JPH01214074A - 超伝導性酸化物材料薄膜の製造方法 - Google Patents

超伝導性酸化物材料薄膜の製造方法

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JPH01214074A
JPH01214074A JP63313066A JP31306688A JPH01214074A JP H01214074 A JPH01214074 A JP H01214074A JP 63313066 A JP63313066 A JP 63313066A JP 31306688 A JP31306688 A JP 31306688A JP H01214074 A JPH01214074 A JP H01214074A
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layer
plasma
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JP63313066A
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Maritza G J Heijman
マリツァ・ヘラルダ・ヨセファ・ヘーイマン
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、超伝導性酸化物材料の薄膜をパターンに従っ
て製造する方法に関するものである。
エム、ジー、プラミア ニー、オー、 CM、G。
Blamire a、o)による文献、ジエー、フィズ
、デーニアプル、フィジックス(J、Phys、D:^
pp1.Physics)刈、第1330〜1335頁
(1987)において、YB82Cu30t−(の薄膜
を酸化イツトリウムの中間層を介在させてマグネトロン
スパッタリングにより酸化アルミニウムの基板上に被着
する方法が記載されている。
100μmの幅を有する導体細条は、機械的シリング処
理により薄膜中に形成される。この方法は、薄膜を水性
溶液に接触させるべきではなくまた反応性プラズマを用
いる従来のエツチング技術が有効でないという理由から
選ばれていた。
この既知技術は、狭いライン幅、例えば10μm以下の
狭さを有するパターンを機械的シリングにより精密に製
造できないという欠点を有する。
本発明の目的は超伝導性酸化物材料の薄膜をパターンに
従って製造する方法を提供することにあり、この方法に
おいては、半導体装置の業界で知られている方法を用い
て、超伝導の挙動を決定する酸化物材料の特性に悪影響
を与えることな(、狭いライン幅及び著しい精度を有す
るパターンを製造する。生ずる問題、即ちYBazCu
30y−6の如き超伝導性酸化物材料が、水と接触した
場合及び有機化合物と接触した場合にも分解を被ること
は、できる限り回避すべきである。製造したパターンを
更に処理、例えば電子回路装置を製造する場合には、予
防措置を採って、例えば次の層又は電気接点を設ける際
の超伝導性材料に対する損傷を回避する。
本発明の目的は、超伝導性酸化物材料の薄膜をパターン
に従って製造するに当たり、 −超伝導性酸化物材料の薄膜を電気絶縁性基板上に設け
、 一無機マスク層をその上に設け、 −次いで、レジストパターンを設け、 −無機マスク層を、レジストパターンをマスクとして用
いてトリフルオロメタンとアルゴンの混合物のプラズマ
によりエツチングし、−レジストパターンを除去し、 一超伝導性酸化物材料の薄膜を、エツチングした無機マ
スク層をマスクとして用いて塩素含有プラズマによりエ
ツチングし、 −無機マスク層を、トリフルオロメタンとアルゴンの混
合物のプラズマ処理により除去する方法により達成され
る。
無機マスク層は、酸化アルミニウム及び/又は酸化ケイ
素から製造するのが好ましい。
本発明の方法においては、超伝導性膜はレジストパター
ンの材料又は任意の溶媒と接触しない。
超伝導性膜は、アルミニウム又はケイ素の超伝導性層中
への拡散が超こり得ない程低い温度で酸化アルミニウム
又は酸化ケイ素とのみ接触する。
500°Cを越える温度においてYBazCu30t−
+との接触に酸化アルミニウム及び/又は酸化ケイ素を
使用することは、超伝導性の実質的な劣化、例えば臨界
温度の低下に導く。反応性イオンエツチングが生ずる使
用するプラズマ中のガスの組成は、種々の眉間のエツチ
ング速度の相違が付加的なエツチング停止層を用いるこ
となく選択的な方法でパターンを製造するに十分大であ
るように選定する。
本発明の方法に使用することができる超伝導性酸化物材
料は(La、5r)zcuOaであり、この材料ではS
rをBaで置換することができる。本発明の方法の好適
例において、超伝導性酸化物材料は、次式%式% (式中のαは0〜1の値を有し、δは0.1−0.5の
値を有する。)で表される材料から成る。YBa。
Cu30.−4(cr=□o)は、約90にのTc値を
有する。酸素を例えば上記組成式における1原子までフ
・ノ素で部分的に置換し、これによりTcを上昇させる
ことができる。更に、Yを1種以上の希土類金属で置換
することができ、Baを他のアルカリ土類金属、例えば
Srで置換することができる。Tcは、それ以下で物質
が超伝導挙動を示す臨界温度である。
レジストパターンは、任意適当な方法、例えばスクリー
ンプリンティングにより設けることができる。本発明の
方法の好適例においては、レジストパターンを、惑放射
性レジストを局部的に照射し、次いで現像することによ
り設ける。このため、ポジティブ及びネガティブレジス
トの双方を使用するのがよい。照射処理は、例えば電子
線、X線又は光、特にUV光を用いて行うことができる
。局部的なパターン化した照射は例えばマスク又は移動
性放射源により得ることができる。
適当なエツチング選択性が得られる本発明の好適例は、
塩素含有プラズマが化合物HCI及びCZ。
の少なくとも1種を含むことを特徴とする。
米国特許第4439294号明細書には、反応性イオン
及び酸化アルミニウムの接触マスクを使用するエツチン
グ法が記載されている。この方法を、液体を使用するエ
ツチング法の代わりにフェライトに適用してアンダーエ
ツチングの問題を排除する。
上記米国特許明細書から、かかる方法を超伝導性酸化物
材料と一緒に使用することを想到することはできず、そ
の理由は、これら材料では、酸化アルミニウムのエツチ
ング速度に対するエツチング速度並びに多数の化学化合
物に対する超伝導性酸化物材料の感受性が重要であるこ
とがエム、ジー。
プラミア ニー、オー、による上記文献に記載されてい
るからである。
以下、本発明を図面を参照して実施例により詳細に説明
する。
2崖貫 本例においては、5cm”の表面積を有するSrTiO
3の基板1を使用する(第1a図参照。)。他の適当な
電気絶縁性基板材料としては、機械的に強い基板上にお
ける薄膜の形態の如き例えば酸化マグネシウム及び酸化
イツトリウムがある。
0.3μmの厚さを有するYBa、Cu、Ot弓の層を
トリオ−トスバッタリングにより設け、次いで酸素中8
50°Cの温度で処理した。かくして得られた層2は、
約93にの臨界温度を有する超伝導性であった。所要に
応じて、超伝導性薄膜をレーザー融解又は他の適当な堆
積法により設けることもできる。
超伝導性酸化物材料例えば(La、 Sr) zcu0
4及びYBa。
Cu:+0t−4の薄膜の製造方法は、アール、ビー、
ライボブ4yツ ニー、オー(R,B、Laibowi
tz a、o)によりフィジカルレビ5−(Physi
cal RevieW)B。
皿(16)、第8821〜8823頁(1987)に記
載されている。
0.3μlの厚さを有する酸化アルミニウムの層3をR
,F、スパッタリングにより設けた。あるいはまた、例
えば0.5 μmの厚さを有する酸化ケイ素の層を、ス
パッタリング又は300°Cの温度における気相からの
化学堆積により製造し設けることができる。酸化ケイ素
を用いる方法の他の工程は、酸化アルミニウムを用いる
場合と同様である。
次いで、ホトレジスト材料の層4をスピニングにより設
けた。適当なホトレジスト材料は、ノボラック及びジア
ゾキノンを基礎とするポジティブホトレジスト、例えば
ヘキスト(Hoechst)社によるAZ 1350J
である。ホトレジスト材料を80°Cの温度で20分間
乾燥し、次いでマスクによるパターンに従ってUV光に
45秒間露光した。次いで、ホトレジスト材料を5分間
で120°Cの温度に加熱した。
次いで、パターンを0. IN水酸化ナトリウム水溶液
により現像しく第1B図参照。)、洗浄し乾燥し120
℃の温度で15分間保持した。
酸化アルミニウム層を、トリフルオロメタンC)IF3
とアルゴンとの容量比1:4の混合物中のプラズマによ
りエツチングした。温度は50°C1圧力は約2Pa、
プラズマに印加した電力はIW/cm”である。酸化ア
ルミニウムを、反応性イオンにより所望パターンで25
分間エツチングした(第1C図参照。)。超伝導性酸化
物材料が酸化アルミニウムの速度より8倍遅い速度でエ
ツチングされることを見出した。
基板及び基板に堆積した層は5W/cm”の電力を印加
した圧力100Paの窒素プラズマ中で180″Cの温
度に加熱し、しかる後残留しているレジスト材料を10
0Paの圧力及び2W/cm”の電力を印加した酸素プ
ラズマにより25分間で除去した(第1d図参照。)。
次いで、超伝導性酸化物材料をHCl中のプラズマでエ
ツチングした。温度は50゛C1圧力は約IPa及びプ
ラズマに印加した電力は2W/cm”である。
超伝導性材料を、所望パターンにより10〜12分間エ
ツチングした(第1e図参照。)。プラズマに印加する
のに適する電力値は0.5〜2.5 W/cがである。
あるいはまた使用することができる適当なガスはCl3
である。超伝導性材料のエツチング速度は約1.8μs
/hであり、酸化アルミニウムのエツチング速度は約0
.6μs/hである。
酸化アルミニウムの残留量は、パターンを酸化アルミニ
ウム中に製造するために上述した条件と同様の条件下で
トリフルオロメタンとアルゴンのプラズマ中約6分間で
除去した。
ここに記載した方法により、2μmより狭いラインの幅
を有するパターンを製造した。電気特性を測定するため
の接点は以下に記載するのと同様の方法で設けた。
基板及び形成した超伝導性酸化物材料のパターンを窒素
プラズマ中で1200”Cの温度に加熱し、次いで10
0Paの圧力下酸化プラズマ中で20分間処理した。こ
の処理により、被着すべき金属層の結合が増強される。
次いで、表面を、1分間スパッタエツチングすることに
より精製した。
気相堆積により、60nmの厚さを有するモリブデンの
層5.300nmの厚さを有する金の層6及び60nm
の厚さを有するモリブデンの層7を連続的に設けた(第
2a図参照。)。スピニングにより、ホトレジスト材料
の層8、例えば上記層4の材料の層をこの上に設けた。
レジストパターンを上述の如く露光及び現像することに
より形成した(第2b図参照。)。
ホトレジストにより保護されていない領域において、層
7のモリブデンを、70重量部のリン酸、16重量部の
酢酸、3重量部の硝酸及び5重量部の水を含み金を攻撃
しないエツチング溶液によりエンチングした。
洗浄及び乾燥した後、層6の金を、80gのKl及び3
0gのI2を200 cm’の水に溶解したエツチング
溶液によりエツチングし、モリブデンの層5はエツチン
グ停止層として挙動した(第2c図参照。)。
洗浄及び乾燥した後、ホトレジスト層8の残留分をアセ
トンを用いて除去し、しかる後、洗浄及び乾燥処理を繰
返した。
モリブデンの残留分、特に層5を、テトラフルオロメタ
ンク酸素の容量比l:25の混合物のプラズマ中で4分
間エツチングすることにより除去した(第2d図参照。
)。温度は70″C1圧力は100Pa、プラズマに印
加した電力は0.5 W/Cm”であった。
接点は、超伝導性材料2が水又は有機化合物と接触しな
いような方法で設けた。本例により製造した回路の場合
、93にの臨界温度において超伝導が生ずることを観察
した。
【図面の簡単な説明】
第1axf図は、本発明の方法における若干の工程を示
す断面図、 第2axd図は、電気接点を超伝導性薄膜上に設ける方
法における若干の工程を示す断面図である。 1・・・基板       2・・・超伝導性酸化物層
3・・・酸化アルミニウム層 4.8・・・ホトレジスト材料層 5.7・・・モリブデン層  6・・・金層16.2a FIG、2c FIG、2b FlG、2d

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、超伝導性酸化物材料の薄膜をパターンに従って製造
    するに当たり、 −超伝導性酸化物材料の薄膜を電気絶縁性基板上に設け
    、 −無機マスク層をその上に設け、 −次いで、レジストパターンを設け、 −無機マスク層を、レジストパターンをマスクとして用
    いてトリフルオロメタンとアル ゴンの混合物のプラズマによりエッチング し、 −レジストパターンを除去し、 −超伝導性酸化物材料の薄膜を、エッチングした無機マ
    スク層をマスクとして用いて塩 素含有プラズマによりエッチングし、 −無機マスク層を、トリフルオロメタンとアルゴンの混
    合物のプラズマ処理により除去 する ことを特徴とする超伝導性酸化物材料薄膜の製造方法。 2、無機マスク層を酸化アルミニウム及び/又は酸化ケ
    イ素から製造することを特徴とする請求項1記載の製造
    方法。 3、超伝導性酸化物材料が、次式 YBa_2Cu_3O_7_−_α_−_δF_α(式
    中のαは0〜1の値を有し、δは0.1〜0.5の値を
    有する。)で表される化合物を含むことを特徴とする請
    求項1又は2記載の製造方法。 4、レジストパターンを、感放射性レジストを局部的に
    照射することにより設け、次いで現像することを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1つの項に記載の製造方法
    。 5、レジストパターンを酸素中のプラズマ処理により除
    去することを特徴とする請求項4記載の製造方法。 6、塩素含有プラズマがHClおよびCl_2の少なく
    とも1種を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれ
    か1つの項に記載の製造方法。
JP63313066A 1987-12-16 1988-12-13 超伝導性酸化物材料薄膜の製造方法 Pending JPH01214074A (ja)

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