * | 1972-05-23 | 1974-02-16 |
-
1988
- 1988-08-01 JP JP63190592A patent/JPH01214209A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4918709U (ja) * | 1972-05-23 | 1974-02-16 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04105422U (ja) * | 1991-02-22 | 1992-09-10 | 古河電気工業株式会社 | 相間スペーサ |
| JPH06113435A (ja) * | 1993-06-14 | 1994-04-22 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 相間スペーサ |
| CN103247060A (zh) * | 2012-02-06 | 2013-08-14 | 华北电力科学研究院有限责任公司 | 一种舞动分布图的绘制方法及其装置 |
| US9620947B2 (en) | 2012-11-08 | 2017-04-11 | Albert S. Richardson, Jr. | Antigalloping device |
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